JP2000315448A - 電磁リレー - Google Patents

電磁リレー

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JP2000315448A
JP2000315448A JP11125652A JP12565299A JP2000315448A JP 2000315448 A JP2000315448 A JP 2000315448A JP 11125652 A JP11125652 A JP 11125652A JP 12565299 A JP12565299 A JP 12565299A JP 2000315448 A JP2000315448 A JP 2000315448A
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Kazuhiro Tsutsui
和広 筒井
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Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二つの電磁ブロックが並列状態に連結されて
なる双子型の電磁リレーであって、部品点数が少なく簡
素な構成で各電磁ブロックや固定端子が安定的かつ高精
度に連結され組み付けられた電磁リレーを提供する。 【解決手段】 固定端子60,80を、各電磁ブロック
1,31のスプールの各フランジに圧入等によって係止
させて取り付けることにより、各フランジをそれぞれ並
列状に連結させて各電磁ブロック1,31を一体的に連
結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電磁ブロッ
クを連結してなる双子型電磁リレーなどの複合型電磁リ
レーに係わり、少ない部品点数で各電磁ブロックが安定
的に連結された複合型電磁リレーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、2個の電磁ブロックを1個のケー
スに収納し、かつ、各電磁ブロックのそれぞれに対して
設けられた固定接点(NO接点;常開接点、又はNC接
点;常閉接点)を共通の固定端子に電気的に接続した構
造の電磁リレー(即ち、双子型電磁リレー)がある。こ
の双子型電磁リレーを用いれば、例えばモータ正逆回転
或いはソレノイドの正逆動作など、電気的負荷への正逆
電流を制御するための電気回路が簡単に構成できる。す
なわち、例えば、NO接点側の固定端子を電源ラインに
接続し、NC接点側の固定端子をアースラインに接続
し、各電磁ブロックの可動接点に別個に接続したコモン
端子(可動接点端子)をモータコイルの一端側と他端側
にそれぞれ接続し、モータの正逆回転を指令するスイッ
チ操作又はマイコンの出力等に応じて何れか一方の電磁
ブロックのコイル端子に励磁電流が通電される構成とす
れば、モータコイルへの両方向の通電制御(即ち、モー
タの正逆回転制御)が可能となる。なお、本明細書にお
ける電磁ブロックとは、電磁リレーを構成する一組の基
本要素(少なくとも、可動接点と、可動接点に電磁力を
作用させる電磁石と、可動接点に復元力を作用させる可
動接点バネとを含む要素)よりなるサブアセンブリのこ
とである。
【0003】そして、この種の電磁リレーとしては、実
用新案登録公報第2522448号又は実開平4−27
547号公報に開示されたもの(以下、第1従来例とい
う)や、特開平10−1622712号公報に開示され
たもの(以下、第2従来例という)や、実開昭63−2
3755公報に開示されたもの(以下、第3従来例とい
う)が知られている。このうち第1従来例や第2従来例
では、共通の固定端子に対し、電磁ブロックを精度良く
安定的に接続しかつ固着するために、ベースや固定ブロ
ック、或いは端子板と称されている連結部材(スプール
や端子などの基本部材とは別個の部材)を設けている。
また、第3従来例は、別個の連結部材を設けないで、各
電磁ブロックのスプールの上側フランジを固定端子で連
結している。
【0004】なお、一般に、車載用の回路基板などに搭
載される電磁リレーにあっては、基板搭載後の洗浄など
に耐え得るように、また、所定の防水性や防塵性を確保
するために、密封されたタイプのリレー(即ち、シール
型リレー)が主流となっている。例えば、上記第1従来
例や第2従来例のリレーも、各端子の導出部を除く全体
が一端側が開口した一つのケースで覆われ、このケース
の開口側がベースなどの部材により僅かな隙間で閉塞さ
れ、さらにこの開口側がシール材でシールされる構造と
なっている。また近年、この種の電磁リレーにおいて
は、小型化と低コスト化が強く求められており、そのた
めには、部品点数のいっそうの削減と各部品の高密度な
組付け構造が重要となる。そこで、前記第2従来例もそ
うであるように、従来組立ての基本となっていたベース
と呼ばれる部材を廃止し、電磁石のコイルを巻回するた
めのスプールの一方のフランジをケースの開口部内側に
配置し、この一方のフランジをベースとしても機能させ
たタイプのリレーが登場している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、第1従来例
や第2従来例のリレーは、スプールや端子などの基本部
材とは別個の連結部材を設けているため、その分だけ部
品点数や組立工数が増加し、部品コスト及び組立コスト
を増加させるという欠点があった。また、第3従来例の
リレーは、スプールの上側のフランジのみを連結して電
磁ブロック相互を組み付ける構造であるため、電磁ブロ
ック相互の高い組み付け精度や、固定端子と各電磁ブロ
ックとの間の高い組み付け精度が確保し難く、またこれ
らの組み付け状態の高い安定性が得られ難かった。さら
に、第3従来例のリレーは、電磁ブロック相互間に比較
的大きな隙間がある状態で連結されているので、一端側
が開口したケースで覆って密封しようとする場合(即
ち、シールリレーとする場合)、ケース開口に充填する
シール材が内部に流入するのを阻止するため、この隙間
を閉塞する別部材を設ける必要があり、その分だけ部品
コストや組立コストが増加するという問題点があった。
【0006】そこで本発明は、複数の電磁ブロックが並
列状態に連結されてなる複合型の電磁リレーであって、
部品点数が少なく簡素な構成で各電磁ブロックや固定端
子が安定的かつ高精度に連結され組み付けられた電磁リ
レーを提供することを主目的としている。さらに、簡素
な構成で全体の密封(即ち、シールリレー化)が可能な
複合型電磁リレーを提供することを第2の目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の電磁リレーは、両端にフランジを有
するスプールに巻回したコイルよりなる電磁石と、この
電磁石の電磁力の作用で一方向に変位する可動接点と、
この可動接点に他方向に向かう復元力を作用させる可動
接点バネと、前記可動接点に接続されたコモン端子と、
前記コイルに接続されたコイル端子と、を有する電磁ブ
ロックを並列状態に複数備えるとともに、各可動接点の
変位方向のいずれか一方側又は両側に対向配置されて各
可動接点の変位により各可動接点との接触状態がそれぞ
れ切り換わる固定接点と、各可動接点に対して同じ側に
配置された各固定接点に接続された共通の固定端子と、
前記固定接点が前記可動接点のいずれか一方側にしか配
置されない場合に各可動接点の他方側に必要に応じて設
けられて各可動接点の他方側への変位を規制する共通の
変位規制部材とを備える複合型の電磁リレーにおいて、
前記固定端子又は変位規制部材を、各スプールの一方側
のフランジ又は他方側のフランジのそれぞれに係止させ
て取り付けることにより、各スプールの両端のフランジ
をそれぞれ並列状に連結させて各電磁ブロックを一体的
に連結したことを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の電磁リレーは、前記
係止が、前記固定端子又は変位規制部材の複数箇所に設
けた凸部を、各スプールの一方側のフランジ又は他方側
のフランジのそれぞれに設けた凹部にはめ込むか又は圧
入することによって実現されていることを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載の電磁リレーは、各端
子の接続用端部を除く全ての要素が一端側が開口したケ
ースで覆われ、各スプールの連結された一方側のフラン
ジが前記ケースの開口部の形状寸法にほぼ一致する形状
寸法とされて前記ケースの開口部内側に配置され、さら
に前記接続用端部が前記ケースの開口側から導出されて
おり、前記接続用端部の導出部分と各スプールの連結さ
