JP3354536B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP3354536B2 JP33567099A JP33567099A JP3354536B2 JP 3354536 B2 JP3354536 B2 JP 3354536B2 JP 33567099 A JP33567099 A JP 33567099A JP 33567099 A JP33567099 A JP 33567099A JP 3354536 B2 JP3354536 B2 JP 3354536B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発射された遊技球
の挙動により入賞状態が発生した場合に遊技者に賞球と
しての遊技球を払い出す弾球遊技機に係わり、詳しくは
賞球払出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の遊技機としては、所謂フィーバー
機、権利物又はアレンジ等と呼ばれる種々のゲーム内容
の遊技機が普及している。前記フィーバー機は、可変表
示装置の表示状態が変動表示後に特定の図柄を静止表示
すると、例えば、3桁表示部のうち2桁の表示部を同一
図柄とする所謂リーチ表示を行い、その後残りの表示部
に他の表示部と同−の図柄の組み合わせ、具体的には
「7、7、7」等の特定のゾロ目の組み合わせを表示す
ると、所謂大当たり状態としてアタッカーと呼ばれる大
入賞口を開放するように構成されている。大入賞口は、
所定個数の遊技球が入賞するか所定時間が経過すること
により一旦閉鎖されるが、上記開放中において大入賞口
内に形成された特定領域を遊技球が通過していれば再び
開放し、この開放及び閉鎖の動作を最大16回繰り返す
ように構成されている。この大当たり状態においては、
大量の遊技球を大入賞口に入賞させることができる。通
常は、大入賞口の1回の開放により10個の遊技球を大
入賞口内に入賞させることができ、これが16回繰り返
されるので160個の遊技球を入賞させることができ
る。入賞した遊技球1個に対し15個の遊技球が賞球と
して払い出されるよう構成されているものが一般的であ
る。従って、大当たり状態が発生すると、最大2400
(=10×16×15)個の遊技球が賞球として払い出
される。
【0003】この賞球払出装置としては以下の構成が−
般的である。即ち、図13に示すように、大入賞口等の
入賞口に入賞した遊技球は、セーフ球タンクに一旦貯留
される。セーフ球タンクの最下部には遊技球排出ソレノ
イド100と遊技球検知スイッチ101とから構成され
る賞球排出装置が設けられている。遊技球検知スイッチ
101が入賞した遊技球を検出すると、この検出信号は
賞球払出装置に出力される。賞球払出装置は、検出信号
を入力すると遊技球1個に対し予め定められた数の遊技
球(通常は15個)を賞球として払い出す。賞球払出装
置には払い出される賞球の数を検出するための賞球カウ
ントセンサが設けられている。賞球カウントセンサによ
り15個の遊技球が払い出されたことが検出されると、
賞球排出装置の遊技球排出ソレノイド100が駆動さ
れ、セーフ球タンクの遊技球は1個機外に排出される。
この動作は、セーフ球タンクの遊技球が全て機外に排出
されるまで繰り返される。この従来の賞球払出装置は、
入賞した遊技球がセーフ球タンクに貯留されているの
で、瞬停等の停電により各種制御装置が不慮に初期状態
に復帰しても遊技者に払い出される賞球が確保されてい
るという優れた効果を有している。一方、特公平3−3
288号公報、実公平6−17458号公報、実公平4
−53820号公報、特公平3−8235号公報に示さ
れるように、入賞した遊技球を電子的処理により記憶し
て賞球排出処理を行う発明もなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の賞球払出装置は、セーフ球タンクを設ける必要
から遊技機本体の構成を徒に複雑な構成としているとい
う課題、セーフ球タンク用の空間を確保する必要から遊
技機本体を大きな構成としているという課題、この結果
原価コストを高くするという課題、等を有していた。ま
た、入賞した遊技球の個数を記憶して賞球排出処理を行
う発明では、前記課題を有しないものの、機械の故障や
停電等により入賞数個数の記憶がなくなることがあり遊
技者に不測の損害を与えることがあるという課題、電子
的に記憶していることから不正遊技の対象とされ易いと
