JP2002212087A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

Info

Publication number
JP2002212087A
JP2002212087A JP2001012808A JP2001012808A JP2002212087A JP 2002212087 A JP2002212087 A JP 2002212087A JP 2001012808 A JP2001012808 A JP 2001012808A JP 2001012808 A JP2001012808 A JP 2001012808A JP 2002212087 A JP2002212087 A JP 2002212087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extract
skin
components
effect
derivatives
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001012808A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuka Uehara
静香 上原
Ichiro Sasaki
一郎 佐々木
Satoshi Onoue
聡 尾之上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kose Corp filed Critical Kose Corp
Priority to JP2001012808A priority Critical patent/JP2002212087A/ja
Publication of JP2002212087A publication Critical patent/JP2002212087A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プシリウム抽出物及び/又はウチワサボテン
抽出物と保湿剤とを含有することで、両者が相乗的に作
用して優れた美肌効果を発揮することのできる皮膚外用
剤を提供する。 【解決手段】 次の成分(a)及び(b) (a)プシリウム抽出物及び/又はウチワサボテン抽出
物 (b)保湿剤 を含有することを特徴とする皮膚外用剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プシリウム抽出物
及び/又はウチワサボテン抽出物と保湿剤を配合する皮
膚外用剤に関し、更に詳細には、プシリウム抽出物及び
/又はウチワサボテン抽出物と保湿剤とを含有すること
で、相乗的に優れた保湿作用、肌荒れ改善及び防止作用
を有し、つやがありきめの整ったなめらかな透明感のあ
る肌にする効果、すなわち美肌効果を発揮することので
きる皮膚外用剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、乳液、クリーム、化粧水、パ
ック、分散液、洗浄料、軟膏、外用液等の皮膚外用剤に
は、これらに所定の薬効を付与することを目的として各
種の薬効成分が加えられており、例えば、肌荒れ改善作
用を目的とする皮膚外用剤には、保湿成分としてグリセ
リン、リン脂質、ムコ多糖、アロエ抽出物等の薬効成分
が含有されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の薬効成分を単に含有した皮膚外用剤では、薬効成分の
効果が十分でなかったり、あるいは、薬効を得るのに十
分な量を添加すると、安定性に欠けたり使用感が悪くな
る場合があり、その改善が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
を解決するために、前記薬効成分の効果を向上させるこ
とのできる天然成分について鋭意検索を行った結果、当
該作用を有するものとして、プシリウム抽出物及びウチ
ワサボテン抽出物を見出した。そして、当該抽出物と保
湿剤を組み合わせ配合することにより、相乗的に優れた
保湿作用や、肌荒れ改善及び防止作用を得ることがで
き、つやがあり、きめの整ったなめらかな透明感のある
肌にすることができることを見出し、本発明を完成し
た。
【0005】すなわち本発明は、次の成分 (a)プシリウム抽出物及び/又はウチワサボテン抽出
物 (b)保湿剤 を含有することを特徴とする皮膚外用剤を提供するもの
である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の皮膚外用剤は、成分
(a)であるプシリウム抽出物及び/又はウチワサボテ
ン抽出物と、成分(b)である保湿剤とを、通常の皮膚
外用剤に使用される種々の形態の基剤に配合して製剤化
することにより得られる。
【0007】本発明において用いられる成分(a)のう
ち、プシリウム抽出物は、別名プシラム、サイリュウム
等とも呼ばれるオオバコ科オオバコ属の植物であるプシ
リウム(Plantago Psyllium L.)を適当な溶媒で抽出す
ることにより得られるものである。プシリウムの種子
は、粘液質を多く含むために水中で膨潤し、薬用として
皮膚軟化薬や緩下薬等に用いられてきており、この種子
由来の粘液質には、キシロース、ガラクトース、ガラク
トロン酸を含むとされている。このプシリウムは、地中
海地域、特にフランス、スペイン、アフリカ等に分布し
ており、特に日当たりの良い、痩せて乾燥した砂地に多
く見られる植物であるが、本発明に用いられる抽出物を
製造するにあたって、その産地は特に制約はない。
【0008】また、同じく本発明において用いられる成
分(a)であるウチワサボテンの抽出物は、サボテン科
オプンチア属の植物であるウチワサボテン(Opuntia fi
cus-indica(L.)Mill.)を適当な溶媒で抽出したもので
ある。ウチワサボテンの薬用成分は地上茎(仙人掌)、
果実(仙人子)であり、民間療法的には、解熱、鎮咳、
消炎、補脾、健胃などの作用があると言われている。そ
してウチワサボテンの全草には、アラバン、ガラクタン
などの粘液質、β−シトステロール、リンゴ酸、コハク
酸、果実にカロチン、糖類が、花にイソラムネチングル
コサイド等を含むとされている。ウチワサボテンは、南
米を原産とし、熱帯アメリカでは古代から栽培されてい
る大型の多肉植物であるが、本発明に用いられる抽出物
を製造するにあたって、その産地は特に制約されない。
【0009】上記成分(a)の調製法は、特に限定され
るものではないが、その例としては、全草、又は根、
茎、幼芽、葉、花、果実、種子のいずれか1ヶ所以上を
原料とし、これらを乾燥、細切、圧搾、或いは発酵等、
適宜処理を施した後、低温もしくは室温〜加温下で溶媒
により抽出する方法を挙げることができる。得られた抽
出液は濾過またはイオン交換樹脂を用い、吸着、脱色、
精製して溶液状、ペースト状、ゲル状、粉末状とするこ
ともできる。必要ならば、効果に影響のない範囲で更
に、脱臭、脱色等の精製処理をしても良い。
【0010】成分(a)の抽出に用いられる抽出溶媒と
しては、例えば水、低級1価アルコール(メチルアルコ
ール、エチルアルコール、1−プロパノール、2−プロ
パノール、1−ブタノール、2−ブタノール等)、液状
多価アルコール(グリセリン、プロピレングリコール、
1,3−ブチレングリコール等)等が挙げられ、その中
から1種または2種以上を用いることができる。
【0011】成分(a)のうち、プシリウム抽出物のよ
り具体的な、好ましい抽出方法の例としては、プシリウ
ムの種子を粉砕し、水を用い、室温または加温して1〜
5日間抽出を行ったのち濾過し、得られた濾液をさらに
