JP4065851B2 - エアゾール放出及びマッサージ用スパウト、並びにこれを含む容器 - Google Patents

エアゾール放出及びマッサージ用スパウト、並びにこれを含む容器 Download PDF

Info

Publication number
JP4065851B2
JP4065851B2 JP2003569265A JP2003569265A JP4065851B2 JP 4065851 B2 JP4065851 B2 JP 4065851B2 JP 2003569265 A JP2003569265 A JP 2003569265A JP 2003569265 A JP2003569265 A JP 2003569265A JP 4065851 B2 JP4065851 B2 JP 4065851B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aerosol
upper plate
spout
lower plate
central axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003569265A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005517509A (ja
Inventor
チョイ,フワ−チューン
ラン,ムーン−ジェオン
パーク,ヒュン−セオク
Original Assignee
エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド filed Critical エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド
Publication of JP2005517509A publication Critical patent/JP2005517509A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4065851B2 publication Critical patent/JP4065851B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H7/00Devices for suction-kneading massage; Devices for massaging the skin by rubbing or brushing not otherwise provided for
    • A61H7/002Devices for suction-kneading massage; Devices for massaging the skin by rubbing or brushing not otherwise provided for by rubbing or brushing
    • A61H7/003Hand-held or hand-driven devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/28Nozzles, nozzle fittings or accessories specially adapted therefor
    • B65D83/285Nozzles, nozzle fittings or accessories specially adapted therefor for applying the contents, e.g. brushes, rollers, pads, spoons, razors, scrapers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H2201/00Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
    • A61H2201/10Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes with further special therapeutic means, e.g. electrotherapy, magneto therapy or radiation therapy, chromo therapy, infrared or ultraviolet therapy
    • A61H2201/105Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes with further special therapeutic means, e.g. electrotherapy, magneto therapy or radiation therapy, chromo therapy, infrared or ultraviolet therapy with means for delivering media, e.g. drugs or cosmetics

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Rehabilitation Therapy (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)

