JP2000306949A - 半導体装置及びその製造方法並びにその実装構造 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法並びにその実装構造

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JP2000306949A JP11116431A JP11643199A JP2000306949A JP 2000306949 A JP2000306949 A JP 2000306949A JP 11116431 A JP11116431 A JP 11116431A JP 11643199 A JP11643199 A JP 11643199A JP 2000306949 A JP2000306949 A JP 2000306949A
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    • H01L2224/11Manufacturing methods

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置の柱状電極で応力を吸収すること
ができるようにする。 【解決手段】 半導体装置20においては、柱状電極1
6と本来の封止膜19との間に本来の封止膜19よりも
弾性率の低い樹脂からなる補助封止膜17が介在されて
いる。この場合、柱状電極16の側面を補助封止膜17
によって覆い、次いで補助封止膜17間におけるシリコ
ン基板11下に封止膜19を形成する。そして、半導体
チップ20は、回路基板21上に異方性導電接着剤23
を介して実装されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、柱状電極を有す
る半導体装置及びその製造方法並びにその実装構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えばCSP(Chip Size Package)と呼
ばれる半導体装置では、中間基板(インターポーザ)上
に、他の回路基板と接続される柱状電極が設けられてい
る。従来のこのような半導体装置の製造方法では、一例
として、まず図22に示すように、ウエハ状態のシリコ
ン基板1の上面に接続パッド2が形成され、その上面の
接続パッド2の中央部を除く部分に絶縁膜3が形成さ
れ、絶縁膜3に形成された開口部4を介して露出された
接続パッド2の上面から絶縁膜3の上面にかけて配線5
が形成され、配線5の先端部からなる接続パッド部5a
の上面に柱状電極6が形成されたものを用意する。
【0003】次に、図23に示すように、柱状電極6を
含むシリコン基板1の上面全体にエポキシ樹脂からなる
封止膜7をトランスファモールド法等により厚さが柱状
電極6の高さよりもやや厚くなるように形成する。した
がって、この状態では、柱状電極6の上面は封止膜7に
よって覆われている。次に、封止膜7の上面側を適宜に
研磨することにより、図24に示すように、柱状電極6
の上面を露出させる。次に、ダイシング工程を経ると、
図25に示すように、個々の半導体チップ(半導体装
置)が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにして得られた半導体装置では、図25に示すよう
に、封止膜7の厚さが柱状電極6の高さと同じとなるの
で、柱状電極6が揺れ動きにくく、この結果、図示しな
い回路基板上に実装した後において、シリコン基板1と
回路基板との間の熱膨張係数差に起因して発生する応力
を柱状電極6で吸収することができず、柱状電極6の露
出面と回路基板側との接合部分にクラックが発生しやす
く、ひいては導通不良が発生してしまうことがあるとい
う問題があった。この発明の課題は、柱状電極で応力を
吸収することができるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る半導体装置は、基板上に形成された複数の柱状電極の
各側面が本来の封止膜よりも弾性率の低い樹脂からなる
補助封止膜によって覆われ、これらの補助封止膜間にお
ける前記基板上に本来の封止膜が設けられているもので
ある。請求項6記載の発明に係る半導体装置の製造方法
は、基板上に形成された複数の柱状電極の各側面を本来
の封止膜よりも弾性率の低い樹脂からなる補助封止膜に
よって覆い、これらの補助封止膜間における前記基板上
に本来の封止膜を形成するようにしたものである。請求
項8記載の発明に係る半導体装置の製造方法は、基板上
に複数の柱状電極形成領域及びその各近傍に対応する部
分に開口部を有する封止膜を形成し、該封止膜の各開口
部内に前記封止膜よりも弾性率の低い樹脂からなる筒状
の補助封止膜を形成し、これらの補助封止膜内に柱状電
極を形成するようにしたものである。請求項12記載の
