JP2000272315A - 四輪不整地走行車のスイングアーム装置 - Google Patents

四輪不整地走行車のスイングアーム装置

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JP2000272315A
JP2000272315A JP11079649A JP7964999A JP2000272315A JP 2000272315 A JP2000272315 A JP 2000272315A JP 11079649 A JP11079649 A JP 11079649A JP 7964999 A JP7964999 A JP 7964999A JP 2000272315 A JP2000272315 A JP 2000272315A
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和政 久田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 四輪不整地走行車のスイングアーム装置にお
いて、製造及び組立工程の減少並びに部品点数の削減
と、軽量化を達成することである。 【解決手段】 前端ピボット軸45と、ドライブ軸ケー
ス46と、脚部48と、ドライブ軸ケース46の後部に
設けられるブレーキケース47とを有するアーム本体4
0を、アルミ鋳造一体成形物とする。スイングアーム装
置を、前記アーム本体40と、ブレーキケース47の後
端合わせ面に結合されるギアケース42を有する後部ハ
ウジング体41とに、ドライブ軸の軸心と略直角な分割
面Hにより前後二分割構造とし、ボルトにより着脱可能
に締着する。さらには、後部ハウジング体41として前
記ギヤケース42とリヤアクスルケース43を有するア
ルミ鋳造一体成形物とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、四輪不整地走行
車のスイングアーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は従来のスイングアーム装置の平
面図を示しており、アーム本体100は、筒状の前端ピ
ボット軸101と、該ピボット軸101の左右端部から
後方へと延びるドライブ軸ケース102及び脚部105
と、ドライブ軸ケース102と脚部105の後端部同士
を連結するクロス部材104と、脚部105の後端部に
連結部材106,107,108を介して結合されたリ
ヤアクスルケース115から構成されており、上記各部
材101,102,104,105,115,106,
107,108はいずれも個々に製造され、溶接により
互いに接合されている。また、リヤアクスルケース11
5の中央部にはリヤショックアブソーバー連結用のブラ
ケット116が溶着されている。
【0003】上記のようなアーム本体100に対し、終
減速ギヤ用のギヤケース110と、ブレーキケース11
1とは別体に形成されており、ギアケース110はドラ
イブ軸ケース102の後端面及びリヤアクスルケース1
15の左端面にボルト等により締着され、ブレーキケー
ス111は、リヤアクスルケース115の右端面にボル
ト等により固着されている。ブレーキケース111内に
収納されるブレーキ装置としては、ドラム式ブレーキが
配置されている。
【0004】図11とは別の構造が記載された先行技術
文献としては、特開平10−114260号公報があ
り、ドライブ軸ケースの後端部にブレーキケースを設
け、該ブレーキケースの後端にギヤケースを締着した構
造が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図11に示すスイング
アーム装置は、前端ピボット軸101とドライブ軸ケー
ス102とを溶接により接合しているのを始めとして、
クロス部材104とドライブ軸ケース102及び脚部1
05との接合部、脚部105とピボット軸101との接
合部、さらには各連結部材106,107,108の接
合部も総て溶接により接合しており、部品点数が多くな
ると共に、溶接作業に手間がかかる。また、十分な剛性
を確保すると重量が増加し、軽量化が難しいという問題
がある。さらに、各部品を調整しながら組み立てる必要
がある等、組立作業に手間がかかる。
【0006】
【発明の目的】本願発明の目的は、部品点数が少なく、
溶接作業に手間がかからず、しかも、軽量で必要な剛性
を容易に確保でき、さらに組立が容易な四輪不整地走行
車のスイングアーム装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本願請求項1記載の発明による四輪不整地走行車のスイ
