JP7186422B2 - 噴射ボタン及びエアゾール噴射器 - Google Patents

噴射ボタン及びエアゾール噴射器 Download PDF

Info

Publication number
JP7186422B2
JP7186422B2 JP2018165355A JP2018165355A JP7186422B2 JP 7186422 B2 JP7186422 B2 JP 7186422B2 JP 2018165355 A JP2018165355 A JP 2018165355A JP 2018165355 A JP2018165355 A JP 2018165355A JP 7186422 B2 JP7186422 B2 JP 7186422B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection button
aerosol
aerosol container
solution
nozzle hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018165355A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020037430A (ja
Inventor
弘 百戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2018165355A priority Critical patent/JP7186422B2/ja
Publication of JP2020037430A publication Critical patent/JP2020037430A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7186422B2 publication Critical patent/JP7186422B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

本発明は、噴射ボタン及びエアゾール噴射器に関し、例えば、エアゾール製品に適用し得る。
自動車車体の下部構造部、例えば、ロッカーパネル部(サイドシル部)等においては、自動車走行時にタイヤが撥ね上げる小石や砂利等の衝突により塗膜が剥がされるというチッピング現象が発生する。このため、走行中の石・砂跳ね等から車体を保護してこのチッピング現象を防止すべく、車体パネル(鈑金)の表面に、アンダーコートとして耐チッピング塗料を塗装して、車体保護用のコーティング膜を形成している。
ところで、自動車事故などの原因により車体パネル(鈑金)に損傷が生じた場合には、まず、修理作業員により鈑金が元の形に修復される。そして、修復した鈑金(元の塗膜が完全に剥がされた状態)に、耐チッピング塗料(例えば、特許文献1)を含有したエアゾールスプレーを噴射してコーティング膜を形成する(その後、形成された膜上に車体の色が塗装される)。
特開昭59-033365号公報
近年、自動車を組み立てる塗装工程において、自動車下部の鈑金(ロッカーパネル部等)のコーティング膜が粗く形成されるようになってきている。例えば、ホンダの「フィット」のロッカーパネルは、コーティング膜が粗く形成されている(より具体的には、コーティング膜の山と谷の差(凹凸の差)が拡大している)。
上記理由により、修理時においても、工場出荷時に合せてコーティング膜を粗く形成する必要がある。
しかしながら、既存のエアゾールスプレー(修理時に用いるエアゾールスプレー)は、細かい粒子を霧状に噴射することを主目的としているため、仮に、既存のエアゾールスプレーを用いて、耐チッピング塗料のコーティング膜を形成したとしも、凹凸の差が十分に形成できない。すなわち、修理時のコーティング膜の状態は、工場出荷時(鈑金損傷前)の状態とは異なってしまう。
自動車メーカーは、コーティング膜を粗く形成するために専用の設備を導入できるが、修理業者は、資金に限りがあるために、耐チッピング塗料を含有したエアゾールスプレー等の製品を使わざる得ない実情がある。
そのため、簡易な手段により、対象物に耐チッピング塗料のコーティング膜を粗く形成できる噴射ボタン及びエアゾール噴射器が望まれている。
第1の本発明は、耐チッピング成分を含む溶液と噴射剤とが充填されたエアゾール容器の口部に装着されると共に、前記エアゾール容器から前記溶液を噴射させる噴射ボタンであって、長さが5mm~10mmとされ、直径が2.mm又は3.0mmとされたノズル孔が内部に形成されると共に、該ノズル孔から前記溶液を外部へ噴射させるノズルを備えたことを特徴とする。
