JP3694250B2 - 派遣社員の勤務状況管理システム、勤務状況管理方法、プログラム - Google Patents

派遣社員の勤務状況管理システム、勤務状況管理方法、プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人材派遣業界における派遣社員の勤務状況の管理を行う勤務状況管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
人材派遣会社(以下、「派遣元」という。)において行われる主な業務には、派遣社員の管理、派遣先企業(以下、「派遣先」という。)の管理、派遣社員の勤務状況管理、派遣社員の給与管理等がある。
【0003】
例えば、派遣元では、派遣社員登録希望者から派遣社員登録の申し込みがあった場合、その希望者の、個人情報(住所、氏名、性別、年齢、電話番号等)、取得している資格、希望業種、当該希望業種の実務経験、派遣履歴(過去に派遣された派遣先、派遣期間、従事内容)等を、派遣社員の個人データとしてデータベースに登録して、派遣社員の管理を行う。
【0004】
派遣元では、人材の派遣を希望する企業から人材派遣の申し込みがあった場合、その企業の、企業情報(社名、業種、所在地、電話番号、担当者の氏名等)、派遣履歴(過去に派遣された派遣社員の派遣期間、派遣人数、利用職種等)、希望条件(派遣者の性別および年齢、資格条件、従事内容)等を、派遣先の企業データとしてデータベースに登録して、派遣先の管理を行う。
【0005】
派遣元では、データベースに蓄積されている派遣社員の個人データと派遣先の企業データとを参照して、派遣を希望する企業が望む条件を満たす人材をピックアップし、ピックアップした人材を、当該派遣先への派遣社員とする。そして、当該派遣先に対して派遣通知書および派遣元との契約書を送付すると共に、その派遣先に引き当てた派遣社員に就業条件明示書を送付する。
【0006】
派遣先における派遣社員の勤務状況管理は、通常、勤務表などの紙をベースにして行われる。
派遣社員は、派遣先において、派遣元の派遣元に提出するための勤務表に、勤務状況(出勤時刻、退出時刻、休暇・遅刻・早退の日時等)を記入する。派遣先において派遣社員の勤務状況の承認を行う者(以下、「承認者」という。)は、勤務表の内容を確認して承認行為(例えば勤務表への捺印やサイン)を行う。
派遣元において派遣社員の勤務状況管理を行う者(以下、「管理者」という。)は、月に1度以上、上述した勤務表を回収して、回収した勤務表に記入されている勤務状況を、勤務データとしてデータベースに入力する。そして、データベースに蓄積されている勤務データと企業データとを参照して、派遣先に対する請求書を作成、送付する。また、派遣社員の個人データと当該派遣社員の勤務データとを参照して、当該派遣社員の給与計算を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来、派遣社員の勤務状況の管理は、勤務表をベースに行われている。そのために、派遣元の管理者等が勤務表を回収するために派遣先まで勤務表を回収しに行くか、もしくは、派遣社員が勤務表を派遣元へ送付しなければならず手間がかかっていた。
また、勤務データのデータベースへの入力は、回収した勤務表に記入された内容を見て手作業で行っているために、入力ミスの危険がある。勤務データの入力ミスがあると、派遣先への請求額や、派遣社員へ支払われる給与の額にも影響してしまう。
【0008】
また、派遣先では、複数の派遣元から派遣社員が派遣されていることも珍しくない。このような場合、派遣先の承認者は、承認行為を行う際にそれぞれの派遣元用の勤務表に承認をする必要があり、承認者にとっては煩わしい作業となってしまう。
また、一人の派遣社員が複数の派遣先へ派遣されてることもある。このような場合、派遣元では、派遣先毎に派遣社員の勤務状況を管理する必要があり、管理者にとっては面倒な作業となる。
【0009】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、派遣社員の勤務状況を容易に管理できる技術を提供することを主たる課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
以上のような課題を解決する本発明の勤務状況管理システムは、複数の派遣先の各々に備えられた承認者端末装置複数の派遣元の各々に備えられた管理者端末装置、及び前記複数の派遣元から前記複数の派遣先に派遣されている複数の派遣社員により操作される複数の派遣社員端末装置との間でデータの送受信が可能で、且つ複数の前記承認者端末装置複数の前記管理者端末装置、及び前記複数の派遣社員端末装置のいずれからもアクセス可能に構成されており、前記複数の派遣元から前記複数の派遣先に派遣されている複数の派遣社員の勤務状況を、派遣社員毎の勤務データにより表して、前記複数の派遣社員の勤務状況を一元的に管理する派遣社員の勤務状況管理システムであって、派遣社員毎に、この勤務状況管理システム内で一意になるように付与される派遣社員ID、当該派遣社員の派遣元の情報、及び当該派遣社員の派遣先の情報を含む個人データを、当該派遣社員の勤務データに関連付けて、当該勤務データとともに記憶する記憶手段と、いずれかの承認者端末装置から、当該承認者端末装置が備えられた派遣先を特定するための第1のデータが入力されると、この第1のデータと前記個人データに含まれる派遣先の情報とにより当該派遣先に派遣されている派遣社員を特定し、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データへの承認行為が可能な未承認勤務データ画面となるデータを当該承認者端末装置へ送信する第1の手段と、当該承認者端末装置から、前記第1のデータに続いて前記派遣社員の勤務状況を承認する第2のデータが入力されると、前記第1の手段により読み出された勤務データを変更不可の状態にして前記記憶手段に記憶させる第2の手段と、いずれかの管理者端末装置から、当該管理者端末装置が備えられた派遣元を特定するための第3のデータが入力されると、この第3のデータと前記個人データに含まれる派遣元の情報とにより当該派遣元から派遣されている派遣社員を特定し、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データの表示画面となるデータを当該管理者端末装置へ送信する第3の手段と、当該管理者端末装置から、前記第3のデータに続いて前記派遣社員の勤務データのダウンロードを指示する第4のデータが入力されると、前記第3の手段により読み出された前記勤務データを当該管理者端末装置宛に送信する第4の手段と、いずれかの派遣社員端末装置から、当該派遣社員端末装置を操作する派遣社員を特定するための第5のデータが入力されると、この第5のデータと前記個人データに含まれる派遣社員IDとにより当該派遣社員を特定し、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データへの入力画面となるデータを当該派遣社員端末装置へ送信する第5の手段と、当該派遣社員端末装置から、前記第5のデータに続いて当該派遣社員の勤務データを更新するための第6のデータが入力されたときに、読み出した前記勤務データを第6のデータに基づいて更新して前記記憶手段に記憶させる第6の手段と、を備えている。
