JP2007238597A - 皮膚外用剤 - Google Patents
皮膚外用剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007238597A JP2007238597A JP2006303427A JP2006303427A JP2007238597A JP 2007238597 A JP2007238597 A JP 2007238597A JP 2006303427 A JP2006303427 A JP 2006303427A JP 2006303427 A JP2006303427 A JP 2006303427A JP 2007238597 A JP2007238597 A JP 2007238597A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extract
- skin
- acid
- derivatives
- peanut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
【解決手段】 落花生もやし由来成分を含有する皮膚外用剤、又は落花生もやし由来成分と、美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤及び紫外線防止剤から選ばれる一種又は二種以上の薬効成分を含有する皮膚外用剤。
【選択図】 なし
Description
従って、本発明の皮膚外用剤は、美白を目的とする化粧品や医薬品等として有利に利用することができるものである。
本発明に用いられる落花生もやしは、マメ科に属する落花生(ナンキンマメ:Arachis hypogaea L.;以下、単に「落花生」と記す)のもやしであるが、その産地や栽培方法は特に限定されるものではく、また、落花生もやし由来成分の調製法も特に限定されるものではなく、落花生もやしの乾燥粉砕物、もしくは落花生もやしを破砕したものを溶媒等により抽出して得ることができる。
美白剤としては、ビタミンC及びその誘導体(ジパルミチン酸L−アスコルビル、テトライソパルミチン酸L−アスコルビル等のL−アスコルビン酸アルキルエステル、L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸硫酸エステル等)、グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカンゾウ抽出物、ヨクイニン(ハトムギ)抽出物、コガネバナ(オウゴン)抽出物、海藻抽出物(コンブ、マコンブ、ワカメ、ヒジキ、ヒバマタ、スジメ、トロロコンブ、カジメ、ツルアラメ、チガイソ、ホンダワラ、ジャイアントケルプ等の褐藻類;テングサ、ツノマタ、スギノリ、ウスバノリ、アサクサノリ、マツノリ、トサカマツ、フノリ、オゴノリ、カイメンソウ、イギス、エゴノリ等の紅藻類;クロレラ、アオノリ、ドナリエラ、クロロコッカス、アナアオサ、カワノリ、マリモ、シオグサ、カサノリ、フトジュズモ、タマジュズモ、ヒトエグサ、アオミドロ等の緑藻類;スピルリナ等の藍藻類等)、センプクカ抽出物、ブドウ抽出物、コムギ抽出物、トマト抽出物、カロチノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、アガロース、オリゴサッカライド、ハイドロキノン及びその誘導体、システイン及びその誘導体、イブキトラノオ抽出物、ノイバラ(エイジツ)抽出物、エゾウコギ抽出物、エンドウ豆抽出物、カミツレ抽出物、ケイケットウ抽出物、オレンジ抽出物、キイチゴ抽出物、キウイ抽出物、クララ(クジン)抽出物、コーヒー抽出物、ゴマ油、エゴマ油、ゴカヒ抽出物、コメ抽出物、コメヌカ抽出物、サイシン抽出物、サンザシ抽出物、サンペンズ(カワラケツメイ)抽出物、シャクヤク抽出物、シラユリ抽出物、クワ(ソウハクヒ)抽出物、トウキ抽出物、ブナノキ抽出物、ブナの芽抽出物、ブラックカラント抽出物、ホップ抽出物、マイカイカ(マイカイ、ハマナス)抽出物、モッカ(ボケ)抽出物、ユキノシタ抽出物、茶抽出物(烏龍茶、紅茶、緑茶等)、霊芝抽出物、微生物醗酵代謝産物、大豆抽出物、糖蜜抽出物、羅漢果抽出物等が挙げられる。これらの美白剤は一種又は二種以上を組み合わせて用いることができる。
