JP2000210449A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2000210449A
JP2000210449A JP11018199A JP1819999A JP2000210449A JP 2000210449 A JP2000210449 A JP 2000210449A JP 11018199 A JP11018199 A JP 11018199A JP 1819999 A JP1819999 A JP 1819999A JP 2000210449 A JP2000210449 A JP 2000210449A
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ball
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノイズ等による誤動作に起因する賞球払出を
防止するとともに、及び不正な方法による賞球の払い出
しをも防止する。 【解決手段】 所定時間ごとに、発射球数(A)、戻り
球数(B)、入賞球数(C)及び排出球数(D)を検出
し、((A−B)−(C+D))の値(E)を演算す
る。Eが所定の正数以上であれば、何らかの異常が発生
したものと判断する。Eが所定の負数以下であれば、何
らかの不正が発生したものと判断する。いずれの場合
も、賞球の払い出しが停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾球遊技機に関
し、特に誤作動又は不正による賞球の払い出しを防止す
る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】弾球遊技機の入賞口には、通常、機械的
又は光学的に遊技球の通過を検出する入賞検出機構が設
けられている。そして、入賞口を遊技球が通過すると、
この入賞検出機構により入賞信号が主基板へ発せられ、
これを受けて主基板は所定の賞球の払い出しを行うもの
である。すなわち、この入賞検出機構は、単に遊技球が
入賞口を通過したかどうかを検出するもので、その遊技
球が正規に弾球装置から発射されたものかどうかは全く
考慮されていないものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】弾球遊技機は、ノイズ
や振動が多く発生する環境で使用されており、誤作動に
よって入賞信号が発生し、それによって実際には入賞し
ていないにも関わらず賞球が払い出される場合があっ
た。また、遊技者が不正な手段によって入賞口に入球さ
せるような場合もあった。このような不正な入賞も、従
来の入賞検出機構では区別せずに賞球が払い出されるこ
ととなっており、正規の遊技者に対して公平を欠くこと
ともなっている。
【0004】そこで本発明は、弾球継続中における、ノ
イズ等による誤動作に起因する賞球の払い出しの防止、
及び不正な方法による賞球の払い出しの防止とを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】(請求項1)上記の課題
に鑑み、本発明のうち請求項1記載の発明は、発射球検
出手段、戻り球検出手段、入賞球検出手段及び排出球検
出手段並びに払出制御手段を備えるとともに、主基板の
RAM上には、上記発射球検出手段により検出された発
射球数を記憶する発射球数記憶手段と、上記戻り球検出
手段により検出された戻り球数を記憶する戻り球数記憶
手段と、上記入賞球検出手段により検出された入賞球数
を記憶する入賞球数記憶手段と、上記排出球検出手段に
より検出された排出球数を記憶する排出球数記憶手段と
が設けられた弾球遊技機10であって、発射球数をA、戻
り球数をB、入賞球数をC、及び排出球数をD(ただ
し、A、B、C及びDはいずれも0以上の整数)とした
場合、払出制御手段は、所定時間ごとに発射球数記憶手
段からA、戻り球数記憶手段からB、入賞球数記憶手段
からC、及び排出球数記憶手段からDの各値を取得して
((A−B)−(C+D))の値を演算し、この値が所
定の正数以上又は所定の負数以下であるときには、払出
制御手段は、入賞に伴う賞球の払い出しを停止する払出
停止フラグを設定するように形成されていることを特徴
とする。
【0006】「発射球」とは、弾球装置11から盤面20へ
