JP2000212533A - 接着剤組成物 - Google Patents
接着剤組成物Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 耐水接着性及び耐熱クリープ性に優れ、しか
も建材用途等に使用された場合に衛生上の問題を生じる
ホルマリンを発生することがない接着剤組成物。 【解決手段】 下記の(A)/(B)の重量割合が90
/10〜50/50である接着剤組成物。 (A):エチレン−酢酸ビニル−多官能性モノマー系共
重合体水性エマルジョンであって、該共重合体中のエチ
レン/酢酸ビニルの重量比が5/95〜40/60であ
り、多官能性モノマー/酢酸ビニルの重量比が(0.0
5〜1.0)/100であり、該共重合体のトルエン不
溶分が70重量%以上であり、かつその製造時の乳化重
合触媒は酸化剤と還元剤を含有するレドックス触媒であ
り、該還元剤は遷移金属の塩及び酒石酸塩又はグリオキ
ザール重亜硫酸塩を含有するエチレン−酢酸ビニル−多
官能性モノマー系共重合体水性エマルジョン。 (B):アニオン性ポリウレタン水性エマルジョン
も建材用途等に使用された場合に衛生上の問題を生じる
ホルマリンを発生することがない接着剤組成物。 【解決手段】 下記の(A)/(B)の重量割合が90
/10〜50/50である接着剤組成物。 (A):エチレン−酢酸ビニル−多官能性モノマー系共
重合体水性エマルジョンであって、該共重合体中のエチ
レン/酢酸ビニルの重量比が5/95〜40/60であ
り、多官能性モノマー/酢酸ビニルの重量比が(0.0
5〜1.0)/100であり、該共重合体のトルエン不
溶分が70重量%以上であり、かつその製造時の乳化重
合触媒は酸化剤と還元剤を含有するレドックス触媒であ
り、該還元剤は遷移金属の塩及び酒石酸塩又はグリオキ
ザール重亜硫酸塩を含有するエチレン−酢酸ビニル−多
官能性モノマー系共重合体水性エマルジョン。 (B):アニオン性ポリウレタン水性エマルジョン
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接着剤組成物に関
するものである。更に詳しくは、本発明は、作業性に優
れた一液タイプの接着剤組成物であって、接着剤の基本
性能である常態接着性、耐水接着性及び耐熱クリープ性
に優れ、しかも建材用途等に使用された場合に衛生上の
問題を生じるホルマリンを発生することがないという優
れた特徴を有する接着剤組成物に関するものである。
するものである。更に詳しくは、本発明は、作業性に優
れた一液タイプの接着剤組成物であって、接着剤の基本
性能である常態接着性、耐水接着性及び耐熱クリープ性
に優れ、しかも建材用途等に使用された場合に衛生上の
問題を生じるホルマリンを発生することがないという優
れた特徴を有する接着剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エチレン−酢酸ビニル系共重合体エマル
ジョンを主成分とする接着剤は、広く使用されている。
たとえば、特開昭60−163981号公報には、エチ
レン−酢酸ビニル系共重合体エマルジョンとアニオン性
ポリウレタン水性エマルジョンを組み合わせて用いる方
法が開示されている。
ジョンを主成分とする接着剤は、広く使用されている。
たとえば、特開昭60−163981号公報には、エチ
レン−酢酸ビニル系共重合体エマルジョンとアニオン性
ポリウレタン水性エマルジョンを組み合わせて用いる方
法が開示されている。
【0003】ところで、接着剤の大きな用途として建材
用途がある。近年、接着剤が使用された建材からホルマ
リンが発生し、衛生上好ましくないという問題がクロー
ズアップされている。そして、接着剤の基本性能である
常態接着性、耐水接着性及び耐熱クリープ性に優れ、し
かも建材用途等に使用された場合にホルマリンを発生す
ることがない接着剤が強く要求されている。
用途がある。近年、接着剤が使用された建材からホルマ
リンが発生し、衛生上好ましくないという問題がクロー
ズアップされている。そして、接着剤の基本性能である
常態接着性、耐水接着性及び耐熱クリープ性に優れ、し
かも建材用途等に使用された場合にホルマリンを発生す
ることがない接着剤が強く要求されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる現状に鑑み、本
発明が解決しようとする課題は、作業性に優れた一液タ
