JP2002279465A - 出退勤管理システム - Google Patents

出退勤管理システム

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JP2002279465A
JP2002279465A JP2001079286A JP2001079286A JP2002279465A JP 2002279465 A JP2002279465 A JP 2002279465A JP 2001079286 A JP2001079286 A JP 2001079286A JP 2001079286 A JP2001079286 A JP 2001079286A JP 2002279465 A JP2002279465 A JP 2002279465A
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time
attendance
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input
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JP2001079286A
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Hiroshi Takeda
大志 竹田
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Kinokuniya Co Ltd
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Kinokuniya Co Ltd
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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低いコストで従業員の出退勤状況を容易に集
計可能とした出退勤管理システムの提供。 【解決手段】 携帯電話機7によりサーバ3へアクセス
し、サーバ3は出勤記録手段11および退勤記録手段1
2によりそれぞれ携帯電話機7よりアルバイトの出勤時
刻および退勤時刻を入力させデータベース2の出退勤情
報テーブルに記録する。また、サーバ3の集計手段3
は、データベース2に記録した各従業員の出勤時刻およ
び退勤時刻に基づいて各従業員の出退勤状況を集計し、
集計した各従業員の出退勤状況をCTIサーバ5の出力
手段14により電話回線網1cを介してファクシミリ装
置9等へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、社員、アルバイト
やパートなどの従業員の出退勤時刻を記録し管理するた
めの出退勤管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、オフィスや工場等における従業員
の出退勤管理は、タイムカードや出退勤票等へ記録した
出勤時刻および退勤時刻に基づいて行われる。このよう
にタイムカードや出退勤票等へ記録された出勤時刻およ
び退勤時刻は手作業により集計されるか、あるいは一旦
管理用コンピュータに手入力されて自動集計される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従業員数が多い場合、
手作業による集計はかなりの手間を要し、ミスも生じや
すい。また、タイムカードを利用する際には、4〜5万
円程度のタイムレコーダを導入する必要がある。
【0004】一方、管理用コンピュータにより自動集計
を行う場合、そのハードウェアおよびソフトウェアの導
入に30〜40万円程度必要となる。また、タイムカー
ドや出退勤票等へ記録した内容をまとめて管理用コンピ
ュータへ手入力する作業もかなりの手間であり、ミスも
生じやすい。
【0005】そこで、本発明は、低いコストで従業員の
出退勤状況を容易に集計可能とした出退勤管理システム
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の出退勤管理シス
テムは、各従業員の出勤時刻および退勤時刻を蓄積する
データベースに接続し、インターネットを介して接続さ
れる携帯電話機とデータベースとの間の情報のやり取り
を行うサーバによって構成され、携帯電話機より入力さ
れた従業員の出勤時刻をデータベースへ記録する出勤記
録手段と、携帯電話機より入力された従業員の退勤時刻
をデータベースへ記録する退勤記録手段と、データベー
スに記録した各従業員の出勤時刻および退勤時刻に基づ
いて各従業員の出退勤状況を集計する集計手段と、集計
した各従業員の出退勤状況を出力する出力手段とを備え
たことを特徴とする。
【0007】この発明によれば、各従業員の出退勤時に
携帯電話機を用いてサーバへアクセスし、携帯電話機よ