発明に係る半導体装置の実装構造は、基板上に形成され
た複数の柱状電極の各側面が本来の封止膜よりも弾性率
の低い樹脂からなる補助封止膜によって覆われ、これら
の補助封止膜間における前記基板上に本来の封止膜が設
けられた半導体装置を回路基板上にフェイスダウン方式
により実装したものである。請求項13記載の発明に係
る半導体装置の実装構造は、基板上に形成された複数の
柱状電極の各側面が本来の封止膜よりも弾性率の低い樹
脂からなる補助封止膜によって覆われ、これらの補助封
止膜間における前記基板上に本来の封止膜が設けられ、
前記柱状電極上に半田ボールが設けられた半導体装置を
回路基板上にフェイスダウン方式により実装したもので
ある。以上の発明によれば、半導体装置において、柱状
電極と本来の封止膜との間に本来の封止膜よりも弾性率
の低い樹脂からなる補助封止膜を介在させているので、
柱状電極を揺れ動き易くすることができ、ひいては柱状
電極で応力を吸収することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図6はそれぞれこの発明の
第1実施形態における半導体装置の各製造工程を示した
ものである。そこで、これらの図を順に参照して、この
実施形態における半導体装置の構造についてその製造方
法と併せ説明する。
【0007】まず、図1に示すように、ウエハ状態のシ
リコン基板(半導体基板)11の上面に接続パッド12
が形成され、その上面の接続パッド12の中央部を除く
部分に酸化シリコン等からなる絶縁膜13が形成され、
絶縁膜13に形成された開口部14を介して露出された
接続パッド12の上面から絶縁膜13の上面にかけて配
線15が形成され、配線15の先端部からなる接続パッ
ド部15aの上面に柱状電極16が形成されたものを用
意する。この場合、柱状電極16は金、銅、ニッケル等
の電解メッキによって形成されている。
【0008】次に、図2に示すように、柱状電極16を
含むシリコン基板11の上面全体に、後述する本来の封
止膜の材料であるエポキシ樹脂よりも弾性率の低い樹脂
(例えば、ポリイミド樹脂、エラストマー配合のエポキ
シ樹脂)からなる補助封止膜17をスクリーン印刷法、
ディスペンス法、ディッピング法等により厚さが柱状電
極16の高さよりもやや厚くなるように形成する。した
がって、この状態では、柱状電極16の上面は補助封止
膜17によって覆われている。
【0009】次に、柱状電極16上における補助封止膜
17の上面の所定の箇所にフォトレジスト膜18を形成
する。この場合、フォトレジスト膜18の平面サイズは
柱状電極16の平面サイズよりもある程度大きくなって
いる。次に、フォトレジスト膜18をマスクとして補助
封止膜17をエッチングすると、図3に示すように、柱
状電極16の側面及び上面に補助封止膜17が残存され
る。すなわち、柱状電極16の側面及び上面のみが補助
封止膜17によって覆われた状態となる。この後、フォ
トレジスト膜18を剥離する。
【0010】次に、図4に示すように、補助封止膜17
を含むシリコン基板11の上面全体にエポキシ樹脂から
なる封止膜19をトランスファモールド法、ディスペン
ス法、ディッピング法、スクリーン印刷法等により厚さ
が補助封止膜17の高さよりもやや厚くなるように形成
する。次に、封止膜19及び補助封止膜17の上面側を
適宜に研磨することにより、図5に示すように、柱状電
極16の上面を露出させる。この状態では、柱状電極1
6、補助封止膜17及び封止膜19の各上面は同一平面
となっている。次に、ダイシング工程を経ると、図6に
示すように、個々の半導体チップ(半導体装置)20が
得られる。
【0011】次に、図7は図6に示す半導体装置20を
回路基板21上に実装した状態の一例の断面図を示した
ものである。この場合、半導体装置20は回路基板21
上に異方性導電接着剤23を介してフェイスダウン方式
により実装されている。すなわち、回路基板21の上面
の所定の箇所には接続端子22が設けられている。異方
性導電接着剤23は、絶縁性接着剤24中に導電性粒子
25をほぼ均一に混入したものからなっている。そし
て、半導体装置20の柱状電極16の下端面は回路基板
21の接続端子22に異方性導電接着剤23の導電性粒
子25を介して導電接続されている。また、半導体装置
20の下面は回路基板21の上面に異方性導電接着剤2
3の絶縁性接着剤24を介して接着されている。
【0012】ところで、半導体装置20においては、柱
状電極16と本来の封止膜19との間に本来の封止膜1
9よりも弾性率の低い樹脂からなる補助封止膜17が介
在されているので、柱状電極16を揺れ動き易くするこ
とができる。この結果、半導体装置20を回路基板21
上に実装した後において、シリコン基板11と回路基板
21との間の熱膨張係数差に起因して発生する応力を柱
状電極16で吸収することができる。したがって、柱状
