JPH10305243A - 簡易スプレーガン - Google Patents
簡易スプレーガンInfo
- Publication number
- JPH10305243A JPH10305243A JP12811097A JP12811097A JPH10305243A JP H10305243 A JPH10305243 A JP H10305243A JP 12811097 A JP12811097 A JP 12811097A JP 12811097 A JP12811097 A JP 12811097A JP H10305243 A JPH10305243 A JP H10305243A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- nozzle
- valve
- paint
- coating
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/24—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with means, e.g. a container, for supplying liquid or other fluent material to a discharge device
- B05B7/2402—Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device
- B05B7/2405—Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device using an atomising fluid as carrying fluid for feeding, e.g. by suction or pressure, a carried liquid from the container to the nozzle
- B05B7/2429—Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device using an atomising fluid as carrying fluid for feeding, e.g. by suction or pressure, a carried liquid from the container to the nozzle the carried liquid and the main stream of atomising fluid being brought together after discharge
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車のボディ塗膜の局部的な損傷の補修や
バンパー表面の局部的な損傷の補修などに際して、高度
な塗装技能を不要にし、個人差による補修精度のバラツ
キを無くし、補修者の全てが満足できる高精度の補修を
容易に実行させる。 【解決手段】 エアーノズル３１と、このエアーノズル
３１の先端近くに先端が交差状に位置決めされた塗料ノ
ズル３２を設けている樹脂製のキャップ型ホルダー２０
を、ボンベ１１の上端部に被着し、キャップ型ホルダー
２０に設けた継手３３を介して塗料ノズル３２の入口に
塗料容器１の先端部開口を連通させて着脱可能に取付
け、キャップ型ホルダー２０に組付けた操作ヘッド３０
の押圧によりボンベ１１のバルブ１３を開放して、エア
ーノズル３１からボンベ１１内の圧縮空気を高速で噴出
させ、これに追従して塗料容器１内の塗料を塗料ノズル
３２から噴出させて吹き付け塗装を行う。
バンパー表面の局部的な損傷の補修などに際して、高度
な塗装技能を不要にし、個人差による補修精度のバラツ
キを無くし、補修者の全てが満足できる高精度の補修を
容易に実行させる。 【解決手段】 エアーノズル３１と、このエアーノズル
３１の先端近くに先端が交差状に位置決めされた塗料ノ
ズル３２を設けている樹脂製のキャップ型ホルダー２０
を、ボンベ１１の上端部に被着し、キャップ型ホルダー
２０に設けた継手３３を介して塗料ノズル３２の入口に
塗料容器１の先端部開口を連通させて着脱可能に取付
け、キャップ型ホルダー２０に組付けた操作ヘッド３０
の押圧によりボンベ１１のバルブ１３を開放して、エア
ーノズル３１からボンベ１１内の圧縮空気を高速で噴出
させ、これに追従して塗料容器１内の塗料を塗料ノズル
３２から噴出させて吹き付け塗装を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のボディ塗
膜の局部的な損傷の補修やバンパー表面の局部的な損傷
の補修などに好適な簡易スプレーガンに関する。
膜の局部的な損傷の補修やバンパー表面の局部的な損傷
の補修などに好適な簡易スプレーガンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、自動車のボディ塗膜の局部的