いう課題、が考えられた。本発明の弾球遊技機は、これ
らの課題を好適に解決する遊技機、即ち遊技機の構成を
大きくしない、遊技者に不測の損害を与えない、不正遊
技を未然に防ぐ遊技機を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した課題が本発明の
起因ないし契機となったものであり、請求項1に記載の
発明は、遊技球の入賞状態を検出する遊技球検出手段
と、該遊技球検出手段を介して入力される遊技球の入賞
信号に起因して遊技を制御する遊技制御基盤と、遊技球
の入賞に起因して遊技者に賞球を払い出す賞球払出装置
と、を含む弾球遊技機において、賞球数の同じ入賞口に
入賞する遊技球を集合させ、該集合した遊技球を検出す
るよう前記遊技球検出手段を賞球数の相違毎に各々設
け、 前記遊技制御基盤は入力する遊技球の入賞信号に基
づいたデータを、前記賞球払出装置を制御する枠制御基
盤に出力し、 前記枠制御基盤は、前記遊技制御基盤から
入力する入賞信号に基づき記憶される記憶入賞個数又は
賞球数を加算し、賞球を払い出すことに起因して記憶入
賞個数又は賞球数を減算し、この加減算される記憶入賞
個数又は賞球数に従って前記賞球払出装置により賞球を
払い出し 前記枠制御基盤は、前記記憶入賞個数又は賞
球数を停電時に消滅しないよう記憶保持手段により記憶
保持し、 前記遊技球検出手段を介して流下する入賞球を
集合させ、該集合させた入賞球を、アウト口から取り込
まれた入賞しない遊技球と合流させて排出することを特
徴とする。請求項2に記載の発明は、遊技球の入賞状態
を検出する遊技球検出手段と、該遊技球検出手段を介し
て入力される遊技球の入賞信号に起因して遊技を制御す
る遊技制御基盤と、遊技球の入賞に起因して遊技者に賞
球を払い出す賞球払出装置と、を含む弾球遊技機におい
て、賞球数の同じ入賞口に入賞する遊技球を集合させ、
該集合した遊技球を検出す るよう前記遊技球検出手段を
賞球数の相違毎に各々設け、 前記遊技制御基盤は入力す
る遊技球の入賞信号に基づいたデータを、前記賞球払出
装置を制御する枠制御基盤に出力し、 前記枠制御基盤
は、前記遊技制御基盤から入力する入賞信号に基づ
される記憶入賞個数又は賞球数を加算し、賞球を払い
出すことに起因して記憶入賞個数又は賞球数を減算し、
この加減算される記憶入賞個数又は賞球数に従って前
賞球払出装置により賞球を払い出し、前記枠制御基盤
は、前記記憶入賞個数又は賞球数を停電時に消滅しない
よう記憶保持し、前記遊技球検出手段を介して流下す
る入賞球を集合させ、該集合させた入賞球を、アウト口
から取り込まれた入賞しない遊技球とは異なる経路で排
することを特徴とする。請求項3に記載の発明は、
技球の入賞したことを検出するための遊技球検出手段
と、 該遊技球検出手段を介して入力される遊技球の入賞
信号に起因して遊技を制御する遊技制御基盤と、 遊技球
の入賞に起因して遊技者に賞球を払い出す賞球払出装置
と、を少なくとも備える弾球遊技機において、 賞球数の
同じ入賞口に入賞する遊技球を集合させ、該集合した遊
技球を検出するよう前記遊技球検出手段を球数の相違
各々設け、 前記遊技制御基盤は入力する遊技球の入
賞信号に基づいたデータを、前記賞球払出装置を制御す
る枠制御基盤に出力し、 前記枠制御基盤は、入力する前
記データに基づき記憶される記憶入賞個数又は賞球数を
加算し、賞球を払い出すことに起因して記憶入賞個数又
は賞球数を減算し、この加減算される記憶入賞個数又は
賞球数に従って賞球を払い出し、 前記枠制御基盤は、前
記記憶入賞個球又は賞球数を停電時に消滅しないように
記憶保持し、 前記遊技球検出手段を介して流下する入賞
球を集合させ、該集合させた入賞球を検出し、該検出さ
れた入賞球数と、前記遊技球検出手段により検出される
入賞 球数とを比較することを特徴とする。
【0006】これにより、停電が発生しても記憶保持手
段により記憶入賞個数が記憶保持されているので、停電
復旧時に記憶保持された記憶入賞個数に従って賞球を払
い出すことができ遊技者に不測の不利益を与えることは
なく、しかも、賞球個数は賞球個数表示手段により表示
されているので不正を好適に防止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態の弾球遊技機の
具体例について説明する。図1は本発明の遊技機として
のパチンコ機10の概略正面図である。このパチンコ機
10は、いわゆるフィーバ機として構成されており、パ
チンコ機10に備えられた遊技盤11の中央部には液晶
