JPS63270232A - 乗用トラクタ - Google Patents
乗用トラクタInfo
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- JPS63270232A JPS63270232A JP10523487A JP10523487A JPS63270232A JP S63270232 A JPS63270232 A JP S63270232A JP 10523487 A JP10523487 A JP 10523487A JP 10523487 A JP10523487 A JP 10523487A JP S63270232 A JPS63270232 A JP S63270232A
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- Japan
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- vehicle body
- body frame
- engine
- reinforcing plates
- vertical frames
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Links
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 25
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A1発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は、農作業等に用いられる乗用トラクタ特に、前
後方向に延びる左右一対の縦枠を複数のクロスメンバを
介して相互に接続して構成された車体フレームの前部に
エンジンを搭載し、このエンジンのフライホイールに駆
動軸を介して連結される変速機を収容したミッションケ
ースを前記両縦枠の後端部に結合したものの改良に関す
る。
後方向に延びる左右一対の縦枠を複数のクロスメンバを
介して相互に接続して構成された車体フレームの前部に
エンジンを搭載し、このエンジンのフライホイールに駆
動軸を介して連結される変速機を収容したミッションケ
ースを前記両縦枠の後端部に結合したものの改良に関す
る。
(2)従来の技術
かかる乗用トラクタは、例えば特開昭60−11057
4号公報に開示されているように公知である。
4号公報に開示されているように公知である。
(3)発明が解決しようとする問題点
従来の乗用トラクタでは、車体フレームとミッションケ
ースとの結合に際して、左右の縦枠の後端面に溶接した
フランジ板をミッションケースの前壁にボルトにより結
着しているので、乗用トラクタの多機種化のために、特
に前後方向長さの異なる複数種のミッションケースを用
意すると、それに応じてホイールベースを調整すべく車
体フレームの縦枠についても長さの異なる複数種を用意
しなければならず、したがって縦枠を各機種に共通化さ
せることができないため1機種角りあコストが必然的に
高くなるという問題を生じる。
ースとの結合に際して、左右の縦枠の後端面に溶接した
フランジ板をミッションケースの前壁にボルトにより結
着しているので、乗用トラクタの多機種化のために、特
に前後方向長さの異なる複数種のミッションケースを用
意すると、それに応じてホイールベースを調整すべく車
体フレームの縦枠についても長さの異なる複数種を用意
しなければならず、したがって縦枠を各機種に共通化さ
せることができないため1機種角りあコストが必然的に
高くなるという問題を生じる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、車体フ
レームの縦枠をミッションケースの大きさを異にする複
数の機種に共通化させ得る前記乗用トラクタを提供する
ことを目的とする。
レームの縦枠をミッションケースの大きさを異にする複
数の機種に共通化させ得る前記乗用トラクタを提供する
ことを目的とする。
B1発明の構成
(11問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明は、車体フレームの
左右両縦枠を、開放面を互いに内方に向けた断面チャン
ネル状に形成し、これら縦枠の後部にその開放面を閉じ
る態様で補強板を溶接し、これら補強板と、これらの間
に挿入されるミッションケースの左右両側壁及び前端壁
とをボルトにより結着したことを特徴とする。
左右両縦枠を、開放面を互いに内方に向けた断面チャン
ネル状に形成し、これら縦枠の後部にその開放面を閉じ
る態様で補強板を溶接し、これら補強板と、これらの間
に挿入されるミッションケースの左右両側壁及び前端壁
とをボルトにより結着したことを特徴とする。
(2)作 用
