JP2001079171A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001079171A
JP2001079171A JP26191999A JP26191999A JP2001079171A JP 2001079171 A JP2001079171 A JP 2001079171A JP 26191999 A JP26191999 A JP 26191999A JP 26191999 A JP26191999 A JP 26191999A JP 2001079171 A JP2001079171 A JP 2001079171A
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Japan
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ball
safe
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game
player
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JP26191999A
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English (en)
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Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
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Ace Denken KK
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Ace Denken KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】セーフ口への入賞可能性を球がいずれかの玉受
入口に入るまで維持し、遊技領域全体を有効活用できる
遊技機を提供する。 【解決手段】遊技者の操作に基づいて所定の遊技領域内
に球を打ち出し、打ち出された球が遊技領域を流下する
間にいずれかの玉受入口に入るように構成した遊技機に
おいて、遊技盤面12の最下部に、払い出される賞球数
が異なる複数種類のセーフ口とこれらの両端にアウト口
とを並置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技者の操作に基
づいて所定の遊技領域内に球を打ち出し、前記打ち出さ
れた球が前記遊技領域を流下する間にいずれかの玉受入
口に入るように構成した遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、球を遊技領域内に打ち出し、その
球が遊技領域を流下する過程でいずれかの玉受入口に入
るように構成されたパチンコ機などの遊技機では、流下
する途中に配置されたセーフ口に球が入賞すると、いく
つかの賞球が払い出されたり、液晶ディスプレイ上で所
定の図柄合わせゲームが実行される等の利益が遊技者に
与えられる。
【0003】一方、流下の過程でいずれのセーフ口にも
入賞しなかった球は、遊技領域の最下部に設けられたア
ウト口に入って回収されるようになっている。アウト口
に入った場合には、通常、賞球の払い出し等の利益は与
えられない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の遊技機では、遊
技領域を流下する過程でセーフ口に入賞しなかった球
は、その後、遊技領域の最下部に配置されたアウト口に
必ず入って終わりになるので、遊技者は、最も下方側に
配置されたセーフ口を通過した時点から、その球の行方
に興味を抱かなくなる。
【0005】たとえば、始動チャッカへの入賞に基づ
き、液晶ディスプレイ上でスロットマシンに見立てた図
柄合わせゲームが実行されるパチンコ機では、遊技者
は、通常、比較的下部に配置された始動チャッカを狙っ
て球を打ち出すので、これに入賞しなかった球の行方に
ついてはその後、関心を持たなくなる。
【0006】このため、遊技領域のうち最も下方に配置
されたセーフ口よりもさらに下方の部分が有効に活用さ
れていないという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、セーフ口への入賞可
能性を球がいずれかの玉受入口に入るまで維持し、遊技
