JP2000301281A - ドッグギヤ付きスプロケット - Google Patents

ドッグギヤ付きスプロケット

Info

Publication number
JP2000301281A
JP2000301281A JP11112751A JP11275199A JP2000301281A JP 2000301281 A JP2000301281 A JP 2000301281A JP 11112751 A JP11112751 A JP 11112751A JP 11275199 A JP11275199 A JP 11275199A JP 2000301281 A JP2000301281 A JP 2000301281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sprocket
dog gear
dog
groove
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11112751A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3586133B2 (ja
Inventor
Mitsuhiko Shimomura
満彦 下村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOKA GIKEN KK
Original Assignee
OOKA GIKEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OOKA GIKEN KK filed Critical OOKA GIKEN KK
Priority to JP11275199A priority Critical patent/JP3586133B2/ja
Priority to US09/515,465 priority patent/US6432017B1/en
Priority to CA002300689A priority patent/CA2300689C/en
Priority to DE60008035T priority patent/DE60008035T2/de
Priority to EP00106733A priority patent/EP1046441B1/en
Priority to ES00106733T priority patent/ES2215510T3/es
Publication of JP2000301281A publication Critical patent/JP2000301281A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3586133B2 publication Critical patent/JP3586133B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/048Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0493Gearings with spur or bevel gears
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/28Making machine elements wheels; discs
    • B21K1/30Making machine elements wheels; discs with gear-teeth
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P15/00Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
    • B23P15/14Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass gear parts, e.g. gear wheels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/02Toothed members; Worms
    • F16H55/17Toothed wheels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/02Toothed members; Worms
    • F16H55/17Toothed wheels
    • F16H55/171Toothed belt pulleys