上記構成によれば、多機種のミッションケースの大きさ
に対応して用意した複数種の補強板と共通の縦枠とを結
合するだけで、多機種の車体フレームを安価に提供する
ことができる。また、補強板は縦枠の後部を効果的に補
強するので、縦枠のミッションケース結合部付近に生じ
る大なる曲げモーメントに充分耐えることができる。さ
らに、補強板とミッションケースとの結合は左右両側面
及び前面の3方向から行われるので、それらの結合部は
あらゆる方向からの荷重に耐えることができる。
に対応して用意した複数種の補強板と共通の縦枠とを結
合するだけで、多機種の車体フレームを安価に提供する
ことができる。また、補強板は縦枠の後部を効果的に補
強するので、縦枠のミッションケース結合部付近に生じ
る大なる曲げモーメントに充分耐えることができる。さ
らに、補強板とミッションケースとの結合は左右両側面
及び前面の3方向から行われるので、それらの結合部は
あらゆる方向からの荷重に耐えることができる。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、第1図及び第2図において、lは乗用型の農用トラク
タを示し、その車体フレーム2上には、前方から順に、
バッテリ3、ラジェータ4及びエンジン5が搭載され、
ラジェータ4及びエンジン5間に、エンジン5のクラン
ク軸6から伝動ベルト7を介して駆動される冷却ファン
8が配設される。
、第1図及び第2図において、lは乗用型の農用トラク
タを示し、その車体フレーム2上には、前方から順に、
バッテリ3、ラジェータ4及びエンジン5が搭載され、
ラジェータ4及びエンジン5間に、エンジン5のクラン
ク軸6から伝動ベルト7を介して駆動される冷却ファン
8が配設される。
また車体フレーム2には、一対の前輪9,9を操向可能
に軸支するフロントアクスルハウジング10がエンジン
5の下方において懸架される。このフロントアクスルハ
ウジング10には前輪9゜9を駆動するための差動装置
(図示せず)が収容される。
に軸支するフロントアクスルハウジング10がエンジン
5の下方において懸架される。このフロントアクスルハ
ウジング10には前輪9゜9を駆動するための差動装置
(図示せず)が収容される。
さらに車体フレーム2上には、エンジン5の直後で操向
ハンドル11を支持するハンドルコラム(図示せず)が
固着され、車体フレーム2の後端にミッションケース1
2が固着される。このミッションケース12の左右両側
面には、一対の後輪13.13を駆動する車軸14.1
4を支承するリヤアクスルハウジング15.15が固着
される。
ハンドル11を支持するハンドルコラム(図示せず)が
固着され、車体フレーム2の後端にミッションケース1
2が固着される。このミッションケース12の左右両側
面には、一対の後輪13.13を駆動する車軸14.1
4を支承するリヤアクスルハウジング15.15が固着
される。
ミッションケース12内には、前方から順にクラブチ1
6、変速機17及び車軸14.14に連なる差動装置1
8が収容され、クラッチ16の入力軸19、並びに変速
機17の第1及び第2出力軸20.21をミッションケ
ース12の前面から突出させ、また後部動力取出軸48
を該ケース12の後面から突出させている。
6、変速機17及び車軸14.14に連なる差動装置1
8が収容され、クラッチ16の入力軸19、並びに変速
機17の第1及び第2出力軸20.21をミッションケ
ース12の前面から突出させ、また後部動力取出軸48
を該ケース12の後面から突出させている。
入力軸19’には、エンジン5のクランク軸6後端に付
設したフライホイール22が駆動軸23及びその両端の
自在継手24.25を介して連結される。また第1出力
軸20は、前記フロントアクスルハウジング10内の差
動装置に駆動軸26及びその両端の自在継手27.28
を介して連結され、第2出力軸21は、車体フレーム2
の前方へ突出する前部動力取出軸29に駆動軸30及び
その両端の自在継手43.44を介して連結される。
設したフライホイール22が駆動軸23及びその両端の
自在継手24.25を介して連結される。また第1出力
軸20は、前記フロントアクスルハウジング10内の差
動装置に駆動軸26及びその両端の自在継手27.28
を介して連結され、第2出力軸21は、車体フレーム2
の前方へ突出する前部動力取出軸29に駆動軸30及び
その両端の自在継手43.44を介して連結される。
而して、エンジン5の運転時、その動力は、フライホイ
ール22からクラッチ16を経て変速機17に導かれ、
そしてこの変速機17から前、後輪9,9;13,13
と、前、後部動力取出軸29.29とへ伝達される。
ール22からクラッチ16を経て変速機17に導かれ、
そしてこの変速機17から前、後輪9,9;13,13
と、前、後部動力取出軸29.29とへ伝達される。