領域全体を有効活用できる遊技機を提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]遊技者の操作に基づいて所定の遊技領域内に球を
打ち出し、前記打ち出された球が前記遊技領域を流下す
る間にいずれかの玉受入口に入るように構成した遊技機
において、前記玉受入口として、球が入ることで所定の
利益が遊技者に付与されるセーフ口(13、50、6
0、81、82)と球が入っても遊技者に何らの利益も
付与されないアウト口(70)とを前記遊技領域内に設
け、前記遊技領域の最下部に前記アウト口(70)を配
置するとともに、当該最下部に配置したアウト口(7
0)の中を複数に区分しその一部をセーフ口(81、8
2)としたことを特徴とする遊技機。
【0009】[2]遊技者の操作に基づいて所定の遊技
領域内に球を打ち出し、前記打ち出された球が前記遊技
領域を流下する間にいずれかの玉受入口に入るように構
成した遊技機において、前記玉受入口として、球が入る
ことで所定の利益が遊技者に付与されるセーフ口(1
3、50、60、81、82)と球が入っても遊技者に
何らの利益も付与されないアウト口(70)とを前記遊
技領域内に設け、前記遊技領域の最下部に、セーフ口
(81、82)とアウト口(70)とを並設したことを
特徴とする遊技機。
【0010】[3]少なくとも両端をアウト口(70)
にしたことを特徴とする[1]または[2]に記載の遊
技機。
【0011】[4]遊技者に付与する利益の大きさが異
なる少なくとも2種類のセーフ口(81、82)を前記
遊技領域の最下部に配置したことを特徴とする[1]、
[2]または[3]に記載の遊技機。
【0012】[5]前記遊技領域の最下部に配置したセ
ーフ口(81、82)が、開状態と閉状態とに変動する
ことを特徴とする[1]、[2]、[3]または[4]
に記載の遊技機。
【0013】[6]前記遊技領域の最下部に配置したア
ウト口(70)が、開状態と閉状態とに変動することを
特徴とする[1]、[2]、[3]、[4]または
[5]に記載の遊技機。
【0014】[7]前記遊技領域の最下部に配置したア
ウト口(70)とセーフ口(81、82)との開口面積
に差を設けたことを特徴とする[1]、[2]、
[3]、[4]、[5]または[6]に記載の遊技機。
【0015】前記本発明は次のように作用する。遊技領
域の最下部に配置されたアウト口(70)は、その中が
複数に区分されており、その一部がセーフ口(81、8
2)として機能する。したがって、球が遊技領域の最下
部まで流下しても、まだセーフ口(81、82)に入賞
する可能性があり、最終的にいずれかの玉受入口に入る
までセーフ口(81、82)への入賞に対する遊技者の
期待感を維持することができる。
【0016】最下部のアウト口(70)の中を複数に区
分けする代わりに、セーフ口(81、82)とアウト口
(70)とを遊技領域の最下部に並設してもよい。
【0017】最下部に並置したアウト口(70)とセー
フ口(81、82)のうちの両端を、あるいは最下部に
配置したアウト口(70)の中を複数に区分したものの
中の両端をアウト口(70)にする。これにより、セー
フ口(81、82)への入賞がよりスリルに満ちたもの
になる。
【0018】また、遊技者に付与する利益の大きさが異
なる少なくとも2種類のセーフ口(81、82)を遊技
領域の最下部に配置すれば、どのセーフ口(81、8
2)に入賞するかにも遊技者の関心が注がれ、より一
層、スリルと興奮を喚起することができる。
【0019】遊技領域の最下部に配置したセーフ口(8
1、82)が、開状態と閉状態とに変動するものでは、
最下部のセーフ口(81、82)がいつでも開放してい
る場合に比べて、スリルを増すことができる。さらに遊
技領域の最下部に配置したアウト口(70)が開状態と
閉状態とに変動したり、最下部のセーフ口(81、8
2)とアウト口(70)とを、たとえば交互に開放すれ
ば、より一層、ゲーム内容が変化に富み、遊技者の興奮
を喚起することができる。
【0020】また遊技領域の最下部に配置したアウト口
(70)とセーフ口(81、82)との開口面積に差を
設けたものでは、開口面積の差によって入賞確率に差を
つけることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施の形態を説明する。図2に示すように、本発明の一実
施の形態にかかる遊技機10は、遊技者がハンドル11
を回転操作することにより遊技盤面12上へ球を打ち出
し、かかる打球の入賞を競い楽しむパチンコ機である。
