JP2000271756A - コンクリート構造配筋用溶接機 - Google Patents

コンクリート構造配筋用溶接機

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JP2000271756A JP11077143A JP7714399A JP2000271756A JP 2000271756 A JP2000271756 A JP 2000271756A JP 11077143 A JP11077143 A JP 11077143A JP 7714399 A JP7714399 A JP 7714399A JP 2000271756 A JP2000271756 A JP 2000271756A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄筋コンクリート等における補強用配筋材の
連結材に対する溶接の機械化を促進し、作業性を向上さ
せる。 【解決手段】 本体架台1の所定位置に、ワーク置台
2、溶接用電極3、溶接トランス4、ワーク保持・移動
機5、ワーク受け6を配置した溶接機とし、ワーク置
台2に連結材12を載置して、溶接用電極3の間に挿入
し、前進位置にあるワーク保持・移動機5の移動体ヘ
ッド5aに対し、ワーク支持ガイド7に沿うよう補強用
配筋材11を供給して、水平部分と垂直部分を磁石8a、
8bで姿勢を決めて保持し、溶接用電極3を加圧・通
電して溶接を行ない、溶接後、移動体ヘッド5aを後
退移動させて、補強用配筋材11を連結材12とともに所定
ピッチだけ移動させ、次いで、移動体ヘッド5aを前
進位置に戻し、新たな補強用配筋材11を供給して、順
次溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋コンクリート
構造等において、補強要素として配設する結束に係る補
強用配筋材、例えばスターラップ筋を溶接により連結材
に取り付けるためのコンクリート構造配筋用溶接機に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、コンクリートの梁は、補強のた
めにコンクリート構造の長手方向に直交する断面形状に
応じた二次元的な広がりをもつ曲折構造の多数の補強用
配筋材を、相互に間隔をおいた縦列配置で連結材に結合
した配筋構造とすることが普通に行なわれている。そし
て、その配筋方法としては、従来より、建築現場におい
て補強用配筋材その他の鉄筋を組み立て、結合部を針金
等で結び付ける工法が普通に行なわれていたが、このよ
うに現場で最初から組み立てる工法では作業効率が良く
ないので、最近、予め工場において溶接によりある程度
まで補強用配筋材を組み立てることが先組工法として行
なわれている。
【0003】そして、このように連結材により補強用配
筋材を予め溶接で組み立てる場合には、作業台に連結材
を並べて、その上に、治具により補強用配筋材を所定の
間隔で配置し、ポータブル式のスポット溶接機(溶接ガ
ン)で手作業により補強用配筋材の結合部を一つ一つ溶
接するのが従来の技術である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、溶接ガ
ンによって補強用配筋材を連結材に溶接する従来の方法
においては、連結材を並べて、その上に、治具を利用し
て予め全ての補強用配筋材をセットするという手数のか
かる作業を行なわなくてはならず、また、重い溶接ガン
を各溶接スポットに順次移動させながら位置を調整しつ
つ角度を合わせて一つ一つ手作業で溶接を行なわなくて
はならないので、作業性の悪いものであった。
【0005】したがって、鉄筋コンクリート等における
補強用配筋材を連結材に溶接する作業の機械化を促進し
て、作業性を向上させることが課題であり、このような
課題を解決することが、本発明の目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
コンクリート構造の長手方向に直交する断面形状に応じ
た二次元的な広がりをもつ曲折構造の複数の補強用配筋
材11を、上記長手方向に沿わせる金属製の連結材12に対
し相互に間隔をおいた縦列配置で溶接するコンクリート
構造配筋用溶接機であって、本体架台1の一端側に配置
されて連結材12を移動可能に支持するワーク置台2と、
ワーク置台2により支持された連結材12を挟むよう上下
に対向する配置で本体架台1上の所定位置に設置された
溶接用電極3と、本体架台1上に設置され、補強用配筋
材11を上記上下の溶接用電極3に挟まれ、かつ連結材12
に当接する所定の位置に保持するとともに、溶接後、補
強用配筋材11を連結材12とともに所定ピッチで移動させ
るワーク保持・移動機5と、このワーク保持・移動機5
によって、上記上下の溶接用電極に挟まれ、かつ連結材
