JP2000248975A - 作業車両のエンジン回転数制御装置 - Google Patents
作業車両のエンジン回転数制御装置Info
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- JP2000248975A JP2000248975A JP11052729A JP5272999A JP2000248975A JP 2000248975 A JP2000248975 A JP 2000248975A JP 11052729 A JP11052729 A JP 11052729A JP 5272999 A JP5272999 A JP 5272999A JP 2000248975 A JP2000248975 A JP 2000248975A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D29/00—Controlling engines, such controlling being peculiar to the devices driven thereby, the devices being other than parts or accessories essential to engine operation, e.g. controlling of engines by signals external thereto
- F02D29/04—Controlling engines, such controlling being peculiar to the devices driven thereby, the devices being other than parts or accessories essential to engine operation, e.g. controlling of engines by signals external thereto peculiar to engines driving pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D31/00—Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
- F02D31/001—Electric control of rotation speed
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業の一時的休止時にエンジン回転数を低下
させて騒音の低減と燃料消費の抑制とを図るようにした
ものにおいて、休止状態からの復帰に際して変速クラッ
チ係合時の瞬間的な衝撃負荷を低減する。 【解決手段】 車両の作業負荷状態から無負荷状態に切
換え操作されたことが検出されると、エンジン回転数を
第1の所定回転数まで低下させ、この第1の所定回転数
を第1の所定時間だけ保持させた後さらにエンジン回転
数を第2の所定回転数まで低下させる。また、エンジン
が第1の所定回転数もしくは第2の所定回転数を保持し
ている際に作業負荷状態に復帰したことが検出される
と、この検出から第2の所定時間経過後にエンジン回転
数の第1の所定回転数もしくは第2所定回転数への制限
を解除する。
させて騒音の低減と燃料消費の抑制とを図るようにした
ものにおいて、休止状態からの復帰に際して変速クラッ
チ係合時の瞬間的な衝撃負荷を低減する。 【解決手段】 車両の作業負荷状態から無負荷状態に切
換え操作されたことが検出されると、エンジン回転数を
第1の所定回転数まで低下させ、この第1の所定回転数
を第1の所定時間だけ保持させた後さらにエンジン回転
数を第2の所定回転数まで低下させる。また、エンジン
が第1の所定回転数もしくは第2の所定回転数を保持し
ている際に作業負荷状態に復帰したことが検出される
と、この検出から第2の所定時間経過後にエンジン回転
数の第1の所定回転数もしくは第2所定回転数への制限
を解除する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばブルドーザ
のような作業車両のエンジン回転数制御装置に関するも
のである。
のような作業車両のエンジン回転数制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ブルドーザのような作業車両を
用いた土砂の掘削・運土作業は、エンジンをフル回転さ
せた状態で行われることが多い。このような作業におい
て、車両の前後進の切換えを行う際もしくはエンジンを
かけたまま作業を休止させる際には、エンジンがフル回
転のままではエンジン騒音が非常に高く、また燃料消費
量も多くなることから、オペレータは、デセルペダルを
踏んだり、あるいは燃料スロットルダイヤルをローアイ
ドル側に回してエンジン回転数を低下させるようにして
いる。しかし、作業の休止の都度、デセルペダルもしく
は燃料スロットルダイヤルの操作を行うのでは、オペレ
ータの負担が極めて大きいという問題がある。
用いた土砂の掘削・運土作業は、エンジンをフル回転さ
せた状態で行われることが多い。このような作業におい
て、車両の前後進の切換えを行う際もしくはエンジンを
かけたまま作業を休止させる際には、エンジンがフル回
転のままではエンジン騒音が非常に高く、また燃料消費
量も多くなることから、オペレータは、デセルペダルを
踏んだり、あるいは燃料スロットルダイヤルをローアイ
ドル側に回してエンジン回転数を低下させるようにして
いる。しかし、作業の休止の都度、デセルペダルもしく
は燃料スロットルダイヤルの操作を行うのでは、オペレ
ータの負担が極めて大きいという問題がある。
【0003】そこで、この問題に対処するために、作業
機レバーが中立位置になって作業機が休止したときに、
オートデセル装置を作動させてエンジン回転数を低下さ
せるようにする技術がいろいろと提案されている。
機レバーが中立位置になって作業機が休止したときに、
オートデセル装置を作動させてエンジン回転数を低下さ
せるようにする技術がいろいろと提案されている。
【0004】例えば特公平5−52411号公報に開示
されたものでは、作業機レバーが全て中立位置になった
ときに、直ちにオートデセル装置を短い時間作動させて
エンジン回転数を少し低下させ、この回転を所定時間保
持した後、再びオートデセル装置を作動させてさらにエ
ンジン回転数を低下させるように構成されている。ま
た、特公昭60−38561号公報に開示されたもので
は、低速運転制御指令がなされている時、全ての操作レ
バーが中立状態になった時点から予め定められた遅延時
間経過後に低速回転数運転を指令し、この遅延時間が経
過する前に操作レバーの少なくとも一つが作動状態にな
ったときにその遅延時間の計測をクリアにするように構
成されている。さらに、特開昭61−34327号公報
に開示されたものでは、内燃機関の運転状態が所定の運