【0011】
このような勤務状況管理システムは、前記第6の手段により前記勤務データが更新されると、更新された勤務データに関連付けされた個人データにより示される派遣先の承認者端末装置へ、未承認の勤務データがある旨を通知する手段を備えるようにしてもよい。このような構成により、派遣先の承認者は、勤務データが更新されたことを容易に知ることができるようになる。これが、例えば、勤務データの承認、否認を行う契機となる。
【0013】
上記の課題は、以下の方法によっても解決が可能である。
本発明の勤務状況管理方法は、複数の派遣先の各々に備えられた承認者端末装置複数の派遣元の各々に備えられた管理者端末装置、及び前記複数の派遣元から前記複数の派遣先に派遣されている複数の派遣社員により操作される複数の派遣社員端末装置との間でデータの送受信が可能で、且つ複数の前記承認者端末装置複数の前記管理者端末装置、及び前記複数の派遣社員端末装置のいずれからもアクセス可能に構成されており、前記複数の派遣社員の各々の勤務状況を表す派遣社員毎の勤務データが、自装置内で一意になるように付与される派遣社員ID、当該派遣社員の派遣元の情報、及び当該派遣社員の派遣先の情報を含む個人データに関連付けて記憶される記憶手段を有した装置により実行される、前記複数の派遣元から前記複数の派遣先に派遣されている複数の派遣社員の勤務状況を一元的に管理する方法である。前記装置が、いずれかの承認者端末装置から、当該承認者端末装置が備えられた派遣先を特定するための第1のデータが入力されると、この第1のデータと前記個人データに含まれる派遣先の情報とにより当該派遣先に派遣されている派遣社員を特定して、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データへの承認行為が可能な未承認勤務データ画面となるデータを当該承認者端末装置へ送信するとともに、当該承認者端末装置から前記第1のデータに続いて前記派遣社員の勤務状況を承認する第2のデータが入力されると、前記記憶手段から読み出された勤務データを変更不可の状態にして前記記憶手段に記憶させる段階と、いずれかの管理者端末装置から、当該管理者端末装置が備えられた派遣元を特定するための第3のデータが入力されると、この第3のデータと前記個人データに含まれる派遣元の情報とにより当該派遣元から派遣されている派遣社員を特定して、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データの表示画面となるデータを当該管理者端末装置へ送信するとともに、当該管理者端末装置から前記第3のデータに続いて前記派遣社員の勤務データのダウンロードを指示する第4のデータが入力されると、前記記憶手段から読み出された前記勤務データを当該管理者端末装置宛に送信する段階と、いずれかの派遣社員端末装置から、当該派遣社員端末装置を操作する派遣社員を特定するための第5のデータが入力されると、この第5のデータと前記個人データに含まれる派遣社員IDとにより当該派遣社員を特定して、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データへの入力画面となるデータを当該派遣社員端末装置へ送信するとともに、当該派遣社員端末装置から前記第5のデータに続いて当該派遣社員の勤務データを更新するための第6のデータが入力されると、前記記憶手段から読み出された前記勤務データを第6のデータに基づいて更新して前記記憶手段に記憶させる段階と、を含む。
【0015】
本発明は、以下のようなコンピュータプログラムによっても実現することができる。
このコンピュータプログラムは、複数の派遣先の各々に備えられた承認者端末装置複数の派遣元の各々に備えられた管理者端末装置、及び前記複数の派遣元から前記複数の派遣先に派遣されている複数の派遣社員により操作される複数の派遣社員端末装置との間でデータの送受信が可能で、且つ複数の前記承認者端末装置複数の前記管理者端末装置、及び前記複数の派遣社員端末装置のいずれからもアクセス可能に構成されており、前記複数の派遣元から前記複数の派遣先に派遣されている複数の派遣社員の勤務状況を表す派遣社員毎の勤務データを、自装置内で一意になるように付与される派遣社員ID、当該派遣社員の派遣元の情報、及び当該派遣社員の派遣先の情報を含む個人データに関連付けて記憶する記憶手段を有したコンピュータに、いずれかの承認者端末装置から、当該承認者端末装置が備えられた派遣先を特定するための第1のデータが入力されると、この第1のデータと前記個人データに含まれる派遣先の情報とにより当該派遣先に派遣されている派遣社員を特定して、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データへの承認行為が可能な未承認勤務データ画面となるデータを当該承認者端末装置へ送信するとともに、当該承認者端末装置から前記第1のデータに続いて前記派遣社員の勤務状況を承認する第2のデータが入力されると、前記記憶手段から読み出された勤務データを変更不可の状態にして前記記憶手段に記憶させる処理、いずれかの管理者端末装置から、当該管理者端末装置が備えられた派遣元を特定するための第3のデータが入力されると、この第3のデータと前記個人データに含まれる派遣元の情報とにより当該派遣元から派遣されている派遣社員を特定して、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データの表示画面となるデータを当該管理者端末装置へ送信するとともに、当該管理者端末装置から前記第3のデータに続いて前記派遣社員の勤務データのダウンロードを指示する第4のデータが入力されると、前記記憶手段から読み出された前記勤務データを当該管理者端末装置宛に送信する処理いずれかの派遣社員端末装置から、当該派遣社員端末装置を操作する派遣社員を特定するための第5のデータが入力されると、この第5のデータと前記個人データに含まれる派遣社員IDとにより当該派遣社員を特定して、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データへの入力画面となるデータを当該派遣社員端末装置へ送信するとともに、当該派遣社員端末装置から前記第5のデータに続いて当該派遣社員の勤務データを更新するための第6のデータが入力されると、前記記憶手段から読み出された前記勤務データを第6のデータに基づいて更新して前記記憶手段に記憶させる処理、を実行させるための、コンピュータプログラム。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明に係る派遣社員の勤務状況管理システムの一実施形態について説明する。
