JP2000219017A - スノ―チェ―ンの自己張力装置 - Google Patents

スノ―チェ―ンの自己張力装置

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JP2000219017A JP11173288A JP17328899A JP2000219017A JP 2000219017 A JP2000219017 A JP 2000219017A JP 11173288 A JP11173288 A JP 11173288A JP 17328899 A JP17328899 A JP 17328899A JP 2000219017 A JP2000219017 A JP 2000219017A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装着後は最高水準の安全性で一定かつ継続的
なチェーンの自己張力が維持されるスノーチェーンの自
己張力装置を提供する。 【解決手段】 スノーチェーン(2)の自己張力装置
は、多様に形成された複数の素子(10)により接続さ
れ車輪の接地面にトラクションを付与する、車輪(1)
の外側面に好適に取り付けられるリング状に閉鎖可能な
外側素子(3)と、車輪(1)の内側面に好適に取り付
けられるリング状に閉鎖可能な内側素子とから構成され
ている。前記外側素子は、その内部でチェーン(2)の
緩み方向ではなくその逆の引締め方向のみのスライドが
可能な戻り防止ブロック(5)を通過する末端部(7)
を有している。また、前記外側リングには前記末端部
(7)を引き寄せ、引締め、および保持出来る弾性素子
(21)を有する収容ブロック(20)が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両タイヤに装着
されるスノーチェーン、つまり滑り止め防止装置の自己
張力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】雪、あられ、あるいは氷に覆われた路面
を車両が走行する場合、路面に対するタイヤのグリップ
が小さいので、ハンドルをとられたり滑ったりして危険
である。このような問題を解決するため、従来から一般
的にスノーチェーンとして知られる滑り止め装置が用い
られている。
【0003】スノーチェーンは、通常車両の車輪上に装
着され、路面上の雪や氷、あるいはその両方に食い込
み、接地面のトラクション(traction) を増加させタイ
ヤのグリップを良好なものにする。
【0004】公知のように、スノーチェーンは通常2つ
の側面部材(チェーン、可撓ケーブル、スティールワイ
ヤ、ロープ等)から構成されており、使用中は、それぞ
れ車輪の内面および外面でリング状に閉じられている。
該側面部材は、多様に設けられたチェーンの一連部分に
より接続されることで接地面にトラクションを付与して
いる。スノーチェーンは、テンショナと称される該部材
の張力装置と共に、その全体が構成されている。
【0005】通常、該張力装置は、チェーンあるいはチ
ェーン引張チェーンの外側面の複数箇所で1つあるいは
2つ以上のカムあるいはレバーにより固定される一連の
フックが設けられた弾性リングから構成される。
【0006】市場では、非常に簡単に素早く装着でき、
ユーザーが怪我をする危険性が低く、チェーンの固定が
より一層確実であり、車両タイヤあるいはその外輪の摩
耗が少ない張力装置が切望されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
リング型張力装置では、多数のフックをチェーンの環に
固定しなくてはならず、該固定作業は装着作業を複雑化
するばかりでなく、作業中にチェーンが手から滑り落ち
た場合、ユーザーが手に怪我をする可能性がある。
【0008】一方、他の張力装置として、外側リング素
子のチェーンにおける末端部から構成されるものが知ら
れている。この末端部が滑り止めブロックに通されるこ
とで、ある一方向への該末端部に対するトラクションが
付与され、その逆方向への動きが防止される。この構成
の張力装置を用いる場合、ユーザーは、該チェーンの末
端部を可能な限り引張り、滑り止め装置の外側リング素
子に留め付ける。
【0009】ところが、上記機構は、滑り止め装置に良
好な張力をかけることができない。つまり、実際にはタ
イヤの底部に位置する内側リング素子と外側リング素子
とを接続する部分のチェーンは、接地面に対向した状態
にあるので、ほどよい張力をかけることが出来ない。
【0010】結果として、ユーザーは運転を開始して10