電極16の下端面と接続端子22との接合部分にクラッ
クが発生しにくいようにすることができ、ひいては導通
不良が発生しにくいようにすることができる。
【0013】なお、図8に示すように、半導体装置20
を回路基板21上に導電性ペースト26を介してフェイ
スダウン方式により実装するようにしてもよい。この場
合、導電性ペースト26は、回路基板21の接続端子2
2の上面にスクリーン印刷法、転写法、ディスペンサ法
等により予め設けられている。
【0014】また、図5に示す製造工程後に、図9に示
すように、柱状電極16上に半田ボール27を形成する
ようにしてもよい。この場合の実装構造は図10に示す
ようになる。すなわち、半導体チップ20の柱状電極1
6を半田ボール27を介して回路基板21の接続端子2
2に接続することになる。そして、この場合には、柱状
電極16で応力を吸収することにより、柱状電極16の
下端面と半田ボール27との接合部分にクラックが発生
しにくいようにすることができる。なお、半田ボール2
7形成前に、柱状電極16上にニッケル/金、ニッケル
/半田、ニッケル/錫等による表面処理を施すようにし
てもよい。
【0015】次に、図11〜図16はそれぞれこの発明
の第2実施形態における半導体装置の各製造工程を示し
たものである。そこで、これらの図を順に参照して、こ
の実施形態における半導体装置の構造についてその製造
方法と併せ説明する。
【0016】まず、図11に示すように、ウエハ状態の
シリコン基板11の上面に接続パッド12が形成され、
その上面の接続パッド12の中央部を除く部分に酸化シ
リコン等からなる絶縁膜13が形成され、絶縁膜13に
形成された開口部14を介して露出された接続パッド1
2の上面から絶縁膜13の上面にかけて配線15が形成
されたものを用意する。この場合、配線15の先端部は
接続パッド部15aとなっている。
【0017】次に、図12に示すように、シリコン基板
11の上面にエポキシ樹脂からなる封止膜19を形成す
る。この場合、封止膜19のうち接続パッド部15aに
対応する部分(つまり、複数の柱状電極形成領域及びそ
の各近傍に対応する部分)に開口部19aを形成する。
この開口部19aの形成方法としては、封止膜19をデ
ィスペンス法やディッピング法により形成する場合に
は、エキシマレーザやYAGレーザ等のレーザを照射す
ることにより開口部19aを形成する方法がある。封止
膜19をトランスファモールド法やスクリーン印刷法に
より形成する場合には、レーザの照射により開口部19
aを形成するようにしてもよく、また封止膜19の形成
と同時に開口部19aを形成するようにしてもよい。
【0018】次に、図13に示すように、封止膜19の
各開口部19a内に、本来の封止膜19の材料であるエ
ポキシ樹脂よりも弾性率の低い樹脂(例えば、シリコー
ン変性エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂)からなる補助封
止膜17をスクリーン印刷法により形成する。この場
合、補助封止膜17はその上部が封止膜19上にやや盛
り上がるように形成する。次に、図14に示すように、
補助封止膜17の中央部(つまり、柱状電極形成領域)
に、エキシマレーザやYAGレーザ等のレーザを照射す
ることにより、開口部17aを形成する。この状態で
は、補助封止膜17は筒状となり、接続パッド部15a
の所定の部分が露出される。
【0019】次に、図15に示すように、補助封止膜1
7の開口部17a内における接続パッド部15aの上面
に柱状電極16をその上部が補助封止膜17の上面から
ある程度突出するように形成する。この柱状電極16の
形成方法としては、導電性接着剤や導電性ペーストを用
いてスクリーン印刷法により形成する方法があり、また
金、銅、ニッケル等の無電解メッキにより形成する方法
がある。次に、ダイシング工程を経ると、図16に示す
ように、個々の半導体チップ(半導体装置)20が得ら
れる。
【0020】次に、図17は図16に示す半導体装置2
0を回路基板21上に実装した状態の一例の断面図を示
したものである。この場合、半導体装置20は回路基板
21上に異方性導電接着剤23を介してフェイスダウン
方式により実装されている。すなわち、回路基板21の
上面の所定の箇所には接続端子22が設けられている。
異方性導電接着剤23は、絶縁性接着剤24中に導電性
粒子25をほぼ均一に混入したものからなっている。そ
して、半導体装置20の柱状電極16の下端面は回路基
板21の接続端子22に異方性導電接着剤23の導電性
粒子25を介して導電接続されている。また、半導体装
置20の下面は回路基板21の上面に異方性導電接着剤
23の絶縁性接着剤24を介して接着されている。
【0021】ところで、この場合も、半導体装置20に
おいては、柱状電極16と本来の封止膜19との間に本
来の封止膜19よりも弾性率の低い樹脂からなる補助封
