JP2000229827A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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JP2000229827A
JP2000229827A JP11028301A JP2830199A JP2000229827A JP 2000229827 A JP2000229827 A JP 2000229827A JP 11028301 A JP11028301 A JP 11028301A JP 2830199 A JP2830199 A JP 2830199A JP 2000229827 A JP2000229827 A JP 2000229827A
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Shizuka Uehara
静香 上原
Hisami Kameyama
久美 亀山
Chiharu Kondo
千春 近藤
Norihisa Takada
式久 高田
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Kose Corp
Nippon Del Monte Corp
Original Assignee
Kose Corp
Nippon Del Monte Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来より高い老化防止効果を有し、製剤中
で変質することなく、また皮膚への安全性にも優れ、皮
膚表面および皮膚内での過酸化脂質の生成及び皮膚の炎
症、黒化、シワ、タルミ等の皮膚老化現象に対し極めて
高い改善及び予防効果が得られる皮膚外用剤を提供す
る。 【解決手段】 トマト色素を有効成分として含有するこ
とを特徴とする化粧料等の皮膚外用剤、並びに、当該皮
膚外用剤に、さらに活性酸素除去剤、抗酸化剤、抗炎症
剤、紫外線防止剤、細胞賦活剤、保湿剤から選ばれる薬
効成分の一種又は二種以上を配合した皮膚外用剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトマト色素を含有す
る皮膚外用剤に関し、更に詳細には皮膚表面及び皮膚内
での過酸化脂質の生成及び肌の炎症、黒化、シワ、タル
ミ等を防止することができる、優れた皮膚老化防止効果
を有する皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、乳液、クリーム、化粧水、パ
ック、洗浄料、ファンデーション、分散液、軟膏等の皮
膚外用剤には、皮膚の老化現象の防止及び肌荒れの改善
を目的として、これらに種々の薬効成分が加えられてい
る。例えば、活性酸素除去、抗炎症、細胞賦活作用等を
持つ薬効成分として、スーパーオキサイドディスムター
ゼ(SOD)、マンニトール、アラントイン、ニンジン
抽出物、牛血液除蛋白抽出物、発酵代謝産物等の薬効成
分が配合されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
薬効成分を配合した皮膚外用剤では、薬効成分の効果が
十分でなかったり、あるいは、製剤中で変質するなどし
て所期の薬効が得られない場合が多く、その改善が望ま
れていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
問題を解決するため鋭意検討を行なった結果、トマト色
素が皮膚表面及び皮膚内での過酸化脂質の生成及び肌の
炎症、黒化、シワ、タルミ等の老化現象を防止する効果
が優れていることを見出し、本発明を完成した。
【0005】すなわち本発明は、トマト色素を有効成分
として含有することを特徴とする皮膚外用剤を提供する
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に用いられるトマト色素
は、トマト[ライコペルシカム エスカレンタム:Ly
copersicum esculentum (ナス
科)]等の果実から得られるものであるが、種類や産地
はとくに限定されない。
【0007】トマト色素の調製法としては特に限定され
ないが、好適な方法として、例えば特開平9−1839
14号公報に示される、トマトの果肉の処理物をそのま
まあるは適宜加水して水性懸濁液とした後、遠心分離を
して液体部分を採取し、これを精密濾過して非透過物で
あるトマト色素を得る方法が挙げられる。
【0008】即ち、まずトマト果肉を常法により破砕、
磨砕等し、必要に応じて裏ごし等を行って果皮、種子等
を除去してトマト処理物を得るか、あるいは、必要に応
じてこれをさらに濃縮してトマト処理濃縮液を得る。ト
マト処理液はそのまま、トマト処理濃縮液は適宜1.5
〜7倍程度、好ましくは2〜5倍程度の容量の水を加え
て水性懸濁液を調製することが好ましい。水性懸濁液と
することにより、多量の水の洗浄効果により、無味無臭
のトマト色素が得られると共に、リコピン複合体の回収
率を高めることができる。
【0009】得られたトマト処理液またはトマト処理濃
縮液の水性懸濁液は、物理的な微細処理及び/またはペ
クトリアーゼ、ペクチナーゼ、セルラーゼ、ヘミセルラ
ーゼ、プロティアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ等の植物
組織崩壊酵素を用い、常法により処理して細胞を殆ど、
あるいは完全に破壊しておくと、トマト色素中のリコピ
ン複合体が高濃度になるため好ましい。
【0010】次いでトマト処理液または上記水性懸濁液
は、遠心分離によってペースト状の固形分とトマト色素
を高濃度に含む液体部分に分けられる。遠心分離の条件
は適宜選択しうるが、一般に3000G以上で10分間
以上の高速遠心分離とすることが好ましい。
【0011】得られた液体部分には、多糖類、タンパク
質、糖、酸など原料由来の夾雑物も含まれているため、
精密濾過処理を行いトマト色素と当該夾雑物とを分離す
る。精密濾過は0.1〜10μm程度の粒子を分離でき