【0022】遊技盤面12は、打ち出された球が流下す
る場であって略垂直に立設され、その前面は所定の隙間
を設けてガラス扉で覆われている。遊技盤面12とガラ
ス扉との間の隙間は、球が移動するための空間になって
いる。遊技盤面12の周縁には、遊技領域を画するとと
もに打ち出された球を遊技盤面12の上部へ導くための
レール16が配設されている。
【0023】遊技盤面12の略中央部には、カラー液晶
ディスプレイ(LCD)から成る可変表示手段30が配
置されている。なお、可変表示手段30は、CRTディ
スプレイ、TFT型ディスプレイ等であってもよい。本
遊技機では、可変表示手段30上で、スロットマシンに
見立てた図柄合わせゲーム(画面遊技)を展開表示する
ようになっている。
【0024】可変表示手段30の表示領域は、縦横3×
3のマトリクス状に区分けされている。マトリクスの各
縦列は、スロットマシンにおける1つのリールの機能を
果たし、各縦列ごとに識別情報(図柄)が縦方向にスク
ロール表示されるようになっている。各縦列のスクロー
ル表示が停止する際には、縦横3×3のマトリクスに区
分けされた各表示領域にそれぞれ個別の識別情報が停止
表示される。
【0025】全ての表示領域に識別情報が停止表示され
た際に、予め定めた特賞表示態様が形成されると大当た
りになり、所定の特別価値が遊技者に付与されるように
なっている。本実施の形態では、マトリクスの上段、中
段、下段の各横ラインおよび、右斜め下がり、および左
下がりの対角ライン上に「7」の図柄の識別情報が3つ
揃った停止態様を特賞表示態様としている。
【0026】可変表示手段30の下方には、特別図柄記
憶表示装置40が配置され、特別図柄記憶表示装置40
のさらに下方には、始動入賞口50が配設されている。
始動入賞口50は、可変表示手段30上で展開される画
面遊技の実行権を確保するための入賞口である。
【0027】始動入賞口50は、その入賞口近傍の左右
両側に可動片51を備え、ソレノイド等の駆動源でこの
可動片51を開閉させるようになっている。始動入賞口
50は、可動片51の開閉動作により、球が入賞し難い
状態と入賞し易い状態とに変化する、いわゆる電動チュ
ーリップ役物として構成されている。
【0028】特別図柄記憶表示装置40は、始動入賞口
50への球の入賞によって確保された実行権のうち、未
実行になっているものの数(保留数)を表示するもので
ある。保留数は4回が限度であり、それ以上について
は、画面遊技の実行権が破棄される。特別図柄記憶表示
装置40は、4つのランプを有しており、その点灯個数
を増減させて現在の保留数を表示するようになってい
る。
【0029】始動入賞口50の下方には、大口入賞口6
0が配置されている。大口入賞口60は、ソレノイド等
の駆動源によりその入賞口が球の入賞し難い閉状態と球
の入賞容易な開状態とに変化し得るように構成されてい
る。大口入賞口60の内部は複数に仕切られており、そ
の一部が特定領域になっている。
【0030】遊技盤面12の最下部には、4つの玉受入
口は横列配置されている。これらのうち両端はアウト口
70に、中央の2つは第1セーフ口81と第2セーフ口
82になっている。遊技盤面12を最下部まで流下して
きた球は、アウト口70または第1セーフ口81、第2
セーフ口82のいずれかに必ず取り込まれるようになっ
ている。
【0031】このほか、遊技盤面12には、各種の入賞
口(セーフ口)13や風車14のほか、打ち出された球
の落下速度や方向を変化させるための多数の障害釘15
などが配置されている。さらに遊技盤面12の左右両端
には、各種電飾を行うための装飾ランプ17が取り付け
てある。
【0032】遊技機10の正面であって遊技盤面12の
下方には、遊技に供する球を貯留するための前皿18
や、この前皿18から溢れる球を受け止めて貯留するた
めの下皿19が設けられている。下皿19には、その下
方に設置された玉箱(図示せず)に球を排出する排出口
を開くための球抜きレバー19aが設けてある。
【0033】下皿19の右横には、ハンドル11が配置
されている。回転操作式のハンドル11を、回転させる
と、その角度に応じた打ち出し力で発射機構(図示せ
ず)が球を1個ずつ遊技盤面12上に打ち出すようにな
っている。なお、遊技機10の各種動作を制御する回路
部分は、遊技盤面12の裏面等の機体内に取り付けられ
ている。
【0034】図1は、遊技機10の回路構成の概要を示
している。遊技機10は、主制御部100と、表示制御
回路140と、音声制御回路170とを主な回路部分と