表示盤を有する特別図柄表示装置12が組み付けられて
いる。この特別図柄表示装置12は、第1種始動口とし
ての普通電動役物13に遊技球が入賞すると表示される
図柄を所定時間(5秒〜25秒)変動表示させるための
ものである。普通電動役物13の他に遊技盤11上に
は、天入賞口14、左通過口15及び右通過口16、左
入賞口17及び右入賞口18、左下入賞口19及び右下
入賞口20、アタッカーとしての大入賞口21、その他
風車及び遊技釘等を配設している。各入賞口に入賞した
場合に遊技者に払い出される賞球個数は、その構成につ
いては後述するが、普通電動役物13は6個の払い出し
をし、天入賞口14、左入賞口17、右入賞口18、左
下入賞口19及び右下入賞口20が10個、大入賞口2
1が15個である。左通過口15及び右通過口16は、
図示しない普通図柄表示装置に普通図柄を変動表示させ
るものであり、一定の確率(本実施例では、1/10)
で普通図柄として当たり図柄、例えば「7」等が表示さ
れると普通電動役物13を約5秒間拡大開放する。ま
た、大入賞口21は、特別図柄表示装置12に一定の確
率(本実施例では、1/220)で大当たり図柄、例え
ば「777」等が表示されると、約30秒又は遊技球が
10個入賞するまで開放される。このとき、大入賞口2
1内の特定領域を遊技球が通過すると一旦閉鎖させられ
た後再び開放し、初回を含めて最大16回開放動作を繰
り返す。従って、大当たり状態が発生すると、遊技者に
は、最大2400個(10×15×16)の遊技球が賞
球として払い出される。この構成についても、後に詳述
する。パチンコ機10には、そのほか公知の上皿22、
下皿23、発射ハンドル24及び大当たりランプ25等
が設けられ、従来のフィーバー機と同様の構成とされて
いる。
【0008】パチンコ機10の裏側には、図2に示すよ
うに裏面左側に、遊技の制御を司る遊技制御基盤30、
発射ハンドル24や賞球払出等の遊技機枠に係る制御を
行う枠制御基盤31、遊技盤11と遊技制御基盤30と
の電気的中継を行う端子基盤32、裏面右側に賞球の払
出を行う賞球払出部34、これら遊技制御基盤30、枠
制御基盤31、賞球払出部33等に電源め供給を行う電
源ターミナル基盤34等が備えられている。賞球払出部
33は、遊技盤11上の各入賞口14〜21のいずれか
に遊技球の入賞があった場合に、裏面上部の球タンクの
遊技球を上皿22に払い出すためのものである。尚、上
皿22が遊技球で一杯になったとき、溢れ球を下皿23
に誘導する機構、いわゆる球抜き動作により遊技球を機
外に排出する機構等は従来のものと同様の構造である。
【0009】また、図3に示すように、遊技盤11の裏
面には、遊技球集合盤40が備えられている。この遊技
球集合盤40は、誘導樋41〜44から形成されてい
る。誘導樋41は天入賞口14、右入賞口18及び右下
入賞口20に入賞した遊技球を入賞球検知スイッチ45
に、誘導樋42は左入賞口17及び左下入賞口19に入
賞した遊技球を入賞球検知スイッチ46に、誘導樋43
は普通電動役物13に入賞した遊技球を入賞球検知スイ
ッチ47に、それぞれ誘導するためのものである。ま
た、大入賞口21に入賞した遊技球は、カウント検知ス
イッチ48又はカウント検知及び特定領域検知スイッチ
49に誘導される。カウント検知及び特定領域検知スイ
ッチ49は、大入賞口21内の特定領域を通過する遊技
球を検出するためのものでもある。各検知スイッチ45
〜49を通過する遊技球は、誘導樋44により公知のア
ウトロ50のアウト球誘導樋51に誘導された後、機外
に排出される。本具体例では、各検知スイッチ45〜4
9は近接スイッチが用いられている。
【0010】次に図4を用いてパチンコ機10の制御回
路について説明することにする。パチンコ機10の制御
回路は、前述した遊技制御基盤30、枠制御基盤31、
端子基盤32、電源ターミナル基盤34及び特別図柄表
示装置12を制御するための特別図柄制御基盤54、更
には前述した各検知スイッチ45〜49、遊技者が発射
ハンドル24に触れていることを検出するタッチスイッ
チ55、遊技球の発射を一時的に停止する発射停止スイ
ッチ56、前述の遊技盤11上の通過口15又は16を
遊技球が通過したことを検出する左右普通図柄作動ゲー
ト通過検知スイッチ57、遊技球の発射強度を調整する
ポリュウムスイッチ58、各種ランプLED60、音量
スイッチ61、普通電動役物13及び大入賞口21の開
放動作を行うための各種ソレノイド62、公知のサウン
ドジェネレータ63、前述した賞球払出部33に備えら