0Mほど走行したところでチェーンの弛みを感じ、結局は
破損を避けるため車両を停止し、いったん降車してチェ
ーンを締め直さなければならない。
【0011】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、公知の張力装置の欠点を解消
することにあり、装着後は最高水準の安全性で一定かつ
継続的なチェーンの自己張力が維持されるスノーチェー
ンの自己張力装置を提供することにある。
【0012】また、本発明の他の目的は、取扱いが極め
て実用的かつ簡単で、ユーザーに対し安全な上記のよう
なスノーチェーンの自己張力装置を提供することであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るス
ノーチェーン(2)の自己張力装置は、車輪(1)の外
側面に取り付けられるリング状に閉鎖可能で、引っ張ら
れることでチェーン(2)に張力をかける末端部(7)
を有する外側素子(3)と、車輪(1)の内側面に取り
付けられるリング状に閉鎖可能な内側素子とを備え、上
記外側素子(3)と内側素子とは、車輪の接地面にトラ
クションを付与する複数の素子(10)によって接続さ
れているスノーチェーン(2)の自己張力装置であっ
て、上記課題を解決するために、以下の手段を講じたこ
とを特徴としている。
【0014】すなわち、収容ブロック(20)が外側素
子(3)上に設けられ、前記収容ブロック(20)は、
前記チェーン(2)の緩み方向ではなく、その逆の引締
め方向のみに、前記末端部(7)をスライド可能にする
戻り防止ブロック(5)内を前記末端部(7)が通過し
た後、前記末端部(7)を引き寄せ、引締め、および、
保持できる弾性素子(21)を有することを特徴として
いる。
【0015】上記構成において、自由末端部となる外側
素子の末端部は、該末端部を一方向にのみ引っ張り、逆
方向には引っ張らない戻り防止ブロックに通されてい
る。このように、末端部が引っ張られることでチェーン
に張力がかけられ、末端部が緩められると戻り防止ブロ
ックがチェーンの弛みを防止する。
【0016】また、外側素子には弾性素子を有する収容
ブロックが設けられており、該弾性素子は、トラクショ
ンによりブロックから引き抜かれ、末端部の端に留め付
けられる。ここで、弾性素子の弾性帰力により、弾性素
子は、末端部と共に収容ブロックに戻り、これにより、
スノーチェーンの自己張力が保証される。
【0017】上記機構は極めて簡単かつ実用的であり、
トラクションが弾性素子の戻りにより付与されるため、
ユーザーは、例えば、弾性素子(21)のフックを末端
部の端に留め付けるなどして、弾性素子(21)が、前
記末端部(7)を引き寄せ、引締め、および、保持可能
にするだけで良い。
【0018】さらに、車両の走行が開始されると、弾性
素子は、末端部に帰力を継続的に付与し続ける。従っ
て、タイヤと路面との間に挟まれて、ほどよい張力がか
けられていなかった部分のチェーンにも、さらに張力が
加えられる。このように、車輪全体でチェーンに均一な
張力がかけられるので、中心をあわせてバランスのとれ
た状態で、チェーンをタイヤに装着できる。
【0019】従って、本発明の自己張力装置は、スノー
チェーンの不適切な装着や、その結果、タイヤが上手く
作動しないことによるタイヤの劣化あるいは破損を防止
できる。
【0020】請求項2の発明に係るスノーチェーン
(2)の自己張力装置は、請求項1記載の発明の構成に
おいて、前記収容ブロック(20)は、前記弾性素子
(21)が通過する迷路状の通路(33,30,35)
を形成することを特徴としている。
【0021】当該構成では、迷路状の通路(33,3
0,35)が形成されており、前記弾性素子は、この適
切なスライド機構によって、前記末端部と共に収容ブロ
ックの内部に戻る。したがって、極めて簡単かつ実用的
な機構で、弾性素子の戻りによるトラクションを付与で
きる。さらに、収容ブロック(20)に単純な形状の通
路が形成されている構成に比べて、収容ブロックの体積
が同じ場合であっても、弾性素子(21)のスライド幅
を延長でき、より大きなチェーン(2)の弛みを吸収で
きる。
【0022】請求項3の発明に係るスノーチェーン
(2)の自己張力装置は、請求項1または2記載の発明
の構成において、前記弾性素子(21)は、前記収容ブ
ロック(20)内部でプーリ(31,32)システムを
経由することを特徴としている。
【0023】当該構成では、プーリ(31、32)シス
テムが設けられており、前記弾性素子(21)は、この
適切なスライド機構によって、前記末端部と共に収容ブ
ロックの内部に戻る。したがって、極めて簡単かつ実用
