JP2003019337A - 遊技機の異常検出装置 - Google Patents

遊技機の異常検出装置

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JP2003019337A
JP2003019337A JP2001209775A JP2001209775A JP2003019337A JP 2003019337 A JP2003019337 A JP 2003019337A JP 2001209775 A JP2001209775 A JP 2001209775A JP 2001209775 A JP2001209775 A JP 2001209775A JP 2003019337 A JP2003019337 A JP 2003019337A
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Mikio Wakasa
幹夫 若狭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入賞口の電波障害や不正等で異常に盤面球数
が少なくなっているような異常状態を検出できるように
する。 【解決手段】 盤面球数設定値ZAを設定する盤面球数
設定手段50と、遊技領域2に有効に投入された遊技球
の数Xと遊技領域2から入賞口3及びアウト口4に取込
まれた遊技球の数Yとの差により遊技領域2内に存在す
る実際の盤面球数Zを演算して、この演算値Zが上記盤
面球数設定値ZAに一致するように、遊技球の発射間隔
を制御する制御手段45と、上記盤面球数設定値ZAに
許容値αを加味した(ZA±α)を異常判定値とし、上
記演算値Zが、異常判定値(ZA−α)以下になった
り、異常判定値(ZA+α)以上となった場合に、異常
であると判定する異常判定手段46とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技領域内に存在
する実際の遊技球の数(盤面球数)に基づいて異常判定
を行なう遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】特許公報第2867293号において
は、遊技領域に弾発される遊技球数と回収された遊技球
数との差を演算して、浮遊球(=遊技領域内に存在する
実際の遊技球の数、以下「盤面球数」という)を求め、
上記盤面球数が所定数以上になった場合に、異常と判定
し、遊技不能動化(遊技停止)とする遊技機が開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の遊技機では、異常判定値に下限値を設定していないた
めに、入賞口の電波障害や不正等で盤面球数が少なくな
っているような状態を検出することができない。例え
ば、電波障害で電動入賞口が開いたままとなってしまっ
ていたり、不正による入賞が行われているような場合
は、盤面球数が少なくなるが、このような状態を検出で
きないという課題がある。
【0004】本発明は、上記課題を解消するためになさ
れたもので、入賞口の電波障害や不正等で異常に盤面球
数が少なくなっているような異常状態を検出できる遊技
機の異常検出装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
遊技機の異常検出装置は、遊技領域に有効に投入された
遊技球の数Xと遊技領域から入賞口及びアウト口に取込
まれた遊技球の数Yとの差により遊技領域内に存在する
実際の遊技球の数(盤面球数)Zを演算して、この演算
値Zが所定値A以下になった場合に異常であると判定す
る異常判定手段を備えたものとした。請求項2に係る遊
技機の異常検出装置は、遊技中に遊技領域内に常に存在
させたい遊技球の数ZAを設定する設定手段と、遊技領
域に有効に投入された遊技球の数Xと遊技領域から入賞
口及びアウト口に取込まれた遊技球の数Yとの差により
遊技領域内に存在する実際の遊技球の数(盤面球数)Z
を演算して、この演算値Zが上記設定値ZAに一致する
ように、遊技球の発射間隔を制御する制御手段と、上記
設定値ZAから許容値αを引いた(ZA−α)を異常判
