JP2000238867A - 粉末エアゾール用押釦 - Google Patents

粉末エアゾール用押釦

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JP2000238867A
JP2000238867A JP11048855A JP4885599A JP2000238867A JP 2000238867 A JP2000238867 A JP 2000238867A JP 11048855 A JP11048855 A JP 11048855A JP 4885599 A JP4885599 A JP 4885599A JP 2000238867 A JP2000238867 A JP 2000238867A
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powder aerosol
powder
push button
diameter
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Toshiyuki Mitsui
利幸 三井
Hideaki Saito
英明 齋藤
Takeshi Kato
猛 加藤
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Toyo Aerosol Industry Co Ltd
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Toyo Aerosol Industry Co Ltd
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    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/16Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means
    • B65D83/20Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means operated by manual action, e.g. button-type actuator or actuator caps

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉末エアゾール用押釦に於いて、粉末エアゾ
ール内容物の噴射時の拡散を抑制して、狭い範囲への確
実な塗布を可能とする事により、目的物への展着性を向
上する。そして、粉末エアゾール内容物の効率的な使用
と快適な使用が可能な製品を得る。 【解決手段】 エアゾール容器のステムと連通し、粉末
エアゾール内容物を噴射するノズル3を直径0.4〜
1.0mm、長さ0.3〜2.0mmに形成する。この
ノズル3の噴射方向の外方に連続して、ノズル3の直径
よりも大きな粉末エアゾール内容物の導出路4を、直径
1.0〜3.0mm、長さ3.0〜20.0mmで設け
る事により、押釦1を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制汗剤、消臭剤等の粉末
エアゾール内容物を噴射するために、エアゾール容器に
取り付ける粉末エアゾール用押釦に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、タルク等の固形粉末を含む粉末エ
アゾール内容物を人体に噴射して、肌に粉末を付着させ
る制汗剤、消臭剤、医薬品等の、粉末エアゾール製品が
存在する。この粉末エアゾール内容物には、炭化水素
油、セスキオレイン酸ソルビタン等のエステル系の油性
成分を配合しており、この油性成分を展着剤として、粉
末を肌等の目的部に展着可能としている。
【0003】しかしながら、従来の押釦では、ノズルか
ら粉末エアゾール内容物が放射状に噴射されるため、内
容物の多くが大気中に拡散してしまい、目的部に良好に
展着させる事は難しく、不経済なものとなっていた。ま
た、従来方法でこの展着性を向上させるためには、油性
成分を多く配合する方法があるが、肌へ展着した後の乾
燥性が悪くなり、使用者がべたつきを感じて、使用感を
低下させるものであった。更に、油性成分が多いと、ノ
ズルの内周等に油滴が付着し易く、目詰まりを生じ易く
する欠点を有していた。
【0004】また、特開平5−246475号公報記載
の発明の如く、ノズルの直径を噴射方向に次第に径小に
形成する事により、エアゾール内容物を棒状に噴射可能
としたものが存在する。そして、目的物に狭い範囲でエ
アゾール内容物を塗布するとともに、大気中への拡散を
防止しようとしている。しかしながら、このように噴出
