JPH08182831A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH08182831A
JPH08182831A JP33876194A JP33876194A JPH08182831A JP H08182831 A JPH08182831 A JP H08182831A JP 33876194 A JP33876194 A JP 33876194A JP 33876194 A JP33876194 A JP 33876194A JP H08182831 A JPH08182831 A JP H08182831A
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JP33876194A
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Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変動入賞装置への入賞状態を容易に確認可能
な遊技機を提供する。 【構成】 変動入賞装置131に入賞した玉の貯留およ
び貯留の解除を行う貯留装置133を設け、大当り継続
の1ラウンド目は変動入賞装置131が開放したとき玉
の貯留が解除されたままで入賞を行い、大当り継続の初
回以降(すなわち、2ラウンド目以降)は変動入賞装置
131が開放したとき貯留装置133が作動して玉を貯
留し、変動入賞装置131の閉鎖後に玉の貯留を解除す
る制御を行う。これにより、変動入賞装置131への入
賞状態を目で見て遊技を楽しむようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技機に係わり、詳し
くは複数の図柄を可変表示可能な可変表示装置を備え、
可変表示装置における可変遊技の停止結果に基づいて遊
技者に有利な特別遊技状態を発生可能な遊技機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、遊技媒体として玉を用いた遊技
機としては、例えばパチンコ機が代表的である。そし
て、遊技機によって遊技を行う過程で、大当り遊技状態
(特別遊技状態のことで、以下、単に適宜大当り状態と
いう)が発生する機種があり、これによると玉の賞球数
が多く、遊技者の興味を誘っている。従来の遊技機、例
えばいわゆる第1種に属する遊技機では、可変表示装置
の表示図柄を可変し、その表示図柄は乱数を抽出するこ
とによって大当り等の役を決定し、ゲームを演出してい
る。この場合、遊技盤上に設けられた特定の入賞口への
遊技球の入賞又は特定の通過ゲートを遊技球が通過する
ことにより可変表示装置が可変表示を開始し、予め定め
られた所定の時間が経過することに基づいて可変表示を
停止させ、その停止態様に基づき大当り等の役を決定し
ている。大当りが発生すると、変動入賞装置(アタッカ
ー)を作動(オープン)させ、遊技者に対して多くの出
玉を獲得可能な遊技が行えるようになっている。この場
合、変動入賞装置内に玉を1個貯留させるものがある。
また、例えばいわゆる第2種に属する遊技機では、始動
入賞口への遊技球の入賞を検出し、入賞があると変動入
賞装置に備えられた可動部材(以下、適宜羽根部材とい
う)を開閉する補助遊技を行い、そのとき変動入賞装置
内の特別入賞口へ入賞すると、遊技者に有利な特別遊技
状態(以下、適宜大当たり状態という)を発生させ、そ
の特別遊技状態中に再度特別入賞口へ入賞することによ
り、予め定められた最高継続回数になるまで特別遊技を
継続可能な遊技機が知られている。さらに、最近の第2
種に属する遊技機においては、補助遊技中、変動入賞装
置内の特別入賞口への入賞に基づいて、可変表示されて
いる可変表示図柄を停止し、停止図柄が特定停止図柄の
場合に、変動入賞装置の内部構造を変換したり、あるい
は、特別遊技状態の最高継続回数を変化させる遊技機等
が出現している。また、この他に第3種に属する遊技機
あるいは電動役物装置を備えた遊技機等があり、何れも
大当り状態を発生可能な機種が多い。さらに、特定の入
賞口への遊技球の入賞率を変更可能な補助変動入賞装置
(いわゆる普通電動始動口)と、補助可変表示装置(い
わゆる普通図柄表示器)とを備え、補助可変表示装置に
おける特定図柄(例えば、「7」)の出現により補助変
動入賞装置をオープンさせ、結果的に始動入賞しやすく
して大当りの発生頻度を高くすることも行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の遊技
機にあっては、以下の問題点があった。 (イ)従来の遊技機の変動入賞装置では玉を1個だけ貯
留させるものがあったが、これはあくまでもV入賞口
(いわゆる大当りの継続入賞口)へ誘導するためのもの
で、1個しか貯留されなかった。そのため、変動入賞装
置への入賞状態を目で見て遊技を楽しむことはできなか
った。 (ロ)変動入賞装置への入賞状態を実球を目で見て簡単
に確認するのが困難であったため、遊技機の整備不良等