れた一方側のフランジにより、前記ケースの開口がシー
ル材で密封可能な隙間で閉塞されていることを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を双子型電磁リレー
に適用した場合の実施の形態の一例を図面に基づいて説
明する。まず、主に図1乃至2により本例の双子型電磁
リレーを構成する電磁ブロックの構成を説明する。図1
は、一方の電磁ブロック1の構成を示す分解斜視図であ
り、図2(a)は一方の電磁ブロック1の組立完了状態
を示す斜視図、図2(b)は二つの電磁ブロック1,3
1を並列に接合させて設置した状態(以下、接合状態と
いう。)を示す斜視図である。なお、以下では、後述す
るケース90(図7に示す)の開口側(図1乃至7にお
ける下側)を場合によりケース開口側といい、後述する
ケース90の奥側(図1乃至7における上側)を場合に
よりケース奥側という。また、後述するスプール2,3
2の軸方向、即ちコイル軸方向(図1乃至7における上
下方向)を場合により縦方向といい、このコイル軸方向
に直交する方向を場合により横方向という。
【0011】電磁ブロック1は、図1に示すように、上
下両端にフランジ2a,2bを有し電磁石を構成するコ
イル2cが巻回されるスプール2と、このスプール2内
に形成された縦方向の貫通穴に挿通された電磁石の鉄心
3と、この鉄心3のケース開口側端部に連結されて磁力
線の通り道となるL字形のヨーク4と、このヨーク4に
基端側が接合し、コイル通電時に鉄心3に引き付けられ
て先端側が揺動する可動鉄片5と、ケース奥側の横方向
板状部6aが揺動可能な板バネであって、この横方向板
状部6aが可動鉄片5の外面側(図中では上面側)に取
付けられるL字形の可動接点バネ6と、この可動接点バ
ネ6の先端に取付けられる可動接点7と、コイル2cの
各口出し線にそれぞれ接続されるコイル端子8及びコイ
ル端子9とを備える。なお、電磁リレーの基本要素とし
ては、この他に、固定接点(即ち、コイル非通電時にお
いて可動接点7が圧接するNC接点、或いはコイル通電
時において可動接点7が圧接するNO接点)や、この固
定接点が一端側に取り付けられる固定端子があるが、こ
の場合これらは、後述する如く各電磁ブロックに対して
一括して取り付けられる要素であるため、別途後述す
る。
【0012】ここで、ヨーク4は、横方向板状部4aと
縦方向板状部4bを有し、横方向板状部4aがスプール
2のケース開口側のフランジ2bの外面(図中では下
面)に形成された凹部(図示省略)にはめ込まれて鉄心
3の先端とカシメにより連結され、縦方向板状部4bが
前記フランジ2bの凹部からコイル軸方向に沿ってケー
ス奥側に伸びている。また、可動接点バネ6は、可動鉄
片5や可動接点7に復元力を作用させるためのバネであ
るとともに、可動接点7を所定の回路導体に接続するた
めの可動接点端子(即ち、コモン端子)としても機能し
ているものである。この可動接点バネ6は、前述した横
方向板状部6aと縦方向板状部6bを有し、縦方向板状
部6bに形成された貫通穴6cに、ヨーク4(縦方向板
状部4b)の背面に形成された突起(図示省略)がはめ
込まれ、この突起の先端がカシメられることによって、
ヨーク4(縦方向板状部4b)の背面に回り止めされて
固着されている。
【0013】また、可動接点バネ6の横方向板状部6a
には、貫通穴6dが形成され、この貫通穴6dに可動鉄
片5に形成された突起5aがはめ込まれてカシメられる
ことで、可動鉄片5が可動接点バネ6に固着されてい
る。そして、可動接点バネ6のケース開口側の帯板状部
分や、コイル端子8及びコイル端子9のケース開口側端
部は、先端がフランジ2bよりも図中下方(即ち、後述
するケース90の開口端よりも外側)に突き出すように
伸びており、可動接点7やコイル2cの各口出し線を基
板などの所定の回路導体に接続するための接続用端部2
1,22,23をそれぞれ構成している。
【0014】また、スプール2のケース開口側のフラン
ジ2bの前端側(コイル端子8,9が取り付けられる
側)には、スリット状の凹部11が形成され、ここに後
述するコイル端子60の突起71が圧入可能となってい
る。また、スプール2のケース奥側のフランジ2aにお
ける前端側の左右両側の位置には、ケース奥側に突出す
る凸部12,13が形成され、これら凸部12,13の