りその従業員の出退勤時刻を入力してサーバへ送信する
ことで、各従業員の出退勤時刻がデータベースへと記録
され、蓄積される。そして、データベースに蓄積された
各従業員の出退勤時刻に基づいて各従業員の出退勤状況
が集計され、出力される。すなわち、各従業員の出退勤
時に携帯電話機により逐次その従業員の出退勤時刻を入
力することで容易に各従業員の出退勤状況を集計し、出
力することが可能となる。
【0008】ここで、出力手段は、出退勤状況をファク
シミリ形式に変換し、指定された宛先としてファクシミ
リ装置等の画像形成装置へ転送するものとすれば、出退
勤状況をオフィスのファクシミリ装置等から用紙へ出力
し、確認することが可能となる。また、出退勤状況を電
子メール形式に変換し、指定された宛先としてオフィス
のコンピュータ等により受信可能な電子メールボックス
へ転送するものとすれば、このコンピュータ等によって
出退勤状況を電子メールにより確認することが可能とな
る。
【0009】また、本発明の出退勤管理システムにおい
て、出勤記録手段および退勤記録手段によりそれぞれ記
録する出勤時刻および退勤時刻は、サーバ側で管理する
時刻に基づくものとすることが望ましい。これにより、
携帯電話機によりサーバへアクセスした時刻に基づいて
各従業員の出退勤時刻をデータベースへ記録すること
で、携帯電話機からの入力ミスや不正な入力を防止する
ことができる。
【0010】また、本発明の出退勤管理システムにおけ
る出勤記録手段および退勤記録手段は、それぞれ出勤時
刻および退勤時刻の候補を携帯電話機へ表示し、携帯電
話機により選択入力可能とすることが望ましい。これに
より、出退勤時刻の入力ミスを防止することができ、ま
たその入力を容易に行うことができる。
【0011】また、本発明の出退勤管理システムにおけ
る出勤記録手段および退勤記録手段は、それぞれ出勤時
刻および退勤時刻を入力する従業員の候補を携帯電話機
へ表示し、携帯電話機により選択入力可能とすることが
望ましい。これにより、出退勤時刻の入力の対象となる
各従業員の入力ミスを防止することができ、またその入
力を容易に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態におけ
る出退勤管理システムの概略構成図である。図1におい
て、本実施形態における出退勤管理システムは、管理セ
ンター内の通信回線としての通信ネットワーク1aに各
種情報を蓄積するデータベース2、データベース2を管
理するサーバ3、通信回線としてのインターネット1b
に接続するためのゲートウェイ4、通信回線としての電
話回線網1cに接続するためのCTI(コンピュータ・
テレフォニー・インテグレーション)サーバ5、データ
ベース2に対してマスター登録を行うための登録用端末
6が接続された構成である。また、インターネット1b
には、各携帯電話事業者(キャリア)によって提供され
るi−mode(登録商標)(アイモード)やEZwe
b(イージーウェブ)等(いずれも商標名)の携帯電話
用インターネット接続サービスにおいて各携帯電話機7
をインターネット1bに接続するためのゲートウェイ8
が接続されている。
【0013】サーバ3は、インターネット1bを介して
接続される各携帯電話機7とデータベース2との間の情
報のやり取りを行うものであり、各キャリアによってや
り取りされる情報のフォーマットが異なるため、各携帯
電話機7に応じたフォーマットによりデータベース2と
の間の情報のやり取りを行う。例えば、携帯電話機7は
各キャリアによって解釈されるコンテンツが異なるた
め、データベース2の情報を携帯電話機7に転送する場
合、サーバ3は各キャリアに応じた記述言語(例えば、
C−HTMLやHDML等のマークアップ言語)による
コンテンツを生成して転送する。
【0014】図2はデータベース2に蓄積する出退勤情
報テーブルを示している。図2に示すように、出退勤情
報テーブルには、従業員として雇うアルバイトを識別す
るためのアルバイトコード、日付、標準勤務時間や精算
日等を示す勤務シフトコード、出勤時刻、出勤入力時
刻、退勤時刻、退勤入力時刻等が記録される。アルバイ
トコードは、図3に示すアルバイトマスタに準ずる。ア
ルバイトマスタには、各アルバイトが属する会社を識別
する会社コード、各アルバイトが配置される店舗を識別
する店舗コード、アルバイトコード、氏名、住所、電話
番号、勤務シフトコード、時給等が記録される。勤務シ
フトコードは、図4に示す勤務シフトマスタに準ずる。
勤務シフトマスタには、勤務シフトコード、支払単位、
精算方式、精算日、勤務開始時刻、勤務終了時刻、休憩
開始時刻、休憩終了時刻等が記録される。会社コード
は、図5に示す会社マスタに準ずる。会社マスタには、
会社コード、会社名等が記録される。店舗コードは、図
6に示す店舗マスタに準ずる。店舗マスタには、会社コ
ード、店舗コード、店舗名、ファクシミリ(FAX)番
号、電子メールアドレス等が記録される。また、図7は