1週間ほど放置して熟成させ、再び濾過を行う方法等が
挙げられる。
【0012】また、成分(a)のうち、ウチワサボテン
抽出物のより具体的な、好ましい抽出方法の例として
は、ウチワサボテンの根及び茎を細切し、水を用い、室
温または加温して1〜5日間抽出を行ったのち濾過し、
得られた濾液をさらに1週間ほど放置して熟成させ 、
再び濾過を行う方法等が挙げられる。
【0013】しかし、本発明の成分(a)であるプシリ
ウム抽出物及び/又はウチワサボテン抽出物を保湿剤と
組み合わせた場合に、相乗的に優れた保湿効果や肌荒れ
防止及び改善効果を与えることは全く知られていない。
【0014】一方、本発明に成分(b)として成分
(a)と組み合わせ、使用される保湿剤としては、具体
的には以下に示すものが挙げられる。ここで、「誘導
体」には形成可能な塩が含まれる。また、かっこ内は、
植物の別名、生薬名等を示す。
【0015】すなわち、成分(b)の保湿剤として、ム
コ多糖及びその誘導体(ヒアルロン酸等)、糖類(イノ
シトール、グルコース、トレハロース、キシリトール、
蔗糖およびその誘導体、ハチミツ、グリコーゲン等)、
タンパク質及びその誘導体並びにそれらの加水分解物
(コラーゲン、エラスチン、ケラチン、卵殻膜タンパク
等)、アミノ酸及びその誘導体(アルギニン、セリン、
プロリン、ヒドロキシプロリン、ヒスチジン、テアニ
ン、ピロリドンカルボン酸及びその誘導体)、多価アル
コール(グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プ
ロピレングリコール等)、セラミド、大豆及び卵由来の
リン脂質、D−パンテノール及びその誘導体、アーモン
ド抽出物、アロエ抽出物、温泉水、深層水、ビャクレン
抽出物、マルメロ(クインスシード)抽出物、シャクヤ
ク抽出物、ゼニアオイ(ウスベニタチアオイ)抽出物、
海藻抽出物等が挙げられる。これら成分(b)は、その
一種又は二種以上組み合わせて用いることができる。こ
れらの保湿剤のうち、特に好ましいものとしては、ヒア
ルロン酸及びその塩、コラーゲン、エラスチン、セリ
ン、テアニン、ピロリドンカルボン酸及びその塩、グリ
セリン、リン脂質、深層水、ビャクレン抽出物、マルメ
ロ抽出物、海藻抽出物が挙げられる。
【0016】本発明の皮膚外用剤において、成分(a)
であるプシリウム及び/又はウチワサボテン抽出物の含
有量は、成分(a)の全体の乾燥固形分として、好まし
くは0.00001〜10質量%(以下単に「%」で示
す)であり、より好ましくは0.0001〜5%であ
る。この範囲内であれば、該植物抽出物を安定に配合す
ることができ、かつ高い保湿効果を発揮することができ
る。また、抽出液を使用する場合は、溶質である乾燥固
形分の含有量が上記範囲内であれば、その抽出液濃度は
何ら限定されるものではない。
【0017】また、本発明の皮膚外用剤における成分
(b)の配合量は、使用する成分によっても相違する
が、好ましくは0.00001〜20%であり、より好
ましくは0.0001〜10%の範囲である。植物抽出
物を抽出液のまま用いる場合は乾燥固形分としてこの範
囲であれば良い。この範囲であればより優れた保湿効
果、肌荒れ改善効果を示し、かつ、使用感の良好な皮膚
外用剤が得られる。
【0018】上記の成分(a)と成分(b)を組み合せ
た皮膚外用剤は、相乗的な保湿作用、肌荒れ改善及び防
止作用を有し、その結果、美肌効果が発揮され、美しく
なめらかなかつ透明感のある肌を実現することができる
ものであるが、更に必要により、これら必須成分の他、
通常の皮膚外用剤に配合しうる成分を本発明の効果を損
なわない範囲で、適宜加えることができる。
【0019】本発明の皮膚外用剤に添加しうる成分とし
ては、通常に化粧料や医薬部外品、外用医薬品等の製剤
に使用される成分、すなわち、水、油剤、界面活性剤、
金属セッケン、ゲル化剤、粉体、アルコール類、水溶性
高分子、皮膜形成剤、樹脂、包接化合物、抗菌剤、香
料、消臭剤、塩類、pH調整剤、清涼剤、植物・動物・
微生物由来の抽出物、美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細
胞賦活剤、紫外線防止剤、血行促進剤、収斂剤、抗脂漏
剤、キレート剤、角質溶解剤、酵素、ホルモン類、ビタ
ミン類等を挙げることができる。好適な成分の具体例と
してはそれぞれ以下に示すものが挙げられる。ここで、
「誘導体」には形成可能な塩が含まれる。
【0020】( 油 剤 )基剤の構成成分又は使用性、
使用感を良くするものとして、油剤が配合される。この
油剤としては、通常の化粧料に使用されるものであれ
ば、天然系油であるか、合成油であるか、或いは、固
体、半固体、液体であるか等の性状は問わず、炭化水素
類、ロウ類、脂肪酸類、高級アルコール類、エステル
油、シリコーン油類、フッ素系油類等を使用することが
でき、例えば、スクワラン、ワセリン等の炭化水素類、
ヒマシ油、ミンク油等の植物や動物由来の油脂、ミツロ
ウ、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ゲイロウ等の
ロウ類等が挙げられる。
【0021】( 界面活性剤 )油剤等の乳化や可溶化等
のために界面活性剤が用いられる。この界面活性剤とし
ては、アニオン性、カチオン性、非イオン性及び両性の
活性剤を用いることができる。
【0022】( 金属セッケン )金属セッケンとして
は、脂肪酸等のアルカリ塩以外の金属塩であり、ステア
リン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、ラウ
リン酸亜鉛等が挙げられる。
【0023】( ゲル化剤 )系の安定化や使用性、使用
感をよくするためにゲル化剤が用いられる。このゲル化
剤としては、N−ラウロイル−L−グルタミン酸等のア
ミノ酸誘導体、デキストリンパルミチン酸エステル等の
デキストリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、
有機変性粘土鉱物等が挙げられる。
【0024】( 粉 体 )主としてメーキャップ化粧料
における着色や皮膚の隠蔽、又は使用感をよくするため
など多目的に粉体が用いられる。この粉体は、通常の化
粧料に使用されるものであれば、その形状(球状、針
状、板状、等)や粒子径(煙霧状、微粒子、顔料級
等)、粒子構造(多孔質、無孔質等)を問わず、いずれ
のものも使用することができる。このうち無機粉体とし
ては、例えば、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、タル
ク、雲母、合成雲母、マイカ、カオリン、セリサイト、
ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウムマグネシウ
ム、セラミックスパウダー、窒化ホウ素等が、有機粉体
としては、例えば、ポリエステルパウダー、ポリエチレ
ンパウダー、ポリスチレンパウダー、ナイロンパウダ
ー、ラウロイルリジン等がそれぞれ挙げられ、有色顔料
としては、例えば、酸化鉄、カーボンブラック、酸化ク
ロム、紺青、群青等の無機系顔料、タール系色素をレー
キ化したもの、天然色素をレーキ化したものが挙げら
れ、パール顔料としては、例えば、酸化チタン被覆雲
母、酸化チタン被覆マイカ、オキシ塩化ビスマス、酸化
チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆タル
ク、魚鱗箔、酸化チタン被覆着色雲母等、その他タール
色素、カルミン酸等の天然色素等がそれぞれ挙げられ
る。これらの粉体を複合化したり、油剤やシリコーン、
又はフッ素化合物で表面処理を行なってもよい。
