JPS58189274A - 感圧接着剤組成物 - Google Patents
感圧接着剤組成物Info
- Publication number
- JPS58189274A JPS58189274A JP7384682A JP7384682A JPS58189274A JP S58189274 A JPS58189274 A JP S58189274A JP 7384682 A JP7384682 A JP 7384682A JP 7384682 A JP7384682 A JP 7384682A JP S58189274 A JPS58189274 A JP S58189274A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acrylate
- sensitive adhesive
- pressure
- adhesive
- alkyl group
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、凝集力を低下させることな（、無極性被着体
に対する接着力を向上させたアクリル酸エステル系の感
圧接着剤組成物を提供する（１） るものである。
に対する接着力を向上させたアクリル酸エステル系の感
圧接着剤組成物を提供する（１） るものである。
感圧接着剤は、粘着力、接着力および接着力の耐久性を
支配する凝集力によって評価されている。
支配する凝集力によって評価されている。
そして一般的には粘着力、接着力と凝集力とは相反する
性質を有しており、接着力を向上させると凝集力が低下
し、逆に凝集力を向上させると接着力が低下するという
傾向が現われてくる。従って両者とも優れたところでバ
ランスをとることは理想的であるが非常に難しい。そこ
で通常は接着剤の用途に応じて、接着力と凝集力のいず
れが重視されるかを検討し、それによって対応させてい
るようである。このことは一般に使用しているゴム系及
びアクリル酸エステル系の接着剤に於ても同様にあては
まることである。
性質を有しており、接着力を向上させると凝集力が低下
し、逆に凝集力を向上させると接着力が低下するという
傾向が現われてくる。従って両者とも優れたところでバ
ランスをとることは理想的であるが非常に難しい。そこ
で通常は接着剤の用途に応じて、接着力と凝集力のいず
れが重視されるかを検討し、それによって対応させてい
るようである。このことは一般に使用しているゴム系及
びアクリル酸エステル系の接着剤に於ても同様にあては
まることである。
ところで、ゴム系の感圧接着剤は、ポリエチレンのよう
な無極性のものを含め、大力の被着体に対して接着適性
を有しているが、経時的に酸化劣−化により粘着力、凝
集力が低下するという難点がある。これに対してアクリ
ル酸エステル系の感圧接着剤は、炭素数が４〜１０のア
ルキル基を有す（２） るアクリル酸エステルを基本組成とし、これに炭素数３
以下のアルキル基を有するアクリル酸（あるいはメタク
リル酸）エステル単量体または／および酢酸ビニル単量
体とを共重合させて構成されており、ゴム系のように酸
化劣化するという問題はない。
な無極性のものを含め、大力の被着体に対して接着適性
を有しているが、経時的に酸化劣−化により粘着力、凝
集力が低下するという難点がある。これに対してアクリ
ル酸エステル系の感圧接着剤は、炭素数が４〜１０のア
ルキル基を有す（２） るアクリル酸エステルを基本組成とし、これに炭素数３
以下のアルキル基を有するアクリル酸（あるいはメタク
リル酸）エステル単量体または／および酢酸ビニル単量
体とを共重合させて構成されており、ゴム系のように酸
化劣化するという問題はない。
しかしポリエチレンのような無極性の被着体に対しては
接着性に欠けるという難点がある。そこで本発明者等は
、凝集力を低下させることなく、しかもポリエチレンの
ような無極性の被着体に対しても良好な接着力を発揮で
きるアクリル酸エステル系の感圧接着剤の開発について
鋭意研究を行った結果、本発明を開発したものである。
接着性に欠けるという難点がある。そこで本発明者等は
、凝集力を低下させることなく、しかもポリエチレンの
ような無極性の被着体に対しても良好な接着力を発揮で
きるアクリル酸エステル系の感圧接着剤の開発について
鋭意研究を行った結果、本発明を開発したものである。
即ち本発明は、炭素数４〜１ｏのアルキル基を有するア
クリル酸エステル単量体または上記アクリル酸エステル
単量体と炭素数３以下のアルキル基を有するアクリル酸
（あるいはメタクリル酸）エステル単量体または／およ