れた賞球払出装置64及び発射装置制御基盤65等から
なる。
【0011】遊技制御基盤30には、パチンコ機10の
制御回路の中枢となる主制御用のCPU70が備えられ
ている。このCPU70には、CPU70の動作プログ
ラム等を記憶しているROM71及びCPU70のワー
クエリア等となるRAM72が接続されており、CPU
70は、ROM71に格納されているプログラムにした
がって、パチンコ機10の各部を制御することができ
る。CPU70には、入出力ポート(I/O)73が接
続されている。この入出力ポート73には、入力系とし
て直接に前述の入賞球検知スイッチ45〜47、端子基
盤32を介してカウント検知スイッチ48、カウント検
知及び特定領域検知スイッチ49、タッチスイッチ5
5、発射停止スイッチ56、左右普通図柄作動ゲート通
過検知スイッチ57及びボリュームスイッチ58等が接
続され、また、出力系として枠制御基盤31を介して各
種ランプLED60、音量スイッチ61、各種ソレノイ
ド62、サウンドジェネレータ63、賞球払出装置64
及び発射装置制御基盤65等が接続されている。遊技制
御基盤30には、更に前述の特別図柄制御基盤54が接
続され、電源ターミナル基盤34から電源を供給される
よう構成されている。
【0012】特別図柄制御基盤54は、図5に示すよう
に、遊技制御基盤30と同様にCPU80を中心とし
て、このCPU80、RAM81、ROM82及び入出
力I/O83をバスにより相互に接続した論理演算回路
として構成され、この他ビデオ信号を出力するVDP8
4、デジタル信号をアナログ信号に変換するD/A85
及び液晶表示盤用出力I/O86等から構成され、更に
RAM81に非常用の電源を供給するバッテリ87等か
ら構成されている。液晶表示盤用出力I/O86には前
述の液晶表示体である特別図柄表示装置12が接続され
ている。入出力I/O83には遊技制御基盤30が接続
されている。RAM81はCPU80のワークエリア等
となり、ROM82にはCPU80の動作プログラムや
画像データ等が格納されている。
【0013】枠制御基盤31は、ROM及びRAMを内蔵
した1チップマイコン90及び入出力I/O91を中心
に、この他1チップマイコン90のRAMに非常用の電
源を供給するバッテリ92等から構成されている。入出
力I/O91には、遊技制御基盤30の他、各種ランプ
LED60、音量スイッチ61、各種ソレノイド62、
サウンドジェネレータ63、賞球払出装置64及び発射
装置制御基板65が接続されている。本具体例では、遊
技制御基盤30から枠制御基盤31及び特別図柄制御基
盤54への通信は−方向のみとされ、枠制御基盤31又
は特別図柄制御基盤54から遊技制御基盤30へは通信
できない構成とされている。
【0014】上記構成を有する本具体例のパチンコ機1
0は、遊技制御基盤30が中心として遊技者が発射する
遊技球が第1種始動口である普通電動役物13に入賞す
れば特別図柄制御基盤54が、特別図柄表示装置12に
所定時間図柄を変動表示した後、遊技球が普通電動役物
13に入賞したときのタイミングに従って選択された乱
数の値に応じた図柄を静止表示する。このとき、静止表
示された図柄が特定の図柄、例えば「777」等の特定
図柄であれば公知の「大当たり」として大入賞口21を
開放する処理を実行する。これらの処理は従来と同様な
のでその詳細な説明は割愛する。大当たり時に発射され
た遊技球が、大入賞口21に入賞した場合やその他の入
賞口13〜14、17〜20に入賞した場合に遊技球が
賞球として払い出されるが、これらの処理について詳細
に説明する。
【0015】図7に示す「入賞検出ルーチン」は、遊技
制御基盤30のCPU70により実行される種々の処理
のうち遊技球の入賞検出に関する処理のみを示したもの
である。CPU70により実行される処理が本ルーチン
に移行すると、先ずタイマTがインクリメントされた後
(ステップS100)、入賞検知スイッチ45〜47、
カウント検知スイッチ48、カウント検知及び特定領域
検知スイッチ49の入力状態がスキャンされる(ステッ
プS110)。入賞球検知スイッチ45又は46に入力
があるときは入賞記憶N1の値が、入賞球検知スイッチ
47に入力があるときは入賞記憶N2の値が、カウント
検知スイッチ48又は49に入力があるときは入賞記憶
N3の値がそれぞれインクリメントされる(ステップS
120)。この処理に続きタイマTの値がT1を超える
か否かが判定され(ステップS130)、T1を超える