向けて発射された遊技球をいう。「発射球検出手段」と
は、弾球装置11からの遊技球の発射を検出する手段であ
って、たとえば、光センサによって弾球装置11の発射口
23付近における遊技球の通過を検出することで実現され
る。「戻り球」とは、発射球のうち、盤面20へ到達せず
に、戻り口24から再び球受けへ戻って来る遊技球をい
う。
【0007】「戻り球検出手段」とは、戻り口24から再
び球受けへ戻ってくる遊技球を検出する手段であって、
たとえば、光センサによって遊技球が戻り口24を通過す
るのを検出することで実現される。「入賞球」とは、盤
面20に発射された遊技球のうち、入賞口21へ入球したも
のをいう。
【0008】「入賞球検出手段」とは、入賞口21へ入球
した遊技球を検出する手段であって、たとえば、光セン
サによって遊技球が入賞口21を通過するのを検出するこ
とで実現される。「排出球」とは、盤面20に発射された
遊技球のうち、入賞口21へ入賞せずに、盤面20下部に設
けられた排出口22より回収されるものをいう。
【0009】「排出球検出手段」とは、排出口22より回
収される遊技球を検出する手段であって、たとえば、光
センサによって遊技球が排出口22を通過するのを検出す
ることで実現される。「主基板」とは、CPUと、プロ
グラムROM及びRAMとを備えたIC基板をいう。こ
の主基板は、弾球遊技機10の作動を制御するものであ
る。
【0010】「払出制御手段」とは、上記主基板のプロ
グラムROMに記録された制御プログラムのうち、賞球
の払い出しを制御する部分をいう。「発射球数記憶手
段」とは、前記発射球検出手段による遊技球の検出回数
を、発射球数として記憶する手段をいい、上記主基板の
RAM上に設けられる。「戻り球数記憶手段」とは、前
記戻り球検出手段による遊技球の検出回数を、戻り球数
として記憶する手段をいい、上記主基板のRAM上に設
けられる。
【0011】「入賞球数記憶手段」とは、前記入賞球検
出手段による遊技球の検出回数を、入賞球数として記憶
する手段をいい、上記主基板のRAM上に設けられる。
「排出球数記憶手段」とは、前記排出球検出手段による
遊技球の検出回数を、排出球数として記憶する手段をい
い、上記主基板のRAM上に設けられる。「払出停止フ
ラグ」とは、制御プログラム上設定されるパラメータで
あって、通常、設定されていることを示す「1」又は設
定されていないことを示す「0」のいずれかの値をとる
こととなっている。この払出停止フラグが設定されてい
る場合には、制御プログラムは、賞球の払い出しを停止
することとなっている。
【0012】すなわち、払出制御手段は、所定時間ごと
に、上記の発射球数記憶手段、戻り球数記憶手段、入賞
球数記憶手段及び排出球数記憶手段にそれぞれ記憶され
ているA、B、C及びDの値を基に、以下のようにして
入賞が正規のものかどうかを判断することとなってい
る。ここで、この所定時間は、任意の時間とすることが
可能であるが、20秒程度が適当と思われる。また、一
定の時間間隔では行わずに、無作為の時点で行うように
することも可能である。
【0013】まず、払出制御手段は、上記の各値から、
((A−B)−(C+D))(以下、この値を「E」で
表す。)の値を演算することとなる。このうち、(A−
B)の値は、所定時間内に盤面20に到達した正味の遊技
球数、すなわち盤面20へのインプットを表すこととな
る。また、(C+D)の値は、入賞に関与した遊技球数
と、そうでない遊技球数の和、すなわち盤面20からのア
ウトプットを表すこととなる。ここで、弾球は一定の時
間間隔で規則的に行われているものと仮定すれば、正規
に遊技が行われていればこの両値は理論的に等しいはず
なので、Eはゼロになるはずである。
【0014】ただし、遊技球が盤面20を落下する時間
は、個々の遊技球については一定ではない。すなわち、
盤面20の比較的上方に位置する入賞口21に入球するのに
要する時間と、盤面20の最下部に位置する排出口22に入
球するのに要する時間とでは、通常後者の方が長いはず
である。このような事情を考慮して、Eの値について
は、誤差範囲としてある程度の幅を設定し、この幅を超
えたものについて異常ないし不正があったものと判断す
ることとした。
【0015】この幅の数値範囲については、任意に設定
可能であるが、プラスマイナス5個以内であれば、一応