Description

本発明は、エアゾール放出及びマッサージ用スパウト、並びにこれを含む容器に関し、より詳しくは、有効成分を含んでなるエアゾールを放出して頭皮などに適用させるためのものであって、頭皮などに有効成分を含む薬剤を直接適用させると共に、直接頭皮などに対して叩くことによりマッサージ効果を与えることができるエアゾール放出及びマッサージ用スパウト、並びにこれを含む容器に関するものである。
従来のエアゾールを放出するための製品としては、エアゾールを適用させようとする部位に直接的に放出した後に手でこするか、または掌に所定量の薬剤を放出した後にこれを適用させようとする部位にこするなどの方法により適用するしかなかった。特に、頭皮に養毛剤などを適用させようとする場合、頭皮の所定部位に直接的に集中噴射した後、櫛やブラシなどの道具を使用して整えるか、または頭皮を叩きながら使用するようになっている。このとき、養毛剤には、頭皮の血液循環を促進させて脱毛などを予防する効果を与える有効成分が含まれている。このような従来のスパウトを含む養毛剤エアゾール製品の場合、養毛剤を含むエアゾールを噴射するためのスパウトが硬質のプラスチックからなるため、頭皮に対して直接叩くと、頭皮に痛みを誘発し頭皮を損傷するという問題点があった。また、痛みの誘発及び損傷などにより、使用者は直接頭皮に対して叩きながら適用させることを避けるようになり、よって、頭皮を直接マッサージする効果を期待できないという問題点があった。特に、養毛剤を頭皮に適用させる場合のように、マッサージ効果により有効成分の脱毛防止効果が増大し、頭皮を叩くなどのマッサージ効果は、頭皮の血液循環促進に直接的な影響を与える。しかしながら、従来のスパウトを含む養毛剤エアゾール製品においては、硬質のスパウトの採用により、このような頭皮のマッサージ効果を期待できないという問題点があった。
そこで、本発明者らは、このような従来の問題点を解決しようと研究した結果、エアゾール製品のバルブ構造のうち、バルブステムにスパウトを結合した後、頭皮などに対して叩くことにより、液状、フォームまたは粒子状からなる有効成分を含むエアゾールが前記スパウトを通して頭皮などに噴射されるようにすると共に、叩くことによるマッサージ効果を与えることで、頭皮などの血液循環を促進させるマッサージ効果の優れたエアゾール放出及びマッサージ用スパウト、並びにこれを含む容器を提供することを目的とする。
このような目的を達成するための本発明に係るエアゾール放出及びマッサージ用スパウトは、複数の軟質の突出部と、有効成分を含むエアゾールを含む容器のバルブに連結される薬剤通路と、前記薬剤通路に連結される少なくとも一つ以上のオリフィスと、を含んでなる。
前記スパウトは、好ましくは、複数の軟質の突出部が硬質の上部板上に一体に固定されてなる上部板と、薬剤通路が形成された下部板と、に区分形成されて互いに対して一体に固定されてなり、前記硬質の上部板は、少なくとも一つ以上のオリフィスが形成される中心軸と、前記中心軸の周縁部に形成される第1支持部及び第2支持部と、を含んでなる。
また、本発明に係るエアゾール放出及びマッサージ用スパウトを含む容器は、有効成分及び推進剤を含み、バルブステムの押圧により有効成分を含むエアゾールを放出するバルブを含む従来の容器に加えて、前記容器の前記バルブステムに複数の軟質の突出部と、有効成分を含むエアゾールを含む容器のバルブに連結される薬剤通路と、前記薬剤通路に連結される少なくとも一つ以上のオリフィスと、を含んでなる。
(図面の簡単な説明)
上記及び他の目的、特徴、及び他の有益点は、添付の図面と併せて、以下の詳細な説明により、より良く理解されよう。
図1は、本発明の一実施形態によるスパウトを概略的に示す斜視図である。
図2は、図1のスパウトの分解斜視図である。
図3は、図1のスパウトの分解状態の側断面図である。
図4は、スパウトの製造工程を示す工程図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。