的な機構で、弾性素子の戻りによるトラクションを付与
できる。さらに、プーリを経由しない構成に比べて、弾
性素子(21)のスライド幅を延長できるので、より大
きなチェーン(2)の弛みを吸収できる。
【0024】請求項4の発明に係るスノーチェーン
(2)の自己張力装置は、請求項1、2または3記載の
発明の構成において、前記弾性素子(21)は、第1の
端に前記収容ブロック(20)の内部に設けられたシー
ト(34)内で係止されるヘッド(41)を有すること
を特徴としている。
【0025】当該構成では、ヘッド(41)とシート
(34)とが係止されるので、簡単な構成で弾性素子
(21)と収容ブロック(20)とを接続できる。
【0026】請求項5の発明に係るスノーチェーン
(2)の自己張力装置は、請求項1、2、3または4記
載の発明の構成において、前記末端部(7)は、車輪
(1)の縁部(8)との摩擦により縁部(8)が破損さ
れないように、塑性チェーンあるいは軟らかい素材から
構成されていることを特徴としている。なお、軟らかい
素材で構成する場合、素材の軟らかさは、摩擦により縁
部(8)が破損されない程度に設定される。
【0027】当該構成では、前記末端部(7)が、塑性
チェーンや、例えば、プラスチックなどの軟らかい素材
で構成されているので、末端部(7)と車輪(1)の縁
部(8)との間に摩擦が発生しても前記縁部(8)を破
損しないスノーチェーン(2)の自己張力装置を実現で
きる。
【0028】請求項6の発明に係るスノーチェーン
(2)の自己張力装置は、請求項1、2、3、4または
5記載の発明の構成において、前記戻り防止ブロック
(5)は、リング状に閉鎖可能な外側素子(3)上に取
り付けられていることを特徴としている。
【0029】当該構成では、外側素子(3)の末端部
(7)を通過させる戻り防止ブロック(5)が、外側素
子(3)の他端にも接続されるので、車輪全体で、さら
に均一な張力がチェーンにかけられ、中心をあわせてバ
ランスのとれた状態で、チェーンをタイヤに装着でき
る。
【0030】請求項7の発明に係るスノーチェーン
(2)の自己張力装置は、請求項1、2、3、4、5ま
たは6記載の発明の構成において、前記戻り防止ブロッ
ク(5)は、前記リング状に閉鎖可能な外側素子(3)
の一端と、タイヤの接地面に位置する前記素子(10)
とに留め付けられることを特徴としている。
【0031】当該構成では、戻り防止ブロック(5)
が、タイヤの接地面に位置する前記素子(10)と、外
側素子(3)の一端とに留め付けられるので、外側素子
(3)のうち、特に、チェーン(2)の弛みが発生しや
すい箇所(タイヤの接地面に位置する箇所)から弛みを
取り除くことができる。したがって、車輪全体で、さら
に均一な張力がチェーンにかけられ、中心をあわせてバ
ランスのとれた状態で、チェーンをタイヤに装着でき
る。
【0032】請求項8の発明に係るスノーチェーン
(2)の自己張力装置は、請求項1、2、3、4、5、
6または7記載の発明の構成において、前記戻り防止ブ
ロック(5)は、バネ手段(14)に押し出されて前記
端末部分(7)に押しつけられラチェットとして作用す
ると共に、チェーン(2)の緩み方向に前記末端部
(7)をスライドさせるために手動操作可能なツメ(1
3)から構成されていることを特徴としている。
【0033】当該構成によれば、ツメ(13)を手動操
作することで、前記戻り防止ブロック(5)が前記末端
部(7)を弛み方向にスライドできる。したがって、装
着時には、戻り防止ブロック(5)が引締め方向のみに
末端部(7)をスライドさせて、容易に装着できるにも
拘わらず、取外ししやすいスノーチェーン(2)の自己
張力装置を実現できる。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明による自己張力装置を添付
図面を参照しながら説明する。
【0035】図1および図2は、全体を参照符号2に示
す滑り止め装置としてのスノーチェーンが装着された車
両の車輪1を示す。
【0036】チェーン2は、車輪の内側に輪つまりリン
グ状に閉じられた素子(図示せず)と、車両の外側に輪
つまりリング状に閉じられた素子3と、タイヤの接地面
を横断する様に設けられ、前記外側の素子3および内側
の素子を接続する滑り止めチェーン10の一連の部分と
を備えている。
【0037】外側のリング3の端4は、戻り防止ブロッ
ク5に留め付けられ、もう一方の端6は、チェーンの末
端部7に接続されている。末端部7は、車輪の縁部8と
の摩擦による縁部8の破損を防止できるように、プラス
チックなどの軟らかい素材や、例えば、塑性チェーンな