正規に遊技が行われているものと判断するのが適当と思
われる。すなわち、遊技球が発射されてから、入賞口21
又は排出口22へ入球するまでの時間を平均3秒と仮定す
ると、通常の弾球遊技機10では1分間に100発の遊技
球が発射されるため、この3秒の間に、5発の遊技球が
発射されることとなる。したがって、上記の仮定に基づ
けば、盤面20には常に5個程度の遊技球が存在している
ものと考えられる。
【0016】さて、Eの値が上記の範囲を超えている場
合としては、正の数として所定の上限を超える場合と、
負の数として所定の下限を超える場合とがある。前者の
場合は、盤面20へのインプットが、アウトプットより多
いということで、盤面20に遊技球が引っかかっているも
のと判断される。一方、後者の場合は、盤面20へのイン
プットよりもアウトプットの方が多いということで、正
規の発射を経ない遊技球が盤面20に存在していると判断
される。
【0017】いずれの場合も、払出手段は、異常又は不
正があったものと判断して、払出停止フラグを設定す
る。この払出停止フラグが設定されると、後述の請求項
2記載の発明のように、遊技を停止させたり、また、後
述の請求項3記載の発明のように、エラーメッセージを
表示したりすることとなる。上記により、遊技球のイン
プットとアウトプットとを照らし合わせることで、不正
又は異常による賞球の払い出しを監視することが可能と
なる。
【0018】(請求項2)請求項2記載の発明は、請求
項1記載の発明の特徴に加え、払出停止フラグが設定さ
れた際には、遊技を停止させるとともに、その際の遊技
状態を記憶する遊技状態記憶メモリを有することを特徴
とする。「遊技状態記憶メモリ」とは、遊技停止の際の
遊技状態を記憶可能な記憶手段をいい、主基板上のメモ
リとしてでも、また、補助的な記憶手段としてでも実現
可能である。
【0019】すなわち、不正又は異常を検出して払出停
止フラグが設定されると、主基板は遊技を停止させる処
理を行う。そして、遊技が停止している間に、不正や異
常に対する処置を施すこととなる。ここで、停止直前の
遊技状態を、遊技状態記憶メモリに保存しておくことと
する。そうすると、払出停止状態が解除されると、再び
停止前の遊技状態から遊技を再開することが可能とな
る。
【0020】上記により、たとえば、大当たり状態の最
中に球詰まりを起こしたような場合にも、遊技者に対し
て不利益とならないようにすることができる。 (請求項3)請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明の特徴に加え、遊技の停止を解除する停止解除手段を
備え、主基板は、上記停止解除手段によって遊技の停止
が解除された際に、前記遊技状態記憶メモリに記憶され
た遊技状態から遊技を再開するように形成されているこ
とを特徴とする。
【0021】「停止解除手段」とは、上記請求項2記載
の発明において停止された遊技を開始させる手段をい
い、たとえばリセットボタン等がある。この停止解除手
段は、たとえば遊技機の裏面のように、通常の遊技状態
で遊技者が操作できないような部位に設置されることが
望ましい。すなわち、不正又は異常を検出して払出停止
フラグが設定されると、主基板は遊技を停止させる処理
を行う。そして、遊技が停止している間に、不正や異常
に対する処置を施すこととなる。ここで、停止直前の遊
技状態を、遊技状態記憶メモリに保存しておくこととす
る。ここまでは上記請求項2の説明と同様である。
【0022】ここで、たとえば遊技機の設置者が、釘に
挟まった遊技球を取り除くなどして不正又は異常の原因
を除去してから、前記停止解除手段を作動させる。停止
解除手段が作動すると、主基板は、前記遊技状態記憶メ
モリを参照し、これに記憶された遊技状態から遊技を再
開することとなる。上記により、たとえば、大当たり状
態の最中に球詰まりを起こしたような場合にも、遊技者
に対して不利益とならないようにすることができる。
【0023】(請求項4)請求項4記載の発明は、請求
項1、2又は3記載の発明の特徴に加え、払出停止フラ
グが設定された際に、所定のエラー表示を行うエラー表
示手段を有することを特徴とする。「エラー表示手段」
とは、遊技者及び遊技機の設置者に、払出停止状態が発
生したことを表示するための手段である。このエラー表
示手段としては、画像表示などの視覚的手段、あるい