方向に次第に径小となるノズルでは、粉末や油性成分が
詰まり易く、良好な噴射ができなくなる可能性がある。
また、噴射範囲を極度に狭くすると、噴射剤が揮発され
ずに使用者の肌に多量に付着するため、強い冷感を生じ
るものとなる。
【0005】また、特開昭57−204257号、特開
昭57−204258号公報記載の発明では、一つの押
釦に二種類のノズルを設け、押釦の向きを適宜変えてエ
アゾール容器に取り付ける事により、噴霧範囲を調整可
能としている。
【0006】しかし、特開昭57−204257号のノ
ズルは、何れもエアゾール内容物の拡散噴霧を生じるも
のであり、拡散防止効果や粉末の展着性が低い。また、
特開昭57−204258号のノズルは、先端に細長い
パイプを接続する事により、棒状噴霧を可能としてい
る。しかし、噴出経路が長くなるため、粉末エアゾール
内容物の流動抵抗が強く、ノズルやパイプの目詰まりを
生じる可能性がある。また、パイプにより噴射範囲を極
度に狭くすると、噴射剤が揮発されずに使用者の肌に多
量に付着するため、強い冷感を生じるものとなる。ま
た、この突出したパイプが使用時に何らかの衝撃を受け
易く、破損してしまったり、作業や収納の邪魔となる可
能性もあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の如き
課題を解決しようとするものであって、粉末エアゾール
内容物の肌への展着性を良好とし、肌への確実な塗布と
大気中への拡散防止を可能とするものである。また、優
れた拡散防止効果と粉末の展着性を向上しながら、強い
冷感の発生やノズルの目詰まりを防止し、良好な粉末エ
アゾール内容物の噴射を可能にしようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の如き課
題を解決するため、エアゾール容器のステムと連通し、
粉末エアゾール内容物を噴射するノズルを直径0.4〜
1.0mm、長さ0.3〜2.0mmに形成するととも
にノズルの噴射方向の外方に連続して、このノズルの直
径よりも大きな粉末エアゾール内容物の導出路を、直径
1.0〜3.0mm、長さ3.0〜20.0mmで設け
て成るものである。
【0009】また、導出路は、外方側の先端に拡開部を
設けたものであっても良い。
【0010】また、粉末エアゾール内容物は、粉末展着
用の油性成分を0.5〜20.0wt%含有するもので
あっても良い。
【0011】
【作用】本発明は、上述の如く構成したものであるか
ら、粉末エアゾール内容物を充填したエアゾール容器の
押釦を押圧すると、弁機構が開弁される。この弁機構の
開弁に伴い、噴射剤によって加圧されている粉末エアゾ
ール内容物が、ステムを介して噴射剤とともに押釦の内
部に導入される。
【0012】この押釦の内部に導入された粉末エアゾー
ル内容物は、微粒子状に破砕されて、ノズルから放射状
に噴射される。そして、ノズルには、噴射方向の外方に
連続して、ノズルよりも直径の大きな導出路を設けてい
るから、粉末エアゾール内容物の粒子は、導出路の内壁
に突き当たって、導出路の出口方向に直線状に流動す
る。そして、粉末エアゾール内容物は、導出路の出口か
ら外部に、拡散を抑制されながら噴射されるものとな
る。
【0013】このように、拡散を抑制されながら噴射さ
れる事により、従来のノズルのみから噴射する場合に比
較し、粉末エアゾール内容物の大気中への拡散を良好に
防止して、肌等の目的部に狭い範囲で確実に塗布する事
ができる。また、ノズルのみから噴射された場合は、粉
末エアゾール内容物が霧状に拡散するため、単位面積あ
たりの粒子数が少ないとともに、粒子の流動速度が遅
く、肌と接触しても、肌に良好に展着しない可能性があ
る。しかし本発明の如く、拡散を抑制しながら噴射され
ると、単位面積あたりの粒子数が多くなるとともに、肌
に適度に強く突き当たるので、肌への展着性が向上する
ものとなる。また、従来例の如く極めて限定された範囲
に棒状に噴射する場合に比較し、使用者の肌に強い冷感
を生じる事が少なく、使用感を良好なものとする。
【0014】このような拡散を抑制して展着性に優れる
とともに、強い冷感を生じる事のない押釦とするには、
ノズルの直径よりも導出路の直径を大きく形成するとと
もに、ノズルや導出路の寸法を次の如く形成すると良
い。
【0015】即ち、ノズルは、直径0.4〜1.0m
m、長さ0.3〜2.0mmの範囲で形成する。ノズル
の直径が、0.4mmに満たない場合には、直径が小さ
くなりすぎ、粉末エアゾール内容物の噴射が極度に抑制
され、目詰まり等を生じる可能性がある。また、直径が
1.0mmよりも大きい場合は、粉末エアゾール内容物
の噴射量が多くなるため、多量の噴射剤を同時に噴射
し、使用者が冷感を強く感じて不快なものとなり、好ま
しくない。そして、好ましくは、ノズルの直径は、0.