イプの接着剤組成物であって、接着剤の基本性能である
常態接着性、耐水接着性及び耐熱クリープ性に優れ、し
かも建材用途等に使用された場合に衛生上の問題を生じ
るホルマリンを発生することがないという優れた特徴を
有する接着剤組成物を提供する点に存するものである。
発明が解決しようとする課題は、作業性に優れた一液タ
イプの接着剤組成物であって、接着剤の基本性能である
常態接着性、耐水接着性及び耐熱クリープ性に優れ、し
かも建材用途等に使用された場合に衛生上の問題を生じ
るホルマリンを発生することがないという優れた特徴を
有する接着剤組成物を提供する点に存するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、下
記の(A)及び(B)を含有し、その(A)/(B)の
重量割合が90/10〜50/50(ただし、固形分基
準とする。)である接着剤組成物に係るものである。 (A):エチレン、酢酸ビニル及び多官能性モノマーを
必須の構成成分とするエチレン−酢酸ビニル−多官能性
モノマー系共重合体をポリマー成分として含有するエチ
レン−酢酸ビニル−多官能性モノマー系共重合体水性エ
マルジョンであって、該共重合体中のエチレン/酢酸ビ
ニルの重量比が5/95〜40/60であり、多官能性
モノマー/酢酸ビニルの重量比が(0.05〜1.0)
/100であり、該共重合体のトルエン不溶分が70重
量%以上であり、かつその製造時の乳化重合触媒は酸化
剤と還元剤を含有するレドックス触媒であり、該還元剤
は遷移金属の塩及び酒石酸塩又はグリオキザール重亜硫
酸塩を含有するエチレン−酢酸ビニル−多官能性モノマ
ー系共重合体水性エマルジョン。 (B):アニオン性ポリウレタン水性エマルジョン
記の(A)及び(B)を含有し、その(A)/(B)の
重量割合が90/10〜50/50(ただし、固形分基
準とする。)である接着剤組成物に係るものである。 (A):エチレン、酢酸ビニル及び多官能性モノマーを
必須の構成成分とするエチレン−酢酸ビニル−多官能性
モノマー系共重合体をポリマー成分として含有するエチ
レン−酢酸ビニル−多官能性モノマー系共重合体水性エ
マルジョンであって、該共重合体中のエチレン/酢酸ビ
ニルの重量比が5/95〜40/60であり、多官能性
モノマー/酢酸ビニルの重量比が(0.05〜1.0)
/100であり、該共重合体のトルエン不溶分が70重
量%以上であり、かつその製造時の乳化重合触媒は酸化
剤と還元剤を含有するレドックス触媒であり、該還元剤
は遷移金属の塩及び酒石酸塩又はグリオキザール重亜硫
酸塩を含有するエチレン−酢酸ビニル−多官能性モノマ
ー系共重合体水性エマルジョン。 (B):アニオン性ポリウレタン水性エマルジョン
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の成分(A)は、エチレ
ン、酢酸ビニル及び多官能性モノマーを必須の構成成分
とするエチレン−酢酸ビニル−多官能性モノマー系共重
合体をポリマー成分として含有するエチレン−酢酸ビニ
ル−多官能性モノマー系共重合体水性エマルジョンであ
って、該共重合体中のエチレン/酢酸ビニルの重量比が
5/95〜40/60であり、多官能性モノマー/酢酸
ビニルの重量比が(0.05〜1.0)/100であ
り、該共重合体のトルエン不溶分が70重量%以上であ
り、かつその製造時の重合触媒は酸化剤と還元剤を含有
するレドックス触媒であり、該還元剤は遷移金属の塩及
び酒石酸塩又はグリオキザール重亜硫酸塩を含有するエ
チレン−酢酸ビニル−多官能性モノマー系共重合体水性
エマルジョンである。
ン、酢酸ビニル及び多官能性モノマーを必須の構成成分
とするエチレン−酢酸ビニル−多官能性モノマー系共重
合体をポリマー成分として含有するエチレン−酢酸ビニ
ル−多官能性モノマー系共重合体水性エマルジョンであ
って、該共重合体中のエチレン/酢酸ビニルの重量比が
5/95〜40/60であり、多官能性モノマー/酢酸
ビニルの重量比が(0.05〜1.0)/100であ
り、該共重合体のトルエン不溶分が70重量%以上であ
り、かつその製造時の重合触媒は酸化剤と還元剤を含有
するレドックス触媒であり、該還元剤は遷移金属の塩及
び酒石酸塩又はグリオキザール重亜硫酸塩を含有するエ
チレン−酢酸ビニル−多官能性モノマー系共重合体水性
エマルジョンである。
【0007】共重合体中のエチレン/酢酸ビニルの重量
比は5/95〜40/60である。エチレンが過少(酢