は、音声などの聴覚的手段のいずれも採用することがで
きる。また、昨今の弾球遊技機10には、数字や記号等を
液晶等で画像表示する手段が備えられているが、これを
利用して、「E」等の文字を表示することで、エラー表
示を行うこともできる。
【0024】更に、たとえば、弾球遊技機10の外部端子
を介して、ホールの全弾球遊技機10をホールコンピュー
タによって監視している場合には、払出停止状態が生じ
た弾球遊技機10から、エラー信号をホールコンピュータ
に送信することで、遊技機の設置者に、払出停止状態が
発生したことを表示することも可能である。上記によ
り、不正又は異常の発生を、遊技者等に知らしめること
が可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一の実施の形態
につき説明する。 (盤面構成)本発明に係る弾球遊技機10においては、図
4に示すような盤面構成を有する。すなわち、6個の入
賞口21と、1個の排出口22とを有する。また、所定の画
像を表示する液晶画面70が盤面20中央に設けられてい
る。
【0026】弾球装置11から発射された遊技球は、ガイ
ドレール12に沿って上昇する。ガイドレール12の上端部
分には、ガイドレール12から盤面20の方向のみ弾性変形
が可能で、その逆は不可能な球戻り防止弁13が設けられ
る。そして、遊技球の速度が十分な場合は、遊技球はこ
の球戻り防止弁13を弾性変形させ、盤面20へ至る。遊技
球は釘や役物60に衝突しつつ盤面20を落下し、入賞口21
の一つ又は排出口22へと至る。入賞口21へ遊技球が入球
すると、所定数の賞球が遊技者へ払い出される。一方、
排出口22へ遊技球が入球しても、賞球の払い出しはな
く、ただ持ち球が減少するのみである。
【0027】また、弾球装置11からの発射速度が小さす
ぎるために球戻り防止弁13を弾性変形させられなかった
遊技球は、ガイドレール12を落下して、戻り口24から球
受けへ至り、再び遊技者の持ち球となる。 (センサ)ここで、弾球装置11の発射口23付近には、発
射球検出手段としての発射球検出センサ53が設けられ
る。また、戻り口24には、戻り球検出手段としての戻り
球検出センサ54が設けられる。一方、各入賞口21には入
賞球検出手段としての入賞球検出センサ51が、排出口22
には排出球検出手段としての排出球検出センサ52がそれ
ぞれ設けられる。これらのセンサは、それぞれ遊技球の
通過を認識すると、主基板へ通過信号を発することとな
っている。
【0028】(カウンタ)これらの通過信号を受信する
主基板においては、RAM上に以下のカウンタが設けら
れている。まず、検査時間カウンタが設けられている。
本実施の形態においては、一定時間ごとに不正検出処理
を行うこととしているが、この検査時間カウンタは、こ
の一定時間を管理するものである。具体的には、検査時
間カウンタは、弾球遊技機10における遊技処理とは全く
独立に、一定時間までカウンタを加算する。そして、一
定時間にカウンタが達すると、主基板は後述の不正検出
処理を行う。その後、検査時間カウンタは、再び所定時
間までカウンタを加算していく。本実施の形態では、こ
の一定時間を20秒に設定しているが、もちろん任意の
時間に設定することも可能である。
【0029】次に、発射停止時間カウンタが設けられて
いる。本実施の形態においては、一定時間遊技球の発射
がない場合には、入賞口21への入賞を無効としている
が、この発射停止時間カウンタは、この一定時間を管理
するものである。具体的には、発射停止時間カウンタ
は、遊技球の発射直後からカウンタの加算を開始する。
このカウンタは、次に遊技球の発射があればクリアされ
る。そして、一定時間にカウンタが達すると、主基板
は、後述の入賞無効フラグを設定する。このフラグが設
定されている間は、入賞口21への入賞は無効とされる。
本実施の形態では、この一定時間を3秒に設定している
が、もちろん任意の時間に設定することも可能である。
【0030】そして、発射球数記憶手段としての発射球
カウンタ、戻り球数記憶手段としての戻り球カウンタ、
入賞球数記憶手段としての入賞球カウンタ及び排出球数
記憶手段としての排出球カウンタが設けられている。こ
れらのカウンタはそれぞれ、発射球検出センサ53、戻り
球検出センサ54、入賞球検出センサ51及び排出球検出セ