ングアーム装置は、車体フレームに回動自在に架設され
る前端ピボット軸と、該ピボット軸から後方に延びる脚
部と、前記ピボット軸から後方へと延びると共に車輪駆
動用のドライブ軸を収納するドライブ軸ケースと、該軸
ドライブ軸ケースの後部のブレーキケースとを有するア
ーム本体を、アルミ鋳造一体成形物としていることを特
徴としている。これにより、部品点数を減らすことがで
きると共に、溶接による接合作業工程が省略でき、製造
が容易になり、軽量化も達成できる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の四
輪不整地走行車のスイングアーム装置において、ブレー
キケースの後端を開放状態とすると共に該後端に、ギヤ
ケース結合用の合わせ面を形成していることを特徴とし
ている。これにより、請求項1記載の利点に加え、ブレ
ーキ関連部品の加工が容易になると共に、ブレーキ板の
組立等ブレーキ装置の組立が容易なスイングアーム装置
を得ることができる。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の四輪不整地走行車のスイングアーム装置において、
ブレーキケースの後端合わせ面と脚部の後端面とを1つ
のフランジで結合すると共に、同一面に揃えていること
を特徴としている。すなわち、ブレーキケースの後端面
と脚部の後端面とが同一平面に揃えられているため、鋳
造及び研削等の加工が容易で、かつ、寸法精度の優れた
スイングアーム本体が得られる。また、ブレーキケース
と脚部の後端面同士がフランジにより連結されているの
で、必要な剛性を容易に確保することができる。
【0010】請求項4記載の発明は、スイングアーム装
置を、請求項1記載のアーム本体と、ブレーキケースの
後端合わせ面に結合されるギアケースを有する後部ハウ
ジング体とに、ドライブ軸心と略直角な分割面により前
後二分割構造とし、アーム本体と後部ハウジング体とを
ボルトにより着脱可能に結合していることを特徴として
いる。これにより、製造が容易になることに加え、前後
二分割構造であることにより、アーム本体と後部ハウジ
ング部との位置合わせ等調整が不要であり、組立性が良
い。また、必要な剛性も容易に得られる。さらに、ブレ
ーキ用のシール要素を減らすことができ、部品点数を一
層削減できる。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項4記載の四
輪不整地走行車のスイングアーム装置において、後部ハ
ウジング体は、ギヤケースとリヤアクスルケースとのア
ルミ鋳造一体成形物としており、これにより、さらに部
品点数の削減を達成することができる。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項2,3,4
又は5記載の四輪不整地走行車のスイングアーム装置に
おいて、ブレーキケース内に湿式多板ブレーキを備え、
ブレーキケース内とギヤケース内とを連通して潤滑油を
収納している。これにより、ブレーキケースのシール性
を確保しながらも、ブレーキを効率良く冷却することが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2は騎乗型の四輪不整
地走行車に本願発明を適用した例を示しており、側面図
を示す図2において、車体フレームは、前後方向に延び
る左右1対の上部パイプ(アッパーフレーム)1と、左
右1対の下部パイプ(ロアフレーム)2と、上、下部パ
イプ1,2の前部同士を結合する2対の前部パイプ7,
8と、下部パイプ2の後端湾曲部から上部パイプ1の後
端部まで後上方へと延びる後部パイプ5等を備えてお
り、下部パイプ2は上記後端湾曲部から前上方へと延
び、上端部が上部パイプ1に溶接されている。各パイプ
間の結合は総て溶接である。
【0014】車体フレームの前後には左右1対の前車輪
18と左右1対の後車輪26が配設され、車体フレーム
の上部には、前側から順に操向ハンドル10、カバー1
1及び跨座式シート12が配設され、上部パイプ1と下
部パイプ2の間にはエンジン14及び変速機ケース15
等からなるパワーユニットPが搭載され、パワーユニッ
トPの左右両側にはステップ板17が配設されている。
なお、上記カバー11の位置に燃料タンクを設けること
もできる。
【0015】前車輪18は、V字形の懸架アーム20の
先端部にナックル19を介して左右操向可能に支持され
ており、周知のようにステアリング軸16等を介して操
向ハンドル10により操向操作される。懸架アーム20
は、下部パイプ2にヒンジ等を介して上下揺動自在に支
持されると共に、ストラット21により上方から弾性支
持されている。ストラット21の上端は、上部パイプ1