酸ビニルが過多)であると低温接着性に劣り、一方エチ
レンが過多(酢酸ビニルが過少)であると耐熱クリープ
性に劣る。
比は5/95〜40/60である。エチレンが過少(酢
酸ビニルが過多)であると低温接着性に劣り、一方エチ
レンが過多(酢酸ビニルが過少)であると耐熱クリープ
性に劣る。
【0008】共重合体中の多官能性モノマー/酢酸ビニ
ルの重量比は(0.05〜1.0)/100である。多
官能性モノマーが過少であると耐熱クリープ性に劣り、
一方多官能性モノマーが過多であると重合の際、安定な
エマルジョンが得られ難い。
ルの重量比は(0.05〜1.0)/100である。多
官能性モノマーが過少であると耐熱クリープ性に劣り、
一方多官能性モノマーが過多であると重合の際、安定な
エマルジョンが得られ難い。
【0009】本発明における多官能性モノマーとは、共
重合体の構成成分となった場合に、二個以上のエチレン
性二重結合を供給し得るモノマーを意味し、具体的には
トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレー
ト、ジアリルフタレートなどを例示することができる。
重合体の構成成分となった場合に、二個以上のエチレン
性二重結合を供給し得るモノマーを意味し、具体的には
トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレー
ト、ジアリルフタレートなどを例示することができる。
【0010】エチレン−酢酸ビニル−多官能性モノマー
系共重合体は、必須の構成成分であるエチレン、酢酸ビ
ニル及び多官能性モノマーに加えて、酢酸ビニルの他に
共重合可能なビニルエステル、塩化ビニル、(メタ)ア
クリル酸エステル等を酢酸ビニル100部に対して50
部を超えない範囲で使用した共重合体であってもよい。
系共重合体は、必須の構成成分であるエチレン、酢酸ビ
ニル及び多官能性モノマーに加えて、酢酸ビニルの他に
共重合可能なビニルエステル、塩化ビニル、(メタ)ア
クリル酸エステル等を酢酸ビニル100部に対して50
部を超えない範囲で使用した共重合体であってもよい。
【0011】更に、共重合可能な官能基を有するビニル
モノマー、たとえば(メタ)アクリル酸、クロトン酸、
マレイン酸、イタコン酸、アクリルアミド、N−メチロ
ールアクリルアミド、N−ブトキシメチルアクリルアミ
ド、2−ヒドロキシエチルメタアクリレート、グリシジ
ルメタアクリレート、スルホン酸アリル、スルホン酸ビ
ニル及びこれらの塩などを10重量%を超えない範囲で
使用した共重合体であってもよい。
モノマー、たとえば(メタ)アクリル酸、クロトン酸、
マレイン酸、イタコン酸、アクリルアミド、N−メチロ
ールアクリルアミド、N−ブトキシメチルアクリルアミ
ド、2−ヒドロキシエチルメタアクリレート、グリシジ
ルメタアクリレート、スルホン酸アリル、スルホン酸ビ
ニル及びこれらの塩などを10重量%を超えない範囲で
使用した共重合体であってもよい。
【0012】本発明のエチレン−酢酸ビニル−多官能性
モノマー系共重合体は、トルエン不溶分が70重量%以
上であり、好ましくは79重量%以上のものである。ト
ルエン不溶分が過少であると耐熱クリープ性に劣る。な
お、トルエン不溶分は、共重合体の皮膜0.5gを10
0ccのトルエンを用いて95℃で3時間抽出した後、
300メッシュの金網によりろ過回収される不溶分の重
量を測定し、下式により求める。 トルエン不溶分(重量%)=〔(残渣重量g)/(皮膜
重量g)〕×100
モノマー系共重合体は、トルエン不溶分が70重量%以
上であり、好ましくは79重量%以上のものである。ト
ルエン不溶分が過少であると耐熱クリープ性に劣る。な
お、トルエン不溶分は、共重合体の皮膜0.5gを10
0ccのトルエンを用いて95℃で3時間抽出した後、
300メッシュの金網によりろ過回収される不溶分の重
量を測定し、下式により求める。 トルエン不溶分(重量%)=〔(残渣重量g)/(皮膜
重量g)〕×100
【0013】本発明の(A)は、製造時の乳化重合触媒
は酸化剤と還元剤を含有するレドックス触媒であり、該
還元剤は遷移金属の塩及び酒石酸塩又はグリオキザール
重亜硫酸塩を含有するエチレン−酢酸ビニル−多官能性
モノマー系共重合体水性エマルジョンである。かかる特
徴により、ホルマリンの発生を防止できる。
は酸化剤と還元剤を含有するレドックス触媒であり、該
還元剤は遷移金属の塩及び酒石酸塩又はグリオキザール
重亜硫酸塩を含有するエチレン−酢酸ビニル−多官能性