【0021】
図1は、本発明を実施するための全体構成図である。勤務状況管理システム1は、複数の派遣元から派遣される派遣社員の勤務データを管理可能であり、例えば、一つの派遣先に複数の派遣元から派遣社員が派遣されている場合などにも利用できる。本実施形態では、3つの派遣元A、B、Cのそれぞれから派遣先に派遣社員を派遣しており、派遣社員の勤務データは、管理センタに設けられる勤務状況管理システム1により一元的に管理されている。
管理センタに設けられる勤務状況管理システム1、派遣元A、B、Cに設けられる管理者端末2a〜2c、派遣先に設けられる承認者端末4及び派遣社員端末5は、ネットワークLを介して接続されており、少なくとも勤務状況管理システム1と他の端末との間で相互にデータの送受が可能となっている。
【0022】
<管理センタの構成>
管理センタに備えられる勤務状況管理システム1は、派遣先に派遣された派遣社員の勤務データを管理するものであり、処理装置10、管理センタデータベース11及びバックアップ装置12を含んで構成される。
【0023】
処理装置10は、ネットワークLを介して送信される承認者端末4、派遣社員端末5、各派遣元の管理者端末2a〜2cからの要求に応じて、管理センタデータベース11にデータの書き込み/読み出しを行い、読み出したデータを各端末へ送信する。また、キーボード等の入力装置及びディスプレイ装置を備えており、勤務状況管理システム1全体のメンテナンスやバックアップ装置12へのバックアップ指示などの入力を、ディスプレイ装置により確認しながら可能となっている。
【0024】
処理装置10は、以上のような機能を、例えば図2に示すような機能ブロックにより実現可能である。これらの機能ブロックは、例えば汎用のコンピュータシステムに本発明のコンピュータプログラムを実行させることより実現可能であり、入力装置からの入力を受け付ける入力部101、ディスプレイ装置に表示させる出力部102、入力部101及び出力部102の制御を行う入出力制御部103、処理装置10全体の制御を行う制御部104、管理センタデータベース11に記憶させる各種データの書き込み/読み出しを行うデータベース管理部105、ネットワークLとの間の通信を制御する通信制御部106を備える。
【0025】
入力部101は、入力装置から入力されるデータを受け付けるものであり、受け付けたデータを入出力制御部103へ送る。
出力部102は、入出力制御部103の制御により、入出力制御部103から送られるデータをディスプレイ装置に表示させる。
【0026】
入出力制御部103は、入力部101により入力装置から受け付けたデータを制御部104へ送るとともに、制御部104からのデータを出力部102へ送る。また、バックアップの指示があると、バックアップ装置12に対して、管理センタデータバース11の指示のあったデータの書き込みを行うとともに、バックアップデータを読み出す指示があると、バックアップ装置12から所望のデータの読み出しを行う。
【0027】
制御部104は、通信制御部106によりネットワークLを介して各端末から送られるデータ、入出力制御部103から送られるデータをデータベース管理部105に送る。また、データベース管理部105から送られるデータを通信制御部106、入出力制御部103へ送る。
【0028】
データベース管理部105は、制御部104から送られるデータを管理センタデータベース11に書き込んだり、あるいは制御部104からの指示により管理センタデータベース11からデータを読み出す。また、管理センタデータベース11に記憶されるデータの更新なども、制御部104からの指示により行う。
【0029】
通信制御部106は、ネットワークLと処理装置10とのインタフェースを制御するものであり、ネットワークLを介して、各端末とのデータの送受を行う。
【0030】
管理センタデータベース11は、派遣社員の個人データ、派遣先および派遣元の企業データ、派遣社員の勤務データ等を記憶する記憶装置である。
【0031】
個人データには、派遣社員を識別するためのデータや派遣社員に関するデータが含まれる。派遣社員を識別するためのデータには、例えば、氏名、派遣社員の属する派遣元を特定するための派遣元コード、派遣元がその派遣社員に固有に付与する派遣社員ID、派遣社員が勤務状況管理システム1にログインするためのパスワード等のデータがある。派遣社員に関するデータには、例えば、当該派遣社員が派遣されている派遣先を特定するための派遣先コード、派遣先の名称、派遣期間、職種等のデータがある。派遣元コードと派遣社員IDとを組み合わせて、どの派遣元に属するどの派遣社員かを特定するための派遣社員別名も個人データに含まれる。
なお、派遣社員IDを勤務状況管理システム1内で一意になるように付与すると、例えば、派遣社員が複数の派遣元に派遣社員として登録している場合でも、各派遣元で派遣社員IDを付与する必要はなくなる。
【0032】
企業データには、派遣先に関する企業データ(派遣先データ)および派遣元に関する企業データ(派遣元企業データ)がある。
派遣先データには、派遣先名、業種、所在地、電話番号、勤務状況管理システム1により企業に固有に付与された派遣先コード、派遣先の承認者の氏名、承認者に固有に付与された承認者IDおよびその承認者が勤務状況管理システム1にログインするためのパスワード等のデータが含まれる。派遣先コードと派遣元コードと承認者IDとを組み合わせて、どの派遣先に属するどの承認者かを特定するための承認者別名も派遣先に関するデータに含まれる。
派遣元企業データには、勤務状況管理システム1により派遣元に固有に付与された派遣元コード、派遣元の管理者の氏名、管理者に固有に付与された管理者IDおよびその管理者が勤務状況管理システム1にログインするためのパスワード等のデータが含まれる。派遣元コードと管理者IDとを組み合わせて、どの派遣元に属するどの管理者かを特定するための管理者別名も派遣元に関するデータに含まれる。
【0033】
