JP2000291225A - 外壁板の留め付け金具と該金具を使用した外壁板の横張り留め付け工法 - Google Patents

外壁板の留め付け金具と該金具を使用した外壁板の横張り留め付け工法

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JP2000291225A JP11096640A JP9664099A JP2000291225A JP 2000291225 A JP2000291225 A JP 2000291225A JP 11096640 A JP11096640 A JP 11096640A JP 9664099 A JP9664099 A JP 9664099A JP 2000291225 A JP2000291225 A JP 2000291225A
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wall plate
vertical
rising
plate
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Hiroshi Ito
伊藤  博
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Nichiha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外壁板を隣接して立設した縦材を利用して横
張りする際に、左右の外壁板の接合部が縦材と縦材との
間に位置する場合でも、その接合部を安定して留め付け
る。 【解決手段】 左右の外壁板40a、40bと接合部が
隣接して立設する縦材12−5と12−6との間に位置
することとなる場所には、その場所に、縦材12−5と
12−6の間隔よりも広い横幅Wを持つ留め付け金具5
0を指し渡して固定しておく。他の場所には、従来の留
め付け金具20を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば窯業系の外
壁板を建物躯体に横張り施工する、すなわち、その長手
方向を水平方向として躯体側に張り付け施工するのに用
いる留め付け金具、及び、該留め付け金具を用いた外壁
板の建物躯体への横張り工法に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の外装工事として、窯業系外壁板を
躯体側に張り付けることが行われる。施工方法には、外
壁板の長手方向を横方向(水平方向)として躯体側に張
り付けていく横張り工法と、長手方向を縦方向(上下方
向)として躯体側に張り付けていく縦張り工法とがあ
る。例えば、枠組壁工法(ツーバイフォー工法)の場
合、図14、図15に示すように、枠組10が組み立て
られ、そこに、必要に応じて合板や防水性透湿シートな
どの下地材3を取り付けた後、その上から、枠組の縦材
12を利用して窯業系外壁板40が留め付けられる。
【0003】横張り工法の場合、最初に、一番下位に位
置する外壁板40が枠組10に対して横方向に当てがわ
れ、立設する縦材12を利用して釘打ち固定される。次
に、その上に留め付けるべき外壁板40を、上下の水平
側辺40a,40bに形成した合決り部を互いに噛み合
わせた姿勢とし、当該外壁板40を同様にして縦材12
に釘62で固定していく。この場合には、留め付けに用
いた釘62の頭62aが外から見えることとなり、外観
意匠を損なうので、通常、その箇所に後塗装が施され
る。また、釘打ち時に、外壁板が損傷することも起こり
うる。
【0004】その不都合を解消する施工方法として、例
えば、特開平9−203184号公報などに示されるよ
うに、専用の留め付け金具を用いて外壁板を留め付けて
いく方法も知られている。図16は留め付け金具30の
一例であり、この留め付け金具30は、図17に示すよ
うに、縦材12に基材31の穴34を介してビスあるい
は釘62により止着される。この例において、外壁板4
0は横長形状のものであり、4周は合決り部とされてい
る。そして、上実部は、表面側である上実柄形成部41
と、裏面側である上実取付部42と、上実柄形成部41
と上実取付部42との接合部である凹溝部分43とで形
成され、下実部は裏面側に前記上実取付部42に対向す
るように形成された下実取付部44を有している。