12に当接する位置に支持された上記補強用配筋材11を所
定姿勢で保持する保持手段と、本体架台1上に設置さ
れ、ワーク保持・移動機5により移動された補強用配筋
材11を連結材12とともに移動可能に支持するワーク受け
6とを備えたことを特徴とする。この場合、コンクリー
ト構造配筋用溶接機のワーク置台2に連結材12を載置
し、その後、補強用配筋材11を、上下の溶接用電極3に
挟まれ、かつ連結材12に当接する位置に一つずつ供給し
て、ワーク保持・移動機5により保持し、保持手段によ
り保持する。そして、溶接用電極3により補強用配筋材
11を連結材12に溶接し、次いで、溶接された補強用配筋
材11を連結材12とともにワーク受け6に沿って所定ピッ
チで移動し、新たな補強用配筋材11を供給して、順次溶
接を行なう。これにより、予め全ての補強用配筋材11を
手作業で治具にセットするような手数のかかる作業が不
要となり、また、重い溶接ガンを人手により操作する必
要がなくなって、作業性が向上する。
【0007】また、請求項2に係る発明は、上記請求項
1に係るコンクリート構造配筋用溶接機を、上記連結材
が鉄筋である場合に適用するものである。本発明による
コンクリート構造配筋用溶接機は、例えばこのように鉄
筋等を連結材12として補強用配筋材11を溶接するのに有
利である。
【0008】また、請求項3に係る発明は、上記請求項
1または2記載のコンクリート構造配筋用溶接機におい
て、上下の溶接用電極3に挟まれ、かつ連結材12に当接
する所定の位置に供給される補強用配筋材11の幅方向位
置を規制するワーク保持ガイド7を設けたものである。
この場合、供給する補強用配筋材11の位置の設定が容易
である。
【0009】また、請求項4に係る発明は、上記請求項
3に係るコンクリート構造配筋用溶接機において、ワー
ク受け6の、補強用配筋材11を幅方向両側から挟む位置
に、補強用配筋材11の幅方向位置を規制するとともに引
出し方向にガイドするワーク受けガイド6aを設けたも
のである。この場合、溶接後の引出し方向が安定する。
【0010】また、請求項5に係る発明は、上記請求項
1、2または3に係るコンクリート構造配筋用溶接機に
おいて、保持手段を、補強用配筋材11の水平部分を吸着
するようワーク保持・移動機5に付設され磁石8aと、
補強用配筋材11の垂直部分を吸着するように本体架台1
上の立設部材9に取り付けられた磁石8bとで構成した
ものである。この場合、供給したスターラップ筋を溶接
のための設定位置に常に正しい姿勢で保持することがで
き、また、溶接後の保持解除も容易である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
コンクリート構造配筋用溶接機の実施の形態を説明す
る。
【0012】図1は、本発明の実施の形態に係るコンク
リート構造配筋用溶接機の側面図であり、図2は、その
平面図であり、図3は、このコンクリート構造配筋用溶
接機を適用する配筋仕様の模式図である。
【0013】この実施の形態のコンクリート構造配筋用
溶接機は、本体架台1の一端側にワーク置台2が配置さ
れ、本体架台1上の前端部に溶接用電極3および溶接ト
ランス4が設置され、本体架台1の中央部にエアシリン
ダまたはモータで駆動されるワーク保持・移動機5が設
置され、引出し側にワーク受け6が配置されたものであ
る。
【0014】この実施の形態のコンクリート構造配筋用
溶接機が適用される配筋仕様は、例えば図3に模式図で
示すように、両端部がフック状に内側に折り曲げられた
U字型のスターラップ筋などの補強用配筋材11を、相互
に間隔をおいた縦列配置として、直線状の平行な2本の
連結材12(連結用鉄筋)に取り付けるものである。
【0015】ワーク置台2は、2脚一組で、1脚が溶接
トランス4上に設置され、他の1脚が本体架台1から離
して配置され、2本平行に供給される直線状の連結材12
を移動可能に支持する。
【0016】溶接用電極3は、左右一対あり、それぞ
れ、本体架台1に一端側から供給されてワーク置台2に
支持された連結材12を上下方向から挟むように、電極チ
ップを上下に対向して配置したものである。
【0017】ワーク保持・移動機5は、補強用配筋材11
を上下の溶接用電極3に挟まれ、かつ連結材12に当接す
る所定の位置に保持するとともに、溶接後、補強用配筋
材11を連結材12とともに、ワーク受け6に沿って所定ピ
ッチで引き出すものであって、補強用配筋材11の水平部
を左右2カ所において下方から保持するとともに前方側
(ワーク置台2に近い側)から係止する一対の移動体ヘ
ッド5aを備えている。
【0018】ワーク受け6は、左右に、溶接用電極3後
方の所定位置から本体架台1後方の所定位置まで延設さ
れた、アングル状の骨材からなるレール状のワーク受け