先端面(図中では上面)には、後述する固定端子80の
圧入部86の突起などが圧入可能なスリット状の凹部1
4,15が形成されている。また、この凸部12,13
の基端側内面には、後述する固定端子60の角部66,
69がはまり込む凹部16,17が形成されている。ま
た、スプール2のフランジ2bの後端中央には、コ字状
の切り欠き18(図8に示す)が形成され、ここに可動
接点バネ6の接続用端部21の基端側がはめ込まれるよ
うになっている。また、フランジ2bの外側の側端面に
おける前側には、L字状の切り欠き19(図8に示す)
が形成され、ここに後述する固定端子60の接続用端部
73の基端側(後述する側面板状部63のケース開口側
端部)がはめ込まれるようになっている。
【0015】なお、スプール2への主な部品の組み付け
は、例えば以下のように容易に行える。即ち、図1に示
す如く、まずヨーク4を横方向に直線的に平行移動させ
て、その横方向板状部4aをフランジ2bの凹部内には
め込むことで、ヨーク4をスプール2に対して位置決め
る。次に、鉄心3をケース奥側からフランジ2に挿通し
て、その先端のカシメ用突起3aをヨーク4(横方向板
状部4a)に形成された穴4cに貫通させ、カシメ用突
起3aの先端をカシメることで、鉄心3とヨーク4をス
プール2に固着する。その後、ヨーク4及び鉄心3が取
付けられた状態のスプール2の側方から、横方向に可動
接点バネ6(及び可動鉄片5)を直線的に平行移動さ
せ、可動接点バネ6に形成された貫通穴6cに前述のヨ
ーク4の突起をはめ込んだ状態で、この突起をカシメる
ことによって、可動接点バネ6(及び可動鉄片5)を取
付ける。なお、一般に「カシメ」とは、二以上の部材を
相互に固定するなどの目的で、部材(主に金属製の部
材)を例えば部分的に塑性変形させることであるが、通
常この種の電磁リレーでは、一方の部材に設けた凸部を
他方の部材に設けた穴や開口にはめ込んで貫通させた
後、その凸部の先端をプレス機械等でたたいて潰し拡径
することで、部材相互を固着する取付け方法のことであ
る。
【0016】一方、もう一つの電磁ブロック30も、図
2(b)に示すように、上下両端にフランジ32a,3
2bを有し電磁石を構成するコイル32cが巻回される
スプール32と、このスプール32内に形成された縦方
向の貫通穴に挿通された電磁石の鉄心33と、この鉄心
33のケース開口側端部に連結されて磁力線の通り道と
なるL字形のヨーク34と、このヨーク34に基端側が
接合し、コイル通電時に鉄心33に引き付けられて先端
側が揺動する可動鉄片35と、この可動鉄片35の外面
側(図中では上面側)に先端側が取付けられ、基端側が
ヨーク34の背面に固着されるL字形の可動接点バネ3
6と、この可動接点バネ36の先端に取付けられる可動
接点37と、コイル32cの各口出し線にそれぞれ接続
されるコイル端子38及びコイル端子39とを備える。
そして、図2(b)や図8に示すように、前述の電磁ブ
ロック1における凹部11,14,15,16,17や
切り欠き18,19と同様の凹部41,44,45,4
6,47や切り欠き48,49が、この電磁ブロック3
1のスプール32にも形成されている。なお、この電磁
ブロック31は、スプール32のケース開口側のフラン
ジ32bの形状が、電磁ブロック1のフランジ2bと左
右対称になっている点を除いて前述の電磁ブロック1と
同じ構成となっているため、詳細説明を省略する。
【0017】次に、図3乃至6により固定端子の構成と
その組み付け構成(即ち、上記電磁ブロックの連結構
成)を説明する。図3は、NO接点側の固定端子60と
その組み付け工程を示す斜視図であり、図4は、NO接
点側の固定端子60を各電磁ブロック1,31に対して
組み付けた状態を示す斜視図であり、図5は、NC接点
側の固定端子80とその組み付け工程を示す斜視図であ
り、図6は、NC接点側の固定端子80を各電磁ブロッ
ク1,31に対して組み付けた状態を示す斜視図であ
る。固定端子60は、図3に示すように、例えば導電性
を有する薄板材をプレス加工(切断加工や曲げ加工)し
てなる幅広な部材であり、ケース奥側に位置する横方向
板状部61と、この横方向板状部61からケース開口側
に略直角に伸びる縦方向板状部62と、この縦方向板状
部62の一側縁から内側に向かって略直角に伸びる側面
板状部63とを有する。