図1及び図2に具体的に示すように、本発明の一実施形態によるエアゾール放出及びマッサージ用スパウトは、複数の軟質の突出部3と、有効成分を含むエアゾールを含む容器のバルブ8に連結される薬剤通路63と、前記薬剤通路63に連結される少なくとも一つ以上のオリフィス2と、を含んでなることを特徴とする。
前記スパウト1において、複数の軟質の突出部3は、実質的に頭皮などエアゾールを適用しようとする部位に対して叩く場合にマッサージ効果を与えるためのものであって、ポリエチレン樹脂、シリコン、ゴムなどのような軟質の材質が上方に突出した形状を有するように成形されたもので、前記の材質により限定されることなく、好ましくは、ショア硬度(shore A hardness)が20〜100の範囲以内の硬度を有し、引張強度が10〜120 kg/cm2の範囲以内の強度を有するものであり得る。前記スパウト1は、その内部に有効成分及び推進剤を含む容器から噴出されるエアゾールを放出できるようにする薬剤通路63が形成されており、該薬剤通路63を通してエアゾールが前記スパウト1を経由して外部に放出されて、頭皮などに適用されるようになる。且つ、前記スパウト1は、前記薬剤通路63に連結される少なくとも一つ以上のオリフィス2を含んでなり、該オリフィス2を通して前記容器から噴出されるエアゾールが頭皮などに適用されるようになる。前記オリフィス2は、好ましくは、前記スパウト1の中心部に位置し、特に、前記スパウト1の中心部に形成される中心軸41の先端に孔を穿設する形式で成形されて、エアゾールの噴射角が45〜150°、好ましくは、60〜120°の範囲以内でエアゾールが放射されるようになっている。
図3に具体的に示すように、前記突出部3は、前記上部板4の底面に対する突出部外側面の傾斜角度αが80〜100°、好ましくは90°になるように形成され、前記上部板4の底面に対する突出部内側面の傾斜角度βが50°以内、好ましくは30°以内になるように形成される。よって、互いに対向する位置の前記突出部の内側面間の傾斜角度γは、80°以上、好ましくは、120°以上になるように形成されるようになる。
前記オリフィス2から噴射されるエアゾールの噴射角に対する前記傾斜角度γの割合は、1 : 0.5 〜 1 : 1.2 の範囲以内になるように調節される。前記エアゾールの噴射角に対する前記傾斜角度γの割合が0.5未満の場合、前記オリフィス2から放射されるエアゾールのうち多い量が前記突出部3の内側面に付くようになり、頭皮など実際に適用させようとする部位にエアゾールが十分に適用されない問題点がありえ、逆に、1.2を超過する場合、相対的にエアゾールが噴射されて頭皮など実際に適用される部位が過度に狭くなる問題点があり得る。
前記スパウト1は、好ましくは、複数の軟質の突出部3が硬質の上部板4上に一体に固定されてなる上部板4と、薬剤通路63が形成された下部板6と、に区分形成されて互いに対して一体に固定されてなり、前記硬質の上部板4は、少なくとも一つ以上のオリフィス2が形成される中心軸41と、前記中心軸41の周縁部に形成される第1支持部42及び第2支持部43と、を含んでなる。前記上部板4と下部板6とは、互いに結合されて一つのスパウト1を形成するように構成されることができる。これは、前記複数の軟質の突出部3を軟質の材質から成形するとき、成形を容易にするためのものである。前記硬質の上部板4は、少なくとも一つ以上のオリフィス2が形成される中心軸41と、前記中心軸41の周縁部に形成される第1支持部42及び第2支持部43と、を含んでなる。ここで、硬質とは、上部板4上に形成される複数の軟質の突出部3を形成する材質に比べて硬度がより高いことを意味するもので、後述する前記下部板6と共に軟質の突出部3を実質的に支持して、前記軟質の突出部3を使用して頭皮などを叩くことによるマッサージ効果を向上できるようにし、且つ、前記スパウト1を頭皮などに対して叩くとき、前記スパウトが固定される容器のバルブ8を開閉して容器内の有効成分及び推進剤を含むエアゾールが間欠的に放出されるように機能する。前記上部板4には、オリフィス2が形成される中心軸41を基準に前記中心軸41の周縁部に形成される第1支持部42、及び前記第1支持部42と同一面上に外方へ延長される方向に第2支持部43が形成される。