JP3116926B2 - パッケージ構造並びに半導体装置、パッケージ製造方法及び半導体装置製造方法 - Google Patents

パッケージ構造並びに半導体装置、パッケージ製造方法及び半導体装置製造方法

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JP3116926B2
JP3116926B2 JP34118298A JP34118298A JP3116926B2 JP 3116926 B2 JP3116926 B2 JP 3116926B2 JP 34118298 A JP34118298 A JP 34118298A JP 34118298 A JP34118298 A JP 34118298A JP 3116926 B2 JP3116926 B2 JP 3116926B2
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    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
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    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/16221Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/16225Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation

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  • Wire Bonding (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体の実装技術
に関し、特に、ウエハー工程でパッケージに組み立てる
チップサイズパッケージ(CSP:Chip Size
Package)に適したパッケージ構造並びに半導
体装置、パッケージ製造方法及び半導体装置製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来のチップサイズパッケー
ジの半導体装置を実装基板10に実装した断面構造図で
ある。ウエハー工程後にパッケージに組み立てる従来の
半導体装置20では、図11に示すように半導体素子1
と実装基板10との間にアンダーフィルレジン11を充
填していた。これは、半導体素子1と実装基板10の熱
膨張差によって発生する応力と実装時に加わる熱の開放
によって発生する応力によって、接合部(具体的には、
バンプ6と実装基板10あるいはバンプ6と半導体素子
1)の破壊防止のためである。
【0003】このような従来のチップサイズパッケージ
の実装技術としては、例えば、特開昭57−12125
5号公報に記載されたものがある。すなわち、回路電極
を除く電気回路素子本体上を保護膜で覆い、さらにその
上にスペーサ膜を形成し、このスペーサ膜上に膜配線を
形成し、膜配線の一端を回路電極に接続し、他端に金属
バンプ電極を形成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には、アンダーフィルレジン11を充填する工程が増
えるため効率が悪く、レジンの保管方法や使用期間にも
制約があり作業性が悪いという問題点があった。また、
バンプ6のピッチやバンプ6のサイズが小さくなると、
バンプ6に発生する応力によりクラックが発生して信頼
性が低下してしまう問題もあった。
【0005】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、バンプに発生する
応力を緩和してパッケージの実装信頼性を向上できるパ
ッケージ構造並びに半導体装置、パッケージ製造方法及
び半導体装置製造方法を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記
載の発明の要旨は、ウエハー工程でパッケージに組み立
てるチップサイズパッケージのパッケージ構造であっ
て、ウエハー上の電子素子がフェースダウンにて実装基
板上に接続される接続面側に形成される配線層に接して
形成された少なくとも1つ以上のバンプの略垂下を除く
所定周囲であって前記配線層下部の前記接続面上に所定
の膜厚で形成された低弾性層と、前記低弾性層の周囲の