るものであれば、いかなる方式のものも採用でき、市販
の精密濾過膜を好適に利用できる。精密濾過の操作条件
は適宜設定しうるが、一般に濾過の圧力は、0.1〜
8.0kg/cm程度が好ましく、温度は10〜80
℃程度が好ましい。精密濾過によって分けられた非透過
部を採取することによりトマト色素が得られるが、この
トマト色素は必要に応じて適当な条件で加熱殺菌するこ
とが好ましい。
【0012】このようにして得られたトマト色素は、平
均粒径およそ0.2〜10μmのリコピン複合体を主成
分としている。リコピンは極性基を持たない疎水性の炭
化水素系カロチノイド化合物の一種で、動植物、特にト
マトに多く含有されており、リコピン複合体は、トマト
リコピンの疎水性結合が破壊され、そこにトマト由来の
蛋白や多糖類の両親媒性高分子、更に膜構造体が結合し
たものである。このリコピン複合体は、水性液体に対し
て非常に優れた溶解性、懸濁性を示し、無味無臭である
ため、皮膚外用剤の基剤として非常に好ましい性質を有
している。従って、本発明ではトマト色素ではなく、そ
の主成分であるリコピン複合体を有効成分として利用し
てもよいことは勿論である。この場合でもトマトを原料
としてリコピン複合体を分離製造する方法が収率の点で
好ましい。
【0013】本発明の皮膚外用剤におけるトマト色素の
含有量は、好ましくは0.0005〜5重量%(以下単
に「%」で示す)であり、より好ましくは0.001〜
2%である。この範囲内であれば、トマト色素を安定に
配合することができる。また、トマト色素を含有する抽
出液を使用する場合は、溶質である乾燥固形分の含有量
が上記範囲内であれば、その抽出液濃度は何ら限定され
るものではない。
【0014】なお、トマト色素の化粧品への応用とし
て、口紅等の天然色素としての利用が知られているが
(特開平9−183914号公報参照)、それ以外の用
途でトマト色素を配合した皮膚外用剤はこれまで知られ
ていなかった。トマト色素に老化防止効果が存在するこ
とは本発明者らによって初めて見出されたものである。
【0015】一方、本発明の皮膚外用剤の好ましい態様
として、トマト色素と組合せた場合に、さらに高い皮膚
老化防止効果が期待できる薬効成分、例えば活性酸素除
去剤、抗酸化剤、抗炎症剤、紫外線防止剤、細胞賦活
剤、保湿剤等の一種または二種以上を配合した皮膚外用
剤を挙げることができる。好適な薬効成分の具体例とし
ては、それぞれ以下に示すものが挙げられる。なお、以
下に例示される種々の薬効成分において、「誘導体」に
は形成可能な塩が含まれる。
【0016】(活性酸素除去剤)活性酸素除去剤として
は、 例えば、SOD、マンニトール、ベータカロチン
等のカロテノイド類、アスタキサンチン、ルチン及びそ
の誘導体、ビリルビン、コレステロール、トリプトファ
ン、ヒスチジン、クエルセチン、クエルシトリン、カテ
キン及びその誘導体、没食子酸及びその誘導体、グルタ
チオン及びその誘導体、オウゴン抽出物、イチョウ抽出
物、ケイケットウ抽出物、サンザシ抽出物、マイカイカ
抽出物、ユキノシタ抽出物、メリッサ抽出物、ゲンノシ
ョウコ抽出物、ボタンピ抽出物、パセリ抽出物、トルメ
ンチラ抽出物、羅漢果抽出物、ヤシャジツ抽出物、ジコ
ッピ抽出物、エイジツ抽出物、ステビア抽出物等が挙げ
られる。これらの活性酸素除去剤は、その一種または二
種以上を組み合わせて用いることができる。
【0017】上記活性酸素除去剤のうち、特に好ましい
ものとして、マンニトール、ベータカロチン、アスタキ
サンチン、ルチン及びその誘導体、オウゴン抽出物、イ
チョウ抽出物、ケイケットウ抽出物、ユキノシタ抽出
物、メリッサ抽出物、ゲンノショウコ抽出物が例示され
る。
【0018】(抗酸化剤)また抗酸化剤としては、例え
ば、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール等のレチ
ノール及びその誘導体、レチナール及びその誘導体、デ
ヒドロレチナール等のビタミンA類;チアミン及びその
誘導体、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリド
キシン、ピリドキシンジオクタノエート等のピリドキシ
ン類、フラビンアデニンヌクレオチド、シアノコバラミ
ン、葉酸類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等
のニコチン酸類、コリン類等のビタミンB類;L−アス
コルビン酸、パルミチン酸L−アスコルビル、ジパルミ
チン酸L−アスコルビル、テトライソパルミチン酸L−
アスコルビル、L−アスコルビン酸リン酸エステルナト
リウム、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウ
ム、L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム等のビ
タミンC類;エルゴカルシフェロール、コレカルシフェ
ロール等のビタミンD類;dl−α(β、γ)−トコフ
ェロール、酢酸−dl−α−トコフェロール、ニコチン
酸−dl−α−トコフェロール、リノール酸−dl−α
−トコフェロール等のビタミンE類;ジブチルヒドロキ
シトルエン、ブチルヒドロキシアニソール等が挙げられ
る。これらの抗酸化剤は、その一種または二種以上を組
み合わせて用いることができる。
【0019】上記抗酸化剤のうち、特に好ましいものと
して、ビタミンC類及びその誘導体、ビタミンE類及び
その誘導体、ジブチルヒドロキシトルエンが例示され
る。
【0020】(抗炎症剤)抗炎症剤としては、例えば、
グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルリチン酸モノア
ンモニウム、β−グリチルレチン酸、グリチルレチン酸
ステアリル、3−サクシニルオキシグリチルレチン酸二
ナトリウム等のグリチルリチン酸またはグリチルレチン
酸及びそれらの誘導体、メフェナム酸及びその誘導体、
フェニルブタゾン及びその誘導体、インドメタシン及び
その誘導体、イブプロフェン及びその誘導体、ケトプロ
フェン及びその誘導体、アラントイン及びその誘導体、