び酢酸ビニル単量体との混合物４０〜９０重量％と、不
飽和モノあるるいはジカルボン酸単量体０．１〜５重量
％とから（３） 成る組成に、更に ３ （Ｒ７、Ｒ２、Ｒ，＋の炭素数の合計：２〜１０）で示
される飽和脂肪酸のビニルエステル単量体を５〜６０重
量％重量％共重合させたことを特徴とするものである。
クリル酸エステル単量体または上記アクリル酸エステル
単量体と炭素数３以下のアルキル基を有するアクリル酸
（あるいはメタクリル酸）エステル単量体または／およ
び酢酸ビニル単量体との混合物４０〜９０重量％と、不
飽和モノあるるいはジカルボン酸単量体０．１〜５重量
％とから（３） 成る組成に、更に ３ （Ｒ７、Ｒ２、Ｒ，＋の炭素数の合計：２〜１０）で示
される飽和脂肪酸のビニルエステル単量体を５〜６０重
量％重量％共重合させたことを特徴とするものである。
上記の構成で、（１）式で示される飽和脂肪酸のビニル
エステル単量体を除く組成は公知の組成であって、前記
のようにポリエチレンのような無極性の被着体に対して
接着力を欠いているが、しかしこれに（１）式で示され
る飽和脂肪酸のビニルエステル単量体を配合して共重合
させた場合に優れた接着性を示す理由は必ずしも明らか
ではないが、恐らく被着体への濡れ性がよくなり、界面
にお於ける接触状態が改善されるためではないかと考え
られる。
エステル単量体を除く組成は公知の組成であって、前記
のようにポリエチレンのような無極性の被着体に対して
接着力を欠いているが、しかしこれに（１）式で示され
る飽和脂肪酸のビニルエステル単量体を配合して共重合
させた場合に優れた接着性を示す理由は必ずしも明らか
ではないが、恐らく被着体への濡れ性がよくなり、界面
にお於ける接触状態が改善されるためではないかと考え
られる。
而してこの（１１式で示される飽和脂肪酸のビニルエス
テル単量体の他の組成物に対する配合量は、（４） ５〜６０重量％好ましくは１５〜４０重量％の範囲に於
て効果的である。因みにこの配合量が５重量％以下にな
ると凝集力が低下し、剥離時に被着体に糊残りが生しる
。また６０重量％以上になると凝集力が高くなり過ぎて
粘着性が低下し、感圧接着剤として使用できなくなる。
テル単量体の他の組成物に対する配合量は、（４） ５〜６０重量％好ましくは１５〜４０重量％の範囲に於
て効果的である。因みにこの配合量が５重量％以下にな
ると凝集力が低下し、剥離時に被着体に糊残りが生しる
。また６０重量％以上になると凝集力が高くなり過ぎて
粘着性が低下し、感圧接着剤として使用できなくなる。
また、（１）式で示される飽和脂肪酸のビニルエステル
単量体で、炭素数の合計が２以下（Ｏ又は１）の場合は
、本発明の目的とする効果は発揮されず、又炭素数の合
計が１１以上の場合は、生成したポリマーが熔融ワック
ス状になり、感圧接着剤として使用できないものになっ
し了う。
単量体で、炭素数の合計が２以下（Ｏ又は１）の場合は
、本発明の目的とする効果は発揮されず、又炭素数の合
計が１１以上の場合は、生成したポリマーが熔融ワック
ス状になり、感圧接着剤として使用できないものになっ
し了う。
本発明の構成で、（１）式で示される飽和脂肪酸のビニ
ルエステル単量を除く構成部分では、炭素数４〜１０の
アルキル基を有するアクリル酸エステル単量体が接着剤
の基本組成をなすものであり、その具体的物質としては
、アクリル酸ブチル、アクリル酸２−エチルヘキシル、
アクリル酸オクチル等が使用される。しかしこれらの物
質は、単独では粘性が低くて感圧接着剤として適性を欠
いて（５） いるため、一般的には、これに炭素数３以下のアルキル
基を有するアクリル酸（あるいはメタクリル酸）エステ
ル単量体または／および酢酸ビニル単量体を併用して粘
性を高めるのが普通である。
ルエステル単量を除く構成部分では、炭素数４〜１０の
アルキル基を有するアクリル酸エステル単量体が接着剤
の基本組成をなすものであり、その具体的物質としては
、アクリル酸ブチル、アクリル酸２−エチルヘキシル、
アクリル酸オクチル等が使用される。しかしこれらの物
質は、単独では粘性が低くて感圧接着剤として適性を欠
いて（５） いるため、一般的には、これに炭素数３以下のアルキル
基を有するアクリル酸（あるいはメタクリル酸）エステ
ル単量体または／および酢酸ビニル単量体を併用して粘
性を高めるのが普通である。
この場合の炭素数３以下のアルキル基を有するアクリル
酸（あるいはメタクリル酸）エステル単量体としては、
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸メ
チル等が使用される。なおこれらの粘度調節剤を炭素数
４〜１ｏのアクリル酸エステルに併用する場合は、接着
力の低下を来さない為にも当量以下で使用することが望
ましい。
酸（あるいはメタクリル酸）エステル単量体としては、
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸メ
チル等が使用される。なおこれらの粘度調節剤を炭素数
４〜１ｏのアクリル酸エステルに併用する場合は、接着
力の低下を来さない為にも当量以下で使用することが望
ましい。
そして本発明に於て、これらの成分が全共重合組成物中
で占める割合は、４０〜９０重量％で、好ましくは５５
〜８５重量％になるように使用される。
で占める割合は、４０〜９０重量％で、好ましくは５５
〜８５重量％になるように使用される。
不飽和モノあるいはジカルボン酸単量体としては、アク
リル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸等が使
用され、これが全共重合組成物中で占める割合は、０．
１〜５重量％、好ましくは０゜５〜２重量％になるよう
に使用されるのが普通で（６） ある。
リル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸等が使
用され、これが全共重合組成物中で占める割合は、０．
１〜５重量％、好ましくは０゜５〜２重量％になるよう
に使用されるのが普通で（６） ある。
なお、本発明に於て、無極性被着体に対する接着性を低
下させない程度に凝集力を引き上げるために複数のエチ
レン性２重結合を有する単量体、例えばジアリルマレエ
ート、エチレングリコールジメタクリレート、１．６ヘ
キサンジオールジアクリレートのようなグラフト交差剤
、あるいはグリシジルメタクリレ−１・、ヒドロキシエ
チルアクリレート、Ｎ−メチロールアクリルアマイドの
ような官能基含有単量体を一緒に共重合させることも差
支えない。
下させない程度に凝集力を引き上げるために複数のエチ
レン性２重結合を有する単量体、例えばジアリルマレエ
ート、エチレングリコールジメタクリレート、１．６ヘ
キサンジオールジアクリレートのようなグラフト交差剤
、あるいはグリシジルメタクリレ−１・、ヒドロキシエ
チルアクリレート、Ｎ−メチロールアクリルアマイドの
ような官能基含有単量体を一緒に共重合させることも差
支えない。
而して本発明の感圧接着剤組成物は、乳化重合、懸濁重
合、溶液重合、塊状重合等の方法で重合できるが、一般
的には乳化重合、溶液重合が好ましい。因みち、乳化重
合法としては、アルキルフェノール、高級アルコールと
エチレンオキサイドの付加物や、これを硫酸エステル化
したもの、あるいはポリエチレンオキサイドとポリプロ
ピレンオキサイドのブロックポリマーの如き乳化剤と、
過硫酸カリ、過硫酸アンモニウム、過酸化水素の如（７
） き、水溶性の重合開始剤を含む水溶液中に、単量体ある
いは単量体を上記乳化剤で乳化して添加する方法が採ら
れる。また溶液重合法としては、ベンゼン、トルエンの
如き芳香族系溶剤、アセトン、メチルエチルケトンの如
きケトン類、酢酸エチルのようなエステル類の溶剤中に
単量体とアゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイルパー
オキサイドなどの重合開始剤を加えて重合させる方法が
採られる。
合、溶液重合、塊状重合等の方法で重合できるが、一般
的には乳化重合、溶液重合が好ましい。因みち、乳化重
合法としては、アルキルフェノール、高級アルコールと
エチレンオキサイドの付加物や、これを硫酸エステル化
したもの、あるいはポリエチレンオキサイドとポリプロ
ピレンオキサイドのブロックポリマーの如き乳化剤と、
過硫酸カリ、過硫酸アンモニウム、過酸化水素の如（７
） き、水溶性の重合開始剤を含む水溶液中に、単量体ある
いは単量体を上記乳化剤で乳化して添加する方法が採ら
れる。また溶液重合法としては、ベンゼン、トルエンの
如き芳香族系溶剤、アセトン、メチルエチルケトンの如
きケトン類、酢酸エチルのようなエステル類の溶剤中に
単量体とアゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイルパー
オキサイドなどの重合開始剤を加えて重合させる方法が
採られる。
このようにして構成した本発明に係る感圧接着剤組成物
には、必要に応じて、充填剤、可塑剤、粘着賦与剤、増
粘剤、湿潤剤、消泡剤等の添加剤を併用することもでき