【0025】( アルコール類 )アルコール類としては
エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール、ジ
グリセリン、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコ−
ル、ポリエチレングリコール等が挙げられる。
【0026】( 水溶性高分子 )水溶性高分子は、系の
安定化や使用性、使用感をよくするために、また、保湿
効果を得るためにも用いられる。水溶性高分子の具体例
として、カラギーナン、ペクチン、寒天、ローカストビ
ーンガム等の植物系高分子、キサンタンガム等の微生物
系高分子、カゼイン、ゼラチン等の動物系高分子、デン
プン等のデンプン系高分子、メチルセルロース、エチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロース、ニトロセルロース、結晶セルロー
ス等のセルロース系高分子、アルギン酸ナトリウム等の
アルギン酸系高分子、カルボキシビニルポリマー等のビ
ニル系高分子、ポリオキシエチレン系高分子、ポリオキ
シエチレンポリオキシプロピレン共重合体系高分子、ポ
リアクリル酸ナトリウム等のアクリル系高分子、ベント
ナイト、ヘクトライト等の無機系水溶性高分子等が挙げ
られる。また、この中には、ポリビニルアルコールやポ
リビニルピロリドン等の皮膜形成剤も含まれる。
【0027】( 動物または微生物由来抽出物 )動物ま
たは微生物由来抽出物としては、幼牛血液抽出液、脾
臓、トリ等の卵成分、鶏冠抽出物、貝殻抽出物、貝肉抽
出物、シルクプロテイン及びその分解物又はそれらの誘
導体、ヘモグロビン又はその分解物、イカスミ等の軟体
動物、魚肉等、哺乳類、鳥類、貝類、昆虫類、魚類、軟
体動物類、甲殻類等の動物由来の抽出物等の微生物由来
の抽出物等が挙げられる。動物または微生物由来抽出物
を配合することによって、皮膚老化防止効果、血行促進
効果等を付与することができる。
【0028】( 植物抽出物 )植物抽出物としては、植
物の抽出部位や、抽出方法等に特に制限はなく、例えば
植物の全草、又は根、茎、幹、樹皮、幼芽、葉、花、果
実、種子等から抽出することが出来、これらを乾燥、細
切、圧搾、或いは発酵等、適宜処理を施し、種々の適当
な溶媒を用いて低温もしくは室温〜加温下で抽出するこ
とができる。抽出溶媒としては、例えば水及びメチルア
ルコール、エチルアルコール等の低級1価アルコール、
グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレン
グリコール等の液状多価アルコール等の1種または2種
以上を用いることができる。また、ヘキサン、アセト
ン、酢酸エチル、エーテル等の親油性溶媒を用いて抽出
することもでき、その他、スクワラン等の油性成分等に
より抽出したものでも良い。得られた抽出液は濾過また
は吸着、脱色、精製して溶液状、ペースト状、ゲル状、
粉末状とすることもできる。必要ならば、効果に影響の
ない範囲で更に、脱臭、脱色等の精製処理をしても良
い。植物としては、ホップ、オウレン、グレープフルー
ツ、サボンソウ、ショウブ、ジオウ、センキュウ、ハマ
メリス、フキタンポポ、プルーン、ボダイジュ、マロニ
エ等が挙げられる。植物抽出物を配合することによっ
て、美白効果、皮膚老化防止効果、抗酸化効果、抗炎症
効果、細胞賦活効果、血行促進効果、保湿効果、皮脂分
泌調整効果等を付与することができる。
【0029】( 美 白 剤 )美白剤としては、ビタミン
C及びその誘導体(L−アスコルビン酸リン酸エステ
ル、L−アスコルビン酸硫酸エステル、ジパルミチン酸
L−アスコルビル、テトライソパルミチン酸L−アスコ
ルビル等)、胎盤抽出物、グラブリジン、グラブレン、
リクイリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有する
カンゾウ抽出物、ヨクイニン(ハトムギ)抽出物、コガ
ネバナ(オウゴン)抽出物、海藻抽出物(コンブ、マコ
ンブ、ワカメ、ヒジキ、ヒバマタ、スジメ、トロロコン
ブ、カジメ、ツルアラメ、チガイソ、ホンダラワ、ジャ
イアントケルプ等の褐藻類;テングサ、キリンサイ、オ
オキリンサイ、ツノマタ、スギノリ、ウスバノリ、アサ
クサノリ、マツノリ、トサカマツ、フノリ、オゴノリ、
カイメンソウ、イギス、エゴノリ等の紅藻類;クロレ
ラ、アオノリ、ドナリエラ、クロロコッカス、アナアオ
サ、カワノリ、マリモ、シオグサ、カサノリ、フトジュ
ズモ、タマジュズモ、ヒトエグサ、アオミドロ等の緑藻
類;スピルリナ等の藍藻類等)、ビャクレン抽出物、セ
ンプクカ抽出物、ブドウ抽出物、コムギ抽出物、トマト
抽出物、ビタミンA及びその誘導体(パルミチン酸レチ
ノール、酢酸レチノール等のレチノール及びその誘導
体;デヒドロレチナール等のレチナール及びその誘導体
等)、カロチノイド(カロチン、リコピン、アスタキサ
ンチン等)、アガロース、オリゴサッカライド、ネオア
ガロビオース、ハイドロキノン及びその誘導体、システ
イン及びその誘導体、アスパラガス抽出物、アセロラ抽
出液、イブキトラノオ抽出物、ノイバラ(エイジツ)抽
出物、エゾウコギ抽出物、エンドウ豆抽出物、カミツレ
抽出物、カムカム抽出物、ケイケットウ抽出物、オレン
ジ抽出物、キイチゴ抽出物、キウイ抽出物、クララ(ク
ジン)抽出物、コーヒー抽出物、ゴマ油、エゴマ油、ゴ
カヒ抽出物、コメ抽出物、サイシン抽出物、サンザシ抽
出物、サンペンズ(カワラケツメイ)抽出物、シャクヤ
ク抽出物、シラユリ抽出物、クワ(ソウハクヒ)抽出
液、トウキ抽出液、ブナ抽出物、ブラックカラント抽出
物、ホウセンカ抽出物、ホップ抽出物、マイカイカ(マ
イカイ、ハマナス)抽出物、モッカ(ボケ、カリン)抽
出物、ユキノシタ抽出物、茶抽出物(烏龍茶、紅茶、緑
茶等)、霊芝抽出物、微生物醗酵代謝産物、大豆抽出
物、糖蜜抽出物、羅漢果抽出物等が挙げられる。美白剤
を併用することにより、日焼け等により生じる皮膚の黒
化、色素沈着により生ずるシミ、ソバカス等の現象を防
止する効果や,くすみを防止もしくは解消する効果を付
与することができる。
【0030】( 抗酸化剤 )紫外線による過酸化脂質の
生成などを抑制する目的で抗酸化剤が用いられる。抗酸
化剤としては、例えば、ビタミンEおよびその誘導体
(dl−α(β、γ)−トコフェロール、酢酸dl−α
−トコフェロール、ニコチン酸−dl−α−トコフェロ
ール、リノール酸−dl−α−トコフェロール、コハク
酸dl−α−トコフェロール等のトコフェロール及びそ
の誘導体、ユビキノン類等)、トコトリエノール、カロ
チノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン
等)、ビタミンD及びその誘導体(エルゴカルシフェロ
ール、コレカルシフェロール、ジヒドロキシスタナール
等)、ルチン及びその誘導体、ヘスペリジン及びその誘
導体、チオタウリン、タウリン、ハイドロキノン及びそ
の誘導体、ヒスチジン、カテキン及びその誘導体、グラ
ブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチ
ン及びこれらを含有するカンゾウ抽出物、グルタチオン
及びその誘導体、没食子酸及びその誘導体、キュウリ抽
出物、ケイケットウ抽出物、ゲンチアナ(リンドウ)抽
出物、ゲンノショウコ抽出物、コレステロール及びその
誘導体、コムギ抽出物、サンザシ抽出物、スーパーオキ
サイドディスムターゼ、コガネバナ(オウゴン)抽出
物、マイカイカ(マイカイ、ハマナス)抽出物、サンペ
ンズ(カワラケツメイ)抽出物、トルメンチラ抽出物、
パセリ抽出物、ブドウ抽出物、ボタン(ボタンピ)抽出
物、マンニトール、モッカ(ボケ、カリン)抽出物、メ