4〜0.8mmとするのが良い。更に好ましくは、ノズ
ルの直径は、0.4〜0.6mmとするのが良い。
【0016】また、ノズルの長さが0.3mmに満たな
い場合には、ノズルの耐久性が弱くなり、成型時に破損
を生じさせ易くなるとともに、噴射量抑制効果が低下す
る。また、ノズルの長さが2.0mmよりも長いと、ノ
ズルを流通するエアゾール内容物の流動抵抗が大きくな
り、噴射量抑制効果が高すぎて、十分な量の粉末エアゾ
ール内容物の噴射ができなくなる。
【0017】また、このノズルに連続する導出路は、ノ
ズルの直径よりも径大に形成し、直径1.0〜3.0m
m、長さ3.0〜20.0mmの範囲で形成する。即
ち、導出路の直径が1.0mmよりも小さいと、粉末エ
アゾール内容物が細い棒状に噴射され、粉末の拡散防止
効果は高くなるが、肌への当たりが強くなり、厚塗りと
なったり、噴射剤の揮発が少なくて、使用者が強い冷感
による不快感を生じる。また、直径が3.0mmよりも
大きい場合は、肌への当たりはソフトになるが、粉末エ
アゾール内容物の拡散抑制効果が低くなり、肌への展着
性が悪くなる。
【0018】また、導出路の長さが3.0mmよりも短
いと、粉末エアゾール内容物の粒子が導出路の内壁に突
き当たる事なく噴射され、拡散防止効果が低くなる。ま
た、長さが20.0mmよりも長いと、粉末エアゾール
内容物の拡散防止効果は高くなるが、肌への当たりが強
くなり、使用者の肌に強い冷感を与えるものとなる。ま
た、粉末エアゾール内容物の流動抵抗が強くなるため、
油性成分や粉末が導出路内に付着し易く、目詰まりや液
だれを生じるものとなる。
【0019】また、導出路は、押釦に一体に形成しても
良いし、別個に形成して、ノズルに接続するものであっ
ても良い。そして、導出路を押釦と一体に形成すれば、
押釦の成型時と同時に導出路を形成する事ができ、容易
な成型が可能となる。また、導出路を押釦の本体とは別
個に形成するものであれば、導出路を硬質材で形成し
て、噴射圧への耐久性を向上させる事ができる。また、
粉末エアゾール内容物の種類や、使用目的に応じて、導
出路の直径や長さを変えたい場合にも、導出路のみを作
り直してノズルに接続すれば良く、押釦全体を新たに形
成する必要がないものとなる。
【0020】また、導出路は、前述の如き寸法の範囲内
で、ノズル側から外方側までを同一の直径で直線状に形
成しても良いが、粉末エアゾール内容物の処方や使用目
的によっては、導出路の外方側の先端を径大に形成して
拡開部を設けて形成しても良い。このように拡開部を設
ける事により、外部への噴射時の噴射幅を大きくし、肌
への当たりをソフトとして、使用感を向上する事ができ
るものとなる。
【0021】また、上述の如く目的物への展着性が向上
する事により、粉末エアゾール内容物に、油性成分を過
度に多く配合する必要がない。そのため、粉末エアゾー
ル内容物は、粉末展着用の油性成分を、0.5〜20.