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドッグギヤ付きスプロケットの鍛造による量
産の実用化を図る。 【解決手段】 熱間鍛造手段によって、スプロケットと
ドッグギヤとを隣り合わせに備えた形状の一次加工品A
を成形する第一工程と、その一次加工品Aを冷間鍛造装
置にセットして精度出しした二次加工品Bを成形する第
二工程と、その二次加工品Bにおけるドッグギヤ1とス
プロケット2との境界に、切削手段にて軸方向と直交方
向に一定深さの切り込み溝3を周設する第三工程によっ
て加工製品Dを製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプロケットとド
ッグギヤとを同軸上に備え、専ら四輪駆動車トランスフ
ァー用プロケットとして使用されるドッグギヤ付きスプ
ロケットに関する。
【0002】
【従来の技術】ドッグギヤ付きスプロケットは、熱間鍛
造手段にて歯のない母体を形成し、その母体にドッグギ
ヤとスプロケットとの歯形をそれぞれ切削加工する方法
や、ドッグギヤとスプロケットとを切削加工で別個に形
成し、それらを合体させる方法、或いは、冷間鍛造手段
にて、ドッグギヤの歯形を有する母体を形成し、その母
体に、スプロケットの歯形を切削加工する方法とが知ら
れている。従来の方法はいずれもスプロケットの歯形形
成に切削手段を利用しているため生産性が悪く、コスト
アップの原因になっている。特に、別体に形成したスプ
ロケットとドッグギヤとを合体させる方法にあっては、
合体工程が付加されることにより、更なるコストアップ
を招いてしまう。而も、切削手段を利用する場合、ドッ
グギヤがスプロケットより大径であると、図8に例示す
るように、切削工具との干渉を避けるため、切削工具の
逃げを確保すべく、ドッグギヤ1とスプロケット2との
境に溝3を形成し、スプロケット2の歯の有効部分Mと
ドッグギヤ1との間隔Lを大きく取らなくてはならない
ので、軸方向に対して厚くなってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】鍛造手段では切削工具
の逃げを考慮する必要がないので、軸方向に対して短く
形成するには好適であるが、その反面、高い加圧力を必
要とするのでダイへの負担が大きく、高い精度の歯形を
形成するには不利である。そこで低い加圧力で、高精度
が得られる鍛造技術と、軸方向に薄い製品の開発とが望
まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、軸方向に対し
て短くするのに好適で、鍛造過程における加圧力の低減
と、製品の精度アップとを実現可能としたドッグギヤと
スプロケットとを同軸上に備えたドッグギヤ付きスプロ
ケットであって、その構成は、熱間鍛造手段によって、
前記スプロケットとドッグギヤとを備えた形状の荒地を
据え込み成形する第一工程と、その荒地を冷間鍛造装置
にセットして絞り加工を施すことによりドッグギヤとス
プロケットとの各歯形を精度出しする第二工程とにより
一体成形したことにある。そしてスプロケットがドッグ
ギヤより小径のタイプでは、熱間鍛造手段によって、ス
プロケットとドッグギヤとを備えた形状の荒地を据え込
み成形する第一工程と、その荒地を冷間鍛造装置にセッ
トして絞り加工を施すことによりドッグギヤとスプロケ
ットとの各歯形を精度出しする第二工程と、ドッグギヤ
とスプロケットとの境界に、切削手段にて軸方向と直交
方向に一定深さの切り込み溝を周設する第三工程とによ
り成形する。前記少なくとも第二工程では、荒地のドッ
グギヤ形成部におけるスプロケット形成側の面にリング
状の凹溝を同軸上に形成すると共に、スプロケット歯形
に絞り代を設定し、それによって発生する絞り部の不完
全部分を前記凹溝内に形成可能とすることが望ましい。
又前記第三工程にて、切り込み溝を周設する際に、絞り
部の不完全部分を除去してしまうこうとができる。更
に、スプロケットとドッグギヤとの間隔は、スプロケッ
トを形成する為に必要とされる切削工具の逃げより狭く
することができる。スプロケットの片側面にリング状の
凹溝が同軸上に形成され、その凹溝部内壁に前記スプロ
ケットより小径のドッグギヤがスプロケットに対して軸
方向にオーバーラップしあって存在するドッグギヤ付き
スプロケットでは、熱間鍛造手段によって、スプロケッ
トとドッグギヤとを備えた形状の荒地を据え込み成形す
る第一工程と、その荒地を冷間鍛造装置にセットして絞
り加工を施すことによりドッグギヤとスプロケットとの
各歯形を精度出しする第二工程とにより成形する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係るドッグギヤ付きスプ
ロケットを、先ずドッグギヤがスプロケットより小径の
製品について、図面に基づき説明する。図1は各工程で
成形されるワーク形状を示したもので、第一工程である
熱間鍛造では、円柱状の素材Aから、大径部と小径部と
が二段に重なり合った母体に対し、小径部にドッグギヤ
1aが、大径部にはスプロケット2aがそれぞれそれら
歯形の細部形状が未だ充分に現わされていない単にボリ
ューム分布を一致させただけの荒地である一次加工品B
を据え込み成形する。次に第二工程である冷間鍛造に
て、ドッグギヤ1とスプロケット2との各歯形を始めと
する細部にわたって精度出しを行った二次加工品Cを絞
り加工し、それを製品とする。
【0006】このように、第一工程でボリューム分布を
製品に一致させた一次加工品B(荒地)を形成し、第二
工程で、前記第一工程にて形成した荒地を金型内に押し
込み、絞り加工を精度出しとして利用することによって
二次加工品Cを形成するものであるから、素材から冷間
鍛造にて一挙に製品を成形する場合に比べると金型が受
ける加圧力は大幅に低減され、ドッグギヤ1及びスプロ