リッサ抽出物、ヤシャジツ(ヤシャ)抽出物、ユキノシ
タ抽出物、ローズマリー(マンネンロウ)抽出物、レタ
ス抽出物、茶抽出物(烏龍茶、紅茶、緑茶等)、卵殻膜
抽出物、羅漢果抽出物等が挙げられる。これらの抗酸化
剤を配合することによって、活性酸素に起因する小じ
わ、乾燥などの様々な肌へのダメージを抑制し、より高
い肌荒れ改善効果や美肌効果を発揮することができる。
【0031】( 抗炎症剤 )乾燥や紫外線などの外的刺
激に起因する肌の炎症を抑制するために、抗炎症剤が用
いられる。抗炎症剤としては、例えば、グリチルリチン
酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその誘導体、
ビタミンB類及びそれらの誘導体、ルテオリンおよびそ
れらを含む抽出物、アシタバ抽出物、アルテア抽出物、
イオウ及びその誘導体、イラクサ抽出物、インチンコウ
(カワラヨモギ)抽出物、ウコン抽出物、キハダ(オウ
バク)抽出物、オトギリソウ抽出物、カミツレ抽出物、
コンフリー(ヒレハリソウ)抽出物、スイカズラ(キン
ギンカ)抽出物、クレソン抽出物、サルビア(セージ)
抽出物、ワレモコウ(ジユ)抽出物、シコン(ムラサ
キ)抽出物、シソ抽出物、シラカバ抽出物、ニワトコ抽
出物、ガマ(ホオウ)抽出物、ムクロジ抽出物、ユーカ
リ抽出物、ヨモギ抽出物、レンゲソウ抽出物、コンドロ
イチン硫酸及びその誘導体等が挙げられる。抗炎症剤を
併用することにより、炎症に起因する肌荒れ等を抑制す
ることができ、より高い肌荒れ改善効果や美肌効果を発
揮することができる。
【0032】( 細胞賦活剤 )細胞の代謝を活発にする
ことにより、コラーゲン、エラスチン等の生体内成分及
びエネルギーの産生を高める等の目的で細胞賦活剤が用
いられる。細胞賦活剤としては、例えば、ビタミンA及
びその誘導体、ビタミンC及びその誘導体、リボ核酸及
びその塩、デオキシリボ核酸及びその塩、α−及びγ−
リノレン酸、キサンチン及びその誘導体(カフェイン
等)、アスパラガス抽出物、アンズ(キョウニン)抽出
物、ドコサヘキサエン酸及びその誘導体、エイコサペン
タエン酸及びその誘導体、オオムギ(バクガ)抽出物、
キウイ抽出物、クエン酸、コハク酸、シイタケ抽出物、
スギナ抽出物、センブリ抽出物、ダイズ抽出物、ナツメ
(タイソウ)抽出物、ツボクサ抽出物、トウキンセンカ
抽出物、トマト抽出物、ニンニク抽出物、ニンジン抽出
物、ヒノキチオール、ブクリョウ抽出物、ブドウ種子
油、ブナ抽出物、モモ抽出物、ユリ抽出物、レモン抽出
物、動物由来抽出物(イカスミ等軟体動物抽出物、貝殻
抽出物、貝肉抽出物、魚肉抽出物、鶏冠抽出物、シルク
プロテイン及びその分解物、胎盤抽出物、血清除蛋白抽
出物、ローヤルゼリー、ラクトフェリン又はその分解物
等)、微生物醗酵代謝産物(乳酸菌、ビフィズス菌等由
来)、霊芝抽出物等が挙げられる。細胞賦活剤を併用す
ることにより、肌のはり、つやや弾力を向上する効果を
付与することができる。
【0033】( 紫外線防止剤 )紫外線に起因する肌へ
のダメージを防止するために紫外線防止剤が用いられ
る。紫外線防止剤としては、例えば、パラメトキシケイ
皮酸−2−エチルヘキシル、オキシベンゾン、4−te
rt−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、2
−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン
酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5
−スルホン酸ナトリウム、2−ヒドロキシ−4−メトキ
シベンゾフェノン−5−硫酸ナトリウム、2−フェニル
ベンズイミダゾール硫酸ナトリウム、酸化チタン、酸化
亜鉛等が挙げられる。また、粉体は微粒子のものを用い
るとより高い効果が発揮される。
【0034】( 抗 菌 剤 )ニキビなどを予防、改善す
る目的で抗菌剤が用いられる。抗菌剤としては、例え
ば、安息香酸、安息香酸ナトリウム、パラオキシ安息香
酸エステル、パラクロルメタクレゾール、塩化ベンザル
コニウム、フェノキシエタノール、イソプロピルメチル
フェノール等が挙げられる。これらを配合することによ
り、ニキビなど細菌性の皮膚の炎症を抑制し、さらに高
い保湿、美肌効果を発揮することができる。
【0035】( 血行促進剤 )皮膚の血流を促すことに
より、さらに高い保湿、美肌効果を発揮させるために血
行促進剤が用いられる。血行促進剤としては、例えば、
アルニカ抽出液、トウガラシチンキ、イチョウ抽出物、
γ―オリザノール等が挙げられる。
【0036】( 酵 素 )水分保持能の低い不要な角質
を除去することにより、皮膚外用剤の保湿効果及び肌荒
れ改善効果を高めるために酵素が用いられる。酵素とし
ては、例えば、リパーゼ、パパイン等が挙げられる。
【0037】かくして得られた本発明の皮膚外用剤の配
合形態の例としては、特に限定されず、例えば、乳液、
クリーム、化粧水、パック、洗浄料、メーキャップ化粧
料、分散液、軟膏などの化粧料や外用医薬品等とするこ
とができる。
【0038】
【実施例】次に実施例、参考例及び試験例を挙げて本発
明を更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例等に
なんら制約されるものではない。
【0039】参 考 例 1 プシリウム抽出物の製造:プシリウム(Platago psylli
um L.)の種子10gを粉砕した後、精製水100mL
を加え、室温にて3日間抽出を行ったのち濾過してプシ
リウム抽出物を得た。この抽出物の乾燥固形分は1.0
%であった。
【0040】参 考 例 2 ウチワサボテン抽出物の製造:ウチワサボテン(Opunti
a ficus-indica(L.)Mill.)の根及び茎10gを細切
し、精製水100mLを加え、室温にて3日間抽出を行
ったのち濾過してウチワサボテン抽出物を得た。この抽
出物の乾燥固形分は1.0%であった。
【0041】実 施 例 1 乳 液 :参考例1及び2で得られた各抽出物を用
い、表1に示す処方及び下記製造方法で本発明品1、2
及び比較品1〜3の乳液を製造した。得られた乳液につ
いて、その肌荒れ改善効果を調べた。その結果を表2に
示す。
【0042】(処方)
【表1】
【0043】(製法) A. 成分(1)〜(5)及び(10)を混合し、加熱
して70℃に保つ。 B. 成分(8)及び(13)を混合し、加熱して70
℃に保つ。 C. 「A.」に「B.」を加え、混合した後、冷却す
る。 D. 「C.」に成分(6)、(7)、(9)、(1
1)及び(12)を加えて乳液を得た。
【0044】(試験方法)26〜44才の健常人15名
をパネルとし、まず、実験的な肌荒れを惹起する前の肌
状態をマイクロスコープカメラ(HIROX社製 KH
−2700)で撮影し、下記の「肌状態スコア基準」に
よりそのスコアを求めた。次いで、上腕屈側部をエーテ
ルとアセトンを1:1で混合した溶液で処理することに
より実験的に肌荒れを惹起した。さらにその後は、14
日間にわたって毎日、朝と夜の2回、実施例1で製造し
た乳液を塗布し、肌荒れ惹起の1、3、7及び14日後
に前記と同様、肌状態のスコアを求めた。それらのスコ
アを平均して、肌荒れ改善効果を評価した。
【0045】 (肌状態スコア基準) スコア 状 態 1 : 肌の皮溝が不鮮明であり、角質のはがれが認められる。 2 : 肌の皮溝がやや不鮮明であるかまたは一方向性が強い。 3 : 肌の皮溝は認められるが、浅いかまたは一方向性が強い。 4 : 肌の皮溝が認められるかまたはやや網目状である。 5 : 肌の皮溝がはっきり認められるかまたはきれいな網目状である 。
【0046】(結果)
