JP2000268100A - 人材派遣業務管理システムおよびその記録媒体 - Google Patents

人材派遣業務管理システムおよびその記録媒体

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JP2000268100A
JP2000268100A JP7460399A JP7460399A JP2000268100A JP 2000268100 A JP2000268100 A JP 2000268100A JP 7460399 A JP7460399 A JP 7460399A JP 7460399 A JP7460399 A JP 7460399A JP 2000268100 A JP2000268100 A JP 2000268100A
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JP7460399A
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English (en)
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Yasumasa Ooka
靖正 大岡
Atsushi Urata
敦 浦田
Kenichi Tone
健一 登根
Sanekazu Kanetani
実和 金谷
Takashi Shibata
剛史 柴田
Masakazu Endo
正和 遠藤
Toshiyuki Akagi
俊之 赤木
Yusuke Seo
祐介 瀬尾
Yoshinobu Nishimura
喜信 西村
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NTT Comware Corp
Original Assignee
NTT Communicationware Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 勤務データのデータベースへの登録作業を簡
略化でき、かつ、登録する勤務データの内容に誤りが生
じにくい人材派遣業務管理システムおよびその記録媒体
を提供すること。 【解決手段】 派遣社員が派遣先企業の端末装置11か
ら、勤務データを送信すると、コンピュータ3は当該勤
務データを上記派遣社員の個人データと関連づけてデー
タベース2へ格納し、派遣先企業の上記派遣社員の管理
者が上記派遣社員の勤務データについて承認行為を行う
と、コンピュータ3は当該承認された勤務データを、デ
ータベース2に格納されている未承認の勤務データに上
書きし、その勤務データを更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人材派遣会社にお
ける主要業務の管理を行う人材派遣業務管理システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、人材派遣会社において行われる
主な業務には、派遣社員の管理業務、派遣先企業の管理
業務、派遣社員の勤務状況管理業務、派遣社員の給与管
理業務等の業務がある。そして、従来はこれら業務の管
理を、データベースシステムを利用して行っていた。
【0003】すなわち、例えば派遣社員の管理業務を処
理する者は、派遣社員登録希望者から電話等により派遣
社員登録の申し込みがあった場合、その希望者の、個人
情報(住所,氏名,性別,年齢,電話番号等)、取得し
ている資格、希望業種、当該希望業種の実務経験、派遣
履歴(過去に派遣された派遣先,派遣期間,従事内容)
等を聞き出し、これらの情報を網羅した派遣社員個人調
書を作成する。そして、作成した派遣社員個人調書の内
容を、派遣社員データとして前述したデータベースシス
テムに登録する。
【0004】また、派遣先企業の管理業務を処理する者
は、人材の派遣を希望する企業から電話等により人材派
遣の申し込みがあった場合、その企業の企業情報(社
名,業種,所在地,電話番号,担当者の氏名等)、派遣
履歴(過去に派遣された派遣社員の派遣期間,派遣人
数,利用職種等)、希望条件(派遣者の性別および年
齢,資格条件,従事内容等)を聞き出し、これらの情報
を網羅した派遣先企業調書を作成する。そして、作成し
た派遣先企業調書の内容を、派遣先データとして前述し
たデータベースシステムに登録する。
【0005】さらに、派遣先企業の管理業務を処理する
者は、データベースシステムに蓄積されている派遣社員
データと派遣先データとを参照して、派遣先企業が希望
する人材の条件を満たす派遣社員をピックアップして、
ピックアップした派遣社員をその派遣先企業に引き当て
る(以下、この処理を引き当て処理という)。そして、
当該派遣先企業に対して派遣通知書および人材派遣会社
との契約書を送付すると共に、その派遣先企業に引き当
てた派遣社員に就業条件明示書を送付する。
【0006】そして、派遣社員が派遣先企業に派遣され
ると、その派遣社員は、派遣先企業において、派遣会社
に提出するための出勤簿に勤務状況(出勤時刻,退出時
刻,休暇・遅刻・早退の日時等)を記入し、派遣先企業
の管理者はその内容を確認して承認行為(例えば出勤簿
への捺印)を行う。
【0007】これにより、派遣会社において派遣社員の
勤務状況を管理業務を処理する者は、月に1度、上述し
た出勤簿を回収し、回収した出勤簿に記入されている勤
