JP2000249128A - 部品取付用クリップ - Google Patents

部品取付用クリップ

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JP2000249128A JP11056400A JP5640099A JP2000249128A JP 2000249128 A JP2000249128 A JP 2000249128A JP 11056400 A JP11056400 A JP 11056400A JP 5640099 A JP5640099 A JP 5640099A JP 2000249128 A JP2000249128 A JP 2000249128A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品、例えば自動車用のカウルトップの取付
用クリップに関し、特にピンをカウルトップに仮止めで
きるようにしたものである。 【解決手段】 軸部70には、支柱72と、複数個の弾
性片73と、複数個の係止片74とを備える。支柱72
は、軸部70の高さの途中に位置するものである。各弾
性片73は、部品(例えばカウルトップ20)の板厚以
上の間隔離れて頭部60の下面と対向し、支柱72から
渦巻き状に延びるものである。各係止片74は、各弾性
片73の自由端部からそれぞれ張り出しているものであ
る。そして、各係止片74は、貫通孔21の内径より半
径方向外向きにそれぞれ突出するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、部品、例えば自
動車用のカウルトップの取付用クリップに関し、特にピ
ンをカウルトップに仮止めできるようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、カウルトップの取付用クリップ
は、グロメットをパネルに固定後、カウルトップの貫通
孔をグロメットの挿入孔に合わせて、ピンを貫通孔を通
してグロメットの挿入孔に挿入していた。一方、従来、
クリップとしては、部品への仮止め手段を備えているも
のが知られている(実公昭54−41761号公報、特
公平6−105087号公報、実用新案登録第2502
933号公報)。
【0003】上記した従来のクリップのうち、例えば実
公昭54−41761号公報の第6図には、渦巻き状に
形成されたファスナが記載されている。上記従来のファ
スナーは、部品の仮止め用でなく、パネルの取付穴に固
定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のカウルトップの取付用クリップでは、カウルトップの
貫通孔をグロメットの挿入孔に合わなければならないの
で、取付作業性が悪いという問題点があった。また、上
記したように仮止め手段を備えたクリップも存在した
が、いずれも部品への取付性が悪いという問題点があっ
た。
【0005】さらに、上記したように渦巻き状に形成さ
れたファスナも存在したが、部品の仮止め用でなく、パ
ネルの取付穴に固定されるものであった。このファスナ
は、実公昭54−41761号公報の第5図からも明ら
かなように、ファスナの下端部がピンの先端部に接続さ
れ、ピンの先端部から上方に向かってV字状に延びてい
る。このため、ファスナがピンに向かってたわめるよう
にするためには、ピンの先端部からファスナーの上端の
自由端部迄の長さをある程度、長く取る必要がある。
【0006】仮に、上記ファスナーを、ピンの長さの途
中に設けて仮止め用としても、ファスナーの下端から上
端の自由端部迄の長さをある程度、長く取る必要がある
ことには変わりない。このため、部品とパネルとの間の
間隔内に、ファスナーが位置するため、ファスナーの上
下の長さに比例して、部品とパネルとの間の間隔が大き
くなってしまい、部品をパネルに接近させて取り付ける
ことができないという問題点がある。
【0007】そこで、各請求項にそれぞれ記載された各
発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、次の点に
ある。 (請求項1)すなわち、請求項1に記載の発明は、部品
への仮止めが可能であり、しかも部品をパネルに接近さ
せて取り付けることができるようにしたものでる。
【0008】すなわち、一対の弾性片は、支柱の両端部
から渦巻き状に延びるだけで、両弾性片の下端部を支柱
に連結させていない。このため、両弾性片が支柱に向か
って半径方向内向きにたわめるので、両弾性片の上下の
長さが短くて足りる。したがって、両弾性片が位置する
部品とパネルとの間隔を小さくすることができる。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0009】すなわち、請求項2に記載の発明は、ピン
の軸部の外径を減少することがことができるようにした
ものである。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、上記した請求項
1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目