前記第1支持部42及び第2支持部43は、その上方に形成される複数の軟質の突出部3を支持する役割をする。よって、前記第1支持部42及び第2支持部43の上方に突出部3が形成され、その間には緩衝空間5が形成されるようになる。前記突出部3は、軟質の材質により上方に突出されるように形成されるため、実質的に頭皮などに対して叩くとき、圧縮及び元状態への膨張を繰り返しながら頭皮などに優しく接触を繰り返すことができ、よって、マッサージ効果を与えると共に、頭皮などに痛みを誘発することなく、傷などができないようにし、非常に快適に感じさせるようにマッサージする効果を得ることができる。前記下部板6は、好ましくは、その中心部に薬剤通路63が形成されてなり、前記上部板4との結合により、前記複数の軟質の突出部3を支持しながら、頭皮などに対して叩くとき、その衝撃を前記容器の前記バルブ8に伝達して、容器内の有効成分及び推進剤を含むエアゾールが前記スパウト1のオリフィス2を通して放射されるようにする。
図3に示すように、前記上部板4には、前記下部板6との結合のための板固定突起44が前記上部板4の底面に一体に形成され、前記下部板6には、前記上部板4の板固定突起44を収容して前記上部板4を前記下部板6に固定させるための固定突起収容溝62が形成される。且つ、前記下部板6には、その中心部に前記上部板4の中心軸41の下端部を収容する軸収容溝61が形成され、該軸収容溝61を介して、前記上部板4の中心軸41に形成されたオリフィス2と前記下部板6の薬剤通路63とが、流体が流れることができるように互いに連結される。且つ、前記下部板6の薬剤通路63の下端には、前記容器のバルブステム7と結合させるためのステム挿入溝64がさらに形成される。よって、前記容器から噴出されるエアゾールは、前記容器のバルブ8及びバルブステム7を通して前記下部板6の薬剤通路63に流入し、続いて、前記薬剤通路63に連結された前記上部板4の中心軸41に形成されたオリフィス2を経て外部に放出されて、頭皮などに適用されるようになる。
そこで、本発明に係るエアゾール放出及びマッサージ用スパウトを含む容器は、有効成分及び推進剤を含み、バルブステム7の押圧により有効成分を含むエアゾールを放出するバルブ8を含む従来の容器において、前記容器の前記バルブステム7に複数の軟質の突出部3と、有効成分を含むエアゾールを含む容器のバルブ8に連結される薬剤通路63と、前記薬剤通路63に連結される少なくとも一つ以上のオリフィス2と、を含んでなることを特徴とする。前記バルブ8が形成された容器は、有効成分及び推進剤を含む通常のエアゾール含有容器であって、当業者には極めて容易に使用できる程度に公知されたものとして理解することができ、国内外有数の製造業者からこれを容易に購入して使用できるものとして理解することができるはずである。その具体的な例としては、蝿、蚊などの駆除のための殺虫剤として、エアゾールで放射するエアゾールタイプの殺虫剤を含む容器を挙げることができる。
また、図4に示すように、前述したような本発明に係るスパウトは、オリフィス2が形成された中心軸41と、第1支持部42及び第2支持部43を含む前記上部板4上にゴムなどの軟質の材質の膜を形成するが、複数の突出部3が形成されるように、突出部3の形状を有する成形空間を有する金型9、10内に前記上部板4を位置させ、軟質の材質を注入して硬化させることで製造することができる。このような金型9、10による突出部3を含む膜の成形は、当業者には容易に実施できる程度に公知された通常の射出成形などの公知の成形方法により実施することができる。
以下、本発明を詳細な実施例を参照して説明する。本発明はこれらの具体的な実施例により限定されるものでなく、これらの実施例は単に本発明をより具体的に説明するためのものである。
(実施例1)
スパウトを製造する異なる材質を用い、本発明に係るスパウトを製造し、これを通常の養毛剤及び推進剤が充填されているエアゾール製品の容器のバルブに適用させた。
上部板及び下部板の材質としては、ポリプロピレンを使用し、上部板上の突出部を構成する軟質の材質としては、ショア硬度65、引張強度90 kg/cm2の通常のゴムを使用して、図1〜図3に示すような形状を有するスパウトを、図4に示すような工程を通して、射出成形により突出部を形成して製造した。