で怪しい状態があっても、遊技者が確認できず、遊技者
へのサービスという点で改良の余地があった。
【0004】そこで本発明は、変動入賞装置への入賞状
態を容易に確認可能な遊技機を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による遊技機は、所定条件が成立した
ことに基づいて変動入賞装置を作動させ、遊技者に有利
な特別遊技状態を発生可能な遊技機において、前記変動
入賞装置に入賞した遊技媒体の貯留および貯留の解除を
行う貯留手段と、遊技状態に関連させて該貯留手段の作
動を制御する貯留状態制御手段と、を設けたことを特徴
とする。また、請求項2記載の発明による遊技機は、複
数の図柄を可変表示可能な可変表示装置を備え、該可変
表示装置における可変遊技の停止図柄が特別図柄になっ
たことに基づいて変動入賞装置を作動させ、遊技者に有
利な特別遊技状態を発生可能な遊技機において、前記変
動入賞装置に入賞した遊技媒体の貯留および貯留の解除
を行う貯留手段と、遊技状態に関連させて該貯留手段の
作動を制御する貯留状態制御手段と、を設けたことを特
徴とする。例えば請求項3記載のように、前記貯留状態
制御手段は、大当り継続回数に関連させて前記貯留手段
の作動を制御するようにしてもよい。例えば請求項4記
載のように、前記貯留状態制御手段は、大当り継続の初
回は前記変動入賞装置が開放したとき遊技媒体の貯留を
解除状態のままとし、大当り継続の初回以降は変動入賞
装置が開放したとき遊技媒体の貯留状態を継続し、変動
入賞装置の閉鎖動作に関連して貯留の解除を行うように
制御するようにしてもよい。
【0006】
【作用】本発明では、変動入賞装置に入賞した遊技媒体
の貯留および貯留の解除を行う貯留手段が設けられ、貯
留状態制御手段により、例えば大当り継続の初回は変動
入賞装置が開放したとき玉の貯留が解除されたままで、
大当り継続の初回以降は変動入賞装置が開放したとき玉
を貯留し、変動入賞装置の閉鎖後に玉の貯留を解除する
制御が行われる。したがって、変動入賞装置への入賞状
態を目で見て遊技を楽しむことはでき、遊技の興趣が向
上する。変動入賞装置への入賞状態を実球を目で見て簡
単に確認するのができる。また、遊技機の整備不良等で
怪しい状態があった場合には、遊技者がそれを確認する
ことができ、怪しさがなくなって遊技者が安心して遊技
を楽しむことができる。その結果、遊技者へのサービス
を向上させることができる。大当りが発生したとき、1
ラウンド目は変動入賞装置に玉を貯留せず、それ以降の
ラウンドで玉を貯留することにより、大当り発生後に賞
球が排出されず、打ち玉が無くなっていわゆるパンクす
るという状態を避けることが可能になる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1〜図6は本発明をプリペイドカード方
式の遊技機に適用した場合の一実施例を示している。 A.パチンコ装置の正面構成 図1はパチンコ装置の全体を示す正面斜視図である。図
1において、1はパチンコ装置であり、大きく分けてパ
チンコ機(以下、適宜、遊技機という)2と、遊技媒体
貸出装置としてのカード式玉貸機(以下、単に玉貸機と
いう)3によって構成され、これらが対をなして設置さ
れる。パチンコ機2とカード式玉貸機3とが対をなして
設置されたパチンコ装置1は、いわゆるCR機(カード
リーディング機)と称されている。玉貸機3にはカード
リーダーが内蔵され、玉貸機3の前面パネル4にはプリ
ペイドカードが挿入されるカード挿入口5と、7セグメ
ントの発光ダイオードを用いて3列で構成され、カード
の残り度数を表示するカード残度数表示器6と、発光ダ
イオード等からなりカードの受け付けが有効であること
を表示するカード受付け表示器7とが設けられている。
【0008】パチンコ機2は、額縁状前面枠11と、ガ
ラス12aを支持するガラス枠12と、遊技盤(図示
略)と、前面表示パネル14と、前面操作パネル15と
を有している。額縁状前面枠11は機枠16に対して上
部蝶番17および下部蝶番(図示略)によって開閉可能
に支持され、ガラス枠12は額縁状前面枠11に開閉可
能に支持されている。前面表示パネル14には上皿21
と、プリペイドカードの残高を表示するカード度数表示
器(カード残高表示器)22と、玉を購入するときに操
作される玉貸釦(変換釦)23と、プリペイドカードを
排出するときに操作されるカード排出釦(返却釦)24
と、玉貸し可能表示器25と、上皿21の玉を後述の玉
貯留皿32に移す玉通路開閉用の押し釦26とが設けら
れている。
【0009】なお、玉貸機3にカードリーダでなく、例
えばカードリーダ・ライタを配置し、玉数等の価値情報
や遊技客の識別情報が記憶されている遊技用カードを用
い、遊技結果をカードに書き込む等のデータ処理が可能
なものであってもよい。さらに、遊技用カードはプリペ
イドカードに限らず、例えば玉数等の価値情報が記憶さ
れいる玉数カード、あるいは遊技客の識別情報が記憶さ
れている識別カード等を単独で使用する遊技機でもよ