転条件を満足した場合に、当該内燃機関への燃料供給を
停止するようにしたものにおいて、トランスミッション
のギヤ位置がニュートラル状態から非ニュートラル状態
に変更された際には、燃料供給の停止を禁止するように
してエンジンストールを防止するように構成されてい
る。
されたものでは、作業機レバーが全て中立位置になった
ときに、直ちにオートデセル装置を短い時間作動させて
エンジン回転数を少し低下させ、この回転を所定時間保
持した後、再びオートデセル装置を作動させてさらにエ
ンジン回転数を低下させるように構成されている。ま
た、特公昭60−38561号公報に開示されたもので
は、低速運転制御指令がなされている時、全ての操作レ
バーが中立状態になった時点から予め定められた遅延時
間経過後に低速回転数運転を指令し、この遅延時間が経
過する前に操作レバーの少なくとも一つが作動状態にな
ったときにその遅延時間の計測をクリアにするように構
成されている。さらに、特開昭61−34327号公報
に開示されたものでは、内燃機関の運転状態が所定の運
転条件を満足した場合に、当該内燃機関への燃料供給を
停止するようにしたものにおいて、トランスミッション
のギヤ位置がニュートラル状態から非ニュートラル状態
に変更された際には、燃料供給の停止を禁止するように
してエンジンストールを防止するように構成されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
各公報に開示されている従来例のものでは、エンジン回
転数を低下させた作業の休止状態から作業を再開して初
期のエンジン回転数に復帰させるに際して、トランスミ
ッションの変速クラッチ係合時における瞬間的な衝撃負
荷の発生が避けられないという問題点がある。
各公報に開示されている従来例のものでは、エンジン回
転数を低下させた作業の休止状態から作業を再開して初
期のエンジン回転数に復帰させるに際して、トランスミ
ッションの変速クラッチ係合時における瞬間的な衝撃負
荷の発生が避けられないという問題点がある。
【0006】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、作業の一時的休止時にエンジン回
転数を低下させて騒音の低減と燃料消費の抑制とを図る
ようにしたものにおいて、この休止状態からの復帰に際
して変速クラッチ係合時の瞬間的な衝撃負荷を低減する
ことのできる作業車両のエンジン回転数制御装置を提供
することを目的とするものである。
めになされたもので、作業の一時的休止時にエンジン回
転数を低下させて騒音の低減と燃料消費の抑制とを図る
ようにしたものにおいて、この休止状態からの復帰に際
して変速クラッチ係合時の瞬間的な衝撃負荷を低減する
ことのできる作業車両のエンジン回転数制御装置を提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前記目
的を達成するために、第1発明による作業車両のエンジ
ン回転数制御装置は、車両の前進もしくは後進を切換え
る前後進切換え操作レバーのレバー位置を検出するレバ
ー位置検出手段と、エンジンの回転数を検出するエンジ
ン回転数検出手段と、これら各検出手段からの検出信号
に基づきエンジン回転数を所定回転数に制御するコント
ローラを備える作業車両のエンジン回転数制御装置であ
って、前記コントローラは、前記車両の作業負荷状態か
ら前記レバー位置検出手段により前後進切換え操作レバ
ーが中立位置に切換え操作されたことが検出されると、
エンジン回転数を第1の所定回転数まで直ちに低下させ
てその所定回転数に制限し、この第1の所定回転数を第
1の所定時間だけ保持させた後さらにエンジン回転数を
第2の所定回転数まで低下させてその所定回転数に制限
するとともに、前記エンジンが前記第1の所定回転数も
しくは第2の所定回転数を保持している際に前記レバー
位置検出手段により前後進切換え操作レバーが中立位置
から前進位置もしくは後進位置に切換え操作されたこと
が検出されると、この検出から第2の所定時間経過後に
エンジン回転数の前記第1の所定回転数もしくは第2所
定回転数への制限を解除するように前記エンジン回転数
を制御することを特徴とするものである。
的を達成するために、第1発明による作業車両のエンジ
ン回転数制御装置は、車両の前進もしくは後進を切換え
る前後進切換え操作レバーのレバー位置を検出するレバ
ー位置検出手段と、エンジンの回転数を検出するエンジ
ン回転数検出手段と、これら各検出手段からの検出信号
に基づきエンジン回転数を所定回転数に制御するコント
ローラを備える作業車両のエンジン回転数制御装置であ
って、前記コントローラは、前記車両の作業負荷状態か
ら前記レバー位置検出手段により前後進切換え操作レバ
ーが中立位置に切換え操作されたことが検出されると、
エンジン回転数を第1の所定回転数まで直ちに低下させ
てその所定回転数に制限し、この第1の所定回転数を第
1の所定時間だけ保持させた後さらにエンジン回転数を
第2の所定回転数まで低下させてその所定回転数に制限
するとともに、前記エンジンが前記第1の所定回転数も
しくは第2の所定回転数を保持している際に前記レバー
位置検出手段により前後進切換え操作レバーが中立位置
から前進位置もしくは後進位置に切換え操作されたこと
が検出されると、この検出から第2の所定時間経過後に
エンジン回転数の前記第1の所定回転数もしくは第2所
定回転数への制限を解除するように前記エンジン回転数
を制御することを特徴とするものである。
【0008】この第1発明によれば、車両の作業負荷状
態から前後進切換え操作レバーが中立位置に切換え操作
されて無負荷状態になったことが検出されると、エンジ
ン回転数が自動的に第1の所定回転数(例えばハイアイ
ドル回転数=2150rpmに対して2000rpm)
まで直ちに落とされてその所定回転数に制限される。ま
た、この第1の所定回転数が第1の所定時間(例えば3
〜5sec)以上保持されても前後進切換え操作レバー
が前進位置もしくは後進位置に操作されない場合には、
エンジン回転数は更に第1の所定回転数よりも低い第2
の所定回転数(例えばローアイドル回転数=650rp
m)まで落とされてその所定回転数に制限される。こう
して、作業休止時におけるエンジン騒音を低減させるこ
とができるとともに、不必要な燃料消費を抑えることが
できる。また、エンジンが第1の所定回転数もしくは第
2の所定回転数を保持している際に前後進切換え操作レ
バーが中立位置から前進位置もしくは後進位置に切換え
操作されたこと、言い換えれば作業の再開が検出される
と、この検出から第2の所定時間(例えば1sec)経
過後にエンジン回転数の第1の所定回転数もしくは第2
所定回転数への制限が解除される。このようにされてい
るので、休止状態から作業を再開させるに際して、その
再開後の作業負荷に対応するエンジン回転数に速やかに