グアイアズレン及びその誘導体、ε−アミノカプロン
酸、ジクロフェナクナトリウム、トラネキサム酸及びそ
の誘導体、アシタバ抽出物、アルニカ抽出物、イブキト
ラノオ抽出物、ウコン抽出物、オトギリソウ抽出物、オ
ウバク抽出物、カミツレ抽出物、カンゾウ抽出物、キン
ギンカ抽出物、クレソン抽出物、コンフリー抽出物、ゴ
カヒ抽出物、サルビア抽出物、シコン抽出物、シソ抽出
物、シラカバ抽出物、チャ抽出物、トウキンセンカ抽出
物、ニワトコ抽出物、ホオウ抽出物、ムクロジ抽出物、
ヨモギ抽出物、ユーカリ抽出物、トウキ抽出物、レンゲ
ソウ抽出物等が挙げられる。これらの抗炎症剤は、その
一種または二種以上を組み合わせて用いることができ
る。
【0021】上記抗炎症剤のうち、特に好ましいものと
して、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチ
ン酸及びその誘導体、グアイアズレン及びその誘導体、
アルニカ抽出物、オウバク抽出物、カミツレ抽出物、コ
ンフリー抽出物、シコン抽出物、シソ抽出物、シラカバ
抽出物、チャ抽出物が例示される。
【0022】(紫外線防止剤)紫外線防止剤としては、
例えば、パラアミノ安息香酸(PABA)、PABAエ
チル、PABAグリセリル、N,N−ジメチルPABA
アミル、 N,N−ジメチルPABA−2−エチルヘキシ
ル、サリチル酸−2−エチルヘキシル、サリチル酸エチ
レングリコール、サリチル酸ホモメンチル、4−メトキ
シケイ皮酸−2−エチルヘキシル、4−メトキシケイ皮
酸エトキシエチル、4−メトキシケイ皮酸カリウム、4
−5−ジイソプロピルケイ皮酸メチル、ジパラメトキシ
ケイ皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、2−
ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロ
キシ−4−メトキシベンゾフェノンスルホン酸、2−ヒ
ドロキシ−4−メトキシベンゾフェノンスルホン酸ナト
リウム、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキ
シベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’
−ジメトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウ
ム、2−4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’,
4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−(2
−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−ベンゾトリアゾ
ール、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル、4−t−ブ
チル−4’−メトキシ−ジベンゾイルメタン、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、酸化鉄、酸化セリウム、酸化ジルコニウ
ム等が挙げられる。これらの紫外線防止剤は、その一種
または二種以上を組み合わせて用いることができる。
【0023】上記紫外線防止剤のうち、特に好ましいも
のとして、サリチル酸ホモメンチル、4−メトキシケイ
皮酸−2−エチルヘキシル、2−ヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベ
ンゾフェノンスルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキ
シベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム、4−t−ブチ
ル−4’−メトキシ−ジベンゾイルメタン、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、酸化セリウムが例示される。
【0024】(細胞賦活剤)細胞賦活剤としては、例え
ば、デオキシリボ核酸及びその誘導体、アデノシン三リ
ン酸、アデノシン二リン酸、アデノシン一リン酸等のア
デニル酸誘導体、リボ核酸及びその誘導体;サイクリッ
クAMP、サイクリックGMP、フラビンアデニンヌク
レオチド、グアニン、アデニン、シトシン、チミン、キ
サンチン及びそれらの誘導体であるカフェイン、テオフ
ィリン等の核酸関連物質;ブタ、ウシ等の胎盤抽出物、
幼牛血液抽出液、血清除蛋白抽出物、脾臓抽出物、トリ
等の卵成分、鶏冠抽出物、貝殻抽出物、貝肉抽出物、ロ
ーヤルゼリー、シルクプロティン及びその分解物並びに
それらの誘導体、ヘモグロビン及びその分解物、ラクト
フェリン及びその分解物、イカスミ抽出物等の動物由来
の抽出物;酵母抽出物、乳酸菌抽出物、ビフィズス菌抽
出物、発酵代謝産物等の微生物由来の抽出物;α−及び
γ−リノレン酸、エイコサペンタエン酸及びそれらの誘
導体、エストラジオール、エテニルエストラジオール;
グリコール酸、クエン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、コ
ハク酸、サリチル酸等の有機酸及びそれらの誘導体;ア
スパラガス抽出物、ニンジン抽出物、シイタケ抽出物、
ダイズ抽出物、センブリ抽出物、タイソウ抽出物、ロー
ズマリー抽出物、ニンニク抽出物、トウガラシ抽出物、
ブナの芽抽出物、オオムギ抽出物、ヒノキチオール、セ
ファランチン、ブドウ種子油、米発酵抽出物、レタス抽
出物、アボガド抽出物、霊芝抽出物、冬虫夏草抽出物な
どの植物由来の抽出物等が挙げられる。これらの細胞賦
活剤は、その一種または二種以上を組み合わせて用いる
ことができる。
【0025】上記細胞賦活剤のうち、特に好ましいもの
として、アデノシン三リン酸、アデノシン二リン酸、ア
デノシン一リン酸等のアデニル酸誘導体、カフェイン、
胎盤抽出物、血液除蛋白抽出物、ローヤルゼリー、貝殻