前記接続面上に所定の膜厚で形成された樹脂層とを備
え、前記低弾性層の弾性率を前記樹脂層の弾性率よりも
低く設定するとともに、前記バンプの直径に対する前記
低弾性層の幅の比を2倍に設定していることを特徴とす
るパッケージ構造に存する。また、この発明の請求項2
に記載の発明の要旨は、ウエハー工程でパッケージに組
み立てるチップサイズパッケージのパッケージ構造であ
って、ウエハー上の電子素子がフェースダウンにて実装
基板上に接続される接続面側に形成される配線層に接し
て形成された少なくとも1つ以上のバンプの略垂下を含
む所定範囲であって前記配線層下部の前記接続面上に所
定の膜厚で形成された低弾性層と、前記低弾性層の周囲
の前記接続面上に所定の膜厚で形成された樹脂層とを備
え、前記低弾性層の弾性率を前記樹脂層の弾性率よりも
低く設定するとともに、前記バンプの直径に対する前記
低弾性層の幅の比を2倍に設定していることを特徴とす
るパッケージ構造に存する。また、この発明の請求項3
に記載の発明の要旨は、ウエハー工程でパッケージに組
み立てるチップサイズパッケージの半導体装置であっ
て、ウエハー上の半導体素子がフェースダウンにて実装
基板上に接続される接続面側に形成される配線層と、前
記配線層に接して形成された少なくとも1つ以上のバン
プと、所定の弾性率を有し、前記配線層下部の前記接続
面上であって前記バンプの略垂下を除く所定周囲に所定
の膜厚で形成された低弾性層と、所定の弾性率を有し、
前記低弾性層の周囲の前記接続面上に所定の膜厚で形成
された樹脂層とを備え、前記低弾性層の弾性率を前記樹
脂層の弾性率よりも低く設定するとともに、前記バンプ
の直径に対する前記低弾性層の幅の比を2倍に設定して
いることを特徴とする半導体装置に存する。また、この
発明の請求項4に記載の発明の要旨は、ウエハー工程で
パッケージに組み立てるチップサイズパッケージの半導
体装置であって、ウエハー上の半導体素子がフェースダ
ウンにて実装基板上に接続される接続面側に形成される
配線層と、前記配線層に接して形成された少なくとも1
つ以上のバンプと、所定の弾性率を有し、前記配線層下
部の前記接続面上であって前記バンプの略垂下を含む所
定範囲に所定の膜厚で形成された低弾性層と、所定の弾
性率を有し、前記低弾性層の周囲の前記接続面上に所定
の膜厚で形成された樹脂層とを備え、前記低弾性層の弾
性率を前記樹脂層の弾性率よりも低く設定するととも
に、前記バンプの直径に対する前記低弾性層の幅の比を
2倍に設定していることを特徴とする半導体装置に存す
る。また、この発明の請求項5に記載の発明の要旨は、
ウエハー工程でパッケージに組み立てるチップサイズパ
ッケージのパッケージ製造方法であって、ウエハー上の
電子素子がフェースダウンにて実装基板上に接続される
接続面側に形成される配線層に接して形成された少なく
とも1つ以上のバンプの略垂下を除く所定周囲であって
前記配線層下部の前記接続面上に所定の膜厚で低弾性層
を形成する工程と、前記低弾性層の周囲の前記接続面上
に所定の膜厚で樹脂層を形成する工程と、前記低弾性層
の弾性率を前記樹脂層の弾性率よりも低く設定するとと
もに、前記バンプの直径に対する前記低弾性層の幅の比
を2倍に設定する工程とを備えていることを特徴とする
パッケージ製造方法に存する。また、この発明の請求項
6に記載の発明の要旨は、ウエハー工程でパッケージに
組み立てるチップサイズパッケージのパッケージ製造方
法であって、ウエハー上の電子素子がフェースダウンに
て実装基板上に接続される接続面側に形成される配線層
に接して形成された少なくとも1つ以上のバンプの略垂
下を含む所定範囲であって前記配線層下部の前記接続面
上に所定の膜厚で低弾性層を形成する工程と、前記低弾
性層の周囲の前記接続面上に所定の膜厚で樹脂層を形成
する工程と、前記低弾性層の弾性率を前記樹脂層の弾性
率よりも低く設定するとともに、前記バンプの直径に対
する前記低弾性層の幅の比を2倍に設定する工程とを備
えていることを特徴とするパッケージ製造方法に存す
る。また、この発明の請求項7に記載の発明の要旨は、
ウエハー工程でパッケージに組み立てるチップサイズパ
ッケージの半導体装置製造方法であって、ウエハー上の
半導体素子がフェースダウンにて実装基板上に接続され
る接続面側に配線層を形成する工程と、前記配線層に接
して形成された少なくとも1つ以上のバンプを形成する
工程と、所定の弾性率を有し、前記配線層下部の前記接