フライホイール22の直後には第1ステアリングギヤボ
ツクス31が配設され、このギヤボックス31の上面よ
り延出する第1操向入力軸33に自在継手34を介して
前記操向ハンドル11が連結され、また第1ステアリン
グギヤボツクス31の前面より延出する第1操向出力軸
35は、前記フロントアクスルハウジング10の前方に
配設される第2ステアリングギヤボツクス32の第2操
向入力軸36に連動軸37及びその両端の自在継手38
.39を介して連結され、第2ギヤボツクス32の第2
操向出力軸40に固着されたピットマンアーム41が前
輪9.9のドラッグリンク(図示せず)に連結される。
ツクス31が配設され、このギヤボックス31の上面よ
り延出する第1操向入力軸33に自在継手34を介して
前記操向ハンドル11が連結され、また第1ステアリン
グギヤボツクス31の前面より延出する第1操向出力軸
35は、前記フロントアクスルハウジング10の前方に
配設される第2ステアリングギヤボツクス32の第2操
向入力軸36に連動軸37及びその両端の自在継手38
.39を介して連結され、第2ギヤボツクス32の第2
操向出力軸40に固着されたピットマンアーム41が前
輪9.9のドラッグリンク(図示せず)に連結される。
第5図ないし第10図において、前記車体フレーム2は
、その前後方向に延びる左右一対の縦枠50.50と、
この両縦枠50,50の前端間を接続する第1クロスメ
ンバ51、両縦枠50.50の中間部2個所を相互に接
続する第2.第3クロスメンバ52,53とからラダー
型に構成される。第3クロスメンバ53には、前記3本
の駆動軸23.26.30がそれぞれ貫通する透孔45
及び切欠46,47が設けられている(第9図参照)。
、その前後方向に延びる左右一対の縦枠50.50と、
この両縦枠50,50の前端間を接続する第1クロスメ
ンバ51、両縦枠50.50の中間部2個所を相互に接
続する第2.第3クロスメンバ52,53とからラダー
型に構成される。第3クロスメンバ53には、前記3本
の駆動軸23.26.30がそれぞれ貫通する透孔45
及び切欠46,47が設けられている(第9図参照)。
各縦枠50は、開放面を車体フレーム2の内側に向は且
つ略全長に亘り上下方向幅を略一定とした断面チャンネ
ル状に形成され、その後端部の上下両側縁から帯状突片
54.55が上下に延出している。
つ略全長に亘り上下方向幅を略一定とした断面チャンネ
ル状に形成され、その後端部の上下両側縁から帯状突片
54.55が上下に延出している。
左右両縦枠50.50の前後方向中間部には、それぞれ
外側方へ膨出する膨出部50aが形成され、これら膨出
部50a、50a間に前記エンジン5のフライホイール
22の下部が受容される(第2図及び第8図参照)。し
たがって、大径のフライホイール22と車体フレーム2
との干渉を回避しつつ、エンジン5を低い位置で車体フ
レーム2に搭載することが可能となる。
外側方へ膨出する膨出部50aが形成され、これら膨出
部50a、50a間に前記エンジン5のフライホイール
22の下部が受容される(第2図及び第8図参照)。し
たがって、大径のフライホイール22と車体フレーム2
との干渉を回避しつつ、エンジン5を低い位置で車体フ
レーム2に搭載することが可能となる。
また、左側の縦枠50の膨出部50aの内側には前記第
1ステアリングギヤボツクス31が受容され、右側の縦
枠50の膨出部50aの内側には前記前部動力取出軸2
9の自在継手30が受容され、これらステアリングギヤ
ボックス31及び自在継手44間に前記駆動軸23が配
置される(第2図及び第8図参WI) 、こうすること
によりステアリングギヤボックス31及び自在継手30
を、それらの間を通る駆動軸23から充分離隔して配置
し得、それらの干渉を避けることができる。
1ステアリングギヤボツクス31が受容され、右側の縦
枠50の膨出部50aの内側には前記前部動力取出軸2
9の自在継手30が受容され、これらステアリングギヤ
ボックス31及び自在継手44間に前記駆動軸23が配
置される(第2図及び第8図参WI) 、こうすること
によりステアリングギヤボックス31及び自在継手30
を、それらの間を通る駆動軸23から充分離隔して配置
し得、それらの干渉を避けることができる。
さらに各縦枠50には第1及び第2補強板56゜57が
溶接される。第1補強板56は、縦枠50の長さの前方
略4分の1の位置から膨出部50aまでの範囲で縦枠5
0と共に閉断面構造体を構成するように、縦枠50の内
方開放端に溶接される。
溶接される。第1補強板56は、縦枠50の長さの前方
略4分の1の位置から膨出部50aまでの範囲で縦枠5
0と共に閉断面構造体を構成するように、縦枠50の内
方開放端に溶接される。
第2補強板57は、縦枠50の膨出部50aから後端ま
での範囲で縦枠50と共に閉断面構造体を構成するよう