【0005】留め付けには、先ず、縦材12にビス又は
釘62により止着されている留め付け金具30の下側の
嵌合部50B(基材31と水平片32と下向き係止片3
3Bとで形成される)に、下方の外壁板40Bの下実取
付部44の先端部分を嵌合することによって下方の外壁
板40Bを縦材12に固定し、次いで、上方の外壁板4
0Aの上実取付部42を該留め付け金具30の上側の嵌
合部50A(基材31と水平片32と上向き係止片33
Aとで形成される)に嵌合することによって上方の外壁
板40Aを縦材12に固定する。このようにして、上下
の外壁板40A,40Bが接合されるので、外壁板の表
面を損傷するおそれはなく、また、留め付け金具30も
外側からは見えず、外観的に非常に好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のような外壁板の
横張り施工において、水平方向に配列する各外壁板の垂
直方向の側辺(短辺)同士の接合は、建築板の4周に相
決り部が形成される場合には相決り接合となり、切り落
とし断面の場合には、単に衝接するのみとなる。
【0007】一方、枠組壁工法(ツーバイフォー工法)
の場合、枠組は基準寸法で作られており、縦材間の距離
も一定である(例えば、16インチ、24インチ)。建
築板の長手方向長さが縦材中心間の基準距離の整数倍の
値であるときには、水平方向に配列する各外壁板の垂直
方向の側辺同士の接合部位は、枠組の縦材の位置に来る
こととなり、該縦材に上記した留め付け金具を打ち付け
て左右二枚の建築板を留め付けることにより、各外壁板
の垂直方向の側辺同士の接合部位も相互にしっかりと固
定される。
【0008】しかし、建築板の長手方向長さが縦材間の
基準距離の整数倍の値でないときには、各外壁板の垂直
方向の側辺同士の接合部位と縦材の位置とが不一致とな
る。このような事態は、枠組壁工法で用いる枠組と建築
板とが異なった規格に基づいて製造される場合に往々に
して発生しがちであり、また、製造された建築板を何ら
かの都合で途中裁断するような場合にも発生する。建物
側の都合で、部分的に規格外の枠組を使用せざるを得な
いような場合にも、やはり発生する。
【0009】個々の縦材に取り付けた留め付け金具で建
築板の固定を行うに際して、各外壁板の垂直方向の側辺
同士の接合部位が縦材の位置と一致しない箇所にある場
合には、その接合部は、相決り接合あるいは単に衝接し
たままの状態に置かれることとなり、強度的にきわめて
弱い部分となる。また、外力が加わったときに、位置ず
れを起こしやすく、そこから雨水などが浸入することも
起こりうる。
【0010】従来の留め付け金具を用いた建築板の留め
付け工法での他の問題として、縦材に固定した留め付け
金具が留め付けた建築板の重みによって変位してしまう
ことが上げられる。留め付け金具を木柱のような変形し
がたい材料に直接打ち付け固定する場合にはそのような
問題は生じないが、発泡樹脂板やOSBのような木質繊
維板などの比較的軟らかい材質でありかつ厚みの厚い下
地材を、縦材に断熱材などとして打ち付け、その上から
留め付け金具を木柱に固定するような場合に、図16に
示したような留め付け金具30を用いると、建築板の自
重によりその下方の脚部31aが下地材に埋まり込んで
しまい、傾斜した姿勢となり、留め付けが不安定となっ
て、建築板の位置ずれや曲がりが発生する恐れがある。
【0011】従来の留め付け金具を用いた建築板の留め
付け工法での他の問題として、例えば、厚み16mmと
厚み18mmのように厚みの異なる外壁板に対して、そ
れぞれ専用の留め付け金具を、別々の下地金を用いて個
々に板金加工などにより作り上げており、多くの種類の
留め付け金具を製造するには多くの作業工程を必要とす
ることが上げられる。
【0012】本発明は、例えば、枠組壁工法で組み立て
られる枠組に対して、建築板を留め付け金具を用いて横
張りしていく際に生じる恐れのある上記のような不都合
に鑑みてなされたものであり、その目的は、異なった規
格に基づいて縦材側と建築板とが造られた場合でも、各
外壁板の垂直方向の側辺同士の接合部位を安定的に固定
することができ、また、比較的軟らかい材料を介して縦
材に留め付ける場合でも建築板の自重により変位したり
することのない、外壁板の留め付け金具と該金具を使用
した外壁板の横張り留め付け工法を提供することにあ
