JP2599861B2 - 塗装焼付硬化性、成形性、形状凍結性に優れた成形加工用アルミニウム合金材の製造法 - Google Patents

塗装焼付硬化性、成形性、形状凍結性に優れた成形加工用アルミニウム合金材の製造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用外板をはじめ
とする輸送機器の製造に特に適した、プレス加工時の成
形性、形状凍結性及び塗装焼付硬化性に優れた成形加工
用アルミニウム合金材の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車用外板をはじめとする
輸送機器用材料として各種アルミニウム合金材が開発さ
れ、使用されている。
【0003】例えば、自動車用外板としては、要求され
る性能は 1)成形性、2)形状凍結性(プレス加工時にプレス型
の形状が正確に出ること)、3)高強度、4)耐デント
性、5)耐食性等である。
【0004】要求性能の中で成形性は伸び、エリクセン
値等で評価され、形状凍結性については、縦弾性係数が
大きいほど、また耐力が小さいほど良好となる。また耐
デント性は耐力、板厚が大きいほど良好となる。
【0005】この矛盾を解決するためには、プレス加工
前の耐力が低く、形状凍結性を向上させるとともに、プ
レス加工後に175℃−30分程度の塗装焼付工程で硬
化し、耐力が著しく増加すれば耐デント性も良好となり
問題点は全て解決される。しかし、従来法で製造した既
存合金ではプレス加工時の優れた形状凍結性とプレス加
工後の耐デント性や構造強度の両者を満足することはで
きなかった。
【0006】上記問題に対して(特願平3−12443
1)において塗装焼付硬化性の優れた材料の製造方法に
ついて述べたが、最終熱処理が1分以上と長くなり、連
続熱処理炉を使う工業的生産においては望ましくなかっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明におい
ては化学成分及び加工熱処理工程の詳細な検討により、
最終熱処理時間の短縮をはかることが可能とし、しかも
性能を低下させない、塗装焼付硬化性、成形性、形状凍
結性に優れた成形加工用アルミニウム合金を提供するも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を課題を解決す
るための本発明の構成は特許請求の範囲に記載のとおり
の成形加工用アルミニウム合金材の製造法である。
【0009】以下各条件について具体的に説明する。
【0010】Si:高強度を得るために必要で、Mg2
Siを形成して高強度を得ることができる。0.4%未
満では強度が低く塗装焼付による加熱がなされても十分
な強度が得られない。また、1.5%を超えると、最終
熱処理完了後の耐力が高く、成形性及び形状凍結性が劣
る。
【0011】Mg:Siと同様に高強度を得るために必
要で、0.3%未満では強度が低く塗装焼付時の加熱で
十分な強度が得られない。また、1.5%を超えると最
終熱処理完了後の耐力が高く成形性及び形状凍結性が劣
る。
【0012】Cu:添加することにより、さらに強度を
増すことができる。しかし、1.0%を超えて添加する
と、最終熱処理完了後の耐力が高く成形性及び形状凍結
性が劣るとともに、耐食性が劣る。
【0013】Mn:添加することにより、さらに強度を
増すことができ、また結晶粒を微細化することができ、
成形性が向上する。しかし、0.5%を超えて添加する
と、最終熱処理完了後の耐力が高く成形性及び形状凍結
性が劣るとともに、粗大な金属間化合物が増えてくるた
め、成形性が低下する。
【0014】Cr:添加することにより、さらに強度を
増すことができ、また結晶粒を微細化する事ができ、成
形性が向上する。しかし、0.2%を超えて添加する
と、最終熱処理完了後の耐力が高く成形性及び形状凍結
性が劣るとともに、粗大な金属間化合物が増えてくるた
め、成形性が低下する。
【0015】V:添加することにより、さらに強度を増
すことができ、機械的性質の異方性を低減することがで
き、結晶粒を微細化することができ、成形性が向上す
る。しかし、0.2%を超えて添加すると、最終熱処理
完了後の耐力が高く成形性及び形状凍結性が劣る。
【0016】Ti:添加することにより鋳造組織を微細
化でき、鋳塊割れを防ぐことができる。しかし0.05
%を超えて添加すると粗大な金属間化合物が増えてくる
ため、成形性が低下する。
【0017】B:Tiと共に添加することにより鋳造組
織を微細化でき、鋳塊割れを防ぐことができる。しかし
100ppmを超えて添加すると粗大な金属間化合物が
増えてくるため、成形性が低下する。
【0018】室温放置時間 室温が15℃未満の場合:室温放置1日以内に材料の
前熱処理を行わないと室温時効によるGPゾーンが十分
に形成され、15℃未満で形成したGPゾーンは非常に
安定で分解エネルギーが多く必要になる。従ってその後
の熱処理で性能のバラツキや低下を導くため1日以内に
前熱処理を行い35℃以上に保持する。室温放置1日を
超えると最終熱処理に時間がかかり工業的に好ましくな
い。
【0019】室温が15℃以上の場合:焼入のまま室
温放置しても性能は得られるが、より高い温度で保持し
た方が最終熱処理がより短時間で高性能が得られる。
【0020】室温放置後の前熱処理: 室温放置1日以内に35℃以上120℃以下の温度に1
時間以上保持することにより、分解しやすいGPゾーン
の形成、安定化をはかる。
【0021】15〜30℃でも最終熱処理の時間制御に
より十分な性能が得られるが、さらに最終熱処理を短時
間にするには35℃以上の保持が望ましい。
【0022】それにより最終熱処理での室温時効硬化を
抑制し良好な成形性を維持するとともに、塗装焼付の1