な損傷の補修やバンパー表面の局部的な損傷の補修を、
図３に示す所定色の塗料が収容されている塗料容器１を
購入し、塗料容器１から取り外した刷毛付きキャップ２
を使用して手塗りにより行う方法はよく知られている。
しかし、手塗り塗装は比較的高度な塗装技能が要求され
る。このため、塗装技能の個人差によって補修精度に大
きいバラツキを生じ、補修者の全てが満足できる高精度
の補修は得られない難点を有している。
な損傷の補修やバンパー表面の局部的な損傷の補修を、
図３に示す所定色の塗料が収容されている塗料容器１を
購入し、塗料容器１から取り外した刷毛付きキャップ２
を使用して手塗りにより行う方法はよく知られている。
しかし、手塗り塗装は比較的高度な塗装技能が要求され
る。このため、塗装技能の個人差によって補修精度に大
きいバラツキを生じ、補修者の全てが満足できる高精度
の補修は得られない難点を有している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の刷毛
による手塗り塗装による補修では、塗りむら等の塗装技
能の個人差によって補修精度に大きいバラツキを生じ、
補修者の全てが満足する高精度の補修は得られない難点
を有していた。そこで、本発明は、比較的高度な塗装技
能を不要にすることで個人差による補修精度のバラツキ
を無くし、補修者の全てが満足できる高精度の補修を容
易に実行できる簡易スプレーガンを提供することを目的
としている。
による手塗り塗装による補修では、塗りむら等の塗装技
能の個人差によって補修精度に大きいバラツキを生じ、
補修者の全てが満足する高精度の補修は得られない難点
を有していた。そこで、本発明は、比較的高度な塗装技
能を不要にすることで個人差による補修精度のバラツキ
を無くし、補修者の全てが満足できる高精度の補修を容
易に実行できる簡易スプレーガンを提供することを目的
としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、圧縮ガスを充填したボンベ、圧縮ガスを
ボンベの外部に導くガス通路および該ガス通路の出口側
に介設されて後退・前進移動により圧縮ガスを送気・遮
断し常時は遮断状態に保持されているバルブを備えた本
体部と、前記ボンベに被着されるホルダーとを具備し、
このホルダーには、前記ボンベへの被着時に前記バルブ
に外嵌されて操作力により該バルブを後退・前進移動さ
せる操作ヘッドと、この操作ヘッドに連設されるととも
に前記バルブの出口に連通するガスノズルと、このガス
ノズルの先端近くに先端を交差状に位置決めした塗料ノ
ズルおよびこの塗料ノズルの入口に通じる継手が設けら
れ、この継手に塗料を収容した塗料容器の先端部開口が
着脱可能に取付けられるように構成されていることを特
徴としている。
め、本発明は、圧縮ガスを充填したボンベ、圧縮ガスを
ボンベの外部に導くガス通路および該ガス通路の出口側
に介設されて後退・前進移動により圧縮ガスを送気・遮
断し常時は遮断状態に保持されているバルブを備えた本
体部と、前記ボンベに被着されるホルダーとを具備し、
このホルダーには、前記ボンベへの被着時に前記バルブ
に外嵌されて操作力により該バルブを後退・前進移動さ
せる操作ヘッドと、この操作ヘッドに連設されるととも
に前記バルブの出口に連通するガスノズルと、このガス
ノズルの先端近くに先端を交差状に位置決めした塗料ノ
ズルおよびこの塗料ノズルの入口に通じる継手が設けら
れ、この継手に塗料を収容した塗料容器の先端部開口が
着脱可能に取付けられるように構成されていることを特
徴としている。
【０００５】本発明によれば、ホルダーの継手に塗料容
器の先端部開口を接続したのち、ボンベを把持し、指先
で操作ヘッドを軽く押圧してバルブを後退させることに
より、ボンベ内の圧縮ガスがガスノズルから高速で噴出
してガスノズルの直前部を負圧化させる。これにより、
塗料容器内の塗料は、塗料ノズルから噴出してガスノズ
ルからの高速ガス噴流に飛び込み、拡散作用によって微
粒化し、霧状になって被塗装面に塗着する。また、操作
ヘッドを軽く押圧する操作力を０にすることで、バルブ
は前進して圧縮ガスの噴出を遮断する。
器の先端部開口を接続したのち、ボンベを把持し、指先
で操作ヘッドを軽く押圧してバルブを後退させることに
より、ボンベ内の圧縮ガスがガスノズルから高速で噴出
してガスノズルの直前部を負圧化させる。これにより、
塗料容器内の塗料は、塗料ノズルから噴出してガスノズ
ルからの高速ガス噴流に飛び込み、拡散作用によって微
粒化し、霧状になって被塗装面に塗着する。また、操作
ヘッドを軽く押圧する操作力を０にすることで、バルブ
は前進して圧縮ガスの噴出を遮断する。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図１において、簡易スプレーガ
ンは、本体部１０と、キャップ型ホルダー２０とを具備
している。本体部１０は、圧縮空気（圧縮ガス）を充填
した金属製のボンベ１１と、ボンベ１１内の圧縮空気を
ボンベ１１の外部に導く空気通路１２と、該空気通路１