い。要は、遊技用カードを使用するために、このカード
情報を読み込み可能なカードリーダ、若しくは読み込み
/書き込み可能なカードリーダ・ライタであればよい。
例えば、完全なカード式のパチンコ遊技システムで封入
球式の遊技機(例えば、クレジット方式の遊技機)にも
本発明を適用することができる。また、遊技用カードと
して磁気カードを用いている例に限らず、例えばICカ
ードを用いる遊技機でもよい。ICカードを用いた場
合、当然のことながらカードリーダ若しくはカードリー
ダ・ライタはICカードに対応するものを使用すること
になる。なお、カードリーダとカード制御装置とは別体
として分離して配置してもよいし、あるいは両者を一体
化してもよく、例えばカードリーダの内部にカード制御
装置を組み込むようにしてもよい。
【0010】前面操作パネル15には、灰皿31と、玉
を貯留する玉貯留皿(受皿)32と、玉貯留皿32に貯
留された玉を外部下方に抜くための玉抜きレバー33
と、発射装置の操作を行う発射操作ノブ34とが設けら
れている。パチンコ機2の額縁状前面枠11の上部には
左側から順次、賞球排出時に点灯する賞球玉排出表示器
41と、貸玉排出時に点灯する貸玉排出表示器42と、
パチンコ機2において打止状態が発生したときに点灯す
る完了表示器43とが設けられている。これらの賞球玉
排出表示器41、貸玉排出表示器42および完了表示器
43によりその他の遊技状態(例えば、大当り状態:点
滅する制御)も表示可能である。ガラス枠12は前面枠
11に開閉可能に支持され、通常は施錠装置によって前
面枠11に対して施錠されている。ガラス枠12を開く
場合には、施錠孔51に所定のキーを挿入して回動操作
することにより、施錠装置のロック状態が解除されてオ
ープンする。
【0011】なお、遊技盤における遊技領域は所定条件
が成立したことに基づいて変動入賞装置を作動させ、遊
技者に有利な特別遊技状態を発生可能な遊技機であれ
ば、どのようなものでもよい。例えば、複数の図柄を可
変表示可能な可変表示装置を備え、可変表示装置におけ
る可変遊技の停止図柄が特別図柄になったことに基づい
て変動入賞装置を作動させ、遊技者に有利な特別遊技状
態を発生可能な遊技機でもよい。具体的には、いわゆる
「第1種」に属するもので、複数の図柄を可変表示可能
な可変表示装置(特別図柄表示装置)を備え、この可変
表示装置における可変表示結果が予め定められた特別図
柄で表示されたことを条件に遊技者に有利な特別遊技状
態(大当り状態)を発生可能な遊技機でもよい。また、
例えばいわゆる第2種に属する遊技機で、始動入賞口へ
の遊技球の入賞を検出し、入賞があると変動入賞装置に
備えられた可動部材(以下、適宜羽根部材という)を開
閉する補助遊技を行い、そのとき変動入賞装置内の特別
入賞口へ入賞すると、遊技者に有利な特別遊技状態(以
下、適宜大当たり状態という)を発生させ、その特別遊
技状態中に再度特別入賞口へ入賞することにより、予め
定められた最高継続回数になるまで特別遊技を継続可能
な遊技機でもよいし、これとは別のタイプのいわゆる第
2種に属する遊技機でもよい。さらに、可変表示装置の
図柄内容を変化させてゲームを行うもので変動入賞装置
を備えたもの、例えば「第3種」に属する遊技機、ある
いは可変表示装置および変動入賞装置を備えた他の種類
の遊技機等に幅広く適用が可能である。本実施例では
「第1種」に属するタイプのものを用いている。
【0012】B.制御系の構成 次に、図2はパチンコ装置1における制御系のブロック
図である。図2において、この制御系は大きく分ける
と、パチンコ遊技の中で特に役物装置の作動、各種セン
サ信号の処理等に必要な制御を行う役物用IC101
と、役物用IC101内に配置され役物装置の制御に必
要な処理を行うCPU102と、同じく役物用IC10
1内に配置されワークエリアの設定や制御に必要なデー
タの一時記憶等を行うRAM103と、役物用IC10
1の制御プログラム等を格納しているROM104と、
水晶の発振周波数を分周して役物用IC101の基本ク
ロックを得る分周回路105と、役物用IC101等に
必要な電源を供給する電源回路106と、各種情報信号
を受け入れるローパスフィルタ107と、ローパスフィ
ルタ107からの信号をバス108を介して役物用IC
101に出力するバッファゲート109と、役物用IC
101からの信号をバス108を介して受ける出力ポー
ト110と、出力ポート110を介して入力される制御
信号をドライブして各種駆動信号を生成して各表示器等
に出力するドライバ111と、遊技に必要な効果音を生
成する(あるいは音声合成を行ってもよい)サウンドジ
ェネレータ112と、サウンドジェネレータ112から
の音声信号を増幅するアンプ113とによって構成され
る。
【0013】役物用IC101を含む上記各回路(ただ
し、後述の表示制御回路151および排出・発射装置等
は除く)は、パチンコ装置1の裏側の所定位置に配置し
たマイクロコンピュータを含む役物制御回路盤というボ
ードユニットによって実現されている。そして、マイク
