JP2000238868A - エアゾール製品 - Google Patents

エアゾール製品

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JP2000238868A
JP2000238868A JP11036009A JP3600999A JP2000238868A JP 2000238868 A JP2000238868 A JP 2000238868A JP 11036009 A JP11036009 A JP 11036009A JP 3600999 A JP3600999 A JP 3600999A JP 2000238868 A JP2000238868 A JP 2000238868A
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    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴射量が少なく、しかも液垂れおよび詰まり
が生じないエアゾール製品を提供する。 【解決手段】 噴射孔57の径が0.08〜0.15m
mのノズル43を備えたボタン4と、そのボタンが取り
付けられるステム3と、そのステムの上部通路33およ
びボタン4の通路5内の空間に挿入されるフィルタ6と
を備えたエアゾール製品A。フィルタ6は、各断面積が
ノズル43の噴射孔57の断面積よりも小さく、かつ、
全断面積が噴射孔57の断面積よりも大きい複数の微少
通路60を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエアゾール製品に関
する。さらに詳しくは、噴射量が少ないにもかかわら
ず、液垂れ現象(アフタードロー)および詰まりが生じ
にくいエアゾール製品に関する。
【0002】
【従来の技術】へアスプレーや化粧水スプレーといった
霧状で噴射するエアゾール製品は多数あるが、内容物を
ポイント的に噴射したい場合や、目や鼻、口などの粘膜
付近で噴射する場合、あるいは医薬品のように使用しう
る有効成分が限定されている製品などでは、使用性や安
全性を考慮して噴射量を少なくすることが望まれる。
【0003】噴射量を少なくする場合、基本的にはバル
ブのステム孔やボタン(押しボタン)の噴射孔の径を小
さくする。さらに特開平7−132981号公報や特開
平10−218262号公報に記載されているように、
通路内に所定形状の部材を挿入することにより、1本ま
たは2本以上の細長い隙間流路を形成し、それにより流
路断面積を小さくしたり流路抵抗を大きくする方法があ
る。
【0004】しかし前記バルブやボタンの孔径を小さく
したり、通路断面積を小さくする従来の方法では、微細
な不溶解物を含む内容物や乾燥して皮膜をつくる樹脂を
含む内容物を噴出させる場合、小さく絞った孔や通路で
詰まりが発生する問題がある。そのため孔径や通路の径
は0.2mmが限度とされ、詰まりやすい内容物ではそ
れ以上噴射量を少なくすることが困難である。さらに詰
まりが発生しにくい内容物であっても、ボタンの噴射孔
径を小さくしたエアゾール製品では、バルブの操作でス
テム孔の開放を止めた後であってもステム孔とボタン噴
孔の間に残っている内容物が噴射される液垂れ現象が起
こる。
【0005】他方、液垂れ現象に関しては、特公昭58
−31980号公報に、ボタン内の空間体積(噴孔とス
テム連通通路間の体積)を0.03ml以下にしてその
空間に残る内容物を少なくし、それによって、噴射後の
液垂れを防止することが記載されている。しかしこの液
垂れ防止の方法は、ボタンの噴孔の径が0.2mm以上
の通常の噴射量のエアゾール製品の場合しか有効でな
く、たとえば径を0.08mm程度にすると、ステムの
上部空間に残った内容物により液垂れが生ずる。さらに
ヘアスプレーのような、皮膜形成性の合成樹脂を含有す
る内容物を噴射させる場合は、ボタン内での内容物の通
路が非常に狭いため、内容物に含有された合成樹脂が乾
燥して詰まりが生じやすい。
【0006】また、特開平10−329879号公報に
は、内容物の流路に5〜100μmのたがいに連通する
微細な孔を有する焼結体を挿入して、流量を抑制する方
法が記載されており、アフタードロー(液垂れ)が少な
くなる効果についても記載されている。しかし噴射量が
少なくなるだけで、液垂れの問題は充分には改善される
に至っていない。さらに燒結体では多数の孔がランダム
に配置されているので、通路としては複雑に折れ曲がっ
た経路となる。すなわち1つの孔を通過しても、その奥
にあるつぎの孔と孔の間の壁に遮られる。そのため、そ
の壁に樹脂などが付着して詰まりやすくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は噴射量が少な
く、しかも液垂れおよび詰まりが生じないエアゾール製
品を提供することを技術課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のエアゾール製品
は、噴射孔の径が0.08〜0.15mmのノズルを備
えたボタンと、そのボタンが取り付けられるステムと、