に、縦枠50の内方開放端及び前記突片54.55に溶
接され、しかも両補強板56゜57は隣接部を相互に重
合して溶接される。
での範囲で縦枠50と共に閉断面構造体を構成するよう
に、縦枠50の内方開放端及び前記突片54.55に溶
接され、しかも両補強板56゜57は隣接部を相互に重
合して溶接される。
第2補強板57は、上下方向幅が縦枠50よりも充分に
太き(形成され、且つその上下両端には、その後端より
やや前方に寄った個所に縦枠50の長手方向と直交する
方向に延びる上下一対の支承部58.58が設けられる
。そして、左右両縦枠50.50の後端部間に前記ミッ
ションケース12の前端部が挿入されると共に、左右の
第2補強板57.57の支承部58,58;5B、58
にミッションケース12の前方肩部12aが衝合され、
そして各支承部58及び肩部12aはボルト59により
相互に結着され、また左右の第2補強板57.57及び
ミッションケース12の両側壁は複数本のボルト60・
・・により相互に結着される。
太き(形成され、且つその上下両端には、その後端より
やや前方に寄った個所に縦枠50の長手方向と直交する
方向に延びる上下一対の支承部58.58が設けられる
。そして、左右両縦枠50.50の後端部間に前記ミッ
ションケース12の前端部が挿入されると共に、左右の
第2補強板57.57の支承部58,58;5B、58
にミッションケース12の前方肩部12aが衝合され、
そして各支承部58及び肩部12aはボルト59により
相互に結着され、また左右の第2補強板57.57及び
ミッションケース12の両側壁は複数本のボルト60・
・・により相互に結着される。
かくしてミッションケース12は両縦枠50,50の後
端部間を連結し、車体フレーム2の強度メンバとして機
能する。
端部間を連結し、車体フレーム2の強度メンバとして機
能する。
上記のように構成すると、農用トラクタ1の多機種のた
めに、仕様の異なる変速機17等に対応して大きさの異
なる複数種のミッションケース12を用意する場合、そ
れらミッションケース12に対応して用意した大きさの
異なる第2補強板57.57と共通の縦枠50,50と
を溶接することにより、ホイールベースを略一定とする
多機種の車体フレーム2を安価に得ることができる。
めに、仕様の異なる変速機17等に対応して大きさの異
なる複数種のミッションケース12を用意する場合、そ
れらミッションケース12に対応して用意した大きさの
異なる第2補強板57.57と共通の縦枠50,50と
を溶接することにより、ホイールベースを略一定とする
多機種の車体フレーム2を安価に得ることができる。
また、車体フレーム2の両縦枠50,50は、全長に亘
り上下方向幅が略一定でチャンネル状をなしているから
、製作時歩留が良く、比較的安価に得ることができる。
り上下方向幅が略一定でチャンネル状をなしているから
、製作時歩留が良く、比較的安価に得ることができる。
しかも、各縦枠50は、第1及び第2補強板56.57
によって、前部よりも中間部が強く、また中間部よりも
後部が強く補強されるので、各縦枠50には、それに加
わる曲げモーメントに対応した強度が与えられ、合理的
で軽量な車体フレーム2が得られる。
によって、前部よりも中間部が強く、また中間部よりも
後部が強く補強されるので、各縦枠50には、それに加
わる曲げモーメントに対応した強度が与えられ、合理的
で軽量な車体フレーム2が得られる。
前記両筒2補強板57.57の下端部には、これらを相
互に連結するように軸受筒61の両端が溶接され(第一
10図参照)、この軸受筒61により図示しないブレー
キペダル軸が回動自在に支承される。したがって、軸受
筒61はクロスメンバとしても機能する。
互に連結するように軸受筒61の両端が溶接され(第一
10図参照)、この軸受筒61により図示しないブレー
キペダル軸が回動自在に支承される。したがって、軸受
筒61はクロスメンバとしても機能する。
次に第1図、第3図及び第4図において、前記エンジン
5は、その振動を車体フレーム2に極力伝えないように
するために、左右の縦枠50,50上面に弾性支持部材
62.62を介して支持され、また車体フレーム2に対
するエンジン5の重心位置を極力下げるために、エンジ
ン5の下部のオイルパン63は両縦枠50,50間に配
置される。
5は、その振動を車体フレーム2に極力伝えないように
するために、左右の縦枠50,50上面に弾性支持部材
62.62を介して支持され、また車体フレーム2に対
するエンジン5の重心位置を極力下げるために、エンジ
ン5の下部のオイルパン63は両縦枠50,50間に配
置される。
このオイルパン63の底壁は、前半部63aが浅く、後
半部63bが深く形成され、その前半部63aに可及的
近接して配設された額縁状のブラケット64が複数本の
ポル)65.65により両縦枠50.50の下面に着脱
可能に固着される。
