JP2000239811A - 成形加工性に優れたアルミニウム合金板の製造方法 - Google Patents

成形加工性に優れたアルミニウム合金板の製造方法

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康昭 杉崎
Katsushi Matsumoto
克史 松本
Yuichi Seki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレス成形性(特に張出し成形性)に優れた
Al−Mg−Si系合金を得ることのできる製造方法の
提供を目的とする。 【解決手段】 Al−Mg−Si系アルミニウム合金板
の製造方法において、冷間圧延前の段階で再結晶組織を
有していると共に、導電率が45%IACS以上である
中間材を用いて、50%以上の圧下率で冷間圧延を行
い、平均昇温速度30℃/sec以下で最終溶体化温度
500℃以上の条件で溶体化処理を行う。尚、上記アル
ミニウム合金板のMgの含有量は0.3〜1.5%と
し、Siの含有量は0.3〜1.5%とすることが好ま
しく、更には、Mn,Cr,Zr,V,及びTiよりな
る群から選ばれる1種以上を含有することが推奨され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形加工性に優れ
たアルミニウム合金板の製造方法に関し、詳細にはJI
S 6000系に属するAl−Mg−Si系合金板であ
って、良好な張出し成形性や曲げ加工性が求められる自
動車のエンジンフードやトランクフード等に好適な材料
である成形加工性に優れたAl−Mg−Si系合金板の
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】資源の有効利用や経済性等の観点から、
燃費向上を目的とした車両の軽量化に対する要望は高
く、例えば自動車外板パネル材等にアルミニウム合金が
適用されつつある。
【0003】自動車パネル材において、冷延鋼板に替わ
るAl合金板としては、当初Al−Mg合金(5000
系合金)が主として用いられてきたが、プレス成形時に
ストレッチャーストレインマークが発生するなどの問題
があることから、上記ストレッチャーストレインマーク
の問題がなく、しかも塗装焼付工程で耐力が上昇して高
強度化を図ることのできる焼付硬化性に優れたAl−M
g−Si系合金(6000系合金)が着目され、例えば
AA6009及びAA6010や、特開平5−2954
75号公報に開示されているAl合金の適用が検討され
ている。
【0004】但し、これらの6000系合金は、上記5
000系合金に比べてプレス成形性に劣ることからプレ
ス成形性を改善することが必要であり、例えばMg,S
i以外の第3,第4の合金元素を添加したり、或いは合
金化元素の添加と共に結晶粒径や晶析出物の微細化が試
みられてきた。しかしながら、これらの改善技術によっ
て得られたAl−Mg−Si系アルミニウム合金板のプ
レス成形性には限界があり、必ずしも実用に際しては十
分ではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に着
目してなされたものであって、プレス成形性(特に張出
し成形性)に優れたAl−Mg−Si系合金を得ること
のできる製造方法の提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明とは、Al−Mg−Si系アルミニウム合金板の製造
方法であって、冷間圧延前の段階で再結晶組織を有して
いると共に、導電率が45%IACS[International
Annealed Copper Standard(国際軟銅標準)]以上であ
る中間材を用いて、50%以上の圧下率で冷間圧延を行
い、平均昇温速度30℃/sec以下で最終溶体化温度
500℃以上の条件で溶体化処理を行うことを要旨とす
るものである。
【0007】尚、上記アルミニウム合金板のMgの含有
量は0.3〜1.5%とし、Siの含有量は0.3〜
1.5%とすることが好ましく、更には、Mn,Cr,
Zr,V,及びTiよりなる群から選ばれる1種以上を
含有することが推奨され、その場合、個々の元素の含有
量は夫々Mn:0.5%以下,Cr:0.3%以下,Z
r:0.2%以下,V:0.2%以下,Ti:0.15
%以下とすることが望ましい。また、Cuを1.0%以
下含有させることが望ましく、Feは0.7%以下に制
限することが望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明者らはAl−Mg−Si系