【0018】この固定端子60の横方向板状部61に
は、各電磁ブロック1,31の各可動接点7,37に対
応する位置にNO接点64,65が、それぞれ例えばカ
シメにより固定されている。また、横方向板状部61の
先端縁両側には、各電磁ブロック1,31の前述の凹部
16,47にそれぞれ同時にはまり込む角部66,67
が形成されている。また、横方向板状部61の先端縁中
央には、電磁ブロック1の前述の凸部13と電磁ブロッ
ク31の凸部42(凹部44が形成された凸部)が接合
状態ではめ込み可能な切り欠き68が形成されており、
この切り欠き68の両側の角部69,70が、各電磁ブ
ロック1,31の前述の凹部17,46にそれぞれ同時
にはめ込み可能となっている。
【0019】また、この固定端子60の縦方向板状部6
2の下端側には、内側に略直角に折り曲げられた突起7
1,72が設けられ、接合状態にある各電磁ブロック
1,31の前述の凹部11,41にそれぞれ同時に圧入
可能となっている。また、この固定端子60の側面板状
部63のケース開口側の帯板状部分は、先端がフランジ
2bよりも図中下方(即ち、後述するケース90の開口
端よりも外側)に突き出すように伸びており、各NO接
点64,65を基板などの所定の回路導体に一括して接
続するための接続用端部73を構成している。
【0020】そして、この固定端子60は、図3に示す
ように、接合状態にある各電磁ブロック1,31に対し
て横方向に平行移動させることで容易に取り付けが可能
であり、この固定端子60の取り付けによって各電磁ブ
ロック1,31の各フランジ(ケース奥側のフランジ2
a,32a、及びケース開口側のフランジ2b,32
b)が連結される構成となっている。すなわち、図3に
示すように、接合状態にある各電磁ブロック1,31に
対して固定端子60を横方向に平行移動させ、前述の角
部66,67,69,70を前述の凹部16,47,1
7,46にそれぞれはめ込むとともに、前述の突起7
1,72を前述の凹部11,41に圧入すれば、図4に
示すように、各NO端子64,65が各可動接点7,3
7の図中下側の所定位置に対向配置された適正状態で固
定端子60が安定的に取り付けられ、この固定端子60
の取り付けによって、各電磁ブロック1,31の各フラ
ンジの両側がそれぞれ連結される。またこの際、固定端
子60の前述の接続用端部73は、横方向において前述
の切り欠き19(図8に示す)内の位置に配置される。
【0021】次に、NC接点側の固定端子80は、図5
に示すように、導電性の帯状材を略直角に折り曲げてな
る全体としてL字状の部材であり、ケース奥側に位置す
る横方向板状部81と、この横方向板状部81からケー
ス開口側に略直角に伸びる縦方向板状部82とを有す
る。この固定端子80の横方向板状部81には、各電磁
ブロック1,31の各可動接点7,37に対応する位置
にNC接点83,84が、それぞれ例えばカシメにより
固定されている。また、横方向板状部81の先端側と基
端側には、図中下方に突出する突起(図5では基端側の
突起のみを符号85で示している)を備えた圧入部8
6,87が形成されており、これら圧入部86,87の
突起が各電磁ブロック1,31の前述の凹部14,45
にそれぞれ同時に圧入可能となっている。また、この固
定端子80の縦方向板状部82のケース開口側の帯板状
部分は、先端がフランジ2b,32bよりも図中下方
(即ち、後述するケース90の開口端よりも外側)に突
き出すように伸びており、各NC接点83,84を基板
などの所定の回路導体に一括して接続するための接続用
端部88を構成している。
【0022】そして、この固定端子80は、図5に示す
ように、接合状態にある各電磁ブロック1,31に対し
て縦方向に平行移動させることで容易に取り付けが可能
であり、この固定端子80の取り付けによっても各電磁
ブロック1,31のケース奥側のフランジ2a,32a
が連結される構成となっている。すなわち、図5に示す
ように、接合状態にある各電磁ブロック1,31に対し
て固定端子80を縦方向に平行移動させ、前述の圧入部
86,87の突起を前述の凹部14,45にそれぞれ圧
入すれば、図6に示すように、各NC端子83,84が
各可動接点7,37の図中上側の所定位置に対向配置さ
れた適正状態で固定端子80が安定的に取り付けられ、
この固定端子80の取り付けによっても、各電磁ブロッ