務状況を、勤務データとして前述したデータベースシス
テムに登録する。
【0008】そして、派遣社員の給与管理業務を処理す
る者は、データベースシステムに蓄積されている派遣社
員勤務データと派遣先データを参照して、派遣先企業に
対する請求書を作成し、派遣先企業へ送付する。また、
派遣社員データとその派遣社員の勤務データを参照し
て、派遣社員の給与計算を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従
来、派遣社員の勤務状況の管理業務は、派遣社員の勤務
状況が記入された出勤簿に基づいて行われている。この
ため、派遣会社が出勤簿を回収するために、派遣会社の
社員が派遣先企業まで出勤簿を回収しに行くか、もしく
は、派遣先企業が出勤簿を派遣会社へ送付しなくてはな
らなかった。
【0010】また、勤務データのデータベースへの登録
は、作業者が回収した出勤簿に記入された内容を見て、
手作業で行っていため、派遣社員の勤務状況が間違って
登録される可能性があり、その場合、派遣先企業への請
求額や、派遣社員へ支払われる給与の額にも影響してし
まう。
【0011】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであり、勤務データのデータベースへの登録作業を
簡略化でき、かつ、登録する勤務データの内容に誤りが
生じにくい人材派遣業務管理システムおよびその記録媒
体を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、派遣社員の個人情報および派遣先企業の企業情報の
管理を行うと共に、該派遣先企業に派遣した派遣社員の
勤務状況の管理を行う人材派遣業務管理システムにおい
て、前記個人情報および企業情報を記憶した記憶手段
と、通信網に接続され、該通信網を介して外部端末とデ
ータ通信を行うデータ通信手段と、前記データ通信手段
により受信された、前記派遣先企業へ派遣した派遣社員
の勤務情報を、該派遣社員の個人情報に関連づけて前記
記憶手段に記憶する勤務情報記憶手段と、前記データ通
信手段が、前記派遣先企業から、該派遣先企業に派遣し
た派遣社員の個人情報を受信すると、該個人情報に対応
する勤務情報を前記記憶手段から読み出し、該派遣先企
業へ送信する勤務情報送信手段と、前記データ通信手段
が、前記派遣先企業から、前記勤務情報送信手段が送信
した勤務情報の内容について承認した旨を示すデータが
含まれた前記勤務情報を受信すると、該勤務情報によっ
て、前記記憶手段に記憶されている当該勤務情報を更新
する承認処理手段とを具備することを特徴としている。
【0013】ここで、派遣社員の個人情報とは、その派
遣社員を識別するための情報、および、その派遣社員に
関する情報とからなる情報である。また、派遣社員を識
別するための情報とは、例えば、その派遣社員の氏名、
派遣会社がその派遣社員に対して付与した社員コード、
および、その派遣社員が本発明の人材派遣業務管理シス
テムにログインするためのパスワード等の情報である。
また、派遣社員に関する情報とは、例えば、その派遣社
員の、住所、性別、年齢、電話番号、取得している資
格、希望業種、当該希望業種の実務経験、過去に派遣さ
れた派遣先の企業の名称、その派遣期間および従事内容
等を示す情報である。
【0014】また、企業情報とは、例えば、企業名、業
種、所在地、電話番号、担当者の氏名その担当者が本発
明の人材派遣業務管理システムにログインするためのパ
スワード、過去に派遣された派遣社員の氏名・その派遣
期間・派遣人数・利用職種、さらに、派遣社員の性別お
よび年齢,取得資格,従事内容等の希望条件を示す情報
である。また、勤務情報とは、例えば、出勤日、出勤時
刻、退出時刻、休暇・遅刻・早退の日時等を示す情報
と、これら情報の内容を派遣先企業の担当者が承認した
か否かを示す情報(例えばフラグ等)とからなる情報で
ある。そして、この承認情報が、例えば「1」の値であ
る時は、その承認情報を含む勤務情報の内容が派遣先企
業の担当者から承認されたことを示し、「0」である時
は、未承認であることを示す。
【0015】上記の構成によれば、派遣先企業から通信
網を介して送信されてきた派遣社員の勤務情報を受信す
ると、その勤務情報が記憶手段に記憶され、また、派遣
先企業から勤務情報の内容が承認された旨を示す勤務情
報を受信すると、当該勤務情報によって、記憶手段に記
憶されていた当該勤務情報が更新される。これにより、
派遣先企業から、直接、派遣会社の記憶手段に勤務情報
を記憶させることができると共に、記憶させた勤務情報
の承認行為を行うことができる。
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の人材派遣業務管理システムにおいて、前記勤務情報蓄
積手段により、前記派遣社員の勤務情報が前記記憶手段
に記憶されると、該派遣社員の勤務情報が記憶されたこ
とを前記派遣先企業に対して通知する勤務情報記憶通知
手段を具備することを特徴としている。
【0017】ここで、勤務情報記憶通知手段が行う通知
方法として、例えば、予め作成された勤務情報が記憶さ
れたことを示す定型の文章データを、派遣先企業におけ
る派遣社員の管理者に宛てて電子メールで送信するよう
にしてもよい。このように、勤務情報が記憶手段に記憶
されたことを派遣先企業に対して通知することで、派遣
先企業における派遣社員の管理者が、その勤務情報に対