る。
【0013】本発明の他の目的は、各外壁板の垂直方向
の側辺同士の接合部位から建築板の裏面側に雨水が回り
込むのを確実に防止することのできる外壁板の留め付け
金具を提供することにある。本発明の他の目的は、共通
の下地金を用いかつ少ない加工工程で、異なる厚みの建
築板の留め付けに用いる複数種類の留め付け金具を製造
する方法と該方法により製造される留め付け金具を提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明による留め付け金具は、隣接して立設した縦
材を利用して外壁板を横張りするのに用いる留め付け金
具であって、前記縦材への取り付け面となる平板状の基
板部分と、該基板部分よりも前面側へ突き出た平板部分
と、該平板部分の全横幅方向にわたって平板部分に直交
する方向に立設された立ち上がり部材と、該立ち上がり
部材の先端に形成された係止片とを少なくとも有してお
り、さらに、該留め付け金具は少なくとも相隣り合う2
本の縦材の間に指し渡すことのできる横幅を有している
ことを特徴とする。
【0015】本発明は、また、上記の留め付け金具を用
いた外壁板の建物躯体へ横張り工法として、隣接して立
設した各縦材に、外壁板の水平方向の側辺を係止するた
めの係止片を備えた第1の留め付け金具を該係止片が水
平方向となるようにして固定する工程と、該縦材に固定
した第1の留め付け金具の係止片を利用して外壁板の下
方水平側辺を留め付けながら横置きしていく工程と、前
記横置きした外壁板の上方水平側辺に第1の留め付け金
具と同種の留め付け金具の係止片を係止した状態とし、
その留め付け金具を各縦材に固定する工程と、を反復し
て行い、建物躯体へ外壁板を横張りしていく工法におい
て、各外壁板の垂直方向の側辺同士の接合部位と縦材の
位置とが一致しない場合に、該接合部が位置することと
なる相隣り合う2本の縦材の間に、前記した留め付け金
具を第2の留め付け金具として指し渡して固定し、該第
2の留め付け金具をも用いて2枚の建築板の留め付けを
行うことを特徴とする建物躯体へ外壁板横張り工法を開
示する。
【0016】この工法によれば、例えば、異なった規格
に基づいて縦材側と建築板とが造られた場合のように、
各外壁板の垂直方向の側辺同士の接合部位が縦材と縦材
との間に位置することとなる場合でも、前記第2の留め
付け金具がその接合部を確実に係止するので、2枚の建
築板の縦材に対する留め付けは安定する。本発明による
建物躯体へ外壁板横張り工法の好ましい態様では、第1
の留め付け金具として、前記縦材への取り付け面となる
平板状の基板と、該基板の左右方向の両端に上下方向に
形成された第1と第2の立ち上がり部材と、該基板に直
交する方向に立設された第3の立ち上がり部材と、該第
3の立ち上がり部材の先端に形成された係止片とを有し
ており、前記第1及び第2の立ち上がり部材の先端と前
記第3の立ち上がり部材の先端に形成された係止片との
間で、留め付けようとする外壁板の水平方向の側辺を係
止するようにした留め付け金具が用いられる。
【0017】本発明において、隣接して立設する縦材に
発泡樹脂板のような比較的柔軟でかつ厚みのある下地材
を断熱材として張り付け、該下地材の上から前記第1及
び第2の留め付け金具を各縦材に固定してもよい。その
場合に、前記第1及び第2の留め付け金具は基板として
平板状の基板部分を有しており、従来の留め付け金具の
場合のように、留め付けた建築板の自重により留め付け
金具の下方脚部が下地材に入り込んで変位するようなこ
とは生じない。それにより、建築板の留め付けは安定
し、位置ずれや曲がりなどが発生することはない。
【0018】また、前記第2の留め付け金具として、前
記立ち上がり部材に水抜きのための開口が形成されるも
のを用いてもよく、それにより、建築板裏面が湿潤状態
のまま保持されることを一層確実に阻止することができ
る。また、前記第2の留め付け金具として、前記前面側
へ突き出た平板部分に、前記平板状の基板部分側に向い
た凹状溝を備え、かつ、該凹状溝の底面は前記平板状の
基板部分と同じレベルとされており、かつ、該凹状溝の
底面には釘打ちのための透孔が形成されているものを用
いてもよい。この形態の第2の留め付け金具は、縦材へ
の固定が一層確実となる。
【0019】好ましくは、前記第2の留め付け金具の前