定値とし、上記演算値Zが異常判定値(ZA−α)以下
になった場合に異常であると判定する異常判定手段とを
備えたものとした。請求項3係る遊技機の異常検出装置
は、上記異常判定手段は、上記設定値ZAに許容値αを
加えた(ZA+α)を異常判定値とし、上記演算値Zが
異常判定値(ZA+α)以上になった場合に異常である
と判定するものとした。即ち、上記(ZA−α)に上限
許容値+αを加味した(ZA±α)を異常判定値として
用いる。請求項4係る遊技機の異常検出装置は、請求項
2又は請求項3の設定手段は、遊技者が上記設定値ZA
の値を任意に設定できる設定手段とした。
【0006】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明の実
施の形態1を図1に基づいて説明する。図1は本実施の
形態1による遊技機の異常検出装置のイメージを示す図
である。
【0007】図1において、1は遊技機の遊技盤、2は
遊技領域、3は入賞口、4はアウト口、5は遊技球を遊
技領域2に導くレール、6は球戻り防止弁である。この
球戻り防止弁6の直後、即ち、遊技領域2への導入部7
に対応する遊技盤1の裏側には遊技領域2に有効に投入
された遊技球を検出する投入球検出器10が設けられて
いる。また、入賞口3内には遊技領域2から入賞口3に
取込まれる入賞球を検出する入賞球検出器11が設けら
れている。また、アウト口4内には遊技領域2からアウ
ト口4に取込まれるアウト球を検出するアウト球検出器
12が設けられている。
【0008】20は遊技球発射操作装置、30は遊技球
発射機構装置、40は発射制御装置、41は賞球払出制
御装置である。上記発射制御装置40は、遊技球発射操
作装置20のハンドルレバーの操作量に応じて遊技球発
射機構装置30のソレノイドやモータ等のアクチュエー
タに駆動信号を出力する。また、発射制御装置40は、
投入球検出器10で検出された遊技球の数X(即ち、遊
技領域2に有効に投入された球数値)と,入賞球検出器
11及びアウト球検出器12で検出された入賞球及びア
ウト球を合計した数Y(即ち、遊技領域2から入賞口
3,アウト口4に取込まれた球数値)との差により、遊
技領域2内に存在する実際の盤面球数Zを演算し、この
演算値Zが所定値A以下になった場合には異常であると
判定して、賞球払出制御装置41及び遊技球発射機構装
置30に停止信号を送って賞球払出し及び球発射を停止
させる異常判定手段42を備える。尚、所定値Aは予め
設定されているものとする。
【0009】上記所定値Aは、予め遊技機を稼動させて
適当な時間内での上記演算値Zの平均値を求めておき、
その平均値の例えば−20%に設定したり、あるいは、
その平均値が例えば5個であるならば、例えば5より2
を引いた「3」を設定しておけばよい。尚、所定値Aは
少なくとも「1」より小さくならないようにする。
【0010】実施の形態1によれば、上記演算値Zの平
均値を考慮し、この平均値を下回る値に設定された所定
値Aにより異常判定を行なうことにより、入賞口3の電
波障害や不正等で盤面球数が異常に少なくなっているよ
うな異常状態を検出できる。
【0011】実施の形態2.以下、実施の形態2を図2
〜図5に基づいて説明する。図2は本実施の形態2によ
る遊技機の異常検出装置のイメージを示す図である。
尚、図1と同一部分は同一符号を付して説明を省略す
る。図2において、43は本実施の形態2による発射制
御装置であり、制御手段45と異常判定手段46とを備
える。50は盤面球数設定値ZAを設定する盤面球数設
定手段である。
【0012】制御手段45は、盤面球数設定手段50に
より設定される盤面球数設定値ZAに基づいて、遊技球
発射機構装置30のソレノイドやモータ等のアクチュエ
ータに出力する上記駆動信号の出力タイミングを調整し
て遊技球の発射間隔を制御する。即ち、制御手段45
は、投入球検出器10で検出された球数値X(即ち、遊
技領域2に有効に投入された遊技球の数)と、入賞球検
出器11及びアウト球検出器12で検出された入賞球及
びアウト球を合計した球数値Y(即ち、遊技領域2から
入賞口3,アウト口4に取込まれた遊技球の数)との差
により求まる実際の盤面球数Z(=演算値Z)が、上記