抽出物、貝肉抽出物、ラクトフェリン及びその分解物、
酵母抽出物、乳酸菌抽出物、ビフィズス菌抽出物、α−
及びγ−リノレン酸、エイコサペンタエン酸及びそれら
の誘導体、エストラジオール、エテニルエストラジオー
ル、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、サリチル酸及びそ
れらの誘導体、オオムギ抽出物、ローズマリー抽出物、
ニンジン抽出物が例示される。
【0026】(保湿剤)保湿剤としては、従来から皮膚
外用剤に用いられているムコ多糖類、タンパク質、糖
類、アミノ酸、糖類、植物抽出物等が挙げられる。
【0027】保湿剤の具体例としては、ヒアルロン酸、
コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、ヘパラン硫酸、
ヘパリン、ケラタン硫酸等のムコ多糖類およびそれらの
誘導体;コラーゲン、エラスチン、フィブロネクチン、
ケラチン等のタンパク質及びそれらの誘導体及び加水分
解物;グリシン、アラニン、バリン、イソロイシン、セ
リン、スレオニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ア
スパラギン、グルタミン、リジン、ヒドロキシリジン、
アルギニン、システィン、シスチン、メチオニン、フェ
ニルアラニン、チロシン、プロリン、ヒドロキシプロリ
ン、テアニン、オルチニン、シトルリン、ピロリドンカ
ルボン酸等のアミノ酸及びそれらの誘導体;ソルビトー
ル、エリスリトール、マルトース、マルチトール、キシ
リトール、キシロース、トレハロース、イノシトール、
グルコース、ペンタエリスリトール、果糖、蔗糖及びそ
のエステル、デキストリン及びその誘導体、ハチミツ、
黒砂糖抽出物等の糖類;ムチン、D−パンテノール及び
その誘導体、尿素、リン脂質、糖脂質、セラミド、アロ
エ抽出物、海藻抽出物、マルメロ抽出物、ハマメリス抽
出物、ヘチマ抽出物、ゼニアオイ抽出物、リンゴ抽出
物、グレープフルーツ抽出物、プルーン抽出物、ライム
抽出物、ユズ抽出物、ボダイジュ抽出物、キイチゴ抽出
物、クララ抽出物、モッカ抽出物、小麦胚芽抽出物、イ
ンチンコウ抽出物、シラユリ抽出物、ホップ抽出物、ペ
パーミント抽出物、ドクダミ抽出物、シャクヤク抽出
物、ヨクイニン抽出物、ラベンダー抽出物、カラスムギ
抽出物、ブッチャーズブルーム抽出物、アルテア抽出
物、ブクリョウ抽出物、イラクサ抽出物、ウイキョウ抽
出物、キウイ抽出物、キュウリ抽出物、ブドウ抽出物、
サボテン抽出物、ジオウ抽出物、スギナ抽出物、センキ
ュウ抽出物、ソウハクヒ抽出物、タチジャコウソウ抽出
物、マロニエ抽出物、モモ抽出物、バラ抽出物、アンズ
抽出物、トウモロコシ抽出物、ショウガ抽出物、レモン
抽出物、オレンジ抽出物、イチゴ抽出物、ゲンチアナ抽
出物、ウスベニアオイ抽出物、サイシン抽出物、ゴボウ
抽出物、ハウチマメ抽出物、イナゴマメ抽出物、キヅタ
抽出物、マツ抽出物、ヤグルマソウ抽出物、ワレモコウ
抽出物、オノニス抽出物等が挙げられる。これらの保湿
剤は、その一種または二種以上を組み合わせて用いるこ
とができる。
【0028】上記保湿剤のうち特に好ましいものとし
て、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸及びそれらの誘
導体、コラーゲン、エラスチン、ケラチン及びそれらの
誘導体および加水分解物、グリシン、セリン、アルギニ
ン、グルタミン、グルタミン酸、テアニン、プロリン、
ピロリドンカルボン酸から選ばれるアミノ酸及びそれら
の誘導体、ソルビトール、エリスリトール、キシリトー
ル、キシロース、トレハロース、イノシトール、グルコ
ース、ムチン、D−パンテノール及びその誘導体、尿
素、リン脂質、海藻抽出物、マルメロ抽出物、ボダイジ
ュ抽出物、アルテア抽出物、ハマメリス抽出物、ヨクイ
ニン抽出物が例示される。
【0029】本発明の皮膚外用剤において、トマト色素
と組合せて用いられる上記薬効成分の配合量は、その種
類により相違するが、下記表1に例示する範囲において
は、製剤自体及び製剤中のトマト色素の経時安定性に影
響を及ぼすことがなく、しかもより優れた活性酸素除去
効果、抗酸化効果、抗炎症効果、紫外線防止効果、細胞
賦活効果、保湿効果または老化防止効果の発現が得られ
るので特に好ましい。なお、各任意成分として植物抽出
物などを抽出液のまま用いる場合は、乾燥固形分として
以下の範囲であればよい。
【0030】
【表1】 ─────────────────────────────────── 薬効成分 好ましい配合量(%) 特に好ましい配合量(%) ─────────────────────────────────── 活性酸素除去剤 0.00001〜5 0.001〜3 抗酸化剤 0.00001〜5 0.001〜3 抗炎症剤 0.00001〜5 0.001〜3 紫外線防止剤 0.01〜30 0.1〜20 細胞賦活剤 0.0001〜5 0.001〜3 保湿剤 0.0001〜5 0.001〜3 ───────────────────────────────────
【0031】皮膚外用剤の形態の例としては、特に限定
されず、例えば、乳液、クリーム、化粧水、パック、洗
浄料等のスキンケア化粧料、ファンデーション、アイシ
ャドウ、マスカラ等のメーキャップ化粧料、分散液、軟
膏、外用液剤、クリーム剤などの化粧料や外用医薬品等
とすることができる。
【0032】また、皮膚外用剤の形態に応じ、他の任意
成分として通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いら
れる成分、例えば、水(例えば、アルカリ単純温泉水、
深層水、精製水等を含む)、低級アルコール、多価アル
コール、油脂、ロウ、鉱物油、脂肪酸、粉体、金属セッ
ケン、pH調整剤、界面活性剤、増粘剤、色素、植物又
は動物系原料由来の抽出物、ビタミン類、ホルモン類、
殺菌・消毒剤、角質溶解剤、酵素、清涼剤、安定化剤、
金属イオンキレート剤、血行促進剤、美白剤、収斂剤、
抗脂漏剤、精油、消臭剤、香料等を配合することができ
る。