２の出口側に介設されて後退・前進移動により圧縮ガス
を送気・遮断するバルブ１３を備えている。バルブ１３
は、ボンベ１１の上端部開口を閉塞している蓋体１１Ａ
の下側に内装されている弁体（図示省略）と、この弁体
に連設されて蓋体１１Ａの上部に気密かつ昇降可能に突
出した筒状の弁棒１３Ａによってなる。なお、弁体は弾
性体（図示省略）の付勢により常時は閉じ状態に保持さ
れている。
面に基づいて説明する。図１において、簡易スプレーガ
ンは、本体部１０と、キャップ型ホルダー２０とを具備
している。本体部１０は、圧縮空気（圧縮ガス）を充填
した金属製のボンベ１１と、ボンベ１１内の圧縮空気を
ボンベ１１の外部に導く空気通路１２と、該空気通路１
２の出口側に介設されて後退・前進移動により圧縮ガス
を送気・遮断するバルブ１３を備えている。バルブ１３
は、ボンベ１１の上端部開口を閉塞している蓋体１１Ａ
の下側に内装されている弁体（図示省略）と、この弁体
に連設されて蓋体１１Ａの上部に気密かつ昇降可能に突
出した筒状の弁棒１３Ａによってなる。なお、弁体は弾
性体（図示省略）の付勢により常時は閉じ状態に保持さ
れている。
【０００７】キャップ型ホルダー２０は、ボンベ１１の
頂部に弾性被着して一体に取付けられるもので、硬質合
成樹脂によって成形されており、環状の被着部２１と、
この環状の被着部２１から一側方にのびるハンガー部２
２および環状の被着部２１の一側に立上げたノズル支持
部２３を有している。
頂部に弾性被着して一体に取付けられるもので、硬質合
成樹脂によって成形されており、環状の被着部２１と、
この環状の被着部２１から一側方にのびるハンガー部２
２および環状の被着部２１の一側に立上げたノズル支持
部２３を有している。
【０００８】キャップ型ホルダー２０には、操作ヘッド
３０と、エアーノズル３１と、塗料ノズル３２およびこ
の塗料ノズル３２の入口に連設した塗料通路３２Ａに通
じる継手３３が設けられる。これらは硬質合成樹脂によ
って成形されている。操作ヘッド３０は、操作力により
バルブ１３を後退・前進移動させるためのもので、キャ
ップ型ホルダー２０の環状の被着部２１をボンベ１１の
頂部に弾性被着した時に、バルブ１３における筒状の弁
棒１３Ａに気密に外嵌される。また、操作ヘッド３０に
は、直交状態で一側方にのびるエアーノズル３１が一体
に連設され、このエアーノズル３１はノズル支持部２３
に水平に支持される。このように、操作ヘッド３０が筒
状の弁棒１３Ａに気密に外嵌され、かつエアーノズル３
１がノズル支持部２３に水平に支持された状態で、筒状
の弁棒１３Ａとエアーノズル３１が通路３４を介して互
いに連通する。
３０と、エアーノズル３１と、塗料ノズル３２およびこ
の塗料ノズル３２の入口に連設した塗料通路３２Ａに通
じる継手３３が設けられる。これらは硬質合成樹脂によ
って成形されている。操作ヘッド３０は、操作力により
バルブ１３を後退・前進移動させるためのもので、キャ
ップ型ホルダー２０の環状の被着部２１をボンベ１１の
頂部に弾性被着した時に、バルブ１３における筒状の弁
棒１３Ａに気密に外嵌される。また、操作ヘッド３０に
は、直交状態で一側方にのびるエアーノズル３１が一体
に連設され、このエアーノズル３１はノズル支持部２３
に水平に支持される。このように、操作ヘッド３０が筒
状の弁棒１３Ａに気密に外嵌され、かつエアーノズル３
１がノズル支持部２３に水平に支持された状態で、筒状
の弁棒１３Ａとエアーノズル３１が通路３４を介して互
いに連通する。
【０００９】塗料ノズル３２は、硬質合成樹脂によって
成形されており、キャップ型ホルダー２０のハンガー部
２２を上側から貫通して垂直姿勢でハンガー部２２に螺
合して取付けられる。この取付け状態で、塗料ノズル３
２の先端は、エアーノズル３１の先端近くに交差状で位
置決めされる。また、塗料ノズル３２の入口には、チュ
ーブによってなる塗料通路３２Ａの上端部が取付けられ
る。さらに、継手３３は塗料ノズル３２の入口および塗
料通路３２Ａの上端部を取り囲んでハンガー部２２に形
成した下向きの雌ネジによって構成されている。なお、
この雌ネジのネジ径およびピッチは、図３に示した塗料
容器１の上端部開口に設けられている刷毛付きキャップ
取付け雄ネジ３に対応して設定してある。
成形されており、キャップ型ホルダー２０のハンガー部
２２を上側から貫通して垂直姿勢でハンガー部２２に螺
合して取付けられる。この取付け状態で、塗料ノズル３
２の先端は、エアーノズル３１の先端近くに交差状で位
置決めされる。また、塗料ノズル３２の入口には、チュ
ーブによってなる塗料通路３２Ａの上端部が取付けられ
る。さらに、継手３３は塗料ノズル３２の入口および塗
料通路３２Ａの上端部を取り囲んでハンガー部２２に形
成した下向きの雌ネジによって構成されている。なお、
この雌ネジのネジ径およびピッチは、図３に示した塗料
容器１の上端部開口に設けられている刷毛付きキャップ
取付け雄ネジ３に対応して設定してある。
【００１０】前記構成において、図２のように、キャッ