する承認行為をし忘れる可能性を低くすることができ
る。
【0018】請求項3に記載の発明は、派遣社員の個人
情報および派遣先企業の企業情報の管理を行うと共に、
該派遣先企業に派遣した派遣社員の勤務状況の管理を行
う人材派遣業務管理プログラムを記録したコンピュータ
により読み取り可能な記録媒体であって、該人材派遣業
務管理プログラムは、前記コンピュータに、通信網を介
して前記派遣先企業から該派遣先企業へ派遣した派遣社
員の勤務情報を受信すると、該勤務情報を、該派遣社員
の個人情報と関連づけて記憶させ、前記データ通信手段
が、前記派遣先企業から、該派遣先企業に派遣した派遣
社員の個人情報を受信すると、該個人情報に対応する勤
務情報を該派遣先企業へ送信させ、前記派遣先企業か
ら、前記送信させた勤務情報の内容を承認する旨の指示
を受信すると、該勤務情報を前記派遣先企業の承認済み
の勤務情報として、記憶されている勤務情報を更新させ
ることを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る人材派遣業務管理システムの一実施形態について説
明する。まず、本発明に係る人材派遣業務管理システム
の一実施形態の概略構成を図1に示す。この図におい
て、1は通信網接続装置(データ通信手段)であり、通
信網20を介して派遣先企業の端末装置(後述する)と
データ通信を行う。ここで、通信網接続装置1は、通信
網20の種類(例えば、アナログ回線,INDS回線,
専用回線等)に応じて、モデム、ターミナルアダプタ、
ルータ等が使用される。
【0020】2はデータベース(記憶手段)であり、個
人データ(個人情報)、企業データ(企業情報)、勤務
データ(勤務情報)を格納する。ここで、個人データに
は、データベースに登録された派遣社員の、氏名、社員
コード、住所、性別、年齢、電話番号、取得している資
格、希望業種、当該希望業種の実務経験、過去に派遣さ
れた派遣先の企業の名称、その派遣期間および従事内
容、および、その派遣社員が上記人材派遣業務管理シス
テムにログインするためのパスワード等の情報が含まれ
ている。
【0021】また、企業データには、企業名、業種、所
在地、電話番号、その企業に固有に付与された企業コー
ド、派遣社員の管理者(以下、単に管理者という)の氏
名およびその管理者が上記人材派遣業務管理システムに
ログインするためのパスワード、過去にその企業に派遣
された派遣社員の氏名、その派遣期間、派遣人数、派遣
社員の希望条件等が含まれている。ここで、派遣社員の
希望条件としては、性別および年齢,取得資格,従事内
容等がある。
【0022】さらに、勤務データには、派遣先企業の出
勤日、派遣社員の出勤時刻、退出時刻、休暇・遅刻・早
退の日時、および、その内容を上記管理者が承認したか
否かを示すフラグ(以下、承認フラグという)が含まれ
ている。ここで、承認フラグの値が「1」の時は、勤務
データが上記管理者によって承認されていることを示
し、「0」(初期状態)の時は、未承認であることを示
す。
【0023】3はコンピュータであり、派遣会社のオペ
レータにより入力されたデータ、通信網接続装置1によ
って受信された派遣先企業からのデータまたは指示、お
よび、データベース2に格納された各種データに基づい
て、本実施形態の人材派遣業務管理システムが有する
派遣社員管理機能、派遣先企業管理機能、勤務管理
機能、給与管理機能の処理を実行する。
【0024】4はマウスおよびキーボード等の入力装置
であり、派遣会社のオペレータは、この入力装置4を用
いて各種データの入力を行う。また、5はコンピュータ
3から出力された画像データを表示する表示装置、6は
コンピュータ3から出力された印字データを印字するプ
リンタである。
【0025】次に、上述した人材派遣業務管理システム
と各種データの授受を行う派遣先企業におけるシステム
構成について説明する。10は前述した通信網接続装置
1と同様の通信網接続装置であり、上記人材派遣業務管
理システムとデータ通信を行う。11はコンピュータシ
ステム等の端末装置であり、通信網接続装置10および
通信網20を介して上述した人材派遣業務管理システム
にログインし、派遣社員の勤務データの入力やその勤務
データの承認行為(後述する)を行う。
【0026】なお、派遣先企業におけるシステム構成
は、上述した構成に限らず、端末装置11の代わりに例
えばノート型パーソナルコンピュータのようなモバイル
端末15を用い、携帯電話16により基地局17を介し
て通信網20に接続し、上述した人材派遣業務管理シス
テムにログインするようにしてもよい。
【0027】次に前述した人材派遣業務管理システムの
動作について説明する。既に述べたように、前述した人
材派遣業務管理システムは、派遣社員管理機能、派
遣先企業管理機能、勤務管理機能、給与管理機能を
有しているが、以下に、これら各機能の処理動作につい
て、各々説明する。
【0028】[派遣社員管理機能の処理]派遣社員管
理機能は、派遣社員の登録を希望する人物(以下、登録
希望者という)の個人データを派遣社員の個人データと
して新規に登録し、また、既に登録されている派遣社員
の個人データを管理する機能である。以下、その処理内
容について説明する。
【0029】まず、登録希望者から電話や電子メール等
により、派遣社員の登録申し込みがあった場合、オペレ
ータは、その登録希望者の個人データを登録するために
必要な情報(ただし、社員コードを除く)について当人