【0033】
【実施例】次に参考例、試験例及び実施例を挙げて本発
明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらになんら制
約されるものではない。
【0034】参考例1 トマト色素の製造:常法によりトマトの果肉を磨り潰
し、裏ごしをして果皮、種子などを除き水分を調整し
て、トマト処理濃縮液の水懸濁液を調製した。これを磨
砕機で処理してトマト果実の組織と細胞を崩壊せしめ、
トマト処理物を得た。この処理物に、植物組織崩壊酵素
ペクトリアーゼを、温度30℃の条件で添加し、撹拌し
つつトマト果実の組織と細胞の崩壊反応を行い、組織と
細胞が完全に崩壊したトマト処理物を得た。この処理物
を加熱処理して該添加酵素の失活を行なった後、高速遠
心分離器にかけ、パルプ分を濃厚に含有するペースト状
の沈殿物と、濃赤色を呈しリコピン複合体を15mg%
含有する液体部分とに分離した。得られた液体部分を精
密濾過膜により透過処理し、精密濾過膜の非透過側より
ペースト状の濃赤色を有するリコピン複合体約300m
g%、不溶性固形分約1%を含有するトマト色素を得
た。
【0035】試験例1 過酸化脂質抑制試験:脂質過酸化抑制試験は、679型
ランシマット装置(Metrohm社製)を用いて酸化
誘導時間の比較を行った。すなわち、ヒマシ油3g中に
参考例1で製造したトマト色素を0.1%となるように
混合した後、反応容器にセットし、120℃に加熱しな
がら、空気を送り込み試料を強制的に酸化させる。酸化
により生成された分解生成物を水中に捕捉し、導電率の
変化を電極によって測定した。対照として、同濃度のd
l−α−トコフェロールを用いた。その結果を表2に示
す。
【0036】(結果)
【表2】 ──────────────────────────────── 試 料 名 酸化誘導時間(時間) ──────────────────────────────── トマト色素(*1) 30.4 dl−α−トコフェロール(*2) 20.5 ──────────────────────────────── *1 参考例1で製造したもの *2 和光純薬社製
【0037】表2の結果から明らかなごとく、参考例1
のトマト色素は高い過酸化脂質抑制能を示した。
【0038】実施例1 クリーム:表3に示す組成及び下記製法でクリームを調
製し、その美肌効果及び老化防止効果を調べた。
【0039】(組成)
【表3】
【0040】(製法) A.成分(1)〜(6)、(10)、(11)及び(1
4)を混合し、加熱して70℃に保つ。 B.成分(16)を混合し、加熱して70℃に保つ。 C.AにBを加え、混合した後冷却する。 D.Cに成分(7)〜(9)、(12)、(13)及び
(15)を添加し、クリームを得た。
【0041】(試験方法)被験クリーム1品につき28
〜55才の女性15名を一群とし、毎日朝と夜の2回、
12週間にわたって洗顔後に被験クリームの適量を顔面
に塗布した。塗布による美肌及び老化防止効果を以下の
基準によって評価した。
【0042】(評価基準) 美肌効果: <評価> <内 容> 有 効 ; 肌のくすみが目立たなくなった。 やや有効 ; 肌のくすみがあまり目立たなくなった。 無 効 ; 使用前と変化なし。
【0043】老化防止効果: <評価> <内 容> 有 効 ; 肌のはり、つやが改善された。 やや有効 ; 肌のはり、つやがやや改善された。 無 効 ; 使用前と変化なし。
【0044】(結果)
【表4】
【0045】表4の結果に示される如く、本発明品1〜
7に代表されるトマト色素単独及びトマト色素と薬効剤
を配合した本発明組成物は、これらをを皮膚に適用する
ことにより、肌の「くすみ」等の発生の防止、改善する
ことができ、美しい肌とするとともに、肌のはり、つや
が改善され皮膚の老化を防止することが明らかとなっ
た。
【0046】実施例2 化粧水:次に示す処方及び下記製法で化粧水を調製し
た。 (処方) (%) (1)グリセリン 5.0 (2)1,3−ブチレングリコール 6.5 (3)ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタン 1.2 モノラウリン酸エステル (4)エチルアルコール 5.0 (5)2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン −5−硫酸(*1) 1.0 (6)トマト色素(*2) 0.001 (7)防腐剤 適 量 (8)香料 適 量 (9)精製水 残 量 *1 メルク社製 *2 参考例1で製造したもの
【0047】(製法) A.成分(3)、(7)及び(8)を混合溶解する。 B.成分(1)、(2)、(4)、(5)、(6)及び
(9)を混合溶解する。 C.AとBを混合して均一にし、化粧水を得た。
【0048】実施例3 乳液:次に示す処方及び下記製法で乳液を調製した。 (処方) (%) (1)ポリオキシエチレン(10E.O.)ソルビタン 1.0 モノステアレート (2)ポリオキシエチレン(60E.O.)ソルビタン 0.5 テトラオレエート (3)グリセリルモノステアレート 1.0 (4)ステアリン酸 0.5 (5)ベヘニルアルコール 0.5 (6)スクワラン 8.0 (7)防腐剤 適 量 (8)トマト色素(*1) 0.5 (9)グリチルリチン酸ジカリウム(*2) 0.5 (10)ヒアルロン酸ナトリウム(*3) 0.5 (11)カルボキシビニルポリマー 0.1 (12)水酸化ナトリウム 0.05 (13)エチルアルコール 5.0 (14)精製水 残 量 (15)香料 適 量 *1 参考例1で製造したもの *2 丸善製薬社製 *3 キューピー社製
【0049】(製法) A.成分(9)、(11)〜(14)を加熱混合し、7
0℃に保つ。 B.成分(1)〜(7)を加熱混合し、70℃に保つ。 C.BにAを加えて混合し、均一に乳化する。 D.Cを冷却後(8)、(10)及び(15)を加え、
均一に混合して乳液を得た。
【0050】実施例4 クリーム:次に示す処方及び下記製法でクリームを調製