プ型ホルダー２０のハンガー部２２に設けられている継
手３３に塗料容器１の刷毛付きキャップ取付け雄ネジ３
を螺合して、キャップ型ホルダー２０に塗料容器１を接
続する。当然、接続時には、塗料通路３２Ａを塗料容器
１内に挿入する。しかるのち、第２指以外の指によりボ
ンベ１１を把持し、第２指で操作ヘッド３０を軽く押下
げる。操作ヘッド３０の押し下げは、操作ヘッド３０と
エアーノズル３１との境界部が僅かに弾性変形すること
で許容される。特に、図示例のように、境界部を薄肉に
形成することで操作ヘッド３０の押し下げが容易に行え
る。
プ型ホルダー２０のハンガー部２２に設けられている継
手３３に塗料容器１の刷毛付きキャップ取付け雄ネジ３
を螺合して、キャップ型ホルダー２０に塗料容器１を接
続する。当然、接続時には、塗料通路３２Ａを塗料容器
１内に挿入する。しかるのち、第２指以外の指によりボ
ンベ１１を把持し、第２指で操作ヘッド３０を軽く押下
げる。操作ヘッド３０の押し下げは、操作ヘッド３０と
エアーノズル３１との境界部が僅かに弾性変形すること
で許容される。特に、図示例のように、境界部を薄肉に
形成することで操作ヘッド３０の押し下げが容易に行え
る。
【００１１】操作ヘッド３０の押し下げに追従して、筒
状の弁棒１３Ａが押し下げられ、バルブ１３の弁体が開
放される。バルブ１３の開放によりボンベ１１内の圧縮
空気がエアーノズル３１から高速で噴出してエアーノズ
ル３１の直前部を負圧化させる。これにより、塗料容器
１内の塗料は、塗料ノズル３２から噴出してエアーノズ
ル３１からの高速空気噴流に飛び込み、拡散作用によっ
て微粒化し、霧状になって被塗装面に塗着する。操作ヘ
ッド３０を軽く押圧する操作力を０にすることで、バル
ブ１３の弁体および筒状の弁棒１３Ａは、図示していな
い弾性体の付勢により上昇して圧縮空気の噴出を遮断す
る。
状の弁棒１３Ａが押し下げられ、バルブ１３の弁体が開
放される。バルブ１３の開放によりボンベ１１内の圧縮
空気がエアーノズル３１から高速で噴出してエアーノズ
ル３１の直前部を負圧化させる。これにより、塗料容器
１内の塗料は、塗料ノズル３２から噴出してエアーノズ
ル３１からの高速空気噴流に飛び込み、拡散作用によっ
て微粒化し、霧状になって被塗装面に塗着する。操作ヘ
ッド３０を軽く押圧する操作力を０にすることで、バル
ブ１３の弁体および筒状の弁棒１３Ａは、図示していな
い弾性体の付勢により上昇して圧縮空気の噴出を遮断す
る。
【００１２】スプレーガンによる塗装は、被塗装面に対
する吹き付け距離と、スプレーガンの移動速度を適正に
設定することによって高精度の塗装が実現できるとされ
ている。本発明は、主として、自動車のボディ塗膜の局
部的な損傷の補修やバンパ−表面の局部的な損傷の補修
に使用されるものであるから、スプレーガンの移動速度
は殆ど無視できる。このため、被補修面に対する適正な
吹き付け距離を予め表示して販売することで、補修作業
者は表示されている吹き付け距離を保持して、エアーノ
ズル３１を被補修面に対向させる単純な操作を行うだけ
で、比較的高度な塗装技能を不要にし、個人差による補
修精度のバラツキを無くして、補修者の全てが満足でき
る高精度の補修を容易に実行することができる。
する吹き付け距離と、スプレーガンの移動速度を適正に
設定することによって高精度の塗装が実現できるとされ
ている。本発明は、主として、自動車のボディ塗膜の局
部的な損傷の補修やバンパ−表面の局部的な損傷の補修
に使用されるものであるから、スプレーガンの移動速度
は殆ど無視できる。このため、被補修面に対する適正な
吹き付け距離を予め表示して販売することで、補修作業
者は表示されている吹き付け距離を保持して、エアーノ
ズル３１を被補修面に対向させる単純な操作を行うだけ
で、比較的高度な塗装技能を不要にし、個人差による補
修精度のバラツキを無くして、補修者の全てが満足でき
る高精度の補修を容易に実行することができる。
【００１３】なお、前記実施の形態では、圧縮空気が充
填されている金属製のボンベ１１を使用しているが、不
燃性で塗料に対する影響が少なく、圧縮された液化ガス
が入れられた金属製のボンベ１１に代えて使用してもよ
い。
填されている金属製のボンベ１１を使用しているが、不
燃性で塗料に対する影響が少なく、圧縮された液化ガス
が入れられた金属製のボンベ１１に代えて使用してもよ
い。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、ホルダーの継手に塗料容器の
先端部開口を接続したのち、ボンベを把持し、被補修面
に対する適正な吹き付け距離を保持して、エアーノズル
を被補修面に対向させ、ついで操作ヘッドを軽く押圧し
てバルブを後退させる簡単な操作により、比較的高度な
塗装技能を不要にし、個人差による補修精度のバラツキ
を無くし、補修者の全てが満足できる高精度の補修を容
易に実行することができる。
先端部開口を接続したのち、ボンベを把持し、被補修面
に対する適正な吹き付け距離を保持して、エアーノズル
を被補修面に対向させ、ついで操作ヘッドを軽く押圧し