に設けられたブラケット22にボールジョイントを介し
て支持されている。
【0016】後車輪26の後車軸28は、本願発明に係
るスイングアーム装置27の後端部に支持されており、
スイングアーム装置27は、前端部がピボット軸心Cを
回動中心として回動自在に車体フレームに支持されると
共に、リヤショックアブソーバ29により、前上方から
弾性支持されている。
【0017】前車輪18と後車輪26の上方にはそれぞ
れフェンダー30,31が配設され、車体フレームの左
右両側にはサイドカバー32等が配設されている。
【0018】図1は平面図であって、フェンダー30,
31及びステップ板17は仮想線で示してある。前記リ
ヤショックアブソーバ29は、車体の左右幅中心線O1
から左へと一定距離偏倚した位置O2上に配置されてい
る。左右の上部パイプ1間及び下部パイプ2間にそれぞ
れ架設されたクロスパイプ33,34に、ブラケット3
6が溶着されており、該ブラケット36に前記リヤショ
ックアブソーバ29の上端ボス部がピン37を介して回
動自在に支持されている。リヤショックアブソーバ29
の下端部は、スイングアーム装置27の上面に形成され
たブラケット38にピン39を介して回動自在に支持さ
れている。
【0019】図5はスイングアーム装置27の平面図を
示しており、スイングアーム装置27は、ピボット軸心
Cと平行で後述するドライブ軸の軸心O3と概ね直角な
合わせ面Hを分割面として、前方の井桁状のアーム本体
40と、後方の後部ハウジング体41とに分割されてい
る。アーム本体40はアルミ鋳造一体成形物であって、
アーム本体40の前部に位置し、車体の左右方向に延び
るピボット軸心C上に位置する筒形の前端ピボット軸4
5と、該ピボット軸45の右端部近傍から後方へと延び
る筒状のドライブ軸ケース46と、ピボット軸45の左
端部から後方へと延びる左側脚部48と、前記ドライブ
軸ケース46の後部のブレーキケース47と、該ブレー
キケース47の後端外周と左側脚部48の後端外周とを
一緒に囲む接続用フランジ部49とを有し、これら総て
の構成要素(45,46,47,48,49)がアルミ
鋳造により一体成形されているのである。また、左側脚
部48の途中とドライブ軸ケース46の途中とを連結す
ると共にリヤショックアブソーバ29の下端を支持する
前記ブラケット38もアルミ鋳造により一体成形されて
いる。
【0020】後部ハウジング体41は、ブレーキケース
47の後端合わせ面に合わされるギヤケース42と、左
側脚部48の後端合わせ面に合わされる左側ケース部5
0と、その後側に配置されたリヤアクスルケース43
と、前記ギヤケース42の前端外周と左側ケース部50
の前端外周を一緒に囲む接続用フランジ部44とを有
し、これら構成要素(42,43,44,50)は、総
てアルミ鋳造により一体成形されており、前端フランジ
部44がアーム本体40の後端フランジ部49に複数の
ボルト24により着脱自在かつ液密状態に締着されてい
る。リヤアクスルケース43の左右端には軸受カバー7
3,74がそれぞれ着脱自在に取り付けられ、後車軸2
8は各カバー73,74を通過して左右へと延び出して
いる。
【0021】図7は車体フレームに対するピボット軸4
5の支持構造を示しており、下部パイプ2の後端湾曲部
に左右に間隔を置いて1対のブラケット51,52を溶
着し、該ブラケット51,52に形成した挿通孔につば
付の筒形ナット53を嵌挿し、溶接しており、該筒形ナ
ット53に段付ボルト54を螺着し、該段付ボルト54
の先端軸部54aに、シール付の軸受55を介してピボ
ット軸45の端部を回動自在に支持している。車体外方
側のブラケット52には折曲部52aが形成され、該折
曲部52aの先端は他方のブラケット51に溶着されて
おり、これにより、ピボット軸45を支える筒形ナット
53を両ブラケット51,52により間隔をあけてフレ
ーム2に支持している。
【0022】図4はスイングアーム装置の側面を示す図
3のIV-IV断面図であり、ブレーキケース47の前端部
の内周には、軸受用のボス部66とこれとつながる隔壁
部65が一体に形成され、これによりブレーキケース4
7内をドライブ軸ケース46と区画している。また、ブ
レーキケース47の後端は開口された開放状態となって
おり、後方から後述するブレーキ板80,81等を挿入
可能としている。左側脚部48は、図4のX-X断面拡大
図である図10に示すように、四方の壁により中空状に
形成されており、これにより剛性の向上を図っている。
左脚部48の後端部には、図4に示すように隔壁69が
形成され、該隔壁69により油室70が形成され、該油
室70は後方が開口し、後側の左側ケース部50内に連
通すると共にブレーキケース47内にも連通している。