盤面球数設定手段50で設定された盤面球数設定値ZA
に一致するように、遊技球発射機構装置30による遊技
球の発射間隔を制御する。これにより、盤面球数の変動
が抑えられ、盤面球数が、常に設定された盤面球数設定
値ZAと同じ数となるように制御される。従って、遊技
者は、好みに合せて盤面球数を変えることができる。
尚、発射球の勢いを決める駆動信号の大きさは、上記発
射制御装置40の場合と同様に、遊技球発射操作装置2
0のハンドルレバーの回動量に基づいて決まる。
【0013】異常判定手段46は、上記盤面球数設定値
ZAに許容値αを加味した(ZA±α)を異常判定値と
し、上述した演算値Zが、異常判定値(ZA−α)以下
になったり、異常判定値(ZA+α)以上となった場合
に、異常であると判定して、賞球払出制御装置41及び
遊技球発射機構装置30に停止信号を送って賞球払出し
及び球発射を停止させる。
【0014】図3,4は上記盤面球数設定手段50の具
体例を示す図である。図3の盤面球数設定手段50A
は、数字の上の設定ボタン51,…を押すことで、整数
単位(1〜5、大当・最大)で遊技者が盤面球数設定値
ZAを任意に設定できるものである。尚、大当・最大の
上の設定ボタン51を押すと、「5」より大きな任意の
盤面球数設定値ZAで制御されるように数を決めておい
てもよいが、盤面球数設定値ZAによる制御を行わず
に、例えば分間99個を発射するように遊技球発射機構
装置30の発射間隔を制御する指示を制御手段45に与
えるものとしてもよいし、分間99個の発射間隔までに
徐々に発射間隔を縮めていくような指示を制御手段45
に与えるものとしてもよい。また、上記盤面球数設定手
段50Aによる盤面球数設定値ZAの更新は、設定ボタ
ン51,…を押すことで更新され、更新された盤面球数
設定値ZAが上記制御手段45に出力されて記憶され
る。
【0015】図4の盤面球数設定手段50Bは、遊技者
がレバー52の操作により、任意に盤面球数設定値ZA
を小数点単位まで設定できるようにしたものである。こ
れによれば、レバー52を図の短・長方向に操作するこ
とにより、レバー52の位置に基づいて表示手段53に
盤面球数設定値ZAが表示される。尚、上記盤面球数設
定手段50Bによる盤面球数設定値ZAの更新は、レバ
ー52の操作により盤面球数設定値ZAを変更した後
に、リセットボタン54を押すことで、更新された盤面
球数設定値ZAが上記制御手段45に出力されて記憶さ
れる。
【0016】上記のような盤面球数設定手段50によ
り、盤面球数設定値ZAが設定されると、この盤面球数
設定値ZAが上記制御手段45の記憶装置に記憶される
とともに、盤面球数設定値ZAに対応する異常判定値
(ZA±α)が異常判定手段46の記憶手段に記憶され
る。
【0017】上記許容値±αは、盤面球数設定値ZAの
各値に対応付けて例えば発射制御装置43内の記憶テー
ブルに予め格納しておき、遊技者により盤面球数設定値
ZAが設定されると、その値に対応する許容値±αが加
味され、異常判定値(ZA±α)として異常判定手段4
6の記憶装置に記憶されるようにしておく。
【0018】上記許容値±αは、次のように決める。即
ち、盤面球数設定値ZAの値に応じて予め決めておく。
例えば、盤面球数設定値ZAが「5」ならば、「5」の
±20%あるいは「5」±2などの値とする。尚、盤面
球数設定値ZAが「1」の場合は、異常判定値の下限は
「1」とする。
【0019】上記制御手段45及び異常判定手段46に
よる制御手順を図5に基づいて説明する。まず、盤面球
数設定手段50で盤面球数設定値ZAを設定する(ステ
ップS1)と、この盤面球数設定値ZAが制御手段45
の記憶装置に記憶される。そして、遊技中において、逐
次、上記球数値Xと球数値Yとの差、即ち、実際の盤面
球数Z(=演算値Z)を求め(ステップS2)、演算値
Zと設定値ZAとが比較される(ステップS3)。この
時、ステップS3で、演算値Z=設定値ZAであれば、
発射間隔はそのまま維持され、ステップS2に戻る。ス
テップS3で、演算値Z=設定値ZAでなければ、ステ
ップS4に進む。ステップS4において、演算値Z<設