そのステムの上部空間およびボタンのステム連通通路内
の空間に挿入されるフィルタとを備え、そのフィルタ
が、各断面積がボタンの噴射孔の断面積よりも小さく、
かつ、全断面積が噴射孔の断面積よりも大きい複数の微
少通路を有することを特徴としている。
【0009】前記微少通路は、フィルタの一端から他端
まで貫通しているのが好ましい。また各微少通路の断面
積が5×10-5〜0.015mm2 であるものが好まし
い。さらに噴射量は0.1〜0.3g/秒とするのが好
ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
のエアゾール製品の実施の形態を説明する。図1は本発
明のエアゾール製品の一実施形態を示す要部断面図、図
2は図1の要部拡大図、図3aおよび図3bはそれぞれ
本発明にかかわるフィルタの一実施形態を示す要部斜視
図および断面図、図4aおよび図4bはそれぞれ本発明
にかかわるフィルタの他の実施形態を示す要部斜視図お
よび断面図、図5aは本発明にかかわるボタンおよびノ
ズルの他の実施形態を示す断面図、図5bはそのV−V
線断面図である。
【0011】図1に示すエアゾール製品Aは、容器本体
1と、その上端開口部に取り付けられるバルブ2と、そ
のバルブ2のステム3に嵌着されるボタン4と、ステム
3の内部およびボタン4内のステムと連通通路5の内部
に挿入されるフィルタ6とを備えている。
【0012】容器本体1は従来公知のものをいずれも使
用しうる。通常は耐圧性のアルミニウムやブリキなどの
金属缶や、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリカーボネートな
どの合成樹脂容器であるが、ガラスなどの他の素材のも
のも使用しうる。この実施形態では、容器本体1の上端
開口部の周囲に、バルブを取り付けるためのビード部7
が設けられている。容器本体1の中には、プロペラント
と原液が充填される。
【0013】バルブ2も公知のものを使用しうる。本実
施形態では、バルブ2は容器本体1への取り付け部を備
えたマウンティングカップ8と、マウンティングカップ
の中央部に固定されるハウジング9と、ハウジング内に
配置される前述のステム3と、ハウジング9とステム3
の間に介在され、ステム孔11を塞ぐバルブラバー12
と、ステム3を上方に付勢するバネ13とを備えてい
る。
【0014】マウンティングカップ8はたとえば金属薄
板をプレス成形したものであり、その周辺部に断面半円
状のフランジ部14が容器本体への取り付け部として形
成されている。フランジ部14は環状のガスケット15
を介して容器本体1のビード部7に被せられる。フラン
ジ部14の内側には下向きに延びる円筒壁16が形成さ
れている。この円筒壁16は容器本体1のビード部7内
に嵌合される。マウンティングカップ9の中央部には、
有底筒状のハウジング取り付け部17が形成されてい
る。ハウジング取り付け部17の下部は内向きにクリン
チされ、ハウジング9の段部と係合することによりハウ
ジング9を固定している。マウンティングカップ9の上
面中央、すなわちハウジング取り付け部17の天面中央
には、ステム3を通す貫通孔18が形成されている。
【0015】前記ハウジング9は有底筒状の形態を有
し、下部にディップチューブ20を取り付ける筒状突起
21を有する。ハウジング9の底部にはバルブ内部と容
器本体1の内部との間を連通する孔22が形成されてい
る。ハウジング9の内部には、ステム3の下部を上下に
案内するリブ23が放射状に数枚設けられ、そのリブ2
3の下端にバネ13の下端を係止している。ハウジング
9の上部外周には、マウンティングカップ8のバルブ取
り付け部17をクリンチするための段部24が設けられ
ている。さらに上面にはバルブラバー12を挿入する凹
部25が形成されている。ハウジング9は通常はポリア
ミド、ポリアセタール(ジュラコン)、ポリエチレン、
ポリプロピレンなどの合成樹脂製である。
【0016】前記ステム3は筒状を呈し、上下方向の中
間部にはバルブラバー12の内縁部と嵌合する環状溝3
0が形成されている。環状溝30の下側の側面は、ステ
ム3の上方への抜けを防ぐように、ステムの軸心に対し
て直角である。上側の側面はステム3を押し下げたとき
にバルブラバー12の内縁側を下向きに湾曲させるた
め、テーパー面にしている。その環状溝30から下側
は、ハウジング9のリブ23と摺接する円筒面にしてい
る。またステム3の下端側には、バネ13の上部を収容
する環状深溝31が形成されている。ステム3の内部に
は、上端に開口する通路32が形成されている。
【0017】その通路32は、上部側の径が大きい上部
通路33と、その下側のいくらか小径の下部通路34と
からなり、下部通路34の下側には深穴35が設けられ
ている。下部通路34は環状溝30と対応する部位に設
けられ、下部通路34と環状溝30の間を仕切る壁、す
なわちステム3内の通路32と環状溝30の間を仕切る
壁に、前述のステム孔11が形成されている。ステム孔
11の内径は通常0.3〜0.6mm程度である。
【0018】上部通路33の内径は、通常1.8〜2.