に問い合わせる。そして、新規登録処理の実行を指示す
るコマンドと共に、問い合わせの結果得られた情報を入
力装置4からコンピュータ3へ入力する。
【0030】これにより、コンピュータ3は、上記登録
希望者に対して付与する社員コードを生成して、表示装
置5に表示すると共に、入力された各種情報を生成した
社員コードと共に、派遣社員の個人データとしてデータ
ベース2に登録する。
【0031】また、既にデータベース2に登録されてい
る派遣社員から、個人データの一部(例えば、住所、電
話番号、取得資格等)に変更が生じた旨の通知を受ける
と、オペレータは、個人データの変更処理の実行を指示
するコマンドと共に、その派遣社員の社員コードと変更
内容を入力装置4からコンピュータ3へ入力する。
【0032】これにより、コンピュータ3は、入力され
た社員コードに基づいて、データベース2からその社員
コードに対応する個人データを読み出し、変更された項
目の情報を、新たに入力された情報に更新して、再度、
データベース2に格納する。
【0033】[派遣先企業管理機能の処理]派遣先企
業管理機能は、人材派遣を希望する企業の企業データを
派遣先企業の企業データとして新規に登録し、また、既
に登録されている派遣先企業の企業データを管理する機
能である。以下、その処理内容について説明する。
【0034】まず、人材派遣を希望する企業から電話や
電子メール等により、人材派遣の申し込みがあった場
合、オペレータは、派遣先企業としてその企業の企業デ
ータを登録するために必要な情報について、その企業に
問い合わせる。そして、新規登録処理の実行を指示する
コマンドと共に、問い合わせの結果得られた情報を入力
装置4からコンピュータ3へ入力する。
【0035】これにより、コンピュータ3は、上記人材
派遣を希望する企業に対して固有の企業コードを生成し
て表示装置5に表示すると共に、入力された各種情報と
生成した企業コードとを、派遣先企業の企業データとし
てデータベース2に登録する。
【0036】また、既にデータベース2に登録されてい
る派遣先企業から、企業データの一部(例えば、企業
名、所在地、電話番号等)に変更が生じた旨の通知を受
けると、オペレータは、企業データの変更処理の実行を
指示するコマンドと共に、その派遣先企業の企業コード
と変更内容とを、入力装置4からコンピュータ3へ入力
する。
【0037】これにより、コンピュータ3は、入力され
た企業コードに基づいて、データベース2からその企業
コードに対応する企業データを読み出し、変更された項
目の情報を、新たに入力された情報に更新して、再度、
データベース2に格納する。
【0038】さらに、オペレータがある派遣先企業に対
する引き当て処理を行う場合、オペレータは、その派遣
先企業の企業データを参照して、派遣社員の希望条件を
確認し、引き当て処理の実行を指示するコマンドと共
に、検索条件として上記希望条件を、入力装置4からコ
ンピュータ3に入力する。
【0039】これにより、コンピュータ3は、入力され
た希望条件を満たす個人データをデータベース2から検
索し、検索された個人データを表示装置5に表示する。
そして、オペレータは、表示装置5に表示された個人デ
ータの内容を検討し、適宜、上記派遣先企業に派遣する
派遣社員を決定する。またこの時、データベース2内の
個人データと企業データとを相互に関連づけ、どの派遣
社員がどの企業に派遣されたか、また、どの企業にどの
派遣社員が派遣されているかを認識できるようにする。
【0040】このようにして、引き当て処理を終える
と、就業条件明示書を作成して上記決定した派遣社員の
個人データに示されている連絡先に送付すると共に、派
遣通知書と今回の派遣に関する個別契約書とを作成して
上記派遣先企業の企業データに示されている連絡先に送
付する。
【0041】[勤務管理機能の処理]勤務管理機能
は、派遣先企業に派遣した派遣社員の勤務状況を管理す
る機能であるが、本実施形態の人材派遣業務管理システ
ムでは、派遣先企業の端末装置11(もしくはモバイル
端末15)から、通信網20を介して直接、この管理を
行えるような処理を行う。以下、図2に示すフローチャ
ートに従って、その処理手順について説明する。
【0042】ここで、図2に示すフローチャートにおい
て、(a)は派遣社員の操作に従って端末装置11また
はモバイル端末15が実行する処理手順、(b)はコン
ピュータ3が実行する処理手順、(c)は派遣先企業の
派遣社員管理者の操作に従って端末装置11またはモバ
イル端末15が実行する処理手順を示している。
【0043】(−1)派遣社員が自身の勤務データを
登録する場合:最初に、派遣社員が、端末装置11から
自身の勤務データを本実施形態の人材派遣業務管理シス
テムに登録する時の処理について説明する。まず、自身
の勤務データを本実施形態の人材派遣業務管理システム
に登録するための処理を実行させるコマンドを端末装置
11へ入力すると、端末装置11は、ステップSa1へ
進み、図3に示す本実施形態の人材派遣業務管理システ
ムにログインするための情報(以下、ログイン情報とい
う)の入力画面を、端末装置11の表示装置(図示略)
に表示する。
【0044】そして、派遣社員が、入力装置(図示略)
を用いて図3のログイン情報入力画面に表示された氏名
入力フィールド30、社員コード入力フィールド31,
パスワード入力フィールド32に、それぞれ、自分の氏