止膜17が介在されているので、柱状電極16を揺れ動
き易くすることができる。この結果、半導体装置20を
回路基板21上に実装した後において、シリコン基板1
1と回路基板21との間の熱膨張係数差に起因して発生
する応力を柱状電極16で吸収することができる。した
がって、柱状電極16の下端面と接続端子22との接合
部分にクラックが発生しにくいようにすることができ、
ひいては導通不良が発生しにくいようにすることができ
る。
【0022】なお、図18に示すように、半導体装置2
0を回路基板21上に導電性ペースト26を介してフェ
イスダウン方式により実装するようにしてもよい。この
場合も、導電性ペースト26は、回路基板21の接続端
子22の上面にスクリーン印刷法、転写法、ディスペン
サ法等により予め設けられている。
【0023】また、図15に示す製造工程後に、図19
に示すように、柱状電極16上に半田ボール27を形成
するようにしてもよい。この場合の実装構造は図20に
示すようになる。すなわち、半導体チップ20の柱状電
極16を半田ボール27を介して回路基板21の接続端
子22に接続することになる。そして、この場合には、
柱状電極16で応力を吸収することにより、柱状電極1
6の下端面と半田ボール27との接合部分にクラックが
発生しにくいようにすることができる。なお、半田ボー
ル27形成前に、柱状電極16上にニッケル/金、ニッ
ケル/半田、ニッケル/錫等による表面処理を施すよう
にしてもよい。
【0024】ところで、図15に示す製造工程の場合に
は、補助封止膜17の開口部17a内における接続パッ
ド部15aの上面に柱状電極16をその上部が補助封止
膜17の上面からある程度突出するように形成している
が、これに限定されるものではない。例えば、図21に
示すように、補助封止膜17の開口部17a内における
接続パッド部15aの上面に柱状電極16をその上面が
補助封止膜17の上面よりもある程度低くなるように形
成し、この柱状電極16上に半田ボール27を形成する
ようにしてもよい。この場合も、半田ボール27形成前
に、柱状電極16上にニッケル/金、ニッケル/半田、
ニッケル/錫等による表面処理を施すようにしてもよ
い。
【0025】また、上記実施形態では、この発明をCS
Pと呼ばれる半導体装置に適用した場合について説明し
たが、これに限らず、例えば、図示していないが、図6
を参照して説明すると、接続パッド12上における配線
(下地金属層)15上に柱状電極16が形成された半導
体チップからなる半導体装置にも適用することができ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、半導体装置において、柱状電極と本来の封止膜との
間に本来の封止膜よりも弾性率の低い樹脂からなる補助
封止膜を介在させているので、柱状電極を揺れ動き易く
することができ、ひいては柱状電極で応力を吸収するこ
とができ、導通不良が発生しにくいようにすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態における半導体装置の
製造に際し、当初用意したものの断面図。
【図2】図1に続く製造工程の断面図。
【図3】図2に続く製造工程の断面図。
【図4】図3に続く製造工程の断面図。
【図5】図4に続く製造工程の断面図。
【図6】図5に続く製造工程の断面図。
【図7】図6に示す半導体装置を回路基板上に実装した
状態の一例の断面図。
【図8】図6に示す半導体装置を回路基板上に実装した
状態の他の例の断面図。
【図9】図5に示す製造工程後に半田ボールを形成した
場合の断面図。
【図10】図9に示す場合の半導体装置を回路基板上に
実装した状態の断面図。
【図11】この発明の第2実施形態における半導体装置
の製造に際し、当初用意したものの断面図。
【図12】図11に続く製造工程の断面図。
【図13】図12に続く製造工程の断面図。
【図14】図13に続く製造工程の断面図。
【図15】図14に続く製造工程の断面図。
【図16】図15に続く製造工程の断面図。
【図17】図16に示す半導体装置を回路基板上に実装
した状態の一例の断面図。
【図18】図16に示す半導体装置を回路基板上に実装
した状態の他の例の断面図。
【図19】図15に示す製造工程後に半田ボールを形成
した場合の断面図。
【図20】図19に示す場合の半導体装置を回路基板上
に実装した状態の断面図。
【図21】図19に示す場合の変形例の断面図。
【図22】従来の半導体装置の一例の製造に際し、当初
用意したものの断面図。
【図23】図22に続く製造工程の断面図。
【図24】図23に続く製造工程の断面図。
【図25】図24に続く製造工程の断面図。
【符号の説明】
11 シリコン基板 12 接続パッド 13 絶縁膜 15 配線 16 柱状電極 17 補助封止膜 19 封止膜 20 半導体装置 21 回路基板 22 接続端子 23 異方性導電接着剤 26 導電性ペースト 27 半田ボール