モノマー系共重合体水性エマルジョンである。かかる特
徴により、ホルマリンの発生を防止できる。
【0014】レドックス触媒の還元剤は遷移金属の塩及
び酒石酸塩又はグリオキザール重亜硫酸塩を含有するも
のである。遷移金属としては、鉄、銅、コバルト、チタ
ン、ニッケル、クロム、亜鉛、マンガン、バナジウム、
モリブデン及びセリウムをあげることができる。遷移金
属の塩としては、塩化物、硫酸塩などを例示することが
でき、具体的には塩化第一鉄、硫酸第一鉄、硫酸銅等を
あげることができる。遷移金属の塩/酒石酸塩又はグリ
オキザール重亜硫酸塩の量比は1/100〜1/300
が好ましい。該量比が過小であると重合反応が起こらな
い場合があり、一方該量比が過大であると金属塩により
生成エマルジョンが着色する場合がある。
び酒石酸塩又はグリオキザール重亜硫酸塩を含有するも
のである。遷移金属としては、鉄、銅、コバルト、チタ
ン、ニッケル、クロム、亜鉛、マンガン、バナジウム、
モリブデン及びセリウムをあげることができる。遷移金
属の塩としては、塩化物、硫酸塩などを例示することが
でき、具体的には塩化第一鉄、硫酸第一鉄、硫酸銅等を
あげることができる。遷移金属の塩/酒石酸塩又はグリ
オキザール重亜硫酸塩の量比は1/100〜1/300
が好ましい。該量比が過小であると重合反応が起こらな
い場合があり、一方該量比が過大であると金属塩により
生成エマルジョンが着色する場合がある。
【0015】レドックス触媒の酸化剤としては、過酸化
水素、過硫酸ソーダ、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニ
ウム等をあげることができる。
水素、過硫酸ソーダ、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニ
ウム等をあげることができる。
【0016】レドックス触媒の具体例としては、塩化第
一鉄と酒石酸塩を還元剤とし、過酸化水素を酸化剤にし
た組み合わせをあげることができる。
一鉄と酒石酸塩を還元剤とし、過酸化水素を酸化剤にし
た組み合わせをあげることができる。
【0017】上記以外の乳化重合の方法については、特
に制限はなく、たとえば、60℃において、部分ケン化
ポリビニルアルコールを乳化剤に用い、酢酸ビニルモノ
マーを重合初期に一括添加し、多官能性モノマーを重合
中に後添加する方法をあげることができる。
に制限はなく、たとえば、60℃において、部分ケン化
ポリビニルアルコールを乳化剤に用い、酢酸ビニルモノ
マーを重合初期に一括添加し、多官能性モノマーを重合
中に後添加する方法をあげることができる。
【0018】本発明の成分(B)成分は、アニオン性ポ
リウレタン水性エマルジョンである。すなわち、ウレタ
ン樹脂の主鎖又は側鎖にスルホン酸塩又はカルボン酸塩
などを導入して水に乳化させたものである。なお、
(B)として、該当する市販品(たとえば、三洋化成社
製 商品名「UX−306」、大日本インキ社製 商品
名「HW−311」、住友バイエルウレタン社製 商品
名「U−42」)を用いることもできる。
リウレタン水性エマルジョンである。すなわち、ウレタ
ン樹脂の主鎖又は側鎖にスルホン酸塩又はカルボン酸塩
などを導入して水に乳化させたものである。なお、
(B)として、該当する市販品(たとえば、三洋化成社
製 商品名「UX−306」、大日本インキ社製 商品
名「HW−311」、住友バイエルウレタン社製 商品
名「U−42」)を用いることもできる。
【0019】本発明の接着剤組成物は、上記の(A)及
び(B)を含有し、その(A)/(B)の割合が90/
10〜50/50(ただし、固形分基準とする。)であ
り、好ましくは90/10〜50/50である。(A)
が過少((B)が過多)であるとウエットタック性など
に劣り、更にコスト的に不利となる。一方(A)が過多
((B)が過少)であると目的とする耐熱クリープ性が
得られない。
び(B)を含有し、その(A)/(B)の割合が90/
10〜50/50(ただし、固形分基準とする。)であ
り、好ましくは90/10〜50/50である。(A)
が過少((B)が過多)であるとウエットタック性など
に劣り、更にコスト的に不利となる。一方(A)が過多
((B)が過少)であると目的とする耐熱クリープ性が
得られない。
【0020】本発明の接着剤組成物を得るには、(A)
と(B)の所定量を混合・攪拌すればよい。なお、該接