定値ZAであれば、ステップS5に進んで、演算値Z≦
(設定値ZA−許容値α)であれば、異常判定手段46
により、入賞口3の電波障害や不正等で盤面球数が異常
に少なくなっている異常状態であると判定し、賞球払出
制御装置41及び遊技球発射機構装置30に停止信号を
送って賞球払出し及び球発射を停止させる。また、ステ
ップS5において、演算値Z≦(設定値ZA−許容値
α)でなければ、遊技球発射機構装置30に出力する駆
動信号の出力タイミングを速くすることにより発射間隔
を短くして(ステップS6)、ステップS2に戻る。ス
テップS4において、演算値Z<設定値ZAでなけれ
ば、ステップS7に進んで、演算値Z≧(設定値ZA+
許容値α)であれば、異常判定手段46により、球づま
り等により盤面球数が異常に多くなっている異常状態で
あると判定し、賞球払出制御装置41及び遊技球発射機
構装置30に停止信号を送って賞球払出し及び球発射を
停止させる。また、ステップS7で、演算値Z≧(設定
値ZA+許容値α)でなければ、遊技球発射機構装置3
0に出力する駆動信号の出力タイミングを遅くすること
により発射間隔を長くして(ステップS8)、ステップ
S2に戻る。以上のステップを繰り返して、演算値Z=
設定値ZAとなるように制御を行なうとともに、異常判
定を行なう。尚、ステップS2の演算を所定の時間毎に
実行してステップS2以降のステップを繰り返すように
すればよい。
【0020】実施の形態2によれば、異常判定値を(Z
A±α)としたので、入賞口3の電波障害や不正等で盤
面球数が異常に少なくなっているような異常状態を検出
できるとともに、球づまり等により盤面球数が異常に多
くなっているような異常状態を検出できる。また、盤面
球数設定値ZAを遊技者が任意に設定できる盤面球数設
定手段50を備えているので、好みに合せて、盤面球数
を多くしたり、少なくしたりできるので、遊技状況に変
化を与えることもできるようになる。また、盤面球数設
定値ZA毎に適切な異常判定値(ZA±α)で判定する
ようにしたので、盤面球数設定値ZAが変更されても適
切な異常判定を行なうことができる。
【0021】また、実施の形態2では、異常判定値を
(ZA±α)としたが、(ZA−α)としてもよい。異
常判定値を(ZA−α)としても、入賞口3の電波障害
や不正等で盤面球数が異常に少なくなっているような異
常状態を検出でき、本願の目的を達成できるからであ
る。
【0022】尚、実施の形態1,2での、異常判定によ
る賞球払出し及び球発射の停止は、異常判定後に数秒の
余裕をおいてから行なうようにしてもよい(例えば、異
常判定の後、2〜3秒後に賞球払出し及び球発射を停止
する)。
【0023】また、上記では、異常を判定したら、賞球
払出制御装置41及び遊技球発射機構装置30に停止信
号を送って賞球払出し及び球発射を停止させるようにし
たが、球づまり等の異常の場合(つまり、演算値Zが異
常判定値(ZA±α)の上限値を超えている場合)は球
発射のみを停止させるようにしてもよいし、電波障害や
不正等の場合(つまり、演算値Zが異常判定値(ZA±
α)や(ZA−α)の下限値を下回わっている場合)は
賞球払出しのみを停止させるようにしてもよい。
【0024】また、異常判定による異常の告知は、球づ
まり等の場合は、ランプを点灯させたりしてホール店員
を呼ぶような告知等をし、電波障害や不正等の場合はホ
ールコンピュータに告知等をするようにすればよい。
【0025】また、異常判定結果を保存し、ホール店員
等によって球づまり等,電波障害や不正等の異常原因が
確認された後にリセットできるように、遊技盤の裏側
に、異常結果表示手段及びリセットボタンなどを設けて
おけばよい。
【0026】また、盤面球数設定値ZAの設定はホール
側でのみ設定できるようにしてもよい。
【0027】また、上記異常判定手段42,46や制御
手段45の機能は、遊技機の主制御装置に含ませてもよ
いし、島単位で複数の遊技機の異常を判定する異常判定
手段としてもよいし、島単位で複数の遊技機の球発射間
隔を盤面球数設定値ZAに基づいて制御する制御手段と
してもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、異常判定手