0wt%の割合で配合すれば良いものとなる。従って、
べたつきのないドライな使用感を可能とするとともに、
油性成分の無駄な配合を防止してコストを下げるものと
なる。また、油性成分によるノズルの目詰まりや液だれ
等が解消される。但し、油性成分が0.5wt%よりも
少ないと、肌への展着性が低くなるとともに、粉末の分
散性が低下し、凝集し易いものとなる。また、油性成分
を20.0wt%よりも多く配合すると、乾燥性が悪く
なり、べたつきを感じて使用感を低下させる。
【0022】また、この粉末エアゾール用押釦を備えた
製品は、制汗剤、消臭剤、ボディシャンプー、水虫薬、
害虫忌避剤、傷薬、やけど治療剤、皮膚疾患治療薬、外
用薬等に用いる事ができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に於て説明す
れば、(1)は押釦で、下端にエアゾール容器(図示せず)
のステム(図示せず)を接続している。このステムは、固
形粉末成分、油性成分、噴射剤等から成る粉末エアゾー
ル内容物を充填したエアゾール容器のバルブ機構(図示
せず)に接続している。そして、ステムを、押釦(1)に
よって押圧する事により、バルブ機構を開弁し、粉末エ
アゾール内容物を、ステムから押釦(1)の流通路(2)に
導入するものとしている。
【0024】この流通路(2)は、押釦(1)の側面に設け
たノズル(3)に連通している。このノズル(3)は、粉末
エアゾール内容物を噴射可能とするとともに、この噴射
方向の外方に連続して、粉末エアゾール内容物の導出路
(4)を設けている。また、この導出路(4)は、図1に示
す実施例では、押釦(1)成型時に同一素材で一体に形成
している。
【0025】また、粉末エアゾール内容物の目詰まりを
防止するため、導出路(4)の直径は、ノズル(3)の直径
よりも径大に形成している。そして、ノズル(3)は、直
径Aを、0.4〜1.0mm、長さaを、0.3〜2.
0mmの範囲で形成する。
【0026】即ち、ノズル(3)の直径Aが0.4mmに
満たない場合には、直径が小さくなりすぎ、粉末エアゾ
ール内容物の目詰まりを生じる。また、直径Aが1.0
mmよりも大きい場合は、粉末エアゾール内容物の噴射
量が多くなり、噴射剤が多量に噴射されるため、使用者
が強い冷感を感じて不快なものとなり、好ましくない。
そして、好ましくは、ノズル(3)の直径は、0.4〜
0.8mm、更に好ましくは、0.4〜0.6mmとす
る。
【0027】また、ノズル(3)の長さaが0.3mmに
満たない場合には、ノズル(3)の耐久性が弱くなり、成
型時に破損を生じ易くなるとともに、噴射量抑制効果が
低下する。また、長さaが2.0mmよりも長いと、ノ
ズル(3)を流通するエアゾール内容物の流動抵抗が大き
くなり、噴射量抑制効果が高すぎて、十分な量の粉末エ
アゾール内容物を噴射できなくなる。
【0028】一方、このノズル(3)に連続する導出路
(4)は、直径Bを、1.0〜3.0mm、長さbを、
3.0〜20.0mmの範囲で形成する。即ち、導出路
(4)の直径Bが1.0mmよりも小さいと、粉末エアゾ
ール内容物が細い棒状に噴射され、粉末の拡散防止効果
は高くなるが、肌への当たりが強くなり、厚塗りとなっ
たり、噴射剤の揮発が少なくて、使用者が冷感による不
快感を覚える事がある。また、直径Bが3.0mmより
も大きい場合は、肌への当たりはソフトになるが、粉末
エアゾール内容物の拡散抑制効果が低くなり、肌への粉
末の展着性が悪くなる。
【0029】また、導出路(4)の長さbが3.0mmよ
りも短いと、粉末エアゾール内容物が放射状に噴射さ
れ、拡散防止効果が低くなる。また、長さbが20.0
mmよりも長いと、粉末エアゾール内容物の拡散防止効