半部63bが深く形成され、その前半部63aに可及的
近接して配設された額縁状のブラケット64が複数本の
ポル)65.65により両縦枠50.50の下面に着脱
可能に固着される。
ブラケット64は鋳鉄製である。
ブラケット64の左右中央部には、軸線を前後方向に延
ばす前後一対の軸受部66.66が一体に形成されてお
り、これら軸受部66.66に両端を支承される水平の
ピボット軸67により前記フロントアクスルハウジング
10が上下方向揺動自在に支承される。フロントアクス
ルハウジング10の揺動角度は、該ハウジング上面に隆
起させた円形突起68.68がブラケット64の下面に
当接することにより規制される。
ばす前後一対の軸受部66.66が一体に形成されてお
り、これら軸受部66.66に両端を支承される水平の
ピボット軸67により前記フロントアクスルハウジング
10が上下方向揺動自在に支承される。フロントアクス
ルハウジング10の揺動角度は、該ハウジング上面に隆
起させた円形突起68.68がブラケット64の下面に
当接することにより規制される。
而して、フロントアクスルハウジング10内のメンテナ
ンスを行うために、これを車体フレーム2から分離する
際には、ボルト65.65・・・を外してブラケット6
4と共に分離する。
ンスを行うために、これを車体フレーム2から分離する
際には、ボルト65.65・・・を外してブラケット6
4と共に分離する。
こうすることによりピボット軸67は、軸受部66.6
6及びフロントアクスルハウジング10に常に装着状態
に置かれ、他物から傷損を受けたり塵埃等に曝されたり
することもないので、良好なピボット機能を長期間確保
することができる。
6及びフロントアクスルハウジング10に常に装着状態
に置かれ、他物から傷損を受けたり塵埃等に曝されたり
することもないので、良好なピボット機能を長期間確保
することができる。
一方、ブラケット64の車体フレーム2への取付状態で
は、ピボット軸67は、オイルパン63の浅い前半部6
3aの底部に近接して両縦枠50゜50間に配置される
ので、これによって車体フレーム2及びエンジン5の重
心が下がり、農用トラクタ1の安定性を増すことになる
。しかも、ブラケット64は、両箱枠50,50間を連
結するクロスメンバの役割をも果たし、車体フレーム2
の強度を増強する。
は、ピボット軸67は、オイルパン63の浅い前半部6
3aの底部に近接して両縦枠50゜50間に配置される
ので、これによって車体フレーム2及びエンジン5の重
心が下がり、農用トラクタ1の安定性を増すことになる
。しかも、ブラケット64は、両箱枠50,50間を連
結するクロスメンバの役割をも果たし、車体フレーム2
の強度を増強する。
C1発明の効果
以上のように本発明によれば、車体フレームの左右両縦
枠を、開放面を互いに内方に向けた断面チャンネル状に
形成し、これら縦枠の後部にその開放面を閉じる態様で
補強板を溶接し、これら補強板と、これらの間に挿入さ
れるミッションケースの左右両側壁及び前端壁とをボル
トにより結着したので、多機種のミッションケースの大
きさに対応して用意した複数種の補強板と共通の縦枠と
を結合するだけで、多機種の車体フレームを安価に得る
ことができる。しかも、補強板による縦枠の効果的な補
強により、縦枠のミッションケース結合部付近に生じる
大なる曲げモーメントに充分耐えることができ、軽量且
つ堅固な車体フレームを提供することができる。さらに
、補強板とミッションケースとの結合は、両側面及び前
面の3方向から行われるから、その結合部の強度は高く
、あらゆる方向からの荷重に耐えることができる。
枠を、開放面を互いに内方に向けた断面チャンネル状に
形成し、これら縦枠の後部にその開放面を閉じる態様で
補強板を溶接し、これら補強板と、これらの間に挿入さ
れるミッションケースの左右両側壁及び前端壁とをボル
トにより結着したので、多機種のミッションケースの大
きさに対応して用意した複数種の補強板と共通の縦枠と
を結合するだけで、多機種の車体フレームを安価に得る
ことができる。しかも、補強板による縦枠の効果的な補
強により、縦枠のミッションケース結合部付近に生じる
大なる曲げモーメントに充分耐えることができ、軽量且
つ堅固な車体フレームを提供することができる。さらに
、補強板とミッションケースとの結合は、両側面及び前
面の3方向から行われるから、その結合部の強度は高く
、あらゆる方向からの荷重に耐えることができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は乗用型
の農用トラクタの側面図、第2図はその平面図、第3図
は第1図のm−m線断面図、第4図は第3図の■矢視図
、第5図は上記農用トラクタの車体フレームの平面図、
第6図は第5図の■−■線断面図、第7図、第8図、第
9図、第10図及び第11図は第6図の■−■線、■−