との肯定判断がなされると(ステップS130:YE
S)、入賞記憶N1〜N3の値が入出力I/F73を介
して枠制御基盤31に送信された後(ステップS14
0)、タイマT及び入賞記憶N1〜N3の値が零クリア
され(ステップS150)、処理は「リターン」に抜け
る。一方、タイマTの値がT1以下との否定判断がなさ
れると(ステップS130:NO)、処理はそのまま
「リターン」に抜ける。本具体例では、ステップS14
0及びS150の処理が5秒毎に実行されるようT1の
値が予め定められCPU70の処理に負担がかからない
よう構成されているが、遊技に支障がない範囲内で適宜
変更可能である。尚、タイマT及び入賞記憶N1〜N3
の値は、電源投入時には零クリアされる。
【0016】図8の通り、枠制御基盤31の1チップマ
イコン90は、遊技制御基盤30から入賞記憶N1〜N
3の送信があれば受信し(ステップS200)、この受
信した入賞記憶N1〜N3の値を入賞記憶M1〜M3の
値にそれぞれ加算する処理を行い(ステップS21
0)、「リターン」に抜ける。この入賞記憶M1〜M3
の値を記憶する1チップマイコン90内のRAMはバッ
テリ92によりバックアップされている。図9の通り、
入賞記憶があれば、換言すれば入賞記憶M1〜M3のい
ずれかの値が零でなければ、枠制御基盤31の1チップ
マイコン90は入賞記憶M1〜M3に応じて賞球の払出
を行った後、入賞記憶M1〜M3の値をデクリメントし
(ステップS250〜S270)、「リターン」に抜け
る。これらの処理(ステップS250〜S270)は、
入賞記憶M1〜M3の各値が零になるまで繰り返し実行
される(S250:NO)。本具体例においては、入賞
記憶M1の値が「1」に対して賞球として遊技球が10
個、入賞記憶M2の値が「1」に対して賞球として遊技
球が6個、入賞記憶M3の値が「1」に対して賞球とし
て遊技球が15個それぞれ払い出されるよう設定されて
いる。換言すれば、遊技盤11上の天入賞口14、左右
入賞口17〜18及び左右下入賞口19〜20に遊技球
が1個入賞すれば賞球が10個、普通電動役物13に遊
技球が1個入賞すれば賞球が6個、大入賞口21に遊技
球が1個入賞すれば賞球が15個払い出される。
【0017】尚、賞球の払出処理において、設定通りの
個数が払い出されたか否かは賞球払出部33に設けられ
た遊技球検知スイッチで検出されており、払い出されな
い場合には賞球異常処理を行うのは従来の技術と同様で
ある。また、図8〜図9に示す処理は、枠制御基盤31
の1チップマイコン90により実行される処理のうち賞
球払出に関する処理のみを記載したものであり、各種ラ
ンプLED60や発射装置制御基盤65等の制御は図示
しない他のルーチンにより公知の技術で処理されてい
る。
【0018】本具体例によれば、従来より行われている
入賞球を証拠球として一旦セーフ球タンクに貯留し、証
拠球1個に対し予め定められた遊技球を賞球として払い
出す構成とは異なり、入賞球を全く貯留しない。これに
より、セーフ球タンクを無くすことができ入賞球をアウ
ト球と−緒に機外に排出する構成とすることができ、パ
チンコ機10の構成を簡易コンパクトにすることができ
るという優れた効果を有する。また、入賞球の個数は枠
制御基盤31の1チップマイコン90内に記憶される構
成であるため、遊技制御基盤30の状態に係わりなく賞
球が行われる。これにより、遊技制御基盤30のCPU
70が例え暴走したり、瞬停により電源が供給されなく
なっても枠制御基盤31は好適に賞球の払出処理を実行
することができるという極めて優れた効果も奏する。更
に、枠制御基盤31の1チップマイコン90内のRAM
はバッテリ92によりバックアップされているので、枠
制御基盤31に瞬停等により電源が供給されなくなって
も証拠球として好適に記憶することができ、これにより
遊技者に損失を与えないという極めて優れた効果も有す
る。尚、枠制御基盤31の1チップマイコン90が静電
気等により暴走した場合には、ウォッチドッグ回路によ
りリセットをかけ、このときRAMの入賞記憶M1〜M
3の前後に記憶された値、例えば「55H」又は「AA
H」が値を変えていなければ入賞記憶M1〜M3の値が
正常と判断して処理し、値を変更していれば入賞記憶M
1〜M3の値が異常と判断して零クリアする構成として
も良い。
【0019】次に図10及び図11を用いて本発明の第
2の具体例について説明する。第2の具体例では、図6
に示す枠制御基盤31として図10に示す枠制御基盤3
1を用い、図7〜図9に示す処理の他に図11に示す処