る。
には、必要に応じて、充填剤、可塑剤、粘着賦与剤、増
粘剤、湿潤剤、消泡剤等の添加剤を併用することもでき
る。
斯くて、本発明に係る感圧接着剤組成物は、上質紙、キ
ャストコ−１・紙、合成樹脂フィルム、布等の支持体に
塗布すれば、これまでのアクリル酸エステル系感圧接着
剤には欠けていたポリエチレンのような無極性の被着体
に対しても、凝集力を低下さゼずに実用上良好な接着力
を発揮する粘着シー ｌ・を得ることができる。
ャストコ−１・紙、合成樹脂フィルム、布等の支持体に
塗布すれば、これまでのアクリル酸エステル系感圧接着
剤には欠けていたポリエチレンのような無極性の被着体
に対しても、凝集力を低下さゼずに実用上良好な接着力
を発揮する粘着シー ｌ・を得ることができる。
（８）
以下に本発明を実施例を挙げて説明するが、本発明の範
囲がこれらの実施例のみに限らないことは勿論である。
囲がこれらの実施例のみに限らないことは勿論である。
実施例１
イオン交換水１７０ｃｃにエマルゲン９２０ （花王ア
トラス■製界面活性剤）とプロノン２０８ （日本油脂
■製界面活性剤）の１：１混合物Ｌｏｇを溶解する。ア
クリル酸２−エチルヘキシル２８０ ｇ 、（１１式で
示される飽和脂肪酸ビニルエステル単量体としてνｅｏ
Ｖａｌ Ｏ（シェル化学■製飽和脂肪ビニルエステル（
Ｒ７、Ｒｚ 、 Ｒ３のｉｉ数の合計は８））１１６
ｇ、アクリル酸４ｇ、重合度調節剤としてｎ−ドデシル
メルカプタン０．４ｇの混合物を上記乳化剤水溶液に乳
化させ単量体乳化物（１）を作る。１１の四つ目フラス
コにイオン交換水２４０ｃｃ、エマルゲン９２０とプロ
ノン２０日の１：１混合物２ｇ、過硫酸カリ０．８ｇを
仕込み、窒素置換しながら７０℃まで昇温する。液温が
７０℃に達したら、（Ｉ）の乳化物の１／６を反応器に
仕込み、ＩＯ分程すると反応が開始す（９） る。反応率が９０％に達したら、残りの乳化物を２時間
かけて滴下し重合させる。滴下終了後７０°Ｃで２時間
攪拌を継続し、反応を完結させる。このようにして得た
エマルシヨンは固形分５０％で７０ ｃｐｓの粘度ヲ有
している。このエマルジョンをキャストコート紙（神崎
製紙■製、商品名「ミラーコート」）に乾燥重量が２５
ｇ／ｎｒになるように塗布乾燥し、この、接着剤塗布面
にポリエチレンをラミネートした剥離紙を重ね、接合し
て粘着シートを製造した。このようにして得た粘着シー
トのポリエチレンシートに対する接着力及び凝集力は別
表の通りであった。
トラス■製界面活性剤）とプロノン２０８ （日本油脂
■製界面活性剤）の１：１混合物Ｌｏｇを溶解する。ア
クリル酸２−エチルヘキシル２８０ ｇ 、（１１式で
示される飽和脂肪酸ビニルエステル単量体としてνｅｏ
Ｖａｌ Ｏ（シェル化学■製飽和脂肪ビニルエステル（
Ｒ７、Ｒｚ 、 Ｒ３のｉｉ数の合計は８））１１６
ｇ、アクリル酸４ｇ、重合度調節剤としてｎ−ドデシル
メルカプタン０．４ｇの混合物を上記乳化剤水溶液に乳
化させ単量体乳化物（１）を作る。１１の四つ目フラス
コにイオン交換水２４０ｃｃ、エマルゲン９２０とプロ
ノン２０日の１：１混合物２ｇ、過硫酸カリ０．８ｇを
仕込み、窒素置換しながら７０℃まで昇温する。液温が
７０℃に達したら、（Ｉ）の乳化物の１／６を反応器に
仕込み、ＩＯ分程すると反応が開始す（９） る。反応率が９０％に達したら、残りの乳化物を２時間
かけて滴下し重合させる。滴下終了後７０°Ｃで２時間
攪拌を継続し、反応を完結させる。このようにして得た
エマルシヨンは固形分５０％で７０ ｃｐｓの粘度ヲ有
している。このエマルジョンをキャストコート紙（神崎
製紙■製、商品名「ミラーコート」）に乾燥重量が２５
ｇ／ｎｒになるように塗布乾燥し、この、接着剤塗布面
にポリエチレンをラミネートした剥離紙を重ね、接合し
て粘着シートを製造した。このようにして得た粘着シー
トのポリエチレンシートに対する接着力及び凝集力は別
表の通りであった。
実施例２
実施例１と同様な方法で、アクリル酸２−エチルヘキシ
ル：酢酸ビニル：アクリル酸＝６５：３４；１の割合で
共重合させてエマルジョンを得、同様な方法で粘着シー
トを製造した。このようにして得た粘着シートのポリエ
チレンシートに対する接着力および凝集力は別表の通り
であった。
ル：酢酸ビニル：アクリル酸＝６５：３４；１の割合で
共重合させてエマルジョンを得、同様な方法で粘着シー
トを製造した。このようにして得た粘着シートのポリエ
チレンシートに対する接着力および凝集力は別表の通り
であった。
実施例３
（１０）