75℃程度に加熱した時に短時間で硬化しやすくなる。
室温については15℃未満では分解しにくいGPゾーン
が形成され、その後の熱処理では十分な硬化がなく、1
20℃を超えると準安定相が析出し、最終耐力が増加す
るので成形性が低下する。
【0023】前熱処理時間は長時間行っても問題はな
い。
【0024】前熱処理後の最終熱処理:前熱処理後に2
00℃以上300℃以下で1分未満の復元処理をおこな
うことによりGPゾーンを分解し、その後の室温時効硬
化を抑制し良好な成形性を維持するとともに、塗装焼付
の175℃程度に加熱した時に短時間で硬化しやすくな
る。
【0025】温度については200℃未満ではGPゾー
ンの分解に十分でなく、塗装焼付硬化性が低下し、30
0℃を超えると、準安定相の析出により耐力が増加し、
また伸びが低下するため成形性が劣り塗装焼付硬化性も
低下する。
【0026】前熱処理終了から最終熱処理開始までの間
の室温での時間的制限はない。
【0027】
【実施例】表1に示す合金を半連続鋳造後、鋳肌部の表
面切削を行った。Feは不純物である。次いで500℃
で24時間の均質化処理後、熱間圧延を開始し、厚さ6
mmまで圧延した。そして冷間圧延を経て、厚さ1mm
の板とした。さらに連続焼鈍炉において昇温速度500
℃/分にて530℃×60sの溶体化処理を行い、10
0℃まで500℃/分で冷却し、表2に示す条件の室温
放置時間−前熱処理−最終熱処理を施した。これらの材
料の機械的性質の評価は、最終熱処理後1カ月室温時効
させた後に行った。
【0028】表3に供試材の評価結果を示す。判定は、
1カ月室温時効後の耐力が130MPa以下のものを優
れた形状凍結性とし、伸びが28%以上及びエリクセン
値が9.5mm以上のものを良好な成形性があるもの、
かつ175℃に30分加熱した後の耐力の増加が50M
Pa以上であるものを塗装焼付硬化性が良好とし、塗装
焼付硬化後の耐力が135MPa以上であるものをデン
ト性が良好な材料とし合格とした。
【0029】本発明例1〜11は、いずれも特許請求の
範囲内であり、良好な性能が得られている。
【0030】比較例12はSi量が、また比較例13は
Mg量がそれぞれ特許請求の範囲の下限よりも少ないた
め、塗装焼付硬化性が劣り175℃−30分加熱処理に
おいても耐力が低かった。
【0031】比較例14はSi量、比較例15はMg
量、比較例16はCu量がそれぞれ特許請求の範囲の上
限よりも多かったため、耐力が135MPaを超えてし
まい、形状凍結性が悪く、成形性も悪かった。
【0032】比較例17はMn量、比較例18はCr
量、比較例19はV量が、比較例20はTi量が、比較
例21はB量が特許請求範囲の上限よりも多かったた
め、伸びが小さく、成形性が悪かった。
【0033】比較例22、23は、前熱処理温度が特許
請求範囲の下限よりも低かったため、塗装焼付硬化性が
劣った。
【0034】比較例24は前熱処理温度が特許請求範囲
の上限よりも高かったため、耐力が135MPsを超え
てしまい、形状凍結性が悪く、成形性も悪かった。
【0035】比較例25は最終熱処理温度が特許請求範
囲の下限よりも低かったため、塗装焼付硬化性が劣っ
た。
【0036】比較例26は最終熱処理温度が特許請求範
囲の上限よりも高かったため、耐力がアップし形状凍結
性が悪く、塗装焼付硬化性も小さかった。比較例27は
室温放置時間が特許請求範囲の上限よりも長すぎたため
塗装焼付硬化性が劣った。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】
【0040】
【表4】
【0041】
【発明の効果】本発明を用いることで、従来の設備を利
用して薄板の各種成形材が短時間で製造可能となり、よ
り一層の軽量化を促進することが可能となる。さらに本
発明は、主に板材の例を述べたが、押出材等の他の製造
方法の場合にも合金材製造の原理は同じであるため、適
用可能である。
【0042】また、塗装焼付温度が近い将来150℃も
しくはそれ以下に低下しても、175℃加熱ほどの硬化
は期待できないが、本発明の方法で製造すれば、従来法
よりも、明らかに良好な性能が得られる。
【0043】もしくは欧米並の200℃加熱した場合従
来材より短時間で十分な硬化量が期待できる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−259358(JP,A) 特開 平2−104641(JP,A) 特開 平4−147951(JP,A) 特公 昭61−23855(JP,B2) 特公 昭59−17187(JP,B2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量基準で からなる合金を半連続鋳造し、得られた鋳塊を通常の圧
    延後、溶体化処理、焼入、室温放置した材料を、1日以
    内に35℃以上120℃以下の温度で1時間以上の前熱
    処理を行った後、200℃以上300℃以下の温度で1
    分未満の最終熱処理を行うことを特徴とする塗装焼付硬
    化性、成形性、形状凍結性に優れた成形加工用アルミニ
    ウム合金材の製造法。
  2. 【請求項2】 重量基準で からなる合金を半連続鋳造し、得られた鋳塊を通常の圧
    延後、溶体化処理、焼入、室温放置した材料を、1日以
    内に35℃以上120℃以下の温度で1時間以上の前熱
    処理を行った後、200℃以上300℃以下の温度で1
    分未満の最終熱処理を行うことを特徴とする塗装焼付硬
    化性、成形性、形状凍結性に優れた成形加工用アルミニ
    ウム合金材の製造法。
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