記係止片は、その断面が三角形に形成され、かつ、その
前端面は平坦面とされる。それにより、各外壁板の垂直
方向の側辺同士の接合部位が縦材と縦材の間に位置する
場合であっても、そこから雨水が浸入して建築板の裏面
に浸入するのを効果的に阻止することができる。また、
好ましくは、前記三角形の断面部分は軽量化のために中
空とされる。このような形状の留め付け金具は、アルミ
の押出成形により容易に製造できる。
【0020】さらに、第1の留め付け金具として、前記
第3の立ち上がり部材が基板からの折り曲げ片として構
成されており、かつ、該折り曲げ部近傍は裏面からの押
し上げによる湾曲部とされている留め付け金具を用いる
こともできる。留め付け金具をそのような構成とするこ
とにより、異なる厚みの建築板の留め付けに用いる複数
種類の留め付け金具を、共通の下地金を用いかつ少ない
加工工程で製造することが可能となり、留め付け金具の
製造コスト低下という利点がもたらされる。さらに本発
明によれば、躯体側と外壁板との間の通気路が、第1の
留め付け金具に形成した前記第1と第2の立ち上がり部
材の高さ、及び、第2の留め付け金具に形成した前記前
面側へ突き出た平板部分により確保される。それによ
り、結露水の排出が可能となり、建築板裏面が湿潤状態
となることが阻止される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態を説明する。図1は建築板の一例を示
す斜視図であり、図2は、図1の建築板を留め付けよう
とする躯体側の一例としての枠組を示している。建築板
40は窯業系の建築板であり、この例では、横幅b×縦
幅c×厚みdが約180cm×約45cm×約18mm
のものとして説明する。枠組10は、通常の枠組工法で
使用されるものであって、4周を構成する枠11によ
り、所定間隔で所要本数の縦材12が組み付けられてい
る。素材として木材が使用される。隣接する2本の縦材
11の中心間の距離aは基準寸法とされる16インチ
(406mm)であるとする。
【0022】図3は第1の留め付け金具20を示す斜視
図であり、図4は第2の留め付け金具50を示す斜視図
である。後記するように、前記建築板40は、前記第1
と第2の留め付け金具20,50を用いて、前記枠組1
0に対して横張りされる。先ず、建築板40を詳細に説
明する。図1は、上辺部と右側辺部に下実を、下辺部と
左側辺部に上実を形成した外壁板40を表面側から見て
示している。前記した図17に詳細が示されるように、
この建築板40は、上辺側に水平方向の下実取付部44
Aが、また、右側辺部には上下方向の下実取付部44B
が形成されており、該下実取付部44A、44Bの表面
側には、内側コーナー部から所定距離をおいて、コーキ
ング剤45A,45Bが打設されている。外壁板40の
下辺部と左辺部における上実は、水平方向の上実柄形成
部41Aと上下方向の上実柄形成部41Bとで構成され
ている。
【0023】第1の留め付け金具20を説明する。この
例において、第1の留め付け金具20はステンレス鋼板
からの打ち抜きと板金加工により形成されており、躯体
側、すなわち、前記枠組10の縦材12への取り付け面
となる平板状の基板部分21と、該基板部分21の左右
方向の両端をほぼ90゜折り曲げて形成した上下方向の
第1の立ち上がり片22と第2の立ち上がり片23、と
を有し、該第1と第2の立ち上がり片22、23の先端
はそれぞれ水平方向外方に90゜折り曲げられて基板部
分21と平行な水平板部分22a、23aとされてい
る。
【0024】前記第1の立ち上がり片22と第2の立ち
上がり片23の間において、基板部分21の一部はそれ
に直交する方向に切り起こされていて、水平方向の第3
の立ち上がり部材26を形成する。第3の立ち上がり部
材26の高さHは、第1と第2の立ち上がり片22、2
3の高さhよりも大とされ、その差(H−h)は留め付
けようとする外壁板40の下実取付部44Aの先端の厚
みとされる(図8参照)。
【0025】第3の立ち上がり部材26の上方側先端に
は、相互に反対方向に折曲した3つの係止片26a、2
6b、26cが形成される。さらに、基板部分21の下
方には強度を上げる目的で第1の凸条28bが形成され
ており、基板部分21の上方には第1の凸条28bより
も高さの高い第2の凸条28Dが形成されている。該第
2の凸条28Dの上方に面した斜面には透孔28dが形