ロコンピュータのボードユニットは玉貸機、島設備、遊
技店の管理装置等との間で制御信号やデータの授受が行
われるようになっている。サウンドジェネレータ112
は遊技に必要な効果音を生成し、生成された効果音はア
ンプ113により増幅されてスピーカ114から放音さ
れる。なお、サウンドジェネレータ112の他に、例え
ば音声合成ICを設け、遊技に必要な音声合成(例え
ば、リーチ時や大当り時に遊技者への期待感を高める音
声、“ヤッタッー”、“リーチだ”)を行うようにして
もよい。
【0014】ローパスフィルタ107には始動スイッチ
121、カウントスイッチ122、継続スイッチ(V入
賞検出スイッチ)123および確率設定装置124から
の信号が入力されている。なお、ローパスフィルタ10
7から役物用IC101に取り込まれる信号について
は、役物用IC101でソフト的に2回読み込む処理を
行うことにより、ノイズの時定数等を考慮し、チャタリ
ング防止を図っている。始動スイッチ121は始動入賞
口に玉が入賞したことを検出する。カウントスイッチ1
22は変動入賞装置がオープンしたとき、この変動入賞
装置内に入賞した玉を検出する。継続スイッチ123は
大入賞口(アタッカー)としての変動入賞装置に配置さ
れ、いわゆるV入賞口に玉が入賞したことを検出する。
なお、上記各検出スイッチは近接スイッチからなり、玉
の通過に伴う磁力の変化に基づいて玉を検出する。
【0015】確率設定装置124は可変表示装置の大当
り確率を変更、設定するもので、その設定内容は、例え
ば次の通りである。 大当り確率の設定内容 大当り確率:設定3…………1/200 大当り確率:設定2…………1/210 大当り確率:設定1…………1/220 なお、普図当り確率を設定する場合には、例えばその設
定内容は次のような値にする。 普図当り確率の設定内容 普図当り確率:設定3…………1/5 普図当り確率:設定2…………1/10 普図当り確率:設定1…………1/20 なお、上記の各設定率はホールの管理室に配置されてい
る管理装置150によっても設定可能であり、その場
合、管理装置150における選択指令信号発生回路から
の選択指令信号に基づいて各確率が遠隔的に設定され
る。各確率の設定内容は、上記と同様である。なお、各
確率の設定内容は上記例に限らず、他の設定内容であっ
てもよいのはもちろんである。
【0016】ドライバ111からは変動入賞装置131
(特に、その大入賞口ソレノイド)、遊技盤の各種の装
飾ランプ・LED132、貯留装置133、始動記憶表
示器134に制御信号が出力される。変動入賞装置13
1の大入賞口ソレノイドは変動入賞装置131をオープ
ンさせるもので、可変表示装置152が大当り状態にな
ると、1ラウンド目以後はV入賞を条件に各ラウンドで
一定時間あるいは一定の玉数だけ大入賞口ソレノイドが
励磁されて変動入賞装置131が開く。遊技盤の各種の
装飾ランプ・LED132としては、報知用の各種ラン
プ・LEDや点灯可能な打球方向変換部材等があり、ゲ
ーム内容に応じて適当に点灯あるいは点滅する。貯留装
置133は変動入賞装置131に入賞した玉の貯留/貯
留の解除を行うもので、詳細な構成は後述する。始動記
憶表示器134は4個の範囲内で始動入賞した玉の数を
記憶したことを表示する。
【0017】役物用IC101は外部情報端子基盤14
0を介して管理装置150に接続されるとともに、表示
制御回路151に接続されている。外部情報端子基盤1
40は遊技機外部に情報を出力する場合の端子であり、
遊技盤における各種情報、例えば役物装置に関する情報
で、大当り、ラッキーNO.、アンラッキーNO.、大
当り確率設定値、ラッキーNO.およびアンラッキーN
O.の発生率、大当り確率設定値、始動口入賞数、役物
の回転数、大当り時のサイクルの継続回数、不正情報
(入賞による不正あるいはコネクタの抜けなど)をホー
ルの管理装置150に出力する。また、必要に応じて管
理装置150からの情報(音楽、打ち止め情報等)を取
り込む。管理装置150はホールに設置された多数のパ
チンコ機および島設備等から必要なデータを収集してデ
ータの管理を行ったり、大当り確率の設定を遠隔的に行
ったりするための制御を行う。
【0018】表示制御回路151は内部に画像用CP
U、ROM、RAM、駆動回路等を備え、役物用IC1
01からのコマンドを受信し、可変表示装置152に表
示する画像の制御を行う。この場合、役物用IC101
は遊技状態を制御し、その遊技状態に基づき表示制御回
路151に図柄コントロール信号(例えば、図柄ポイン
タ、遊技状態コマンド等)を送信する。そして、表示制
御回路151は役物用IC101からの図柄コントロー
ル信号に基づいて可変表示装置152に表示する図柄を
構成する表示制御を行う。可変表示装置152はLCD
(あるいはCRTディスプレイでもよい)によって構成
され、始動入賞口に玉が入賞したとき、LCD画面に表
示された図柄の内容を変化させ、その図柄が特定の利益
状態(すなわち、特別態様遊技状態で、例えば、大当り