ケット2の各歯形は前記低減された加圧力にて精度高く
形成される。
【0007】そしてこの方法により成型される製品は、
ドッグギヤが図2に示すように、ドッグギヤ1とスプロ
ケット2との間に、切削工具の逃げ分離れている(a)
のタイプ、ドッグギヤとスプロケットとの間に、切削工
具の逃げに必要な間隔が確保されていない(b)のタイ
プ,ドッグギヤとスプロケットとが隣り合わせに密着し
ている(c)のタイプ等が考えられる。このうち(a)
と(b)のタイプは、切削により成形された製品の代替
品として好適であるが、ドッグギヤがスプロケットより
小径の製品では、ドッグギヤとスプロケットとの境界に
敢えて工具の逃げを設ける必要がないから、(c)のタ
イプのようにすれば、トランスファー全体を小型化する
のに有利であるばかりか、ドッグギヤの根元が母体に連
続して形成されているので、ドッグギヤの強度が各段に
高められる。
【0008】次にスプロケットがドッグギヤより小径の
製品について説明する。この様な形態では、スプロケッ
トの歯とドッグギヤの側面とが連続していると、チェー
ンのリンクプレート部分をスプロケットの側面に係止さ
せることができないので、スプロケットとドッグギヤと
の境に溝を形成することによって、スプロケットの両脇
にリンクプレートを差し込みできるスペースを確保しな
くてはならない。そのため図3に示すように、第一工程
である熱間鍛造で、円柱状の素材Aから、大径部と小径
部とが二段に重なり合った母体に対し、大径部にドッグ
ギヤ1aが、小径部にスプロケット2aがそれぞれそれ
ら歯形の細部形状が未だ充分に現わされていない単にボ
リューム分布を一致させただけの荒地である一次加工品
Bを据え込み成形し、第二工程である冷間鍛造にて、歯
形を始めとする細部にわたって精度出しを行った二次加
工品Cを絞り加工した後、第三工程で、前記二次加工品
Cに溝3を切削して加工製品Dとする。尚この実施例で
は、ドッグギヤと隣り合わせにフランジ4を形成し、歯
形の強化を図っている。スプロケットにおけるドッグギ
ヤとの境界部に生じた絞り残し部5は、前記溝3の切削
により除去される(図4参照)。そこで前記第二工程で
は、スプロケットに対して意図的に絞り代を設定するこ
とによって、ダイへの負担軽減を図ることができ、その
場合に形成された絞り残し部分は溝加工を利用して切除
する。このようなスプロケットがドッグギヤより小径の
製品にあっても、図5に示すように、スプロケット2と
ドッグギヤ1との間隔が広いものから狭いものまで
(d)〜(f)のタイプが考えられるが、いずれの製品
にも好適に利用でき、フランジ4を省略した製品とても
差し支えない。
【0009】スプロケットがドッグギヤより小径の製品
では、図6に示すように、ドッグギヤ1におけるスプロ
ケット側の面に落し込み段部6を形成し(図6のa)、
その落し込み段部内6に進入するようスプロケット2の
歯を形成し、第三工程で、切り込み溝3を落し込み段部
6の底面際まで切除して完成品とすることができる(図
6のb)。このようにすれば、二次加工の段階で、前記
したようにスプロケットの歯形が落し込み段部の底面と
連続し、絞り残し部は落し込み段部内のみに形成される
ので、切り込み溝の形成によって完全に切除される。
【0010】そしてこれらいずれの製品にも、ドッグギ
ヤの歯形に逆テーパを付与したり、ドッグギヤの側面に
肉抜きをして軽量化することができる。
【0011】鍛造手段を採用することによって、母体の
側面に形成された凹溝の内壁に、ドッグギヤを形成する
ことも可能であって、次に、そのような実施の形態を説
明する。第一工程にて、図7に示すような、スプロケッ
ト2の側面にリング状の凹溝7が同軸上に形成され、そ
の凹溝7の内壁に前記スプロケット2より小径のドッグ
ギヤ1がスプロケット2に対して軸方向にオーバーラッ
プしあって存在するドッグギヤ付きスプロケットを、そ
れぞれ歯形が不完全な荒地を形成し、第二工程で精度出
しをする。このような形状であれば、軸方向に対して、
スプロケットとドッグギヤとを隣り合わせに密着させた
製品よりも更に薄く形成される。それによってトランス
ファーを極限にまで小型化できる。
【0012】本発明は、第一工程で変形量を稼ぎやすい
熱間鍛造により予めボリューム分布を製品に合わせてお
き、第二工程の冷間鍛造を、絞り加工を精度出しとして
効果的に利用しているので、精度の高いドッグギヤ付き
スプロケットの形成が、低い加圧力により実現でき、大
径から小径まで、切削では不可能な形態を含む各種タイ
プの製品を製造することができ、極限まで薄く形成する
ことが可能となる。
【0013】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第一工程で荒
地が既にボリューム分布が製品に合うよう設定されてい
るので、第二工程である冷間鍛造過程においては変形量
が少なく、金型に加わる負荷が減って型寿命が飛躍的に
向上するし、いずれも鍛造手段のため工具用の逃げ部を
考慮する必要がないので、ドッグギヤとスプロケットと
を接近させ、軸方向に薄くすることが可能となる。請求
項2の発明によれば、絞り残り部を段部内に生じさせる
ようにできるので、切り込み溝の形成によって、総て除
去されてしまう。更に、請求項3の発明によれば、絞り
の残しを落し込み段部内に生じさせるので、絞り代を大
きく設定してもその絞り残し部は切り込み溝を形成する
際に除去でき、而もダイへの負担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドッグギヤ付きスプロケットを、
スプロケットがドッグギヤより大径である製品の製造工
程を示す説明図である。
【図2】スプロケットがドッグギヤより大径である製品
におけるドッグギヤとスプロケットとの間隔が異なるタ
イプを示した説明図である。
【図3】本発明に係るドッグギヤ付きスプロケットを、