ガイド6aを備えている。この左右一対のワーク受けガ
イド6aは、補強用配筋材11を幅方向両側から挟む位置
に設けられ、補強用配筋材11の幅方向位置を規制すると
ともに引出し方向にガイドするものである。ワーク保持
・移動機5により引き出されるワークは、補強用配筋材
11の水平部分の両端が、これら左右のワーク受けガイド
6aによって案内される。
【0019】また、本体架台1上の、上下の溶接用電極
3に挟まれ、かつ連結材12に当接する溶接位置に供給さ
れる補強用配筋材11の幅方向両側には、供給される補強
用配筋材11の幅方向位置を規制して案内するワーク支持
ガイド7が設けられている。
【0020】また、水平に配置された連結材12上に、折
り曲げられた補強用配筋材11を図示の例では垂直に姿勢
を決めて、溶接用電極3の間に保持するための保持手段
として、ワーク保持・移動機5の移動体ヘッド5aに
は、補強用配筋材11の水平部分を左右2カ所で前方側か
ら係止する位置に、補強用配筋材11の水平部分を吸着す
るように磁石(永久磁石)8aが設けられ、また、溶接
位置の左右両側において補強用配筋材11の垂直部分を吸
着するように磁石(永久磁石)8bが本体架台1上の立
設部材9に取り付けられている。
【0021】次に、このように構成されたコンクリート
構造配筋用溶接機によって補強用配筋材を連結材に固定
する手順を説明する。
【0022】溶接機のワーク置台2に連結材12を2本
平行に載置し、それら2本の連結材12の先端を上下の溶
接用電極3の間に挿入する。
【0023】このとき、ワーク保持・移動機5の移動
体ヘッド5aは、供給される補強用配筋材11を受ける前
進位置(図1に二点鎖線で示す位置)にある。この状態
で、補強用配筋材11を、図1および図2に二点鎖線で示
すように、水平部分を下にして、ワーク支持ガイド7に
沿うように、上下の溶接用電極3に挟まれ、かつ連結材
12に当接する位置に上方から供給すると、その補強用配
筋材11の水平部分がワーク保持・移動機5の移動体ヘッ
ド5aにより支持されて、この移動体ヘッド5aに設け
られた磁石8aにより吸着保持され、また、補強用配筋
材11の左右の垂直部分が、本体架台1上の立設部材9に
取り付けられた磁石8bにより吸着保持される。このよ
うにして、補強用配筋材11は溶接位置に所定角度(図示
の例では、水平方向に対して90゜の角度)で姿勢を決
めて保持される。
【0024】この状態で、上下溶接用電極3をエアー
により加圧作動させ、電極チップ間に溶接電流を流して
補強用配筋材11を各連結材12に溶接する。
【0025】溶接後、ワーク保持・移動機5の移動体
ヘッド5aを後退移動させて、補強用配筋材11を連結材
12とともにワーク受けガイド6aに沿って所定ピッチだ
け引き出す。移動体ヘッド5aを後退移動させると、補
強用配筋材11は、水平部分が移動体ヘッド5aにより前
方側から係止された状態で移動され、補強用配筋材11の
垂直部分が立設部材9の磁石8bから引き離されて、連
結材12とともに所定ピッチだけ後方(図1および図2に
おいて右側)に引き出される。
【0026】次いで、ワーク保持・移動機5の移動体
ヘッド5aを前進位置に戻す。このとき、溶接済みの補
強用配筋材11は、補強用配筋材11と連結材12との自重に
より移動体ヘッド5aの磁石8aから離れる。
【0027】そして、新たな補強用配筋材11を供給
し、上記手順を繰り返して、他の補強用配筋材11を順次
溶接する。
【0028】(その他の実施の形態)図4は、本発明の
コンクリート構造配筋用溶接機を適用できる配筋仕様の
他の例を示す。この配筋仕様は、上辺が水平で下辺が傾
斜した梁等に使用するもので、その下辺の傾斜に合わせ
て補強用配筋材11の垂直部分の長さを変えるものであ
る。水平部分の長さ同じである。この配筋仕様では、縦
列配置とするU字型のスターラップ筋(補強用配筋材1
1)は、フックの位置で高さを揃え、2本平行で傾斜し
た配置の連結材12に水平部分を溶接する。
【0029】図4に示す配筋仕様に適用する場合には、
立設部材9を所定角度(例えば15゜〜20゜程度)傾斜可
能にすればよい。
【0030】その他、本発明のコンクリート構造配筋用
溶接機を、図5に示すような種々のパターンの配筋仕様
に適用することができる。すなわち、図5(a)は、溶
接ガンを3台設けて、U字型のスターラップ筋11の水平
部分に対し連結材12を2本配置するとともに、垂直部分
の片方に連結材12を1本配置して溶接するものであり、
図5(b)は、両先端を外側に折り曲げた変形U字型の
補強用配筋材11の水平部分に連結材12を2本配置して溶
接するものであり、図5(c)は、1台の溶接ガンによ
りU字型の補強用配筋材11の水平部分に連結材12を1本
配置して溶接するものであり、図5(d)は、左右の垂
直部分が逆向きになったクランク形の補強用配筋材11の