のゾロ目状態:「777」など)になると、大当り遊技
に移行して変動入賞装置(アタッカー)131が開放す
るようになっている。このように、役物装置の制御を行
う役物用IC101と、いわゆる特図の表示制御を行う
表示制御回路151とをわけることにより、役物用IC
101の負担を軽減しつつ、遊技者への演出効果の高い
特図画面を表示することが可能になっている。上記役物
用IC101、ROM102は全体として遊技制御手段
160を構成し、貯留状態制御手段としての機能を実現
する。
【0019】C.貯留装置の構成 次に、貯留装置133の詳細な構成について説明する。
図3は変動入賞装置131の斜視図である。図3におい
て、201は始動入賞口、202はアタッカープレー
ト、203は変動入賞装置131の一般入賞口、204
は変動入賞装置131のV入賞口、205は貯留部、2
06は貯留ロッド、207は貯留ソレノイドである。ま
た、221、222は始動入賞口201に配置された電
動チューリップで、普通図柄表示器(図示略)の停止図
柄に基づいて開放/閉鎖制御されるようになっている。
アタッカープレート202は図示しないソレノイドによ
って開放/閉鎖駆動されるもので、可変表示装置152
が大当り状態になると、1ラウンド目以後はV入賞を条
件に各ラウンドで一定時間あるいは一定の玉数だけ大入
賞口ソレノイドが励磁されてアタッカープレート202
が開く。アタッカープレート202が開いたとき、玉T
は一般入賞口203を通過して下方に流下し、貯留部2
05に到達するとともに、V入賞口204を通過して同
様に下方に流下するようになっている。V入賞口204
には遮断プレート208が配置されており、遮断プレー
ト208はソレノイド209によって駆動可能になって
いる。そして、アタッカープレート202が開放したと
きV入賞口204を玉が1個通過すると、ソレノイド2
09により遮断プレート208がV入賞口204を閉鎖
するように駆動される。すなわち、V入賞口204は玉
の1個入賞で閉じる。
【0020】貯留部205に中央付近を境に両側が下方
に傾斜した構造をなし、両端に玉を係止させる係止部2
05a、205bが形成されている。図中左側の係止部
205aには貯留ロッド206が玉の落下を阻止可能な
ように近接して配置されており、貯留ロッド206は貯
留ソレノイド207により駆動可能である。アタッカー
プレート202が開放したとき1ラウンド目は貯留ロッ
ド206が玉の落下を阻止せず、貯留部205に到達し
た玉が係止部205aから落下し(すなわち、貯留部2
05に玉が貯留されず)、それ以降の2ラウンド目では
貯留ソレノイド207により遮断プレート208が貯留
ロッド206からの玉の落下を阻止するように駆動され
て玉の貯留が行われるようになっている。そして、その
ラウンドが終了し、アタッカープレート202が閉鎖し
た後に貯留ソレノイド207への通電が停止されて貯留
の解除を行うようになっている。上記貯留部205、貯
留ロッド206および貯留ソレノイド207は全体とし
て貯留装置133を構成する。ここで、図面では繁雑に
なるので、図示を略しているが、図中右側の係止部20
5bにも貯留ロッド(図示略)が玉の落下を阻止可能な
ように近接して配置されており、右側の貯留ロッドは右
側に配置の貯留ソレノイド(図示略)により駆動可能で
ある。したがって、右側の貯留ロッドおよび右側に配置
の貯留ソレノイドも貯留装置133に含まれる。また、
貯留部205に到達した玉は係止部205bからも落下
可能になっている。
【0021】D.遊技制御 次に、パチンコ装置1の遊技制御について説明する。パ
チンコ装置1の遊技制御は役物用IC101を初めとす
る各制御回路によって行われ、その各種制御の手順は図
5以降の図で示される。役物用IC101等による制御
は、パチンコ装置1の電源の投入と同時に開始され、電
源が投入されている限り繰り返してその処理が実行され
るメインルーチンと、その他の各サブルーチンがある。メインルーチン 最初に、役物用IC101のメインルーチン(いわゆる
ゼネラルフロー)について図5を参照して説明する。こ
のルーチンは、前述したようにパチンコ装置1の電源の
投入後、繰り返して行われ、具体的には後述のリセット
待ち処理で2ms毎にハード的に割込みがかかって繰り
返される。メインルーチンが起動すると、まずステップ
S10で電源投入か否かを判別する。また、このステッ
プではRAM103の状態をチェックする。そして、初
回の電源投入時であれば、ステップS12に分岐し、初
期化処理を行う。これは、RAM103のワークエリア
を設定したり、CPU102のレジスタの初期化、フラ
グの初期化等を行うものである。次いで、ステップS1
4で確率設定処理を行う。これは、大当り確率等の各設
定処理を順次実行するものである。具体的には、大当り
確率の設定を行うとともに、普図当り確率の設定を同時
に行う。なお、各確率の設定に変更がなければ、このス
テップS14をスルーする。ステップS14を経ると、
リセット待ちとなる。
【0022】一方、ステップS10で初回の電源投入時