第2の本発明は、噴射ボタンと、前記噴射ボタンが装着されるエアゾール容器とを備えるエアゾール噴射器であって、第1の本発明の噴射ボタンを適用したことを特徴とする。
本発明によれば、簡易な手段により、対象物に耐チッピング塗料のコーティング膜を粗く形成できる。
実施形態に係るエアゾール噴射器において、噴射ボタンをエアゾール容器に装着する前の状態を示す図である。 実施形態に係る噴射ボタンを下方から見た場合の図である。 実施形態に係る噴射ボタンの断面を示す図である。 実施形態に係るノズル孔の直径を変えてテストサンプル紙上の凹凸膜の状態を比較した結果表を示す図である。 実施形態に係る凹凸膜が形成されたテストサンプル紙の断面図である。
(A)主たる実施形態
以下では、本発明に係る噴射ボタン及びエアゾール噴射器の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(A-1)実施形態の構成
[エアゾール噴霧器]
本実施形態に係るエアゾール噴射器1は、図1に示すように、エアゾール容器10と、エアゾール容器10に装着される噴射ボタン2とを有する。
まず、エアゾール容器10の構成について説明する。
エアゾール容器10は、例えば、スチール製、アルミニウム製等の金属容器、プラスチック製容器(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、塩化ビニル等)、及びガラス製容器が用いられる。
エアゾール容器10の内部には、耐チッピング塗料を含む溶液と、噴射剤とが充填されている。
耐チッピング塗料としては、例えば、ゴム質樹脂(例えば、ポリ塩化ビニル系樹脂)を用いた各種の耐チッピング用塗料が適している。
エアゾール容器10の具体例として、商品名「ラバーチッピング」(イチネンケミカルズ製)、商品名「ロッカーガード」(スリーエム製)を挙げることができる。
[噴射ボタン]
次に、噴射ボタン2の構成について、図1~図3を挙げて説明する。
噴射ボタン2は、エアゾール容器10内から溶液を噴射させるためのものであり、図1に示すように、エアゾール容器10の上部に取り付けられるボタン本体21を備えている。
ボタン本体21の内周面には、図2及び図3に示すように、ボタン本体21の周方向に沿って形成された第1嵌合部23が設けられている。ここで、エアゾール容器10の上部の外周部には、凸状をした巻締部12が形成されている(図1参照)。この巻締部12が第1嵌合部23と嵌合し、ボタン本体21がエアゾール容器10に取り外し可能に取り付けられる。その際、噴射ボタン2(第2嵌合部24)がエアゾール容器10の口部11に装着される。
ボタン本体21には、図1~図3に示すように、押下部22が設けられ、この押下部22を指で押し下げることが可能となっている。噴射ボタン2がエアゾール容器10に装着された状態において押下部22を下方へ押すことにより、エアゾール容器10の口部11が下方に押され、その口部11の下方に設けられたバルブ(図示省略)が開放され、所定の圧力で加圧されている溶液が、口部11から噴射する構成となっている。
この押下部22には、エアゾール容器10内の溶液を外部へ噴射させるノズル3が設けられている。このノズル3は、横方向に延びており、押下部22に着脱可能に取り付けられている。
また、ノズル3の内部には、略円形状のノズル孔3Aが形成されている。このノズル孔3Aの長さは、例えば、5mm~10mmである。さらに、ノズル孔3Aの直径(内径)は、1.5mm~4.0mmとされ、望ましくは、2.0mm~3.0mmである。
ノズル孔3Aの直径が1.5mm未満であると、ノズル3から噴射される溶液の粒子が細かくなり、凹凸の塗膜(耐チッピング塗料の塗膜)を形成(粗く形成)できなくなってしまう。一方、ノズル孔3Aの直径が3.0mmを超えた場合は、ノズルから噴射される溶液の粒子が粗くなりすぎて、液だれが起こりやすく、スプレー不良が生じる。なお、このノズル3は、押下部22と一体で成形されても良い。
押下部22の内部には、上下左方向の通路25が形成され、この通路25とノズル孔3Aとが合流部26で連結されている。この通路25は、断面略円形状をしており、この通路25及び合流部26によって、エアゾール容器10の口部11とノズル孔3Aとを連通させる連通路が形成される。
また、通路25の底部に、エアゾール容器10の口部11が当接される。エアゾール容器10の口部11が下方に押され、口部11から溶液(耐チッピング塗料含有)が噴射すると、溶液は、通路25へ流入する。通路25へ流入した溶液は、合流部26及びノズル孔3Aを通過して外部に噴射される。ノズル孔3Aを通過して外部へ噴射される溶液は、減圧による噴射剤の急激な膨張により、霧状になる。
次に、本実施形態について作用を説明する。