成されていて、縦材12への釘などによる打ち付けに利
用される。
【0026】第2の留め付け金具50を説明する。この
例において、第2の留め付け金具50はアルミの押出成
形により造られる。第2の留め付け金具50は、前記枠
組10の縦材12への取り付け面となる平板状の基板部
分51と、該基板部分51よりも距離hだけ前面側へ突
き出た平板部分54と、該平板部分54の全横幅方向に
わたって平板部分54に直交する方向に立設された立ち
上がり部材52とを有しており、該立ち上がり部材52
の先端には断面三角形状をなす係止片59が形成されて
いる。
【0027】また、基板部分51から立ち上がり部材5
2の先端までの距離Hは、前記第1の留め付け部材10
の第3の立ち上がり部材26の高さHと同じであり、前
記基板部分51と平板部分54と間の距離hは、前記第
1の留め付け金具10の第1と第2の立ち上がり片2
2、23の高さhと同じである。前記平板部分54の上
方端と基板部分51の上方水平部55とを結ぶ斜面部5
6には、透孔57が形成されており、また、基板部分5
1の上方水平部55にも透孔58が形成されている。こ
れらの透孔57,58は、縦材12への釘などによる打
ち付けに利用される。
【0028】第2の留め付け金具50の横幅Wは、前記
枠組10を構成する相隣り合う2本の縦材12,12の
外側間の距離よりも広い寸法とされており、それによ
り、第2の留め付け金具50は、2本の縦材12と縦材
12との間に指し渡した状態で、縦材に固定することが
できる。さらに、前記断面三角形状をなす係止片53の
前端面59は平坦面とされており、後記するように、各
外壁板40の垂直方向の側辺41B,44B同士の接合
部位から雨水が浸入するのを効果的に阻止する。また、
前記三角形の断面部分は軽量化のために中空53aとさ
れている。
【0029】次に、第1と第2の留め付け金具20,5
0を用いて、枠組10に建築板40を横張りしていく方
法を説明する。この例では、枠組10に厚さ10〜20
mm程度の発泡樹脂板30を断熱材として張り付け、そ
の上に外壁板40を横張りするものとする。最初に、図
5にその拡大した一部を示すように、枠組10に対し
て、適宜な方法により、必要な場合には縦材12を利用
して、発泡樹脂板30を張り付ける。次に、図6に示す
ように、留め付けようとする建築板40の下縁となる位
置に、図3に示した第1の留め付け金具20を、その第
3の立ち上がり部材26の先端に形成した3つの係止片
26a、26b、26cが水平方向となるようにして、
前記発泡樹脂板30の上から留めビスや釘62などを用
いて縦材12に必要個数固定する。
【0030】次に、図7に示すように、固定した第1の
留め付け金具20の前記第3の立ち上がり部材26に形
成した上向き係止片26a、26cに、外壁板40の下
方水平側辺である裏面側の上実取付部42を係止させた
状態として、外壁板40を横置きに留め付ける。その後
で、該横置きした外壁板40の上方水平側辺である下実
取付部44に第1の留め付け金具20の第3の立ち上が
り部材26に形成した下向き係止片26bを係止した状
態とし、その留め付け金具20を前記発泡樹脂板30の
上から留めビスや釘62などを用いて縦材12に必要個
数固定する。それにより、一枚の建築板40の止め付け
は終了する。以下、同様な作業を繰り返しながら、建築
板40を順次留め付けていく。
【0031】図8は、その一部を断面で示すものであ
り、第1の留め付け金具20は留め付けた外壁板40に
より外側から覆われてしまうので、留め付け後は高い外
観意匠性が保たれる。また、第1の留め付け金具20は
基板部分21が平板状であり、図示のように、比較的変
形のし易い発泡樹脂板30の上から縦材12に釘打ち固
定しても、留め付けた外壁板40の自重によって第1の
留め付け金具20が斜めに変位するような事態も生じな
い。さらに、発泡樹脂板30の表面と建築板40の裏面
には、第1の留め付け金具20の前記第1と第2の立ち
上がり片26、27の高さhによる空間が形成され、そ
の部分が通気路として機能することとなり、外壁板40
の裏面に結露が発生するの抑制することができ、発生し
たとしても、結露水は前記空間を通して下方に排出され
るので、建築板裏面が湿潤状態のまま保持されることが
阻止される。
【0032】この例では、前記のように、2本の縦材1