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成された複数の柱状電極の各
    側面が本来の封止膜よりも弾性率の低い樹脂からなる補
    助封止膜によって覆われ、これらの補助封止膜間におけ
    る前記基板上に本来の封止膜が設けられていることを特
    徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、前記柱状
    電極、前記補助封止膜及び前記封止膜の各上面は同一平
    面となっていることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の発明において、前記柱状
    電極の上部は前記補助封止膜の上面から突出されている
    ことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の発明において、前記柱状
    電極の上面は前記補助封止膜の上面よりも低くなってい
    ることを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の発明に
    おいて、前記柱状電極上に半田ボールが設けられている
    ことを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 基板上に形成された複数の柱状電極の各
    側面を本来の封止膜よりも弾性率の低い樹脂からなる補
    助封止膜によって覆い、これらの補助封止膜間における
    前記基板上に本来の封止膜を形成することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の発明において、前記柱状
    電極、前記補助封止膜及び前記封止膜の各上面が同一平
    面となるようにすることを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
  8. 【請求項8】 基板上に複数の柱状電極形成領域及びそ
    の各近傍に対応する部分に開口部を有する封止膜を形成
    し、該封止膜の各開口部内に前記封止膜よりも弾性率の
    低い樹脂からなる筒状の補助封止膜を形成し、これらの
    補助封止膜内に柱状電極を形成することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の発明において、前記柱状
    電極をその上面が前記補助封止膜の上面から突出するよ
    うに形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の発明において、前記柱
    状電極をその上面が前記補助封止膜の上面よりも低くな
    るように形成することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項6〜10のいずれかに記載の発
    明において、前記柱状電極上に半田ボールを形成するこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 基板上に形成された複数の柱状電極の
    各側面が本来の封止膜よりも弾性率の低い樹脂からなる
    補助封止膜によって覆われ、これらの補助封止膜間にお
    ける前記基板上に本来の封止膜が設けられた半導体装置
    を回路基板上にフェイスダウン方式により実装したこと
    を特徴とする半導体装置の実装構造。
  13. 【請求項13】 基板上に形成された複数の柱状電極の
    各側面が本来の封止膜よりも弾性率の低い樹脂からなる
    補助封止膜によって覆われ、これらの補助封止膜間にお
    ける前記基板上に本来の封止膜が設けられ、前記柱状電
    極上に半田ボールが設けられた半導体装置を回路基板上
    にフェイスダウン方式により実装したことを特徴とする
    半導体装置の実装構造。
  14. 【請求項14】 請求項12または13記載の発明にお
    いて、前記半導体装置の柱状電極、補助封止膜及び封止
    膜の各上面は同一平面となっていることを特徴とする半
    導体装置の実装構造。
  15. 【請求項15】 請求項12または13記載の発明にお
    いて、前記半導体装置の柱状電極の上部は補助封止膜の
    上面から突出されていることを特徴とする半導体装置の
    実装構造。
  16. 【請求項16】 請求項13記載の発明において、前記
    半導体装置の柱状電極の上面は補助封止膜の上面よりも
    低くなっていることを特徴とする半導体装置の実装構
    造。
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