ど、その他の適切な素材から構成される。
【0038】図3および図4により明確に示されるよう
に、戻り防止ブロック5は、外側素子3の端4に留め付
けられるフック9と、チェーン10の一部に留め付けら
れるフック11と、末端部7の通路の入口12とを備え
ている。また、ツメ13が15を支点として戻り止めブ
ロック5に対し回転する。ツメ13は、バネ(バネ手
段)14により押し出され、末端部7の連結部に押しつ
けられラチェットとして作用する。
【0039】図3に示すように、実際には、末端部7
は、矢印Fの方向にスライドし、該方向にトラクション
が付与されると、矢印Rで示す反対方向へのスライディ
ングが防止され、この作用によりチェーンの弛みが防止
される。
【0040】スノーチェーンの取外し時には、ツメ13
の一端50にユーザーが圧力を加えれば良い。圧力を加
えられたツメ13は、ピボット15を中心に回転し、末
端部7の連結部の係止を開放する。従って、末端部7
は、矢印Rの方向に引っ張られチェーン2が弛む。
【0041】また、収容ブロック20が外側のリング素
子3に設けられる。該収容ブロック20は、その一端が
末端部7の自由端に留め付けられるフック22で終端さ
れた弾性ケーブル(弾性素子)21を有している。
【0042】図4に示すように、収容ブロック20は、
互いに鏡像の形に形成された2つの半シェル25・2
5’を備えている。半シェル25には、通路30により
連結される円筒状シート28・29の中央にそれぞれ設
けられた2つのピボット26・27が設けられている。
シート28・29は、それぞれ中央に穴51・52を有
しピボット26・27に対し回転可能な2つのプーリ3
1・32を受けとめる。プーリのレース(race)は、弾
性ケーブル21を受けとめ、該ケーブル21がプーリに
沿って曲がる際、該ケーブル21を誘導出来る大きさに
なっている。
【0043】通路33の終端は、シート28から延長さ
れた幅広のブラインドシート34を形成している。半シ
ェル25の通路35は、シート29から延長して形成さ
れている。半シェル25は、上記構成要素の他に、もう
一方の半シェル25’との固定手段を受けとめる複数の
穴38を有している。
【0044】半シェル25’は、半シェル25の鏡像を
なす形となっている。図4では、半シェル25と同様の
構成要素に対し同様の参照符号を付す。
【0045】弾性ケーブル21の端40は、フック22
に係合され、もう一方の端には、幅広シート34内で係
止されるヘッド41が設けられている。図5に示すよう
に、弾性ケーブル21は、ヘッド41を出発点として、
通路33を抜けプーリ31に沿って曲がり、通路30を
抜けプーリ32に沿って曲がり通路35を抜けて、フッ
ク22が留め付けられている端が半シェル25の外部に
位置するように、半シェル25から突出している。ここ
で、半シェル25’は半シェル25に取り付けられ、収
容ブロック20が形成される。
【0046】チェーン2の装着時には、ユーザーは、フ
ック22を掴み、弾性ケーブル21にトラクションを付
与する。弾性ケーブル21は、プーリ31・32および
通路33・30・35により形成された迷路(ラビリン
ス)に沿って弾力的に引き伸ばされる。この時、弾性ケ
ーブル21は、最大限引き伸ばされた状態であり、図1
に示すようにチェーンに弛みが残っているときに、フッ
ク22が末端部7の自由端に留め付けられる。
【0047】チェーンの最初の引締めは、ユーザーの手
作業およびケーブル21のトラクションによりなされ、
ケーブル21の一部は、末端部7を共に引張りながら収
容ブロック20内に戻る。このチェーンの最初の引締め
は、部分的に作用するものである。これは、タイヤの接
地面と路面とに挟まれた部分のチェーン10が引締めら
れないからである。ユーザーが運転を開始すると、タイ
ヤの接地面と路面とに挟まれた部分のチェーン10が開
放される。ここで、弾性ケーブル21のトラクションが
継続的に作用するので、末端部7には弾性ケーブル21
により、さらに張力が加えられ、例えば図2に示すよう
に、まだほどよく引き締められていなかった部分のチェ
ーン10にも張力がかけられる。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明に係るスノーチェーン
(2)の自己張力装置は、以上のように、チェーン
(2)に張力をかける末端部(7)を有する外側素子
(3)上に、収容ブロック(20)が設けられ、前記収
容ブロック(20)は、前記チェーン(2)の引締め方
向のみに、前記末端部(7)をスライド可能にする戻り
防止ブロック(5)内を前記末端部(7)が通過した
後、前記末端部(7)を引き寄せ、引締め、および、保