2の中心間の距離aは16インチ(約40cm)である
のに対して、建築板40の横長さは180cmである。
180cmは40cmの整数倍でないことから、図9に
示すように、40cm間隔で立てられている縦材12に
おける、第1の縦材12−1に建築板40aの左端を位
置させたとすると、その建築板の右側の垂直方向の側辺
は、第5番目の縦材12−5と第6番目の縦材12−6
との間に位置することとなる。
【0033】第6番目の縦材12−6に同様にして第1
の留め付け金具20を打ち付け固定して、右側方に建築
板40bを留め付けると、左右の建築板40aと40b
の垂直方向の側辺の接合部は、第5番目の縦材12−5
と第6番目の縦材12−6との間に位置することとな
る。上実柄形成部41Bと該下実取付部44Bとによる
相決り結合はなされるとしても、該結合部が躯体側すな
わち枠組10に対して直接固定された状態とはならない
ために、接合部の留め付けは強度的に不安定となる。図
4に示した第2の留め付け金具50は、このような状態
が生じたときに第1の留め付け金具20に代わるものと
して用いられる。
【0034】すなわち、図9に示すように、左右の建築
板40aと40bの垂直方向の側辺同士の接合部が縦材
12の位置と一致しない場合、該接合部が間に位置する
こととなる相隣り合う2本の縦材12−5と縦材12−
6とには、前記第1の留め付け金具20を取り付けず
に、図10に示すように、前記第2の留め付け金具50
を指し渡して固定する。それにより、建築板40aと建
築板40bの対向する垂直方向の側辺部分は、第2の留
め付け金具50の立ち上がり部材52とその先端に形成
された断面三角形状をなす係止片53とにより連続した
状態で係着されるようになる。そして、第2の留め付け
金具50自体は、その両側部を釘62などで縦材12−
5と縦材12−6とに固定されるので、結果として、該
結合部は躯体側すなわち枠組10に対して直接固定され
た状態となり、安定した固定強度が得られる。
【0035】図11はそのようにして係着された建築板
の留め付け状態を示す図である。第2の留め付け金具5
0においても、前記基板部分51から距離hだけ前面側
へ離れた位置に平板部分54が設けられており、また、
基板部分51から立ち上がり部材52の先端までの距離
Hは、前記第1の留め付け部材10の第3の立ち上がり
部材26の高さHと同じとされているので、第1の留め
付け金具20に代えて第2の留め付け金具50を用いて
も、建築板の留め付けにはなんの支障も生じない。ま
た、前記距離hにより、第1の留め付け金具20での留
め付けの場合と同様に裏面に通気路も確保される。
【0036】図示の実施の形態において、第2の留め付
け金具50の立ち上がり部材52の先端に形成された断
面三角形状をなす係止片53は、その前端面59が平坦
面とされている。それにより、次のような利点がある。
すなわち、第2の留め付け金具50に外壁板40を留め
付けたときに、図11に示されるように、該平坦面59
は、上方の外壁板40Aの上実柄形成部41Aの裏面に
当接した状態となる。そのために、左右の外壁板の垂直
方向の隙間S2を流下してくる雨水は、前記平坦面59
を流下しながら、隙間の表面側に押し出されて流出す
る。そのために、従来の留め付け金具で起こりがちであ
った係止片近辺での雨水の滞留がなくなり、雨水が外壁
板40の裏面に回り込むような事態は確実に回避でき
る。
【0037】図12は第1の留め付け金具20の他の実
施の形態である。この留め付け金具20aは、前記第3
の立ち上がり部材26の基板部分21からの折り曲げ部
近傍が裏面側からの押し上げによる湾曲部26Rとされ
ている点で、上記した第1の留め付け金具20と構成を
異にしている。この留め付け金具20aでは、押し上げ
による湾曲部26Rを形成することにより、その分だけ
第3の立ち上がり部材26の高さHを例えば2mm程度
は高くすることが可能となる。
【0038】この押し上げ行程は、第1の留め付け金具
20を製造する行程の最後に追加の行程として行えばよ
い。そのために、第1の留め付け金具20を製造する下
地金をそのまま用い、かつ、同じ製造工程をへて、最後
に一工程を追加するのみで、厚みの異なる建築板のため
の留め付け金具(例えば、上記実施例での18mm厚の
建築板用ではなく20mm厚用のもの)を容易に入手可