着剤組成物には、(A)及び(B)に加えて、必要に応
じて、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、アジリジン化合物
などの硬化剤、増粘剤、溶剤、可塑剤、充填剤などの一
般に水性接着剤に使用される添加剤も含有しめることが
できる。なお、本発明の接着剤は、硬化剤を用いてもよ
いが、硬化剤を用いない場合でも、実用上十分な耐熱ク
リープ性が得られるという優れた特徴を有している。
と(B)の所定量を混合・攪拌すればよい。なお、該接
着剤組成物には、(A)及び(B)に加えて、必要に応
じて、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、アジリジン化合物
などの硬化剤、増粘剤、溶剤、可塑剤、充填剤などの一
般に水性接着剤に使用される添加剤も含有しめることが
できる。なお、本発明の接着剤は、硬化剤を用いてもよ
いが、硬化剤を用いない場合でも、実用上十分な耐熱ク
リープ性が得られるという優れた特徴を有している。
【0021】本発明の接着剤組成物は、作業性に優れた
一液タイプの接着剤組成物であって、接着剤の基本性能
である常態接着性、耐水接着性及び耐熱クリープ性に優
れ、しかも建材用途等に使用された場合に衛生上の問題
を生じるホルマリンを発生することがないという優れた
特徴を有する。本発明の接着剤組成物は、たとえば、木
材と塩化ビニルシートの接着などに適用され得る。な
お、上記被着体の他に塩化ビニルフィルム及びシート、
ポリスチレン、表面処理を施したポリエチレン、ポリプ
ロピレンなどのプラスチック素材、紙、繊維及び木材な
どのセルロース素材、コンクリート、スレート及び硅カ
ル板などの無機質素材、アルミニウム箔などの被着体の
同種材料又は異種材料同士の接着剤としても最適に使用
され得る。
一液タイプの接着剤組成物であって、接着剤の基本性能
である常態接着性、耐水接着性及び耐熱クリープ性に優
れ、しかも建材用途等に使用された場合に衛生上の問題
を生じるホルマリンを発生することがないという優れた
特徴を有する。本発明の接着剤組成物は、たとえば、木
材と塩化ビニルシートの接着などに適用され得る。な
お、上記被着体の他に塩化ビニルフィルム及びシート、
ポリスチレン、表面処理を施したポリエチレン、ポリプ
ロピレンなどのプラスチック素材、紙、繊維及び木材な
どのセルロース素材、コンクリート、スレート及び硅カ
ル板などの無機質素材、アルミニウム箔などの被着体の
同種材料又は異種材料同士の接着剤としても最適に使用
され得る。
【0022】
【実施例】次に、本発明を実施例により説明する。 実施例1 ケン化度88モル%、平均重合度1,500のポリビニ
ルアルコールを酢酸ビニルに対して4.89部(重量
部、以下同様)多官能性モノマー:トリアリルイソシア
ヌレート0.1部を用い、酸化剤が過硫酸ソーダ、還元
剤が硫酸第一鉄とグリオキザール重亜硫酸ソーダからな
るレドックス触媒による乳化重合法により、酢酸ビニル
83%、エチレン17%、酢酸ビニルに対してトリアリ
ルイソシアヌレート0.1%、ポリマーのトルエン不溶
分が88%、樹脂固形分55%、pHが5.0のエチレ
ン−酢酸ビニル−多官能性モノマー系共重合体エマルジ
ョンを得た。このエマルジョンの樹脂固形分80部に対
しアニオン性ポリウレタンエマルジョン、ディスパコー
ルKA−8584(住友バイエルウレタン(株)製、樹
脂固形分50%)を樹脂固形分換算で20部添加し、更
にこの混合物100部にトルエン3.7部、ポリアクリ
ル酸ナトリウム3部を添加して接着剤組成物を調製し
た。この接着剤をラワン合板(JAS2類、厚さ2.5
mm)に110g/m2(見かけ)の割合で塗布し、塩
化ビニルシート(半硬質木目ダブリング、厚さ0.2m
m)を貼り、50kg/900cm2の圧力、23℃下
で24時間圧締した後解圧して7日間養生させて塩化ビ
ニル化粧板を作成し、下記(1)〜(3)の評価、測定
を行った。結果を表1に示した。
ルアルコールを酢酸ビニルに対して4.89部(重量
部、以下同様)多官能性モノマー:トリアリルイソシア
ヌレート0.1部を用い、酸化剤が過硫酸ソーダ、還元
剤が硫酸第一鉄とグリオキザール重亜硫酸ソーダからな
るレドックス触媒による乳化重合法により、酢酸ビニル
83%、エチレン17%、酢酸ビニルに対してトリアリ
ルイソシアヌレート0.1%、ポリマーのトルエン不溶
分が88%、樹脂固形分55%、pHが5.0のエチレ