【表2】
【0047】表2の結果から明らかなように、プシリウ
ム抽出物及び/又はウチワサボテン抽出物と、保湿剤で
あるヒアルロン酸ナトリウムを組み合わせた本発明品の
乳液は、それぞれを単独で配合した比較品の乳液より
も、肌の皮溝を鮮明かつきれいな網目状にする効果、す
なわちきめを整える効果に優れており、優れた肌荒れ改
善効果を有するものであった。
【0048】実 施 例 2 化 粧 水 :以下の処方及び製造方法で化粧水を製造し
た。
【0049】 (処方) 成分 質量% (1)グリセリン 10.0 (2)1,3−ブチレングリコール 6.0 (3)プシリウム抽出物*1 0.5 (4)ビャクレン抽出物*4 1.0 (5)グリチルリチン酸ジカリウム 0.1 (6)クエン酸 0.1 (7)クエン酸ナトリウム 0.3 (8)精製水 残量 (9)ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 0.5 (10)エチルアルコール 8.0 (11)防腐剤 適量 (12)香料 適量 *1: 参考例1で製造したもの *4: サントリー社製
【0050】(製法) A. 成分(1)〜(8)を混合溶解する。 B. 成分(9)〜(12)を混合溶解する。 C.「A.」と「B.」を混合して均一にし、化粧水を
得た。
【0051】この化粧水は経時安定性に優れ、皮膚に適
用することにより、保湿効果、肌あれ防止及び改善効果
に優れ、また透明感のある美しい肌にする化粧水であっ
た。
【0052】実 施 例 3 化 粧 水 :以下の処方及び製造方法で化粧水を製造し
た。
【0053】 (処方) 成分 質量% (1)グリセリン 10.0 (2)1,3−ブチレングリコール 6.0 (3)ウチワサボテン抽出物*2 0.5 (4)海藻抽出物 0.5 (5)クエン酸 0.1 (6)クエン酸ナトリウム 0.3 (7)精製水 残量 (8)ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油 0.5 (9)エチルアルコール 8.0 (10)防腐剤 適量 (11)香料 適量 *2: 参考例2で製造したもの
【0054】(製造方法) A. 成分(1)〜(7)を混合溶解する。 B. 成分(8)〜(11)を混合溶解する。 C. 「A.」と「B.」を混合して均一にし、化粧水
を得た。
【0055】実施例3の化粧水は経時安定性に優れ、皮
膚に適用することにより、保湿効果、肌あれ防止及び改
善効果に優れ、また透明感のある美しい肌にする化粧水
であった。
【0056】実 施 例 4 乳 液 :以下の処方及び製造方法で乳液を製造し
た。
【0057】 (処方) 成分 質量% (1)モノステアリン酸ソルビタン 0.3 (2)モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン 0.1 (3)親油型モノステアリン酸グリセリン 0.2 (4)ステアリン酸 0.5 (5)セタノール 0.5 (6)スクワラン 3.0 (7)流動パラフィン 4.0 (8)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0 (9)メチルポリシロキサン 1.0 (10)水素添加大豆リン脂質 0.1 (11)グルチルレチン酸ステアリル 0.05 (12)防腐剤 適量 (13)カルボキシビニルポリマー1%水溶液 10.0 (14)水酸化ナトリウム 0.05 (15)グリセリン 5.0 (16)1,3−ブチレングリコール 7.0 (17)精製水 残量 (18)エチルアルコール 5.0 (19)プシリウム抽出物*1 5.0 (20)マルメロ抽出物*5 5.0 (21)L−セリン*6 0.5 (22)多孔質シリカ 3.0 (23)香料 適量 *1: 参考例1で製造したもの *5: 香栄興業社製 *6: 味の素社製
【0058】(製造方法) A. 成分(13)〜(17)、(21)を加熱混合
し、70℃に保つ。 B. 成分(1)〜(12)を加熱混合し、70℃に保
つ。 C. 「A.」に「B.」を加えて混合し、均一に乳化
する。 D. 「C.」を冷却後、成分(18)〜(20)、
(22)、(23)を加え、均一に混合して乳液を得
た。
【0059】実施例4の乳液は経時安定性に優れ、皮膚
に適用することにより、保湿効果、肌あれ防止及び改善
効果に優れ、また透明感のある美しい肌にする乳液であ
った。
【0060】実 施 例 5 乳 液 :以下の処方及び製造方法で乳液を製造し
た。
【0061】 (処方) 成分 質量% (1)モノステアリン酸ソルビタン 0.3 (2)モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン 0.1 (20.E.O.) (3)親油型モノステアリン酸グリセリン 0.2 (4)ステアリン酸 0.5 (5)セタノール 0.5 (6)スクワラン 3.0 (7)流動パラフィン 4.0 (8)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0 (9)メチルポリシロキサン 1.0 (10)卵黄リン脂質 0.1 (11)酢酸−dl−α−トコフェロール 0.3 (12)グリチルレチン酸ステアリル 0.5 (13)防腐剤 適量 (13)カルボキシビニルポリマー1%水溶液 10.0 (15)水酸化ナトリウム 0.05 (16)グリセリン 5.0 (17)1,3−ブチレングリコール 7.0 (18)精製水 残量 (19)エチルアルコール 5.0 (20)ウチワサボテン抽出物*2 0.5 (21)アロエ抽出物*7 3.0 (22)多孔質シリカ 3.0 (23)香料 適量 *2: 参考例2で製造したもの *7: 丸善製薬社製
【0062】(製造方法) A. 成分(14)〜(18)を加熱混合し、70℃に
保つ。 B. 成分(1)〜(13)を加熱混合し、70℃に保
つ。 C. 「A.」に「B.」を加えて混合し、均一に乳化
する。 D. 「C.」を冷却後成分(19)〜(23)を加
え、均一に混合して乳液を得た。
【0063】実施例5の乳液は経時安定性に優れ、皮膚
に適用することにより、保湿効果、肌あれ防止及び改善
効果に優れ、また透明感のある美しい肌にする乳液であ
った。
【0064】実 施 例 6 軟 膏 :以下の処方及び製造方法で軟膏を製造し
た。
【0065】 (処方) 成分 質量% (1)ステアリン酸 18.0 (2)セタノール 4.0 (3)dl−α−トコフェロール 0.2 (4)防腐剤 適量 (5)トリエタノールアミン 2.0 (6)グリセリン 5.0 (7)精製水 残量 (8)プシリウム抽出物*1 1.0 (9)ウチワサボテン抽出物*2 1.0 (10)加水分解コラーゲン*8 0.1 *1: 参考例1で製造したもの *2: 参考例2で製造したもの *8: 高研社製
【0066】(製造方法) A. 成分(5)、(6)及び(7)の一部を加熱混合
し、75℃に保つ。 B. 成分(1)〜(4)を加熱混合し、75℃に保
つ。 C. 「A.」を「B.」に徐々に加える。 D. 「C.」を冷却しながら成分(7)の残部で溶解
した成分(8)〜(10)を加え、軟膏を得た。
【0067】実施例6の軟膏は経時安定性に優れ、皮膚
に適用することにより、保湿効果、肌あれの防止及び改
善効果に優れ、透明感のある美しい肌にする軟膏であっ
た。
【0068】実 施 例 7 パ ッ ク :以下の処方及び製造方法でパックを製造し
た。