3mm程度であり、長さは6〜9mm程度である。下部
通路34の内径は、通常1.5〜1.8mm程度であ
り、長さは1.5〜2.5mm程度である。したがって
上部通路33と下部通路34の間に段部35が形成され
る。この実施形態では段部35はテーパー状にしてい
る。ステム孔11の内径は通常0.3〜0.6mm程度
であり、長さ、すなわちステム孔11が形成されている
壁の厚さは、通常0.5〜1.0mm程度である。ステ
ム3は通常はポリアミド、ポリアセタール(ジュラコ
ン)、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの合成樹脂製
である。
【0019】前記ボタン4はステム3に取り付けるため
の中央部40と、その上端に設けた指押し部41と、そ
の指押し部41の周囲から下方に延びる筒状の外壁42
と、その外壁の前側と中央部40とを連続させてノズル
43を取り付けるようにしたノズル取り付け部44とを
備えている。ボタン4は通常はポリアミド、ポリアセタ
ール(ジュラコン)、ポリエチレン、ポリプロピレンな
どの合成樹脂製である。中央部40と外壁42とを連結
する補強リブは省略している。
【0020】中央部40の下面側にはステム3の上端近
辺と嵌合する円柱状のステム挿入孔45が形成され、そ
のステム挿入孔45の上面から上方に、噴孔につながる
ステム連通通路(縦通路)5が延びている。ステム連通
通路5の内径は、通常、1.0〜3.5mm程度であ
り、長さはボタン4の高さにより変わるが、通常は1〜
10mm程度である。
【0021】外壁42の前面側には、ノズル43の前面
部と嵌合する凹所46が形成されており、さらにノズル
43の後部を嵌入する環状の深溝47が形成されてい
る。環状の深溝47はノズル取り付け部44内に入り込
んでいる。環状の深溝43の上部から連通孔48が後方
に延び、前述のステム連通通路5の上端と連通してい
る。ノズル取り付け部44のうち、環状の深溝43で囲
まれる円柱部49とノズル43の後部との間には隙間5
0が形成され、内容物が通る環状の通路となっている。
また円柱部49の前端部には段部51が形成され、その
環状の通路をいくらか拡げるようにしている。
【0022】前記ノズル43は、凹所46の底面および
円柱部49の前面と当接する円板状の前面部52と、そ
の後方に延びる円筒状の後部53とを有する。前面部5
2の表面には浅い凹所54が形成され、背面にはいくら
か深い凹所55が形成されている。そしてその間の壁5
6の中央に、噴射孔57が形成されている。また背面の
凹所55から半径方向に溝58が形成されている。前面
の浅い凹所54は噴射パターン(拡がり)を小さくする
場合に設けるものであり、その必要がなければとくに設
けなくてもよい。ノズル43は通常はポリアミド、ポリ
アセタール(ジュラコン)、ポリエチレン、ポリプロピ
レンなどの合成樹脂により成形される。ノズル43の後
部53の外周面には、ボタン4の環状の深溝47の外側
の壁面と係合する係止突起59が設けられている。
【0023】噴射孔57の内径は0.08mm以上(断
面積ではほぼ0.005mm2 以上)、好ましくは0.