でなければ、例えば2回目以降(あるいは所定時間経過
後も含まれる)のルーチンでは既に電源を投入した後で
あるから、今度はNOに分岐し、ステップS16でスイ
ッチ入力処理を行う。これは、始動入賞に伴って必要な
処理を行うものである。次いで、ステップS18で処理
NO.による分岐判断を行う。分岐先としては、ステッ
プS20の普段処理、ステップS22の図柄変動処理、
ステップS24の大当り処理、ステップS26の外れ処
理がある。普段処理は可変表示装置152の図柄が変動
を開始する前のゲーム状態で、呼込み画面を表示するも
のである。図柄変動処理は可変表示装置152の図柄を
変動させるものである。大当り処理は大当りの発生に伴
って必要な処理を行うものである(詳細はサブルーチン
で後述)。外れ処理は可変表示装置152の図柄変動の
結果、外れとなった場合の処理をするものである。な
お、各ステップS20〜ステップS26の処理では、役
物用IC101から表示制御回路151に対してコマン
ド(画像表示指令)および図柄コントロールデータ(す
なわち、図柄データを指定する指定データ)が送信さ
れ、このコマンドおよび図柄コントロールデータに応じ
て表示制御回路151側で画像制御等が行われる。
【0023】上記分岐処理を経ると、続くステップS2
8で普図普電処理を行う。これは、普図の図柄変動、普
図の当り/外れに応じた処理を行うものである。次い
で、ステップS30で出力処理を行う。これは、遊技機
の内部で発生させる音を制御するもので、例えば各種内
部音として不正音、始動入賞音などを生成して出力す
る。なお、その他の各種内部音(例えば、賞球排出音、
玉貸音、打ち止め音、補給音、ガラス枠開放音等)は排
出・発射制御装置の信号に基づいて生成される。また、
出力処理ではその他に、遊技盤の各種表示器に信号を出
力する処理も行う。次いで、ステップS32で乱数更新
処理を行う。これは、大当りを決める特図の乱数を更新
するものである。なお、ラッキーナンバー(ラッキー図
柄)を決める停止図柄用乱数を更新するようにしてもよ
い。また、普図乱数更新処理を行って、普図当りを決め
る普図の乱数を更新してもよい。その後、リセット待ち
になり、例えば2ms毎のハード割込によりメインルー
チンが繰り返される。
【0024】大当り処理 図6はメインルーチンにおけるステップS24の大当り
処理のサブルーチンを示すフローチャートである。この
サブルーチンが開始されると、まずステップS100で
大当り発生後の最初のラウンド(1ラウンド目)である
か否かを判別する。 (a)1ラウンド目の場合 1ラウンド目であれば、ステップS102をジャンプし
てステップS104に進む。ステップS104ではカウ
ント入賞処理を行う。これは、大当りが発生すると、変
動入賞装置131のアタッカープレート202が開放す
るので、このとき変動入賞装置131に入賞する玉をカ
ウントするものである。次いで、ステップS106で継
続入賞処理を行う。これは、同様に大当りが発生する
と、変動入賞装置131のアタッカープレート202が
開放するので、このとき変動入賞装置131のV入賞口
204に玉が1個だけ入賞すると、その後、V入賞口2
04を閉鎖するものである。次いで、ステップS108
でラウンドが終了したか否かを判別する。ラウンド終了
でなけければ、メインルーチンにリターンして次回のサ
ブルーチンを実行することになる。
【0025】次回のサブルーチンの実行で、1ラウンド
目の終了のタイミングになると、ステップS108から
ステップS110に進み、貯留装置133の解除処理を
実行する。1ラウンド目の終了のタイミングとは、10
個入賞があったかあるいは29.5秒が経過したかの何
れかである。この1ラウンド目では貯留装置133によ
る玉の貯留は行われていないので、この処理はスルーす
ることになる。次いで、ステップS112で各記憶のイ
ニシャル処理を行う。これは、カウント入賞の個数、R
AM103の記憶データ、タイマー等の当該ラウンドに
関する記憶データを消去するものである。次いで、ステ
ップS114で大当りの終了(すなわち、大当りの終了
ラウンド)か否かを判別するとともに、当該ラウンドの
終了条件が成立したか否かを判別し、今回はまだ1ラウ
ンド目であるからラウンドの終了条件が成立していなけ
れば、NOに分岐してステップS116に進む。ステッ
プS116では次のラウンドへ移行する処理を行い、そ
の後、メインルーチンにリターンする。このように、1
ラウンド目は図3(貯留解除状態)に示すように、貯留
装置133が解除状態のままであり、大当りの発生によ
りアタッカープレート202が開放したとき貯留ロッド
206が玉の落下を阻止せず、貯留部205に到達した
玉は係止部205a、205bから落下する(すなわ
ち、貯留部205に玉が貯留されない)。
【0026】(b)2ラウンド目以降の場合 2ラウンド目以降であれば、ステップS100の判別結
果がNOとなってステップS102に進み、貯留装置1
33を作動させて変動入賞装置131で玉を貯留する。
すなわち、図4(貯留状態)に示すように、貯留装置1
33が作動した状態になる。具体的には、アタッカープ
レート202が開放したとき、貯留ソレノイド209に
より遮断プレート208が貯留ロッド206からの玉の
落下を阻止するように駆動され、玉Tは矢印で示すよう
に一般入賞口203を通過して下方に流下し、貯留部2
05に到達するとともに、V入賞口204を通過して同
様に下方に流下し、貯留部205に貯留される。一方、
V入賞口204を玉が1個通過すると、ソレノイド20
7により遮断プレート208がV入賞口204を閉鎖
し、V入賞口204は玉の1個入賞で閉じられる。次い
で、ステップS102の処理を経ると、ステップS10
4、ステップS106の各処理を行い(処理内容は上記
同様)、ステップS108でラウンド終了か否かを判別
する。当該ラウンドの終了でなければ、メインルーチン
にリターンして次回のサブルーチンを実行する。
【0027】次回のサブルーチンの実行で、当該ラウン
ドの終了タイミングになると、ステップS108からス
テップS110に進み、貯留装置133の解除処理を実
行する。これにより、アタッカープレート202が閉鎖
した後に貯留ソレノイド207への通電が停止されて貯
留の解除が行われる。すなわち、貯留ソレノイド207
への通電が停止されることより、貯留ロッド206が図
3に示すように解除位置に後退して玉の落下を阻止しな
いようになる。したがって、貯留部205に貯留されて
いた玉は係止部205a、205bから落下する。次い
で、ステップS112で各記憶のイニシャル処理を行
い、ステップS114で大当りの終了(すなわち、大当
りの終了ラウンド)か否かを判別するとともに、ラウン
ドの継続条件が不成立(いわゆるパンク)であるか否か
を判別し、NOであればステップS116に進んで次の
ラウンドへ移行する処理を行い、その後、メインルーチ
ンにリターンする。一方、ステップS114で大当りの
終了ラウンド(例えば、16ラウンド目)かあるいはラ
ウンドの継続条件が不成立であれば、ステップS118
に分岐して通常動作に復帰する処理を行い、その後、メ
インルーチンにリターンする。このように、2ラウンド
目以降のルーチンでは図4(貯留状態)に示すように、
貯留装置133が玉の貯留を行い、各ラウンドでアタッ
カープレート202が開放したとき貯留ロッド206が
玉の落下を阻止して貯留部205に到達した玉を係止部
205a、205bから落下させず、貯留部205に玉
を貯留する。そして、各ラウンドの終了時点で、貯留が
解除され、次のラウンドに移行する。
【0028】以上のように本実施例では、変動入賞装置
131に入賞した玉の貯留および貯留の解除を行う貯留
装置133が設けられ、大当り継続の1ラウンド目は変
動入賞装置131が開放したとき玉の貯留が解除された
ままで入賞が行われ、大当り継続の初回以降(すなわ
ち、2ラウンド目以降)は変動入賞装置131が開放し
たとき貯留装置133が作動して玉を貯留し、変動入賞
装置131の閉鎖後に玉の貯留を解除する制御が行われ
る。したがって、以下の効果を得ることができる。 (1)変動入賞装置131への入賞状態を目で見て遊技
を楽しむことはでき、遊技の興趣が向上する。 (2)変動入賞装置131への入賞状態を実球を目で見
て簡単に確認するのができる。 (3)遊技機の整備不良等で怪しい状態があった場合に
は、変動入賞装置131に玉が貯留されなかったり、あ
るいは貯留される個数に異常あったりするので、遊技者
がその入賞状態を目で確認することができ、怪しさがな
くなって遊技者が安心して遊技を楽しむことができる。 (4)その結果、遊技者へのサービスを向上させること
ができる。 (5)大当りが発生したとき、1ラウンド目は変動入賞
装置131に玉を貯留せず、それ以降のラウンドで玉を
貯留することにより、大当り発生後に賞球が排出され
ず、打ち玉が無くなっていわゆるパンクするという状態
を避けることが可能になる。
【0029】なお、玉貸機の配置場所は上記例に限るも
のではない。例えば、前面パネルの部分や皿前装飾体の
部分に設けるようにしてパチンコ機と一体にしてもよ
い。本発明はカードリーダを備えていないパチンコ機に
も適用できるのは勿論である。また、本発明に係わる遊
技機は上記実施例のようなプリペイドカード方式のパチ
ンコ機に適用する例に限らない。例えば、クレジット方
式のパチンコ機にも適用することができるし、いわゆる
CR機以外の通常のパチンコ機にも適用することができ
る。プリペイドカード方式でなく、全くカードを使用し
ないパチンコ機についても幅広く適用することが可能で
ある。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、変動入賞装置に入賞し
た遊技媒体の貯留および貯留の解除を行う貯留装置が設
けられ、例えば大当り継続の初回目は変動入賞装置が開
放したとき遊技媒体の貯留が解除されたままで入賞が行
われ、大当り継続の初回以降(例えば、2ラウンド目以
降)は変動入賞装置が開放したとき貯留装置が作動して