名、派遣社員登録時に付与された社員コード、および、
自身が設定したパスワードを入力し、さらに送信ボタン
33をクリックすると、端末装置11は、ステップSa
2へ進み、通信網接続装置10および通信網20を介し
て、上記各入力フィールドに入力れさた情報をログイン
情報としてコンピュータ3へ送信する。
【0045】そして、ログイン情報を送信した後、ステ
ップSa3へ進み、本実施形態の人材派遣業務管理シス
テムから何らかの情報が送信されて来るまで待機状態と
なる。そして、本実施形態の人材派遣業務管理システム
から何らかの情報が送信されて来ると、その情報に基づ
いて、ログインしたか否かの判断を行う。
【0046】一方、コンピュータ3は、ステップSb1
で通信網接続装置1を介して上記ログイン情報を受信す
ると、ステップSb2へ進み、データベース2から、受
信したログイン情報を含む個人データまたは企業データ
を検索し、この検索結果によって、受信したログイン情
報が正しいか否かを判断する。すなわち、受信したログ
イン情報を含む個人データまたは企業データが検索され
た場合は、受信したログイン情報が正しいと判断し、検
索されなかった場合は、正しくないと判断する。
【0047】ここでは、ログイン情報として派遣社員の
氏名、社員コード、パスワードが端末装置11から送信
されているので、コンピュータ3は、データベース2か
ら、受信したログイン情報を含む個人データを検索する
ことになる。したがって、コンピュータ3はログイン情
報が正しいと判断し、ステップSb3へ進み、次にログ
イン情報が派遣社員のものか否かを判断する。ここで
は、上述したように、データベース2から個人データを
検索したため、ステップSb3の判断結果がYESとな
り、ステップSb4へ進む。
【0048】ステップSb4へ進むと、コンピュータ3
は、図4に示す勤務データ入力画面データをログイン情
報の送信元(ここでは端末装置11)へ送信する。そし
て、ステップSb6へ進み、以後、端末装置11から勤
務データを受信するまで待機状態となる。また、この勤
務データ入力画面データを端末装置11が受信すると、
本実施形態の人材派遣業務管理システムへのログインが
成功したと判断して、ステップSa3の判断結果がYE
Sとなり、ステップSa4へ進み、勤務データ入力画面
を端末装置11の表示装置に表示する。
【0049】なお、ステップSb2で、受信したログイ
ン情報を含む個人データまたは企業データが検索された
場合は、そのログイン情報が正しくないものと判断して
ステップSb5へ進み、エラー通知をログイン情報の送
信元(ここでは端末装置11)へ送信し、処理を終了す
る。このエラー通知を端末装置11が受け取った場合、
本実施形態の人材派遣業務管理システムへのログインが
失敗したと判断して、ステップSa3の判断結果がNO
となり、ステップSa1へ戻って、再度、図3に示すロ
グイン情報入力画面を表示する。
【0050】さて、ステップSa4で、端末装置11の
表示装置に図4に示す勤務データ入力画面が表示される
と、派遣社員はその勤務データ入力画面に当日の勤務状
況を入力する。ここでは、出勤時刻入力欄33に出勤時
刻を、退出時刻入力欄34に退出時刻を入力する。ま
た、当日遅刻した場合は、出勤定時よりも何時間何分遅
れたのかを遅刻(時間)入力欄36にも入力する。ま
た、当日相対した場合は、退出定時よりも何時間何分早
く退出したのかも早退(時間)入力欄35にも入力す
る。さらに、当日休暇を取った場合は、その翌日に休暇
入力欄37のチェックボックス39をクリックして休暇
を取った旨の印を付ける。
【0051】なお、承認入力欄38は、派遣先企業の派
遣社員管理者が入力する欄であるため、コンピュータ3
は、勤務データ入力画面のデータを端末装置11へ送信
する際、この欄を除いたデータを送信するか、この欄が
チェックされた場合でもその内容を無視するような処理
を行う。いずれにせよ、この段階で承認フラグは「0」
のままとなるようにする。
【0052】そして、この勤務データ入力画面に当日の
勤務状況を入力し終えると、派遣社員は勤務データ入力
画面内の送信ボタン42をクリックする。これにより、
端末装置11はステップSa5へ進み、入力された勤務
状況を勤務データとして本実施形態の人材派遣業務管理
システムへ送信し、処理を終了する。
【0053】コンピュータ3が、端末装置11から送信
された勤務データを受信すると、ステップSb6の判断
結果がYESとなり、ステップSb7へ進む。ステップ
Sb7では、受信した勤務データを、ステップSb2の
処理を行った時にデータベース2から検索された個人デ
ータに関連づけてデータベース2へ格納する。これによ
り、以後、派遣社員が勤務状況を更新する場合、また
は、後述する当該派遣社員の勤務状況について、管理者
が承認行為を行う場合、当該派遣社員の氏名、社員コー
ド等を入力することにより、この勤務データを検索する
ことが可能となる。また、このステップSb7の処理は
勤務情報記憶手段に相当する。
【0054】そして、ステップSb7の処理が終了する
と、ステップSb8へ進み、コンピュータ3は、管理者
のメールアドレスへ、ステップSb2の処理を行った時
にデータベース2から検索された個人データに該当する
派遣社員の勤務データが入力された旨のメールを送信
し、処理を終了する。ここで、ステップSb8の処理
は、勤務情報記憶通知手段に相当するが、必ずしも必須
ではなく、必要に応じて削除することもできる。