実施例１と同様な方法で、アクリル酸２−エチルヘキシ
ル：カプリル酸ビニル：アクリル酸＝６０：３９：ｌの
割合で共重合させてエマルジョンを得、同様な方法で粘
着シートを製造した。このようにして得た粘着シートの
ポリエチレンシートに対する接着力及び凝集力は別表の
通りであった。
ル：カプリル酸ビニル：アクリル酸＝６０：３９：ｌの
割合で共重合させてエマルジョンを得、同様な方法で粘
着シートを製造した。このようにして得た粘着シートの
ポリエチレンシートに対する接着力及び凝集力は別表の
通りであった。
実施例４
実施例１と同様な方法で、アクリル酸２−エチルヘキシ
ル：ラウリン酸ビニル：メタクリル酸メチル：アクリル
ｒ！！−５０：３０：１９：１の割合で共重合させてエ
マルシロンを得、同様な方法で粘着シートを製造した。
ル：ラウリン酸ビニル：メタクリル酸メチル：アクリル
ｒ！！−５０：３０：１９：１の割合で共重合させてエ
マルシロンを得、同様な方法で粘着シートを製造した。
このようにして得た粘着シートのポリエチレンシートに
対する接着力及び凝集力は別表の通りであった。
対する接着力及び凝集力は別表の通りであった。
比較例１
実施例１と同様な方法で、アクリル酸２−エチルへキシ
ル：アクリル酸メチル：アクリル酸−７０：２９：１の
割合で共重合させてエマルシロンを得、同様な方法で粘
着シートを製造した。このようにして得た粘着シートの
ポリエチレンシート（１１） に対する接着力及び凝集力は別表の通りであった。
ル：アクリル酸メチル：アクリル酸−７０：２９：１の
割合で共重合させてエマルシロンを得、同様な方法で粘
着シートを製造した。このようにして得た粘着シートの
ポリエチレンシート（１１） に対する接着力及び凝集力は別表の通りであった。
比較例２
実施例１と同様な方法で、アクリル酸２−エチルヘキシ
ル：メタクリル酸メチル：アクリル酸；８０：１９：１
の割合で共重合させてエマルジ霞、ンを得、同様な方法
で粘着シートを製造した。このようにして得た粘着シー
トのポリエチレンシートに対する接着力及び凝集力は別
表の通りであった。
ル：メタクリル酸メチル：アクリル酸；８０：１９：１
の割合で共重合させてエマルジ霞、ンを得、同様な方法
で粘着シートを製造した。このようにして得た粘着シー
トのポリエチレンシートに対する接着力及び凝集力は別
表の通りであった。
比較例３
実施例１と同様な方法で、アクリル酸２−エチルヘキシ
ル：酢酸ビニル：アクリル酸−７９：２９：１の割合で
共重合させエマルシロンを得、同様な方法で粘着シート
を製造した。このようにして得た粘着シートのポリエチ
レンシートに対する接着力及び凝集力は別表の通りであ
った。
ル：酢酸ビニル：アクリル酸−７９：２９：１の割合で
共重合させエマルシロンを得、同様な方法で粘着シート
を製造した。このようにして得た粘着シートのポリエチ
レンシートに対する接着力及び凝集力は別表の通りであ
った。
比較例４
実施例１と同様な方法で、アクリル酸２−エチルヘキシ
ル：アクリル酸エチル：アクリル酸＝６５：３４＋１の
割合で共重合させ、エマルシロン（１２） を得、同様な方法で粘着シートを製造した。このように
して得た粘着シートのポリエチレンシートに対する接着
力及び凝集力は別表の通りであった。
ル：アクリル酸エチル：アクリル酸＝６５：３４＋１の
割合で共重合させ、エマルシロン（１２） を得、同様な方法で粘着シートを製造した。このように
して得た粘着シートのポリエチレンシートに対する接着
力及び凝集力は別表の通りであった。
（別 表）
接着力の測定法、 Ｊ Ｉ ５−Ｚ−１５３８に準じ、
２０℃、６０％ＲＨの室内で、粘着 シート上を２ ｋｇのローラで２往 復し、２時間後インストロン型 引張り試験機により３００鶴１ ０＋ｉｎの引張り速度で１８０°の （１３） 角度に剥した場合の接着力を測 定した。
２０℃、６０％ＲＨの室内で、粘着 シート上を２ ｋｇのローラで２往 復し、２時間後インストロン型 引張り試験機により３００鶴１ ０＋ｉｎの引張り速度で１８０°の （１３） 角度に剥した場合の接着力を測 定した。
凝集力の測定法；ステン板に試料を２．５ ｃｍ Ｘ
２．５（至）の面積で張り付け、Ｈｇのロ ーラで圧着後、貼付面を垂直力 向に保持し、試料に１ｋｇの荷重 を掛けて試料がずり落ちるまで を時間単位で測定した。
２．５（至）の面積で張り付け、Ｈｇのロ ーラで圧着後、貼付面を垂直力 向に保持し、試料に１ｋｇの荷重 を掛けて試料がずり落ちるまで を時間単位で測定した。
特許出願人 神崎製紙株式会社