復帰させることができるとともに、この復帰時に遅延時
間(第2の所定時間)が設けられていて、この遅延時間
の間に変速クラッチのエンゲージ(係合)を完了させる
ことができるので、この復帰時のクラッチ係合による衝
撃負荷の発生を確実に防止することができる。
態から前後進切換え操作レバーが中立位置に切換え操作
されて無負荷状態になったことが検出されると、エンジ
ン回転数が自動的に第1の所定回転数(例えばハイアイ
ドル回転数=2150rpmに対して2000rpm)
まで直ちに落とされてその所定回転数に制限される。ま
た、この第1の所定回転数が第1の所定時間(例えば3
〜5sec)以上保持されても前後進切換え操作レバー
が前進位置もしくは後進位置に操作されない場合には、
エンジン回転数は更に第1の所定回転数よりも低い第2
の所定回転数(例えばローアイドル回転数=650rp
m)まで落とされてその所定回転数に制限される。こう
して、作業休止時におけるエンジン騒音を低減させるこ
とができるとともに、不必要な燃料消費を抑えることが
できる。また、エンジンが第1の所定回転数もしくは第
2の所定回転数を保持している際に前後進切換え操作レ
バーが中立位置から前進位置もしくは後進位置に切換え
操作されたこと、言い換えれば作業の再開が検出される
と、この検出から第2の所定時間(例えば1sec)経
過後にエンジン回転数の第1の所定回転数もしくは第2
所定回転数への制限が解除される。このようにされてい
るので、休止状態から作業を再開させるに際して、その
再開後の作業負荷に対応するエンジン回転数に速やかに
復帰させることができるとともに、この復帰時に遅延時
間(第2の所定時間)が設けられていて、この遅延時間
の間に変速クラッチのエンゲージ(係合)を完了させる
ことができるので、この復帰時のクラッチ係合による衝
撃負荷の発生を確実に防止することができる。
【0009】次に、第2発明による作業車両のエンジン
回転数制御装置は、車両の前進もしくは後進を切換える
前後進切換え操作レバーのレバー位置を検出するレバー
位置検出手段と、エンジンの回転数を検出するエンジン
回転数検出手段と、これら各検出手段からの検出信号に
基づきエンジン回転数を所定回転数に制御するコントロ
ーラを備える作業車両のエンジン回転数制御装置であっ
て、前記コントローラは、前記車両の作業負荷状態から
前記レバー位置検出手段により前後進切換え操作レバー
が中立位置に切換え操作されたことが検出されると、こ
の検出から第3の所定時間経過後にエンジン回転数を第
1の所定回転数まで低下させてその所定回転数に制限
し、この第1の所定回転数を第1の所定時間だけ保持さ
せた後さらにエンジン回転数を第2の所定回転数まで低
下させてその所定回転数に制限するとともに、前記エン
ジンが前記第1の所定回転数もしくは第2の所定回転数
を保持している際に前記レバー位置検出手段により前後
進切換え操作レバーが中立位置から前進位置もしくは後
進位置に切換え操作されたことが検出されると、この検
出から第2の所定時間経過後にエンジン回転数の前記第
1の所定回転数もしくは第2所定回転数への制限を解除
するように前記エンジン回転数を制御することを特徴と
するものである。
回転数制御装置は、車両の前進もしくは後進を切換える
前後進切換え操作レバーのレバー位置を検出するレバー
位置検出手段と、エンジンの回転数を検出するエンジン
回転数検出手段と、これら各検出手段からの検出信号に
基づきエンジン回転数を所定回転数に制御するコントロ
ーラを備える作業車両のエンジン回転数制御装置であっ
て、前記コントローラは、前記車両の作業負荷状態から
前記レバー位置検出手段により前後進切換え操作レバー
が中立位置に切換え操作されたことが検出されると、こ
の検出から第3の所定時間経過後にエンジン回転数を第
1の所定回転数まで低下させてその所定回転数に制限
し、この第1の所定回転数を第1の所定時間だけ保持さ
せた後さらにエンジン回転数を第2の所定回転数まで低
下させてその所定回転数に制限するとともに、前記エン
ジンが前記第1の所定回転数もしくは第2の所定回転数
を保持している際に前記レバー位置検出手段により前後
進切換え操作レバーが中立位置から前進位置もしくは後
進位置に切換え操作されたことが検出されると、この検
出から第2の所定時間経過後にエンジン回転数の前記第
1の所定回転数もしくは第2所定回転数への制限を解除
するように前記エンジン回転数を制御することを特徴と
するものである。
【0010】前記第1発明においては、車両の作業負荷
状態から前後進切換え操作レバーが中立位置に切換え操
作されたことが検出されると、エンジン回転数を第1の
所定回転数まで直ちに低下させるように構成されている
が、本第2発明においては、中立位置への切換え操作の
検出から第3の所定時間経過後にエンジン回転数を第1
の所定回転数まで低下させるように構成したものであ
る。このようにすることで、前記第1発明による作用・
効果に加えて、前後進切換え操作レバーが前進位置から
後進位置もしくは後進位置から前進位置に瞬時に切換え
操作される場合には、無用なエンジン回転数の低下を防
ぐことで回転数復帰のタイムロスの低減ができるという
効果を奏するものである。
状態から前後進切換え操作レバーが中立位置に切換え操
作されたことが検出されると、エンジン回転数を第1の
所定回転数まで直ちに低下させるように構成されている
が、本第2発明においては、中立位置への切換え操作の
検出から第3の所定時間経過後にエンジン回転数を第1
の所定回転数まで低下させるように構成したものであ
る。このようにすることで、前記第1発明による作用・
効果に加えて、前後進切換え操作レバーが前進位置から
後進位置もしくは後進位置から前進位置に瞬時に切換え
操作される場合には、無用なエンジン回転数の低下を防
ぐことで回転数復帰のタイムロスの低減ができるという
効果を奏するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明による作業車両のエ
ンジン回転数制御装置の具体的な実施の形態について、
図面を参照しつつ説明する。
ンジン回転数制御装置の具体的な実施の形態について、
図面を参照しつつ説明する。
【0012】(第1実施例)以下に、ブルドーザに適用
した本発明の第1実施例に係るエンジン回転数制御装置
について説明する。図1には、本実施例に係るブルドー
ザの外観図が示されている。
した本発明の第1実施例に係るエンジン回転数制御装置
について説明する。図1には、本実施例に係るブルドー
ザの外観図が示されている。
【0013】本実施例のブルドーザ1においては、車体
2上にボンネット3および運転席4が設けられ、車体2
の前進方向の左右の各側部に、車体2を前進、後退およ
び旋回させる履帯5が設けられている。これら履帯5
は、エンジン19(図2参照)から伝達される駆動力に
よって対応するスプロケット6により各履帯5毎に独立
して駆動される。