ンサ52からの検出信号を受信するたびに一を加算する。
これらのカウンタの数字は、前記の検査時間カウンタが
管理する一定時間の経過ごとに、後述の不正検出処理に
供されるとともに、クリアされ、再び加算を開始する。
【0031】(不正検出処理)以下、フローチャートを
参照しつつ、不正検出処理について説明する。なお、以
下の3つのフローチャートで示される処理は、各々並行
して行われるものであるが、一の処理において変化した
パラメータは、他の処理に直ちに影響を与えるものとな
っている。
【0032】各フローチャートに登場するパラメータ
は、以下の通りである。なお、各パラメータのいずれも
整数値をとる。Aは、発射球数を示す。Bは、戻り球数
を示す。Cは、入賞球数を示す。
【0033】Dは、排出球数を示す。Eは、(A−B)
−(C+D)の値を示す。Iは、発射停止フラグを示
し、フラグが設定されている状態を示す「1」及び設定
されていない状態を示す「0」のいずれかの値をとる。
Jは、入賞無効フラグを示し、フラグが設定されている
状態を示す「1」及び設定されていない状態を示す
「0」のいずれかの値をとる。
【0034】Kは、不正入賞検知フラグを示し、フラグ
が設定されている状態を示す「1」及び設定されていな
い状態を示す「0」のいずれかの値をとる。Lは、払出
制御停止フラグを示し、フラグが設定されている状態を
示す「1」及び設定されていない状態を示す「0」のい
ずれかの値をとる。Pは、入賞口21の識別番号を示し、
本実施の形態では、1から6までのいずれかの値をと
る。
【0035】Xは、払出賞球数を示す。 (発射球検出処理)まず、図1のフローチャートを参照
しつつ、発射球の検出処理を説明する。最初に、遊技球
の発射が可能な状態かどうかがS100で判断される。この
ステップにおいては、後述の発射停止フラグ(I)が設
定されているかどうかで判断することとしている。ここ
で、同フラグが設定されている場合には、「NO」と判断
され、遊技球の発射は行われず、本検出処理を停止す
る。一方、同フラグが設定されていない場合には、S101
へ進む。
【0036】S101では、発射球が発射球検出センサ53に
よって検出されているか否かが判断される。検出されて
いない場合は後述する。検出されている場合には、S102
へ進んで発射停止時間カウンタをクリアする。そして、
S103へ進んで入賞無効フラグ(J)(後述のS112で設定
される。)をクリアし、S104で発射球数(A)に1を加
算する。
【0037】この後、S105で戻り球が戻り球検出センサ
54によって検出されているか否かが判断される。検出さ
れていない場合は、再びS100へ戻る。また、検出された
場合には、S106へ進んで戻り球数(B)に1を加算して
から、再びS100へ戻る。さて、上記のS101において発射
球が検出されていない場合には、S110へ進んで発射停止
時間カウンタが加算され、続いてS111において同カウン
タが3秒に達したかどうかが判断される。達していない
場合は、再びS100へ戻る。また、達した場合は、S112へ
進み、入賞無効フラグ(J)が設定され、再びS100へ戻
る。この入賞無効フラグが設定されている間は、後述の
ように、入賞口への入球が無効とされるものである。
【0038】なお、この入賞無効フラグは、再び遊技球
の発射が開始されれば、上述のようにS103でクリアされ
るものである。 (入賞球検出処理)次に、図2のフローチャートを参照
しつつ、入賞球の検出処理を説明する。ここで、本実施
の形態においては、入賞口21は6個設置されており、こ
のそれぞれに1から6までの識別番号が付されている。
そして、まず1番目の入賞口21について(S120)、S121
において入賞球が入賞球検出センサ51によって検出され
ているか否かが判断される。検出されていない場合は、
S125へ進む(後述)。また、検出されている場合には、
S122へ進んで、入賞無効フラグ(J)が設定されている
かどうかが判断される。
【0039】ここで、入賞無効フラグが設定されている
ということは、3秒間遊技球の発射がなかったことを意
味する。したがって、本来入賞口21への入球はないはず
である。にもかかわらず、同フラグが設定されている場
合には、当該入球は不正に行われたものとみなして、S1
30へ進んで不正入賞検知フラグ(K)が設定されること