遊技媒体を貯留し、変動入賞装置の閉鎖後に遊技媒体貯
留を解除する制御が行われるので、以下の効果を得るこ
とができる。 (1)変動入賞装置への遊技媒体の入賞状態を目で見て
遊技を楽しむことはでき、遊技の興趣が向上する。 (2)変動入賞装置への入賞状態を実際の遊技媒体(例
えば、実球)を目で見て簡単に確認するのができる。 (3)遊技機の整備不良等で怪しい状態があった場合に
は、変動入賞装置に遊技媒体が貯留されなかったり、あ
るいは貯留される個数に異常あったりするので、遊技者
がその入賞状態を目で確認することができ、怪しさがな
くなって遊技者が安心して遊技を楽しむことができる。 (4)その結果、遊技者へのサービスを向上させること
ができる。 (5)大当りが発生したとき、1ラウンド目は変動入賞
装置に遊技媒体を貯留せず、それ以降のラウンドで遊技
媒体を貯留することにより、大当り発生後に賞球が排出
されず、遊技媒体(例えば、打ち玉)が無くなっていわ
ゆるパンクするという状態を避けることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した遊技機の一実施例の構成を示
す斜視図である。
【図2】同実施例の遊技機の制御系のブロック図であ
る。
【図3】同実施例の変動入賞装置の玉の貯留解除状態を
示す図である。
【図4】同実施例の変動入賞装置の玉の貯留状態を示す
図である。
【図5】同実施例の遊技制御のメインルーチンを示す図
である。
【図6】同実施例の大当り処理のサブルーチンを示す図
である。
【符号の説明】
1 パチンコ装置 2 パチンコ機 101 役物用IC 131 変動入賞装置 133 貯留装置(貯留手段) 152 可変表示装置 160 遊技制御手段(貯留状態制御手段) 205 貯留部 206 貯留ロッド 207 貯留ソレノイド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定条件が成立したことに基づいて変動
    入賞装置を作動させ、遊技者に有利な特別遊技状態を発
    生可能な遊技機において、 前記変動入賞装置に入賞した遊技媒体の貯留および貯留
    の解除を行う貯留手段と、 遊技状態に関連させて該貯留手段の作動を制御する貯留
    状態制御手段と、を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 複数の図柄を可変表示可能な可変表示装
    置を備え、該可変表示装置における可変遊技の停止図柄
    が特別図柄になったことに基づいて変動入賞装置を作動
    させ、遊技者に有利な特別遊技状態を発生可能な遊技機
    において、 前記変動入賞装置に入賞した遊技媒体の貯留および貯留
    の解除を行う貯留手段と、 遊技状態に関連させて該貯留手段の作動を制御する貯留
    状態制御手段と、を設けたことを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 前記貯留状態制御手段は、大当り継続回
    数に関連させて前記貯留手段の作動を制御することを特
    徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記貯留状態制御手段は、大当り継続の
    初回は前記変動入賞装置が開放したとき遊技媒体の貯留
    を解除状態のままとし、大当り継続の初回以降は変動入
    賞装置が開放したとき遊技媒体の貯留状態を継続し、変
    動入賞装置の閉鎖動作に関連して貯留の解除を行うよう
    に制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに
    記載の遊技機。
JP33876194A 1994-12-27 1994-12-27 遊技機 Withdrawn JPH08182831A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005131176A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2013165832A (ja) * 2012-02-15 2013-08-29 Heiwa Corp パチンコ機
JP2013223579A (ja) * 2012-04-20 2013-10-31 Heiwa Corp パチンコ機
JP2014014448A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Heiwa Corp パチンコ機
JP2020032122A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 株式会社三洋物産 遊技機
JP2020048875A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 株式会社三洋物産 遊技機

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