2上にボンネット3および運転席4が設けられ、車体2
の前進方向の左右の各側部に、車体2を前進、後退およ
び旋回させる履帯5が設けられている。これら履帯5
は、エンジン19(図2参照)から伝達される駆動力に
よって対応するスプロケット6により各履帯5毎に独立
して駆動される。
【0014】車体2の左右の側部には、ブレード7を先
端側で支持する左および右のストレートフレーム8,9
の基端部がトラニオン(右側のトラニオンは図示されて
いない。)10によってブレード7が上昇・下降可能な
ように枢支されている。また、ブレード7には、このブ
レード7を上昇・下降させる左右一対のブレードリフト
シリンダ11,11が車体2との間に、またブレード7
を左右に傾斜させるブレース12およびブレードチルト
シリンダ13がそのブレース12を左ストレートフレー
ム8との間に、ブレードチルトシリンダ13を右ストレ
ートフレーム9との間に配することにより設けられてい
る。
端側で支持する左および右のストレートフレーム8,9
の基端部がトラニオン(右側のトラニオンは図示されて
いない。)10によってブレード7が上昇・下降可能な
ように枢支されている。また、ブレード7には、このブ
レード7を上昇・下降させる左右一対のブレードリフト
シリンダ11,11が車体2との間に、またブレード7
を左右に傾斜させるブレース12およびブレードチルト
シリンダ13がそのブレース12を左ストレートフレー
ム8との間に、ブレードチルトシリンダ13を右ストレ
ートフレーム9との間に配することにより設けられてい
る。
【0015】また、運転席4の左側には、前後進用の変
速レバー(前後進切換え操作レバー)を兼ねるステアリ
ング操作レバー15と燃料コントロールレバー17とが
設けられ、右側にはブレード7を上昇、下降、左傾斜お
よび右傾斜させるブレードコントロールレバー18等が
設けられている。なお、運転席4の前方には図示されて
いないデセルペダルが設けられている。
速レバー(前後進切換え操作レバー)を兼ねるステアリ
ング操作レバー15と燃料コントロールレバー17とが
設けられ、右側にはブレード7を上昇、下降、左傾斜お
よび右傾斜させるブレードコントロールレバー18等が
設けられている。なお、運転席4の前方には図示されて
いないデセルペダルが設けられている。
【0016】図2には、本実施例のエンジン回転数制御
システムのブロック図が示されている。このシステムに
おいて、ブルドーザ1のエンジン19を制御するための
コントローラ20が設けられ、このコントローラ20に
は、ステアリング操作レバー15のレバー位置がどの位
置にあるか、言い換えればトランスミッションがどのポ
ジションに入っているかを示すトランスミッション状態
センサ(レバー位置検出手段)21からのトランスミッ
ションの位置指示信号、燃料噴射量を設定する燃料ダイ
ヤル22からのダイヤル値信号およびデセルペダル23
からのデセル指示信号がバス24を介して入力される。
なお、本実施例において、トランスミッション状態セン
サ21は、トランスミッションの切換え油圧のパイロッ
ト油圧をセンシングすることによりそのトランスミッシ
ョンの位置を検出するものである。
システムのブロック図が示されている。このシステムに
おいて、ブルドーザ1のエンジン19を制御するための
コントローラ20が設けられ、このコントローラ20に
は、ステアリング操作レバー15のレバー位置がどの位
置にあるか、言い換えればトランスミッションがどのポ
ジションに入っているかを示すトランスミッション状態
センサ(レバー位置検出手段)21からのトランスミッ
ションの位置指示信号、燃料噴射量を設定する燃料ダイ
ヤル22からのダイヤル値信号およびデセルペダル23
からのデセル指示信号がバス24を介して入力される。
なお、本実施例において、トランスミッション状態セン
サ21は、トランスミッションの切換え油圧のパイロッ
ト油圧をセンシングすることによりそのトランスミッシ
ョンの位置を検出するものである。
【0017】コントローラ20は、所定のプログラムを
実行する中央処理装置(CPU)20Aと、このプログ
ラムおよび各種マップを記憶する読出し専用メモリ(R
OM)20Bと、前記プログラムを実行するに必要なワ
ーキングメモリおよび各種レジスタとしての書込み可能
メモリ(RAM)20Cと、前記プログラム中の時間を
計測するタイマ20Dとにより構成されている。このコ
ントローラ20は、前記各センサ等からの信号に基づい
て前記プログラムを実行し、それによりエンジン19に
供給されるべき燃料噴射量の演算が実行され、この演算
結果に基づいて燃料噴射量制御ソレノイド25に所要の
信号を出力する。また、エンジン19の回転数はエンジ
ン回転数センサ(エンジン回転数検出手段)26により
検出され、この検出信号がコントローラ20にフィード
バックされることで、エンジン19が指令通りの回転数
に維持されるように制御される。
実行する中央処理装置(CPU)20Aと、このプログ
ラムおよび各種マップを記憶する読出し専用メモリ(R
OM)20Bと、前記プログラムを実行するに必要なワ
ーキングメモリおよび各種レジスタとしての書込み可能
メモリ(RAM)20Cと、前記プログラム中の時間を
計測するタイマ20Dとにより構成されている。このコ
ントローラ20は、前記各センサ等からの信号に基づい
て前記プログラムを実行し、それによりエンジン19に
供給されるべき燃料噴射量の演算が実行され、この演算
結果に基づいて燃料噴射量制御ソレノイド25に所要の
信号を出力する。また、エンジン19の回転数はエンジ
ン回転数センサ(エンジン回転数検出手段)26により
検出され、この検出信号がコントローラ20にフィード
バックされることで、エンジン19が指令通りの回転数
に維持されるように制御される。
【0018】次に、本実施例のエンジン回転数制御の制
御フローを、図4に示されるタイムチャートを参照しつ
つ、図3に示されるフローチャートにしたがって説明す
る。
御フローを、図4に示されるタイムチャートを参照しつ
つ、図3に示されるフローチャートにしたがって説明す
る。
【0019】S1〜S2:トランスミッション状態セン
サ21からの信号によってトランスミッションがニュー
トラル(中立)状態になったか否かを判定し、ニュート
ラル状態になったときには、エンジン19が無負荷状態
になったと判断し、現状のエンジン回転数をROM20
Bに記憶されている第1の所定回転数(本実施例におい
ては、ハイアイドル回転数=2150rpmに対して2
000rpm)と比較し、第1の所定回転数の方が低け
ればその所定回転数をハイアイドル回転数の上限に設定
する。図4のタイムチャートにおいては、(b)の矢印
Aに示されるようにステアリング操作レバー(以下、単
に「操作レバー」という。)15が前進(F)位置から
ニュートラル(N)位置に切換え操作されたときに、
(a)の矢印Bに示されるようにトランスミッションニ