勤務データは、派遣社員の勤務状況を表すデータであり、派遣元コード、派遣先コード、派遣先の営業日、派遣社員の出勤時刻、退勤時刻、休暇・遅刻・早退の日時、業務内容、およびその内容を派遣先の承認者が承認したか否かを示すフラグ等が含まれる。勤務データは、個人データと対応付けて記憶される。派遣社員が派遣される企業一つに対して勤務データが一つ存在する。つまり、一人の派遣社員が複数の派遣先に派遣されている場合、派遣されている派遣先の数だけ勤務データが存在し、派遣先コードにより区別される。また、派遣元コードを含むことにより、一人の派遣社員が複数の派遣元に登録している場合でも、どの派遣元から派遣されたときの勤務データかを区別できる。
【0034】
バックアップ装置12は、補助記憶装置であり、処理装置10からの指示により、管理センタデータベース11に記憶される個人データ、企業データ、勤務データ等のデータを媒体(磁気テープ、光磁気ディスク、ハードディスク等)にバックアップする。
【0035】
<派遣元の構成>
派遣元A、B、Cには、管理者端末2a〜2c、派遣元データベース3a〜3cが備えられる。
管理者端末2a〜2cは、汎用のコンピュータシステムにより実現可能であり、各派遣元A、B、Cの各々に少なくとも一つずつ設けられる。管理者端末装置2a〜2cは、それぞれネットワークLを介して勤務状況管理システム1と接続可能である。また、管理者端末2a〜2cは、それぞれキーボードなどの入力装置とディスプレイ装置とを備える。管理者端末2a〜2cは、派遣元の管理者が入力装置により所望のコマンドやデータを入力することにより、勤務状況管理システム1から、ネットワークLを介して自社に所属する派遣社員の勤務データをダウンロードして、これをディスプレイ装置に表示する。
また、派遣元データベース3a〜3cの個人データや企業データの登録や修正が可能である。管理者端末2a〜2cは、勤務データにより、派遣社員の給与及び派遣先への請求金額の計算を行い、派遣元データベース3a〜3cのそれぞれに書き込む。
【0036】
派遣元データベース3a〜3cは、自社に所属する派遣社員の個人データ、自社から派遣社員を派遣している派遣先の企業データ、自社に所属する派遣社員の勤務データ、自社に所属する派遣社員の給与に関する給与データ、派遣先への請求に関する請求データ等を記憶する記憶装置である。
一般に、派遣元データベース3a〜3cに記憶されるデータのうち、個人データと企業データの一部又は全部が勤務状況管理システム1の管理センタデータベース11にコピーされ、管理センタデータベース11の勤務データのうち自社に所属する派遣社員の勤務データが派遣元データベース3a〜3cにコピーされる。
【0037】
<派遣先の構成>
派遣先には、承認者端末4、派遣社員端末5が備えられる。
承認者端末4は、汎用のコンピュータシステムにより実現可能であり、ネットワークLを介して勤務状況管理システム1と接続可能である。また、キーボードなどの入力装置とディスプレイ装置とを備える。承認者端末4は、派遣先の承認者により入力装置から所望のコマンドやデータを入力されることにより、入力されたコマンドやデータを勤務状況管理システム1に送信するとともに、勤務状況管理システム1から、自社に派遣されている派遣社員の勤務データを取り込んで、これをディスプレイ装置に表示し、当該勤務データに対する承認行為を可能とする。
【0038】
派遣社員端末5は、汎用のコンピュータシステムにより実現可能であり、ネットワークLを介して勤務状況管理システム1と接続可能である。また、キーボードなどの入力装置とディスプレイ装置とを備える。派遣社員端末5は、派遣社員により入力装置から所望のコマンドやデータが入力されることにより、入力されたコマンドやデータを勤務状況管理システム1に送信するとともに、勤務状況管理システム1から、当該派遣社員の勤務データを取り込んでこれをディスプレイ装置に表示し、勤務データの入力を可能とする。
【0039】
本実施形態では、承認者端末4と派遣社員端末5とを別々の情報処理装置により実現するようにしているが、1つの情報処理装置で、ソフトウェアにより承認者端末4、派遣社員端末5の機能を持たせるようにしてもよい。
【0040】
<勤務状況管理処理>
このような勤務状況管理システム1を用いた派遣社員の勤務状況の管理処理について説明する。勤務状況管理システム1により行われる派遣社員の勤務状況管理処理には、主として、派遣社員による勤務データの入力処理、派遣先の承認者による勤務データの承認処理、派遣元の管理者による勤務データからの給与計算処理、の3つの処理がある。図3乃至図5は、これらの処理手順を示す図である。図3は派遣社員による勤務データの入力処理手順、図4は派遣先の承認者による勤務データの承認処理手順、図5は派遣元の管理者による勤務データからの給与計算処理手順を示す。
【0041】
<派遣社員による勤務データの入力処理>
派遣社員が、派遣社員端末5により自身の勤務データを勤務状況管理システム1に入力する処理について、図3を用いて説明する。
【0042】
派遣社員が、派遣社員端末5の入力装置により、勤務データを入力する旨の指示を入力すると、派遣社員端末5は、例えば図6に示すようなログイン画面を派遣社員端末5のディスプレイ装置に表示する(ステップSA1)。
派遣社員は、派遣社員端末5の入力装置により、「派遣元コード」フィールド51、「派遣先コード」フィールド52、「派遣社員IDまたは別名」フィールド53、「パスワード」フィールド54のそれぞれに、派遣元コード、派遣先コード、派遣社員ID、パスワードの入力を行う。入力後にログインボタン56をクリックすることにより、入力された各データ(ログインデータ、特にここでは「派遣社員ログインデータ」という。)が、ネットワークLを介して勤務状況管理システム1に送信される(ステップSA2)。なお、派遣社員IDに換えて派遣社員別名を「派遣社員IDまたは別名」フィールド53に入力すると、派遣元コード、派遣先コードの入力が不要になり、ログイン操作が容易になる。
【0043】
派遣社員端末5から送信された派遣社員ログインデータを受信した勤務状況管理システム1は、処理装置10により、送信された派遣社員ログインデータが正しいか否かを判断する(ステップSA3)。例えば、処理装置10の制御部104は、派遣元コード、派遣先コード、派遣社員ID及びパスワードを、管理センタデータベース11に記憶された個人データと参照して、入力された派遣社員ログインデータが勤務状況管理システム1に登録されている個人データと合致しているか否かを判断する。
派遣社員ログインデータが正しいことを確認すると(ステップSA3:Yes)、勤務状況管理システム1の処理装置10は、データベース管理部105により、派遣社員ログインデータにより特定される派遣社員の勤務データを読み出す。また、勤務データの入力画面となるデータを、通信制御部106から派遣社員端末5へ送信する。派遣社員端末5は、送られてきたデータに基づいて、勤務データの入力画面をディスプレイ装置に表示する(ステップSA4)。図9は、勤務データ入力画面の一例である。派遣社員の入力項目である始業時刻、就業時刻等の項目以外の項目は、管理センタデータベース11の個人データ、企業データ、勤務データに基づいて埋められる。