なお、上記脚部48の断面形状は、剛性が確保されれ
ば、図10の形状に限定されることはない。
【0023】ドライブ軸ケース46内にはドライブ軸5
7が配置され、該ドライブ軸57の前端部は、ピボット
軸心C上で十字継手58を介してエンジン側の出力軸5
9に連結し、ドライブ軸57の後端部は内周スプライン
歯を有する筒形に形成されており、前記ボス部66の内
周面にシール72を介して嵌合すると共に、ブレーキケ
ース47内の伝動軸63に軸方向摺動自在にスプライン
嵌合している。
【0024】図6は図3のVI-VI断面拡大図であって、
スイングアーム装置の後部を示しており、前記伝動軸6
3は、ブレーキケース47のボス部66の内周面に嵌着
された軸受67と、ギヤケース42の前部内周面に嵌着
された軸受71により回転自在に支持され、後端部は上
記軸受71から後方のギヤ室へと突出して、小べベルギ
ヤ61が一体に形成されている。小べベルギヤ61の先
端軸部はニードル軸受79を介してギヤケース42に回
転自在に支持されている。ギヤケース42内には前記小
べベルギヤ61に噛み合う大べベルギヤ62が配置さ
れ、該大べベルギヤ62のハブ62aは右側の軸受カバ
ー74に嵌着された軸受76に回転自在に支持されると
共に、後車軸28の外周スプライン歯にスプライン嵌合
している。
【0025】後車軸28は、右側軸受カバー74の内周
面に嵌着された軸受76と、リヤアクスルケース43の
左端部内周面に嵌着された軸受75により、リヤアクス
ルケース43内に回転自在に支持されており、各軸受カ
バー73,74の軸出口端にはそれぞれシール77,7
8が嵌着され、リヤアクスルケース43内を密封してい
る。
【0026】ブレーキケース47内には湿式多板ブレー
キが配置されており、該湿式多板ブレーキは、伝動軸6
3に軸方向移動自在にスプライン嵌合して伝動軸63と
一体的に回転する複数の回転ブレーキ板80と、該回転
ブレーキ板80と交互に配置された複数の固定ブレーキ
板81と、前記隔壁65の後側に配置されたリング状の
押圧カム82と、隔壁65に形成された半球状凹部84
に回転自在に嵌め込まれると共に、押圧カム82の傾斜
カム溝83に噛合う鋼球85等から構成されている。
【0027】図8は図4のVIII-VIII断面拡大図である
が、ブレーキ用部品を取り外してスイングアーム本体4
0を後方から見た状態であり、ブレーキ板81及び押圧
カム82を仮想線で示している。固定ブレーキ板81は
外向き突起81aを周方向に間隔を置いて複数有してお
り、各突起81aが、ブレーキケース47に形成された
軸方向溝83に軸方向移動自在に係合している。隔壁6
5に形成された半球状の凹部84は周方向に等間隔を置
いて複数形成され、押圧カム82に形成された傾斜カム
溝86は、矢印B2と反対方向にゆくに従い溝底が浅く
なるように形成されており、押圧カム82が矢印B2方
向に回動することにより、傾斜カム溝86と鋼球85と
のカム作用により押圧カム82は後方へと押され、該押
圧カム82と図6に示すギヤケース42の前端面との間
で、両ブレーキ板80,81を挟圧し、伝動軸63を制
動するようになっている。
【0028】押圧カム82を回動操作するために、押圧
カム82の左端部には左方へと突出する係合突起82a
が形成され、該係合突起82aには、ブレーキ用回動軸
91に溶着された内部レバー92が周方向に係合してい
る。ブレーキ用回動軸91はブレーキケース47にシー
ル93を介して回動自在に支持されると共に前方へと突
出し、前方突出部には上方へと突出する外部レバー95
が固着されている。回動軸91の後端部は、後部ハウジ
ング体41の前端凹部90に嵌合支持されている。
【0029】該外部レバー95には図9に示すように上
下2本の操作ケーブル97,98が連結されており、ブ
レーキケース47の上面に形成されたブラケット99を
経て、一方の操作ケーブル97は手動用のブレーキレバ
ーに連結し、他方の操作ケーブル98は足踏み式のブレ
ーキペダルに連動連結している。すなわち、手動用ブレ
ーキレバーあるいは足踏み式ブレーキペダルのいずれか
の操作でケーブル97又は98を矢印B方向に引っ張る
ことにより、ブレーキレバー95を矢印B1方向に回動
し、図8に仮想線で一部示すように、内部レバー92及
び係合突起82aを介して押圧カム82を矢印B2方向
に回動し、前述のように押圧カム82と図6のギヤケー
ス42の前端面の間でブレーキ板80,81を挟圧し、
伝動軸63を制動する。
【0030】湿式多板ブレーキ及び終減速ギヤ機構の潤
滑構造を説明する。図8において、ブレーキケース47
の上壁には、上端の軸方向溝83に連通するオイル通路