持できる弾性素子(21)を有する構成である。
【0049】上記構成では、外側素子(3)の末端部
(7)が弾性素子(21)により引っ張られることによ
って、チェーン(2)に張力がかけられ、末端部(7)
が緩められると、戻り防止ブロック(5)がチェーン
(2)の弛みを防止するので、スノーチェーン(2)の
装着を容易できる。さらに、車両の走行が開始される
と、弾性素子(21)は、末端部(7)に帰力を継続的
に付与し続けるので、タイヤと路面との間に挟まれた部
分にも、さらに張力が加えられる。これにより、スノー
チェーンの不適切な装着や、その結果、タイヤが上手く
作動しないことによるタイヤの劣化あるいは破損を防止
できるという効果を奏する。
【0050】請求項2の発明に係るスノーチェーン
(2)の自己張力装置は、以上のように、請求項1記載
の発明の構成において、前記収容ブロック(20)は、
前記弾性素子(21)が通過する迷路状の通路(33,
30,35)を形成する構成である。それゆえ、弾性素
子(21)のスライド幅を延長でき、より大きなチェー
ン(2)の弛みを吸収できるという効果を奏する。
【0051】請求項3の発明に係るスノーチェーン
(2)の自己張力装置は、以上のように、請求項1また
は2記載の発明の構成において、前記弾性素子(21)
は、前記収容ブロック(20)内部でプーリ(31,3
2)システムを経由する構成である。それゆえ、弾性素
子(21)のスライド幅を延長できるので、より大きな
チェーン(2)の弛みを吸収できるという効果を奏す
る。
【0052】請求項4の発明に係るスノーチェーン
(2)の自己張力装置は、以上のように、請求項1、2
または3記載の発明の構成において、前記弾性素子(2
1)は、第1の端に前記収容ブロック(20)の内部に
設けられたシート(34)内で係止されるヘッド(4
1)を有する構成である。当該構成では、ヘッド(4
1)とシート(34)とが係止されるので、簡単な構成
で弾性素子(21)と収容ブロック(20)とを接続で
きるという効果を奏する。
【0053】請求項5の発明に係るスノーチェーン
(2)の自己張力装置は、以上のように、請求項1、
2、3または4記載の発明の構成において、前記末端部
(7)は、車輪(1)の縁部(8)との摩擦により縁部
(8)が破損されないように、塑性チェーンあるいは軟
らかい素材から構成されている構成である。それゆえ、
末端部(7)と車輪(1)の縁部(8)との間に摩擦が
発生しても前記縁部(8)を破損しないスノーチェーン
(2)の自己張力装置を実現できるという効果を奏す
る。
【0054】請求項6の発明に係るスノーチェーン
(2)の自己張力装置は、以上のように、請求項1、
2、3、4または5記載の発明の構成において、前記戻
り防止ブロック(5)は、リング状に閉鎖可能な外側素
子(3)上に取り付けられている構成である。
【0055】当該構成では、外側素子(3)の末端部
(7)を通過させる戻り防止ブロック(5)が、外側素
子(3)の他端にも接続されるので、車輪全体で、さら
に均一な張力がチェーンにかけられ、中心をあわせてバ
ランスのとれた状態で、チェーンをタイヤに装着できる
という効果を奏する。
【0056】請求項7の発明に係るスノーチェーン
(2)の自己張力装置は、以上のように、請求項1、
2、3、4、5または6記載の発明の構成において、前
記戻り防止ブロック(5)は、前記リング状に閉鎖可能
な外側素子(3)の一端と、タイヤの接地面に位置する
前記素子(10)とに留め付けられている構成である。
【0057】当該構成では、戻り防止ブロック(5)
が、タイヤの接地面に位置する前記素子(10)と、外
側素子(3)の一端とに留め付けられるので、外側素子
(3)のうち、特に、チェーン(2)の弛みが発生しや
すい箇所(タイヤの接地面に位置する箇所)から弛みを
取り除くことができるという効果を奏する。
【0058】請求項8の発明に係るスノーチェーン
(2)の自己張力装置は、以上のように、請求項1、
2、3、4、5、6または7記載の発明の構成におい
て、前記戻り防止ブロック(5)は、バネ手段(14)
に押し出されて前記端末部分(7)に押しつけられラチ
ェットとして作用すると共に、チェーン(2)の緩み方
向に前記末端部(7)をスライドさせるために手動操作
可能なツメ(13)から構成されている構成である。
【0059】当該構成によれば、ツメ(13)を手動操
作することで、前記戻り防止ブロック(5)が前記末端
部(7)を弛み方向にスライドできる。したがって、装
着時には、戻り防止ブロック(5)が引締め方向のみに
末端部(7)をスライドさせて、容易に装着できるにも