まず、ユーザは、ノズル3を対象物(ロッカーパネル等)へ向けて、エアゾール容器10を把持し、押下部22を指で押して、押下部22を押し下げる。
通路25に差し込まれたエアゾール容器10の口部11が下方へ押し下げられ、口部11の下方にあるバルブ(図示省略)が開放される。エアゾール容器10内の溶液が口部11から噴出する。噴出した溶液は、通路25へ流入し、合流部26を介して、ノズル孔3Aを通じて、対象物へ噴射される。これにより、対象物に溶液が付着し、凹凸の塗膜が形成される。
ここで、本実施形態の構成では、ノズル孔3Aの直径が2.0mm~3.0mmとされているため、噴射された溶液の粒子径が大きくなり、粗い凹凸膜を形成できる。
次に、本発明の効果を確かめるために行った比較試験について説明する。
この試験では、一定の温度条件のもと、無風状態の室内において、噴射ボタン2のノズル3に形成されたノズル孔3Aの直径(内径)をそれぞれ変え(ノズル孔3Aの長さは約8.45mmで固定)、その噴射ボタン2を装着したエアゾール容器10から、15~20cm程離れたテストサンプル紙に向けて溶液を噴射し、自然乾燥を行った。
この試験では、テストサンプル紙に向けての溶液の噴射と自然乾燥の動作を1セットとして、合計5セット行った。また、噴射ボタン2が装着されるエアゾール容器としては、商品名「ラバーチッピング」(イチネンケミカルズ製)を使用した。
図4は、実施形態に係るノズル孔の直径を変えてテストサンプル紙上の凹凸膜の状態を比較した結果表100を示す図である。
図4に示すように、試験により形成された凹凸膜の状態は、ノズル孔直径(内径)F1ごとに、テストサンプル紙上の山の数(一定範囲)F2、山の数(断面)F3、高低差F4で示されている。
山の数(一定範囲)F2は、テストサンプル紙上の一定範囲(この例では、2cm×2cmの範囲)内の山(塗膜の山)の数を示している。山は、試験者の目視により山と認識できれば、カウントした。
山の数(断面)F3は、テストサンプル紙の断面(この例では、横2cmの断面)における山の数を示すものである。図5は、凹凸膜が形成されたテストサンプル紙の断面図であって、鉛直方向の山の状態(凹凸膜の状態)を示している。例えば、図5では、6個の山(M1~M6)が示されている。
高低差F4は、山の頂点から底までの長さ(距離)を示している。高低差F4は、市販の電子ノギスを用いて算出した。なお、高低差F4は、図5に示すように、各山の状態によってバラつきが存在する。従来形成された凹凸膜との最大の違いは、この高低差である。従来は、最大でも1.0mm程しか高低差がなく、この高低差がないことにより、目視により凹凸膜が荒く形成されていると認識されなかった。なお、山の数(山の数(一定範囲)F2、山の数(断面)F3)が多く成る程、凹凸膜が荒く形成されていると認識されることは勿論である。
図5の結果表100に示すように、各ノズル孔の直径の内、ノズル孔の直径3.0mmが、最も高低差の最大値(0.41mm)が大きかった。なお、ノズル孔の直径1.5mmでも、高低差の最大値は、0.14mmであるため、少なくとも、従来の噴射ボタンを備えたエアゾール缶を用いて、形成した凹凸膜よりも有利な効果は奏する。ただし、例えば、工場出荷時の自動車(ホンダのフィット等)の下部構造部に形成された耐チッピング塗料の凹凸膜と比較すると、粗く形成しているとは実感できない。
粗く形成していると、人が実感できるは、ノズル孔の直径2.0mm以上(高低差の最大値が0.20mm以上)の場合である。
なお、ノズル孔の直径について、3.0mmを超えて設定すると、噴射された溶液の液だれや、噴射された溶液の粒子が粗いことで生じる飛び散りがおきることが想定される。
以上のように、本発明の構成によれば、噴射される溶液の液だれや、噴射された溶液の粒子が粗いことで生じる飛び散りが生じることなく、粗く凹凸面を形成されることが確認された。特に、ホンダのフィット等の自動車車体の下部構造部(ロッカーパネル部等)の修理を行う際に、本発明の構成の噴射ボタン(ノズル孔の直径2.0mm以上)を備えたスプレーを用いて、粗い凹凸膜を形成すれば、修理前の工場出荷時の状態に限りなく近づけることができる。
なお、この比較試験では、噴射ボタンが装着されるエアゾール容器として、商品名「ラバーチッピング」(イチネンケミカルズ製)を用いた結果を示したが、同様のものとして、商品名「ロッカーガード」(スリーエム製)、商品名「チッピングコート」(石原薬品製)等についても、上記比較試験と同様の結果がでた。
1…エアゾール噴射器、2…噴射ボタン、3…ノズル、3A…ノズル孔、10…エアゾール容器、11…口部、12…巻締部、21…ボタン本体、22…押下部、23…第1嵌合部、24…第2嵌合部、25…通路、26…合流部、100…結果表。