合金のプレス成形性を改善すべく鋭意研究を重ねた。そ
の結果、Al−Mg−Si系合金の集合組織の発達の仕
方を制御することにより、そのプレス成形性が大幅に改
善できることを見出した。その為には、中間材の特性を
制御することが非常に有効であることを突き止めると共
に、上記中間材を用いて優れた成形加工性を発揮させる
ことのできる製造条件を見出し、本発明を完成させた。
【0009】本発明に係る中間材は、具体的には、冷間
圧延前の段階で再結晶組織を有していると共に、導電率
が45%IACS以上であることが必要であり、上記中
間材を用い、50%以上の圧下率で最終板厚まで冷間圧
延を行い、平均昇温速度30℃/sec以下で最終溶体
化温度500℃以上の条件で溶体化処理を行えば、成形
性に寄与する集合組織(Cube方位の集合組織)が発
達し、且つ成形性に悪影響を与える集合組織(Goss
方位の集合組織)の発達は抑制されたAl−Mg−Si
系合金板を得ることができる。
【0010】第1に、冷間圧延前の状態で再結晶組織を
有することにより、溶体化処理後、成形性に悪影響を与
えるGoss方位における集合組織の発達を抑制するこ
とができる。第2に、導電率が45%IACS以上であ
る場合には、晶析出物が再度固溶することが抑制されて
おり、その結果、冷延時の加工集合組織を発達させ易く
なり、更には溶体化処理後に再結晶集合組織のCube
方位が発達し易くなる。併せて、溶体化後の再結晶化が
促進でき、高成形性Al合金板が得られるのである。即
ち、本発明に係る中間材は、溶体化処理後の組織を再結
晶集合組織とし、Cube方位の集合組織を発達させ、
Goss方位の集合組織を抑制(消失)させることに適
しているので、優れたプレス成形性を発揮するアルミニ
ウム合金板が得られるものである。
【0011】本発明に係る中間材を得るにあたっては、
以下の様にすればよい。
【0012】まず、DC鋳造などの一般的なアルミニウ
ム合金の鋳造方法で鋳塊を製造し、続いて均一化熱処理
を行い、熱間圧延を行う。但し、続く冷間圧延前に、中
間焼鈍を実施しない場合は、熱間圧延の仕上げ温度及び
圧下率を調整し、再結晶組織を有する状態にしておく。
望ましくは熱間仕上げ温度は300℃以上とする。30
0℃未満の仕上げ温度では、上記組成のアルミニウム合
金を再結晶化させるためには、圧延率を非常に高く設定
する必要があり、実用的ではない。尚、熱延仕上げ後に
再結晶組織が存在していない場合には、冷延前に再結晶
化温度以上に中間焼鈍を行い再結晶化させることが必要
である。中間焼鈍により、組織は加工集合組織から再結
晶集合組織に変わるが、晶出物や析出物として化合物を
形成する添加元素が温度の上昇により再固溶しないよう
に焼鈍温度を設定して行うことが高い導電率を得る上で
重要である。特に、前述の組成範囲にある本発明に係る
アルミニウム合金では、中間焼鈍温度を300〜400
℃に設定することが推奨される。このようにして、冷間
圧延前のアルミニウム合金中間材に再結晶組織を存在さ
せ、さらにその導電率を45%ICAS以上とすること
で、高成形性Al−Mg−Si系合金板に好適な中間材
とすることができる。
【0013】上記中間材に対して、所望の板厚まで冷間
圧延を行うが、この場合、繰り返し冷間圧延を行う場合
でも中間焼鈍はしないことが望ましい。冷間圧延のトー
タルの圧延率を50%以上とすることが必要であり、6
0%以上であれば望ましく、75%以上であればより望
ましい。一方、トータルの圧延率が50%未満では、冷
間圧延に続く溶体化処理において十分な再結晶化が起き
ず再結晶化に伴うCube方位の発達も期待できない。
【0014】冷間圧延後のアルミニウム合金板材に溶体
化処理を施すが、溶体化処理の目的は、主要合金元素で
あるMg及びSiをマトリックス中に十分に固溶化させ
ること、冷間圧延により加工組織を有している板材を再
結晶化させ、さらに再結晶集合組織の要素であるCub
e方位を顕著に発達させることにある。具体的には、加
熱炉(連続式またはバッチ式)で、30℃/s以下の昇
温速度で加熱していき、最終焼鈍温度を500℃以上の
範囲として0秒以上の保持する。冷却速度は、特に規定
しないが、望ましくは5℃/s以上で、合金板の形状が
損なわれない程度の冷却速度で冷却し、十分に固溶され
た添加元素の再析出や結晶粒の粗大化を防止する必要が
ある。
【0015】昇温速度を30℃/s以下に規定する理由
は、過度の昇温速度での加熱では、再結晶化に伴うCu
be方位の発達が不十分となることからである。昇温速