ク1,31のケース奥側の各フランジ2a,32aが連
結される。またこの際、固定端子80の前述の接続用端
部88は、横方向において前述の切り欠き49内の位置
に配置される。
【0023】次に、図7,8により本リレーの最終組立
及び最終組立後の構成について説明する。本形態例のリ
レーは、上述したように二つの電磁ブロック1,31が
固定端子60,80の取り付けによって連結されてなる
図6に示すサブアセンブリに対して、図7に示すように
ケース90を被せ、さらにその後、ケース90の開口側
を熱硬化性樹脂(例えば、エポキシ樹脂)などのシール
材(図示省略)でシールして組み上げられている。
【0024】ここで、ケース90は、一端側(図7中で
は下側)が開口した中空箱形のもので、矩形状の開口内
面の縦横寸法L,Wが、上記サブアセンブリのケース開
口側のフランジ2b,32bの全体外形寸法とほぼ一致
しており、このケース90の開口側から導出される前述
の接続用端部21,22,23,51,52,53,7
3,88の導出部分を除いて、各電磁ブロック1,31
の連結されたケース開口側のフランジ2b,32bがこ
のケース90の開口部の形状寸法にほぼ一致する形状寸
法とされてこのケース90の開口部内側に配置可能とな
っている。すなわち、ケース90を上記サブアセンブリ
に被せると、図8に示すように、各接続用端部の導出部
分と各電磁ブロックの連結されたフランジ2b,32b
により、ケース90の開口全体がシール材で密封可能な
隙間で閉塞される構成となっている。なおこの場合、ケ
ース90の開口内面には、各フランジ2b,32bに形
成された前述の切り欠き18,48(可動接点用の接続
用端部21,51の基端側がはめ込まれた切り欠き)内
に、接続用端部21,51の基端側背面に当接するよう
にしてはめ込まれる凸部91,92が形成されており、
製作上の問題で接続用端部21,51の厚さよりも深く
形成された切り欠き18,48の大きな隙間を、これら
凸部91,92が適度な隙間になるように埋めている。
【0025】また、ケース90の開口側と反対側の表面
(図7では上面)には、凹部93が設けられ、この凹部
93の底面上には円柱状の突起94が突設されている。
そして、この円柱状の突起94の中心線上には、ケース
90の内外を連通させる貫通穴95が形成され、後述の
通気穴として機能する構成となっている。また、シール
材は、通常次のようにして充填される。即ち、図7,8
に示すように組み上げたリレーのケース開口側を鉛直方
向上側に向けた状態で、このケース開口側に所定量のシ
ール材(未硬化状態のもの)を滴下又は流下し、重力と
毛細管現象による自然流動によってシール材をケース開
口側の各隙間に適度に侵入させるとともに、ケース開口
部内側に表面が平坦なシール層を形成する。その後、例
えばリレー全体をシール材の硬化温度以上に加熱して所
定時間保持する硬化槽に入れて、シール材を硬化させ
る。これにより、ケース開口側がシールされて、接続用
端部がシール部から突出した状態で密封される。なお、
シール材を硬化させる際には、加熱によりケース内の圧
力が上昇するのを避けるためにケース内の空気を逃がす
必要があるが、本例では前述したケース90の貫通穴9
5がそのための通気穴として機能する。そしてシール型
リレーの場合には、シール材の硬化後にこの通気穴を封
止して全体を完全に密封する必要があるが、この作業
は、熱による成形或いは接着剤の充填によって容易に行
える。本例の場合には、例えば上述した突起94の先端
を加熱して潰すように成形し、貫通穴95をケース外に
対して閉じればよい。またなお、このような通気穴は、
ケース90に設ける態様に限られず、例えばケース開口
側のフランジ2b,32bに設けることもできる。
【0026】このように本例のリレーでは、固定端子6
0,80の取り付けにより、同時に各電磁ブロック1,
31の各フランジが両側とも密に接合した状態で連結さ
れる。このため、二つの電磁ブロック相互の安定的かつ
高精度な組み付け、及び各電磁ブロックに対する固定端
子の安定的かつ高精度な組み付けが、なんら別部材を設
けることなく最小の部品点数で実現され、良好な組み付
け状態による高信頼性を維持しつつ部品コスト及び組立
コストの両面でコスト低減を図ることができる。特に、
本形態例のリレーでは、各固定端子の取り付け(即ち、