（１４）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 炭素数４〜１０のアルキル基を有するアクリル酸エステ
ル単量体または上記アクリル酸エステル単量体と炭素数
３以下のアルキル基を有するアクリル酸（あるいはメタ
クリル酸）エステル単量体または／および酢酸ビニル単
量体との混合物４０〜９０重量％と、不飽和モノあるい
はジカルボン酸単量体０．１〜５重量％がら成る３ （Ｒｔ 、Ｒ２，Ｒｙ （Ｄ炭素数の合計：２〜１ｏ）
で示される飽和脂肪酸のビニルエステル単量体を５〜６
０重量％配合し共重合させたこと特徴とする感圧接着剤
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7384682A JPS58189274A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 感圧接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7384682A JPS58189274A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 感圧接着剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58189274A true JPS58189274A (ja) | 1983-11-04 |
Family
ID=13529910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7384682A Pending JPS58189274A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 感圧接着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58189274A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02107435A (ja) * | 1988-10-17 | 1990-04-19 | Kobe Steel Ltd | 制振金属用樹脂組成物 |
| US5187235A (en) * | 1986-10-08 | 1993-02-16 | Avery Dennison Corporation | Energy-curable acrylic pressure-sensitive adhesives |
| EP0841351A3 (en) * | 1996-11-12 | 1998-08-26 | Air Products And Chemicals, Inc. | Water borne pressure sensitive adhesive compositions derived from copolymers of higher vinyl esters |
| JP2000502281A (ja) * | 1995-12-07 | 2000-02-29 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 感圧接着剤ポリマー微小粒子で結合された活性粒子からなる透過性の、形作られた構造物 |
| WO2019244595A1 (ja) * | 2018-06-19 | 2019-12-26 | 積水化学工業株式会社 | 粘着剤、粘着テープ、及び、電子機器部品又は車載部品を固定する方法 |
Citations (1)
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| JPS5326836A (en) * | 1976-08-25 | 1978-03-13 | Toyota Motor Corp | Pressure-sensitive adhesive composition, pressure-sensitive adhesive tape using the same, and inner lining emthod using said tape |
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1982
- 1982-04-28 JP JP7384682A patent/JPS58189274A/ja active Pending
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