度は20℃/s以下であれば望ましく、15℃/s以下
であればより望ましい。但し、1℃/s以下の遅い昇温
速度では再結晶化、Cube方位の発達が起こるもの
の、同時に結晶粒の粗大化も招き、結果的に成形性を損
なう恐れがあり、昇温速度を過度に低くすることは何の
効果ももたらさない。一方、最終焼鈍温度が500℃未
満の溶体化温度では、再結晶化が起こらないか不十分で
あったり、目的とするCube方位が十分に発達しない
ためである。更に、添加元素の再固溶化も起こらず、成
形加工性に優れたアルミニウム合金板は得られないため
である。
【0016】次に本発明に係るAl−Mg−Si系合金
板に含有させる合金化元素の好ましい含有量の数値範囲
を以下に示す。
【0017】Mg:0.3〜1.5% Si:0.3〜1.5% Mgは強度および延性の向上にも寄与する固溶強化元素
である。MgとSiは、G.P.ゾーンと称されるMg
2Si組成の集合体(クラスター)又は中間層を形成
し、ベーキング処理(焼付塗装)による高強度化に寄与
する元素であり、Mg及びSi共に、0.3%以上含有
させることが望ましく、0.4%以上であるとより望ま
しい。但し、多過ぎると成形性が劣化するので、Mg及
びSi共に、1.5%以下とすることが望ましく、1.
2%以下であるとより望ましい。
【0018】Mn:0.5%以下 Cr:0.3%以下 Zr:0.2%以下 V :0.2%以下 Ti:0.15%以下 結晶粒を微細化させる効果を有することから成形性の向
上に効果があるものの、上限値を超えて添加すると、粗
大な化合物を形成し、破壊の基点となることや再結晶化
を抑制する。
【0019】これらの元素は、結晶粒を微細化する効果
を有しており、これらの元素1種以上を添加すれば、粒
界破壊を起こしにくくすることができ、より成形性を高
めることができる。しかし、上限値を超えて各元素を含
有させると、Alとこれらの元素との間で粗大な化合物
が生成し破壊の起点となり却って成形性を悪化させるた
め、上記上限値以下の添加とすることが望ましい。
【0020】Cu:1.0%以下 Cuはベーキング時の時効硬化速度を向上させる効果が
あり、添加により強度及び成形性は向上するが、多すぎ
ると耐食性が劣化するので、1.0%以下とすることが
望ましく、0.6%以下であればより望ましい。
【0021】Fe:0.7%以下 Feは不可避不純物として含有されるが、多過ぎるとF
eはSiと化合物を形成し、添加Siの効果が希薄にな
り強度が劣化し、また化合物量の増加及び粗大化により
成形性が劣化するので0.7%以下とすることが望まし
い。
【0022】また組織の結晶粒径は、組織が微細過ぎる
と成形加工時にリューダースマークが発生し易くなり、
一方、組織が粗大になると成形加工時に肌荒れが発生し
易くなり外観不良を招くので平均粒径を20〜150μ
mとすることが望ましく、80μm以下であればより望
ましい。
【0023】更に、Al−Mg−Si系合金板の集合組
織の発達している組織の密度に関して、Cube方位密
度を(Cube)と表し、またRW方位密度,CR方位密度,
Brass方位密度,Goss方位密度,PP方位密
度,C方位密度,S方位密度を、夫々(RW),(CR),(Bras
s),(Goss),(PP),(C),(S) と表したとき、下記(1) 式で
求められるXの値が0以上である集合組織を有すること
により張出し成形性を高めることができる。 X=0.02×(Cube)−1.8 ×(RW)+1.05×(CR)−2.84×(Brass) −0.22×(Goss)−0.76×(PP)−0.32×(C) −1.49×(S) +5.2 …(1)
【0024】以下、本発明を実施例によって更に詳細に
説明するが、下記実施例は本発明を限定する性質のもの
ではなく、前・後記の主旨に基づいて設計変更すること
はいずれも本発明の技術的範囲内に含まれるものであ
る。
【0025】
【実施例】表1に示す組成(No.1〜24)のAl−
Mg−Si系合金を表2に示す製造方法(a〜w)にて
作製し、表面の顕微鏡写真を撮影して横断法にて結晶粒
径を測定すると共に、プレス成形性の評価を目的として
下記の張出し成形試験及び液圧バルジ試験を行った。
尚、均熱処理は540℃で4時間行い、熱間圧延は50
0mmの厚さから30mmに粗圧延した後、仕上げ圧延
を行うことにより表2に示す圧下率とした。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】上記表1においてNo.1〜17は、本発