■線、IX−IX線、x−X線及びX I −X I線
断面図である。 1・・・乗用トラクタとしての農用トラクタ、2・・・
車体フレーム、5・・・エンジン、12・・・ミッショ
ンケース、17・・・変速機、22・・・フライホイー
ル、23・・・駆動軸、57・・・補強板、59.60
・・・ポルト
の農用トラクタの側面図、第2図はその平面図、第3図
は第1図のm−m線断面図、第4図は第3図の■矢視図
、第5図は上記農用トラクタの車体フレームの平面図、
第6図は第5図の■−■線断面図、第7図、第8図、第
9図、第10図及び第11図は第6図の■−■線、■−
■線、IX−IX線、x−X線及びX I −X I線
断面図である。 1・・・乗用トラクタとしての農用トラクタ、2・・・
車体フレーム、5・・・エンジン、12・・・ミッショ
ンケース、17・・・変速機、22・・・フライホイー
ル、23・・・駆動軸、57・・・補強板、59.60
・・・ポルト
Claims (1)
- 前後方向に延びる左右一対の縦枠を複数のクロスメン
バを介して相互に接続して構成された車体フレームの前
部にエンジンを搭載し、このエンジンのフライホィール
に駆動軸を介して連結される変速機を収容したミッシヨ
ンケースを前記両縦枠の後端部に結合した乗用トラクタ
において、車体フレームの左右両縦枠を、開放面を互い
に内方に向けた断面チャンネル状に形成し、これら縦枠
の後部にその開放面を閉じる態様で補強板を溶接し、こ
れら補強板と、これらの間に挿入されるミッションケー
スの左右両側壁及び前端壁とをボルトにより結着したこ
とを特徴とする乗用トラクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10523487A JPS63270232A (ja) | 1987-04-29 | 1987-04-29 | 乗用トラクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10523487A JPS63270232A (ja) | 1987-04-29 | 1987-04-29 | 乗用トラクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63270232A true JPS63270232A (ja) | 1988-11-08 |
Family
ID=14401963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10523487A Pending JPS63270232A (ja) | 1987-04-29 | 1987-04-29 | 乗用トラクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63270232A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5152364A (en) * | 1991-03-08 | 1992-10-06 | Deere & Company | Tractor configuration and component mounting arrangement for high visibility, maneuverability, and serviceability |
JP2006103431A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Yanmar Co Ltd | 作業車両 |
JP2022099811A (ja) * | 2020-12-23 | 2022-07-05 | 株式会社クボタ | 水田作業車 |
-
1987
- 1987-04-29 JP JP10523487A patent/JPS63270232A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5152364A (en) * | 1991-03-08 | 1992-10-06 | Deere & Company | Tractor configuration and component mounting arrangement for high visibility, maneuverability, and serviceability |
JP2006103431A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Yanmar Co Ltd | 作業車両 |
JP2022099811A (ja) * | 2020-12-23 | 2022-07-05 | 株式会社クボタ | 水田作業車 |
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