となる。しかる後に、本検出処理を停止する。
【0040】一方、S122において、入賞無効フラグが設
定されていないと判断された場合には、S123へ進んで、
当該入賞口21への入球によって払い出される賞球数が、
払出賞球数(X)に加算される。この払出賞球数は、後
述の図3中のS144又はS148において払い出される賞球の
数をいう。そして、S124へ進んで、入賞球数(C)に1
を加算する。
【0041】次に、S125へ進んで、6番目の入賞口21ま
で調べたかどうかが判断される。まだ6番目に達してい
ない場合は、S126へ進んで次の入賞口21について入球が
判断される(S121)。一方、6番目に達していた場合
は、S127へ進み、排出球が排出球検出センサ52によって
検出されているか否かが判断される。検出されていない
場合には、再びS120へ戻り、1番目の入賞口21から再び
入球の有無を調べることとなる。また、検出されていた
場合には、S128へ進んで検出球数(D)に1を加算して
から、再びS120へ戻る。
【0042】(賞球払出処理)次に、図3のフローチャ
ートを参照しつつ、賞球の払出処理を説明する。まず、
S140において、払出制御停止フラグ(L)が設定されて
いるか否かが判断される。この払出制御停止フラグは、
後述のS160において設定されるものである。ここで、同
フラグが設定されている場合には、エラー表示(S170)
の上、遊技が停止されることとなる(S171)。
【0043】一方、払出制御停止フラグが設定されてい
ない場合は、S141へ進み、不正入賞検知フラグ(K)が
設定されているか否かが判断される。ここで、設定され
ている場合には、S160へ進んで払出制御停止フラグ
(L)が設定され、続いてS161で発射停止フラグ(I)
が設定される。そして、再びS140へ進み、ここで払出制
御停止フラグが設定されていると判断される。そして、
エラー表示(S170)の上、遊技が停止されることとなる
(S171)。なお、S161において発射停止フラグが設定さ
れた際には、直ちに上記図1のS100において「I=1」で
あると判断され、発射球検出処理が停止されることとな
る。
【0044】一方、不正入賞検知フラグが設定されてい
ない場合は、S142へ進み、検査時間カウンタを加算さ
せ、S143において同カウンタが20秒に達したか否かが
判断される。ここで、まだ達していない場合は、その時
点での賞球数(X)が遊技者に払い出される(S144)。
そして、賞球数をクリアしてから(S145)、再び検査時
間カウンタを加算させる(S142)。
【0045】また、S143において同カウンタが20秒に
達している場合には、S146へ進み、((A−B)−(C
+D))の値(E)が計算され、この値の絶対値が5を
越えているか否かがS147で判断される。ここで、このE
の値とは、発射球数(A)から戻り球数(B)を差し引
いた、盤面20に発射された正味の球数(A−B)と、入
賞球数(C)及び排出球数(D)の和(C+D)との差
を示すものである。このEの値は、前回の判断時点から
20秒間に累積されたA、B、C及びDの値から算出さ
れるため、理論的にはゼロとなるはずである。しかし、
入賞する遊技球と排出される遊技球とでは、盤面20に存
在している時間には差があるため、入賞球の個数次第で
は、誤差が生じることもある。この誤差として、本実施
の形態ではプラスマイナス5個を採用している。もちろ
ん、この他の値を誤差として採用することもできる。
【0046】さて、S147でEの値が許容範囲を超えてい
ると判断される場合には、以下の二通りの事態が考えら
れる。第一に、Eの値が負の数で許容範囲を超える場合
である。この場合は、正味の発射球数より、盤面20を落
下した球数の方が多いことを意味する。すなわち、何ら
かの不正によって、正規の発射によらない遊技球が盤面
20に存在したと判断される。
【0047】第二に、Eの値が正の数で許容範囲を超え
る場合である。この場合は、正味の発射球数より、盤面
20を落下した球数の方が少ないことを意味する。すなわ
ち、何個かの遊技球が盤面20に引っかかっていると判断
される。すなわち、S147においてEの値が許容範囲を超
えている場合には、何らかの不正又は異常があったもの
とみなされることとなる。
【0048】いずれの場合においても、S160へ進んで払