的とする。
【0010】すなわち、請求項3に記載の発明は、カウ
ルトップの位置決めと、位置調節とに好適なクリップを
提供することができるようしたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】各請求項にそれぞれ記載
された各発明は、上記した各目的を達成するためになさ
れたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の
実施の形態を用いて、以下に説明する。なお、カッコ内
の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示
し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0012】また、図面番号も、発明の実施の形態にお
いて用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定する
ものではない。 (請求項1)請求項1に記載の発明は、次の点を特徴と
する。すなわち、軸部(70)には、例えば図1〜6に示す
ように、支柱(72)と、複数個の弾性片(73)と、複数個の
係止片(74)とを備える上記支柱(72)は、例えば図1〜6
に示すように、軸部(70)の高さの途中に位置するもので
ある。
【0013】前記各弾性片(73)は、例えば図1〜6に示
すように、部品(例えば自動車用のカウルトップ20)の
板厚以上の間隔離れて頭部(60)の下面と対向し、支柱(7
2)から渦巻き状に延びるものである。前記各係止片(74)
は、例えば図5に示すように、各弾性片(73)の自由端部
からそれぞれ張り出しているものである。そして、各係
止片(74)は、貫通孔(21)の内径より半径方向外向きにそ
れぞれ突出するものである。
【0014】なお、弾性片(73)の数を、二個としたが、
これに限らず、三個以上としても良い。また、同様に、
係止片(74)の数を、三個以上としても良い。さらに、部
品としては、自動車用のカウルトップ(20)を例示した
が、これに限らず、他の自動車用の部品や、あるいは自
動車以外の部品であっても良い。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0015】すなわち、支柱(72)には、例えば図4に示
すように、複数個の切欠部(75)を設けている上記各切欠
部(75)は、例えば図4に示すように、両弾性片(73)がそ
れぞれたわみ込むための半径方向内向きにくびれたもの
である。なお、切欠部(75)の数を、二個としたが、これ
に限らず、三個以上としても良い。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、上記した請求項
1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の二つ
の点を特徴とする。
【0016】第一に、部品は、図1に示すように、カウ
ルトップ(20)である。第二に、貫通孔(21)は、図示しな
いが、内径の異なる二種類以上の貫通孔(21)より構成さ
れている。第三に、比較的内径の小さな貫通孔(21)は、
図示しないが、カウルトップ(20)の位置決めに用いられ
る。また、内径の大きな貫通孔(21)は、カウルトップ(2
0)の位置調節用に用いられる。
【0017】
【発明の実施の形態】(図面の説明)図1〜7は、本発
明の実施の形態の一例を示すものである。図1は、クリ
ップの分解斜視図、図2はクリップの分解断面図、図3
はピンの側面図、図4はピンの支柱の断面図、図5は図
4に対応し、貫通孔を通過する際の断面図、図6はクリ
ップの取付途中の断面図、図7はクリップの取付状態を
示す断面図をそれぞれ示すものである。 (クリップ)図中、10は、クリップを示すものである。
【0018】上記クリップ10は、図1に示すように、部
品、例えばカウルトップ20を車体のパネル30に取り付け
るのに使用される。上記パネル30には、図示しないが、
フロントガラスの下側に位置し、図1,2に示すよう
に、上下に貫通した円形の取付穴31を設けている。な
お、パネル30は、車体の外装・内装のいずれでも良い。
【0019】また、部品としては、自動車用のカウルト
ップ20を例示したが、これに限らず、他の自動車用の部
品や、あるいは自動車以外の部品であっても良い。上記
取付穴31は、図示しないが、カウルトップ20の取付位置
に沿って複数個、設けられている。前記カウルトップ20
には、図1に示すように、パネル30の取付穴31に整合す
る、上下に貫通した円形の貫通孔21を設けている。
【0020】なお、部品として、例えばカウルトップ20
を例示したが、これに限らず、自動車用の部品であれば
良い。上記貫通孔21も、図示しないが、パネル30の取付
穴31の数に合わせて複数個、設けられている。そして、
貫通孔30は、図示しないが、内径の異なる二種類以上の
貫通孔より構成されている。比較的内径の小さな貫通孔
は、カウルトップ20の位置決めに用いられる。内径の大
きな貫通孔は、位置調節用に用いられる。
【0021】前記クリップ10は、図1,2に示すよう