続面上であって前記バンプの略垂下を除く所定周囲に所
定の膜厚で低弾性層を形成する工程と、所定の弾性率を
有し、前記低弾性層の周囲の前記接続面上に所定の膜厚
で樹脂層を形成する工程と、前記低弾性層の弾性率を前
記樹脂層の弾性率よりも低く設定するとともに、前記バ
ンプの直径に対する前記低弾性層の幅の比を2倍に設定
する工程とを備えたことを特徴とする半導体装置製造方
法に存する。また、この発明の請求項8に記載の発明の
要旨は、ウエハー工程でパッケージに組み立てるチップ
サイズパッケージの半導体装置製造方法であって、ウエ
ハー上の半導体素子がフェースダウンにて実装基板上に
接続される接続面側に配線層を形成する工程と、前記配
線層に接して形成された少なくとも1つ以上のバンプを
形成する工程と、所定の弾性率を有し、前記配線層下部
の前記接続面上であって前記バンプの略垂下を含む所定
範囲に所定の膜厚で形成された低弾性層を形成する工程
と、所定の弾性率を有し、前記低弾性層の周囲の前記接
続面上に所定の膜厚で樹脂層を形成する工程と、前記低
弾性層の弾性率を前記樹脂層の弾性率よりも低く設定
るとともに、前記バンプの直径に対する前記低弾性層の
幅の比を2倍に設定する工程とを備えたことを特徴とす
る半導体装置製造方法に存する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0008】(第1実施形態)図1は、本発明の第1実
施形態の半導体装置20を接続端子2の部分で切断した
断面構造図である。図2は、図1に示す半導体装置20
を実装基板に実装した状態を示す断面構造図であり、実
装信頼性試験を行ったパッケージサンプルの半導体素子
1の接続端子2の部分で切断した断面構造図である。
【0009】図1を参照すると、第1実施形態の半導体
装置20は、半導体素子1上に樹脂層3を設け、更に配
線層5に形成するバンプ6の周囲の下部のみに、樹脂層
3よりも低弾性率である低弾性層4を設けた構造であ
る。この樹脂層3及び低弾性層4の材料としては、熱硬
化性樹脂が好ましい。熱硬化性樹脂の中でもエポキシ樹
脂あるいはポリイミドが好適である。それは、半導体素
子1上に要求される耐熱性が高いからである。そこで、
本実施形態ではエポキシ樹脂を使用している。
【0010】また、樹脂層3を形成する方法としては、
フィルム状樹脂を貼り付けた後に熱圧着するか、スピン
コーター等によって樹脂を塗布した後に硬化させること
が好適である。本実施形態ではフィルム状樹脂を熱圧着
して樹脂層3を形成する方法を用いている。
【0011】また、低弾性層4を形成する方法として
は、レーザーを用いた穿孔処理あるいはフォトエッチン
グなどにより樹脂層3に穴開け加工をした後、印刷等に
よって穴埋めして硬化させるのが好適である。
【0012】次に、本実施形態の半導体素子1上に樹脂
層3を設け、更に配線層5に形成するバンプ6の周囲の
下部のみに、樹脂層3よりも低弾性率である低弾性層4
を設けた構造を得るための詳細な製造工程フローについ
て説明する。図3は、本発明の半導体製造方法の第1実
施形態を示す製造フロー図であって、図1に示す半導体
装置20の接続端子2の部分で切断した断面構造図によ
る製造フロー図である。
【0013】図3を参照すると、まず図3(a)に示す
ように、半導体素子1上には電子回路が集積されてお
り、この電子回路とチップ外部との信号の授受や電力供
給のための接続端子2が電子回路の周辺に形成されてい
る。本来は、1枚のウエハー上には半導体素子1が縦横
に幾つも一括して製造されている。そこで、本実施形態
では説明上、1枚のウエハー上の1つの半導体素子1上
に注目して説明を進める。
【0014】次に、図3(b)に示すように、半導体素
子1上の接続端子2の側の全面にわたり樹脂層3を形成
する。樹脂層3としては、例えば、エポキシ樹脂あるい
はポリイミド等の熱硬化性樹脂が好ましい。本実施形態
ではエポキシ樹脂を使用している。また、樹脂層3は、
フィルム状樹脂を貼り付けた後に熱圧着するか、スピン
コーター等によって樹脂を塗布した後に硬化させるのが
好適である。本実施形態ではフィルム状樹脂を熱圧着し
て樹脂層3を形成している。このとき、樹脂層3の弾性
率は、おおよそ1.5GPa以上が好ましい。
【0015】次に、図3(c)に示すように、レーザー
を用いた穿孔処理あるいはフォトエッチングなどによ
り、バンプ6が形成されている周囲の下部の樹脂層3に
穴開け加工を施す。本実施形態ではレーザーにより穴開
け加工を行った。
【0016】続いて、図3(d)に示すように、穴開け
加工した箇所へ、樹脂層3よりも低弾性率の低弾性層4
を形成する。このとき、低弾性層4の弾性率はおおよそ
0.1GPa以下の範囲が好ましい。これは、樹脂層3
からパッケージ全体に加わる応力を緩和できるからであ
り、更に、局部的に大きな応力が発生するバンプ6は低
弾性率の低弾性層4をバンプ6の周囲の下部に設けるこ
とで応力を緩和できるからである。本実施形態では、樹
脂層3のヤング率をおおよそ0.67GPa、低弾性層
4のヤング率をおおよそ0.01GPaとした。低弾性
層4も樹脂層3と同じくエポキシ樹脂あるいはエポキシ
樹脂が好ましい。本実施形態ではエポキシ樹脂を使用し
ている。また、低弾性層4は印刷等によって穴埋めして
硬化させるのが好適である。
【0017】図4は、低弾性層4近傍の拡大断面図であ
る。バンプ6の直径を2dとすると、図4に示すよう
に、低弾性層4は、配線層5の端面からdの幅としてい
る。
【0018】次に、図3(e)に示すように、接続端子
2の上部の樹脂層3にレーザーにより穴開け加工を施
す。続いて図3(f)に示すように、電解メッキ法等に
より配線層5を形成する。配線層5は図4に示すように
3d/2の幅としている。最後に、図3(g)に示すよ
うに、配線層5にバンプ6を形成する。
【0019】以上の製造工程を実行することにより、半
導体素子1上に樹脂層3を設け、更に配線層5に形成す
るバンプ6の周囲の下部のみに、樹脂層3よりも低弾性
率である低弾性層4を設けた構造を有するパッケージ
(半導体装置20)が製造される。
【0020】以上第1実施形態を要約すれば、パッケー
ジ(半導体装置20)の中で最も大きな応力が発生する
バンプ6に対して、バンプ6の周囲の下部に低弾性層4
を設けた構造により応力を緩和できる結果、ウエハー工
程でパッケージ(半導体装置20)に組み立てるチップ
サイズパッケージ(CSP:Chip Size Pa
ckage)の半導体装置20において、パッケージ
(半導体装置20)の実装信頼性が向上できる。更に、
本実施形態のパッケージ(半導体装置20)にはあらか
じめ樹脂層3及び低弾性層4が形成されているため、パ
ッケージ(半導体装置20)と実装基板10との間に発
生する応力を十分に緩和できる結果、ウエハー工程後に
パッケージに組み立てる際、信頼性確保のためにパッケ
ージ(半導体装置20)と実装基板10との間の接合部
(バンプ6と実装基板10あるいはバンプ6と半導体素
子1)の破壊防止を目的に従来使用していたアンダーフ
ィルレジン11を作成する工程が不要になる。
【0021】(第2実施形態)図5は、本発明の第2実
施形態の半導体装置20を接続端子2の部分で切断した
断面構造図である。図5を参照すると、第2実施形態の
半導体装置20は、半導体素子1上に樹脂層3を設け、
更に配線層5に形成するバンプ6の下部のみを、樹脂層
3よりも低弾性率である低弾性層4を設けた構造であ
る。
【0022】樹脂層3及び低弾性層4の材料としては、
第1実施形態と同様のエポキシ樹脂あるいはポリイミド
が好適である。また、樹脂層3を形成する方法も第1実
施形態と同様に、フィルム状樹脂を貼り付けた後に熱圧
着するか、スピンコーター等によって樹脂を塗布した後
に硬化させるのが好適である。また、低弾性層4を形成
する方法も、第1実施形態と同様に、レーザーを用いた
穿孔処理あるいはフォトエッチングなどにより樹脂層3
に穴開け加工をした後、印刷等によって穴埋めして硬化
させるのが好適である。
【0023】図6は、本発明の半導体製造方法の第2実
施形態を示す製造フロー図であって、図5に示す半導体
装置20の接続端子2の部分で切断した断面構造図によ
る製造フロー図である。図6を参照すると、まず図6
(a)に示すように、半導体素子1上には電子回路が集
積されており、この電子回路とチップ外部との信号の授
受や電力供給のための接続端子2が電子回路の周辺に形
成されている。
【0024】次に図6(b)に示すように、半導体素子
1の接続端子2の側の全面にわたり樹脂層3を形成す
る。樹脂層3は、第1実施形態と同様にエポキシ樹脂を
使用している。また、樹脂層3はフィルム状樹脂を貼り
付けた後に熱圧着して形成している。次に図6(c)に
示すように、バンプ6が形成される下部のみを、レーザ
ー8により樹脂層3に穴開け加工を施す。続いて図6
(d)に示すように、穴開け加工した箇所へ樹脂層3よ
りも低弾性率の低弾性層4を形成する。第1実施形態と