【0069】 (処方) 成分 質量% (1)ポリビニルアルコール 15.0 (2)無水ケイ酸 0.5 (3)ポリエチレングリコール 0.5 (4)ポリオキシプロピレンメチルグルコシド 5.0 (5)グリセリン 5.0 (6)精製水 残量 (7)エチルアルコール 20.0 (8)防腐剤 適量 (9)プシリウム抽出物*1 0.1 (10)ピロリドンカルボン酸ナトリウム*9 0.2 (11)トレハロース*10 0.05 (12)香料 適量 *1: 参考例1で製造したもの *9: 味の素社製 *10: 林原生物科学研究所社製
【0070】(製造方法) A. 成分(1)〜(6)、(11)を混合し、70℃
に加熱し、撹拌する。 B. 成分(7)及び(8)を混合する。 C. 「B.」を先の「A.」に加え、混合した後、冷
却して、成分(9)、(10)及び(12)を均一に分
散してパックを得た。
【0071】実施例7のパックは経時安定性に優れ、皮
膚に適用することにより、肌あれの防止及び改善効果を
発揮し、透明感のある美しい肌にするパックであった。
【0072】実 施 例 8 パ ッ ク :以下の処方及び製造方法でパックを製造し
た。
【0073】 (処方) 成分 質量% (1)ポリビニルアルコール 15.0 (2)無水ケイ酸 0.5 (3)ポリエチレングリコール 0.5 (4)ポリオキシプロピレンメチルグルコシド 5.0 (5)グリセリン 5.0 (6)精製水 残量 (7)温泉水 10.0 (8)エチルアルコール 20.0 (9)防腐剤 適量 (10)ウチワサボテン抽出物*2 0.2 (11)海藻抽出物 0.5 (12)卵殻膜プロテイン*11 0.2 (13)ヒドロキシプロリン*12 0.3 (14)香料 適量 *2: 参考例2で製造したもの *11: キューピー社製 *12: 協和醗酵社製
【0074】(製造方法)A. 成分(1)〜(7)、
(13)を混合し、70℃に加熱し、撹拌する。 B. 成分(8)及び(9)を混合する。 C. 「B.」を先の「A.」に加え、混合した後、冷
却して成分(10)〜(12)及び(14)を均一に分
散してパックを得た。
【0075】実施例8のパックは経時安定性に優れ、皮
膚に適用することにより、肌あれの防止及び改善効果を
発揮し、透明感のある美しい肌にするパックであった。
【0076】実 施 例 9 リキッドファンデーション:以下の処方及び製造方法で
リキッドファンデーションを製造した。
【0077】 (処方) 成分 質量% (1)液状ラノリン 2.0 (2)流動パラフィン 5.0 (3)ステアリン酸 2.0 (4)セタノール 1.0 (5)自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 1.0 (6)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 8.0 (7)防腐剤 適量 (8)グリセリン 5.0 (9)トリエタノールアミン 1.0 (10)カルボキシメチルセルロース 0.2 (11)ベントナイト 0.5 (12)精製水 残量 (13)酸化チタン 6.0 (14)微粒子酸化チタン 2.0 (15)微粒子酸化亜鉛 5.0 (16)マイカ 2.0 (17)タルク 4.0 (18)着色顔料 4.0 (19)プシリウム抽出物*1 0.01 (20)カンゾウ抽出物*13 0.5 (21)ソウハクヒ抽出物*14 0.5 (22)エラスチン*15 0.2 (23)香料 適量 *1: 参考例1で製造したもの *13〜*15: 丸善製薬社製
【0078】(製造方法) A. 成分(1)〜(7)を混合溶解する。 B. 「A.」に成分(13)〜(18)を加え、均一
に混合し、70℃に保つ。 C. 成分(8)〜(12)を均一に溶解し、70℃に
保つ。 D. 「C.」に「B.」を添加して、均一に乳化す
る。 E. 「D.」を冷却後、成分(19)〜(23)を添
加して、リキッドファンデーションを得た。
【0079】実施例9のリキッドファンデーションは経
時安定性に優れ、皮膚に適用することにより、保湿効
果、肌あれの防止及び改善等効果に優れるリキッドファ
ンデーションであった。
【0080】実 施 例 10 リキッドファンデーション:以下の処方及び製造方法で
リキッドファンデーションを製造した。
【0081】 (処方) 成分 質量% (1)液状ラノリン 2.0 (2)流動パラフィン 5.0 (3)ステアリン酸 2.0 (4)セタノール 1.0 (5)自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 1.0 (6)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 8.0 (7)4−tert−ブチル−4’ 2.0 −メトキシジベンゾイルメタン (8)防腐剤 適量 (9)グリセリン 5.0 (10)トリエタノールアミン 1.0 (11)カルボキシメチルセルロース 0.2 (12)ベントナイト 0.5 (13)精製水 残量 (14)酸化チタン 6.0 (15)微粒子酸化チタン 2.0 (16)微粒子酸化亜鉛 5.0 (17)マイカ 2.0 (18)タルク 4.0 (19)着色顔料 4.0 (20)ウチワサボテン抽出物*2 0.2 (21)グリコーゲン*16 0.2 (22)D−パンテノール*17 0.5 (23)L−アスコルビン酸マグネシウム 1.0 (24)香料 適量 *2: 参考例2で製造したもの *16: シグマ社製 *17: 第一製薬社製
【0082】(製造方法) A. 成分(1)〜(8)を混合溶解する。 B. 「A.」に成分(14)〜(19)を加え、均一
に混合し、70℃に保つ。 C. 成分(9)〜(13)、(21)〜(23)を均
一に溶解し、70℃に保つ。 D. 「C.」に「B.」を添加して、均一に乳化す
る。 E. 「D.」を冷却後、成分(20)及び(24)を
添加してリキッドファンデーションを得た。
【0083】実施例10のリキッドファンデーションは
経時安定性に優れ、皮膚に適用することにより、保湿効
果、肌あれの防止及び改善等効果に優れるリキッドファ
ンデーションであった。
【0084】実 施 例 11 日焼け止め乳液:以下の処方及び製造方法で日焼け止め
乳液を製造した。
【0085】 (処方) 成分 質量% (1)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン 1.0 (2)ジメチルポリシロキサン 5.0 (3)オクタメチルシクロテトラシロキサン 20.0 (4)イソノナン酸イソトリデシル 5.0 (5)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 5.0 (6)防腐剤 適量 (7)香料 適量 (8)シリコン処理微粒子酸化チタン 10.0 (9)シリコン処理微粒子酸化亜鉛 10.0 (10)ポリスチレン末 3.0 (11)トリメチルシロキシケイ酸 0.5 (12)ジプロピレングリコール 3.0 (13)エチルアルコール 10.0 (14)精製水 残量 (15)食塩 0.2 (16)プシリウム抽出物*1 2.0 (17)テアニン*18 1.0 *1: 参考例1で製造したもの *18: 太陽化学社製
【0086】(製造方法) A. 成分(1)〜(11)を混合分散する。 B. 成分(12)〜(15)、(17)を混合分散す
る。 C. 「A.」に「B.」を添加して、均一に乳化す
る。 D. 「C.」に成分(16)を添加して、日焼け止め
乳液を得た。
【0087】実施例11の日焼け止め乳液は経時安定性
に優れ、皮膚に適用することにより、保湿効果、肌あれ
の防止及び改善等効果に優れる日焼け止め乳液であっ
た。
【0088】実 施 例 12 日焼け止め乳液:以下の処方及び製造方法で日焼け止め
乳液を製造した。