各電磁ブロックの連結)が、各固定端子の複数箇所に設
けた凸部を、各フランジのそれぞれに設けた凹部にはめ
込むか又は圧入することによって実現されている。この
ため、固定端子を例えばカシメにより各フランジに係止
させて取り付ける場合などに比較して、取り付けが容易
であり、組立コストをより低減できる。また、本形態例
では、各端子の接続用端部を除く要素の全てが一端側が
開口したケース90で覆われ、連結された各フランジ2
b,32bがこのケース90の開口部の形状寸法にほぼ
一致する形状寸法とされてこのケース90の開口部内側
に配置され、前記接続用端部の導出部分と各フランジ2
b,32bにより、ケース90の開口全体がシール材で
密封可能な隙間で閉塞されている。このため、シール材
の内部への過度な流入という不具合を生じさせることな
く、シール材による密封が容易に可能で、信頼性の高い
双子型のシールリレーが安価に製作できる効果も得られ
る。
【0027】なお、本発明は上記形態例の態様に限られ
ない。例えば、上記形態例はいわゆるc接点型(a接点
とb接点を両方有するタイプ)の双子型電磁リレーに本
発明を適用した例であるが、a接点(NO接点)のみを
有するa接点型や、b接点(NC接点)のみを有するb
接点型にも、本発明を同様に適用できる。なおこの場
合、いずれか一方側の固定接点と固定端子は不要になり
削除することができるが、場合によっては、可動接点の
変位を規制する部材(即ち、変位規制部材)が、削除さ
れた固定接点や固定端子の代わりに必要となる。例え
ば、上記形態例でa接点型とする場合には、固定接点8
3,84及び固定端子80が不要になるが、場合によっ
ては、可動接点7,37の図中上向きの変位(可動接点
バネ6,36の復元力による変位)を規制する部材であ
って、例えば固定端子80の横方向板状部81と同様な
部材を設置する必要が生じる。そして、このような変位
規制部材を設ける場合にも、例えば固定端子80と同様
に、その取り付けによって各電磁ブロックのフランジが
連結される構成としてもよい。
【0028】また本発明は、二つの電磁ブロックが連結
されてなる上記形態例のような双子型のものに限られ
ず、さらに複数の電磁ブロックが同様に連結された複合
型の電磁リレーであっても同様に適用できる。また、固
定端子や変位規制部材を圧入などによりスプールのフラ
ンジに係止する箇所は、フランジ一つについて1箇所に
限られず、より安定性を高めるなどの目的でフランジ一
つに対して複数設けてもよい。例えば上記形態例におい
て、ケース奥側のフランジ2a,32aに設けられた前
述の凹部15,44に圧入される突起を、固定端子80
にさらに形成してもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明の電磁リレーでは、双子型電磁リ
レーなどの複合型の電磁リレーにおいて、固定端子又は
変位規制部材を、各スプールの一方側のフランジ又は他
方側のフランジのそれぞれに係止させて取り付けること
により、各スプールの両端のフランジをそれぞれ並列状
に連結させて各電磁ブロックを一体的に連結した。即
ち、リレーとして必須の部材である固定端子や変位規制
部材を連結部材としても機能させて、各スプールの両側
のフランジを連結した。このため、二つの電磁ブロック
相互の安定的かつ高精度な組み付け、及び各電磁ブロッ
クに対する固定端子の安定的かつ高精度な組み付けが、
なんら別部材を設けることなく最小の部品点数で実現さ
れ、良好な組み付け状態による高信頼性を維持しつつ、
部品コスト及び組立コストの両面でコスト低減を図るこ
とができるという従来にない優れた効果が得られる。
【0030】特に、請求項2記載のリレーでは、固定端
子又は変位規制部材の複数箇所に設けた凸部を、各スプ
ールの一方側のフランジ又は他方側のフランジのそれぞ
れに設けた凹部にはめ込むか又は圧入することによって
上記係止を実現した。このため、固定端子を例えばカシ
メにより各フランジに係止させて取り付ける場合などに
比較して、取り付けが容易であり、組立コストをより低
減できる。
【0031】また、請求項3記載のリレーでは、各端子
の接続用端部を除く全ての要素(即ち、各電磁ブロッ
ク、各固定接点、及び共通の固定端子を含む全てのリレ
ー構成要素のうち、端子の接続用端部を除く部分)が、
一端側が開口したケースで覆われ、連結された一方側の