ン−酢酸ビニル−多官能性モノマー系共重合体エマルジ
ョンを得た。このエマルジョンの樹脂固形分80部に対
しアニオン性ポリウレタンエマルジョン、ディスパコー
ルKA−8584(住友バイエルウレタン(株)製、樹
脂固形分50%)を樹脂固形分換算で20部添加し、更
にこの混合物100部にトルエン3.7部、ポリアクリ
ル酸ナトリウム3部を添加して接着剤組成物を調製し
た。この接着剤をラワン合板(JAS2類、厚さ2.5
mm)に110g/m2(見かけ)の割合で塗布し、塩
化ビニルシート(半硬質木目ダブリング、厚さ0.2m
m)を貼り、50kg/900cm2の圧力、23℃下
で24時間圧締した後解圧して7日間養生させて塩化ビ
ニル化粧板を作成し、下記(1)〜(3)の評価、測定
を行った。結果を表1に示した。
【0023】(1)常態接着力 23℃で25mm幅の試験片について180°角、速度
200min/mmで剥離試験を行った。 (2)耐水接着力 水に23℃下24時間浸漬した後、濡れたままで常態接
着力試験と同様な方法で試験を行った。 (3)耐熱クリープ性 25mm幅の試験片を80℃のオーブン内で90°角に
500gの荷重をかけ1時間後における塩化ビニルシー
トの剥離長を求めた。 (4)ホルムアルデヒド発生量 厚生省令34号にしたがって前処理をりん酸分解水蒸気
蒸留により行い、アセチルアセトン吸光光度法により測
定を行った。
200min/mmで剥離試験を行った。 (2)耐水接着力 水に23℃下24時間浸漬した後、濡れたままで常態接
着力試験と同様な方法で試験を行った。 (3)耐熱クリープ性 25mm幅の試験片を80℃のオーブン内で90°角に
500gの荷重をかけ1時間後における塩化ビニルシー
トの剥離長を求めた。 (4)ホルムアルデヒド発生量 厚生省令34号にしたがって前処理をりん酸分解水蒸気
蒸留により行い、アセチルアセトン吸光光度法により測
定を行った。
【0024】実施例2〜3、比較例1 表1で示す酸化剤、還元剤の変更以外は実施例1と同様
に行った。結果は表1に示す。
に行った。結果は表1に示す。
【0025】結果から次のことがわかる。本発明の条件
を充足するすべての実施例はすべての評価項目において
満足すべき結果を示している。一方、還元剤としてロン
ガリットを用いていない実施例1〜3はホルムアルデヒ
ドの放出が観察されないが、比較例1は接着剤組成物1
グラムにつき40マイクログラムの量のホルムアルデヒ
ドを放出する。
を充足するすべての実施例はすべての評価項目において
満足すべき結果を示している。一方、還元剤としてロン
ガリットを用いていない実施例1〜3はホルムアルデヒ
ドの放出が観察されないが、比較例1は接着剤組成物1
グラムにつき40マイクログラムの量のホルムアルデヒ
ドを放出する。
【0026】
【表1】
【0027】*1 (A):エチレン−酢酸ビニル−多
官能性モノマー系共重合体 *2 酸化剤 NPS:過硫酸ソーダ APS:過硫酸アンモニウム HPO:過酸化水素水、 *3 還元剤 FeSO4:硫酸第一鉄 GSB:グリオキザール重亜硫酸ソーダ TA−Na:酒石酸ソーダ RC:ロンガリット *4 多官能性モノマー(M) TAIC:トリアリルイソシアヌレート *5 酢ビ:酢酸ビニル *6 (A)/(B)重量比:エチレン−酢酸ビニル−
多官能性モノマー系共重合体水性エマルジョン/アニオ
ン性ポリウレタン水性エマルジョン重量比(固形分基
準) *7 放出ホルムアルデヒド:接着剤組成物より放出さ
れたホルムアルデヒド量
官能性モノマー系共重合体 *2 酸化剤 NPS:過硫酸ソーダ APS:過硫酸アンモニウム HPO:過酸化水素水、 *3 還元剤 FeSO4:硫酸第一鉄 GSB:グリオキザール重亜硫酸ソーダ TA−Na:酒石酸ソーダ RC:ロンガリット *4 多官能性モノマー(M) TAIC:トリアリルイソシアヌレート *5 酢ビ:酢酸ビニル *6 (A)/(B)重量比:エチレン−酢酸ビニル−
多官能性モノマー系共重合体水性エマルジョン/アニオ
ン性ポリウレタン水性エマルジョン重量比(固形分基
準) *7 放出ホルムアルデヒド:接着剤組成物より放出さ
れたホルムアルデヒド量
【0028】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明により、作
業性に優れた一液タイプの接着剤組成物であって、接着
剤の基本性能である常態接着性、耐水接着性及び耐熱ク
リープ性に優れ、しかも建材用途等に使用された場合に