【0055】(−2)管理者が派遣社員の勤務状況に
ついて承認行為を行う場合:次に、派遣社員の勤務状況
に対し、管理者が承認行為を行う時の処理について説明
する。まず、管理者が、上記ステップSb8で送信され
たメールを見て、もしくは、自発的に、派遣社員の勤務
状況について承認行為を行うための処理を実行させるコ
マンドを端末装置11へ入力すると、端末装置11は、
ステップSc1へ進み、図5に示す本実施形態の人材派
遣業務管理システムへのログイン情報の入力画面を、端
末装置11の表示装置に表示する。
【0056】そして、管理者が、端末装置11の入力装
置を用いて図5のログイン情報入力画面に表示された派
遣社員管理者名入力フィールド43、企業コード入力フ
ィールド44、当該管理者のパスワード入力フィールド
45に、それぞれ、自分の氏名、派遣先企業登録時に付
与された企業コード、および、パスワードを入力し、送
信ボタン46をクリックすると、端末装置11は、ステ
ップSc2へ進み、通信網接続装置10および通信網2
0を介して、上記各入力フィールドに入力れさた情報を
ログイン情報としてコンピュータ3へ送信する。
【0057】そして、ログイン情報を送信した後、ステ
ップSc3へ進み、本実施形態の人材派遣業務管理シス
テムから何らかの情報が送信されて来るまで待機状態と
なる。そして、本実施形態の人材派遣業務管理システム
から何らかの情報が送信されて来ると、その情報に基づ
いて、ログインしたか否かの判断を行う。
【0058】一方、コンピュータ3は、ステップSb1
で通信網接続装置1を介して上記ログイン情報を受信す
ると、ステップSb2へ進み、データベース2から、受
信したログイン情報を含む個人データまたは企業データ
を検索し、この検索結果によって、受信したログイン情
報が正しいか否かを判断する。すなわち、受信したログ
イン情報を含む個人データまたは企業データが検索され
た場合は、受信したログイン情報が正しいと判断し、検
索されなかった場合は、正しくないと判断する。
【0059】ここでは、ログイン情報として管理者の氏
名、企業コード、管理者のパスワードが端末装置11か
ら送信されているので、コンピュータ3は、データベー
ス2から、受信したログイン情報を含む企業データを検
索することになる。したがって、コンピュータ3はログ
イン情報が正しいと判断し、ステップSb3へ進み、次
にログイン情報が派遣社員のものか否かを判断する。こ
こで、上述したように、データベース2から企業データ
を検索したため、ステップSb3の判断結果がNOとな
り、ステップSb9へ進む。
【0060】ステップSb9へ進むと、コンピュータ3
は、図3に示した派遣社員用のログイン情報入力画面と
同様の(ただし、パスワード入力フィールド32は除
く)、個人データ入力画面のデータを端末装置11へ送
信する。そして、ステップSb10へ進み、以後、端末
装置11から派遣社員の個人データを受信するまで待機
状態となる。また、端末装置11がこの個人データ入力
画面データを受信すると、本実施形態の人材派遣業務管
理システムへのログインが成功したと判断して、ステッ
プSc3の判断結果がYESとなり、ステップSc4へ
進み、個人データ入力画面を端末装置11の表示装置に
表示する。
【0061】なお、ステップSb2で、受信したログイ
ン情報を含む個人データまたは企業データが検索された
場合は、そのログイン情報が正しくないものと判断して
ステップSb5へ進み、エラー通知をログイン情報の送
信元(ここでは端末装置11)へ送信し、処理を終了す
る。このエラー通知を端末装置11が受け取った場合、
本実施形態の人材派遣業務管理システムへのログインが
失敗したと判断して、ステップSc3の判断結果がNO
となり、ステップSc1へ戻って、再度、図5に示すロ
グイン情報入力画面を表示する。
【0062】ステップSc4で、端末装置11の表示装
置に個人データ入力画面が表示され、管理者が派遣社員
氏名入力フィールド30と社員コード入力フィールド3
1に、それぞれ派遣社員の氏名と社員コードを入力し、
送信ボタン33をクリックすると、端末装置11はステ
ップSc5へ進み、本実施形態の人材派遣業務管理シス
テムへ、派遣社員の氏名と社員コードを送信する。
【0063】コンピュータ3が、この個人データを受信
するとステップSb10における待機状態を脱し、ステ
ップSb11へ進んで受信した個人データに関連づけら
れた勤務データ(図4参照)をデータベース2から検索
する。ここで、ステップSb10およびSb11の処理
は、勤務情報送信手段に相当する。そして、ステップS
b12へ進み、端末装置11から勤務データが送り返さ
れてくるまで、待機状態となる。
【0064】一方、端末装置11が、コンピュータ3か
ら送信された勤務データを受信すると、待機状態を脱し
てステップSc7へ進み、受信した勤務データを表示装
置へ表示する。これにより、管理者は、表示装置に表示
された勤務データにおいて、承認する日付の承認欄39
(図4参照)に表示されているチェックボックス41を
クリックする。この行為により、勤務データに含まれる
承認フラグが「1」となり、チェックされた日付の勤務
状況について、管理者の承認が得られたと見なされる。
【0065】そして、管理者が表示装置に表示されてい
る送信ボタン42をクリックすると、端末装置11はス
テップSc8へ進み、勤務データをコンピュータ3へ送