なお、派遣社員ログインデータが正しくない場合(ステップSA3:No)、勤務状況管理システム1の処理装置10は、その旨を示すエラーデータを、通信制御部106から該当する派遣社員端末5へ送信する。派遣社員端末5は、送られてきたエラーデータによりログインに失敗したことを確認して、ログインに失敗したことを派遣社員に報知し、再びログイン画面を表示して、再度の派遣社員ログインデータの入力を派遣社員に促す。
【0044】
勤務データ入力画面が表示されると、派遣社員は、勤務データ入力画面の当該日の始業時刻、終業時刻などの必要なデータの入力を行う。入力が終了すると、入力されたデータを勤務状況管理システム1へ送信する(ステップSA5)。勤務状況管理システム1は、処理装置10の制御部104により、送信された勤務データを、読み出しておいた勤務データに反映させて、当日までの勤務データの集計(合計出勤日数、合計勤務時間、合計残業時間等)を行う。そして、データベース管理部105により、管理センタデータベース11に記憶されている勤務データを更新する。(ステップSA6)。
勤務データの登録、集計が終了すると、制御部104は、未承認の勤務データが発生したことを派遣社員の派遣先の承認者端末4に向けて通知する(ステップSA7)。これにより、派遣先の承認者は、承認しなければならない勤務データがあることを知ることができる。
【0045】
次いで、勤務状況管理システム1は、処理装置10の通信制御部106から勤務データの集計結果を示すデータを派遣社員端末5へ送信する。派遣社員端末5では、勤務データの集計結果を示すデータを受信して、最新の勤務データをディスプレイ装置に表示する(ステップSA8)。これにより、派遣社員は当日までの勤務状況を知ることができるようになる。
必要に応じて、派遣社員端末5から勤務データを印刷する旨の指令が出されると、勤務状況管理システム1は、当該派遣社員に係わる勤務データと個人データおよび企業データを管理センタデータベース11から読み出して印刷イメージを作成し、派遣社員端末5へ送信する。派遣社員端末5は、印刷イメージを受信して、勤務データを紙に印刷する。
【0046】
<派遣先の承認者による勤務データの承認処理>
派遣先の承認者が、承認者端末4により派遣社員の勤務データの承認を行う際の処理について、図4を用いて説明する。承認者が勤務データの承認を行うのは、勤務状況管理システム1から未承認の勤務データがある旨の通知を受けた際や、派遣契約により定められた勤務の締め日である。
【0047】
派遣先の承認者が、承認者端末4の入力装置により、派遣社員の勤務データの承認を行う旨の指示を入力すると、承認者端末4は、例えば図7に示すようなログイン画面を承認者端末4のディスプレイ装置に表示する(ステップSB1)。派遣先の承認者は、承認者端末4の入力装置により、「派遣元コード」フィールド61、「派遣先コード」フィールド62、「承認者IDまたは別名」フィールド63、「パスワード」フィールド64のそれぞれに、派遣元コード、派遣先コード、承認者ID、パスワードの入力を行う。入力後にログインボタン66をクリックすることにより、入力された各データ(ログインデータ、特にここでは「派遣先ログインデータ」という。)が、ネットワークLを介して勤務状況管理システム1に送信される(ステップSB2)。なお、承認者IDに換えて承認者別名を「承認者IDまたは別名」フィールド63に入力すると、派遣元コード及び派遣先コードの入力が不要になり、ログイン操作が容易になる。
【0048】
承認者端末4から送信された派遣先ログインデータを受信した勤務状況管理システム1は、処理装置10により、送信された派遣先ログインデータが正しいか否かを判断する(ステップSB3)。例えば、処理装置10の制御部104は、派遣先コードと派遣元コードと承認者IDとパスワードとを、管理センタデータベース11に記憶された企業データと参照して、入力された派遣先ログインデータが勤務状況管理システム1に登録されている企業データと合致しているか否かを判断する。
派遣先ログインデータが正しいことを確認すると(ステップSB3:Yes)、勤務状況管理システム1は、データベース管理部105により派遣先ログインデータに含まれる派遣先コードと同じ派遣先コードを含む個人データを特定し、特定した個人データに関連づけされた勤務データのうち、派遣先コードが派遣先ログインデータに含まれる派遣先コードと同じで、且つ未承認のものを読み出す。そして、読み出した未承認の勤務データへの承認行為が可能な、未承認勤務データ画面となるデータを承認者端末4へ送信する。承認者端末4は、送られてきたデータに基づいて、未承認勤務データ画面をディスプレイ装置に表示する(ステップSB4)。図10は、未承認勤務データ画面の一例である。承認者の入力項目である「承認」、「否認」以外の項目は、管理センタデータベース11の個人データ、企業データ、勤務データに基づいて埋められる。
なお、派遣先ログインデータが正しくない場合(ステップSB3:No)、勤務状況管理システム1の処理装置10は、その旨を示すエラーデータを、通信制御部106から該当する承認者端末4へ送信する。承認者端末4は、送られてきたエラーデータによりログインに失敗したことを確認して、ログインに失敗したことを承認者に報知し、再びログイン画面を表示して、再度の派遣先ログインデータの入力を承認者に促す。
【0049】
未承認勤務データ画面が表示されると、承認者は、未承認とされている勤務データの承認または否認を行う。例えば、未承認勤務データ画面の該当日の承認または否認をクリックすることにより、勤務データの承認または否認が行われる。承認者端末4からは、承認または否認を示すデータが勤務状況管理システム1に送信される(ステップSB5)。勤務状況管理システム1の処理装置10は、承認または否認を示すデータを受信し、データベース管理部105により読み出した未承認の勤務データに承認または否認のフラグを上書きする。そして、承認または否認された勤務データを、データベース管理部105により管理センタデータベース11に記憶する。
【0050】
次いで、承認を行っている日が勤務の締め日である場合には(ステップSB6:Yes)、承認処理に続けて確定処理を実行する(ステップSB7)。確定処理は、承認者端末4から確定処理を行う旨の指示が勤務状況管理システム1に送信されることにより行われる。勤務状況管理システム1の処理装置10は、確定処理を行う旨の指示を受信すると、処理装置10が管理センタデータベース11に記憶された承認済みの勤務データを変更不可の状態にする。