スプロケットがドッグギヤより小径である製品における
製造工程を示す説明図である。
【図4】第三工程により、切り込み溝の形成時に絞り残
し部分が切除される状態の説明図である。
【図5】ドッグギヤがスプロケットより大径である製品
におけるドッグギヤとスプロケットとの間隔が異なるタ
イプを示した説明図である。
【図6】凹溝内に形成された絞り残し部分が第三工程に
より完全に除去される説明図である。
【図7】ドッグギヤとスプロケットとが同軸上にてオー
バーラップした形態の製品を示す説明図である。
【図8】スプロケットがドッグギヤより大径の製品を切
削手段を利用して形成する場合、工具の逃げが必要であ
ることを示した説明図である。
【符号の説明】
1・・ドッグギヤ、2・・スプロケット、3・・切り込
み溝、4・・フランジ、5・・絞り残し部、6・・落し
込み段部、7・・凹溝、A・・素材、B・・一次加工
品、C・・二次加工品、D・・加工製品、M・・スプロ
ケット歯の有効部分、L・・間隔。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドッグギヤとスプロケットとを同軸上に
    備えたドッグギヤ付きスプロケットであって、熱間鍛造
    手段によって、前記スプロケットとドッグギヤとを備え
    た形状の荒地を据え込み成形する第一工程と、その荒地
    を冷間鍛造装置にセットして絞り加工を施すことにより
    ドッグギヤとスプロケットとの各歯形を精度出しする第
    二工程とにより一体成形したドッグギヤ付きスプロケッ
    ト。
  2. 【請求項2】 ドッグギヤとそのドッグギヤより小径の
    スプロケットとを同軸上に備えたドッグギヤ付きスプロ
    ケットであって、熱間鍛造手段によって、スプロケット
    とドッグギヤとを備えた形状の荒地を据え込み成形する
    第一工程と、その荒地を冷間鍛造装置にセットして絞り
    加工を施すことによりドッグギヤとスプロケットとの各
    歯形を精度出しする第二工程と、ドッグギヤとスプロケ
    ットとの境界に、切削手段にて軸方向と直交方向に一定
    深さの切り込み溝を周設する第三工程とにより形成され
    たドッグギヤ付きスプロケット。
  3. 【請求項3】 少なくとも第二工程にて、荒地のドッグ
    ギヤ形成部におけるスプロケット形成側の面にリング状
    の凹溝を同軸上に形成すると共に、スプロケット歯形に
    絞り代を設定し、それによって発生する絞り部の不完全
    部分を前記凹溝内に形成可能とした請求項2に記載のド
    ッグギヤ付きスプロケット。
  4. 【請求項4】 第三工程にて、切り込み溝を周設する際
    に、絞り部の不完全部分を除去する請求項2に記載のド
    ッグギヤ付きスプロケット。
  5. 【請求項5】 スプロケットとドッグギヤとの間隔が、
    スプロケットを形成する為に必要とされる切削工具の逃
    げより狭くした請求項1〜4のいずれかに記載のドッグ
    ギヤ付きスプロケット。
  6. 【請求項6】 スプロケットの片側面にリング状の凹溝
    が同軸上に形成され、その凹溝部内壁に前記スプロケッ
    トより小径のドッグギヤがスプロケットに対して軸方向
    にオーバーラップしあって存在するドッグギヤ付きスプ
    ロケットであって、熱間鍛造手段によって、スプロケッ
    トとドッグギヤとを備えた形状の荒地を据え込み成形す
    る第一工程と、その荒地を冷間鍛造装置にセットして絞
    り加工を施すことによりドッグギヤとスプロケットとの
    各歯形を精度出しする第二工程とで形成されたドッグギ
    ヤ付きスプロケット。
JP11275199A 1999-04-20 1999-04-20 ドッグギヤ付きスプロケット Expired - Lifetime JP3586133B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11275199A JP3586133B2 (ja) 1999-04-20 1999-04-20 ドッグギヤ付きスプロケット
US09/515,465 US6432017B1 (en) 1999-04-20 2000-02-29 Sprocket with dog gear
CA002300689A CA2300689C (en) 1999-04-20 2000-03-14 Sprocket with dog gear
DE60008035T DE60008035T2 (de) 1999-04-20 2000-03-29 Verfahren zur Herstellung eines Ritzels mit Kauenverzahnung
EP00106733A EP1046441B1 (en) 1999-04-20 2000-03-29 Method for manufacturing a sprocket with dog gear
ES00106733T ES2215510T3 (es) 1999-04-20 2000-03-29 Metodo para la fabricacion de una rueda de cadena con un engranaje de garras.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11275199A JP3586133B2 (ja) 1999-04-20 1999-04-20 ドッグギヤ付きスプロケット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000301281A true JP2000301281A (ja) 2000-10-31
JP3586133B2 JP3586133B2 (ja) 2004-11-10

