JPH01127134A - 複合歯車の製造方法 - Google Patents

複合歯車の製造方法

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JPH01127134A
JPH01127134A JP28114387A JP28114387A JPH01127134A JP H01127134 A JPH01127134 A JP H01127134A JP 28114387 A JP28114387 A JP 28114387A JP 28114387 A JP28114387 A JP 28114387A JP H01127134 A JPH01127134 A JP H01127134A
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JP
Japan
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tooth
gear
forming
cutting
tooth part
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JP28114387A
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English (en)
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JPH057096B2 (ja
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Toshio Maeda
真枝 俊雄
Chiyoji Miura
三浦 千代志
Michitoshi Kouno
通敏 河野
Yuji Asaka
浅香 雄次
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複合歯車の製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、第4図示のような軸方向に設けた一対の歯部を備
え、一方の歯部が他方の歯部と重合部分を有する複合歯
車を形成するには、第5図示の素材aに第6図の如く間
隔の溝(以下にげ溝と称す)bを刻設し、さらに、ボブ
カッタやギアシェパ等による歯切加工により該にげ溝す
を挾むそれぞれ形状の異なる例えばスパーギアdとへり
カルギアCからなる歯部を形成していた。
しかしながら、この方法ではギアシェーパ−等による歯
切加工には加工時間がかかる等の不都合があった。
そこで、かかる不都合に対処する為に、両方の歯部を温
間鍛造で、押出成形して、歯部の成形を行うことも考え
られるが、スパーギアd及びヘリカルギアCのように形
状の異なる二つの歯車を有する複雑な形の複合歯車を形
成することは困難である。
そこで、成形し易いスパーギアdである一方の歯部だけ
を押出成形で形成し、他方のへりカルギアCである歯部
を切削具で形成する方法が考えられた。
この押出成形を利用して複合歯車を成形する方法として
は、例えば第7図示の如く素材aに歯部dを備えた部材
を押出成形し、次に第8図示の如く前記両歯部c、dを
歯切加工する場合と略同形のにげ溝すを設け、さらに歯
部Cを歯切加工して第4図示の歯車を形成する方法が考
えられる。
この方法によれば、押出成形により歯部dを成形するの
で、歯切加工は他方の歯部Cのみとなり製造時間を短縮
することが可能である。
しかしながら、前記の方法では第8図示のように、予め
歯部dの設けられた素材aに歯部Cの歯切加工のために
にげ溝すを切削加工して形成すると、歯部dの該にげ溝
すを設けた側の端部にパリeが発生する為、該パリeの
除去に手間がかかる。
また、この切削加工は、すでに形成された歯部Cを横断
して行うため断続切削となりバイト等の切削具の消耗が
激しい不都合がある。
(解決すべき問題点) かかる問題に対処すべく、本発明は従来に比して簡易に
かつ短時間で製造できる複合歯車の製造方法を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決する為の手段) かかる目的を達成すべく、本発明による複合歯車の製造
方法は軸方向に設けた一対の歯部を備え、一方の歯部が
他方の歯部と重合部分を有する複合歯車の製造方法にお
いて、一方の歯部を押出し成形により形成し、該歯部の
他方の歯部形成側に薄肉部を設けて該薄肉部と該他方の
歯部形成位置との間に所定幅の溝を形成し、他方の歯部
を歯切加工により形成することを特徴とする。
(作 用) かかる手段において、前記複合歯車の製造方法は一方の
歯部を押出成形によって形成して該歯部の形成時間を従
来に比して短縮し、該一方の歯部における他方の歯部形
成側端部に薄肉部を設けて前記溝を形成して、該薄肉部
を設けずに前記一方の歯部端部まで液溝を設けた場合に
生ずるパリが発生するのを防止すると共に他方の歯部の
歯切加工の際にすでに形成された一方の歯部が損傷する
のを防止する。
(実施例) 以下、図面に基き本発明による複合歯車の製造方法を実
施する一例について詳説する。
第1図は、本発明の製造方法で製作された複合歯車を示
し、1は基体、2はにげ溝、3,4は歯部であり、5は