又、抗酸化剤としては、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ビタミンE及びその誘導体(dl−α(β、γ)−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸−dl−α−トコフェロール、リノール酸−dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロール等のトコフェロール及びその誘導体)、ユビキノン類等、ビタミンA及びその誘導体(パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール等のレチノール及びその誘導体、デヒドロレチナール等のレチナール及びその誘導体等)、カロチノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等)、ビタミンC及びその誘導体(ジパルミチン酸L−アスコルビルやテトライソパルミチン酸L−アスコルビル等のL−アスコルビン酸アルキルエステル、L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸硫酸エステル等)、ビタミンD及びその誘導体(エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール、ジヒドロキシスタナール等)、ルチン及びその誘導体、チオタウリン、タウリン、ハイドロキノン及びその誘導体、ヒスチジン、カテキン及びその誘導体、グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカンゾウ抽出物、グルタチオン及びその誘導体、没食子酸及びその誘導体、コレステロール及びその誘導体、スーパーオキサイドディスムターゼ、マンニトール、キュウリ抽出物、ケイケットウ抽出物、ゲンチアナ(リンドウ)抽出物、ゲンノショウコ抽出物、サンザシ抽出物、シャクヤク抽出物、イチョウ抽出物、コガネバナ(オウゴン)抽出物、ニンジン抽出物、マイカイカ(マイカイ、ハマナス)抽出物、サンペンズ(カワラケツメイ)抽出物、トルメンチラ抽出物、パセリ抽出物、ブドウ抽出物、ボタン(ボタンピ)抽出物、モッカ(ボケ)抽出物、メリッサ抽出物、ヤシャジツ(ヤシャ)抽出物、ユキノシタ抽出物、ローズマリー(マンネンロウ)抽出物、レタス抽出物、茶抽出物(烏龍茶、紅茶、緑茶等)、微生物醗酵代謝産物、海藻抽出物、霊芝抽出物、卵殻膜抽出物、胎盤抽出物、羅漢果抽出物等が挙げられる。これらの抗酸化剤は一種又は二種以上を組み合わせて用いることができる。
抗炎症剤としては、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその誘導体、ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等)、アロエ抽出物、アシタバ抽出物、アルテア抽出物、アルニカ抽出物、イオウ及びその誘導体、イラクサ抽出物、インチンコウ(カワラヨモギ)抽出物、ウコン抽出物、キハダ(オウバク)抽出物、オトギリソウ抽出物、カミツレ抽出物、コンフリー(ヒレハリソウ)抽出物、スイカズラ(キンギンカ)抽出物、クレソン抽出物、サルビア(セージ)抽出物、ワレモコウ(ジユ)抽出物、シソ抽出物、シラカバ抽出物、ニワトコ抽出物、ガマ(ホオウ)抽出物、ムクロジ抽出物、ユーカリ抽出物、ヨモギ抽出物、レンゲソウ抽出物、コンドロイチン硫酸及びその誘導体、酸化亜鉛等が挙げられる。これらの抗炎症剤は一種又は二種以上を組み合わせて用いることができる。
細胞賦活剤としては、カロチノイド(カロチン、リコピン、アスタキサンチン等)、ビタミンA及びその誘導体(パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール等のレチノール及びその誘導体;デヒドロレチナール等のレチナール及びその誘導体等)、ビタミンC及びその誘導体(ジパルミチン酸L−アスコルビルやテトライソパルミチン酸L−アスコルビル等のL−アスコルビン酸アルキルエステル、L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸硫酸エステル等)、ビタミンB及びその誘導体(チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミドやニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等)、リボ核酸及びその塩、デオキシリボ核酸及びその塩、α−及びγ−リノレン酸、キサンチン及びその誘導体(カフェイン等)、アミノ酸及びその誘導体(セリン、グルタミン酸、テアニン、ヒドロキシプロリン、ピロリドンカルボン酸等)、ドコサヘキサエン酸及びその誘導体、エイコサペンタエン酸及びその誘導体、クエン酸、乳酸、リンゴ酸、コハク酸、アーモンド抽出物、アンズ(キョウニン)抽出物、イチョウ抽出物、キハダ(オウバク)抽出物、オオムギ(バクガ)抽出物、キウイ抽出物、キュウリ抽出物、シイタケ抽出物、スギナ抽出物、センブリ抽出物、大豆抽出物、ナツメ(タイソウ)抽出物、ツボクサ抽出物、トウガラシ抽出物、トウキンセンカ抽出物、トマト抽出物、ニンニク抽出物、ニンジン抽出物、ブクリョウ抽出物、ブドウ種子油、ブナノキ抽出物、ブナの芽抽出物、モモ抽出物、ユーカリ抽出物、ユリ抽出物、レタス抽出物、レモン抽出物、ローズマリー(マンネンロウ)抽出物、麦芽根抽出物、動物由来抽出物(イカスミ等軟体動物抽出物、貝殻抽出物、貝肉抽出物、魚肉抽出物、鶏冠抽出物、ローヤルゼリー、シルクプロテイン及びその分解物、胎盤抽出物、血清除蛋白抽出物、ラクトフェリン又はその分解物等)、酵母抽出物、微生物醗酵代謝産物(乳酸菌、ビフィズス菌等由来)、霊芝抽出物等が挙げられる。これらの細胞賦活剤は一種又は二種以上を組み合わせて用いることができる。
紫外線防止剤としては、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン及びその誘導体(2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム等)、酸化チタン、微粒子酸化チタン、酸化亜鉛、及び微粒子酸化亜鉛等が挙げられる。これらの紫外線防止剤は一種又は二種以上を組み合わせて用いることができる。
例えば、スクワラン、ワセリン等の炭化水素類、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油、杏仁油、パーシック油、サフラワー油、ヒマワリ油、アボガド油、メドゥホーム油、ツバキ油、アーモンド油、エゴマ油、ゴマ油、ボラージ油、カカオ脂、シア脂等の植物や動物由来の油脂、ミツロウ、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ゲイロウ等のロウ類等が挙げられる。
こうして得られた粉砕物100gに対して、熱水1,000mLを加え、80℃以上で1時間熱水抽出を行なった。冷却後、加圧ろ過し、抽出液760mLを得、エバポレーターで減圧濃縮し、この液を凍結乾燥し、固形物として36.3gを得た。
マウス由来のB16メラノーマ培養細胞を使用した。2枚の6穴プレートに10%FBS含有MEM培地を適量とり、B16メラノーマ細胞を播種し、37℃、二酸化炭素濃度5%中にて静置した。翌日、製造例1〜3で得た抽出物を最終濃度が0(対照)、30、100、300、1000μg/mLとなるように検体調製液を添加し混和した。培養5日目に培地を交換し、再度検体調製液を添加した。翌日、培地を除き、1枚のプレートについて、細胞をリン酸緩衝液にて洗浄した後回収し、B16メラノーマ培養細胞の白色化度を以下の基準にて評価した。
また、比較例として既にメラニン生成抑制作用のあることが知られているヨクイニン抽出物(製造例6)と落花生抽出物(製造例4、5)についても同様の試験を行った。
2+:対照に対して顕著に白色である。
+:対照に対して白色である。
±:対照に対してやや白色である。
−:対照と同じ黒色である。
表2に示す組成及び下記製法でクリームを調製し、落花生もやし50vol%含水エチルアルコール抽出物(製造例2)を配合したクリーム、及び落花生もやし50vol%含水エチルアルコール抽出物(製造例2)と美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤及び紫外線防止剤を併用したクリームの美白(シミ改善)効果を調べた。この結果を表2に併せて示す。
A.成分(1)〜(6)、(13)及び(14)を混合し、加熱して70℃に保つ。
B.成分(16)を加熱して70℃に保つ。
C.AにBを加え、(7)〜(12)及び(15)を混合した後、冷却してクリームを得た。
被験クリーム1品につき26〜56才の女性15名をパネルとし、毎日朝と夜の2回、12週間にわたって洗顔後に被験クリームの適量を顔面に塗布した。塗布による美白効果(シミ改善効果)を以下の基準によって評価した。
<評価> <内 容>
有 効 :肌のシミが目立たなくなった。
やや有効:肌のシミがあまり目立たなくなった。
無 効 :使用前と変化なし。
(成分) (%)
(1)グリセリン 10.0
(2)1,3−ブチレングリコール 6.0
(3)落花生もやし抽出物(製造例1) 1.0
(4)クエン酸 0.1
(5)クエン酸ナトリウム 0.3
(6)精製水 残量
(7)ポリオキシエチレン(60E.O.)