に、大別すると、次のパーツを備える。 (1)グロメット40 (2)ピン50 (グロメット40)グロメット40は、適度な弾性と剛性を
有する熱可塑性の樹脂により成形されている。
【0022】具体的には、グロメット40は、図1,2に
示すように、次の部分を備える。 (1)鍔部41 (2)脚部42 (鍔部41)鍔部41は、図1,2に示すように、円盤形を
成し、その外形をパネル30の取付穴31の内径より大きく
設定している。そして、鍔部41の中心には、脚部42に向
かって延びる円形の挿入孔43を設けている。 (脚部42)脚部42は、図1,2に示すように、鍔部41の
下面から延び、挿入孔43を中心にした円筒形を成し、そ
の先端部が閉じている。
【0023】そして、脚部42の外周は、図6に示すよう
に、パネル30の取付穴31の内径より大きく設定されてい
る。そして、鍔部41の下面の下側には、図2,6に示す
ように、細くくびれた環状凹部44を設けている。上記環
状凹部44は、図2、6に示すように、その外周をパネル
30の取付穴31の内径にほぼ等しく設定させている。ま
た、環状凹部44の上下の溝幅は、パネル30の板厚以上に
設定されている。
【0024】また、挿入孔43には、図2,7に示すよう
に、脚部42の上下の高さの途中に位置し、挿入孔43の内
部に向かって突出した環状突起45を設けている。 (ピン50)ピン50は、グロメット40と同様に、適度な弾
性と剛性を有する、例えばPOM等の熱可塑性の樹脂に
より成形されている。
【0025】具体的には、ピン50は、図1〜3に示すよ
うに、次の部分を備える。 (1)頭部60 (2)軸部70 (頭部60)頭部60は、図1〜4に示すように、円盤形を
成し、その外径をカウルトップ20の貫通孔21の内径より
大きく設定している。そして、頭部60の上面には、その
中心にプラス形の差込溝61を設けている。この差込溝61
には、図示しないが、プラスのドライバーの刃先を差し
込むことができるようにしている。
【0026】なお、差込溝61の溝形状は、プラス形に限
らず、マイナス形としても良い。 (軸部70)軸部70は、図1〜3に示すように、頭部60の
下面から略円柱形に延び、図7に示すように、その外径
をグロメット40の挿入孔43の内径にほぼ等しく設定して
いる。
【0027】軸部70には、図1〜4に示すように、その
高さの途中に、細くくびれた環状段部71を設けている。
この環状段部71は、図7に示すように、挿入孔43内に突
出する環状突起45の下側にはまり込むことで、軸部70は
挿入孔43から上方に抜けなくなる。 (仮止め手段)軸部70には、図6に示すように、頭部60
の下面の下側に、カウルトップ20の貫通孔21への仮止め
手段を設けている。
【0028】上記仮止め手段は、図1〜6に示すよう
に、大別すると、次の部分を備えている。 (1)支柱72 (2)弾性片73 (3)係止片74 上記支柱72は、図1〜6に示すように、頭部60の下面か
ら板状に延びている。そして、支柱72には、図4に示す
ように、半径方向内向きに両側からくびれた一対の切欠
部75,75を設けている。両切欠部75には、図5に示すよ
うに、各弾性片73がそれぞれたわみ込む。
【0029】なお、切欠部75の数を、二個としたが、こ
れに限らず、三個以上としても良い。前記弾性片73は、
図4に示すように、支柱72の両端部から渦巻き状にそれ
ぞれ延びている。すなわち、両弾性片73は、同一回転方
向に向かって、円弧状に湾曲しながら延びている。
【0030】なお、弾性片73の数を、二個としたが、こ
れに限らず、三個以上としても良い。具体的には、弾性
片73は、図6に示すように、カウルトップ20の貫通孔21
の周囲の板厚以上の間隔離れて頭部60の下面と対向す
る。また、弾性片73の自由端部は、図4に示すように、
カウルトップ20の貫通孔21の内径より外方に少し突出し
ている。
【0031】前記係止片74は、図4に示すように、両弾
性片73の自由端部からそれぞれ板状に張り出している。
そして、係止片74の最外周は、図4に示すように、カウ
ルトップ20の貫通孔21の内径より半径方向外向きにそれ
ぞれ突出している。そして、係止片74は、図6に示すよ
うに、弾性片73と同様に、カウルトップ20の貫通孔21の
周囲の板厚以上の間隔離れて頭部60の下面と対向する。
【0032】なお、係止片74の数を、弾性片73と同様
に、三個以上としても良い。 (取付方法)つぎに、上記した構成を備えたクリップ10
の取付方法について、説明する。まず、グロメット40の
脚部42を、図6に示すように、パネル30の取付穴31に合
わせて挿入する。
【0033】脚部42を挿入すると、取付穴31の内周面に
押されて、脚部42の外径が縮径する。その後、取付穴31
を通過すると、樹脂の弾性により脚部42が拡径し、図6
に示すように、環状凹部44が取付穴31中にはまり込む。
また、ピン50の軸部70を、図6に示すように、カウルト
ップ20の貫通孔21に合わせて挿入する。
【0034】軸部70を挿入すると、図5に示すように、
両係止片74が貫通孔21の内周面に押されて、両弾性片73
が両切欠部75に向かってそれぞれたわみ込む。こうし