【0089】 (処方) 成分 質量% (1)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン 1.0 (2)ジメチルポリシロキサン 5.0 (3)オクタメチルシクロテトラシロキサン 20.0 (4)イソノナン酸イソトリデシル 5.0 (5)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 10.0 (6)防腐剤 適量 (7)香料 適量 (8)シリコン処理微粒子酸化チタン 8.0 (9)シリコン処理微粒子酸化亜鉛 7.0 (10)ポリスチレン末 3.0 (11)トリメチルシロキシケイ酸 0.5 (12)ジプロピレングリコール 3.0 (13)エチルアルコール 10.0 (14)精製水 残量 (15)食塩 0.2 (16)ウチワサボテン抽出物*2 1.0 (17)シャクヤク抽出物*19 2.0 (18)海藻抽出物 0.5 *2: 参考例2で製造したもの *19: 一丸ファルコス社製
【0090】(製造方法) A. 成分(1)〜(11)を混合分散する。 B. 成分(12)〜(15)を混合分散する。 C. 「A.」に「B.」を添加して、均一に乳化す
る。 D. 「C.」に成分(16)〜(18)を添加して、
日焼け止め乳液を得た。
【0091】実施例12の日焼け止め乳液は経時安定性
に優れ、皮膚に適用することにより、保湿効果、肌あれ
の防止及び改善等効果に優れる日焼け止め乳液であっ
た。
【0092】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のプシリウム
抽出物及び/又はウチワサボテン抽出物と保湿剤とを含
有する皮膚外用剤は、これら成分を単独で配合した場合
に比べてより優れた保湿効果、肌荒れ改善及び防止効果
を有し、美しくなめらかな肌にする効果、すなわち美肌
効果を有するものである。
【0093】従って、本発明の皮膚外用剤は、保湿、美
肌を目的とする化粧品や医薬品等、例えば、乳液、クリ
ーム、化粧水、パック、洗浄料、メーキャップ化粧料、
分散液、軟膏として有利に利用することができるもので
ある。 以 上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/00 A61K 7/00 E B 7/48 7/48 A61P 17/16 A61P 17/16 (72)発明者 尾之上 聡 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー研究本部内 Fターム(参考) 4C083 AA082 AA111 AA112 AA161 AA162 AB032 AB172 AB212 AB242 AB432 AB442 AC022 AC072 AC102 AC111 AC122 AC242 AC302 AC312 AC342 AC422 AC432 AC442 AC542 AC581 AC582 AC641 AC852 AD022 AD042 AD092 AD112 AD152 AD162 AD172 AD191 AD192 AD212 AD311 AD351 AD411 AD412 AD532 AD571 AD572 AD642 AD662 CC04 CC05 CC07 CC12 CC19 DD22 DD27 EE01 EE12 EE13 EE17 4C088 AB12 AB22 AC04 AC05 BA08 MA01 MA02 MA63 NA05 ZA89

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(a)及び(b) (a)プシリウム(Plantago Psyllium L.)抽出物及び
    /又はウチワサボテン(Opuntia ficus-indica(L.)Mil
    l.)抽出物 (b)保湿剤 を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】 成分(b)の保湿剤が、ムコ多糖、タン
    パク質、アミノ酸、D−パンテノール、及びそれらの誘
    導体、糖類、セラミド、リン脂質、多価アルコール、ア
    ーモンド抽出物、アロエ抽出物、ビャクレン抽出物、ク
    インスシード抽出物、シャクヤク抽出物、ゼニアオイ
    (ウスベニタチアオイ)抽出物、海藻抽出物、温泉水及
    び深層水から選ばれたものである請求項第1項記載の皮
    膚外用剤。
JP2001012808A 2001-01-22 2001-01-22 皮膚外用剤 Pending JP2002212087A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001012808A JP2002212087A (ja) 2001-01-22 2001-01-22 皮膚外用剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001012808A JP2002212087A (ja) 2001-01-22 2001-01-22 皮膚外用剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002212087A true JP2002212087A (ja) 2002-07-31

Family

ID=18879753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001012808A Pending JP2002212087A (ja) 2001-01-22 2001-01-22 皮膚外用剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002212087A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005034886A1 (ja) * 2003-10-10 2005-04-21 Picaso Cosmetic Laboratory, Ltd. 化粧料
JP2006199611A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Kao Corp 化粧料
JP2006199623A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Ribu Life:Kk 皮膚清浄化剤及び皮膚清浄化方法
JP2006213626A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Company Radico ヘアカラー
KR100641699B1 (ko) * 2003-11-14 2006-11-03 김복현 항산화작용 및 항균작용을 갖는 화장료 조성물
FR2885524A1 (fr) * 2005-05-10 2006-11-17 Silab Sa Procede d'obtention d'un actif cosmetique exfoliant, principe actif obtenu et compositions associees
WO2007099757A1 (ja) * 2006-02-28 2007-09-07 Kowa Company, Ltd. 乳化組成物
JP2009102279A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Kose Corp 抗シワ剤およびシワ形成防止用皮膚外用剤
JP2011503078A (ja) * 2007-11-01 2011-01-27 アクセス ビジネス グループ インターナショナル エルエルシー プロコラーゲンまたはコラーゲンおよびヒアルロン酸の合成を刺激する方法