果は高くなるが、肌への当たりが強くなり、使用者の肌
に強い冷感を与える。また、粉末エアゾール内容物の流
動抵抗が強くなるため、油性成分や粉末が導出路(4)内
に付着し易く、目詰まりを生じる。
【0030】上述の如く形成したものに於て、粉末エア
ゾール内容物を噴射するには、押釦(1)を押圧して、エ
アゾール容器のバルブ機構を開放し、ステムを介して粉
末エアゾール内容物を流通路(2)に導入する。この流通
路(2)に導入された粉末エアゾール内容物は、流通路
(2)と連通するノズル(3)から、このノズル(3)の噴出
方向に連続する導出路(4)内に噴射される。このノズル
(3)からの噴射の際は、粉末エアゾール内容物は微粒子
状に破砕されて、拡散方向に噴射される。しかし、導出
路(4)の壁面に突き当たって拡散を抑制され、導出路
(4)内を外方向に直線状に流動する。そのため、粉末エ
アゾール内容物は、導出路(4)から外部に拡散を抑制さ
れて噴射される。
【0031】このように、拡散を抑制して噴射する事に
より、粉末エアゾール内容物が大気中に無駄に拡散して
しまう事がなく、肌等の目的部に狭い範囲で確実に塗布
する事ができる。そのため、粉末エアゾール内容物の効
率的な使用が可能となる。また、拡散を抑制して噴射す
る事により、粉末エアゾール内容物の単位面積あたりの
粒子数が多く噴射されるとともに、肌に強く突き当たる
ので、肌への展着性が向上するものとなる。
【0032】また、図1、図2に示す実施例の押釦(1)
では、導出路(4)は、ノズル(3)側から外方側までを同
一の直径とし、直線状に形成しているが、図3、図4に
示す実施例の押釦(1)では、導出路(4)の外方側の先端
を径大に形成して拡開部(5)を設けている。図4で示す
拡開部(5)の直径Cも、前記導出路(4)の直径と同様
に、1.0〜3.0mmで形成する。更に、図4で示す
導出路(4)の直線部分bの長さと、拡開部(5)の長さc
との合計が、3.0〜20.0mmで形成する。
【0033】このように導出路(4)の先端に拡開部(5)
を設ける事により、直線部分で拡散を抑制され、噴射圧
力が高められた粉末エアゾール内容物が、外部への噴射
の直前で拡開部(5)で噴射範囲を広げられる。そのた
め、冷感を与える制汗剤等は、肌への当たりがソフトに
なるとともに、強い冷感を感じる事がなく、良好な使用
感を得る事ができる。また、先端側を径大とする事によ
り、ノズル(3)や導出路(4)の目詰まりを良好に防止す
る事ができる。
【0034】尚、導出路(4)の直線部分bに対して、拡
開部(5)の長さcの割合が大きすぎると、拡散防止効果
が低下してしまう。また、導出路(4)の直線部分の直径
Bと、拡開部(5)の直径Cとの差が大きすぎても、拡散
防止効果が低下するので、これらを考慮して拡開部(5)
を設けるのが好ましい。
【0035】そして、上述の如く形成した押釦(1)に於
いて、その拡散防止効果と展着性を実証する実験を行っ
た。実験に使用した押釦(1)の詳細な仕様、粉末エアゾ
ール内容物の処方、噴射特性、測定結果等は、下記の表
1に示す通りである。
【0036】
【表1】
【0037】上記表1に於いて、第1〜第5実施例は、
図1、図2の如く、導出路(4)が直線状の押釦(1)であ
り、ノズル(3)は各々同一直径と長さで形成している
が、導出路(4)の直径と長さとを各々変えて形成してい
る。また、第6実施例は、図3、図4に示す如く、導出
路(4)に拡開部(5)を設けた押釦(1)であり、ノズル
(3)は上記第1〜第5実施例と同寸法にて形成してい
る。
【0038】また、従来例として、導出路を接続しない
従来公知のノズルを設けた押釦での実験も行った。この
従来例は、押釦に噴射チップを設けた、2ピースタイプ
の押釦であり、噴射チップにノズルを設けている。そし