信した後、処理を終了する。また、コンピュータ3は、
この勤務データを受信すると、ステップSb12の待機
状態を脱し、ステップSb13へ進み、データベース2
に格納されている当該勤務データに、ステップSb12
で受信した承認済みの勤務データを上書きし、当該勤務
データを更新し、処理を終了する。ここで、ステップS
b12,Sb13の処理は、承認処理手段に相当する。
【0066】[給与管理機能の処理]給与管理機能
は、上述した勤務管理機能の処理により、データベー
ス2に格納された承認済みの勤務データに基づいて、月
単位で、各派遣社員の給与算出および派遣先企業へ請求
する請求額の算出を行う機能である。以下、その処理内
容について説明する。
【0067】月に1度、所定の日になると、本実施形態
における人材派遣業務管理システムのオペレータは、デ
ータベース2から、給与計算を行う派遣社員の承認済み
勤務データの検索を実行するためのコマンドをコンピュ
ータ3に入力する。これにより、コンピュータ3は、デ
ータベース2から当該派遣社員の承認済み勤務データを
検索し、表示装置5へ表示する。
【0068】そして、オペレータは、表示装置5に表示
された当該派遣社員の勤務状況から就業時間および定時
間外就業時間を算出し、これら時間に基づいてその派遣
社員の給与を算出する。そして、算出した給与額を、そ
の派遣社員の個人データと共に、外部の経理システムへ
送信するためのコマンドをコンピュータ3に入力する。
これにより、コンピュータ3は、上記の給与額データ
と、上記派遣社員の個人データとを外部の経理システム
へ(図示略)送信する。
【0069】また派遣先企業に対する請求書を作成する
場合、オペレータは、上記と同様にして、コンピュータ
3に当該派遣社員の勤務状況を表示装置5に表示させ、
算出した就業時間および定時間外就業時間に基づいて、
当該派遣社員に関する請求額を算出する。そして、その
算出結果を所定の請求書の書式に印刷するようコンピュ
ータ3へ指示し、これを受けたコンピュータ3は、プリ
ンタ6へ上記請求書の書式の印字データと、算出された
請求額の印字データとを出力し、請求書をプリントアウ
トさせる。これにより、オペレータは、プリントアウト
された請求書を派遣先企業へ送付する。
【0070】なお、図2に示す勤務管理機能の処理を実
現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能
な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプロ
グラムをコンピュータ3に読み込ませ、実行することに
より、人材派遣業務管理を行ってもよい。なお、この場
合、コンピュータ3は、上記記憶媒体に記録されたプロ
グラムを読み取るための装置を具備するものとする。ま
た、コンピュータ3が、WWWシステムを利用している
場合であれば、ホームページ提供環境(または表示環
境)も含むものとする。
【0071】また、上記の「コンピュータ読み取り可能
な記録媒体」とは、フロッピーディスク、光磁気ディス
ク、ROM、CD−ROM、DVD(Digital Video Di
sk)等の可搬媒体、および、コンピュータシステムに内
蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さ
らに、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、
インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回
線を介してプログラムを送信する場合の通信線のよう
に、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、そ
の場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシス
テム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラム
を保持しているものも含むものとする。また、上記プロ
グラムは、前述した機能の一部を実現するものであって
もよく、さらに前述した機能をに既に記録されているプ
ログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよ
い。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の人材派遣
業務管理システムおよびその記録媒体によれば、派遣先
企業から通信網を介して送信されてきた派遣社員の勤務
情報を受信すると、その勤務情報が記憶手段に記憶さ
れ、また、派遣先企業から勤務情報の内容が承認された
旨を示す勤務情報を受信すると、当該勤務情報によっ
て、記憶手段に記憶されていた当該勤務情報が更新され
るので、派遣先企業から、直接、派遣会社の記憶手段に
勤務情報を記憶させることができると共に、記憶させた
勤務情報の承認行為を行うことができ、これにより、派
遣会社における勤務データのデータベースへの登録作業
を簡略化でき、かつ、登録する勤務データの内容の誤り
を生じにくくすることができる。
【0073】また、勤務情報が上記記憶手段に記憶され
たことを派遣先企業に対して通知する勤務情報記憶通知
手段を具備ことで、派遣先企業における派遣社員の管理
者が、その勤務情報に対する承認行為をし忘れる可能性