登録マスタに記録される情報を示している。登録マスタ
には、会社コード、店舗コード、サーバ3へアクセスす
る携帯電話機7を識別するための電話番号等が記録され
る。なお、図3〜図7に示す各マスタは登録用端末6に
よってデータベース2へ登録される。
【0015】図8は図1の出退勤管理システムの機能構
成を示すブロック図である。図8に示すように、サーバ
3は、携帯電話機7より入力されたアルバイトの出勤時
刻をデータベース2の出退勤情報テーブルに記録する出
勤記録手段11、携帯電話機7より入力されたアルバイ
トの退勤時刻をデータベース2の出退勤情報テーブルに
記録する退勤記録手段12、データベース2に記録した
各従業員の出勤時刻および退勤時刻に基づいて各従業員
の出退勤状況を集計する集計手段13として機能する。
また、CTIサーバ5は、サーバ3の集計手段13によ
り集計した各従業員の出退勤状況を電話回線網1cを介
してファクシミリ装置9等へ出力する出力手段14とし
て機能する。
【0016】上記構成の出退勤管理システムによる出退
勤管理について、以下、図9〜図12を参照して説明す
る。図9〜図11はサーバ3にアクセスしたときに携帯
電話機7に表示される画面の例を示している。サーバ3
は、アクセスしてきた携帯電話機7によって通知される
電話番号に基づいてデータベース2の登録マスタを参照
することで、出退勤管理しようとする会社あるいは店舗
を該当する会社コードおよび店舗コードにより判別し、
図9(a)に示すアルバイト管理メニューを携帯電話機
7に表示する。
【0017】アルバイトの出勤時、携帯電話機7により
「1.出勤入力」が選択されると、サーバ3の出勤記録
手段11は、同図(b)に示す入力方法選択メニューを
携帯電話機7に表示する。さらに、携帯電話機7により
「1.個別出勤入力」が選択されると、出勤記録手段1
1は同図(c)に示す個別出勤入力メニューを携帯電話
機7に表示する。この個別出勤入力メニューは、出勤時
刻を入力するアルバイトの候補を表示するものであり、
携帯電話機7によってこの中から選択入力させるための
ものである。携帯電話7の操作者は、この中から例えば
山田太郎氏の出勤時刻を入力しようとする場合、「1.
山田太郎」を選択する。
【0018】サーバ3の出勤記録手段11は、この選択
結果に基づいて、同図(d)に示す出勤時刻入力メニュ
ーを携帯電話機7に表示する。ここで、出勤記録手段1
1は、サーバ3によって管理する時刻に基づいて出勤時
刻の第1〜第3候補を携帯電話機7に表示し、携帯電話
機7によってこれらの候補の中から選択入力させる。出
勤記録手段11は、同図(e)に示す画面によって入力
内容の確認を行った後、山田太郎氏のアルバイトコード
に該当する出退勤情報テーブルに出勤時刻を記録する。
また、出勤記録手段11は、このときの現在時刻を出勤
入力時刻として出退勤情報テーブルに記録する。なお、
同図(b)に示す入力方法選択メニューにおいて「2.
一括出勤入力」が選択されると、サーバ3はその会社あ
るいは店舗に属するアルバイトをデータベース2から取
得し、同図(f)に示すように携帯電話機7に一覧表示
し、同図(d)、(e)と同様に出勤時刻を一括して入
力することができる。
【0019】一方、アルバイトの退勤時、携帯電話機7
により図9(a)に示す「2.退勤入力」が選択される
と、サーバ3の退勤記録手段12は、図9(b)〜
(f)と同様の手順によってアルバイトの退勤時刻を携
帯電話機7に入力させ、この携帯電話機7により入力さ
れた退勤時刻を出退勤情報テーブルに記録する。また、
退勤記録手段12は、前述の出勤記録手段11と同様に
このときの現在時刻を退勤入力時刻として出退勤情報テ
ーブルに記録する。
【0020】また、携帯電話機7により図9(a)に示
す「3.出勤状況確認」が選択されると、サーバ3は図
10に示す出勤状況確認メニューを携帯電話機7に表示
する。携帯電話機7の操作者は、この中から例えば山田
太郎氏の出勤状況を確認する場合、「1.山田太郎」を
選択する。サーバ3はこの選択結果に基づいて、同図
(b)に示す出勤状況確認画面を携帯電話機7に表示す
る。このとき、サーバ3は、山田太郎氏のアルバイトコ
ードに基づいてデータベース2の出退勤情報テーブル、
アルバイトマスタ、勤務シフトマスタ等を参照し、山田
太郎氏についての標準勤務時間や休憩時間等を考慮した
支払い対象となる勤務時間や支払予定金額等を算出して
表示する。
【0021】携帯電話機7により図9(a)に示す
「4.FAX情報出力」が選択されると、サーバ3は図
11に示すFAX出力メニューを携帯電話機7に表示す
る。携帯電話機7の操作者は、このFAX出力メニュー
によって各従業員の出退勤状況の集計方法を選択するこ
とが可能である。サーバ3はこのFAX出力メニューに
よる選択結果に基づいて、データベース2の出退勤情報
テーブルに記録した各従業員の出勤時刻および退勤時刻
の他、アルバイトマスタや勤務シフトマスタ等に記録し