明に係る成分組成を満足するAl合金であり、No.1
8〜24は本発明に係る成分組成を満足しないAl合金
である。また、表2において製造条件記号a〜pは本発
明に係る製造方法であり、製造条件記号q〜wは比較例
である。
【0029】[張出し成形試験]表2に示した圧下率で
冷間圧延を行い、1mm厚の板材を得た。その後、表2
に示した条件で溶体化処理を行い、急冷することにより
T4材を得た。表3に示す各組成、各製造方法により得
られた各試験材を厚さ1mm,長さ180mm,幅11
0mmに採寸し、潤滑油を塗布後、101.6mmφの
球頭張出し治具を用いて、張出し速度4mm/s,しわ
押え圧200kNで張出し成形試験を行い、成形限界割
れ高さ(LDH)を測定した。
【0030】[液圧バルジ試験]上記の方法で作製した
厚さ1mmの板材より、100mm角の試験片を採取
し、52.8mmφのダイスを用いて液圧バルジ試験を
行い、破断時の膨れ高さを測定した。結果は表3に併記
する。
【0031】
【表3】
【0032】表3におけるNo.1〜12は、本発明に
係る中間材を用いたAl合金板(合金組成は表1のN
o.1〜17で、製造条件は表2のa〜p)であり、張
出し成形試験のLDHも液圧バルジ試験の膨れ高さの値
も高く、プレス成形性に優れている。一方、No.13
〜21は、本発明の条件のいずれかを満足しない場合の
比較例であり、張出し成形試験のLDHも液圧バルジ試
験の膨れ高さの値も低く、プレス成形性に劣ることが分
かる。
【0033】尚、溶体化処理処理後の材料の表面と、表
面から板厚の1/4の位置と、板厚方向の中心部分の位
置における厚さ0.4mmの部分について、X線回折装
置を用いて(100),(110),(111)の完全
正極点図を測定し、結晶方位分布関数を用いて方位ごと
の結晶方位密度を導出し、前記(1)式のXの値を算出
した。結果は、表3に併記した通り、X値が正の値であ
れば、張出し成形性に優れることが分かる。
【0034】また、表3に記載の合金番号以外の表1の
合金及び表3に記載の製造条件記号以外の製造条件を用
いた場合も、表3の結果と同様の結果が得られた。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上の様に構成されているの
で、特に張出し成形性に優れた高成形性アルミニウム合
金板の製造方法が提供できることとなった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C22F 1/00 685 C22F 1/00 685Z 686 686A 691 691A 691B 694 694A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Al−Mg−Si系アルミニウム合金板
    の製造方法であって、 冷間圧延前の段階で再結晶組織を有していると共に、導
    電率が45%IACS以上である中間材を用いて、 50%以上の圧下率で冷間圧延を行い、平均昇温速度3
    0℃/sec以下で最終溶体化温度500℃以上の条件
    で溶体化処理を行うことを特徴とする成形加工性に優れ
    たAl合金板の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記アルミニウム合金板は、Mgの含有
    量が0.3〜1.5%(質量%の意味、以下同じ)であ
    り、Siの含有量が0.3〜1.5%である請求項1に
    記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記アルミニウム合金板は、Mn,C
    r,Zr,V,及びTiよりなる群から選ばれる1種以
    上を含有し、且つ個々の元素の含有量が、 Mn:0.5%以下,Cr:0.3%以下,Zr:0.
    2%以下,V :0.2%以下,Ti:0.15%以下
    である請求項1または2に記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 更に、前記アルミニウム合金板は、Cu
    を1.0%以下含有する請求項1〜3のいずれかに記載
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 更に、前記アルミニウム合金板は、Fe
    を0.7%以下含有する請求項1〜4のいずれかに記載
    の製造方法。
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