09mm以上である。また上限はほぼ0.15mm以下
(断面積ではほぼ0.018mm2 以下)、好ましくは
0.13mm以下である。噴射孔57の内径を0.08
mmよりも小さくすると、詰まりが生じやすくなる。ま
た0.15mmよりも大きくすると、噴射量が大きくな
り、好ましくない。前記の壁56の厚さ、すなわち噴射
孔57の長さは0.1〜0.5mm程度、好ましくは
0.15〜0.4mm程度である。それより長い場合は
溝58の効果がなくなり、噴射パターン(拡がり角度)
が小さくなる。また短い場合は噴射の勢いで撓みやす
く、噴孔の大きさが変わりやすい。
【0024】前記フィルタ6は図3aに示すように、円
柱状の部材であり、その内部に軸方向に延びる複数本の
微少通路60が形成されている。フィルタ6はたとえば
ポリアミド、ポリアセタール(ジュラコン)、ポリエチ
レン、ポリプロピレンなどの合成樹脂の押し出し成型品
であり、硬質、軟質のいずれの合成樹脂も使用しうる。
ただし噴射圧力によりフィルタ6が変形しない程度の強
度が必要である。微小通路60が変形して径や長さが変
動すると、所期の効果が達成できないからである。また
細い繊維状の合成樹脂を円柱状に束ねて硬化したものな
どであってもよい。
【0025】この実施形態では図3bに示すように、微
少通路60は断面円形である。ただし断面形状はこれに
制限されるものではなく、四角形、三角形、五角形、楕
円形など、種々の形状を採用しうる。またこの実施形態
では微少通路60は外側に8本、内側に3本で、合計1
1本設けられている。しかし微少通路の配置、本数はそ
れに限定されることはない。
【0026】この実施形態では1本の微少通路60の断
面積は微少通路の本数によって異なるが、少なくとも
0.015mm2 以下、好ましくは0.013mm2
下であり、噴射孔57の断面積より小さくしている。微
少通路60が円形の場合は、その内径は0.14mm以
下、好ましくは0.13mm以下となる。なお比率でい
えば、微少通路60の断面積は、噴射孔57の断面積の
90%以下で、好ましくは80%以下である。微少通路
の断面積が上記の上限よりも大きい場合は、噴射孔57
で詰まり易い微粒子をあらかじめせき止めるフィルタと
しての働きが低くなる。
【0027】また、微少通路の断面積の下限は8×10
-5mm2 程度であり、円形の場合は直径が0.01mm程
度、比率では噴射孔の断面積の10%程度である。断面
積がその下限よりも小さい場合は、微少通路60内で詰
まりを生ずる可能性が高くなる。
【0028】すべての微少通路60の断面積を合わせた
全断面積は、噴射孔57の断面積よりも大きく、たとえ
ば0.02mm2 以上、好ましくは0.03mm2 以上
であり、2mm2 以下、好ましくは1mm2 以下であ
る。比率でいえば、噴射孔の断面積の1.3〜200倍
程度、好ましくは1.5〜150倍である。全断面積が
上記の上限よりも大きい場合は、噴出量を抑制する作用
が低くなる。また、逆に全断面積が上記の下限よりも小
さい場合は噴射量が小さくなり過ぎ、詰りやすくなる。
【0029】図1および図2の実施形態では、フィルタ
6はステム3の上部通路33内に挿入される第1フィル
タ6aと、ボタンのステム連通通路5に挿入される第2
フィルタ6bとに分かれている。したがって第1フィル
タ6aをステム3の上部通路33に密に挿入し、第2フ
ィルタ6bをボタンのステム連通通路5に密に挿入した
後、ボタン4をステム3に容易に挿入することができ
る。ただし第1フィルタ6aと第2フィルタ6bを一体
に形成してもよい。
【0030】図4aおよび図4bのフィルタ61は、内
部を貫通する微少通路に代えて、表面に長手方向に延び
る8本の溝62を有する。溝62は断面半円状である。
この溝62は、フィルタ61をステム3の上部通路33
に挿入したとき、その内面によって閉じられて微少通路
60を形成するものである。なお、フィルタ61をボタ
ンのステム連通通路5に挿入したときは、そのステム連
通通路5の内面と共に微少通路を形成する。