拘わらず、取外ししやすいスノーチェーン(2)の自己
張力装置を実現できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであり、弾性素
子が伸びておりタイヤに装着されたチェーンは弛んだ状
態において、車輪の外側面から見た自己張力装置を示す
正面図である。
【図2】図1と同様の自己張力装置を示すものであり、
弾性素子が元の状態に戻り、タイヤに装着されたチェー
ンに張力がかけられた状態の自己張力装置を示す正面図
である。
【図3】図1および図2の自己張力装置を詳細部に示す
拡大図である。
【図4】図3の自己張力装置を示す部分展開図である。
【図5】本発明による上記装置の弾性素子が内部に収め
られた開状態の収容ブロックを示す平面図である。
【符号の説明】
1 車輪 2 チェーン 3 外側素子 5 戻り防止ブロック 7 末端部 8 縁部 10 素子 13 ツメ 14 バネ(バネ手段) 20 収容ブロック 21 弾性ケーブル(弾性素子) 30・33・35 通路 31・32 プーリ 34 シート 41 ヘッド

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輪(1)の外側面に取り付けられるリン
    グ状に閉鎖可能で、引っ張られることでチェーン(2)
    に張力をかける末端部(7)を有する外側素子(3)
    と、車輪(1)の内側面に取り付けられるリング状に閉
    鎖可能な内側素子とを備え、上記外側素子(3)と内側
    素子とは、車輪の接地面にトラクションを付与する複数
    の素子(10)によって接続されているスノーチェーン
    (2)の自己張力装置であって、 収容ブロック(20)が外側素子(3)上に設けられ、 前記収容ブロック(20)は、前記チェーン(2)の緩
    み方向ではなく、その逆の引締め方向のみに、前記末端
    部(7)をスライド可能にする戻り防止ブロック(5)
    内を前記末端部(7)が通過した後、前記末端部(7)
    を引き寄せ、引締め、および、保持できる弾性素子(2
    1)を有することを特徴とするスノーチェーン(2)の
    自己張力装置。
  2. 【請求項2】前記収容ブロック(20)は、前記弾性素
    子(21)が通過する迷路状の通路(33,30,3
    5)を形成することを特徴とする請求項1に記載のスノ
    ーチェーン(2)の自己張力装置。
  3. 【請求項3】前記弾性素子(21)は、前記収容ブロッ
    ク(20)内部でプーリ(31,32)システムを経由
    することを特徴とする請求項1または2に記載のスノー
    チェーン(2)の自己張力装置。
  4. 【請求項4】前記弾性素子(21)は、第1の端に前記
    収容ブロック(20)の内部に設けられたシート(3
    4)内で係止されるヘッド(41)を有することを特徴
    とする請求項1、2または3に記載のスノーチェーン
    (2)の自己張力装置。
  5. 【請求項5】前記末端部(7)は、車輪(1)の縁部
    (8)との摩擦により縁部(8)が破損されないよう
    に、塑性チェーンあるいは軟らかい素材から構成される
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4に記載のス
    ノーチェーン(2)の自己張力装置。
  6. 【請求項6】前記戻り防止ブロック(5)は、リング状
    に閉鎖可能な外側素子(3)上に取り付けられることを
    特徴とする請求項1、2、3、4または5に記載のスノ
    ーチェーン(2)の自己張力装置。
  7. 【請求項7】前記戻り防止ブロック(5)は、前記リン
    グ状に閉鎖可能な外側素子(3)の一端と、タイヤの接
    地面に位置する前記素子(10)とに留め付けられるこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6に記
    載のスノーチェーン(2)の自己張力装置。
  8. 【請求項8】前記戻り防止ブロック(5)は、バネ手段
    (14)に押し出されて前記端末部分(7)に押しつけ
    られラチェットとして作用すると共に、チェーン(2)
    の緩み方向に前記末端部(7)をスライドさせるために
    手動操作可能なツメ(13)から構成されることを特徴
    とする請求項1、2、3、4、5、6または7に記載の
    スノーチェーン(2)の自己張力装置。
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