を低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る人材派遣業務管理システムの一
実施形態の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 同人材派遣業務管理システムの勤務管理機能
の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】 同勤務管理機能の処理過程で、派遣先企業の
端末装置へ送信する派遣社員のログイン情報入力画面の
一例を示す図である。
【図4】 同勤務管理機能の処理過程で、派遣先企業の
端末装置へ送信する勤務データ入力画面の一例を示す図
である。
【図5】 同勤務管理機能の処理過程で、派遣先企業の
端末装置へ送信する派遣先企業の管理者のログイン情報
入力画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1,10 通信網接続装置 2 データベース 3 コンピュータ 4 入力装置 5 表示装置 6 プリンタ 11 端末装置 15 モバイル端末 16 携帯電話 17 基地局 20 通信網
フロントページの続き (72)発明者 浦田 敦 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 登根 健一 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 金谷 実和 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 柴田 剛史 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 遠藤 正和 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 赤木 俊之 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 瀬尾 祐介 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 西村 喜信 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 Fターム(参考) 3E038 AA01 BA02 BB05 CA02 CB02 CB10 GA02 GA03 5B049 BB00 CC33 GG02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 派遣社員の個人情報および派遣先企業の
    企業情報の管理を行うと共に、該派遣先企業に派遣した
    派遣社員の勤務状況の管理を行う人材派遣業務管理シス
    テムにおいて、 前記個人情報および企業情報を記憶した記憶手段と、 通信網に接続され、該通信網を介して外部端末とデータ
    通信を行うデータ通信手段と、 前記データ通信手段により受信された、前記派遣先企業
    へ派遣した派遣社員の勤務情報を、該派遣社員の個人情
    報に関連づけて前記記憶手段に記憶する勤務情報記憶手
    段と、 前記データ通信手段が、前記派遣先企業から、該派遣先
    企業に派遣した派遣社員の個人情報を受信すると、該個
    人情報に対応する勤務情報を前記記憶手段から読み出
    し、該派遣先企業へ送信する勤務情報送信手段と、 前記データ通信手段が、前記派遣先企業から、前記勤務
    情報送信手段が送信した勤務情報の内容について承認し
    た旨を示すデータが含まれた前記勤務情報を受信する
    と、該勤務情報によって、前記記憶手段に記憶されてい
    る当該勤務情報を更新する承認処理手段とを具備するこ
    とを特徴する人材派遣業務管理システム。
  2. 【請求項2】 前記勤務情報蓄積手段により、前記派遣
    社員の勤務情報が前記記憶手段に記憶されると、該派遣
    社員の勤務情報が記憶されたことを前記派遣先企業に対
    して通知する勤務情報記憶通知手段を具備することを特
    徴とする請求項1に記載の人材派遣業務管理システム。
  3. 【請求項3】 派遣社員の個人情報および派遣先企業の
    企業情報の管理を行うと共に、該派遣先企業に派遣した
    派遣社員の勤務状況の管理を行う人材派遣業務管理プロ
    グラムを記録したコンピュータにより読み取り可能な記
    録媒体であって、該人材派遣業務管理プログラムは、前
    記コンピュータに、 通信網を介して前記派遣先企業から該派遣先企業へ派遣
    した派遣社員の勤務情報を受信すると、該勤務情報を、
    該派遣社員の個人情報と関連づけて記憶させ、 前記データ通信手段が、前記派遣先企業から、該派遣先
    企業に派遣した派遣社員の個人情報を受信すると、該個
    人情報に対応する勤務情報を該派遣先企業へ送信させ、 前記派遣先企業から、前記送信させた勤務情報の内容を
    承認する旨の指示を受信すると、該勤務情報を前記派遣
    先企業の承認済みの勤務情報として、記憶されている勤
    務情報を更新させる人材派遣業務管理プログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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