各フランジがこのケースの開口部の形状寸法にほぼ一致
する形状寸法とされてこのケースの開口部内側に配置さ
れ、前記接続用端部の導出部分と一方側の各フランジに
より、ケースの開口がシール材で密封可能な隙間で閉塞
されている。このため、シール材の内部への過度な流入
という不具合を生じさせることなく、シール材による密
封が容易に可能で、信頼性の高い複合型(例えば、双子
型)のシールリレーが安価に製作できる効果も得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】電磁ブロックの分解斜視図である。
【図2】電磁ブロックの斜視図である。
【図3】NO接点用固定端子と電磁ブロックを示す斜視
図である。
【図4】NO接点用固定端子を取り付けた電磁ブロック
を示す斜視図である。
【図5】NC接点用固定端子と電磁ブロックを示す斜視
図である。
【図6】NC接点用固定端子を取り付けた電磁ブロック
を示す斜視図である。
【図7】組み付け後の電磁ブロックとケースを示す斜視
図である。
【図8】電磁リレーのケース開口側を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1,31 電磁ブロック 2,32 スプール 2b,32b 一方側のフランジ 2a,32a 他方側のフランジ 3,33 鉄心 4,34 ヨーク 5,35 可動鉄片 6,36 可動接点バネ(コモン点端子) 7,37 可動接点 8,9,38,39 コイル端子 11,14,16,17,41,45,46,47 凹
部 21,22,23,73,51,52,53,88 接
続用端部 60,80 固定端子 64,65,83,84 固定接点 66,67,69,70,71,72,85 凸部 86,87 圧入部 90 ケース L,W ケース開口の寸法

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端にフランジを有するスプールに巻回
    したコイルよりなる電磁石と、この電磁石の電磁力の作
    用で一方向に変位する可動接点と、この可動接点に他方
    向に向かう復元力を作用させる可動接点バネと、前記可
    動接点に接続されたコモン端子と、前記コイルに接続さ
    れたコイル端子と、を有する電磁ブロックを並列状態に
    複数備えるとともに、 各可動接点の変位方向のいずれか一方側又は両側に対向
    配置されて各可動接点の変位により各可動接点との接触
    状態がそれぞれ切り換わる固定接点と、各可動接点に対
    して同じ側に配置された各固定接点に接続された共通の
    固定端子と、前記固定接点が前記可動接点のいずれか一
    方側にしか配置されない場合に各可動接点の他方側に必
    要に応じて設けられて各可動接点の他方側への変位を規
    制する共通の変位規制部材とを備える複合型の電磁リレ
    ーにおいて、 前記固定端子又は変位規制部材を、各スプールの一方側
    のフランジ又は他方側のフランジのそれぞれに係止させ
    て取り付けることにより、各スプールの両端のフランジ
    をそれぞれ並列状に連結させて各電磁ブロックを一体的
    に連結したことを特徴とする電磁リレー。
  2. 【請求項2】 前記係止は、前記固定端子又は変位規制
    部材の複数箇所に設けた凸部を、各スプールの一方側の
    フランジ又は他方側のフランジのそれぞれに設けた凹部
    にはめ込むか又は圧入することによって実現されている
    ことを特徴とする請求項1記載の電磁リレー。
  3. 【請求項3】 各端子の接続用端部を除く全ての要素が
    一端側が開口したケースで覆われ、各スプールの連結さ
    れた一方側のフランジが前記ケースの開口部の形状寸法
    にほぼ一致する形状寸法とされて前記ケースの開口部内
    側に配置され、さらに前記接続用端部が前記ケースの開
    口側から導出されており、 前記接続用端部の導出部分と各スプールの連結された一
    方側のフランジにより、前記ケースの開口がシール材で
    密封可能な隙間で閉塞されていることを特徴とする請求
    項1又は2記載の電磁リレー。
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