した。 (処方) (%) (1)ポリオキシエチレン(40E.O.)モノステアレート 2.0 (2)グリセリンモノステアレート(自己乳化型) 5.0 (3)ステアリン酸 5.0 (4)ベヘニルアルコール 0.5 (5)スクワラン 15.0 (6)イソオクタン酸セチル 5.0 (7)防腐剤 適 量 (8)1,3−ブチレングリコール 5.0 (9)トマト色素(*1) 1.0 (10)ケイケットウ抽出物(*2) 1.0 (11)ニンジン抽出物(*3) 1.0 (12)ケラチン加水分解液(*4) 1.0 (13)精製水 残 量 (14)香料 適 量 *1 参考例1で製造したもの *2 丸善製薬社製 *3 丸善製薬社製 *4 成和化成製
【0051】(製法) A.成分(1)〜(7)を70℃にて加熱溶解する。 B.成分(8)、(13)の一部を70℃に加熱する。 C.AをBに加え、冷却しながら成分(9)〜(1
2)、(13)の残部及び(14)を加え、クリームを
得た。
【0052】実施例2の化粧水、実施例3の乳液及び実
施例4のクリームはいずれも皮膚に適用することによ
り、過酸化脂質による肌の炎症、黒化、シワ、タルミ等
の老化現象を防止するとともに、はりやつやのある美し
い肌にするものであった。
【0053】実施例5 パック:次に示す処方及び下記製法でパックを調製し
た。 (処方) (%) (1)ポリビニルアルコール 20.0 (2)エチルアルコール 20.0 (3)グリセリン 5.0 (4)カオリン 6.0 (5)トマト色素(*1) 2.0 (6)カミツレ抽出液(*2) 2.0 (7)酵母抽出物(*3) 1.0 (8)防腐剤 適 量 (9)香料 適 量 (10)精製水 残 量 *1 参考例1で製造したもの *2 A.M.I.社製 *3 日光ケミカルズ社製
【0054】(製法) A.成分(1)、(3)、(4)及び(10)を混合
し、70℃に加熱し、撹拌する。 B.成分(2)及び(8)を混合する。 C.上記Bを先のAに加え、混合した後、冷却して
(5)、(6)、(7)及び(9)を均一に分散してパ
ックを得た。
【0055】本発明のパックは、皮膚に適用することに
より、過酸化脂質による肌の炎症を抑え、黒化、シワ、
タルミ等の老化現象を防止すると共に、肌の「くすみ」
を防止し、透明感のある美しい肌にするものであった。
【0056】実施例6 リキッドファンデーション:次に示す処方及び下記製法
でリキッドファンデーションを調製した。 (処方) (%) (1)ラノリン 7.0 (2)流動パラフィン 5.0 (3)ステアリン酸 2.0 (4)セタノール 1.0 (5)4−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル(*1) 5.0 (6)グリセリン 5.0 (7)トリエタノールアミン 1.0 (8)カルボキシメチルセルロース 0.7 (9)精製水 残 量 (10)マイカ 15.0 (11)タルク 6.0 (12)着色顔料 6.0 (13)トマト色素(*2) 0.02 (14)ユキノシタ抽出液(*3) 0.02 (15)香料 適 量 *1 BASF社製 *2 参考例1で製造したもの *3 一丸ファルコス社製
【0057】(製法) A.成分(1)〜(5)を混合し、加熱して70℃に保
つ。 B.Aに成分(10)〜(12)を加え、均一に混合す
る。 C.成分(6)〜(9)を均一に溶解し、70℃に保
つ。 D.BにCを添加して、均一に乳化する。 E.Dを冷却後、成分(13)〜(15)を添加してリ
キッドファンデーションを得た。
【0058】本発明のリキッドファンデーションは、皮
膚に適用することにより、過酸化脂質による肌の炎症、
黒化、シワ、タルミ等の老化現象を防止するものであっ
た。
【0059】実施例7 ゲル軟膏:次に示す処方及び下記製法でゲル軟膏を調製
した。 (処方) (%) (1)カルボキシビニルポリマー 1.0 (2)トリエタノールアミン 1.0 (3)エチルアルコール 20.0 (4)トマト色素(*1) 0.002 (5)マンニトール(*2) 0.5 (6)コラーゲン(*3) 0.5 (7)精製水 残 量 *1 参考例1で製造したもの *2 シグマ社製 *3 高研社製
【0060】(製法) A.成分(1)及び(3)〜(7)を混合溶解する。 B.Aに成分(2)を加え、混合して均一にし、ゲル軟
膏を得た。
【0061】本発明のゲル軟膏は、皮膚に適用すること
により、過酸化脂質による肌の炎症、黒化、シワ、タル
ミ等の老化現象を防止するとともに、はりやつやのある
美しい肌にするものであった。
【0062】
【発明の効果】以上のごとく、本発明のトマト色素を含
有する皮膚外用剤は、皮膚表面及び皮膚内での過酸化脂
質の生成及び肌の炎症、黒化、シワ、タルミ等の老化防
止現象に対し極めて高い改善及び予防効果を有するもの
であり、美容や医療において極めて有用なものである。 以 上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/00 A61K 7/00 H F W U 9/06 9/06 G A61P 17/00 31/00 617 A61K 35/78 35/78 R (72)発明者 亀山 久美 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー研究本部内 (72)発明者 近藤 千春 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー研究本部内 (72)発明者 高田 式久 群馬県沼田市善桂寺町86−11 Fターム(参考) 4C076 AA06 AA09 AA16 BB31 CC04 CC18 CC22 CC26 FF70 4C083 AA00 AA031 AA032 AA071 AA082 AA111 AA112 AA121 AB032 AB211 AB231 AB241 AB432 AB442 AC022 AC031 AC072 AC122 AC131 AC132 AC211 AC231 AC241 AC242 AC291 AC301 AC311 AC341 AC342 AC351 AC352 AC391 