【0031】このような表面に溝62を備えたフィルタ
61は、仮に微粒子が詰まっても、ステム3などから抜
き出して微粒子を洗浄し、再びステム3などに挿入する
ことにより、容易にもとの性能に復元させることができ
る。
【0032】溝62の断面形状は、上記の半円状に限定
されるものではなく、たとえば三角形、四角形などの多
角形状、半楕円状など、種々の断面形状の溝を採用する
ことができる。また溝62の本数も特に制限はないが、
通常は2〜10000本、好ましくは5〜5000本程
度とする。溝61とフィルタの表面と当接する壁面とで
形成される微少通路の断面積、容積、断面形状、差し渡
しの好ましい範囲は、前述の図3のフィルタ6の微少通
路60の断面積、容積、直径と実質的に同じである。
【0033】なお1本のフィルタに対し、図3のような
内部を貫通する微少通路と表面に形成した溝とを併用す
ることもできる。
【0034】図5aはボタン本体71と、そのボタン本
体71と嵌合させるノズル43の他の実施形態を示して
いる。ボタン本体71の環状の深溝48を囲む円柱部4
9の後端近辺の表面には、その円柱部の軸線方向に延び
る多数の断面三角形状の突条72が形成されている。そ
れらの突条72は図5bに示すように、ノズル43の円
筒状の後部53の内面53aと嵌合して、多数の通路7
3を形成するものである。この部分も、内容物中の微粒
子の通過を遮る点で、フィルタと同じ作用を奏する。た
だし液垂れを防止する効果はないので、図2などのフィ
ルタ5と併用するのが好ましい。
【0035】本発明のエアゾール製品は、霧状で噴射す
る製品であれば、とくに限定なく使用しうる。原液とし
ては、水、炭素数2〜5の1価のアルコール、灯油など
の基材に、油脂、ロウ、炭化水素、高級脂肪酸、高級ア
ルコール、エステル類、シリコーン、界面活性剤、保湿
剤、水溶性高分子、pH調整剤、糖類、アミノ酸類、有
機アミン類、酸化防止剤、防錆剤、香料、各種有効成分
などを適宜用途に配合したものが用いられる。
【0036】本発明のエアゾール製品に用いる噴射剤と
しては、液化石油ガス、ジメチルエーテル、ハイドロフ
ルオロカーボンなどのフロン類およびこれらの混合ガ
ス、窒素、炭酸ガス、空気、亜酸化窒素、アルゴンなど
の圧縮ガス、あるいはそれらの混合物から構成すること
ができる。容器内の圧力は、0.1〜1.0MPa程
度、とくに0.2〜0.8MPa程度が好ましい。
【0037】なお噴射量は内部圧力が高い場合は、ほぼ
噴射孔の断面積にのみ依存し、圧力が低下すると内圧が
低下するほど噴射量が低下する。しかしいずれの場合で
も、0.1〜0.3g/秒程度とするのが好ましい。噴
射量が0.1g/秒より少ない場合は噴出が不安定にな
り、0.3g/秒より多い場合は微量噴射の目的を充分
に達することができないからである。
【0038】本発明のエアゾール製品は、具体的には、
セット剤、トリートメント剤、艶出し剤、艶消し剤、染
毛剤、脱色剤などの頭髪用スプレー、育毛剤、トニック
剤、クレンジング剤(頭皮の脂落とし)などの頭皮用ス
プレー、化粧水、クレンジング剤、保湿剤、ビタミン
剤、美白剤、プレシェービングローション、アフターシ
ェーブローション、収斂剤、日焼け止め、消炎鎮痛剤、
殺菌剤、水虫薬、消臭剤、制汗剤、香水、忌避剤などの
皮膚用スプレー、口中清涼剤などの口腔用、点鼻薬、点
耳薬などの粘膜用スプレー、殺虫剤、消臭剤、芳香剤、
ガラスクリーナー、溌水剤、艶出し剤などの家庭用、自
動車用スプレー、潤滑剤、錆止め、離型剤などの工業用
スプレーなどに適用することができ、とくにヘアスプレ
ーなどの詰まりやすい製品にも好適に使用することがで
きる。
【0039】
【実施例】つぎに本発明のエアゾール製品の実施例につ
いて、比較例と比較しながら説明する。 [実施例1] ヘアスプレー処方:以下に示す原液処方およびエアゾー