ュートラル(N)に切換え前のエンジン回転数から20
00rpmに落とされるとともに、(c)の矢印Cに示
されるように変速クラッチのエンゲージが切られてトラ
ンスミッション出力が100%から0%に落とされる。 S3:ハイアイドル上限を第1の所定回転数にすると同
時に、タイマ20Dにおける第1タイマをカウントアッ
プする。
サ21からの信号によってトランスミッションがニュー
トラル(中立)状態になったか否かを判定し、ニュート
ラル状態になったときには、エンジン19が無負荷状態
になったと判断し、現状のエンジン回転数をROM20
Bに記憶されている第1の所定回転数(本実施例におい
ては、ハイアイドル回転数=2150rpmに対して2
000rpm)と比較し、第1の所定回転数の方が低け
ればその所定回転数をハイアイドル回転数の上限に設定
する。図4のタイムチャートにおいては、(b)の矢印
Aに示されるようにステアリング操作レバー(以下、単
に「操作レバー」という。)15が前進(F)位置から
ニュートラル(N)位置に切換え操作されたときに、
(a)の矢印Bに示されるようにトランスミッションニ
ュートラル(N)に切換え前のエンジン回転数から20
00rpmに落とされるとともに、(c)の矢印Cに示
されるように変速クラッチのエンゲージが切られてトラ
ンスミッション出力が100%から0%に落とされる。 S3:ハイアイドル上限を第1の所定回転数にすると同
時に、タイマ20Dにおける第1タイマをカウントアッ
プする。
【0020】S4〜S6:再度トランスミッションがニ
ュートラル状態にあるか否かを判定し、ニュートラル状
態にあるときには、第1タイマによるカウントタイムが
予め設定される第1の所定時間(本実施例では3〜5s
ec)を経過するまで、前記第1の所定回転数を維持さ
せ(図4(a)の矢印D)、第1の所定時間を経過した
らエンジン回転数のハイアイドル上限をROM20Bに
記憶されている第2の所定回転数(本実施例ではローア
イドル回転数の650rpm)に低下させる(図4
(a)の矢印E)。
ュートラル状態にあるか否かを判定し、ニュートラル状
態にあるときには、第1タイマによるカウントタイムが
予め設定される第1の所定時間(本実施例では3〜5s
ec)を経過するまで、前記第1の所定回転数を維持さ
せ(図4(a)の矢印D)、第1の所定時間を経過した
らエンジン回転数のハイアイドル上限をROM20Bに
記憶されている第2の所定回転数(本実施例ではローア
イドル回転数の650rpm)に低下させる(図4
(a)の矢印E)。
【0021】S7:再度トランスミッションがニュート
ラル状態にあるか否かを判定し、ニュートラル状態にあ
るときには、ハイアイドル上限の第2の所定回転数への
制限を維持する。一方、図4(b)の矢印Hに示される
ように、ニュートラル状態を脱して操作レバー15が後
進(R)(もしくは前進(F))に切換えられたときに
は、次のステップS8へ進む。なお、第1タイマのカウ
ントアップ中(ステップS3)にニュートラル状態を脱
して、操作レバー15が後進(R)(もしくは前進
(F))に切換えられたとき(図4(b)の矢印G)に
は、ステップS5〜S7の処理を行うことなく、ステッ
プS8へ進む。
ラル状態にあるか否かを判定し、ニュートラル状態にあ
るときには、ハイアイドル上限の第2の所定回転数への
制限を維持する。一方、図4(b)の矢印Hに示される
ように、ニュートラル状態を脱して操作レバー15が後
進(R)(もしくは前進(F))に切換えられたときに
は、次のステップS8へ進む。なお、第1タイマのカウ
ントアップ中(ステップS3)にニュートラル状態を脱
して、操作レバー15が後進(R)(もしくは前進
(F))に切換えられたとき(図4(b)の矢印G)に
は、ステップS5〜S7の処理を行うことなく、ステッ
プS8へ進む。
【0022】S8〜S10:車両がニュートラル状態か
ら作業を再開した場合であるので、タイマ20Dにおけ
る第2タイマをカウントアップし、第2タイマによるカ
ウントタイムが予め設定される第2の所定時間(本実施
例では約1sec)を経過するまで、前記第2の所定回
転数もしくは第1の所定回転数を維持させ、第2の所定
時間を経過したらエンジン回転数のハイアイドル上限の
規制を解除する。このように作業の休止状態からの復帰
に際して、1sec程度の遅延時間(第2の所定時間)
が設けられているのは、変速クラッチが1sec以内に
エンゲージ(係合)を完了させることができる特性を有
していることによる。したがって、この遅延時間を設定
することで、その遅延時間の間に変速クラッチがエンゲ
ージされそのエンゲージ後にエンジン回転数の復帰がな
されることになり、作業復帰時のクラッチ係合による衝
撃負荷の発生を確実に防止することができる。
ら作業を再開した場合であるので、タイマ20Dにおけ
る第2タイマをカウントアップし、第2タイマによるカ
ウントタイムが予め設定される第2の所定時間(本実施
例では約1sec)を経過するまで、前記第2の所定回
転数もしくは第1の所定回転数を維持させ、第2の所定
時間を経過したらエンジン回転数のハイアイドル上限の
規制を解除する。このように作業の休止状態からの復帰
に際して、1sec程度の遅延時間(第2の所定時間)
が設けられているのは、変速クラッチが1sec以内に
エンゲージ(係合)を完了させることができる特性を有
していることによる。したがって、この遅延時間を設定
することで、その遅延時間の間に変速クラッチがエンゲ
ージされそのエンゲージ後にエンジン回転数の復帰がな
されることになり、作業復帰時のクラッチ係合による衝
撃負荷の発生を確実に防止することができる。
【0023】以上のように、本実施例によれば、車両の
作業負荷状態から作業休止状態に移行したことが検出さ
れると、エンジン回転数が自動的に第1の所定回転数更
にはその第1の所定回転数よりも低い第2の所定回転数
に2段階に落とされて各所定回転数に制限されるように
構成されているので、作業休止時におけるエンジン騒音
を低減させることができるとともに、不必要な燃料消費
を抑えることができる。また、エンジン回転数が第1の
所定回転数もしくは第2の所定回転数に維持されている
状態から作業を復帰させる際には、変速クラッチがエン
ゲージ(係合)を完了するのに要する時間を待って所要
回転数に復帰されるので、作業復帰時のクラッチ係合に
よる衝撃負荷の発生を確実に防止することができる。
作業負荷状態から作業休止状態に移行したことが検出さ
れると、エンジン回転数が自動的に第1の所定回転数更
にはその第1の所定回転数よりも低い第2の所定回転数
に2段階に落とされて各所定回転数に制限されるように
構成されているので、作業休止時におけるエンジン騒音
を低減させることができるとともに、不必要な燃料消費
を抑えることができる。また、エンジン回転数が第1の
所定回転数もしくは第2の所定回転数に維持されている