必要に応じて、承認者端末4から勤務データを印刷する旨の指令が出されると、勤務状況管理システム1は、当該派遣先に派遣された派遣社員に係わる勤務データと個人データおよび企業データを管理センタデータベース11から読み出して印刷イメージを作成し、承認者端末4へ送信する。承認者端末4は、印刷イメージを受信して、勤務データを紙に印刷可能となる。
【0051】
<派遣元の管理者による勤務データからの給与計算処理>
派遣元A、B、Cの管理者が、管理者端末2a、2b、2cにより派遣社員の勤務データから給与計算を行う際の処理について、図5を用いて説明する。各管理者端末2a、2b、2cでは、同様の処理により給与計算を行う。ここでは、管理者端末2aにより、派遣元Aの管理者が自社で管理する派遣社員の給与計算を行う場合について説明する。
【0052】
派遣元Aの管理者が、管理者端末2aの入力装置により、派遣社員の勤務データを取り込む旨の指示を入力すると、管理者端末2aは、例えば図8に示すようなログイン画面を管理者端末2aのディスプレイ装置に表示する(ステップSC1)。
派遣元Aの管理者が、管理者端末2aの入力装置により、「派遣元コード」フィールド71、「管理者IDまたは別名」フィールド72、「パスワード」フィールド73のそれぞれに、派遣元コード、管理者ID、パスワードの入力を行う。入力後にログインボタン75をクリックすることにより、入力された各データ(ログインデータ、特にここでは「派遣元ログインデータ」という。)が、ネットワークLを介して勤務状況管理システム1に送信される(ステップSC2)。なお、管理者IDに換えて管理者別名を「管理者IDまたは別名」フィールド72に入力すると、派遣元コードの入力が不要になり、ログイン操作が容易になる。
【0053】
管理者端末2aから送信された派遣元ログインデータを受信した勤務状況管理システム1は、処理装置10により送信された派遣元ログインデータが正しいか否かを判断する(ステップSC3)。例えば、処理装置10の制御部104は、派遣元コードと管理者IDとパスワードとを、管理センタデータベース11に記憶された企業データと参照して、入力された派遣元ログインデータが勤務状況管理システム1に登録されている企業データと合致しているか否かを判断する。
派遣元ログインデータが正しいことを確認すると(ステップSC3:Yes)、勤務状況管理システム1は、処理装置10により派遣元ログインデータに含まれる派遣元コードと同じ派遣元コードを含む個人データを特定し、特定した個人データに関連づけされた勤務データのうち、派遣元コードが派遣元ログインデータに含まれる派遣元コードと同じ勤務データを、管理センタデータベース11から読み出す。そして、処理装置10の通信制御部106を介して、読み出した勤務データの表示画面(勤務データ表示画面)となるデータを管理者端末2aへ送信する。管理者端末2aは、送られてきたデータに基づいて、勤務データ表示画面をディスプレイ装置に表示する(ステップSC4)。図11は、勤務データ表示画面の一例である。各項目は、管理センタデータベース11の個人データ、企業データ、勤務データに基づいて埋められている。また、「明細」フィールドをクリックすることにより、該当する派遣社員の勤務データの明細が表示される。
なお、派遣元ログインデータが正しくない場合(ステップSC3:No)、勤務状況管理システム1の処理装置10は、その旨を示すエラーデータを、通信制御部106から該当する管理者端末2aへ送信する。管理者端末2aは、送られてきたエラーデータによりログインに失敗したことを確認して、ログインに失敗したことを管理者に報知し、再びログイン画面を表示して、再度の派遣元ログインデータの入力を管理者に促す。
【0054】
勤務データ表示画面が表示されると、管理者は、必要な派遣社員の勤務データのダウンロードを指示するデータを管理者端末2aから勤務状況管理システム1に送信する。勤務状況管理システム1は、勤務データのダウンロードを指示するデータを受信すると、処理装置10の制御部104により、読み出した勤務データの中の指示のあった派遣社員の勤務データを特定し、通信制御部106を介して管理者端末2aに送信する。管理者端末2aは、勤務状況管理システム1から送られてきた勤務データを派遣元データベース3aに記憶する(ステップSC5)。
管理者は、管理者端末2aによりダウンロードした勤務データに基づいて派遣先への請求額、派遣社員への給与額の計算を行う(ステップSC6)。計算結果は、それぞれ派遣元データベース3aに請求データ、給与データとして記憶される。
必要に応じて、管理者端末2aから勤務データを印刷する旨の指令が出されると、勤務状況管理システム1は、当該派遣先に派遣された派遣社員に係わる勤務データと個人データおよび企業データを管理センタデータベース11から読み出して印刷イメージを作成し、管理者端末2aへ送信する。管理者端末2aは、印刷イメージを受信して、勤務データを紙に印刷可能となる。
【0055】
また、管理者端末2aからは、管理センタデータベース11に記憶される個人データ及び企業データの登録、変更、追加、削除などが可能である。これらのデータは、一旦派遣元データベース3aに記憶された後に、管理センタデータベース11にアップロードされる。
つまり、派遣元の管理者は、管理者端末2aの入力装置から派遣元データベース3aに記憶された個人データ、企業データに対して登録、変更、追加、削除を行う。次いで、管理者は、管理者端末2aから勤務状況管理システム1へログインを行い、管理者端末2aから勤務状況管理システム1に個人データ、企業データの登録、変更、追加、削除等を行う旨の指示を送信する。その後、管理者端末2aから派遣元データベース3aに記憶された登録、変更、追加、削除を行う個人データ、企業データを、勤務状況管理システム1の処理装置10に送信する。処理装置10は、データベース管理部105により、送られてきた個人データ、企業データを管理センタデータベース11の所定の領域に書き込むことにより、個人データ、企業データの登録、変更、追加、削除を行う。
【0056】
以上、説明した各処理では、図6〜8に示すようなログイン画面により、各端末から勤務状況管理システム1へのログインを行っている。ログインの際に、「言語選択」ボタン55、65、74をクリックすることにより、勤務データ入力画面、勤務データ承認画面、勤務データ画面の各フィールドに表示される言語を変更可能とする。