てバルブを後退させる簡単な操作により、比較的高度な
塗装技能を不要にし、個人差による補修精度のバラツキ
を無くし、補修者の全てが満足できる高精度の補修を容
易に実行することができる。
【図１】本発明の一実施の形態を一部断面にして示す側
面図である。
面図である。
【図２】本発明の使用の形態を一部断面にして示す側面
図である。
図である。
【図３】従来より使用されている塗装具を示す分解図で
ある。
ある。
１ 塗料容器 １０ 本体部 １１ ボンベ １２ 空気通路（ガス通路） １３ バルブ ２０ キャップ型ホルダー ３０ 操作ヘッド ３１ エアーノズル（ガスノズル） ３２ 塗料ノズル ３３ 雌ネジ（継手）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｂ６５Ｄ 83/58
Claims (1)
- 【請求項１】 圧縮ガスを充填したボンベ、圧縮ガスを
ボンベの外部に導くガス通路および該ガス通路の出口側
に介設されて後退・前進移動により圧縮ガスを送気・遮
断し常時は遮断状態に保持されているバルブを備えた本
体部と、前記ボンベに被着されるホルダーとを具備し、
このホルダーには、前記ボンベへの被着時に前記バルブ
に外嵌されて操作力により該バルブを後退・前進移動さ
せる操作ヘッドと、この操作ヘッドに連設されるととも
に前記バルブの出口に連通するガスノズルと、このガス
ノズルの先端近くに先端を交差状に位置決めした塗料ノ
ズルおよびこの塗料ノズルの入口に通じる継手が設けら
れ、この継手に塗料を収容した塗料容器の先端部開口が
着脱可能に取付けられるように構成されていることを特
徴とする簡易スプレーガン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12811097A JPH10305243A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 簡易スプレーガン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12811097A JPH10305243A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 簡易スプレーガン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10305243A true JPH10305243A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=14976640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12811097A Pending JPH10305243A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 簡易スプレーガン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10305243A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001079458A (ja) * | 1999-09-20 | 2001-03-27 | Taishou:Kk | エアーブラシ |
| WO2005075098A1 (ja) * | 2004-02-04 | 2005-08-18 | Major Tsushin Co., Ltd. | ガス噴出装置及び噴霧装置 |
| JP2005249193A (ja) * | 2004-02-04 | 2005-09-15 | Major Tsushin:Kk | 噴霧装置 |
| JP2005329341A (ja) * | 2004-05-20 | 2005-12-02 | Soft99 Corporation | 内容物噴射機構およびこの機構を備えた塗料スプレー |
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| JP2006116510A (ja) * | 2004-10-25 | 2006-05-11 | Major Tsushin:Kk | 粉体吹付装置 |
| JP2007061810A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-03-15 | Tsuchiya Chemical Kk | スプレー装置及びそのためのキット |
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-
1997
- 1997-04-30 JP JP12811097A patent/JPH10305243A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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