出制御停止フラグ(L)が設定され、続いてS161で発射
停止フラグ(I)が設定される。そして、再びS140へ進
み、ここで払出制御停止フラグが設定されていると判断
される。そして、液晶画面70にエラー表示(S170)の
上、遊技が停止されることとなる(S171)。一方、S147
でEの値が許容範囲内であると判断される場合には、S1
48へ進んでその時点での賞球数(X)が遊技者に払い出
される。そして、発射球数(A)、戻り球数(B)、入
賞球数(C)、排出球数(D)及び賞球数(X)の各パ
ラメータがクリアされ(S149)、検査時間カウンタもク
リアされ(S150)、再びS140へ戻る。すなわち、A、
B、C及びDの各パラメータは、次の20秒間で再び1
から加算されていくこととなる。
【0049】
【発明の効果】本発明の構成により、弾球継続中におけ
る、ノイズ等による誤動作に起因する賞球の払い出しの
防止、及び不正な方法による賞球の払い出しの防止とが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における処理の一部を示す
フローチャートである。
【図2】本発明の実施の形態における処理の一部を示す
フローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態における処理の一部を示す
フローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態に係る弾球遊技機の正面図
である。
【符号の説明】 10 弾球遊技機 11 弾球装置 12 ガイドレール 13 球戻り防止弁 20 盤面 21 入賞口 22 排出口 23 発射口 24 戻り口 51 入賞球検出センサ 52 排出球検出センサ 53 発射球検出センサ 54 戻り球検出センサ 60 役物 70 液晶画面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発射球検出手段、戻り球検出手段、入賞
    球検出手段及び排出球検出手段並びに払出制御手段を備
    えるとともに、 主基板のRAM上には、 上記発射球検出手段により検出された発射球数を記憶す
    る発射球数記憶手段と、 上記戻り球検出手段により検出された戻り球数を記憶す
    る戻り球数記憶手段と、 上記入賞球検出手段により検出された入賞球数を記憶す
    る入賞球数記憶手段と、 上記排出球検出手段により検出された排出球数を記憶す
    る排出球数記憶手段とが設けられた弾球遊技機であっ
    て、 発射球数をA、戻り球数をB、入賞球数をC、及び排出
    球数をD(ただし、A、B、C及びDはいずれも0以上
    の整数)とした場合、 払出制御手段は、所定時間ごとに発射球数記憶手段から
    A、戻り球数記憶手段からB、入賞球数記憶手段から
    C、及び排出球数記憶手段からDの各値を取得して
    ((A−B)−(C+D))の値を演算し、 この値が所定の正数以上又は所定の負数以下であるとき
    には、払出制御手段は、入賞に伴う賞球の払い出しを停
    止する払出停止フラグを設定するように形成されている
    ことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 払出停止フラグが設定された際には、遊
    技を停止させるとともに、その際の遊技状態を記憶する
    遊技状態記憶メモリを有することを特徴とする請求項1
    記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 遊技の停止を解除する停止解除手段を備
    え、 主基板は、上記停止解除手段によって遊技の停止が解除
    された際に、前記遊技状態記憶メモリに記憶された遊技
    状態から遊技を再開するように形成されていることを特
    徴とする請求項2記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 払出停止フラグが設定された際に、所定
    のエラー表示を行うエラー表示手段を有することを特徴
    とする請求項1、2又は3記載の弾球遊技機。
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