この場合、勤務状況管理システム1は、管理センタデータベース11に、例えば図12に示すような語彙テーブルを保持する。この例では、勤務データ入力画面の「派遣元会社」のフィールドに対して、日本語の他に、英語、韓国語、フランス語が用意されている。1つのフィールドについて利用可能な言語毎に1つのレコードが存在する構成になっている。そのために、図12では、1つのフィールドにつき日本語用、英語用、韓国語用、フランス語用の4つのレコードを持つ構成になる。対応言語が追加された場合、対応する言語のレコードを追加するだけで新しい言語に対応できる。しかも対応言語の数に制限が発生しない。
「言語選択」ボタン55により英語を選択すると、図12の語彙テーブルにより、勤務データ入力画面の「派遣元会社」のフィールドは、英語で表示されるようになる。
また、各端末装置は、それぞれの言語のフォントが表示できるように、各言語のIME(Input Method Editor)などを保持するようにする。これにより、派遣社員、承認者、管理者が日本語以外の言語を使用する場合でも、対応できるようになる。
【0057】
本実施形態では、1つの派遣先に派遣されている派遣社員の勤務状況を管理するようにしたが、これに限らず、複数の派遣先に派遣されている派遣社員の勤務状況を管理するようにすることもできる。この場合、管理センタデータベース11には、一人の派遣社員について派遣先毎に勤務データが用意される。また一人の派遣社員が複数の派遣元に登録して、それらの派遣元からそれぞれ異なる派遣先に派遣されている場合も、管理センタデータベース11には、それぞれの派遣元と派遣先の組み合わせ毎に勤務データを用意される。このように、複雑な勤務形態の派遣社員についても、勤務状況をリアルタイムに、容易に管理可能となる。
【0058】
このように、派遣社員の勤務データが勤務状況管理システム1の管理センタデータベース11により一元的に管理される。また、勤務データは入力の度に集計されるため、派遣先の承認者および派遣元の管理者は、承認者端末4および管理者端末2a、2b、2cにより、派遣社員の最新の勤務データを知ることができる。また、従来のように紙による勤務データの管理ではないので、入力ミスの危険性が低くなる。
派遣先に複数の派遣元から派遣社員が派遣されている場合でも、複数の派遣元が同じ勤務状況管理システム1により派遣社員の勤務データの管理を行っていれば、承認者は、一つの勤務状況管理システム1によりすべての派遣社員の勤務データを管理できる。そのために、従来のように、承認行為が煩わしくなることもない。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の勤務状況管理システムによれば、派遣先からネットワークを介して送信されてきた派遣社員の勤務データを受信すると、その勤務データが記憶手段に記憶され、また、勤務データ受信時にリアルタイムに勤務データが集計されるため、派遣会社における勤務データの記憶装置への登録作業を簡略化でき、かつ、登録する勤務データの内容の誤りを生じにくくすることが出来るとともに、派遣社員のリアルタイムな勤務時間管理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための全体構成図。
【図2】処理装置の機能ブロック図。
【図3】派遣社員による勤務データの入力処理手順を示すフローチャート。
【図4】派遣先の承認者による勤務データの承認処理を示すフローチャート。
【図5】派遣元の管理者による勤務データからの給与計算処理を示すフローチャート。
【図6】派遣社員端末のログイン画面の例示図。
【図7】承認者端末のログイン画面の例示図。
【図8】管理者端末のログイン画面の例示図。
【図9】勤務データ入力画面の例示図。
【図10】未承認勤務データ画面の例示図。
【図11】勤務データ表示画面の例示図
【図12】語彙テーブルの例示図。
【符号の説明】
1 勤務状況管理システム
10 処理装置
101 入力部
102 出力部
103 入出力制御部
104 制御部
105 データベース管理部
106 通信制御部
11 管理センタデータベース
12 バックアップ装置
2a、b、c 管理者端末
3a、b、c 派遣元データベース
4 承認者端末
5 派遣社員端末
L ネットワーク

Claims (4)

  1. 複数の派遣先の各々に備えられた承認者端末装置複数の派遣元の各々に備えられた管理者端末装置、及び前記複数の派遣元から前記複数の派遣先に派遣されている複数の派遣社員により操作される複数の派遣社員端末装置との間でデータの送受信が可能で、且つ複数の前記承認者端末装置複数の前記管理者端末装置、及び前記複数の派遣社員端末装置のいずれからもアクセス可能に構成されており、前記複数の派遣元から前記複数の派遣先に派遣されている複数の派遣社員の勤務状況を、派遣社員毎の勤務データにより表して、前記複数の派遣社員の勤務状況を一元的に管理する派遣社員の勤務状況管理システムであって、
    派遣社員毎に、この勤務状況管理システム内で一意になるように付与される派遣社員ID、当該派遣社員の派遣元の情報、及び当該派遣社員の派遣先の情報を含む個人データを、当該派遣社員の勤務データに関連付けて、当該勤務データとともに記憶する記憶手段と、
    いずれかの承認者端末装置から、当該承認者端末装置が備えられた派遣先を特定するための第1のデータが入力されると、この第1のデータと前記個人データに含まれる派遣先の情報とにより当該派遣先に派遣されている派遣社員を特定し、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データへの承認行為が可能な未承認勤務データ画面となるデータを当該承認者端末装置へ送信する第1の手段と、
    当該承認者端末装置から、前記第1のデータに続いて前記派遣社員の勤務状況を承認する第2のデータが入力されると、前記第1の手段により読み出された勤務データを変更不可の状態にして前記記憶手段に記憶させる第2の手段と、
    いずれかの管理者端末装置から、当該管理者端末装置が備えられた派遣元を特定するための第3のデータが入力されると、この第3のデータと前記個人データに含まれる派遣元の情報とにより当該派遣元から派遣されている派遣社員を特定し、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データの表示画面となるデータを当該管理者端末装置へ送信する第3の手段と、
    当該管理者端末装置から、前記第3のデータに続いて前記派遣社員の勤務データのダウンロードを指示する第4のデータが入力されると、前記第3の手段により読み出された前記勤務データを当該管理者端末装置宛に送信する第4の手段と、
    いずれかの派遣社員端末装置から、当該派遣社員端末装置を操作する派遣社員を特定するための第5のデータが入力されると、この第5のデータと前記個人データに含まれる派遣社員IDとにより当該派遣社員を特定し、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データへの入力画面となるデータを当該派遣社員端末装置へ送信する第5の手段と、