Claims (2)

  1. 耐チッピング成分を含む溶液と噴射剤とが充填されたエアゾール容器の口部に装着されると共に、前記エアゾール容器から前記溶液を噴射させる噴射ボタンであって、
    長さが5mm~10mmとされ、直径が2.mm又は3.0mmとされたノズル孔が内部に形成されると共に、該ノズル孔から前記溶液を外部へ噴射させるノズルを備えたことを特徴とする噴射ボタン。
  2. 噴射ボタンと、前記噴射ボタンが装着されるエアゾール容器とを備えるエアゾール噴射器であって、
    前記噴射ボタンに、請求項1に記載の噴射ボタンを適用したことを特徴とするエアゾール噴射器。
JP2018165355A 2018-09-04 2018-09-04 噴射ボタン及びエアゾール噴射器 Active JP7186422B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018165355A JP7186422B2 (ja) 2018-09-04 2018-09-04 噴射ボタン及びエアゾール噴射器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018165355A JP7186422B2 (ja) 2018-09-04 2018-09-04 噴射ボタン及びエアゾール噴射器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020037430A JP2020037430A (ja) 2020-03-12
JP7186422B2 true JP7186422B2 (ja) 2022-12-09

Family

ID=69737466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018165355A Active JP7186422B2 (ja) 2018-09-04 2018-09-04 噴射ボタン及びエアゾール噴射器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7186422B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000238867A (ja) 1999-02-25 2000-09-05 Toyo Aerosol Ind Co Ltd 粉末エアゾール用押釦
JP2002308357A (ja) 2001-04-17 2002-10-23 Daizo:Kk 吐出物および吐出製品
JP2007145350A (ja) 2005-11-25 2007-06-14 Johnson Co Ltd キャップ具及びエアゾール噴霧器
JP2008106122A (ja) 2006-10-25 2008-05-08 Three Bond Co Ltd ピンホールの発生を低減した油性塗装剤組成物及びこれを用いたエアゾール塗装剤
JP2016179471A (ja) 2016-05-23 2016-10-13 小林製薬株式会社 エアゾール噴射装置
JP2018149464A (ja) 2017-03-09 2018-09-27 ニベア花王株式会社 エアゾール容器用のアクチュエーター、エアゾールバルブ及びエアゾール製品

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000238867A (ja) 1999-02-25 2000-09-05 Toyo Aerosol Ind Co Ltd 粉末エアゾール用押釦
JP2002308357A (ja) 2001-04-17 2002-10-23 Daizo:Kk 吐出物および吐出製品
JP2007145350A (ja) 2005-11-25 2007-06-14 Johnson Co Ltd キャップ具及びエアゾール噴霧器
JP2008106122A (ja) 2006-10-25 2008-05-08 Three Bond Co Ltd ピンホールの発生を低減した油性塗装剤組成物及びこれを用いたエアゾール塗装剤
JP2016179471A (ja) 2016-05-23 2016-10-13 小林製薬株式会社 エアゾール噴射装置
JP2018149464A (ja) 2017-03-09 2018-09-27 ニベア花王株式会社 エアゾール容器用のアクチュエーター、エアゾールバルブ及びエアゾール製品

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020037430A (ja) 2020-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6906031B2 (ja) 塗布方法および塗布システム
US6620371B1 (en) Method of manufacturing an in-mold laminate component
KR102354930B1 (ko) 보호 필름 도포 방법 및 도포 장치
JP2020513314A (ja) 塗装設備及び対応する塗装方法
US7101505B2 (en) Method of manufacturing an in-mold laminate composition
EP0350031B1 (en) A masking member
US5533674A (en) Drying nozzle
US20180099309A1 (en) Method and installation for painting a surface of a component with a pattern
WO2014121927A1 (de) Lackierverfahren und lackieranlage für zierstreifen
JP7186422B2 (ja) 噴射ボタン及びエアゾール噴射器
CN104772268A (zh) 汽车局部创伤低气压喷涂方法
DE202020104416U1 (de) Bauteil, das zumindest abschnittsweise lackiert ist
WO1997019757A3 (de) Zerstäubungskopf für flüssigkeiten sowie einrichtung zum besprühen von werkstücken mit flüssigkeiten mit solchen zerstäubungsköpfen
JPH10305243A (ja) 簡易スプレーガン
US8852688B2 (en) Method for the application of a liquid film after aqueous pretreatment of the surface to be coated
EP0303268B1 (en) A method for making metal structures corrosion,sound and vibration-proof
JP3365203B2 (ja) 回転霧化塗装装置
CN106423601A (zh) 一种专用于内孔喷漆的喷头
CN106423631A (zh) 一种直柄式喷枪
JPS5922588B2 (ja) 防食被膜形成方法
WO2010069467A1 (de) Verfahren und vorrichtung zum aufbringen einer lackfolie als flüssigfolie
US20060029728A1 (en) Method of repair for plastic automotive body panels
JP3152995U (ja) 塗装用スプレーノズル
JP3672214B2 (ja) 塗装面補修用治具及び塗装面補修方法
CN109420568A (zh) 气墙式防粘黏的喷涂结构

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7186422

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150