(実施例2)
突出部を構成する軟質の材質として、ショア硬度65、引張強度58 kg/cm2の通常のシリコンゴムを使用することを除いては、前記実施例1と同様にしてスパウトを製造した。
(実施例3)
突出部を構成する軟質の材質として、ショア硬度80、引張強度30 kg/cm2の通常のポリエチレン樹脂を使用することを除いては、前記実施例1と同様にしてスパウトを製造した。
(実施例4)
上部板及び下部板の材質として、ポリエチレン樹脂を使用することを除いては、前記実施例1と同様にしてスパウトを製造した。
(比較例1)
上部板、下部板及び突出部を全てポリプロピレン樹脂を使用して製造することを除いては、前記実施例1と同様にしてスパウトを製造した。
(実験例1〜8)
実施例1〜4及び比較例1から得られたスパウトを、通常の養毛剤エアゾール製品の容器のバルブに適用させ、毛髪数の少ない成人160名を対象として、頭皮に対して前記スパウト部分で叩きながら適用させる使用法で使用させながら、頭皮マッサージ効果試験、頭皮血液循環試験及び使用感などに対し、5点評価法による官能試験を実施した。実験例1〜4は、各20名の成人にそれぞれ実施例1〜4のみを使用(即ち、実験例1は実施例1のみを使用、実験例2は実施例2のみを使用など)するようにし、実験例5〜8は、各20名の成人にそれぞれ実施例1〜4と比較例1とを交互に使用(即ち、実験例5は実施例1と比較例1とを交互に使用、実験例6は実施例2と比較例1とを交互に使用など)するようにし、その結果を平均して平均値を計算し、その結果を下記表1に示す。
Figure 0004065851
5点評価基準
5=非常に良い、4=良い、3=普通、2=良くない、1=非常に良くない
前記表1に示すように、本発明に係るスパウト(実施例1〜4)が比較例に比べて、頭皮マッサージ効果試験、頭皮血液循環試験及び使用感などの全ての面で格段に優れた官能試験結果を示していることを確認することができた。
本発明は、前述した構成に具体化され、養毛剤などのような有効成分及び推進剤を含む容器のバルブに適用されて、養毛剤の適用時に直接頭皮に対して叩くだけで、該当部位の頭皮に直接養毛剤などの有効成分を適用させることができると共に、頭皮に対して叩くことによりマッサージ効果を与えて頭皮の血液循環を促進させることで脱毛などをより効果的に予防できるようにする。養毛剤以外の有効成分の場合も、その適用症のある皮膚などに対して直接叩いて有効成分をエアゾール状で適用させるにおいて、適量を直接該当部位に適用させることができるため、有効成分を一次的に手に適用させた後に二次的に該当部位に適用させるなどの薬剤の浪費を原因的に排除し、有効成分を直接的に適用させ、且つ、有効成分の適用時にマッサージ効果を与えるにおいて、痛み及び損傷などを誘発することなく、快適に適用させることができるという利点があり、よって、使用者が積極的にマッサージ効果を与えながら有効成分を適用させることができるという効果がある。従って、養毛剤などのような有効成分を頭皮などに直接適用させると共に、マッサージ効果を与えるスパウト、並びにこれを含む容器を提供するという効果がある。
当業者であれば、前記説明により開示された概念及び特定の実施形態を、本発明と同様の目的を持つ他の実施例の基礎として容易に活用できることは明らかである。
また、当業者であれば、そのような均等物は、添付の請求項により説明される本発明の精神及び範囲であることは明らかである。
本発明の一実施例によるスパウトを概略的に示す斜視図である。 図1のスパウトの分解斜視図である。 図1のスパウトの分解状態の側断面図である。 スパウトの製造工程を示す工程図である。
符号の説明
1 スパウト
2 オリフィス
3 突出部
4 上部板
41 中心軸
42 第1支持部
43 第2支持部
44 板固定突起
5 緩衝空間
6 下部板
61 軸収容溝
62 固定突起収容溝
63 薬剤通路
64 ステム挿入溝
7 バルブステム
8 バルブ
9 金型
10 金型
α 傾斜角度
β 傾斜角度
γ 傾斜角度