同様に低弾性層4にエポキシ樹脂を使用しており、樹脂
層3のヤング率をおおよそ0.67GPa、低弾性層4
のヤング率をおおよそ0.01GPaとした。また、低
弾性層4は印刷等によって穴埋めして硬化させるのが好
適である。
【0025】低弾性層4はバンプ6の直径を2dとする
と、図4に示すバンプ6の中心に対して4dの幅として
いる。次に図6(e)に示すように、レーザー8により
接続端子2の上部の樹脂層3に穴開け加工を施す。続い
て図6(f)に示すように、電解メッキ法等により配線
層5を形成する。配線層5は、図4に示すように、3d
/2の幅としている。最後に、図6(g)に示すよう
に、配線層5にバンプ6を形成する。
【0026】以上第2実施形態を要約すれば、パッケー
ジ(半導体装置20)の中で最も大きな応力が発生する
バンプ6に対して、バンプ6の周囲の下部に低弾性層4
を設けた構造により応力を緩和できる結果、ウエハー工
程でパッケージ(半導体装置20)に組み立てるチップ
サイズパッケージ(半導体装置20)において、パッケ
ージ(半導体装置20)の実装信頼性が向上できる。更
に、本実施形態のパッケージ(半導体装置20)にはあ
らかじめ樹脂層3及び低弾性層4が形成されているた
め、パッケージ(半導体装置20)と実装基板10との
間に発生する応力を十分に緩和できる結果、ウエハー工
程後にパッケージに組み立てる際、信頼性確保のために
パッケージ(半導体装置20)と実装基板10との間の
接合部(バンプ6と実装基板10あるいはバンプ6と半
導体素子1)の破壊防止を目的に従来使用していたアン
ダーフィルレジン11を作成する工程が不要になる。
【0027】(第3実施形態)図7は、本発明の半導体
装置20の第3実施形態であって、低弾性層のみを設け
たパッケージを示す断面構造図であり、図8は、図7に
示す半導体装置20を実装基板に実装した状態を示す断
面構造図であり、実装信頼性試験を行ったパッケージサ
ンプルの半導体素子1の接続端子2の部分で切断した断
面構造図である。
【0028】第3実施形態の半導体装置20は、半導体
素子1へ低弾性層4のみを設けたチップサイズパッケー
ジ(半導体装置20)である。実装基板10はビルドア
ップ工法により製造されたプリント配線板を用いた。ま
た、樹脂層3及び低弾性層4の厚みを、おおよそ80μ
mとした。
【0029】図9は、本発明の半導体製造方法の第3実
施形態を示す製造フロー図であって、図1に示す半導体
装置20の接続端子2の部分で切断した断面構造図によ
る製造フロー図である。まず、図9(a)に示すよう
に、半導体素子1上には電子回路が集積されており、こ
の電子回路とチップ外部との信号の授受や電力供給のた
めの接続端子2が電子回路の周辺に形成されている。続
いて、図9(b)に示すように、半導体素子1上の接続
端子2の側の全面に低弾性層4をあらかじめ形成する。
次に、図9(c)に示すように、バンプ6が形成されて
いる周囲の下部をマスキング7した後、紫外線などによ
り低弾性層4を硬化させ、樹脂層3を形成する。続い
て、図9(d)に示すように、レーザーを用いた穿孔処
理あるいはフォトエッチングなどにより、接続端子2の
上部の樹脂層3に穴開け加工を施す。次に図9(e)に
示すように、電解メッキ法等により配線層5を形成し、
最後に図9(f)に示すように配線層5にバンプ6を形
成する。この製造工程は、第1実施形態(図3)に比べ
工程数が少ない。
【0030】次に、本実施形態の半導体素子1上に樹脂
層3を設け、更に配線層5に形成するバンプ6の周囲の
下部のみに、樹脂層3よりも低弾性率である低弾性層4
を設けた構造のパッケージサンプルにて、実装信頼性試
験を行った結果について説明する。
【0031】以上のパッケージサンプルを用いて、実装
信頼性試験を行った。試験内容は、温度サイクル試験
で、−40℃×30分→125℃×30分を1サイクル
とした条件にて1000cy(サイクル)まで確認し
た。信頼性結果(不良率)を表1に示す。本実施形態の
パッケージ(半導体装置20)のサンプル(表中の「本
発明サンプル」)は、1000cyまで不良(接続異
常)は発生していない(すなわち、不良率=0)。しか
し、半導体素子1へ低弾性層4のみを設けたパッケージ
(半導体装置20)のサンプル(表中の「比較用サンプ
ル」)では、1000cyには満たない(すなわち、5
00cyで不良率=20、700cyで不良率=80、
1000cyで不良率=100)。したがって、本実施