状態から作業を復帰させる際には、変速クラッチがエン
ゲージ(係合)を完了するのに要する時間を待って所要
回転数に復帰されるので、作業復帰時のクラッチ係合に
よる衝撃負荷の発生を確実に防止することができる。
【0024】(第2実施例)本実施例において、エンジ
ン回転数制御が適用されるブルドーザおよびそのエンジ
ン回転数制御システムの構成はそれぞれ図1および図2
に示される第1実施例のものと同様である。したがっ
て、これらについてはその詳細な説明を省略し、以下本
実施例におけるエンジン回転数制御を、図6に示される
タイムチャートを参照しつつ、図5に示されるフローチ
ャートにしたがって説明する。
ン回転数制御が適用されるブルドーザおよびそのエンジ
ン回転数制御システムの構成はそれぞれ図1および図2
に示される第1実施例のものと同様である。したがっ
て、これらについてはその詳細な説明を省略し、以下本
実施例におけるエンジン回転数制御を、図6に示される
タイムチャートを参照しつつ、図5に示されるフローチ
ャートにしたがって説明する。
【0025】T1〜T3:トランスミッション状態セン
サ21からの信号によってトランスミッションがニュー
トラル(中立)状態になったか否かを判定し、ニュート
ラル状態になっていないときには、ニュートラル後の時
間経過をカウントするニュートラルタイマをクリアす
る。一方、ニュートラル状態になったときには、エンジ
ン19が無負荷状態になったと判断し、ニュートラルタ
イマをカウントアップする。
サ21からの信号によってトランスミッションがニュー
トラル(中立)状態になったか否かを判定し、ニュート
ラル状態になっていないときには、ニュートラル後の時
間経過をカウントするニュートラルタイマをクリアす
る。一方、ニュートラル状態になったときには、エンジ
ン19が無負荷状態になったと判断し、ニュートラルタ
イマをカウントアップする。
【0026】T4〜T5:ニュートラルタイマがROM
20Bに記憶されている第3の所定時間(本実施例では
0.5sec)を経過したか否かを判定し、経過してい
ない場合にはステップT1に戻る。一方、ニュートラル
タイマが第3の所定時間を経過している場合には、現状
のエンジン回転数をROM20Bに記憶されている第1
の所定回転数(本実施例においては、ハイアイドル回転
数=2150rpmに対して2000rpm)と比較
し、第1の所定回転数の方が低ければその所定回転数を
ハイアイドル回転数の上限に設定する。図6のタイムチ
ャートにおいては、(b)の矢印A’に示されるように
操作レバー15が前進(F)位置からニュートラル
(N)位置に切換え操作されたときに、(a)の矢印
B’に示されるようにその切換え操作から第3の所定時
間経過後に、トランスミッションニュートラル(N)に
切換え前のエンジン回転数から2000rpmに落とさ
れるとともに、(c)の矢印C’に示されるように変速
クラッチのエンゲージが切られてトランスミッション出
力が100%から0%に落とされる。このようにニュー
トラルタイマを設けることで、操作レバー15が前進位
置から後進位置もしくは後進位置から前進位置に瞬時に
切換え操作される場合には、無用なエンジン回転数の低
下を防ぐことで回転数復帰のタイムロスの低減ができ
る。
20Bに記憶されている第3の所定時間(本実施例では
0.5sec)を経過したか否かを判定し、経過してい
ない場合にはステップT1に戻る。一方、ニュートラル
タイマが第3の所定時間を経過している場合には、現状
のエンジン回転数をROM20Bに記憶されている第1
の所定回転数(本実施例においては、ハイアイドル回転
数=2150rpmに対して2000rpm)と比較
し、第1の所定回転数の方が低ければその所定回転数を
ハイアイドル回転数の上限に設定する。図6のタイムチ
ャートにおいては、(b)の矢印A’に示されるように
操作レバー15が前進(F)位置からニュートラル
(N)位置に切換え操作されたときに、(a)の矢印
B’に示されるようにその切換え操作から第3の所定時
間経過後に、トランスミッションニュートラル(N)に
切換え前のエンジン回転数から2000rpmに落とさ
れるとともに、(c)の矢印C’に示されるように変速
クラッチのエンゲージが切られてトランスミッション出
力が100%から0%に落とされる。このようにニュー
トラルタイマを設けることで、操作レバー15が前進位
置から後進位置もしくは後進位置から前進位置に瞬時に
切換え操作される場合には、無用なエンジン回転数の低
下を防ぐことで回転数復帰のタイムロスの低減ができ
る。
【0027】T6:ハイアイドル上限を第1の所定回転
数にすると同時に、タイマ20Dにおける第1タイマを
カウントアップする。
数にすると同時に、タイマ20Dにおける第1タイマを
カウントアップする。
【0028】T7〜T9:再度トランスミッションがニ
ュートラル状態にあるか否かを判定し、ニュートラル状
態にあるときには、第1タイマによるカウントタイムが
予め設定される第1の所定時間(本実施例では3〜5s
ec)を経過するまで、前記第1の所定回転数を維持さ
せ(図6(a)の矢印D’)、第1の所定時間を経過し
たらエンジン回転数のハイアイドル上限をROM20B
に記憶されている第2の所定回転数(本実施例ではロー
アイドル回転数の650rpm)に低下させる(図6
(a)の矢印E’)。
ュートラル状態にあるか否かを判定し、ニュートラル状
態にあるときには、第1タイマによるカウントタイムが
予め設定される第1の所定時間(本実施例では3〜5s
ec)を経過するまで、前記第1の所定回転数を維持さ
せ(図6(a)の矢印D’)、第1の所定時間を経過し
たらエンジン回転数のハイアイドル上限をROM20B
に記憶されている第2の所定回転数(本実施例ではロー
アイドル回転数の650rpm)に低下させる(図6
(a)の矢印E’)。
【0029】T10:再度トランスミッションがニュー
トラル状態にあるか否かを判定し、ニュートラル状態に
あるときには、ハイアイドル上限の第2の所定回転数へ
の制限を維持する。一方、図6(b)の矢印H’に示さ
れるように、ニュートラル状態を脱して操作レバー15
が後進(R)(もしくは前進(F))に切換えられたと
きには、次のステップT11へ進む。なお、第1タイマ
のカウントアップ中(ステップT6)にニュートラル状
態を脱して、操作レバー15が後進(R)(もしくは前
進(F))に切換えられたとき(図6(b)の矢印
G’)には、ステップT8〜T10の処理を行うことな
く、ステップT11へ進む。
トラル状態にあるか否かを判定し、ニュートラル状態に
あるときには、ハイアイドル上限の第2の所定回転数へ
の制限を維持する。一方、図6(b)の矢印H’に示さ
れるように、ニュートラル状態を脱して操作レバー15
が後進(R)(もしくは前進(F))に切換えられたと
きには、次のステップT11へ進む。なお、第1タイマ
のカウントアップ中(ステップT6)にニュートラル状