て、これらの7パターンの押釦(1)をエアゾール容器に
接続して、粉末エアゾール内容物の噴射実験を行った。
【0039】また、実験に使用した粉末エアゾール内容
物中の、タルクは固形粉末成分であり、ミリスチン酸イ
ソプロピルとセスキオレイン酸ソルビタンは油性成分で
あり、LPGは噴射剤である。そして、これらを表1に
示す割合で配合し、正味45gをエアゾール容器に充填
している。また、表1のバルブ仕様に示す如く、各押釦
(1)と接続するバルブ機構は、ステムの直径を0.51
mmとするとともに、ハウジングの下端に設けた粉末エ
アゾール内容物の流入口の直径を1.58mmとしてい
る。また、、ハウジングには、噴射剤導入のためのベー
パータップ孔を、0.76mmの直径で設けている。
【0040】また、この実験の方法は、室温25℃で、
エアゾール容器から15cm離れた位置に設置したステ
ンレス板に、粉末エアゾール内容物を略一定の噴射圧力
と噴射量で10秒間噴射した。この噴射10秒後にステ
ンレス板に付着した付着物の重量を測定した。そして、
この付着物の重量を10秒間の噴射量で除した百分率
で、展着率を示した。また、この付着物の縦幅と横幅を
測定する事により、粉末エアゾール内容物のスプレーパ
ターンを把握し、拡散状態を測定した。
【0041】表1の実験結果からわかる通り、本発明の
第1〜第6実施例の押釦(1)は、何れも従来例の押釦に
比較して、スプレーパターンが縦幅、横幅ともに狭い範
囲で付着しているので、拡散防止効果に優れたものであ
る。また、ステンレス板への展着率も、殆どが従来例の
2倍以上の数値を示し、展着性に優れたものである。
尚、第3実施例は、導出路(4)の長さが短いため、他の
実施例に比較して、拡散防止効果及び展着率が低いが、
従来例よりは優れた値を示している。また、この第3実
施例と同径の1.5mmの導出路(4)でも、第4、第5
実施例の如く、導出路(4)の長さを長くする事により、
拡散防止効果と展着率を向上する事ができる。
【0042】また、上記第1〜第6実施例では、導出路
(4)を押釦(1)に一体に形成する事により、成型の工程
を減らしているが、導出路(4)の寸法を変える際は、押
釦(1)ごと作り変える必要がある。そこで、他の異なる
第7実施例では、図5、図6に示す如く、導出路(4)
は、押釦(1)と別個に形成して、後工程でノズル(3)に
接続可能としている。このように形成すると、成型や組
み立ての工数は増えるが、導出路(4)のみを適宜に付け
替える事ができ、押釦(1)を新たに形成する必要がない
ものとなる。そして、粉末エアゾール内容物の種類や、
使用目的に応じて適宜の寸法で形成した導出路(4)を、
自在にノズル(3)に取り付けて押釦(1)を使用する事が
できる。
【0043】更に、第1〜第6実施例は、押釦(1)の本
体と導出路(4)とは同一の材質で形成されるが、第7実
施例では、押釦(1)とは異なる材質で導出路(4)を形成
する事もできる。そして、例えば、押釦(1)の本体を、
廉価で成型し易いHDPEで形成し、噴出路(4)をPO
M等の硬質材で形成すれば、噴出路(4)の耐久性を向上
し、強い噴射力にも破損しにくいものとなる。
【0044】また、上述の如く、本発明の押釦(1)は、
粉末エアゾール内容物の拡散防止効果と展着性に優れて
いるから、粉末を展着するための油性成分を、多量に配
合する必要がなく、経済性が向上する。そして、油性成
分は、全重量の0.5〜20.0wt%程度配合すれば
良い。但し、0.5wt%よりも少ないと、粉末の分散
性が低下し、凝縮し易いものとなるし、展着性も劣るも
のとなる。また、20.0wt%よりも多く配合する
と、乾燥性が低下して、使用者にべたつき感を与え、使
用感を悪くする。そして、好ましくは、油性成分を2.