Family

ID=14594651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11275199A Expired - Lifetime JP3586133B2 (ja) 1999-04-20 1999-04-20 ドッグギヤ付きスプロケット

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6432017B1 (ja)
EP (1) EP1046441B1 (ja)
JP (1) JP3586133B2 (ja)
CA (1) CA2300689C (ja)
DE (1) DE60008035T2 (ja)
ES (1) ES2215510T3 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6432017B1 (en) * 1999-04-20 2002-08-13 O-Oka Corporation Sprocket with dog gear
JP2004060707A (ja) * 2002-07-25 2004-02-26 Aichi Mach Ind Co Ltd 変速装置用ギヤの製造方法
KR100482266B1 (ko) * 2002-03-04 2005-04-14 김근화 컨베이어용 스프로켓휠의 제조 방법
JP2005254307A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Ooka Giken Kk 歯車、歯車の製造方法および装置
KR101393791B1 (ko) * 2011-09-23 2014-05-13 현대자동차주식회사 Bldc모터의 워엄휠 기어

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4795543B2 (ja) * 2001-01-31 2011-10-19 大岡技研株式会社 歯車の製造方法
JP2003098674A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Fuji Photo Film Co Ltd 光重合性平版印刷版
US6988479B2 (en) * 2002-04-23 2006-01-24 Cloyes Gear And Products, Inc. Integrated drive sprocket and gear for balance shaft
JP4234366B2 (ja) * 2002-07-15 2009-03-04 大岡技研株式会社 スプライン付きボス部を有するクラッチギヤの製造方法
US6981324B2 (en) * 2003-03-26 2006-01-03 American Axle & Manufacturing, Inc. Method of manufacturing net-shaped gears for a differential assembly
US7174763B2 (en) * 2005-05-05 2007-02-13 American Axle & Manufacturing, Inc. Hotformed hubs and method
CN101279417B (zh) * 2008-05-15 2010-10-13 宁夏天地奔牛实业集团有限公司 重型矿用链轮的制造方法
SE534106C2 (sv) * 2009-09-01 2011-05-03 Scania Cv Ab Kugghjul
CN102069423B (zh) * 2010-12-12 2012-09-26 湖北虎牌链条制造有限责任公司 一种大型非标准链轮齿形部位加工工艺
DE102011110169B4 (de) * 2011-08-13 2022-10-13 Volkswagen Aktiengesellschaft Verfahren zur Herstellung eines Schaltrads für ein Schaltgetriebe
DE102012105123B3 (de) * 2012-06-13 2013-09-12 Hipp Medical Ag Fixierungsvorrichtung zum Fixieren von Bruchenden von Knochen einer Knochenfraktur
CN102764847B (zh) * 2012-07-12 2014-06-18 南昌大学 一种直/斜齿柱形齿轮精密成形方法
EP2896471A1 (en) * 2014-01-17 2015-07-22 Shivam Autotech Ltd. Method of manufacturing gear with teeth involving forging
CN103791059A (zh) * 2014-02-13 2014-05-14 长治泽洋锻压机械有限公司 一种型材弯曲机的传动装置
CN106352047B (zh) * 2016-10-08 2020-10-30 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 齿轮
CN106352051A (zh) * 2016-11-30 2017-01-25 深圳市密姆科技有限公司 镶嵌式齿轮
CN107160119A (zh) * 2017-07-12 2017-09-15 安徽凯密克企业管理咨询有限公司 一种轿车直齿圆锥齿轮冷精锻工艺
CN110270802B (zh) * 2019-07-05 2021-07-13 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 一种双联齿轮的加工方法
CN111408632A (zh) * 2020-03-13 2020-07-14 中铝沈阳有色金属加工有限公司 一种锆无氧铜锻棒的加工方法
CN115365773B (zh) * 2022-08-08 2024-01-26 中国第一汽车股份有限公司 一种分动器主动链轮及其加工方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6127138A (ja) * 1984-07-16 1986-02-06 Goushiyuu Tanzou Kogyosho:Kk 変速歯車の鍛造法
US4939829A (en) * 1987-07-13 1990-07-10 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Method of and apparatus for manufacturing a gear
JPH01127134A (ja) * 1987-11-09 1989-05-19 Honda Motor Co Ltd 複合歯車の製造方法
JPH01199062A (ja) * 1988-01-29 1989-08-10 Oooka Tankoushiyo:Kk トランスミッション用鍛造ギヤ
JP2588757B2 (ja) * 1988-08-10 1997-03-12 本田技研工業株式会社 歯車の製造方法
DE4129149C2 (de) * 1991-09-02 1996-01-11 Bahr Modultechnik Gmbh Mit einem Motor verbindbares Zahn- oder Riemenrad
JP2632620B2 (ja) * 1992-01-14 1997-07-23 大岡技研株式会社 歯車製品
US5860882A (en) * 1996-01-31 1999-01-19 Borg-Warner Automotive, Inc. Process for manufacturing phased sprocket assemblies by capacitor discharge welding
JP3586133B2 (ja) * 1999-04-20 2004-11-10 大岡技研株式会社 ドッグギヤ付きスプロケット