ル処方でヘアスプレー用の内容物を製造した。 原液処方: ジアルキルアミノエチルアクリレート/ アクリル酸アルキルエステル共重合体 8.0重量% ソルビタンセスキオレエート 0.5 シリコーンオイル 0.3 エチルアルコール 91.2 香料 適量 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 合計 100.0重量% エアゾール処方: 上記原液 50.0重量% LPG 50.0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 合計 100.0重量%
【0040】図1に示すエアゾール装置に上記の内容物
を充填したエアゾール製品を準備すると共に、ステムの
上部通路(図2の符号33参照)およびボタンのステム
連通通路(図2の符号5参照)に表1に示す条件を備え
たブッシュ状のフィルタを挿入して実施例1〜5および
比較例1、2のエアゾール装置を製造し、詰まり試験を
行った。フィルタの直径は、ステムの上部通路に挿入し
たもので1.8mm、ステム連通通路に挿入したもので
1.5mmとした。
【0041】
【表1】
【0042】上記の表1における詰まり試験では、
(i)サンプル試射、(ii)25℃にて1週間放置、
(iii )5℃にて1日放置、(i)サンプル試射のサイ
クルを繰り返した。液垂れおよび詰まり試験の評価は、
「○」が良好、「×」が不良を示す。
【0043】表1から分かるように、ボタン噴孔径0.
08〜0.15mmの範囲で、ボタンの噴射孔の径より
も小さい径の微少通路を備えたフィルタを用いた実施例
1〜5では、液垂れおよび詰まりの両方に良好な結果が
得られた。他方、フィルタを用いない比較例1では、液
垂れも詰まり試験も良好でなかった。またボタンの噴孔
径と同じ径の通路を備えたフィルタを使用した比較例2
のエアゾール装置では、液垂れの防止には効果があった
が、詰まり試験の結果が不良であった。また、フィルタ
の微少通路の本数については、8本のものも50本のも
のもいずれも良好であった。
【0044】これらの結果から、本発明のエアゾール装
置は、液垂れと詰まりの両方を防止しうる効果があるこ
とがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のエアゾール製品の一実施形態を示す
要部断面図である。
【図2】 図1の要部拡大図である。
【図3】 図3aおよび図3bはそれぞれ本発明にかか
わるフィルタの一実施形態を示す要部斜視図および断面
図である。
【図4】 図4aおよび図4bはそれぞれ本発明にかか
わるフィルタの他の実施形態を示す要部斜視図および断
面図である。
【図5】 図5aは本発明にかかわるボタンおよびノズ
ルの他の実施形態を示す断面図であり、図5bはそのV
−V線断面図である。
【符号の説明】
A エアゾール製品 1 容器本体 2 バルブ 3 ステム 4 ボタン 5 ステム挿通孔 6 フィルタ 32 通路 33 上部通路 34 下部通路 43 ノズル 57 噴射孔 60 微少通路 61 フィルタ 62 溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 噴射孔の径が0.08〜0.15mmの
    ノズルを備えたボタンと、そのボタンが取り付けられる
    ステムと、そのステムの上部空間およびボタンのステム
    連通通路内の空間に挿入されるフィルタとを備え、 そのフィルタが、各断面積がボタンの噴射孔の断面積よ
    りも小さく、かつ、全断面積が噴射孔の断面積よりも大
    きい複数の微少通路を有するエアゾール製品。
  2. 【請求項2】 前記微少通路がフィルタの一端から他端
    まで貫通している請求項1記載のエアゾール製品。
  3. 【請求項3】 各微少通路の断面積が5×10-5〜0.
    015mm2 である請求項1記載のエアゾール製品。
  4. 【請求項4】 噴射量が0.1〜0.3g/秒である請
    求項1、2または3記載のエアゾール製品。
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