理を追加実行するものであり、その他の構成は第1の具
体例と同様である。第2の具体例では、図10の通り、
枠制御基盤31には、第1の具体例で示した各種ランプ
LED60、音量スイッチ61、各種ソレノイド62、
サウンドジェネレータ63、賞球払出装置64、発射装
置制御基盤65の他に賞球個数表示LED95及びリセ
ット釦96が接続されている。
【0020】図11の通り、第2の具体例では、第1の
具体例と同様に入賞記憶M1〜M3に基づき賞球の払出
が実行されるが、その他まず入賞記憶M1〜M3の値に
基づき賞球個数Hが算出される(ステップS300)。
具体的に説明すると、入賞記憶M1の値に10が乗算さ
れた値と、入賞記憶M2の値に6が乗算された値と、入
賞記憶M3の値に15が乗算された値とが合計された値
が賞球個数Hとされる。この値Hは賞球個数表示LED
95に出力され表示される(ステップS310)。これ
により、遊技者は未だ払い出されていない賞球の個数を
知ることができる。次にパワーオンリセット信号が有る
か否か、タッチスイッチ55がオンか否かが続いて判断
される(ステップS320〜S330)。パワーオンリ
セット信号がないと否定判断されたときは(ステップS
320:NO)、正常時であり処理はそのまま「リター
ン」に抜ける。パワーオンリセット信号が有り、かつタ
ッチスイッチ55がオンとの肯定判断が共にされたとき
は突発的な瞬停時であり(ステップS320及びS33
0:YES)、リセット釦96が押下されるまで発射装
置制御基盤65を制御して遊技球の発射を停止し異常ラ
ンプを点灯させる等の異常処理が実行される(ステップ
S340〜S350のループ処理)。リセット釦96が
押下されれば(ステップS350:YES)、メモリの
値はクリアされた後に(S360)、処理は「リター
ン」に抜ける。一方、パワーオンリセット信号が有り、
かつタッチスイッチ55がオフのときは(ステップS3
20:YES、S330:NO)、電源投入時と判断さ
れメモリの値はクリアされ(ステップS360)、処理
は「リターン」に抜ける。
【0021】一般的なマイコン回路では電源投入時及び
瞬停時にもリセット信号が出力されるが、電源投入時に
は遊技者は発射ハンドル24に触れていない。本具体例
では、このことに着目しステップS320及びステップ
S330の処理により電源投入時と瞬停時とを区別する
構成としそれぞれの場合で実行される処理を異なるもの
としているのである。尚、遊技者が一瞬発射ハンドル2
4を離したとき瞬停が発生する場合も有るが、この場合
を考慮してタッチスイッチ55が所定時間(1〜2分間
が好ましい)オンしているか否かを判断する構成とすれ
ば良い。
【0022】第2の具体例では、賞球払出処理に関し瞬
停時には入賞記憶M1〜M3に基づき賞球処理は実行さ
れないが、バッテリバックアップされた入賞記憶M1〜
M3に基づき未だ払い出されていない賞球個数Hが表示
されたまま残る。これにより、未だ払い出されていない
賞球をパチンコホールの店員により遊技者に損失補填さ
れ得るという効果を奏する。バッテリバックアップされ
た入賞記憶M1〜M3に基づき自動的に賞球の払い出し
をしないということは次の理由による。賞球個数Hをバ
ッテリバックアップする構成は、この記憶した値を不正
に書き換え異常に賞球を払い出すことにも成りかねな
い。本具体例では、入賞記憶M1〜M3に基づきただ単
に賞球個数Hを表示するのみに留めたので、店員が遊技
の状況から瞬停により未だ払い出されない賞球個数Hが
残ったのか、不正により賞球個数Hを書き換えたのか判
断する余地を残したのである。
【0023】次に図12に示す遊技盤11の裏構造面図
を用いて第3の具体例について説明する。第3の具体例
では、図3に示す第1の具体例の遊技盤11の替わりに
図12に示す遊技盤11を用いるものである。第3の具
体例の遊技盤11は、入賞球はセーフ球タンク98に集
合させメカスイッチ99により通過球を検知する構成と
したものである。この構成によりセーフ球タンクを無く
してパチンコ機をコンパクトにするということにはかわ
りないが、次に説明する効果を得ることを目的としてい
る。メカスイッチ99は、メカスイッチ99に入賞球の
通過検知信号がないのに入賞検知スイッチ45〜47、
カウント検知スイッチ48、カウント検知及び特定領域
検知スイッチ49に入賞検知信号が発生すれば、不正に
電波又は圧電ノイズ等により信号を発生させたものとし
て不正を未然に防ぐことができるという優れた効果を有
する。メカスイッチ99の入力部には、詳細を図示しな