96が形成されており、該オイル通路96の後端は、図
示しないが図6のギヤケース42の上壁に形成された開
口を介してギアケース42内に連通している。すなわ
ち、ブレーキケース47内、ギヤケース42内、リヤア
クスルケース43内及び左脚部後端の油室70により、
互いに連通する循環型の潤滑油収納室を構成しており、
図8のレベルL程度まで潤滑油が注入されている。ま
た、ブレーキケース47の上端壁にはブリーザ孔94が
形成されている。
【0031】潤滑油は図6に示すブレーキ装置の冷却及
びべベルギヤ61,62の潤滑に利用され、スイングア
ーム装置自体の上下揺動、べベルギヤ61,62の回転
等により、攪拌されると共に各ケース47,42,43
及び油室70を循環する。たとえば、ギヤケース42内
から前記オイル通路96を通ってブレーキ板80,81
の上端部に供給され、ブレーキ板80,81の隙間から
流下する。ブレーキケース47内からは油室70及びリ
ヤアクスルケース43を介してギヤケース42内へと循
環する。
【0032】スイングアーム装置を組み立てる場合に
は、ブレーキケース47内にシール72、軸受67、鋼
球85、ブレーキ用回動軸91、押圧カム82及びブレ
ーキ板80,81等を後方から組み込み、ドライブ軸ケ
ース46内にドライブ軸57を前方から挿入し、ドライ
ブ軸57の後端部をシール72内に挿入する。
【0033】そして、伝動軸63等が装着されている後
部ハウジング体41を後方からアーム本体40の後端面
に合わせ、位置決めスタッドピン25で位置決めし、図
5に示すようにボルト24で締結する。
【0034】そして右側カバー74、後車軸28及び大
べベルギヤ62等の組立体をリヤアクスルケース43に
装着し、左側のカバー73を取り付ける。
【0035】該実施の形態のように、井桁状のアーム本
体40の後端全面と、井桁状の後部ハウジング体41の
前端全面を、合わせ面として形成して、前側のアーム本
体40と後側の後部ハウジング体41とを締結している
ので、捩れ等に対するスイングアーム装置全体としての
剛性が高い。また、アーム本体40と後部ハウジング体
41の組立は一方向からで良く、しかも、それぞれのフ
ランジ面を合わせるだけで組付の調整等が不要となり、
極めて組付性が向上する。
【0036】
【他の発明の実施の形態】(1)ブレーキとしては、乾
式単板あるいはドラム式を採用することも可能である
が、冷却機能を考慮すると湿式多板ブレーキが適してい
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本願請求項1記載の
発明によると、 (1)前端ピボット軸45と、該ピボット軸45から後
方へと延びるドライブ軸ケース46と、ピボット軸45
から後方へと延びる脚部48と、該ドライブ軸ケース4
6の後端に設けられるブレーキケース47とを有するア
ーム本体40を、アルミ鋳造一体成形物としているの
で、図11に示す従来の溶接構造体と比べ、部品点数を
節約できると共に製造が容易となり、さらに軽量化を達
成することができる。
【0038】(2)ブレーキケース47をドライブ軸ケ
ース46とアルミ鋳造により一体成形しているので、ブ
レーキケース47に配置する防塵あるいは油密用のシー
ル要素を減らすことができ、この点でも部品点数の節約
を達成することができる。
【0039】(3)請求項2記載の発明のように、ブレ
ーキケースの後端を開放状態とすると共に該後端に、ギ
ヤケース結合用の合わせ面を形成していると、ブレーキ
関連部品の加工が容易になると共に、ブレーキ板の組立
等ブレーキ装置の組立が容易になる。
【0040】(4)請求項3記載の発明のように、ブレ
ーキケースの後端合わせ面と脚部の後端面とを1つのフ
ランジで結合すると共に、同一面に揃えていると、鋳造
及び研削等の加工が容易になると共に、寸法精度の優れ
たスイングアーム本体が得られる。また、ブレーキケー
スと脚部の後端面同士がフランジにより連結されている
ので、必要な剛性を容易に確保することができる。
【0041】(5)請求項4記載のようにスイングアー
ム装置を、請求項1記載のアーム本体と、ブレーキケー
スの後端合わせ面に結合されるギアケースを有する後部
ハウジング体とに、ドライブ軸心と略直角な分割面によ
り前後二分割構造とし、アーム本体と後部ハウジング体
とをボルトにより着脱可能に結合していると、製造が容
易になることに加え、前後二分割構造であることによ
り、アーム本体と後部ハウジング部との位置合わせ等調
整が不要であり、組立性が良い。また、必要な剛性も容
易に得られる。さらに、ブレーキ用のシール要素を減ら
すことができ、部品点数を一層削減できる。
【0042】(6)請求項5記載の発明のように、後部