態を脱して、操作レバー15が後進(R)(もしくは前
進(F))に切換えられたとき(図6(b)の矢印
G’)には、ステップT8〜T10の処理を行うことな
く、ステップT11へ進む。
【0030】T11〜T13:車両がニュートラル状態
から作業を再開した場合であるので、タイマ20Dにお
ける第2タイマをカウントアップし、第2タイマによる
カウントタイムが予め設定される第2の所定時間(本実
施例では約1sec)を経過するまで、前記第2の所定
回転数もしくは第1の所定回転数を維持させ、第2の所
定時間を経過したらエンジン回転数のハイアイドル上限
の規制を解除する。
から作業を再開した場合であるので、タイマ20Dにお
ける第2タイマをカウントアップし、第2タイマによる
カウントタイムが予め設定される第2の所定時間(本実
施例では約1sec)を経過するまで、前記第2の所定
回転数もしくは第1の所定回転数を維持させ、第2の所
定時間を経過したらエンジン回転数のハイアイドル上限
の規制を解除する。
【0031】本実施例によれば、作業休止時におけるエ
ンジン騒音の低減および不必要な燃料消費の抑制、更に
は作業復帰時のクラッチ係合による衝撃負荷の発生の防
止という第1実施例の効果に加えて、操作レバー15が
前進位置からニュートラル位置を通って後進位置もしく
は後進位置からニュートラル位置を通って前進位置に瞬
時に切換え操作される場合には、無用なエンジン回転数
の低下を防ぐことで回転数復帰のタイムロスを低減でき
るという効果を奏するものである。
ンジン騒音の低減および不必要な燃料消費の抑制、更に
は作業復帰時のクラッチ係合による衝撃負荷の発生の防
止という第1実施例の効果に加えて、操作レバー15が
前進位置からニュートラル位置を通って後進位置もしく
は後進位置からニュートラル位置を通って前進位置に瞬
時に切換え操作される場合には、無用なエンジン回転数
の低下を防ぐことで回転数復帰のタイムロスを低減でき
るという効果を奏するものである。
【0032】本実施例においてはブルドーザに適用した
ものを説明したが、本発明は、油圧ショベルを含むその
他の各種作業車両に対しても適用できるのは言うまでも
ない。
ものを説明したが、本発明は、油圧ショベルを含むその
他の各種作業車両に対しても適用できるのは言うまでも
ない。
【図1】図1は、第1実施例に係るブルドーザの外観図
である。
である。
【図2】図2は、第1実施例のエンジン回転数制御シス
テムのブロック図である。
テムのブロック図である。
【図3】図3は、第1実施例の制御フローを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】図4は、第1実施例の制御のタイムチャートで
ある。
ある。
【図5】図5は、第2実施例の制御フローを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図6】図6は、第2実施例の制御のタイムチャートで
ある。
ある。
1 ブルドーザ 2 車体 15 ステアリング操作レバー 19 エンジン 20 コントローラ 20A 中央処理装置(CPU) 20B ROM 20C RAM 20D タイマ 21 トランスミッション状態センサ 22 燃料ダイヤル 23 デセルペダル 24 バス 25 燃料噴射量制御ソレノイド 26 エンジン回転数センサ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 29/00 F02D 29/00 F 41/16 41/16 D Fターム(参考) 2D003 AA01 AA02 AB01 AB06 BA05 DA03 DB02 DB03 DB05 DC02 FA02 3G093 AA04 AA10 BA03 BA32 CA04 CB08 DA01 DB11 DB12 DB22 DB23 EA03 FA07 FA10 FB02 FB04 FB05 3G301 HA28 JA02 JA04 JA37 KA07 ND02 NE16 NE23 PE01A PE01Z PF07Z
Claims (2)
- 【請求項1】 車両の前進もしくは後進を切換える前後
進切換え操作レバーのレバー位置を検出するレバー位置
検出手段と、エンジンの回転数を検出するエンジン回転
数検出手段と、これら各検出手段からの検出信号に基づ
きエンジン回転数を所定回転数に制御するコントローラ
を備える作業車両のエンジン回転数制御装置であって、 前記コントローラは、前記車両の作業負荷状態から前記
レバー位置検出手段により前後進切換え操作レバーが中
立位置に切換え操作されたことが検出されると、エンジ
ン回転数を第1の所定回転数まで直ちに低下させてその
所定回転数に制限し、この第1の所定回転数を第1の所
定時間だけ保持させた後さらにエンジン回転数を第2の
所定回転数まで低下させてその所定回転数に制限すると
ともに、前記エンジンが前記第1の所定回転数もしくは
第2の所定回転数を保持している際に前記レバー位置検
出手段により前後進切換え操作レバーが中立位置から前
進位置もしくは後進位置に切換え操作されたことが検出
されると、この検出から第2の所定時間経過後にエンジ
ン回転数の前記第1の所定回転数もしくは第2所定回転
数への制限を解除するように前記エンジン回転数を制御
することを特徴とする作業車両のエンジン回転数制御装
置。 - 【請求項2】 車両の前進もしくは後進を切換える前後
進切換え操作レバーのレバー位置を検出するレバー位置
検出手段と、エンジンの回転数を検出するエンジン回転
数検出手段と、これら各検出手段からの検出信号に基づ
きエンジン回転数を所定回転数に制御するコントローラ
を備える作業車両のエンジン回転数制御装置であって、 前記コントローラは、前記車両の作業負荷状態から前記
レバー位置検出手段により前後進切換え操作レバーが中
立位置に切換え操作されたことが検出されると、この検
出から第3の所定時間経過後にエンジン回転数を第1の
所定回転数まで低下させてその所定回転数に制限し、こ
の第1の所定回転数を第1の所定時間だけ保持させた後
さらにエンジン回転数を第2の所定回転数まで低下させ
てその所定回転数に制限するとともに、前記エンジンが
前記第1の所定回転数もしくは第2の所定回転数を保持
している際に前記レバー位置検出手段により前後進切換
え操作レバーが中立位置から前進位置もしくは後進位置
に切換え操作されたことが検出されると、この検出から
第2の所定時間経過後にエンジン回転数の前記第1の所
定回転数もしくは第2所定回転数への制限を解除するよ
うに前記エンジン回転数を制御することを特徴とする作
業車両のエンジン回転数制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11052729A JP2000248975A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 作業車両のエンジン回転数制御装置 |