硬化ヒマシ油 0.5
(8)エチルアルコール 8.0
(9)防腐剤 適量
(10)香料 適量
A.成分(1)〜(6)を混合溶解する。
B.成分(7)〜(10)を混合溶解する。
C.AとBを均一に混合して化粧水を得た。
(成分) (%)
(1)グリセリン 10.0
(2)1,3−ブチレングリコール 6.0
(3)落花生もやし抽出物(製造例2) 0.5
(4)イチョウ抽出物*1 0.1
(5)クエン酸 0.1
(6)クエン酸ナトリウム 0.3
(7)精製水 残量
(8)ポリオキシエチレン(60E.O.)
硬化ヒマシ油 0.5
(9)エチルアルコール 8.0
(10)防腐剤 適量
(11)香料 0.1
*1 常磐植物化学研究所社製
A.成分(1)〜(7)を混合溶解する。
B.成分(8)〜(11)を混合溶解する。
C.AとBを混合して均一にし、化粧水を得た。
(成分) (%)
(1)モノステアリン酸ソルビタン 0.3
(2)モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン
(20.E.O.) 0.1
(3)親油型モノステアリン酸グリセリン 0.2
(4)ステアリン酸 0.5
(5)セタノール 0.5
(6)スクワラン 3.0
(7)流動パラフィン 4.0
(8)トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0
(9)メチルポリシロキサン 1.0
(10)水素添加大豆リン脂質 0.1
(11)ニコチン酸dl−α−トコフェロール*1 0.05
(12)防腐剤 適量
(13)カルボキシビニルポリマー水溶液(1%) 10.0
(14)水酸化ナトリウム 0.05
(15)グリセリン 5.0
(16)1,3−ブチレングリコール 7.0
(17)精製水 残量
(18)エチルアルコール 5.0
(19)落花生もやし抽出物(製造例2) 0.1
(20)L―ヒドロキシプロリン 0.2
(21)麻セルロース末 3.0
(22)香料 適量
A.成分(13)〜(17)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(1)〜(12)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化する。
D.Cを冷却後(18)〜(22)を加え、均一に混合して乳液を得た。
(成分) (%)
(1)モノステアリン酸ソルビタン 0.3
(2)モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン
(20.E.O.) 0.1
(3)親油型モノステアリン酸グリセリン 0.2
(4)ステアリン酸 0.5
(5)セタノール 0.5
(6)スクワラン 3.0
(7)流動パラフィン 4.0
(8)トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0
(9)メチルポリシロキサン 1.0
(10)水素添加大豆リン脂質 0.1
(11)アスタキサンチン*1 0.2
(12)防腐剤 適量
(13)カルボキシビニルポリマー水溶液(1%) 10.0
(14)水酸化ナトリウム 0.05
(15)グリセリン 5.0
(16)1,3−ブチレングリコール 7.0
(17)精製水 残量
(18)エチルアルコール 5.0
(19)落花生もやし抽出物(製造例3) 5.0
(20)ソウハクヒ抽出物*2 0.5
(21)無水ケイ酸 3.0
(22)香料 適量
*1 シグマ社製
*2 丸善製薬社製
A.成分(13)〜(17)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(1)〜(12)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化する。
D.Cを冷却後(18)〜(22)を加え、均一に混合して乳液を得た。
(成分) (%)
(1)ステアリン酸 18.0
(2)セタノール 4.0
(3)dl−α−トコフェロール*1 0.2
(4)防腐剤 適量
(5)トリエタノールアミン 2.0
(6)グリセリン 5.0
(7)精製水 残量
(8)落花生もやし抽出物(製造例2) 1.0
(9)グリチルリチン酸ジカリウム*2 0.5
(10)酵母抽出物*3 0.5
*1 エーザイ社製
*2 丸善製薬社製
*3 丸善製薬社製
A.成分(5)、(6)及び(7)の一部を加熱混合し、75℃に保つ。
B.成分(1)〜(4)を加熱混合し、75℃に保つ。
C.AをBに徐々に加える。
D.Cを冷却しながら(7)の残部で溶解した(8)〜(10)を加え、軟膏を得た。
(成分) (%)
(1)ステアリン酸 18.0
(2)セタノール 4.0
(3)防腐剤 適量
(4)トリエタノールアミン 2.0
(5)グリセリン 5.0
(6)精製水 残量
(7)落花生もやし抽出物(製造例2) 1.0
(8)トウキ抽出物*1 0.3
(9)ピロリドンカルボン酸ナトリウム*2 0.3
*1 日本粉末薬品社製
*2 味の素社製
A.成分(4)、(5)及び(6)の一部を加熱混合し、75℃に保つ。
B.成分(1)〜(3)を加熱混合し、75℃に保つ。
C.AをBに徐々に加える。
D.Cを冷却しながら(6)の残部で溶解した(7)〜(9)を加え、軟膏を得た。
(成分) (%)
(1)ポリビニルアルコール 15.0
(2)無水ケイ酸 0.5
(3)ポリエチレングリコール1500 0.5
(4)ポリオキシプロピレン(10P.O.)メチル
グルコシド 5.0
(5)グリセリン 5.0
(6)精製水 残量
(7)エチルアルコール 20.0
(8)防腐剤 適量
(9)落花生もやし抽出物(製造例1) 0.2
(10)香料 適量
A.成分(1)〜(6)を混合し、70℃に加熱し、撹拌する。
B.成分(7)及び(8)を混合する。
C.上記Bを先のAに加え、混合した後、冷却して(9)〜(10)を均一に混合してパックを得た。
(成分) (%)
(1)ポリビニルアルコール 15.0
(2)無水ケイ酸 0.5
(3)ポリエチレングリコール1000 0.5
(4)ポリオキシプロピレン(10P.O.)メチル
グルコシド 5.0
(5)グリセリン 5.0
(6)精製水 残量
(7)オレンジフラワー水*1 10.0
(8)エチルアルコール 20.0
(9)防腐剤 適量
(10)落花生もやし抽出物(製造例1) 0.2
(11)カンゾウ抽出物*2 0.5
(12)コムギ抽出物*3 0.5
(13)香料 適量
*1 エスペリス社製
*2 丸善製薬社製
*3 成和化成社製
A.成分(1)〜(7)を混合し、70℃に加熱し、撹拌する。
B.成分(8)及び(9)を混合する。
C.上記Bを先のAに加え、混合した後、冷却して(10)〜(13)を均一に混合してパックを得た。
(成分) (%)
(1)液状ラノリン 2.0
(2)流動パラフィン 5.0
(3)ステアリン酸 2.0
(4)セタノール 1.0
(5)自己乳化型モノステアリン酸グリセリル 1.0
(6)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 8.0
(7)防腐剤 適量
(8)グリセリン 5.0
(9)トリエタノールアミン 1.0
(10)カルボキシメチルセルロース 0.2
(11)ベントナイト 0.5
(12)精製水 残量
(13)酸化チタン 6.0
(14)微粒子酸化チタン 2.0
(15)微粒子酸化亜鉛 5.0
(16)マイカ 2.0
(17)タルク 4.0
(18)着色顔料 4.0
(19)落花生もやし抽出物(製造例1) 0.1
(20)マンニトール*1
0.5
(21)ニコチン酸アミド*2 0.5
(22)香料 適量
*1 シグマ社製
*2 シグマ社製
A.成分(1)〜(7)を混合溶解する。
B.Aに成分(13)〜(18)を加え、均一に混合し、70℃に保つ。
C.成分(8)〜(12)を均一に溶解し、70℃に保つ。
D.CにBを添加して、均一に乳化する。
E.Dを冷却後、成分(19)〜(22)を添加してリキッドファンデーションを得た。
(成分) (%)
(1)液状ラノリン 2.0
(2)流動パラフィン 5.0
(3)ステアリン酸 2.0
(4)セタノール 1.0
(5)自己乳化型モノステアリン酸グリセリル 1.0
(6)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 8.0
(7)4−tert−ブチル−4’−メトキシ
ジベンゾイルメタン 2.0
(8)パルミチン酸レチノール*1 0.2
(9)防腐剤 適量
(10)グリセリン 5.0
(11)トリエタノールアミン 1.0
(12)カルボキシメチルセルロース 0.2
(13)ベントナイト 0.5
(14)精製水 残量
(15)酸化チタン 6.0
(16)微粒子酸化チタン 2.0
(17)微粒子酸化亜鉛 5.0
(18)マイカ 2.0
(19)タルク 4.0
(20)黄酸化鉄 1.0
(21)黒酸化鉄 0.05
(22)ベンガラ 0.5
(23)落花生もやし抽出物(製造例3) 0.2
(24)酢酸―dl―α―トコフェロール*2 0.5
(25)ジブチルヒドロキシトルエン*3 0.2
(26)香料 適量
*1 日本ロシュ社製
*2 エーザイ社製
*3 シグマ社製
A.成分(1)〜(9)、(24)を混合溶解する。
B.Aに成分(15)〜(22)を加え、均一に混合し、70℃に保つ。
C.成分(10)〜(14)、(25)を均一に溶解し、70℃に保つ。
D.CにBを添加して、均一に乳化する。
E.Dを冷却後、成分(23)及び(26)を添加してリキッドファンデーションを得た。
(成分) (%)
(1)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン 1.0
(2)ジメチルポリシロキサン 5.0
(3)オクタメチルシクロテトラシロキサン 20.0
(4)イソノナン酸イソトリデシル 5.0
(5)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 5.0
(6)防腐剤 適量
(7)香料 適量
(8)微粒子酸化チタン 10.0
(9)微粒子酸化亜鉛 10.0
(10)酸化ジルコニウム 5.0
(11)ポリスチレン末 3.0
(12)トリメチルシロキシケイ酸 0.5
(13)ジプロピレングリコール 3.0
(14)エチルアルコール 10.0
(15)精製水 残量
(16)食塩 0.2
(17)落花生もやし抽出物(製造例1) 2.0
(18)海藻抽出物*1 3.0
*1 丸善製薬社製
A.成分(1)〜(12)を混合分散する。
B.成分(13)〜(16)を混合分散する。
C.AにBを添加して、均一に乳化する。
D.Cに成分(17)、(18)を添加して日やけ止め乳液を得た。
(成分) (%)
(1)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン 1.0
(2)ジメチルポリシロキサン 5.0
(3)オクタメチルシクロテトラシロキサン 20.0
(4)イソノナン酸イソトリデシル 5.0
(5)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 10.0
(6)防腐剤 適量
(7)香料 適量
(8)微粒子酸化チタン 8.0
(9)微粒子酸化亜鉛 7.0
(10)酸化ジルコニウム 5.0
(11)ポリスチレン末 3.0
(12)トリメチルシロキシケイ酸 0.5
(13)ジプロピレングリコール 3.0
(14)エチルアルコール 10.0
(15)精製水 残量
(16)食塩 0.2
(17)落花生もやし抽出物(製造例1) 1.0
(18)リン酸−L−アスコルビルマグネシウム*1 3.0
(19)緑茶抽出物*2 0.5
*1 日光ケミカルズ社製
*2 丸善製薬社製
A.成分(1)〜(12)を混合分散する。
B.成分(13)〜(16)を混合分散する。
C.AにBを添加して、均一に乳化する。
D.Cに成分(17)〜(19)を添加して日やけ止め乳液を得た。
Claims (3)
- 落花生もやし由来成分を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
- 落花生もやし由来成分が、メラニン生成抑制成分であることを特徴とする請求項1に記載の皮膚外用剤。
- 更に、美白剤、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、紫外線防止剤から選ばれる薬効成分の一種又は二種以上を含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の皮膚外用剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006303427A JP2007238597A (ja) | 2006-02-08 | 2006-11-09 | 皮膚外用剤 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006030385 | 2006-02-08 | ||
JP2006303427A JP2007238597A (ja) | 2006-02-08 | 2006-11-09 | 皮膚外用剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007238597A true JP2007238597A (ja) | 2007-09-20 |
Family
ID=38584472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006303427A Pending JP2007238597A (ja) | 2006-02-08 | 2006-11-09 | 皮膚外用剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007238597A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010031005A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-02-12 | Lvmh Recherche | 水和剤としてのウスベニアオイ(commonmallow)の抽出物の新規使用、及びそれを含有する化粧用組成物 |
JP2010530236A (ja) * | 2007-06-18 | 2010-09-09 | バイオグリーン アクティーゼルスカブ | 植物新芽系エマルジョン、それらの調製方法およびそれらの使用 |
JP2017141209A (ja) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | ピアス株式会社 | 皮膚外用剤 |
JP2019081763A (ja) * | 2018-12-27 | 2019-05-30 | 持田製薬株式会社 | 洗浄用組成物 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003137768A (ja) * | 2001-08-21 | 2003-05-14 | Shiseido Co Ltd | 抗老化剤 |
JP2004035444A (ja) * | 2002-07-02 | 2004-02-05 | Noevir Co Ltd | 育毛剤 |
JP2004269487A (ja) * | 2003-01-14 | 2004-09-30 | Efuekuto:Kk | 落花生由来のプロアントシアニジンの製造方法 |
JP2004532269A (ja) * | 2001-06-01 | 2004-10-21 | コグニス・フランス・ソシエテ・アノニム | 発芽植物抽出物を含有する化粧品製剤 |
JP2006124355A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | ファゴサイトーシス抑制剤 |
JP2007175022A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Takiro Maeda | 落花生スプラウトから得られた栄養補助剤とその製造法 |
-
2006
- 2006-11-09 JP JP2006303427A patent/JP2007238597A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004532269A (ja) * | 2001-06-01 | 2004-10-21 | コグニス・フランス・ソシエテ・アノニム | 発芽植物抽出物を含有する化粧品製剤 |
JP2003137768A (ja) * | 2001-08-21 | 2003-05-14 | Shiseido Co Ltd | 抗老化剤 |
JP2004035444A (ja) * | 2002-07-02 | 2004-02-05 | Noevir Co Ltd | 育毛剤 |
JP2004269487A (ja) * | 2003-01-14 | 2004-09-30 | Efuekuto:Kk | 落花生由来のプロアントシアニジンの製造方法 |
JP2006124355A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | ファゴサイトーシス抑制剤 |
JP2007175022A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Takiro Maeda | 落花生スプラウトから得られた栄養補助剤とその製造法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010530236A (ja) * | 2007-06-18 | 2010-09-09 | バイオグリーン アクティーゼルスカブ | 植物新芽系エマルジョン、それらの調製方法およびそれらの使用 |
JP2010031005A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-02-12 | Lvmh Recherche | 水和剤としてのウスベニアオイ(commonmallow)の抽出物の新規使用、及びそれを含有する化粧用組成物 |
JP2017141209A (ja) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | ピアス株式会社 | 皮膚外用剤 |
JP2019081763A (ja) * | 2018-12-27 | 2019-05-30 | 持田製薬株式会社 | 洗浄用組成物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100970544B1 (ko) | 피부외용제용 조성물 및 그의 사용방법 | |
JP2005220084A (ja) | アセロラ種子抽出物含有組成物 | |
JP4091825B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2007210915A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP4091824B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP3770588B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2000256131A (ja) | チロシナーゼ生成抑制剤及びこれを含有する皮膚外用剤 | |
JP3987793B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2002212087A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2003063925A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP3704498B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP3754646B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2002138027A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2002332224A (ja) | 老化防止用皮膚外用剤および老化防止用皮膚外用剤組成物 | |
JP2007238597A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2004051492A (ja) | 老化防止剤又は細胞賦活剤及びこれを含有する皮膚外用剤 | |
JP4203325B2 (ja) | 皮膚外用剤及び皮膚外用剤組成物 | |
JP2002275081A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP4713032B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2003252742A (ja) | メラノサイト樹状突起形成抑制剤及びこれを含有する皮膚外用剤 | |
JP2010150173A (ja) | 美白剤、メラニン産生抑制剤、及び美白用皮膚外用剤 | |
JP2006241034A (ja) | 線維芽細胞増殖促進剤及び皮膚外用剤 | |
JP3895636B2 (ja) | 老化防止剤及びそれを用いた皮膚外用剤 | |
JP3746260B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2004067549A (ja) | 皮膚外用剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091027 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20091027 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110721 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110809 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111206 |