ハウジング体を、ギヤケースとリヤアクスルケースとの
アルミ鋳造一体成形物とすると、製造及び組立工数並び
に部品点数を一層削減できると共に剛性も高くなる。
【0043】(7)請求項6記載の発明のように、ブレ
ーキケース内に湿式多板ブレーキを備え、ブレーキケー
ス内とギヤケース内とを連通して潤滑油を収納している
と、スイングアーム装置自体の上下揺動及び終減速ギヤ
の回転により、潤滑油が攪拌され、両ケース47,42
間を流通するので、ブレーキを効率良く冷却すると共に
終減速ギヤを効率良く潤滑することができる。また、ブ
レーキケースのシール性も確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明を適用した四輪不整地走行車の平面
図である。
【図2】 図1と同じ四輪不整地走行車の左側面図であ
る。
【図3】 スイングアーム装置の拡大側面図である。
【図4】 図3のIV-IV断面図である。
【図5】 スイングアーム装置の平面図である。
【図6】 スイングアーム装置の後部を示しており、図
3のVI-VI断面拡大図である。
【図7】 図3のVII-VIIの断面拡大図である。
【図8】 図4のX-Xの断面拡大図である。
【図9】 図4のIX-IXの断面拡大図である。
【図10】 図4のX-Xの断面拡大図である。
【図11】 従来例の分解平面図である。
【符号の説明】
26 後車輪 27 スイングアーム装置 28 後車軸 29 リヤショックアブソーバ 40 アーム本体 41 後部ハウジング体 42 ギヤケース 43 リヤアクスルケース 44 接合用フランジ部 45 ピボット軸 46 ドライブ軸ケース 47 ブレーキケース 48 脚部 49 接続用フランジ部 50 左側ケース部 57 ドライブ軸 61,62 べベルギヤ 63 伝動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D001 AA17 AA18 BA07 BA41 CA00 DA04 DA05 3D014 DD04 DD05 DD06 DF03 DF09 DF32 DF34

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームに回動自在に架設される前
    端ピボット軸と、該ピボット軸から後方に延びる脚部
    と、前記ピボット軸から後方へと延びると共に車輪駆動
    用のドライブ軸を収納するドライブ軸ケースと、該軸ド
    ライブ軸ケースの後部のブレーキケースとを有するアー
    ム本体を、アルミ鋳造一体成形物としていることを特徴
    とする四輪不整地走行車のスイングアーム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の四輪不整地走行車のスイ
    ングアーム装置において、ブレーキケースの後端を開放
    状態とすると共に該後端に、ギヤケース結合用の合わせ
    面を形成していることを特徴とする四輪不整地走行車の
    スイングアーム装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の四輪不整地走行車
    のスイングアーム装置において、ブレーキケースの後端
    合わせ面と脚部の後端面とを1つのフランジで結合する
    と共に、同一面に揃えていることを特徴とする四輪不整
    地走行車のスイングアーム装置。
  4. 【請求項4】 スイングアーム装置を、請求項1記載の
    アーム本体と、ブレーキケースの後端合わせ面に結合さ
    れるギアケースを有する後部ハウジング体とに、ドライ
    ブ軸心と略直角な分割面により前後二分割構造とし、ア
    ーム本体と後部ハウジング体とをボルトにより着脱可能
    に結合していることを特徴とする四輪不整地走行車のス
    イングアーム装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の四輪不整地走行車のスイ
    ングアーム装置において、後部ハウジング体は、ギヤケ
    ースとリヤアクスルケースとのアルミ鋳造一体成形物と
    していることを特徴とする四輪不整地走行車のスイング
    アーム装置。
  6. 【請求項6】 請求項2,3,4又は5記載の四輪不整
    地走行車のスイングアーム装置において、ブレーキケー
    ス内に湿式多板ブレーキを備え、ブレーキケース内とギ
    ヤケース内とを連通して潤滑油を収納していることを特
    徴とする四輪不整地走行車のスイングアーム装置。
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