た情報を参照して集計手段13により各従業員の出退勤
状況を集計する。そして、サーバ3は図9(b)に示す
FAX出力形式確認画面を携帯電話機7に表示して確認
した後、集計結果をCTIサーバ5の出力手段14によ
って出力する。この例では、FAX出力の宛先としてデ
ータベース2のファクシミリ番号に対し、集計結果をフ
ァクシミリ形式に変換して出力している。あるいは、出
力手段14は、データベース2の電子メールアドレスを
宛先として指定し、集計結果を電子メール形式に変換し
て出力することも可能である。
【0022】図12は出力手段14によって出力される
集計結果の例を示している。図12に示す集計結果に
は、各アルバイトの氏名、毎日の出社打刻(図2に示す
出退勤情報テーブルの出勤入力時刻)、出社(出勤時
刻)、退社打刻(退勤入力時刻)、退社(退勤時刻)、
時給、勤務時間、アルバイト代が示される。
【0023】以上のように本実施形態における出退勤管
理システムでは、携帯電話機7によりサーバ3を介して
データベース2にアクセスし、アルバイト等の各従業員
の出退勤時にその出退勤時刻を逐次入力してデータベー
ス2へ記録し、データベース2に記録した各従業員の出
退勤時刻に基づいて各従業員の出退勤状況を集計し、集
計した各従業員の出退勤状況を容易に出力することが可
能である。
【0024】また、サーバ3にアクセスする携帯電話機
7は、現在普及しているインターネットに接続可能な携
帯電話機を用いることができ、またデータベース2にマ
スター登録することで複数の会社や店舗が本システムを
共有することができるため、利用者は新たに多額な設備
投資をする必要がない。さらに、オフィスから離れた建
築現場や工事現場等の遠隔地であっても、持ち運びが容
易な携帯電話機7を用いることで容易に出退勤時刻を記
録して出退勤状況を管理することが可能である。
【0025】また、出退勤状況をファクシミリ形式に変
換して指定された宛先へ転送して出力することができる
ため、集計した出退勤状況をオフィスのファクシミリ装
置から用紙に出力し、確認することが可能である。した
がって、携帯電話機7へプリンタ装置等の別の画像形成
装置を接続する必要がなく、余分な設備投資は不要であ
る。また、出退勤状況を電子メール形式に変換し、指定
された宛先としてオフィスのコンピュータ等へ転送すれ
ば、出退勤状況をこのコンピュータによって確認し、管
理することが可能である。
【0026】また、出勤記録手段11および退勤記録手
段12により携帯電話機7からそれぞれ入力させる出勤
時刻および退勤時刻は、サーバ3側で管理する時刻に基
づくものであるため、携帯電話機7によりサーバ3へア
クセスした時刻に基づいて各従業員の出退勤時刻を入力
させて、入力ミスや不正な入力を防止し、より正確に出
退勤状況が管理される。
【0027】また、出勤記録手段11および退勤記録手
段12は、それぞれ出勤時刻および退勤時刻の候補を図
9(d)に示すように携帯電話機7へ表示し、携帯電話
機7により選択入力させるものであるため、出退勤時刻
の入力ミスを防止することができ、またその入力を容易
に行って、より正確に出退勤状況を管理することができ
る。
【0028】また、出勤記録手段11および退勤記録手
段12は、それぞれ出勤時刻および退勤時刻を入力させ
る従業員の候補を図9(c)に示すように携帯電話機7
へ表示し、携帯電話機7により選択入力させるものであ
るため、出退勤時刻の入力の対象となる各従業員の入力
ミスを防止することができ、またその入力を容易に行っ
て、より正確に出退勤状況を管理することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
【0030】(1)各従業員の出勤時刻および退勤時刻
を蓄積するデータベースに接続し、携帯電話機より入力
された従業員の出退勤時刻をそれぞれデータベースへ記
録し、データベースに記録した各従業員の出退勤時刻に
基づいて各従業員の出退勤状況を集計し、集計した各従
業員の出退勤状況を出力する構成によって、各従業員の
出退勤時に携帯電話機により逐次その従業員の出退勤時
刻を入力することで容易に各従業員の出退勤状況を集計
して出力することが可能となる。また、現在普及してい
るインターネットに接続可能な携帯電話機を用いてサー
バにアクセスすることで本発明の出退勤管理システムを
利用することが可能であるため、利用者は多額な設備投
資が不要である。さらに、オフィスから離れた建築現場
や工事現場等の遠隔地であっても、持ち運びが容易な携
帯電話機を用いることで容易に出退勤時刻を記録して出
退勤状況を管理することが可能である。
【0031】(2)出退勤状況をファクシミリ形式に変
換して指定された宛先へ転送する構成により、集計した
出退勤状況を用紙に出力し、確認することが可能となる
ため、携帯電話機へプリンタ装置等の別の画像形成装置
を接続することなく、オフィスに既存のファクシミリ装
置等の画像形成装置を用いることで、余分な設備投資が