いハード的構成又はソフト的構成のチャタリングキャン
セラーが設けられ、短いパルスを吸収する構成としてい
るので交流状態の電波及び圧電ノイズはプラス、マイナ
スが打ち消しあって信号として生成されないから受信不
能になる。この構成は入賞検知スイッチ45〜47、カ
ウント検知スイッチ48、カウント検知及び特定領域検
知スイッチ49の入力信号が検知されたときメカスイッ
チ99の信号を待って通過検知すれば賞球の払い出しの
送信をすることて前述のように不正遊技の防止に優れた
効果が得られる事となる。また、遊技制御基盤30から
送信される入賞記憶N1〜N3の値の合計値とメカスイ
ッチ99により検知される値とを定期的に比較し不正が
存在しないか、枠制御基盤31の入賞記憶M1〜M3の
値の合計値とメカスイッチ99により検知される値とを
定期的に比較し不正が存在しないか等を判断することが
でき不正を未然に防止することができるという優れた効
果も奏する。更に、アウト球とセーフ球とを分離して落
下させる構成としたので、記憶に基づき賞球を払い出す
構成でありながら、従来のようにホールコンピュータに
アウト球数とセーフ球数とを送信することができ補給対
アウト球数の演算結果で不正に遊技球を出し抜かれると
いった事もなく経営管理にも貢献することができるとい
う効果も有している。尚、本具体例では、従来より採用
されているセーフ球タンクをそのまま用いる構成とした
が、要はセーフ球とアウト球とを分離する構成であれば
良くその形状を特に限定するものでもない。
【0024】以上、本発明の具体例を3例挙げて説明し
たが本発明は上記具体例に何等制限されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能なこ
とは言うまでもない。例えば、上記具体例では入賞口の
払出個数の相違に従って誘導樋41〜43により入賞球
を誘導し入賞球検知スイッチにより検知する構成とした
が、各入賞口それぞれに入賞球検知スイッチを設け、賞
球個数の相違に従って入賞球の個数を集計する構成とし
ても良い。これにより、誘導樋41〜43が不必要にな
るという効果を有する他、各入賞口に入賞する遊技球の
個数を入賞口毎に集計することもできる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、遊技者に不測の不利益
を与えることなく構成を簡略化することができると共
に、不正遊技を未然に防止することができるという極め
て優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本具体例のパチンコ機の正面図である。
【図2】 本具体例のパチンコ機の裏面図である
【図3】 本具体例の遊技盤11の裏面図である
【図4】 本具体例のパチンコ機の電気回路を示すブロ
ック図である。
【図5】 本具体例の特別図柄制御基盤54の構成を示
すブロック図である。
【図6】 本具体例の枠制御基盤31の構成を示すブロ
ック図である。
【図7】 本具体例の遊技制御基盤30のCPU70に
より実行される「入賞検出ルーチン」の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図8】 本具体例の枠制御基盤31の1チップマイコ
ン90により実行される「入賞データ受信ルーチン」の
処理を示すフローチャートである。
【図9】 本具体例の枠制御基盤31の1チップマイコ
ン90により実行される「賞球払出ルーチン」の処理を
示すフローチャートである。
【図10】 本第2の具体例の枠制御基盤31の構成を
示すブロック図である。
【図11】 本第2の具体例の枠制御基盤31の1チッ
プマイコン90により実行される「賞球個数表示ルーチ
ン」の処理を示すフローチャートである。
【図12】 本第3の具体例の遊技盤11の裏面図であ
る。
【図13】 従来の遊技盤の構成を示す裏面図である。
【符号の説明】
10・・・パチンコ機、11・・・遊技盤、12・・・
特別図柄表示装置、13・・・普通電動役物、14・・
・天入賞口、17・・・左入賞口、18・・・右入賞
口、19・・・左下入賞口、20・・・右下入賞口、2
1・・・大入賞口、30・・・遊技制御基盤、31・・
・枠制御基盤、32・・・端子基盤、33・・・賞球払
出部、34・・・電源ターミナル基盤、40・・・集合
盤、41,42,43,44・・・誘導樋、45〜47
・・・入賞球検知スイッチ、48・・・カウント検知ス
イッチ、カウント検知及び特定領域検知スイッチ49、