前記薄肉部を示す。
次に第1図の構成の複合歯車の形成工程を図を用いて説
明する。第2図示の基体1に歯部4を備えた部材を押出
成形する。その後、第3図示の如く該歯部4の歯部3を
形成する側の端部に所定の厚さを有する薄肉部5を残し
て、該薄肉部5の該歯部4を反対側の部分を所定のにげ
溝2の形状に切削する。
続いて、歯切加工により歯部3を作成し、第1図示の歯
車の形状を形成する。
以上の方法によれば前記の如く、一方の歯部4を押出成
形により成形しているので、該歯部4を歯切加工する場
合に比して加工時間を大幅に短縮することができる。
また、該歯部4の端部に薄肉部5を設けているので、歯
部4の強度を補強するとともに該薄肉部5は後に歯部3
を歯切形成する際に、該歯切手段の歯先が歯部4の複数
の歯に直接触れて、該歯部4を損・傷することを防止す
る。
さらに、該薄肉部5を設けることは、該薄肉部5を残さ
ずに、従来のようににげ溝Bを加工する場合に生ずるパ
リを除去する手間を回避できる。
(効 果) 従って、本発明の方法によれば、前記複合歯車は一方の
歯部を押出成形によって形成することにより、歯部の形
成時間が従来に比して短縮でき、該歯部の他方の歯部形
成側に薄肉部を設けて他の歯部歯切加工のための溝を形
成することにより、該薄肉部をも切削除去して歯部を形
成する場合に比して、該歯部の複数の歯の間の断線切削
が必要となくなるので、バイト等の切削具の消耗を回避
することができる。また、すでに形成された一方の歯部
にパリが発生したり損傷したりすることを防止すること
ができるので従来に比して簡易であり、かつ短時間で製
造できる複合歯車の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法により製作された複合歯車の一例
の説明的部分断面図、第2図及び第3図は第1図示の歯
車の形成工程を説明する為の説明的部分断面図、第4図
は従来の複合歯車の説明的断面図、第5図及び第6図は
第4図示の歯車の形成工程の一例を説明する為の説明的
断面図、第7図及び第8図は第4図示の歯車の形成工程
の他の例を説明する為の説明的断面図である。 2・・・溝      3,4・・・歯部5・・・薄肉
部 特許出願人  本田技研工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軸方向に設けた一対の歯部を備え、一方の歯部が他方の
    歯部と重合部分を有する複合歯車の製造方法において、
    一方の歯部を押出し成形により形成し、該歯部の他方の
    歯部形成側に薄肉部を設けて該薄肉部と該他方の歯部形
    成位置との間に所定幅の溝を形成し、他方の歯部を歯切
    加工により形成することを特徴とする複合歯車の製造方
    法。
JP28114387A 1987-11-09 1987-11-09 複合歯車の製造方法 Granted JPH01127134A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28114387A JPH01127134A (ja) 1987-11-09 1987-11-09 複合歯車の製造方法

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JP28114387A JPH01127134A (ja) 1987-11-09 1987-11-09 複合歯車の製造方法

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JPH01127134A true JPH01127134A (ja) 1989-05-19
JPH057096B2 JPH057096B2 (ja) 1993-01-28

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1046441A2 (en) * 1999-04-20 2000-10-25 O-Oka Corporation Sprocket with dog gear
JP2014066336A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 O-Oka Corp フランジ付き歯車

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1046441A2 (en) * 1999-04-20 2000-10-25 O-Oka Corporation Sprocket with dog gear
EP1046441A3 (en) * 1999-04-20 2001-10-31 O-Oka Corporation Sprocket with dog gear
JP2014066336A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 O-Oka Corp フランジ付き歯車

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JPH057096B2 (ja) 1993-01-28

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