不要となる。また、出退勤状況を電子メール形式に変換
し、指定された宛先としてオフィスのコンピュータ等へ
転送する構成により、出退勤状況をこのコンピュータに
よって確認し、管理することが可能となる。
【0032】(3)出勤記録手段および退勤記録手段に
よりそれぞれ記録する出勤時刻および退勤時刻は、サー
バ側で管理する時刻に基づくものとすることで、携帯電
話機によりサーバへアクセスした時刻に基づいて各従業
員の出退勤時刻を入力させ、入力ミスや不正な入力を防
止し、より正確に出退勤状況を管理することができる。
【0033】(4)出勤記録手段および退勤記録手段
は、それぞれ出勤時刻および退勤時刻の候補を携帯電話
機へ表示し、携帯電話機により選択入力可能とすること
で、出退勤時刻の入力ミスを防止することができ、また
その入力を容易に行い、より正確に出退勤状況を管理す
ることができる。
【0034】(5)出勤記録手段および退勤記録手段
は、それぞれ出勤時刻および退勤時刻を入力させる従業
員の候補を携帯電話機へ表示し、携帯電話機により選択
入力可能とするで、出退勤時刻の入力の対象となる各従
業員の入力ミスを防止することができ、またその入力を
容易に行い、より正確に出退勤状況を管理することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における出退勤管理シス
テムの概略構成図である。
【図2】 出退勤情報テーブルを示す図である。
【図3】 アルバイトマスタを示す図である。
【図4】 勤務シフトマスタを示す図である。
【図5】 会社マスタを示す図である。
【図6】 店舗マスタを示す図である。
【図7】 登録マスタを示す図である。
【図8】 図1の出退勤管理システムの機能構成を示す
ブロック図である。
【図9】 出勤時刻入力時に携帯電話機に表示される画
面の例を示す図である。
【図10】 出勤状況確認時に携帯電話機に表示される
画面の例を示す図である。
【図11】 FAX情報出力時に携帯電話機に表示され
る画面の例を示す図である。
【図12】 出力手段によって出力される集計結果の例
を示す図である。
【符号の説明】
1a 通信ネットワーク 1b インターネット 1c 電話回線網 2 データベース 3 サーバ 4 ゲートウェイ 5 CTIサーバ 6 登録用端末 7 携帯電話機 8 ゲートウェイ 9 ファクシミリ装置 11 出勤記録手段 12 退勤記録手段 13 集計手段 14 出力手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各従業員の出勤時刻および退勤時刻を蓄
    積するデータベースに接続し、インターネットを介して
    接続される携帯電話機と前記データベースとの間の情報
    のやり取りを行うサーバによって構成され、 前記携帯電話機より入力された従業員の出勤時刻を前記
    データベースへ記録する出勤記録手段と、前記携帯電話
    機より入力された従業員の退勤時刻を前記データベース
    へ記録する退勤記録手段と、前記データベースに記録し
    た各従業員の出勤時刻および退勤時刻に基づいて前記各
    従業員の出退勤状況を集計する集計手段と、前記集計し
    た各従業員の出退勤状況を出力する出力手段とを備えた
    ことを特徴とする出退勤管理システム。
  2. 【請求項2】 前記出力手段は、前記出退勤状況をファ
    クシミリ形式または電子メール形式に変換して指示され
    た宛先へ転送するものとした請求項1記載の出退勤管理
    システム。
  3. 【請求項3】 前記出勤記録手段および退勤記録手段に
    よりそれぞれ記録する出勤時刻および退勤時刻は、サー
    バ側で管理する時刻に基づくものとした請求項1または
    2記載の出退勤管理システム。
  4. 【請求項4】 前記出勤記録手段および退勤記録手段
    は、それぞれ出勤時刻および退勤時刻の候補を前記携帯
    電話機へ表示し、前記携帯電話機により選択入力可能と
    した請求項1から3のいずれかに記載の出退勤管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記出勤記録手段および退勤記録手段
    は、それぞれ出勤時刻および退勤時刻を入力する従業員
    の候補を前記携帯電話機へ表示し、前記携帯電話機によ
    り選択入力可能とした請求項1から4のいずれかに記載
    の出退勤管理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006260466A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 King Jim Co Ltd 出退勤管理システム、出退勤管理方法及び記録媒体
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