形態のチップサイズパッケージ(半導体装置20)構造
であれば実装信頼性が向上することが分かる。
【0032】
【表1】
【0033】以上第3実施形態を要約すれば、パッケー
ジ(半導体装置20)の中で最も大きな応力が発生する
バンプ6に対して、バンプ6の周囲の下部に低弾性層4
を設けた構造により応力を緩和できる結果、ウエハー工
程でパッケージ(半導体装置20)に組み立てるチップ
サイズパッケージ(半導体装置20)において、パッケ
ージ(半導体装置20)の実装信頼性が向上できる。更
に、本実施形態のパッケージ(半導体装置20)にはあ
らかじめ樹脂層3及び低弾性層4が形成されているた
め、パッケージ(半導体装置20)と実装基板10との
間に発生する応力を十分に緩和できる結果、ウエハー工
程後にパッケージに組み立てる際、信頼性確保のために
パッケージ(半導体装置20)と実装基板10との間の
接合部(バンプ6と実装基板10あるいはバンプ6と半
導体素子1)の破壊防止を目的に従来使用していたアン
ダーフィルレジン11を作成する工程が不要になる。
【0034】(第4実施形態)図10は、本発明の半導
体製造方法の第4実施形態を示す製造フロー図であっ
て、図5に示す半導体装置20の接続端子2の部分で切
断した断面構造図による製造フロー図である。例えば図
10(b)に示すように、低弾性層4を半導体素子1上
に接続端子2の側の全面にあらかじめ形成する。次に、
図10(c)に示すように、バンプ6が形成される下部
のみをマスキング7した後、紫外線9などにより低弾性
層4を硬化させ、弾性層3を形成する。続いて、図10
(d)に示すように、接続端子2の上部をレーザー8を
用いた穿孔処理あるいはフォトエッチングなどにより弾
性層3に穴開け加工を施す。次に、図10(e)に示す
ように、電解メッキ法等により配線層5を形成する。最
後に、図10(f)に示すように配線層5にバンプ6を
形成する。この製造工程は、第2実施形態の半導体製造
方法(図6)に比べ工程数が少ないといったメリットが
ある。
【0035】以上第4実施形態を要約すれば、パッケー
ジ(半導体装置20)の中で最も大きな応力が発生する
バンプ6に対して、バンプ6の周囲の下部に低弾性層4
を設けた構造により応力を緩和できる結果、ウエハー工
程でパッケージ(半導体装置20)に組み立てるチップ
サイズパッケージ(半導体装置20)において、パッケ
ージ(半導体装置20)の実装信頼性が向上できる。更
に、本実施形態のパッケージ(半導体装置20)にはあ
らかじめ樹脂層3及び低弾性層4が形成されているた
め、パッケージ(半導体装置20)と実装基板10との
間に発生する応力を十分に緩和できる結果、ウエハー工
程後にパッケージに組み立てる際、信頼性確保のために
パッケージ(半導体装置20)と実装基板10との間の
接合部(バンプ6と実装基板10あるいはバンプ6と半
導体素子1)の破壊防止を目的に従来使用していたアン
ダーフィルレジン11を作成する工程が不要になる。
【0036】なお、本実施の形態においては、本発明
は、チップサイズパッケージの半導体装置に限定され
ず、本発明を適用する上で好適なバンプを用いた電極接
続技術に適用することができる。また、上記構成部材の
数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発
明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることが
できる。また、各図において、同一構成要素には同一符
号を付している。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。
【0038】第1に、パッケージの中で最も大きな応力
が発生するバンプに対して、バンプの周囲の下部に低弾
性層を設けた構造により応力を緩和できる結果、ウエハ
ー工程でパッケージに組み立てるチップサイズパッケー
ジ(半導体装置)において、パッケージの実装信頼性が
向上できる。
【0039】第2に本実施形態のパッケージにはあらか
じめ樹脂層及び低弾性層が形成されているため、パッケ
ージと実装基板との間に発生する応力を十分に緩和でき
る結果、ウエハー工程後にパッケージに組み立てる際、
信頼性確保のためにパッケージと実装基板との間の接合
部(バンプと実装基板あるいはバンプと半導体素子)の
破壊防止を目的に従来使用していたアンダーフィルレジ
ンを作成する工程が不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の第1実施形態を示す断面