US09/515,525 US6277050B1 (en) | 1999-03-01 | 2000-02-29 | Engine speed control system for work vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11052729A JP2000248975A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 作業車両のエンジン回転数制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000248975A true JP2000248975A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=12923025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11052729A Withdrawn JP2000248975A (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 作業車両のエンジン回転数制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6277050B1 (ja) |
JP (1) | JP2000248975A (ja) |
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WO2014163393A1 (ko) * | 2013-04-04 | 2014-10-09 | 두산인프라코어 주식회사 | 건설기계 엔진의 제어장치 및 제어방법 |
WO2016042648A1 (ja) * | 2014-09-18 | 2016-03-24 | 株式会社小松製作所 | 作業車両及び作業車両の制御方法 |
US9334810B2 (en) | 2012-04-13 | 2016-05-10 | Honda Motor Co., Ltd. | Working machine |
CN114251181A (zh) * | 2020-09-22 | 2022-03-29 | 北京福田康明斯发动机有限公司 | 一种发动机怠速优化控制方法、装置及车辆 |
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JP5439083B2 (ja) * | 2009-07-31 | 2014-03-12 | 三菱重工業株式会社 | エンジンおよび該エンジンの回転数制御装置および回転数制御方法 |
JP5140863B2 (ja) * | 2010-08-31 | 2013-02-13 | 株式会社小松製作所 | フォークリフトのエンジン制御装置 |
KR101687418B1 (ko) * | 2010-12-21 | 2016-12-19 | 두산인프라코어 주식회사 | 건설중장비의 오토 아이들 제어방법 |
JP5779109B2 (ja) * | 2012-01-16 | 2015-09-16 | 日立建機株式会社 | 作業機械 |
DE112012000032T5 (de) * | 2012-04-23 | 2014-02-06 | Komatsu Ltd. | Maschinenangetriebener Gabelstapler und Verfahren zum Freigeben seiner Lasthandhabungsarretierung |
JP5161386B1 (ja) * | 2012-06-22 | 2013-03-13 | 株式会社小松製作所 | ホイールローダ及びホイールローダの制御方法 |
CN105649794B (zh) * | 2015-12-31 | 2018-10-16 | 中联重科股份有限公司渭南分公司 | 发动机自动怠速控制设备、方法、系统及工程机械 |
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JPS57124036A (en) | 1981-01-23 | 1982-08-02 | Toyota Motor Corp | Revolution control device for internal combustion engine with automatic speed change gear |
DE3149285C2 (de) | 1981-12-12 | 1985-11-21 | MTU Motoren- und Turbinen-Union München GmbH, 8000 München | Verfahren zur Verbindung der Rohre einer Wärmetauschermatrix mit dem Wärmetauscherboden eines Sammelbehälters |
JPS58109534A (ja) | 1981-12-23 | 1983-06-29 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | 硬化用組成物 |
JPS61142338A (ja) | 1984-12-13 | 1986-06-30 | Komatsu Ltd | オ−トデセル装置付きエンジンの制御方法 |
JPS6134327A (ja) | 1984-07-25 | 1986-02-18 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の燃料供給制御装置 |
JPS6342844A (ja) | 1986-08-11 | 1988-02-24 | Sekisui Plastics Co Ltd | 発泡樹脂製カツプの成形方法 |
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JPH094481A (ja) | 1996-07-18 | 1997-01-07 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 走行作業機におけるエンジン出力制御装置 |
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-
1999
- 1999-03-01 JP JP11052729A patent/JP2000248975A/ja not_active Withdrawn
-
2000
- 2000-02-29 US US09/515,525 patent/US6277050B1/en not_active Expired - Lifetime
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