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6432017B1 (en) * 1999-04-20 2002-08-13 O-Oka Corporation Sprocket with dog gear
KR100482266B1 (ko) * 2002-03-04 2005-04-14 김근화 컨베이어용 스프로켓휠의 제조 방법
JP2004060707A (ja) * 2002-07-25 2004-02-26 Aichi Mach Ind Co Ltd 変速装置用ギヤの製造方法
JP2005254307A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Ooka Giken Kk 歯車、歯車の製造方法および装置
KR101393791B1 (ko) * 2011-09-23 2014-05-13 현대자동차주식회사 Bldc모터의 워엄휠 기어

Also Published As

Publication number Publication date
DE60008035D1 (de) 2004-03-11
EP1046441A2 (en) 2000-10-25
DE60008035T2 (de) 2004-09-16
JP3586133B2 (ja) 2004-11-10
US6432017B1 (en) 2002-08-13
CA2300689A1 (en) 2000-10-20
ES2215510T3 (es) 2004-10-16
EP1046441B1 (en) 2004-02-04
CA2300689C (en) 2008-02-05
EP1046441A3 (en) 2001-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000301281A (ja) ドッグギヤ付きスプロケット
JP4946166B2 (ja) 歯形付き成形品の製造方法
JP2002205137A (ja) リングギアの製造方法
JP3407148B2 (ja) スプラインシャフトの冷間鍛造方法
JP2002096137A (ja) ヘリカルピニオンギアとその製造方法及び製造装置
JPH06182472A (ja) ラックバーの製造方法
JPH07124681A (ja) フランジ付スプライン部品の製造方法
JP5269001B2 (ja) リバース歯車
JPH0985385A (ja) かさ歯車の製造方法及びそのサイジング金型
KR200458880Y1 (ko) 6속 자동 변속기의 일방향 클러치 이너레이스용 피니셔 단계 하부 스플라인 몸체 단조물
JPS5820691B2 (ja) ギヤ−の歯部リ−ド方向にテ−パを成形する加工装置
JPH04366028A (ja) 変速用歯車
JP3102674B2 (ja) 歯車のサイジング金型
JP2689770B2 (ja) 密閉鍛造用金型
JP4217913B2 (ja) 段付きギヤの製造方法
JPS5939442A (ja) 歯車の製造方法
JP2792619B2 (ja) 段付歯車の製造方法
JPH01197038A (ja) つば付軸の成形方法
US20220371078A1 (en) Method for Creating Elevations in a Workpiece, Apparatus and Product
JP2000117389A (ja) 縦型プレス機による歯車鍛造方法
JPS6240947A (ja) ラツクピニオン式ステアリングギアのピニオン冷間鍛造方法
JPH03155429A (ja) 段付歯車の製造方法
JP3546682B2 (ja) ギヤ製造方法及び製造装置
JPH09323219A (ja) 放電加工用歯形電極およびその製造方法
SU946781A1 (ru) Способ изготовлени цилиндрических шестерен

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040706

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term