水平部に2本の連結材12を配置して溶接するものであ
り、図5(e)は、溶接ガンを3台設けて、四辺形に折
り曲げた補強用配筋材11の下辺水平部分に連結材12を2
本配置するとともに、垂直部分の片方に連結材12を1本
配置して溶接するものであり、図5(f)は、U字型の
スターラップ筋11の水平部分の内側に対し連結材12を2
本配置して溶接したものである。
【0031】図5(f)に示す配筋仕様に適用する場合
には、本体架台1上の立設部材9を溶接電極3より下側
に設け、移動体ヘッド5aの磁石8aおよび立設部材9
の磁石8bにより、補強用配筋材11の姿勢を決めて保持
させる。そして、ワーク受け6を補強用配筋材11の水平
部分の内側において支持するように、連結材12を受ける
ガイドを設けて案内させればよいのである。
【0032】また、エアシリンダまたはモータで駆動さ
れるワーク保持・移動機5をワーク置台2側に設けて、
溶接された補強用配筋材11をして押し出すように構成し
てもよいのである。このように、本発明のコンクリート
構造配筋用溶接機は、以上で説明した仕様を含め、様々
な配筋仕様に対して適用できるよう、適宜構成を変更で
きるものである。
【0033】
【発明の効果】本発明のコンクリート構造配筋用溶接機
は、以上のように構成されているので、鉄筋コンクリー
ト等における連結材12に補強用配筋材11を所定ピッチで
予め溶接することができるので、現場における寸法出し
が容易になり作業性を向上させて工期を短縮することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例に係るコンクリート
構造配筋用溶接機の側面図、
【図2】本発明の実施の形態の一例に係るコンクリート
構造配筋用溶接機の平面図、
【図3】配筋仕様を示す模式図、
【図4】配筋仕様の他の例を示す模式図、
【図5】配筋仕様の他の様々なパターンを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 本体架台 2 ワーク置台 3 溶接用電極 5 ワーク保持・移動機 6 ワーク受け 7 ワーク支持ガイド 8a、8b 磁石 9 立設部材 11 補強用配筋材(スターラップ筋) 12 連結材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート構造の長手方向に直交する
    断面形状に応じた二次元的な広がりをもつ曲折構造の複
    数の補強用配筋材を、上記長手方向に沿わせる連結材に
    対し相互に間隔をおいた縦列配置で溶接するコンクリー
    ト構造配筋用溶接機であって、 本体架台の一端側に配置されて上記連結材を移動可能に
    支持するワーク置台と、 上記ワーク置台により支持された連結材を挟むよう上下
    に対向する配置で上記本体架台上の所定位置に設置され
    た溶接用電極と、 上記本体架台上に設置され、上記補強用配筋材を上記上
    下の溶接用電極に挟まれ、かつ上記連結材に当接する所
    定の位置に保持するとともに、溶接後、上記補強用配筋
    材を上記連結材とともに所定ピッチで移動させるワーク
    保持・移動機と、 上記ワーク保持・移動機によって、上記上下の溶接用電
    極に挟まれ、かつ上記連結材に当接する位置に支持され
    た上記補強用配筋材を所定姿勢で保持する保持手段と、 本体架台上に設置され、上記ワーク保持・移動機により
    移動された上記補強用配筋材を上記連結材とともに移動
    可能に保持するワーク受けとを備えたことを特徴とする
    コンクリート構造配筋用溶接機。
  2. 【請求項2】 上記連結材が鉄筋である請求項1に記載
    のコンクリート構造配筋用溶接機。
  3. 【請求項3】 上記上下の溶接用電極に挟まれ、かつ上
    記連結材に当接する所定の位置に供給される上記補強用
    配筋材の幅方向位置を規制するワーク保持ガイドを設け
    た請求項1または2に記載のコンクリート構造配筋用溶
    接機。
  4. 【請求項4】 上記ワーク受けが、上記補強用配筋材を
    幅方向両側から挟む位置に、該補強用配筋材の幅方向位
    置を規制するとともに移動方向にガイドするワーク受け
    ガイドを有する請求項3に記載のコンクリート構造配筋
    用溶接機。
  5. 【請求項5】 上記保持手段は、上記補強用配筋材の水
    平部分を吸着するよう上記ワーク保持・移動機に付設さ
    れ磁石と、上記補強用配筋材の垂直部分を吸着するよう
    上記本体架台上の立設部材に取り付けられた磁石からな
    る請求項1、2または3に記載のコンクリート構造配筋
    用溶接機。
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