    当該派遣社員端末装置から、前記第5のデータに続いて当該派遣社員の勤務データを更新するための第6のデータが入力されたときに、読み出した前記勤務データを第6のデータに基づいて更新して前記記憶手段に記憶させる第6の手段と、を備えている、
    派遣社員の勤務状況管理システム。
  2. 前記第6の手段により前記勤務データが更新されると、更新された勤務データに関連付けされた個人データにより示される派遣先の承認者端末装置へ、未承認の勤務データがある旨を通知する手段を更に備えている、
    請求項記載の勤務状況管理システム。
  3. 複数の派遣先の各々に備えられた承認者端末装置複数の派遣元の各々に備えられた管理者端末装置、及び前記複数の派遣元から前記複数の派遣先に派遣されている複数の派遣社員により操作される複数の派遣社員端末装置との間でデータの送受信が可能で、且つ複数の前記承認者端末装置複数の前記管理者端末装置、及び前記複数の派遣社員端末装置のいずれからもアクセス可能に構成されており、前記複数の派遣社員の各々の勤務状況を表す派遣社員毎の勤務データが、自装置内で一意になるように付与される派遣社員ID、当該派遣社員の派遣元の情報、及び当該派遣社員の派遣先の情報を含む個人データに関連付けて記憶される記憶手段を有した装置により実行される、前記複数の派遣元から前記複数の派遣先に派遣されている複数の派遣社員の勤務状況を一元的に管理する方法であって、
    いずれかの承認者端末装置から、当該承認者端末装置が備えられた派遣先を特定するための第1のデータが入力されると、この第1のデータと前記個人データに含まれる派遣先の情報とにより当該派遣先に派遣されている派遣社員を特定して、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データへの承認行為が可能な未承認勤務データ画面となるデータを当該承認者端末装置へ送信するとともに、当該承認者端末装置から前記第1のデータに続いて前記派遣社員の勤務状況を承認する第2のデータが入力されると、前記記憶手段から読み出された勤務データを変更不可の状態にして前記記憶手段に記憶させる段階と、
    いずれかの管理者端末装置から、当該管理者端末装置が備えられた派遣元を特定するための第3のデータが入力されると、この第3のデータと前記個人データに含まれる派遣元の情報とにより当該派遣元から派遣されている派遣社員を特定して、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データの表示画面となるデータを当該管理者端末装置へ送信するとともに、当該管理者端末装置から前記第3のデータに続いて前記派遣社員の勤務データのダウンロードを指示する第4のデータが入力されると、前記記憶手段から読み出された前記勤務データを当該管理者端末装置宛に送信する段階と、
    いずれかの派遣社員端末装置から、当該派遣社員端末装置を操作する派遣社員を特定するための第5のデータが入力されると、この第5のデータと前記個人データに含まれる派遣社員IDとにより当該派遣社員を特定して、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データへの入力画面となるデータを当該派遣社員端末装置へ送信するとともに、当該派遣社員端末装置から前記第5のデータに続いて当該派遣社員の勤務データを更新するための第6のデータが入力されると、前記記憶手段から読み出された前記勤務データを第6のデータに基づいて更新して前記記憶手段に記憶させる段階と、を含む、
    派遣社員の勤務状況管理方法。
  4. 複数の派遣先の各々に備えられた承認者端末装置複数の派遣元の各々に備えられた管理者端末装置、及び前記複数の派遣元から前記複数の派遣先に派遣されている複数の派遣社員により操作される複数の派遣社員端末装置との間でデータの送受信が可能で、且つ複数の前記承認者端末装置複数の前記管理者端末装置、及び前記複数の派遣社員端末装置のいずれからもアクセス可能に構成されており、前記複数の派遣元から前記複数の派遣先に派遣されている複数の派遣社員の勤務状況を表す派遣社員毎の勤務データを、自装置内で一意になるように付与される派遣社員ID、当該派遣社員の派遣元の情報、及び当該派遣社員の派遣先の情報を含む個人データに関連付けて記憶する記憶手段を有したコンピュータ
    いずれかの承認者端末装置から、当該承認者端末装置が備えられた派遣先を特定するための第1のデータが入力されると、この第1のデータと前記個人データに含まれる派遣先の情報とにより当該派遣先に派遣されている派遣社員を特定して、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データへの承認行為が可能な未承認勤務データ画面となるデータを当該承認者端末装置へ送信するとともに、当該承認者端末装置から前記第1のデータに続いて前記派遣社員の勤務状況を承認する第2のデータが入力されると、前記記憶手段から読み出された勤務データを変更不可の状態にして前記記憶手段に記憶させる処理
    いずれかの管理者端末装置から、当該管理者端末装置が備えられた派遣元を特定するための第3のデータが入力されると、この第3のデータと前記個人データに含まれる派遣元の情報とにより当該派遣元から派遣されている派遣社員を特定して、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データの表示画面となるデータを当該管理者端末装置へ送信するとともに、当該管理者端末装置から前記第3のデータに続いて前記派遣社員の勤務データのダウンロードを指示する第4のデータが入力されると、前記記憶手段から読み出された前記勤務データを当該管理者端末装置宛に送信する処理
    いずれかの派遣社員端末装置から、当該派遣社員端末装置を操作する派遣社員を特定するための第5のデータが入力されると、この第5のデータと前記個人データに含まれる派遣社員IDとにより当該派遣社員を特定して、特定した派遣社員の勤務データを前記記憶手段から読み出して、読み出した勤務データへの入力画面となるデータを当該派遣社員端末装置へ送信するとともに、当該派遣社員端末装置から前記第5のデータに続いて当該派遣社員の勤務データを更新するための第6のデータが入力されると、前記記憶手段から読み出された前記勤務データを第6のデータに基づいて更新して前記記憶手段に記憶させる処理、
    を実行させるための、コンピュータプログラム。
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