AC392 AC422 AC442 AC471 AC472 AC481 AC542 AC551 AC581 AC621 AC641 AC681 AC791 AC841 AC851 AD092 AD112 AD201 AD211 AD221 AD241 AD272 AD311 AD321 AD331 AD332 AD341 AD342 AD391 AD411 AD431 AD432 AD441 AD442 AD451 AD471 AD491 AD512 AD531 AD551 AD571 AD591 AD601 AD621 AD631 AD641 AD651 AD661 AD662 BB46 BB47 BB51 CC04 CC05 CC07 CC12 DD23 DD27 DD31 DD39 DD41 4C088 AB02 AB25 AB26 AB32 AB38 AB40 AB48 AB51 AB55 AB66 BA08 MA02 MA03 MA07 MA08 MA16 MA28 MA63 NA14 ZA89 ZC52

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トマト色素を有効成分として含有するこ
    とを特徴とする皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】 トマト色素が、トマト処理物を遠心分離
    して液体部分を採取し、これを精密濾過して非透過物を
    採取することにより得られるリコピン複合体を主成分と
    するものである請求項1記載の皮膚外用剤。
  3. 【請求項3】 老化防止化粧料である請求項1または2
    記載の皮膚外用剤。
  4. 【請求項4】 さらに、活性酸素除去剤、抗酸化剤、抗
    炎症剤、紫外線防止剤、細胞賦活剤及び保湿剤よりなる
    群から選ばれる薬効成分の一種又は二種以上を含有する
    請求項1ないし3のいずれかの項記載の皮膚外用剤。
  5. 【請求項5】 活性酸素除去剤が、スーパーオキサイド
    ディスムターゼ(SOD)、マンニトール、カロテノイ
    ド類、アスタキサンチン、ルチン及びその誘導体、ビリ
    ルビン、コレステロール、トリプトファン、ヒスチジ
    ン、クエルセチン、クエルシトリン、カテキン及びその
    誘導体、没食子酸及びその誘導体並びにグルタチオン及
    びその誘導体よりなる群から選ばれる一種または二種以
    上である請求項4記載の皮膚外用剤。
  6. 【請求項6】 活性酸素除去剤が、オウゴン抽出物、イ
    チョウ抽出物、ケイケットウ抽出物、サンザシ抽出物、
    マイカイカ抽出物、ユキノシタ抽出物、メリッサ抽出
    物、ゲンノショウコ抽出物、ボタンピ抽出物、パセリ抽
    出物、トルメンチラ抽出物、羅漢果抽出物、ヤシャジツ
    抽出物、ジコッピ抽出物、ステビア抽出物並びにエイジ
    ツ抽出物よりなる群から選ばれる一種または二種以上で
    ある請求項4記載の皮膚外用剤。
  7. 【請求項7】 抗酸化剤が、ビタミンA類及びそれらの
    誘導体、ビタミンB類及びそれらの誘導体、ビタミンC
    類及びそれらの誘導体、ビタミンD類及びそれらの誘導
    体、ビタミンE類及びそれらの誘導体、ジブチルヒドロ
    キシトルエン並びにブチルヒドロキシアニソールよりな
    る群から選ばれる一種または二種以上である請求項4記
    載の皮膚外用剤。
  8. 【請求項8】 抗炎症剤が、グリチルリチン酸及びその
    誘導体、グリチルレチン酸及びその誘導体、メフェナム
    酸及びその誘導体、フェニルブタゾン及びその誘導体、
    インドメタシン及びその誘導体、イブプロフェン及びそ
    の誘導体、ケトプロフェン及びその誘導体、アラントイ
    ン及びその誘導体、グアイアズレン及びその誘導体、ε
    −アミノカプロン酸、ジクロフェナクナトリウム並びに
    トラネキサム酸及びその誘導体よりなる群から選ばれる
    一種または二種以上である請求項4記載の皮膚外用剤。
  9. 【請求項9】 抗炎症剤が、アシタバ抽出物、アルニカ
    抽出物、イブキトラノオ抽出物、ウコン抽出物、オトギ
    リソウ抽出物、オウバク抽出物、カミツレ抽出物、カン
    ゾウ抽出物、キンギンカ抽出物、クレソン抽出物、コン
    フリー抽出物、ゴカヒ抽出物、サルビア抽出物、シコン
    抽出物、シソ抽出物、シラカバ抽出物、チャ抽出物、ト
    ウキンセンカ抽出物、ニワトコ抽出物、ホオウ抽出物、
    ムクロジ抽出物、ヨモギ抽出物、ユーカリ抽出物、トウ
    キ抽出物並びにレンゲソウ抽出物よりなる群から選ばれ
    る一種または二種以上である請求項4記載の皮膚外用
    剤。
  10. 【請求項10】 紫外線防止剤が、パラアミノ安息香酸
    (PABA)、PABAエチル、PABAグリセリル、
    N,N−ジメチルPABAアミル、 N,N−ジメチルP
    ABA−2−エチルヘキシル、サリチル酸−2−エチル
    ヘキシル、サリチル酸エチレングリコール、サリチル酸
    ホモメンチル、4−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキ
    シル、4−メトキシケイ皮酸エトキシエチル、4−メト
    キシケイ皮酸カリウム、4−5−ジイソプロピルケイ皮
    酸メチル、ジパラメトキシケイ皮酸モノ−2−エチルヘ
    キサン酸グリセリル、2−ヒドロキシ−4−メトキシベ
    ンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフ
    ェノンスルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベン
    ゾフェノンスルホン酸ナトリウム、2,2’−ジヒドロ
    キシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’