能となる。
【0039】図13は第2の留め付け金具50の他の実
施の形態である。この留め付け金具50aは基本的に図
4に示した第2の留め付け金具50と同じ構成を有する
が、次の点で異なっている。すなわち、前記前面側へ突
き出た平板部分54の一部が、前記平板状の基板部分5
1a側に向いた凹状溝54aとされており、該凹状溝5
4aの底面は平面とされ、かつ、前記平板状の基板部分
51aと同じレベルとされている。また、該凹状溝54
aの底面には縦材12への釘などによる打ち付けに利用
される透孔58aが形成されている。また、平板状の基
板部分51aは内側への折り込みとして形成されてお
り、前記平板部分54の上方端と基板部分51a(上方
水平部55a)には、透孔が形成されない。さらに、前
記立ち上がり部材52には、水抜きのための開口52a
が複数個形成されている。
【0040】この留め付け金具50aでは、縦材12へ
の衝接が、上下の基板部分51aに加えて、凹状溝54
aの底面の3箇所で行われることから、より安定した取
り付け状態が得られる。また、構造的強度も向上する。
さらに、立ち上がり部材52に水抜きのための開口52
aを形成したことにより、建築板裏面が湿潤状態のまま
保持されることを一層確実に阻止することができる。な
お、この水抜きのための開口52aを図4に示した第2
の留め付け金具50における立ち上がり部材52に形成
することはもちろん可能である。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、隣接して立設する縦材
のそれぞれに、留め付け金具を固定するだけで、外壁板
を強固に横張り状態で留め付けすることが可能であり、
留め付け作業は大きく簡素化され、また、美観も向上す
る。さらに、異なった規格に基づいて縦材側と建築板と
が造られた場合のように、各外壁板の垂直方向の側辺同
士の接合部位が縦材と縦材との間に位置することとなる
場合でも、接合部を確実に係止することが可能となる。
また、隣接して立設する縦材に発泡樹脂板のような比較
的柔軟でかつ厚みのある下地材を断熱材として張り付
け、その上から建築板を留め付ける場合でも、留め付け
た建築板の自重により留め付け金具が変位するようなこ
となく、安定した留め付け態様が得られる。
【0042】また、係止片の前端面が平坦面とされた留
め付け金具を用いることにより、各外壁板の垂直方向の
側辺同士の接合部位が縦材と縦材の間に位置する場合で
あっても、そこから雨水が浸入して建築板の裏面に浸入
するのを効果的に阻止することができる。さらに、立ち
上がり部材の基板からの折り曲げ部近傍に裏面からの押
し上げによる湾曲部を形成した留め付け金具を用いる場
合には、異なる厚みの建築板の留め付けに用いる複数種
類の留め付け金具を、共通の下地金を用いかつ少ない加
工工程で製造することが可能となり、留め付け金具の製
造コスト低下という利点がもたらされる。さらに留め付
けた建築板の裏面に結露が発生した場合でも、結露水は
排出されるので、建築板裏面が湿潤状態のまま保持され
ることが阻止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による外壁板の一実施の形態を示す斜視
図。
【図2】外壁板の留め付け躯体の一例としての枠組を説
明する図。
【図3】第1の留め付け金具を説明する斜視図。
【図4】第2の留め付け金具を説明する斜視図。
【図5】縦材に下地材を張り付ける状態を説明する図。
【図6】縦材に第1の留め付け金具を固定する状態を説
明する図。
【図7】外壁板の留め付け状態を説明する図。
【図8】外壁板の留め付け状態を一部断面により説明す
る図。
【図9】外壁板の垂直方向の側辺同士の接合部位と縦材
の位置とが一致しない場合を説明する図。
【図10】第2の留め付け金具の使用状態を説明する
図。
【図11】第2の留め付け金具による外壁板の留め付け
状態を説明する図。
【図12】第1の留め付け金具の他の態様を説明する斜
視図。
【図13】第2の留め付け金具の他の態様を説明する斜
視図。
【図14】枠組壁工法(ツーバイフォー工法)の説明に
共される図。
【図15】枠組壁工法における外壁板の留め付け工法の
従来例を説明する図。
【図16】従来の留め付け金具の一例を説明する斜視
図。
【図17】従来の外壁板の横張り工法での留め付け状態