構造図である。
【図2】図1に示す半導体装置を実装基板に実装した状
態を示す断面構造図である。
【図3】本発明の半導体製造方法の第1実施形態を示す
製造フロー図であって、図1に示す半導体装置の接続端
子部で切断した断面構造図による製造フロー図である。
【図4】低弾性層近傍の拡大断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態の半導体装置を接続端子
の部分で切断した断面構造図である。
【図6】本発明の半導体製造方法の第2実施形態を示す
製造フロー図であって、図5に示す半導体装置の接続端
子部で切断した断面構造図による製造フロー図である。
【図7】本発明の半導体装置の第3実施形態であって、
低弾性層のみを設けたパッケージを示す断面構造図であ
る。
【図8】図7に示す半導体装置を実装基板に実装した状
態を示す断面構造図である。
【図9】本発明の半導体製造方法の第3実施形態を示す
製造フロー図であって、図1に示す半導体装置の接続端
子部で切断した断面構造図による製造フロー図である。
【図10】本発明の半導体製造方法の第4実施形態を示
す製造フロー図であって、図5に示す半導体装置の接続
端子部で切断した断面構造図による製造フロー図であ
る。
【図11】従来のチップサイズパッケージを実装基板に
実装した断面構造図である。
【符号の説明】
1…半導体素子 2…接続端子 3…樹脂層 4…低弾性層 5…配線層 6…バンプ 7…マスキング 10…実装基板 11…アンダーフィルレジン 20…半導体装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−107048(JP,A) 特開 平9−64049(JP,A) 特開 平10−32224(JP,A) 特開 平7−273246(JP,A) 特開 平10−270493(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 23/12 H01L 21/60 H01L 21/92

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハー工程でパッケージに組み立てる
    チップサイズパッケージのパッケージ構造であって、 ウエハー上の電子素子がフェースダウンにて実装基板上
    に接続される接続面側に形成される配線層に接して形成
    された少なくとも1つ以上のバンプの略垂下を除く所定
    周囲であって前記配線層下部の前記接続面上に所定の膜
    厚で形成された低弾性層と、 前記低弾性層の周囲の前記接続面上に所定の膜厚で形成
    された樹脂層とを備え、 前記低弾性層の弾性率を前記樹脂層の弾性率よりも低く
    設定するとともに、前記バンプの直径に対する前記低弾
    性層の幅の比を2倍に設定していることを特徴とするパ
    ッケージ構造。
  2. 【請求項2】 ウエハー工程でパッケージに組み立てる
    チップサイズパッケージのパッケージ構造であって、 ウエハー上の電子素子がフェースダウンにて実装基板上
    に接続される接続面側に形成される配線層に接して形成
    された少なくとも1つ以上のバンプの略垂下を含む所定
    範囲であって前記配線層下部の前記接続面上に所定の膜
    厚で形成された低弾性層と、 前記低弾性層の周囲の前記接続面上に所定の膜厚で形成
    された樹脂層とを備え、 前記低弾性層の弾性率を前記樹脂層の弾性率よりも低く
    設定するとともに、前記バンプの直径に対する前記低弾
    性層の幅の比を2倍に設定していることを特徴とするパ
    ッケージ構造。
  3. 【請求項3】 ウエハー工程でパッケージに組み立てる
    チップサイズパッケージの半導体装置であって、 ウエハー上の半導体素子がフェースダウンにて実装基板
    上に接続される接続面側に形成される配線層と、 前記配線層に接して形成された少なくとも1つ以上のバ
    ンプと、 所定の弾性率を有し、前記配線層下部の前記接続面上で
    あって前記バンプの略垂下を除く所定周囲に所定の膜厚
    で形成された低弾性層と、 所定の弾性率を有し、前記低弾性層の周囲の前記接続面
    上に所定の膜厚で形成された樹脂層とを備え、 前記低弾性層の弾性率を前記樹脂層の弾性率よりも低く
    設定するとともに、前記バンプの直径に対する前記低弾