    −ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン
    −5−スルホン酸ナトリウム、2−4−ジヒドロキシベ
    ンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシ
    ベンゾフェノン、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフ
    ェニル)−ベンゾトリアゾール、ウロカニン酸、ウロカ
    ニン酸エチル、4−t−ブチル−4’−メトキシ−ジベ
    ンゾイルメタン、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、酸化
    セリウム及び酸化ジルコニウムよりなる群から選ばれる
    一種または二種以上である請求項4記載の皮膚外用剤。
  11. 【請求項11】 細胞賦活剤が、デオキシリボ核酸及び
    その誘導体、アデノシン三リン酸、アデノシン二リン
    酸、アデノシン一リン酸から選ばれるアデニル酸誘導
    体、リボ核酸及びその誘導体;サイクリックAMP、サ
    イクリックGMP、フラビンアデニンヌクレオチド、グ
    アニン、アデニン、シトシン、チミン、キサンチン及び
    それらの誘導体であるカフェイン、テオフィリンから選
    ばれる核酸関連物質;α−及びγ−リノレン酸、エイコ
    サペンタエン酸並びにそれらの誘導体、エストラジオー
    ル、エテニルエストラジオール;グリコール酸、クエン
    酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、コハク酸及びサリチル酸
    から選ばれる有機酸及びそれらの誘導体;ヒノキチオー
    ル並びにセファランチンよりなる群から選ばれる一種又
    は二種以上である請求項4記載の皮膚外用剤。
  12. 【請求項12】 細胞賦活剤が、胎盤抽出物、幼牛血液
    抽出液、血清除蛋白抽出物、脾臓抽出物、卵成分、鶏冠
    抽出物、貝殻抽出物、貝肉抽出物、ローヤルゼリー、シ
    ルクプロティン及びその分解物並びにそれらの誘導体、
    ヘモグロビン及びその分解物、ラクトフェリン及びその
    分解物、イカスミ抽出物から選ばれる動物由来の抽出
    物;酵母抽出物、乳酸菌抽出物、ビフィズス菌抽出物、
    発酵代謝産物から選ばれる微生物由来の抽出物;アスパ
    ラガス抽出物、ニンジン抽出物、シイタケ抽出物、ダイ
    ズ抽出物、センブリ抽出物、タイソウ抽出物、ローズマ
    リー抽出物、ニンニク抽出物、トウガラシ抽出物、ブナ
    の芽抽出物、オオムギ抽出物、ブドウ種子油、米発酵抽
    出物、レタス抽出物、アボガド抽出物、霊芝抽出物並び
    に冬虫夏草抽出物よりなる群から選ばれる一種または二
    種以上である請求項4記載の皮膚外用剤。
  13. 【請求項13】 保湿剤が、ヒアルロン酸、コンドロイ
    チン硫酸、デルマタン硫酸、ヘパラン硫酸、ヘパリン及
    びケラタン硫酸から選ばれるムコ多糖類及びそれらの誘
    導体;コラーゲン、エラスチン、フィブロネクチン、ケ
    ラチンから選ばれるタンパク質及びそれらの誘導体並び
    に加水分解物;グリシン、アラニン、バリン、イソロイ
    シン、セリン、スレオニン、アスパラギン酸、グルタミ
    ン酸、アスパラギン、グルタミン、リジン、ヒドロキシ
    リジン、アルギニン、システィン、シスチン、メチオニ
    ン、フェニルアラニン、チロシン、プロリン、ヒドロキ
    シプロリン、テアニン、オルチニン、シトルリン、ピロ
    リドンカルボン酸から選ばれるアミノ酸及びそれらの誘
    導体;ソルビトール、エリスリトール、マルトース、マ
    ルチトール、キシリトール、キシロース、トレハロー
    ス、イノシトール、グルコース、ペンタエリスリトー
    ル、果糖、蔗糖及びそのエステル、デキストリン及びそ
    の誘導体から選ばれる糖類;ムチン、D−パンテノール
    及びその誘導体、尿素、リン脂質、糖脂質並びにセラミ
    ドよりなる群から選ばれる一種または二種以上である請
    求項4記載の皮膚外用剤。
  14. 【請求項14】 保湿剤が、ハチミツ、黒砂糖抽出物、
    アロエ抽出物、海藻抽出物、マルメロ抽出物、ハマメリ
    ス抽出物、ヘチマ抽出物、ゼニアオイ抽出物、リンゴ抽
    出物、グレープフルーツ抽出物、プルーン抽出物、ライ
    ム抽出物、ユズ抽出物、ボダイジュ抽出物、キイチゴ抽
    出物、クララ抽出物、モッカ抽出物、小麦胚芽抽出物、
    インチンコウ抽出物、シラユリ抽出物、ホップ抽出物、
    ペパーミント抽出物、ドクダミ抽出物、シャクヤク抽出
    物、ヨクイニン抽出物、ラベンダー抽出物、カラスムギ
    抽出物、ブッチャーズブルーム抽出物、アルテア抽出
    物、ブクリョウ抽出物、イラクサ抽出物、ウイキョウ抽
    出物、キウイ抽出物、キュウリ抽出物、ブドウ抽出物、
    サボテン抽出物、ジオウ抽出物、スギナ抽出物、センキ
    ュウ抽出物、ソウハクヒ抽出物、タチジャコウソウ抽出
    物、マロニエ抽出物、モモ抽出物、バラ抽出物、アンズ
    抽出物、トウモロコシ抽出物、ショウガ抽出物、レモン
    抽出物、オレンジ抽出物、イチゴ抽出物、ゲンチアナ抽
    出物、ウスベニアオイ抽出物、サイシン抽出物、ゴボウ
    抽出物、ハウチマメ抽出物、イナゴマメ抽出物、キヅタ
    抽出物、マツ抽出物、ヤグルマソウ抽出物、ワレモコウ
    抽出物並びにオノニス抽出物よりなる群から選ばれる一
    種または二種以上である請求項4記載の皮膚外用剤。
  15. 【請求項15】 トマト色素の含有量が、0.0005
    〜5重量%である、請求項1ないし14のいずれかの項
    記載の皮膚外用剤。
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