0〜10.0wt%配合する。
【0045】また、粉末は、全重量の0.5〜20.0
wt%配合する。粉末の配合量が0.5wt%よりも少
ないと、消臭や制汗効果、治療効果等が低下して、本来
の製品としての効能が得られなくなる。また、20.0
wt%よりも多く配合すると、ノズル(3)や導出路(4)
だけでなく、バルブ機構の目詰まりを引き起こす虞れが
ある。また、このバルブ機構の目詰まりにより、弁座等
に隙間を生じ、粉末エアゾール内容物の漏洩を生じる危
険性もある。そして、好ましくは、固形粉末は、1.0
〜10.0wt%を配合する。
【0046】また、上記各実施例では、粉末エアゾール
内容物は、固形粉末、油性成分、噴射剤を配合している
が、粉末エアゾール内容物は、これらの成分の他に、香
料等を配合して嗜好性を高めたり、緑茶エキスや塩化ジ
ブカイン等を配合して効能を高める事ができる。このよ
うな成分は、0.0〜10.0wt%を配合するのが好
ましい。例えば、香料等は、全く配合しなくても、製品
の効能には影響しないが、10.0wt%よりも多く配
合すると、臭いが強すぎて敬遠される虞れがある。
【0047】また、上記各成分を噴射する噴射剤は、5
0.0〜99.0wt%を配合するのが好ましい。配合
量が50.0wt%よりも少ないと、粉末エアゾール内
容物の噴射力が低下する。また、99.0wt%より多
くても、エアゾール製品としての本来の効能が薄れると
ともに、肌への当たりが強すぎたり、強い冷感を与える
ものとなり、使用感を悪くする。
【0048】上記を考慮して、消臭・制汗剤である、制
汗デオドラントパウダースプレーの処方例を5種類、表
2に示す。
【0049】
【表2】
【0050】また、その他人体用品として、害虫忌避
剤、水虫剤、傷薬の処方例を表3に示す。
【0051】
【表3】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成したものであ
るから、粉末エアゾール内容物を噴射する際に、粉末エ
アゾール内容物の拡散を抑制して、狭い範囲への確実な
塗布を可能とする事により、粉末の展着性を向上する事
ができる。また、狭い範囲への塗布を行いながら、使用
者の肌に強い冷感を生じさせる事がない。また、展着性
に優れているから、粉末展着用の油性成分を多く配合す
る必要がなく、べたつき等を防いで快適な使用が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1〜第5実施例の押釦の断面図であ
る。
【図2】図1のノズルと導出路部分の拡大断面図であ
る。
【図3】導出路の先端に拡開部を設けた第6実施例の押
釦の断面図である。
【図4】図3のノズルと導出路部分の拡大断面図であ
る。
【図5】導出路を別体に形成した第7実施例の押釦の断
面図である。
【図6】図5のノズルと導出路部分の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 押釦 3 ノズル 4 導出路 5 拡開部
フロントページの続き Fターム(参考) 3E014 PA02 PB02 PD01 PD21 PE17 PF10 4F033 AA00 BA03 CA04 DA01 EA01 GA11 LA01 LA03 NA01 RA02 RA20 RB08 RC16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアゾール容器のステムと連通し、粉末
    エアゾール内容物を噴射するノズルを直径0.4〜1.
    0mm、長さ0.3〜2.0mmに形成するとともにノ
    ズルの噴射方向の外方に連続して、このノズルの直径よ
    りも大きな粉末エアゾール内容物の導出路を、直径1.
    0〜3.0mm、長さ3.0〜20.0mmで設けた事
    を特徴とする粉末エアゾール用押釦。
  2. 【請求項2】 導出路は、外方側の先端に拡開部を設け
    た事を特徴とする請求項1の粉末エアゾール用押釦。
  3. 【請求項3】 粉末エアゾール内容物は、粉末展着用の
    油性成分を0.5〜20.0wt%含有する事を特徴と
    する請求項1の粉末エアゾール用押釦。
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