KR101142977B1 (ko) 2009-10-22 2012-05-08 주식회사 코스메카코리아 백련오행차 혼합 추출물을 함유하는 아토피 피부 개선 효과를 가지는 화장료 조성물 및 그 제조방법 및 그를 함유하는 화장료
JP2013224290A (ja) * 2012-03-22 2013-10-31 Fujifilm Corp 透明性の高い乳化組成物及び透明性の高い化粧料
CN103536710A (zh) * 2012-07-12 2014-01-29 上海家化联合股份有限公司 白蔹提取物的制备方法及应用
JP2015124182A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 日本メナード化粧品株式会社 皮脂合成促進剤
WO2022199507A1 (zh) * 2021-03-26 2022-09-29 北京东方淼森生物科技有限公司 一种抗刺激组合物及其制备方法和应用
CN118415355A (zh) * 2024-07-05 2024-08-02 浙江衡美健康科技股份有限公司 增加肌肤弹性的组合物及其制备方法和应用

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005034886A1 (ja) * 2003-10-10 2006-12-21 株式会社ピカソ美化学研究所 化粧料
WO2005034886A1 (ja) * 2003-10-10 2005-04-21 Picaso Cosmetic Laboratory, Ltd. 化粧料
KR100641699B1 (ko) * 2003-11-14 2006-11-03 김복현 항산화작용 및 항균작용을 갖는 화장료 조성물
JP2006199611A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Kao Corp 化粧料
JP4716354B2 (ja) * 2005-01-20 2011-07-06 株式会社リブライフ 皮膚清浄化剤及び皮膚清浄化方法
JP2006199623A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Ribu Life:Kk 皮膚清浄化剤及び皮膚清浄化方法
JP2006213626A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Company Radico ヘアカラー
FR2885524A1 (fr) * 2005-05-10 2006-11-17 Silab Sa Procede d'obtention d'un actif cosmetique exfoliant, principe actif obtenu et compositions associees
WO2007000525A2 (fr) * 2005-05-10 2007-01-04 Societe Industrielle Limousine D'application Biologique Dite Silab Procede d'obtention d'un actif cosmetique exfoliant, principe actif obtenu et compositions associees
WO2007000525A3 (fr) * 2005-05-10 2007-04-12 Silab Sa Procede d'obtention d'un actif cosmetique exfoliant, principe actif obtenu et compositions associees
WO2007099757A1 (ja) * 2006-02-28 2007-09-07 Kowa Company, Ltd. 乳化組成物
JPWO2007099757A1 (ja) * 2006-02-28 2009-07-16 興和株式会社 乳化組成物
JP2009102279A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Kose Corp 抗シワ剤およびシワ形成防止用皮膚外用剤
JP2011503078A (ja) * 2007-11-01 2011-01-27 アクセス ビジネス グループ インターナショナル エルエルシー プロコラーゲンまたはコラーゲンおよびヒアルロン酸の合成を刺激する方法
KR101142977B1 (ko) 2009-10-22 2012-05-08 주식회사 코스메카코리아 백련오행차 혼합 추출물을 함유하는 아토피 피부 개선 효과를 가지는 화장료 조성물 및 그 제조방법 및 그를 함유하는 화장료
JP2013224290A (ja) * 2012-03-22 2013-10-31 Fujifilm Corp 透明性の高い乳化組成物及び透明性の高い化粧料
CN103536710A (zh) * 2012-07-12 2014-01-29 上海家化联合股份有限公司 白蔹提取物的制备方法及应用
CN103536710B (zh) * 2012-07-12 2016-12-21 上海家化联合股份有限公司 白蔹提取物的制备方法及应用
JP2015124182A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 日本メナード化粧品株式会社 皮脂合成促進剤
WO2022199507A1 (zh) * 2021-03-26 2022-09-29 北京东方淼森生物科技有限公司 一种抗刺激组合物及其制备方法和应用
CN118415355A (zh) * 2024-07-05 2024-08-02 浙江衡美健康科技股份有限公司 增加肌肤弹性的组合物及其制备方法和应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005220084A (ja) アセロラ種子抽出物含有組成物
KR20020063877A (ko) 피부개선제, 피부노화 방지제, 미백제 및 피부외용제
JP2002212087A (ja) 皮膚外用剤
JP2007210915A (ja) 皮膚外用剤
JP2001031558A (ja) 皮膚外用剤
JP3770588B2 (ja) 皮膚外用剤
JP2004010526A (ja) 皮膚外用剤
JP2003063925A (ja) 皮膚外用剤
JP3987793B2 (ja) 皮膚外用剤
JP2016108253A (ja) スキンケア化粧品組成物
JP2001181198A (ja) 美肌剤、皮膚の抗老化剤、美白剤および皮膚外用剤
JP2002332224A (ja) 老化防止用皮膚外用剤および老化防止用皮膚外用剤組成物
JP2002138027A (ja) 皮膚外用剤
JP2004051492A (ja) 老化防止剤又は細胞賦活剤及びこれを含有する皮膚外用剤
JP3754646B2 (ja) 皮膚外用剤
JP5863225B2 (ja) 美肌用組成物
JP2002275081A (ja) 皮膚外用剤
JP2002275018A (ja) 皮膚外用剤
JP4713032B2 (ja) 皮膚外用剤
JP4203325B2 (ja) 皮膚外用剤及び皮膚外用剤組成物
JP2007238597A (ja) 皮膚外用剤
JP3895636B2 (ja) 老化防止剤及びそれを用いた皮膚外用剤
JP2006241034A (ja) 線維芽細胞増殖促進剤及び皮膚外用剤
JP3746260B2 (ja) 皮膚外用剤
JP2004067549A (ja) 皮膚外用剤

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20041111