50・・・アウト口、70,80・・・CPU、87,
92・・・バッテリ、90・・・1チップマイコン、9
5・・・賞球個数表示LED、96・・・リセット釦、
98・・・セーフ球タンク、99・・・メカスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02 334 A63F 7/02 305 A63F 7/02 321

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技球の入賞状態を検出する遊技球検出手
    段と、 該遊技球検出手段を介して入力される遊技球の入賞信号
    に起因して遊技を制御する遊技制御基盤と、 遊技球の入賞に起因して遊技者に賞球を払い出す賞球払
    装置と、 を含む弾球遊技機において、賞球数の同じ入賞口に入賞する遊技球を集合させ、該集
    合した遊技球を検出するよう前記遊技球検出手段を賞球
    数の相違毎に各々設け、 前記遊技制御基盤は入力する遊技球の入賞信号に基づい
    たデータを、前記賞球払出装置を制御する枠制御基盤に
    出力し、 前記枠制御基盤は、 前記遊技制御基盤から入力する入賞
    信号に基づき記憶される記憶入賞個数又は賞球数を加算
    し、賞球を払い出すことに起因して記憶入賞個数又は賞
    球数を減算し、この加減算される記憶入賞個数又は賞球
    に従って前記賞球払出装置により賞球を払い出し 前記枠制御基盤は、 前記記憶入賞個数又は賞球数を停電
    時に消滅しないよう記憶保持手段により記憶保持し、 前記遊技球検出手段を介して流下する入賞球を集合さ
    せ、該集合させた入賞球を、アウト口から取り込まれた
    入賞しない遊技球と合流させて排出 することを特徴とす
    る弾球遊技機。
  2. 【請求項2】遊技球の入賞状態を検出する遊技球検出手
    段と、 該遊技球検出手段を介して入力される遊技球の入賞信号
    に起因して遊技を制御する遊技制御基盤と、 遊技球の入賞に起因して遊技者に賞球を払い出す賞球払
    装置と、 を含む弾球遊技機において、賞球数の同じ入賞口に入賞する遊技球を集合させ、該集
    合した遊技球を検出するよう前記遊技球検出手段を賞球
    数の相違毎に各々設け、 前記遊技制御基盤は入力する遊技球の入賞信号に基づい
    たデータを、前記賞球 払出装置を制御する枠制御基盤に
    出力し、 前記枠制御基盤は、 前記遊技制御基盤から入力する入賞
    信号に基づ記憶される記憶入賞個数又は賞球数を加算
    し、賞球を払い出すことに起因して記憶入賞個数又は賞
    球数を減算し、この加減算される記憶入賞個数又は賞球
    に従って前記賞球払出装置により賞球を払い出し、前記枠制御基盤は、前記記憶入賞個数又は賞球数 を停電
    時に消滅しないよう記憶保持し、前記遊技球検出手段を介して流下する入賞球を集合さ
    せ、該集合させた入賞球を、アウト口から取り込まれた
    入賞しない遊技球とは異なる経路で排出 することを特徴
    とする弾球遊技機。
  3. 【請求項3】遊技球の入賞したことを検出するための
    技球検出手段と、 該遊技球検出手段を介して入力される遊技球の入賞信号
    に起因して遊技を制御する遊技制御基盤と、 遊技球の入賞に起因して遊技者に賞球を払い出す賞球払
    出装置と、 を少なくとも備える弾球遊技機において、 賞球数の同じ入賞口に入賞する遊技球を集合させ、該集
    合した遊技球を検出するよう前記遊技球検出手段を
    の相違各々設け、 前記遊技制御基盤は入力する遊技球の入賞信号に基づい
    たデータを、前記賞球払出装置を制御する枠制御基盤に
    出力し、 前記枠制御基盤は、入力する前記データに基づき記憶さ
    れる記憶入賞個数又は賞球数を加算し、賞球を払い出す
    ことに起因して記憶入賞個数又は賞球数を減算し、この
    加減算される記憶入賞個数又は賞球数に従って賞球を払
    い出し、 前記枠制御基盤は、前記記憶入賞個球又は賞球数を停電
    時に消滅しないように記憶保持し、 前記遊技球検出手段を介して流下する入賞球を集合さ
    せ、該集合させた入賞球を検出し、該検出された入賞球
    数と、前記遊技球検出手段により検出される入賞球数と
    を比較することを特徴とする 弾球遊技機
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