Claims (8)

  1. 上部板(4)と下部板(6)を含み、
    前記下部板(6)は有効成分を含むエアゾールを含む容器のバルブ(8)に連結される薬剤通路(63)を含み、
    前記上部板(4)は硬質の材料で形成され、
    前記上部板(4)は、前記上部板(4)の中心部に形成され、前記下部板(6)の薬剤通路(63)に連結される通路を形成し、前記下部板(6)の反対側に閉鎖された先端部が形成された中心軸(41)、前記中心軸(41)に形成されて前記薬剤通路(63)に連結される少なくとも一つ以上のオリフィス(2)、及び前記上部板(4)上に形成される複数の軟質の突出部(3)を含み、
    前記突出部(3)は前記中心軸(41)から放射状方向に形成され、前記中心軸(41)と前記上部板(4)の外周の間の一放射線上には一つの突出部が形成され、
    前記突出部(3)はその下に空間である緩衝空間(5)が突出した形状に形成されることを特徴とするエアゾール放出及びマッサージ用スパウト(1)。
  2. 前記突出部(3)が、ショアA硬度が20〜100の範囲以内の硬度を有し、引張強度が10〜120 kg/cm2の範囲以内の強度を有する材質からなることを特徴とする請求項1に記載のエアゾール放出及びマッサージ用スパウト(1)。
  3. 互いに対向する位置の前記突出部(3)の内側面間の傾斜角度(γ)が、80°以上になるように形成され、前記オリフィス(2)から噴射されるエアゾールの噴射角に対する前記傾斜角度(γ)の割合が、1 : 0.5 〜 1 : 1.2 の範囲以内になるように調節されてなることを特徴とする請求項1に記載のエアゾール放出及びマッサージ用スパウト(1)。
  4. 前記上部板(4)は硬質の材質として形成され、前記上部板(4)と下部板(6)は互いに対して一体に固定されてなることを特徴とする請求項1に記載のエアゾール放出及びマッサージ用スパウト(1)。
  5. 前記スパウト(1)が直接頭皮に対して適用され、放出されるエアゾールが頭皮に直接塗布されると共に、前記スパウト(1)が直接頭皮と接触して、頭皮にマッサージ効果を与えることを特徴とする請求項1から4の何れか一つに記載のエアゾール放出及びマッサージ用スパウト(1)。
  6. 容器、上部板(4)及び下部板(6)を含み、
    前記容器は有効成分及び推進剤を含み、バルブステム(7)の押圧により有効成分を含むエアゾールを放出するバルブ(8)を含み、
    前記下部板(6)は有効成分を含むエアゾールを含む前記容器のバルブ(8)に連結される薬剤通路(63)を含み、
    前記上部板(4)は硬質の材料で形成され、
    前記上部板(4)は、前記上部板(4)の中心部に形成され、前記下部板(6)の薬剤通路(63)に連結される通路を形成し、前記下部板(6)の反対側に閉鎖された先端部が形成された中心軸(41)、前記中心軸(41)に形成されて前記薬剤通路(63)に連結される少なくとも一つ以上のオリフィス(2)、及び前記上部板(4)上に形成される複数の軟質の突出部(3)を含み、
    前記突出部(3)は前記中心軸(41)から放射状方向に形成され、前記中心軸(41)と前記上部板(4)の外周の間の一放射線上には一つの突出部が形成され、
    前記突出部(3)はその下に空間である緩衝空間(5)が突出した形状に形成されることを特徴とするマッサージ兼用エアゾール放出のための容器、上部板(4)及び下部板(6)を含む容器。
  7. 上部板(4)と下部板(6)を含み、
    前記下部板(6)は有効成分を含むエアゾールを含む容器のバルブ(8)に連結される薬剤通路(63)を含み、
    前記上部板(4)は硬質の材料で形成され、
    前記上部板(4)は、前記上部板(4)の中心部に形成され、前記下部板(6)の薬剤通路(63)に連結される通路を形成し、前記下部板(6)の反対側に先端部が形成された中心軸(41)、前記中心軸(41)に形成されて前記薬剤通路(63)に連結される複数のオリフィス(2)、及び前記上部板(4)上に形成される複数の軟質の突出部(3)を含み、
    前記突出部(3)は前記中心軸(41)から放射状方向に形成され、前記中心軸(41)と前記上部板(4)の外周の間の一放射線上には一つの突出部が形成され、
    互いに対向する位置の前記突出部(3)の内側面間の傾斜角度(γ)が、80°以上になるように形成され、前記オリフィス(2)から噴射されるエアゾールの噴射角に対する前記傾斜角度(γ)の割合が、1 : 0.5 〜 1 : 1.2 の範囲以内になるように調節されてなることを特徴とするエアゾール放出及びマッサージ用スパウト(1)。
  8. 複数のオリフィス(2)によるエアゾールの噴射角が45〜150°であることを特徴とする請求項7に記載のエアゾール放出及びマッサージ用スパウト(1)。
JP2003569265A 2002-02-22 2002-02-22 エアゾール放出及びマッサージ用スパウト、並びにこれを含む容器 Expired - Fee Related JP4065851B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/KR2002/000295 WO2003070312A1 (en) 2002-02-22 2002-02-22 Spout for spraying aerosol and massaging and container comprising the spout

