JPS6127138A - 変速歯車の鍛造法 - Google Patents
変速歯車の鍛造法Info
- Publication number
- JPS6127138A JPS6127138A JP14809884A JP14809884A JPS6127138A JP S6127138 A JPS6127138 A JP S6127138A JP 14809884 A JP14809884 A JP 14809884A JP 14809884 A JP14809884 A JP 14809884A JP S6127138 A JPS6127138 A JP S6127138A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- forging
- billet
- subsequently
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/17—Toothed wheels
- F16H55/171—Toothed belt pulleys
Landscapes
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は二輪車用及び農機用の変速歯車の鍛造法に関す
るものである。
るものである。
二輪車用あるいは農機用の変速歯車はその変速構造上、
摺動歯車の片面もしくは両面に突ダボを一体に形成し、
これと対向する側面にくぼみを有する雌形の歯車と瞬接
され、歯車あるいはこの突ダボによって力を伝達するよ
うになしている。従ってこの突ダボには大トルクがかか
るため歯車本体と一体に成形する必要が番る。このため
従来二輪車用あるいは農機用の変速歯車特に雌形の突ダ
ボを有する歯車は歯車の本体と突ダボとを鍛造にで一体
に成形した後、外周面に所要の歯をホブ盤又はピニオン
カッター等の機械で切削加工して仕上げている。従って
この突ダボ付歯車はその形状よりして二枚以上重ねて歯
切シ加工を行うことができず、この歯切加工に手数と時
間を要し、製造コストが高くつく欠点がある。
摺動歯車の片面もしくは両面に突ダボを一体に形成し、
これと対向する側面にくぼみを有する雌形の歯車と瞬接
され、歯車あるいはこの突ダボによって力を伝達するよ
うになしている。従ってこの突ダボには大トルクがかか
るため歯車本体と一体に成形する必要が番る。このため
従来二輪車用あるいは農機用の変速歯車特に雌形の突ダ
ボを有する歯車は歯車の本体と突ダボとを鍛造にで一体
に成形した後、外周面に所要の歯をホブ盤又はピニオン
カッター等の機械で切削加工して仕上げている。従って
この突ダボ付歯車はその形状よりして二枚以上重ねて歯
切シ加工を行うことができず、この歯切加工に手数と時
間を要し、製造コストが高くつく欠点がある。
本発明はこれに鑑みてホブ盤等の歯切加工を省略し、し
かも精度の高ｉ突ダボ付歯車を鍛造加工にて製造せんと
するもので、所要大に切断された素材を熱間又は温間鍛
造に適した温度に加熱し、次にこれを据え込み工程を経
て突ダボ付歯車をその外周面に所要の画形状を有するよ
うに鍛造にて一体に仕上げ、次にこの中心に軸穴を抜き
、素材の冷却後冷間コイニング工程にて歯切の機械加工
を経ることなく所望の精度をもたせるようにして二輪車
用及び農機用の変速歯車を鍛造にて製造するものである
。
かも精度の高ｉ突ダボ付歯車を鍛造加工にて製造せんと
するもので、所要大に切断された素材を熱間又は温間鍛
造に適した温度に加熱し、次にこれを据え込み工程を経
て突ダボ付歯車をその外周面に所要の画形状を有するよ
うに鍛造にて一体に仕上げ、次にこの中心に軸穴を抜き
、素材の冷却後冷間コイニング工程にて歯切の機械加工
を経ることなく所望の精度をもたせるようにして二輪車
用及び農機用の変速歯車を鍛造にて製造するものである
。
以下本発明を図面に基づいてその鍛造工程ｔ−ｉ明する
。まず製造する変速歯車の径・形状等に応じｆｃ量を有
するよう材料を切断する。この材料素材は通常歯車とし
て使用される鋼材が用いられ、一般には棒状材を上記変
速歯車の大きさに応じた長さに切断される。この素材Ｗ
１を次に温間又は熱間鍛造に適する温度に加熱する。こ
れは素材が塑性力Ｕ工に適した温度となるよう素材の種
別・素材の大きさ・加工形状等に応じて加熱温度が定め
られるが、この加熱温度は一般に６００℃乃至１２００
℃の範囲内にて定められる。この所望温度に加熱された
素材Ｗ１を、形成される変速歯車形ヱ 状に合わせて据込工程にて塑性加等即ち鍛造にて据え込
み成形される。この場合、据込形状は次工程Ｏ産性力Ｕ
工に適するようになす。次にこの据え込まれた素材Ｗ２
を鍛造Ｍ内に入れ１回又は複数回□の工程を経て外周面
に平歯車７を、また一端面又は両端面に突状のダボ６ｔ
２乃至３以上同時に成形する。この鍛造工程では製品の
径方向よシも軸方向で余肉部分をもたせるようにしてお
くものとする。
。まず製造する変速歯車の径・形状等に応じｆｃ量を有
するよう材料を切断する。この材料素材は通常歯車とし
て使用される鋼材が用いられ、一般には棒状材を上記変
速歯車の大きさに応じた長さに切断される。この素材Ｗ
１を次に温間又は熱間鍛造に適する温度に加熱する。こ
れは素材が塑性力Ｕ工に適した温度となるよう素材の種
別・素材の大きさ・加工形状等に応じて加熱温度が定め
られるが、この加熱温度は一般に６００℃乃至１２００
℃の範囲内にて定められる。この所望温度に加熱された
素材Ｗ１を、形成される変速歯車形ヱ 状に合わせて据込工程にて塑性加等即ち鍛造にて据え込
み成形される。この場合、据込形状は次工程Ｏ産性力Ｕ
工に適するようになす。次にこの据え込まれた素材Ｗ２
を鍛造Ｍ内に入れ１回又は複数回□の工程を経て外周面
に平歯車７を、また一端面又は両端面に突状のダボ６ｔ
２乃至３以上同時に成形する。この鍛造工程では製品の
径方向よシも軸方向で余肉部分をもたせるようにしてお
くものとする。
この鍛造型の一例ｔ−ａ＠２図にて示すが、中央にノッ
クアクトピン１を有するダイ２と、これと対向するバン
チ３とよシ成シ、ダイ２外に突ダボ形成用のくぼみ及び
歯形を形成する厘を一体に形成し、パンチ３の中央部に
ポンチ４ｔ−設けるものである。この鍛造型即ちダイ２
とパンチ３、ポンチ４にて外周面に歯形７を有する鍛造
仕上素材Ｗ３を次の工程で、その中心に所要径の軸穴５
を打ち抜いて軸穴ｔ−影形成る。この穴抜工程は外周面
に歯車７を端面にダボ６を夫々形成する時、同時に加工
することも可能であル、また軸穴にスズツインを一体に
形成することも可能である。このようにして歯車形状と
なった素材Ｗ４ｔ−次に製品の精度を向上させ、鍛造後
のホブ、ビニオンカッター等での機械加工即ち両切加工
を省くため冷間コイニング工程ｔ−経るものをする。こ
の冷間コイニング工程では先工程で素材の軸心方向にも
たせた余肉部分を径方向に型性せしめ、この工程、にて
形成すべ惠歯車ｔＦｆｒ要の精度を得るよう形成される
ものでらる。冷間コイニング掴は第３図に示す如く中央
にノックｌシトビン１を有するダイ２とこのダイ２と対
向したバンチ３及びこのバンチ内に設けたポンチ４とよ
口０、鍛造型と略同じ形状を有するがこのコイニング型
は製品の精度を向上させるものである。この冷間コイニ
ング工程で製品の仕上となるが、冷間コイニング工程を
経る前に冷間にてパリ抜きを行なっておくこともある。
クアクトピン１を有するダイ２と、これと対向するバン
チ３とよシ成シ、ダイ２外に突ダボ形成用のくぼみ及び
歯形を形成する厘を一体に形成し、パンチ３の中央部に
ポンチ４ｔ−設けるものである。この鍛造型即ちダイ２
とパンチ３、ポンチ４にて外周面に歯形７を有する鍛造
仕上素材Ｗ３を次の工程で、その中心に所要径の軸穴５
を打ち抜いて軸穴ｔ−影形成る。この穴抜工程は外周面
に歯車７を端面にダボ６を夫々形成する時、同時に加工
することも可能であル、また軸穴にスズツインを一体に
形成することも可能である。このようにして歯車形状と
なった素材Ｗ４ｔ−次に製品の精度を向上させ、鍛造後
のホブ、ビニオンカッター等での機械加工即ち両切加工
を省くため冷間コイニング工程ｔ−経るものをする。こ
の冷間コイニング工程では先工程で素材の軸心方向にも
たせた余肉部分を径方向に型性せしめ、この工程、にて
形成すべ惠歯車ｔＦｆｒ要の精度を得るよう形成される
ものでらる。冷間コイニング掴は第３図に示す如く中央
にノックｌシトビン１を有するダイ２とこのダイ２と対
向したバンチ３及びこのバンチ内に設けたポンチ４とよ
口０、鍛造型と略同じ形状を有するがこのコイニング型
は製品の精度を向上させるものである。この冷間コイニ
ング工程で製品の仕上となるが、冷間コイニング工程を
経る前に冷間にてパリ抜きを行なっておくこともある。
また製品表面の面ららさを平滑とし、且つ歯車としての
精度をもたせるため一回の冷間コイニング工程だけでは
不充分な場合再度冷間コイニング工程金行なうこともあ
ル、あるいはＱ、１１ＩＪ１程度の歯形仕上切削をホブ
盤やビニオンカッター等にて機械加工を行なうこともあ
る。
精度をもたせるため一回の冷間コイニング工程だけでは
不充分な場合再度冷間コイニング工程金行なうこともあ
ル、あるいはＱ、１１ＩＪ１程度の歯形仕上切削をホブ
盤やビニオンカッター等にて機械加工を行なうこともあ
る。
さらに、冷間コイニング工程の後、これにシ嘉−ビング
加工あるいは研磨加工を施し、精度をさらに向上させる
こともある。尚上記実施例は二輪車用として述べたが、
片面又は両面に凸ダボを有する歯車であれにその用途拡
限足されること嬬ない。
加工あるいは研磨加工を施し、精度をさらに向上させる
こともある。尚上記実施例は二輪車用として述べたが、
片面又は両面に凸ダボを有する歯車であれにその用途拡
限足されること嬬ない。
本発明による時は、据え込んだ素材を熱間又嬬温間鍛造
にてダボと外周面の繭形とを一体にて成形し、この後冷
間コイニング工程で歯車としての精度をもたせるように
なしているため鍛造工程のみでダボ付歯車を製造できる
ので安価に製作でき、しかも多量生産に適する利点を有
する。
にてダボと外周面の繭形とを一体にて成形し、この後冷
間コイニング工程で歯車としての精度をもたせるように
なしているため鍛造工程のみでダボ付歯車を製造できる
ので安価に製作でき、しかも多量生産に適する利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明鍛造工程を示す説明図、第２図は鍛造型
の断面図、第３図紘冷間コイニング型の断面図である。
の断面図、第３図紘冷間コイニング型の断面図である。
Claims (1)
- 所要大に切断された素材を熱間又は温間鍛造に適した温
度に加熱し、次にこれを据え込み工程を経て突ダボ付歯
車をその外周面に所要の歯形状を有するように鍛造にて
一体に仕上げ、次にこの中心に軸穴を抜き、素材の冷却
後冷間コイニング工程にて歯切の機械加工を経ることな
く所望の精度をもたせるようにして変速歯車を鍛造にて
製造することを特徴とする変速歯車の鍛造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14809884A JPS6127138A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 変速歯車の鍛造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14809884A JPS6127138A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 変速歯車の鍛造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6127138A true JPS6127138A (ja) | 1986-02-06 |
Family
ID=15445199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14809884A Pending JPS6127138A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 変速歯車の鍛造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6127138A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63119945A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-24 | Goto Tanko Kk | 鍛造による歯車の製造法 |
| JPS63238941A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | Mitsubishi Electric Corp | 流体軸受製造方法 |
| JPH01186233A (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-25 | Koyo Seiko Co Ltd | 玉形ユニバーサルジョイントの軸部品の製造方法 |
| JPH04366028A (ja) * | 1991-09-06 | 1992-12-17 | Metal Art:Kk | 変速用歯車 |
| EP1046441A2 (en) * | 1999-04-20 | 2000-10-25 | O-Oka Corporation | Sprocket with dog gear |
| GB2389066A (en) * | 2002-03-06 | 2003-12-03 | Adcock Tech Ltd | Cold working of two metal components in a die tool |
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| CN109848360A (zh) * | 2019-03-01 | 2019-06-07 | 苏州宝业锻造有限公司 | 一种用于大型齿轮加工的简易胎模锻造方法 |
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-
1984
- 1984-07-16 JP JP14809884A patent/JPS6127138A/ja active Pending
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