    性層の幅の比を2倍に設定していることを特徴とする半
    導体装置。
  4. 【請求項4】 ウエハー工程でパッケージに組み立てる
    チップサイズパッケージの半導体装置であって、 ウエハー上の半導体素子がフェースダウンにて実装基板
    上に接続される接続面側に形成される配線層と、 前記配線層に接して形成された少なくとも1つ以上のバ
    ンプと、 所定の弾性率を有し、前記配線層下部の前記接続面上で
    あって前記バンプの略垂下を含む所定範囲に所定の膜厚
    で形成された低弾性層と、 所定の弾性率を有し、前記低弾性層の周囲の前記接続面
    上に所定の膜厚で形成された樹脂層とを備え、 前記低弾性層の弾性率を前記樹脂層の弾性率よりも低く
    設定するとともに、前記バンプの直径に対する前記低弾
    性層の幅の比を2倍に設定していることを特徴とする半
    導体装置。
  5. 【請求項5】 ウエハー工程でパッケージに組み立てる
    チップサイズパッケージのパッケージ製造方法であっ
    て、 ウエハー上の電子素子がフェースダウンにて実装基板上
    に接続される接続面側に形成される配線層に接して形成
    された少なくとも1つ以上のバンプの略垂下を除く所定
    周囲であって前記配線層下部の前記接続面上に所定の膜
    厚で低弾性層を形成する工程と、 前記低弾性層の周囲の前記接続面上に所定の膜厚で樹脂
    層を形成する工程と、 前記低弾性層の弾性率を前記樹脂層の弾性率よりも低く
    設定するとともに、前記バンプの直径に対する前記低弾
    性層の幅の比を2倍に設定する工程とを備えていること
    を特徴とするパッケージ製造方法。
  6. 【請求項6】 ウエハー工程でパッケージに組み立てる
    チップサイズパッケージのパッケージ製造方法であっ
    て、 ウエハー上の電子素子がフェースダウンにて実装基板上
    に接続される接続面側に形成される配線層に接して形成
    された少なくとも1つ以上のバンプの略垂下を含む所定
    範囲であって前記配線層下部の前記接続面上に所定の膜
    厚で低弾性層を形成する工程と、 前記低弾性層の周囲の前記接続面上に所定の膜厚で樹脂
    層を形成する工程と、 前記低弾性層の弾性率を前記樹脂層の弾性率よりも低く
    設定するとともに、前記バンプの直径に対する前記低弾
    性層の幅の比を2倍に設定する工程とを備えていること
    を特徴とするパッケージ製造方法。
  7. 【請求項7】 ウエハー工程でパッケージに組み立てる
    チップサイズパッケージの半導体装置製造方法であっ
    て、 ウエハー上の半導体素子がフェースダウンにて実装基板
    上に接続される接続面側に配線層を形成する工程と、 前記配線層に接して形成された少なくとも1つ以上のバ
    ンプを形成する工程と、 所定の弾性率を有し、前記配線層下部の前記接続面上で
    あって前記バンプの略垂下を除く所定周囲に所定の膜厚
    で低弾性層を形成する工程と、 所定の弾性率を有し、前記低弾性層の周囲の前記接続面
    上に所定の膜厚で樹脂層を形成する工程と、 前記低弾性層の弾性率を前記樹脂層の弾性率よりも低く
    設定するとともに、前記バンプの直径に対する前記低弾
    性層の幅の比を2倍に設定する工程とを備えたことを特
    徴とする半導体装置製造方法。
  8. 【請求項8】 ウエハー工程でパッケージに組み立てる
    チップサイズパッケージの半導体装置製造方法であっ
    て、 ウエハー上の半導体素子がフェースダウンにて実装基板
    上に接続される接続面側に配線層を形成する工程と、 前記配線層に接して形成された少なくとも1つ以上のバ
    ンプを形成する工程と、 所定の弾性率を有し、前記配線層下部の前記接続面上で
    あって前記バンプの略垂下を含む所定範囲に所定の膜厚
    で形成された低弾性層を形成する工程と、 所定の弾性率を有し、前記低弾性層の周囲の前記接続面
    上に所定の膜厚で樹脂層を形成する工程と、 前記低弾性層の弾性率を前記樹脂層の弾性率よりも低く
    設定するとともに、前記バンプの直径に対する前記低弾
    性層の幅の比を2倍に設定する工程とを備えたことを特
    徴とする半導体装置製造方法。
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