を説明する断面図。
【符号の説明】
10…枠組壁工法(ツーバイフォー工法)に用いられる
枠組、12…縦材、20…第1の留め付け金具、50…
第2の留め付け金具、30…発泡樹脂板、40…外壁材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接して立設した縦材を利用して外壁板
    を横張りするのに用いる留め付け金具であって、前記縦
    材への取り付け面となる平板状の基板部分と、該基板部
    分よりも前面側へ突き出た平板部分と、該平板部分の全
    横幅方向にわたって平板部分に直交する方向に立設され
    た立ち上がり部材と、該立ち上がり部材の先端に形成さ
    れた係止片とを少なくとも有しており、さらに、該留め
    付け金具は少なくとも相隣り合う2本の縦材の間に指し
    渡すことのできる横幅を有していることを特徴とする留
    め付け金具。
  2. 【請求項2】 前記立ち上がり部材には、水抜きのため
    の開口が形成されていることを特徴とする請求項1記載
    の留め付け金具。
  3. 【請求項3】 前記前面側へ突き出た平板部分は、前記
    平板状の基板部分側に向いた凹状溝を有しており、該凹
    状溝の底面は前記平板状の基板部分と同じレベルとされ
    ており、かつ、該凹状溝の底面には釘打ちのための透孔
    が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載
    の留め付け金具。
  4. 【請求項4】 前記立ち上がり部材の先端に形成された
    係止片の前端面は平坦面とされていることを特徴とする
    請求項1記載の留め付け金具。
  5. 【請求項5】 隣接して立設した各縦材に、外壁板の水
    平方向の側辺を係止するための係止片を備えた第1の留
    め付け金具を該係止片が水平方向となるようにして固定
    する工程と、該縦材に固定した第1の留め付け金具の係
    止片を利用して外壁板の下方水平側辺を留め付けながら
    横置きしていく工程と、前記横置きした外壁板の上方水
    平側辺に第1の留め付け金具と同種の留め付け金具の係
    止片を係止した状態とし、その留め付け金具を各縦材に
    固定する工程と、を反復して行い、建物躯体へ外壁板を
    横張りしていく工法において、 各外壁板の垂直方向の側辺同士の接合部位と縦材の位置
    とが一致しない場合に、該接合部が位置することとなる
    相隣り合う2本の縦材の間に、請求項1ないし4いずれ
    か記載の留め付け金具を第2の留め付け金具として指し
    渡して固定し、該第2の留め付け金具をも用いて2枚の
    建築板の留め付けを行うことを特徴とする建物躯体へ外
    壁板横張り工法。
  6. 【請求項6】 隣接して立設する縦材を利用して断熱材
    のような下地材を張り付ける行程をさらに有し、前記第
    1及び第2の留め付け金具は前記下地材の上から各縦材
    に固定されることを特徴とする請求項5記載の外壁板の
    建物躯体への横張り工法。
  7. 【請求項7】 第1の留め付け金具として、前記縦材へ
    の取り付け面となる平板状の基板と、該基板の左右方向
    の両端に上下方向に形成された第1と第2の立ち上がり
    部材と、該基板に直交する方向に立設された第3の立ち
    上がり部材と、該第3の立ち上がり部材の先端に形成さ
    れた係止片とを有しており、前記第1及び第2の立ち上
    がり部材の先端と前記第3の立ち上がり部材の先端に形
    成された係止片との間で、留め付けようとする外壁板の
    水平方向の側辺を係止するようにした留め付け金具を用
    いることを特徴とする請求項5又は6記載の外壁板の建
    物躯体への横張り工法。
  8. 【請求項8】 前記第1の留め付け金具は、第3の立ち
    上がり部材が基板からの折り曲げ片として構成されてお
    り、かつ、該折り曲げ部近傍は裏面からの押し上げによ
    る湾曲部とされている留め付け金具であることを特徴と
    する請求項7記載の外壁板の建物躯体への横張り工法。
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