段により、入賞口の電波障害や不正等で盤面球数が異常
に少なくなっているような異常状態を検出できる。請求
項2によれば、盤面球数設定値ZAから許容値αを引い
た(ZA−α)を異常判定値とし、演算値Zが異常判定
値(ZA−α)以下になった場合に異常であると判定す
る異常判定手段により、入賞口の電波障害や不正等で盤
面球数が異常に少なくなっているような異常状態を検出
できる。また、盤面球数設定値ZAに基づく適切な異常
判定値(ZA−α)で判定することにより、適切な異常
判定を行なうことができるようになる。請求項3によれ
ば、(ZA±α)を異常判定値として異常判定を行なう
ことにより、請求項2の効果に加えて、球づまり等によ
り盤面球数が異常に多くなっているような異常状態も検
出できるようになる。請求項4によれば、遊技者が盤面
球数設定値ZAの値を任意に設定できるようにしたの
で、遊技者の好みに合せて、盤面球数を多くしたり、少
なくしたりできるので、遊技状況に変化を与えることも
できるようになる。また、盤面球数設定値ZAが変更さ
れても適切な異常判定を行なうことができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による異常検出装置の
イメージ図である。
【図2】 本発明の実施の形態2による異常検出装置の
イメージ図である。
【図3】 実施の形態2による盤面球数設定手段の一例
を示す図である。
【図4】 実施の形態2による盤面球数設定手段の一例
を示す図である。
【図5】 実施の形態2による制御手段及び異常判定手
段の制御手順を示す図である。
【符号の説明】
2 遊技領域、3 入賞口、4 アウト口、42,46
異常判定手段、45 制御手段、50 盤面球数設定
手段(設定手段)、A 所定値、X 遊技領域に有効に
投入された遊技球の数、Y 遊技領域から入賞口,アウ
ト口に取込まれた遊技球の数、Z 演算値(実際の盤面
球数)、ZA 盤面球数設定値(設定値)、(ZA−
α),(ZA±α) 異常判定値、α 許容値。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域に有効に投入された遊技球の数
    Xと遊技領域から入賞口及びアウト口に取込まれた遊技
    球の数Yとの差により遊技領域内に存在する実際の遊技
    球の数Zを演算して、この演算値Zが所定値A以下にな
    った場合に異常であると判定する異常判定手段を備えた
    ことを特徴とする遊技機の異常検出装置。
  2. 【請求項2】 遊技中に遊技領域内に常に存在させたい
    遊技球の数ZAを設定する設定手段と、遊技領域に有効
    に投入された遊技球の数Xと遊技領域から入賞口及びア
    ウト口に取込まれた遊技球の数Yとの差により遊技領域
    内に存在する実際の遊技球の数Zを演算して、この演算
    値Zが上記設定値ZAに一致するように、遊技球の発射
    間隔を制御する制御手段と、上記設定値ZAから許容値
    αを引いた(ZA−α)を異常判定値とし、上記演算値
    Zが異常判定値(ZA−α)以下になった場合に異常で
    あると判定する異常判定手段とを備えたことを特徴とす
    る遊技機の異常検出装置。
  3. 【請求項3】 上記異常判定手段は、上記設定値ZAに
    許容値αを加えた(ZA+α)を異常判定値とし、上記
    演算値Zが異常判定値(ZA+α)以上になった場合に
    異常であると判定することを特徴とする請求項2に記載
    の遊技機の異常検出装置。
  4. 【請求項4】 上記設定手段は、遊技者が上記設定値Z
    Aの値を任意に設定できる設定手段としたことを特徴と
    する請求項2又は請求項3に記載の遊技機の異常検出装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005204900A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機
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