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005517509A JP2005517509A (ja) 2005-06-16
JP4065851B2 true JP4065851B2 (ja) 2008-03-26

Family

ID=27751678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003569265A Expired - Fee Related JP4065851B2 (ja) 2002-02-22 2002-02-22 エアゾール放出及びマッサージ用スパウト、並びにこれを含む容器

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7691072B2 (ja)
EP (1) EP1476216A4 (ja)
JP (1) JP4065851B2 (ja)
AU (1) AU2002235008A1 (ja)
WO (1) WO2003070312A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5279327B2 (ja) * 2008-04-18 2013-09-04 花王株式会社 塗布ノズルを備えるチューブ容器
FR2944205B1 (fr) 2009-04-09 2012-08-03 Oreal Ensemble de massage et de distribution d'un produit cosmetique

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1117207A (en) * 1913-02-01 1914-11-17 Fleur De Lis Specialty Company Cream-massage device.
US1868893A (en) * 1928-08-20 1932-07-26 Gentle Robert Bruce Portable massage and spray apparatus
US1905750A (en) * 1931-07-06 1933-04-25 Emmet M Robinson Applicator and massage instrument
US3363968A (en) * 1965-04-06 1968-01-16 Roger K. Williams Aerosol dispenser
DE2055159A1 (de) * 1970-11-10 1972-05-18 Collo Rheincollodium Köln GmbH Werk Hersei, 5304 Hersei Druckdose, insbesondere Spraydose
US4458676A (en) * 1982-12-06 1984-07-10 Pileggi Vincent D Portable spa massager
FR2581569B3 (fr) * 1985-05-13 1987-10-02 Oreal Dispositif permettant d'appliquer sur un support une substance de consistance liquide a pateuse
JPS6398761A (ja) 1986-10-15 1988-04-30 Fujitsu Ltd プロセツサ間の通信制御方式
JPH07104820B2 (ja) 1988-09-02 1995-11-13 富士通株式会社 データ転送制御方式
GB8824804D0 (en) * 1988-10-22 1988-11-30 Fisons Plc Device
US5284272A (en) * 1992-10-19 1994-02-08 Multiscience System Pte. Ltd. Multipurpose bottle and cap with massaging devices
FR2714580B1 (fr) * 1993-12-30 1996-02-09 Seb Sa Accessoire de coiffure pour appareil à sécher les cheveux.
JPH0810301A (ja) 1994-06-30 1996-01-16 Masaji Iwahashi 頭たたき用器具
JP3778963B2 (ja) * 1995-01-25 2006-05-24 花王株式会社 頭皮タッチ式ノズルを備えたエアゾール容器
JP3597620B2 (ja) * 1996-01-10 2004-12-08 東洋エアゾール工業株式会社 振動マッサージ機能付エアゾール装置
US5893836A (en) * 1997-03-04 1999-04-13 Imagineered Products L.L.C. Water powered vibrating device
JP2000014795A (ja) * 1998-06-30 2000-01-18 Kao Corp 足踏み式吐出容器
JP2000140051A (ja) * 1998-11-13 2000-05-23 Kao Corp マッサージ具
US6210064B1 (en) * 1998-12-28 2001-04-03 General Housewares Corp. Soap-fillable brush with sealed actuator
US6129469A (en) * 1999-05-26 2000-10-10 Messer; Mathue Lotion application device
KR100453357B1 (ko) * 2000-08-23 2004-10-15 주식회사 엘지생활건강 에어졸 양모제용 스파우트
KR200237206Y1 (ko) * 2001-04-03 2001-10-10 박종호 두피 마사지기
KR200252213Y1 (ko) * 2001-07-24 2001-11-22 윤정일 진동 발모보조기
US6758422B2 (en) * 2001-12-17 2004-07-06 Wen-Li Kuo Spout plate used in spray head of sprayer

Also Published As

Publication number Publication date
WO2003070312A1 (en) 2003-08-28
US7691072B2 (en) 2010-04-06
EP1476216A4 (en) 2009-07-01
EP1476216A1 (en) 2004-11-17
AU2002235008A1 (en) 2003-09-09
JP2005517509A (ja) 2005-06-16
US20050077400A1 (en) 2005-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6793434B1 (en) Brush
US6588964B1 (en) Fluid applicator
US20180126063A1 (en) Nasal rinse tip
CN107404988B (zh) 可涂敷液体的头皮护理容器用盖
US9451797B1 (en) Hygienic sports glove
US20110109019A1 (en) Exfoliating container
KR102023321B1 (ko) 피부관리기구
EP0223418B1 (en) Device for applying and distributing shaving foam on the face
JP4065851B2 (ja) エアゾール放出及びマッサージ用スパウト、並びにこれを含む容器
JP4573465B2 (ja) エアゾール製品
KR101645421B1 (ko) 두피 마사지용 스프레이 용기
JP2016123723A (ja) ヘアブラシ
WO2002040364A1 (fr) Recipient de distribution de savon et procede pour charger le contenu dans ce recipient
JP2000238867A (ja) 粉末エアゾール用押釦
JPH03198854A (ja) ボディブラシ及びその製造方法
JP2002211665A (ja) 塗布器具およびそれを用いたエアゾール製品
JP2000140051A (ja) マッサージ具
JPH09132282A (ja) エアゾール装置
KR19990002207U (ko) 도포판을 갖는 면도용 거품용기
JP4694309B2 (ja) エアゾール容器の残留内容物排出装置
KR20230001079A (ko) 가이드 판을 포함한 헤어스프레이
JP2002321781A (ja) エアゾール容器用スパウト
JP2003290688A (ja) 噴射ヘッドおよびエアゾール式噴射器
JP2003341762A (ja) 倒立噴射用エアゾール製品
KR20020015740A (ko) 에어졸 양모제용 스파우트

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070307

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070820

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees