JP2000227668A - 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 - Google Patents

電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置

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JP2000227668A
JP2000227668A JP11027727A JP2772799A JP2000227668A JP 2000227668 A JP2000227668 A JP 2000227668A JP 11027727 A JP11027727 A JP 11027727A JP 2772799 A JP2772799 A JP 2772799A JP 2000227668 A JP2000227668 A JP 2000227668A
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晴信 大垣
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 繰り返し使用において安定した特性を持ち、
かつ高い機械的強度の達成し、耐摩耗性の高い電子写真
感光体、この電子写真感光体を有するプロセスカートリ
ッジ及び電子写真装置を提供することにある。 【解決手段】 導電性支持体上に感光層を有する電子写
真感光体において、感光層を形成するための樹脂が、少
なくとも一般式(1)で示すポリアリレート樹脂の構成
単位を含有する電子写真感光体、この電子写真感光体を
有するプロセスカートリッジ及び電子写真装置。 【化1】 (式中、R1〜R4は水素原子、炭素数1〜3のアルキル
基、アリール基を示す。ただし、少なくともR1とR2
一つ、かつ少なくともR3とR4の一つは水素原子以外と
する)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真感光体、
電子写真感光体を有するプロセスカートリッジ及び電子
写真装置に関し、詳しくは特定ビスフェノール類のポリ
アリレート樹脂を含有する感光層を有する電子写真感光
体、この電子写真感光体を有するプロセスカートリッジ
及び電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】像保持部材の代表的なものの一つとして
電子写真感光体が挙げられる。電子写真技術は、即時
性、高品質の画像が得られることなどから、近年では複
写機の分野にとどまらず、各種プリンターの分野でも広
く使われ応用されてきている。その中核となる感光体に
ついては、セレン、硫化カドミウム、酸化亜鉛に代表さ
れる無機系材料があるが、近年では、無公害性、高生産
性、材料設計の容易性及び将来性等の点から有機系材料
の開発が盛んに行われている。
【0003】これらの電子写真感光体には、当然ながら
適用される電子写真プロセスに応じた電気的、機械的、
更には光学的特性等の様々な特性が要求される。特に、
繰り返し使用される感光体にあっては、帯電−露光−現
像−転写−クリーニングと行った電気的、機械的な力が
直接的又は間接的に繰り返し加えられるため、それらに
対する耐久性が要求される。
【0004】有機系感光体においては、有機光導電材料
をバインダー樹脂に溶解又は分散して、塗膜を形成して
用いるのが通常である。その塗膜は、有機光導電材料と
バインダー樹脂を溶媒に溶解又は分散後、塗布乾燥して
形成される。
【0005】バインダー樹脂としては、例えば、ポリメ
チルメタクリレート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等
のビニル重合体及びその共重合体、ポリカーボネート、
ポリエステル、ポリアリレート、ポリスルフォン、フェ
ノキシ樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂等の材料が
用いられている。
【0006】特に、ビスフェノールAを骨格としたポリ
カーボネートは広く用いられているが、上述した電子写
真プロセスにおける摩耗等による耐久性は十分ではな
い。それらの特性を改良するために種々の構造をしたビ
スフェノールが示されており、その一つとして特開平4
−179961号公報に示されるようにビフェノール構
造を共重合したものがある。
【0007】しかしながら、これらのバインダー樹脂に
おいては、感光体作製時において溶媒への溶解性が十分
ではない、又は溶解のための溶媒が制限されることがあ
る。また、溶解性を補うためにポリマーの分子量を低め
に抑える必要があることなどがあった。そのため、有機
光導電材料との親和性が十分に得られないことや、溶解
/製膜時のポリマー鎖の絡み合いが十分に発現されない
ことから、感光体の塗膜としての機械的強度が十分に得
られないことがあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、繰り
返し使用において安定した特性を持ち、かつ高い機械的
強度の達成し、耐摩耗性の高い電子写真感光体、この電
子写真感光体を有するプロセスカートリッジ及び電子写
真装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、導電性
支持体上に感光層を有する電子写真感光体において、感
光層を形成するための樹脂が、少なくとも下記一般式
(1)で示すポリアリレート樹脂の構成単位を含有する
電子写真感光体、この電子写真感光体を有するプロセス
カートリッジ及び電子写真装置が提供される。
【0010】
【化5】
【0011】式中、R1〜R4は水素原子、炭素数1〜3
のアルキル基、アリール基を示す。ただし、少なくとも
1とR2の一つ、かつ少なくともR3とR4の一つは水素
原子以外とする。ここで、アルキル基はメチル基、エチ
ル基又はプロピル基を示し、アリール基はフェニル基又
はナフチル基等を示す。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。
【0013】一般式(1)で示されるポリアリレート樹
脂は、一般式(2)に示すように他構造のビスフェノー
ルと共重合することにより、強度や他特性を付加させる
ことも可能であり、他特性の向上等の特徴をも持たせる
こともできる。特に、一般式(3)に示すようにビスフ
ェノールC型と、テトラメチル置換したビフェノールを
共重合した系は、摩耗強度をより発現できる。
【0014】更に、有機系感光体の特徴の一つである生
産性の高い浸漬塗布法による生産があるが、その際のバ
インダー樹脂の溶解性、溶液の保存性等の使用する系の
適合性によって一般式(2)に示すような共重合や他構
造のポリアリレート樹脂やポリカーボネート樹脂とのブ
レンドをすることも可能であり、生産性向上等の特徴を
持たせることもできる。
【0015】このように置換基を持つビフェノール構造
を持つポリアリレート樹脂からなる感光体は、耐摩耗性
を良好にすることができた。本発明の感光体の効果にお
けるメカニズム解明は十分になされていないが、置換さ
れたビフェニル構造は結晶性や構造の剛直性が高いと考
えられており、ポリマー鎖での機械的強度が高まってい
ると推測される。
【0016】また、その構造をポリマー主鎖としてフタ
ル酸との間で重縮合したポリアリレート樹脂とすること
により、フタル酸の芳香環でのポリマー鎖間の重なりが
得られることによってポリマーとしての強度が高まるこ
と、また置換基を導入することによりポリマー鎖及びポ
リマー間においてフェニル環の配置が適度に制限され適
正配置となっていること、更にポリマーの溶媒に対する
溶解性が向上していることから、溶媒からキャスト膜と
して用いることにおいて、より強度の発現がされ易くな
ると考えられる。更に、ポリマー鎖のフェニル環が感光
体に用いる有機光導電材料のフェニル環との間において
親和性も高まり、感光層としての耐摩耗性の強度が発現
されていると推測される。
【0017】また、その耐摩耗性は、電子写真プロセス
における感光体の帯電方法によらず効果が見られるが、
本発明の感光体は、電子写真感光体に接触配置された帯
電部材から直流電圧を印加して感光体を帯電するプロセ
スにおいて、より効果的に発現される。このように、こ
の特定構造を持つポリアリレート樹脂を電子写真感光体
に用いることにより、電子写真感光体に必要とされる耐
摩耗性をもった特性が得られたと推定される。
【0018】一般式(1)のポリアリレート樹脂は、分
子量としてMw=20000〜200000が好まし
く、強度、生産性等の面から、50000〜15000
0が特に好ましい。
【0019】以下に一般式(1)で示される構成単位の
具体例を示すが、これらに限られるものではない。
【0020】
【表1】
【0021】次に、本発明の化合物は、一般式(4)で
表されるポリカーボネートと混合して用いることも可能
であり、耐摩耗性及び感光体生産時の生産性や溶液の安
定性等の向上される。その混合比率は、一般式(1)/
一般式(4)=5/95〜95/5で可能であり、効果
を効率良く発現させるためには、20/80〜80/2
0が好ましい。
【0022】一般式(4)の分子量は特に限定されない
が、好ましくはMv=20000〜80000である。
以下に一般式(4)の構成単位の具体例を示す。構造及
び混合における組み合わせに限定はされない。
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】また、一般式(2)で示される構成単位
は、一般式(1)と下記一般式(5)との共重合体とし
て表され、その具体例としては、上記した構成単位例
(1−1)〜(1−7)と次に示す一般式(5)の具体
的な構成単位例(5−1)〜(5−14)との共重合体
として表され、その組み合わせについては、限定されな
い。
【0026】
【化6】
【0027】式中、R21〜R24は水素原子、炭素数1〜
5のアルキル基、アリール基、炭素数1〜5のアルコキ
シ基、ハロゲン基を示す。また、X3は単結合、−CR
252 6−を示す。R25及びR26は水素原子、ハロゲン原
子、アルキル基、アリール基又はR25及びR26が結合す
ることによって形成させるアルキリデン基を示す。
【0028】共重合の比率は、一般式(1)/一般式
(5)=95/5〜5/95において各々の特性の効果
を出すことができるが、本発明の耐摩耗性の効果をより
発現させるためには、80/20〜20/80とするこ
とが好ましい。分子量は、Mw=20000〜2000
00が好ましく、特に50000〜150000が好ま
しい。
【0029】次に、一般式(5)で示す構成単位の具体
例を示すが、この構造に限定はされない。
【0030】
【表4】
【0031】
【表5】
【0032】本発明の用いるポリアリレート化合物は、
常法により合成されるが、一例として構成単位例(1−
4)/(5−2)の共重合体の合成例を以下に示す。
【0033】10%水酸化ナトリウム水溶液に、構成単
位例(1−4)/(5−2)(=5/5)を構成するビ
スフェノールモノマーを加えて溶解した。更に、重合触
媒としてトリメチルベンジルアンモニウムクロライドを
添加し攪拌した。別に、テレフタル酸クロライド/イソ
フタル酸クロライドの等量混合物をジクロロメタンに溶
解させた。このジクロロメタン溶液を、先に調製した水
酸化ナトリウム水溶液に攪拌しながら添加し、重合を開
始した。
【0034】重合は反応温度を25℃以下に保ちなが
ら、3時間攪拌を行った。その後、酢酸の添加により反
応を終了させ、水相が中性になるまで水で洗浄を繰り返
した。洗浄後、攪拌下のメタノールに滴下しポリマーを
沈殿させた。更に、ポリマーを真空乾燥させて本発明の
化合物を得た。
【0035】以下、本発明の電子写真感光体の構成につ
いて説明する。
【0036】本発明の電子写真感光体は、感光層が電荷
輸送材料と電荷発生材料とを同一の層に含有する単層
型、電荷輸送材料を含有する電荷輸送層と電荷発生材料
を含有する電荷発生層とを有する積層型のいずれの場合
にも適用される。
【0037】本発明の感光層を形成するためのバインダ
ー樹脂及び溶媒は、用いる感光層における限定はなく、
バインダー樹脂に感光体を形成させるための材料(例え
ば、電荷発生材や電荷輸送材)を溶解及び分散させて用
いる層、例えば、積層型感光体においては、電荷発生
層、電荷輸送層、保護層に可能であり、単層型において
も可能である。
【0038】本発明における電荷発生材としては、通常
知られているものが使用可能であり、例えば、セレン−
テルル、ピリリウム、金属フタロシアニン、無金属フタ
ロシアニン、アントアントロン、ジベンズピレンキノ
ン、トリスアゾ、シアニン、ジスアゾ、モノアゾ、イン
ジゴ、キナクドリン等の各顔料が挙げられる。これらの
顔料は0.3〜4倍の重量のバインダー樹脂及び溶剤と
共に、ホモジナイザー、超音波分散、ボールミル、振動
ミル、サンドミルアトライター、ロールミル、液衝突型
高速分散機等を使用して、良く分散した分散液とする。
積層型感光体の場合、この液を塗布し、乾燥することに
よって電荷発生層が得られる。膜厚は5μm以下である
ことが好ましく、特には0.1〜2μmであることが好
ましい。
【0039】電荷輸送材は、通常用いられるものが使用
でき、例えば、トリアリールアミン系化合物、ヒドラゾ
ン系化合物、スチルベン系化合物、ピラゾリン系化合
物、オキサゾール系化合物、トリアリルメタン系化合
物、チアゾール系化合物等が挙げられる。これらの化合
物は、バインダー樹脂と共に溶剤に溶解し溶液とする。
積層型感光体の場合、この液を塗布し、乾燥することに
よって電荷輸送層が得られる。膜厚は5〜40μmであ
ることが好ましく、特には15〜30μmであることが
好ましい。
【0040】感光層が単層型の場合は、上述のような電
荷発生材や電荷輸送材を上述のようなバインダー樹脂に
分散し及び溶解した溶解した溶液を塗布し、乾燥するこ
とによって形成することができる。膜厚は5〜40μm
であることが好ましく、特には15〜30μmであるこ
とが好ましい。
【0041】また、保護層としては、上述したバインダ
ー樹脂を溶剤に溶解した溶液を、塗布し乾燥することに
より得られる。必要に応じて電子写真感光体の材料や、
抵抗値の制御のための導電材、潤滑性を持たせるための
滑材等の添加することもできる。保護層を設けない感光
体においては、その表面層に酸化防止材や滑材等を必要
に応じて用いることができる。
【0042】また、本発明においては、支持体と感光
層、あるいは導電層と感光層の間に必要に応じて接着機
能及び電荷バリアー機能を有する中間層を設けることが
できる。中間層の材料としては、例えば、ポリアミド、
ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキシド、エチル
セルロース、カゼイン、ポリウレタン及びポリエーテル
ウレタン等が挙げられる。これらは、溶剤に溶解して塗
布し乾燥される。中間層の膜厚は0.05〜5μmであ
ることが好ましく、特には0.2〜1μmであることが
好ましい。また、溶剤と中間層の材料との割合(重量
比)は1/0.5〜1/2であることが好ましい。
【0043】これらの感光体の塗布方法としての限定は
なく、浸漬塗布法、スプレー塗布法、バーコート法等の
通常知られている手段で使用できる。
【0044】図1に本発明の電子写真感光体を有するプ
ロセスカートリッジを用いた電子写真装置の概略構成を
示す。
【0045】図において、1はドラム状の本発明の電子
写真感光体であり、軸2を中心に矢印方向に所定の周速
度で回転駆動される。感光体1は、回転過程において、
一次帯電手段3によりその周面に正又は負の所定電位の
均一帯電を受け、次いで、スリット露光やレーザービー
ム走査露光等の露光手段(不図示)から出力される目的
の画像情報の時系列電気デジタル画像信号に対応して強
調変調された露光光4を受ける。こうして感光体1の周
面に対し、目的の画像情報に対応した静電潜像が順次形
成されていく。
【0046】形成された静電潜像は、次いで現像手段5
によりトナー現像され、現像されたトナー像は、不図示
の給紙部から感光体1と転写手段6との間に感光体1の
回転と同期して取り出されて給紙された転写材7に、感
光体1の表面に形成担持されているトナー画像が転写手
段6により順次転写されていく。
【0047】トナー画像の転写を受けた転写材7は、感
光体面から分離されて像定着手段8へ導入されて像定着
を受けることにより画像形成物(プリント、コピー)と
して装置外へプリントアウトされる。
【0048】像転写後の感光体1の表面は、クリーニン
グ手段9によって転写残りトナーの除去を受けて清浄面
化され、更に前露光手段(不図示)からの前露光光10
により除電処理された後、繰り返し画像形成に使用され
る。なお、一次帯電手段3が帯電ローラー等を用いた接
触帯電手段である場合は、前露光は必ずしも必要ではな
い。
【0049】本発明においては、上述の電子写真感光体
1、一次帯電手段3、現像手段5及びクリーニング手段
9等の構成要素のうち、複数のものをプロセスカートリ
ッジとして一体に結合して構成し、このプロセスカート
リッジを複写機やレーザービームプリンター等の電子写
真装置本体に対して着脱自在に構成してもよい。例え
ば、一次帯電手段3、現像手段5及びクリーニング手段
9の少なくとも一つを感光体1と共に一体に支持してカ
ートリッジ化して、装置本体のレール12等の案内手段
を用いて装置本体に着脱自在なプロセスカートリッジ1
1とすることができる。
【0050】また、露光光4は、電子写真装置が複写機
やプリンターである場合には、原稿からの反射光や透過
光、あるいは、センサーで原稿を読取り、信号化し、こ
の信号に従って行われるレーザービームの走査、LED
アレイの駆動及び液晶シャッターアレイの駆動等により
照射される光である。
【0051】本発明の電子写真感光体は、電子写真複写
機に利用するのみならず、レーザービームプリンター、
CRTプリンター、LEDプリンター、液晶プリンター
及びレーザー製版等の電子写真応用分野にも広く用いる
ことができる。
【0052】
【実施例】以下実施例に従って、本発明をより詳細に説
明する。実施例中「部」は重量部を表す。
【0053】(実施例1)30mmφ×357mmのア
ルミニウムシリンダー上に、以下の材料より構成される
塗料を浸漬塗布法にて塗布し、140℃で30分熱硬化
することにより、膜厚が15μmの導電層を形成した。
【0054】 導電性顔料 :SnO2コート処理硫酸バリウム 10部 抵抗調整用顔料:酸化チタン 2部 バインダー樹脂:フェノール樹脂 6部 レベリング材 :シリコーンオイル 0.001部 溶剤:メタノール/メトキシプロパノール 2/8 20部
【0055】次に、この導電層上に、N−メトキシメチ
ル化ナイロン3部及び共重合ナイロン3部をメタノール
65部/n−ブタノール30部の混合溶剤に溶解した溶
液を浸漬塗布法で塗布し、乾燥することによって、膜厚
が0.5μmの中間層を形成した。
【0056】次に、下記構造式のアゾ顔料を3部、ポリ
ビニルブチラール(商品名:エスレックBM2、積水化
学製)2部及びシクロヘキサノン60部を1mmφガラ
スビーズを用いたサンドミル装置で4時間分散した後、
テトラヒドロフラン100部を加えて電荷発生層用分散
液を調製した。この分散液を中間層上に浸漬塗布法で塗
布し、乾燥することによって、膜厚が0.1μmの電荷
発生層を形成した。
【0057】
【化7】
【0058】次に、下記構造式のアミン化合物7部
【0059】
【化8】 下記構造式のアミン化合物1部
【0060】
【化9】 バインダー樹脂として構成単位例(1−2)で示される
化合物(Mw=75000)10部をモノクロロベンゼ
ン50部/ジクロロメタン50部の混合溶剤に溶解し、
電荷輸送層用の塗布液を得た。塗布液を浸漬塗布法で塗
布し、120℃にて1時間乾燥し、膜厚27μmの電荷
輸送層を形成した。
【0061】次に、評価について説明する。装置はキヤ
ノン(株)製複写機NP6035(電子写真感光体に接
触配置された帯電部材から直流電圧のみを印加して感光
体を帯電するプロセス)を用いた。まず、初期電位を測
定した。暗部電位Vd=−700Vとして、明部電位V
l=−200Vとした。A4サイズの普通紙を1枚複写
ごとに1度停止するを間欠モードにて、10000枚の
複写を行い、感光体膜厚の摩耗量を測定した。
【0062】(実施例2)電荷輸送層用のバインダー樹
脂として構成単位例(1−4)(Mw=78000)と
した以外は、実施例1と同様に感光体を作製した。
【0063】(実施例3)電荷輸送層用のバインダー樹
脂として構成単位例(1−6)(Mw=70000)と
した以外は、実施例1と同様に感光体を作製した。
【0064】(実施例4)電荷輸送層用のバインダー樹
脂として構成単位例(1−1)/(5−1)=50/5
0からなる共重合体(Mw=80000)とした以外
は、実施例1と同様に感光体を作製した。
【0065】(実施例5)電荷輸送層用のバインダー樹
脂として構成単位例(1−4)/(5−2)=50/5
0からなる共重合体(Mw=78000)とした以外
は、実施例1と同様に感光体を作製した。
【0066】(実施例6)電荷輸送層用のバインダー樹
脂として構成単位例(1−4)/(5−2)=20/8
0からなる共重合体(Mw=75000)とした以外
は、実施例1と同様に感光体を作製した。
【0067】(実施例7)電荷輸送層用のバインダー樹
脂として構成単位例(1−4)/(5−2)=80/2
0からなる共重合体(Mw=80000)とした以外
は、実施例1と同様に感光体を作製した。
【0068】(実施例8)電荷輸送層用のバインダー樹
脂として構成単位例(1−6)/(5−6)=20/8
0からなる共重合体(Mw=80000)とした以外
は、実施例1と同様に感光体を作製した。
【0069】(比較例1)電荷輸送層用のバインダー樹
脂として構成単位例(5−1)で示されるポリアリレー
ト(Mw=70000)とした以外は、実施例1と同様
に感光体を作製した。感光体の作製後に、電荷輸送層用
に使用した溶液を室温において静置保存したところ、3
日後には白濁しゲル化してしまい、再使用はできなくな
った。
【0070】(比較例2)電荷輸送層用のバインダー樹
脂として構成単位例(5−3)で示されるポリアリレー
トとした以外は、実施例1と同様に感光体を作製した。
【0071】(比較例3)電荷輸送層用のバインダー樹
脂として下記構造式(6)で示される置換基を持たない
ビフェノールからなるポリアリレート樹脂を用いた以外
は、実施例1と同様に感光体を作製することを試みた。
しかし、樹脂の溶媒に対する溶解性が乏しく、テトラヒ
ドロフラン、トルエン等でも溶解を試みたが不可であ
り、良好な感光体を作製することができなかった。
【0072】
【化10】
【0073】結果を表6に示す。
【0074】
【表6】
【0075】表6に示すように、本発明の感光体は、摩
耗量を低く抑えることができた。特に、一般式(3)で
示される系(1−4/5−3の共重合体)では、良好な
値が得られた。また、実施例に示した電荷輸送層用の溶
液は、1か月の静置保存においても透明性や粘度に変化
はなく、同様の特性の感光体の作製が可能であった。
【0076】(実施例11)次に、CuKα特性X線回
折におけるブラック角(2θ±0.2゜)の9.0°、
14.2°、23.9°、27.1°に強いピークを有
するオキシチタニウムフタロシアニン4部、ポリビニル
ブチラール(商品名:エスレックBX1、積水化学製)
2部及びシクロヘキサノン60部を1mmφガラスビー
ズを用いたサンドミル装置で4時間分散した後、酢酸エ
チル100部を加えて電荷発生層用分散液を調製した。
この分散液を中間層上に浸漬塗布法で塗布し、乾燥する
ことによって、膜厚が0.1μmの電荷発生層を形成し
た。
【0077】電荷輸送層用のバインダー樹脂として構成
単位例(1−4)で示された化合物(Mw=7500
0)を5部、構成単位例(5−1)で示されるポリアリ
レート(Mw=70000)を5部とした以外は、実施
例1と同様に感光体を作製した。
【0078】評価する装置として、キヤノン(株)製複
写機GP−40(電子写真感光体に接触配置された帯電
部材から直流及び交流電圧を印加して感光体を帯電する
プロセス)を用いて、実施例1と同様に行った。
【0079】(実施例12)電荷輸送層用のバインダー
樹脂として構成単位例(1−1)/(5−1)=50/
50の共重合体(Mw=80000)を5部、構成単位
例(5−2)で示されるポリアリレート(Mw=750
00)を5部とした以外は、実施例11と同様に感光体
を作製した。
【0080】(実施例13)電荷輸送層用のバインダー
樹脂として構成単位例(1−1)で示された化合物(M
w=75000)を5部、構成単位例(4−13)で示
されるポリカーボネート(Mv=40000)を5部と
した以外は、実施例11と同様に感光体を作製した。
【0081】(比較例4)電荷輸送層用のバインダー樹
脂として構成単位例(5−1)/(5−2)=50/5
0とした共重合(Mw=75000)とした以外は、実
施例11と同様に感光体を作製した。
【0082】(比較例5)電荷輸送層用のバインダー樹
脂として構成単位例(5−1)で示されるポリアリレー
ト(Mw=70000)を10部とした以外は、実施例
11と同様に感光体を作製した。
【0083】(比較例6)電荷輸送層用のバインダー樹
脂として構成単位例(5−1)で示されるポリアリレー
ト(Mw=70000)を5部、構成単位例(4−1
3)で示されるポリカーボネート(Mv=40000)
を5部とした以外は、実施例11と同様に感光体を作製
した。
【0084】結果を表7に示した。
【0085】
【表7】
【0086】表6〜7に示したように、本発明の感光体
は、一般式(1)に示す構造を含み、更にポリアリレー
ト樹脂として用いることにより、繰り返し使用における
耐摩耗性が良好となった。また、更に一般式(3)に示
した共重合体は、耐摩耗性に優れていた。
【0087】また、本発明における実施例でのバインダ
ー樹脂は、クロロベンゼン、ジクロロメタンのみなら
ず、テトラヒドロフラン、トルエン等多くの溶媒に可溶
であり、電荷輸送層用の溶液として用いる際の保存安定
性に優れることも判った。
【0088】
【発明の効果】本発明によれば、置換基を持つビフェノ
ール構造を持つポリアリレート樹脂を用いた電子写真感
光体は、繰り返し使用における耐摩耗性が向上した電子
写真感光体、この電子写真感光体を有すプロセスカート
リッジ及び電子写真装置を提供することが可能となっ
た。
【0089】特に電子写真感光体に接触配置された帯電
部材から直流電圧を印加して感光体を帯電するプロセス
に用いた際には、本発明の感光体の耐摩耗性の効果は良
好となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子写真感光体を有するプロセスカー
トリッジを用いる電子写真装置の概略構成の例を示す図
である。
【符号の説明】
1 感光体 2 軸 3 帯電手段 4 露光光 5 現像手段 6 転写手段 7 転写材 8 定着手段 9 クリーニング手段 10 前露光光 11 プロセスカートリッジ 12 レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 穴山 秀樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H068 AA13 BB20 BB26 BB27 FA01 FA03 FA27 FC01 FC05 FC08 FC11 FC15 4J002 CF04W CG00X GP00 4J029 AA01 AA03 AB01 AC02 AE04 BB10B BB13A BB13B BB13C BD08 BG08X BG08Y CB05A CB06A HA01 HB05 KH04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性支持体上に感光層を有する電子写
    真感光体において、該感光層を形成するための樹脂が、
    少なくとも下記一般式(1)で示すポリアリレート樹脂
    の構成単位を含有することを特徴とした電子写真感光
    体。 【化1】 (式中、R1〜R4は水素原子、炭素数1〜3のアルキル
    基、アリール基を示す。ただし、少なくともR1とR2
    一つ、かつ少なくともR3とR4の一つは水素原子以外と
    する)
  2. 【請求項2】 前記感光層を形成するための樹脂が、少
    なくとも下記一般式(2)で示される構成単位を有する
    ポリアリレート共重合体を含有する請求項1に記載の電
    子写真感光体。 【化2】 (式中、R5〜R8は水素原子、炭素数1〜3のアルキル
    基、アリール基を示す。ただし、少なくともR5とR6
    一つ、かつ少なくともR7とR8の一つは水素原子以外と
    する。R9〜R12は水素原子、炭素数1〜5のアルキル
    基、アリール基、炭素数1〜5のアルコキシ基、ハロゲ
    ン基を示す。また、X1は単結合、−CR1 314−を示
    す。R13及びR14は水素原子、ハロゲン原子、アルキル
    基、アリール基又はR13及びR14が結合することによっ
    て形成させるアルキリデン基を示す)
  3. 【請求項3】 前記感光層を形成するための樹脂が、少
    なくとも下記一般式(3)で示されるポリアリレート共
    重合体樹脂である請求項1又は2に記載の電子写真感光
    体。 【化3】
  4. 【請求項4】 前記感光層を形成するための樹脂が、少
    なくとも下記一般式(4)で示されるポリカーボネート
    樹脂の構成単位を含有する請求項1〜3のいずれかに記
    載の電子写真感光体。 【化4】 (式中、R15〜R18は水素原子、炭素数1〜5のアルキ
    ル基、アリール基、炭素数1〜5のアルコキシ基、ハロ
    ゲン基を示す。また、X2は単結合、−CR192 0−を
    示す。R19及びR20は水素原子、ハロゲン原子、アルキ
    ル基、アリール基又はR19及びR20が結合することによ
    って形成させるアルキリデン基を示す)
  5. 【請求項5】 電子写真感光体に接触配置された帯電部
    材から直流電圧を印加して該感光体を帯電するプロセス
    に用いられる請求項1〜4のいずれかに記載の電子写真
    感光体。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の電子写
    真感光体を、該電子写真感光体を帯電させる帯電手段、
    静電潜像の形成された電子写真感光体をトナーで現像す
    る現像手段、及び転写工程後の感光体上に残余するトナ
    ーを回収するクリーニング手段からなる群より選ばれた
    少なくとも一つの手段と共に一体に支持し、電子写真装
    置本体に着脱自在であることを特徴とするプロセスカー
    トリッジ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかに記載の電子写
    真感光体、該電子写真感光体を帯電させる帯電手段、帯
    電した電子写真感光体に対し露光を行い静電潜像を形成
    する露光手段、静電潜像の形成された電子写真感光体を
    トナーで現像する現像手段、及び転写材上のトナー像を
    加熱転写する転写手段を有することを特徴とする電子写
    真装置。
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