て、両係止片74が貫通孔21を通過すると、図6に示すよ
うに、カウルトップ20の下側で両弾性片73が樹脂の弾性
により復帰する。このため、両係止片74がカウルトップ
20の下面に係合して、軸部70が貫通孔21から上方に抜け
なくなる。
【0035】つぎに、カウルトップ20の下面から突出し
た軸部70を、図7に示すように、グロメット40の挿入孔
43に合わせて挿入する。軸部70を挿入すると、その環状
段部71が挿入孔43中に突出する環状突起45に係合する。
ここで、軸部70を強く挿入すると、環状突起45が環状段
部71に押されて、脚部42の外径が拡径する。その後、環
状段部71が環状突起45を乗り越えると、樹脂の弾性によ
り脚部42の外周が縮径し、図7に示すように、環状突起
45が環状段部71にはまり込む。このため、軸部70が、挿
入孔43から上方に抜けなくなる。
【0036】このため、カウルトップ20は、図7に示す
ように、ピン50及びグロメット40を介して、パネル30の
取付穴31に固定される。なお、このとき、グロメット40
の挿入孔43中には、図7に示すように、ピン50の軸部70
が挿入されているので、グロメット40の脚部42が縮径で
きなくなり、グロメット40の脚部42は、パネル30の取付
穴31中に固定される。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1に記載の発明によれば、次のよう
な効果を奏する。
【0038】すなわち、請求項1に記載の発明によれ
ば、部品への仮止めが可能であり、しかも部品をパネル
に接近させて取り付けることができる。すなわち、一対
の弾性片は、支柱の両端部から渦巻き状に延びるだけ
で、両弾性片の下端部を支柱に連結させていない。この
ため、両弾性片が支柱に向かって半径方向内向きにたわ
めるので、両弾性片の上下の長さが短くて足りる。した
がって、両弾性片が位置する部品とパネルとの間隔を小
さくすることができる。 (請求項2)請求項2に記載の発明によれば、上記した
請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を
奏する。
【0039】すなわち、請求項2に記載の発明によれ
ば、ピンの軸部の外径を小さくすることができる。 (請求項3)請求項3に記載の発明によれば、上記した
請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次の
ような効果を奏する。
【0040】すなわち、請求項3に記載の発明によれ
ば、カウルトップの位置決めと、位置調節とに好適なク
リップを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クリップの分解斜視図である。
【図2】クリップの分解断面図である。
【図3】ピンの側面図である。
【図4】ピンの支柱の断面図である。
【図5】図4に対応し、貫通孔を通過する際の断面図で
ある。
【図6】クリップの取付途中の断面図である。
【図7】クリップの取付状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 クリップ 20 カウルトップ(部品) 21 貫通孔 30 パネル(車体) 31 取付穴 40 グロメット 41 鍔部 42 脚部 43 挿入孔 44 環状凹部 45 環状突起 50 ピン 60 頭部 61 差込溝 70 軸部 71 環状段部 72 支柱 73 弾性片 74 係止片 75 切欠部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルに設けられた取付穴に固定される
    グロメットと、部品に設けられた貫通孔を通して前記グ
    ロメットに固定されるピンとを備え、 前記ピンは、 前記貫通孔より径の大きな頭部と、 前記頭部の下面から延び、前記グロメットに固定される
    軸部とを備える部品取付用クリップにおいて、 前記軸部には、 前記軸部の高さの途中に位置する支柱と、 前記部品の板厚以上の間隔離れて前記頭部の下面と対向
    し、前記支柱から渦巻き状に延びる複数個の弾性片と、 前記各弾性片の自由端部からそれぞれ張り出し、前記貫
    通孔の内径より半径方向外向きにそれぞれ突出する複数
    個の係止片とを備えることを特徴とする部品取付用クリ
    ップ。
  2. 【請求項2】 前記支柱には、 前記各弾性片がそれぞれたわみ込むための半径方向内向
    きにくびれた複数個の切欠部を設けていることを特徴と
    する請求項1に記載の部品取付用クリップ。
  3. 【請求項3】 前記部品は、カウルトップであり、 前記貫通孔は、内径の異なる二種類以上の貫通孔より構
    成され、 比較的内径の小さな貫通孔は、カウルトップの位置決め
    に、内径の大きな貫通孔は、位置調節用に用いられるこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の部品取付
    用クリップ。
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