衛生上の問題を生じるホルマリンを発生することがない
という優れた特徴を有する接着剤組成物を提供すること
ができた。
業性に優れた一液タイプの接着剤組成物であって、接着
剤の基本性能である常態接着性、耐水接着性及び耐熱ク
リープ性に優れ、しかも建材用途等に使用された場合に
衛生上の問題を生じるホルマリンを発生することがない
という優れた特徴を有する接着剤組成物を提供すること
ができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J011 BB01 BB02 BB09 KA16 KA20 KB14 KB22 KB29 4J015 CA03 4J040 DF021 DF031 EF001 EF002 EF351 EF352 GA01 GA03 GA05 GA07 GA11 GA17 GA22 GA25 HA126 HB26 JA03 KA14 KA21 LA06 LA07 LA08 LA11 MA01 MA02 MA06 MA08 MA09 MA10 NA12 QA01 4J100 AA02Q AG04P AG70R AQ19R AQ21R CA05 EA07 FA08 FA20 JA03
Claims (2)
- 【請求項1】 下記の(A)及び(B)を含有し、その
(A)/(B)の重量割合が90/10〜50/50
(ただし、固形分基準とする。)である接着剤組成物。 (A):エチレン、酢酸ビニル及び多官能性モノマーを
必須の構成成分とするエチレン−酢酸ビニル−多官能性
モノマー系共重合体をポリマー成分として含有するエチ
レン−酢酸ビニル−多官能性モノマー系共重合体水性エ
マルジョンであって、該共重合体中のエチレン/酢酸ビ
ニルの重量比が5/95〜40/60であり、多官能性
モノマー/酢酸ビニルの重量比が(0.05〜1.0)
/100であり、該共重合体のトルエン不溶分が70重
量%以上であり、かつその製造時の乳化重合触媒は酸化
剤と還元剤を含有するレドックス触媒であり、該還元剤
は遷移金属の塩及び酒石酸塩又はグリオキザール重亜硫
酸塩を含有するエチレン−酢酸ビニル−多官能性モノマ
ー系共重合体水性エマルジョン。 (B):アニオン性ポリウレタン水性エマルジョン - 【請求項2】 レドックス触媒の遷移金属が、鉄、銅、
コバルト、チタン、ニッケル、クロム、亜鉛、マンガ
ン、バナジウム、モリブデン又はセリウムである請求項
1記載の接着剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11011741A JP2000212533A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP11011741A JP2000212533A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 接着剤組成物 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000212533A true JP2000212533A (ja) | 2000-08-02 |
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ID=11786461
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JP11011741A Pending JP2000212533A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | 接着剤組成物 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2000212533A (ja) |
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- 1999-01-20 JP JP11011741A patent/JP2000212533A/ja active Pending
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Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040511 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040914 |