して備えている。主制御部100は、遊技機10の動作
を統括制御する中枢的な回路部分であり、ワンチップマ
イコン110と、リセット回路101と、クロック回路
102と、I/Oポート103と、ドライバ回路104
とから構成されている。
【0035】ワンチップマイコン110には、I/Oポ
ート103を介して始動口入賞球検知スイッチ210、
大入賞口入賞球検知スイッチ211、特定領域入賞球検
知スイッチ212、セーフ球検知スイッチ213、第1
セーフ球検知スイッチ221、第2セーフ球検知スイッ
チ222等が接続されている。
【0036】このうち始動口入賞球検知スイッチ210
は、始動入賞口50に球が入賞したことを検知するため
のスイッチであり、機械的なスイッチのほか、球により
光の遮られたことで入賞を検知する光センサや、球の通
過による磁界の変化を検出する磁気センサなど各種のセ
ンサをスイッチとして用いることができる。大入賞口入
賞球検知スイッチ211は、大口入賞口60に球が入賞
したことを検知するためのスイッチであり、始動口入賞
球検知スイッチ210と同様に機械式、磁気式、光学式
など各種のセンサをスイッチとして用いることができ
る。
【0037】特定領域入賞球検知スイッチ212は、大
口入賞口60の中の特定領域に入賞した球を検知するも
のである。セーフ球検知スイッチ213は、遊技盤面上
に配置されたいずれかの入賞口(セーフ口)13へ球が
入賞したことを検知するためのスイッチである。
【0038】第1セーフ球検知スイッチ221は第1セ
ーフ口81への球の入賞を、第2セーフ球検知スイッチ
222は第2セーフ口82への球の入賞をそれぞれ検知
するスイッチである。これらは、始動口入賞球検知スイ
ッチ210と同様に機械式、磁気式、光学式など各種の
センサをスイッチとして用いることができる。
【0039】このほか、ワンチップマイコン110に
は、I/Oポート103とドライバ回路104とを介し
て各種の部品が接続されている。具体的には、大口入賞
口60を開閉駆動するためのソレノイド201、4つの
ランプから成る特別図柄記憶表示装置40、装飾ランプ
17、外部情報出力端子202、電飾回路203、払出
回路204等である。
【0040】このうち外部情報出力端子202は、遊技
場に配置されている多数の遊技機を集中管理するホール
コンピュータと電気的に連絡するためのデータ電送線を
装着するための端子である。これに接続されたデータ電
送線を通じて、ワンチップマイコン110はホールコン
ピュータ等へ遊技に関する各種の情報(たとえば、大当
たり発生情報や、セーフ玉数情報、アウト玉数情報な
ど)を送出したり、ホールコンピュータからの情報(打
ち止め情報等)を受信する。
【0041】電飾回路203は、装飾ランプ17のほか
各種のランプやLEDの点灯制御により装飾的な演出を
行なう回路部分である。払出回路204は、賞球の払い
出しを行う図示省略した 機構部分を制御する回路部分
である。より具体的には、主制御部100のワンチップ
マイコン110から送られてくる賞球数の情報に基づ
き、指定された個数の賞球を前皿18の中へ払い出すた
めの制御を行うものである。
【0042】ワンチップマイコン110は、遊技制御C
PU(中央処理装置)111とROM(リード・オンリ
・メモリ)112とRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)113とを主要部とした回路から構成されている。
ROM112には、遊技制御CPU111の動作手順を
表したプログラムや各種の固定データが記憶されてい
る。遊技制御CPU111は、ROM112に格納され
ているプログラムに従って動作する。RAM113は、
遊技制御CPU111が動作する際に各種のデータを一
時的に格納するための作業領域である。
【0043】クロック回路102は、所定周波数のクロ
ック信号を生成するものである。ワンチップマイコン1
10は、クロック回路102が生成するクロック信号を
動作速度の基準信号として入力している。クロック回路
102は、発振回路と分周回路等から構成される。リセ
ット回路101は、電源投入時や図示省略したリセット
スイッチが押下された際に、リセット信号をワンチップ
マイコン110に出力する回路である。リセット回路1
01は、電源が投入された際には、その時点から、クロ
ック回路102が生成するクロック信号を所定数計数し
終える時点まで、リセット信号を出力するようになって
いる。
【0044】ワンチップマイコン110は、ROM11
2に記憶されているプログラムを実行することで図3に
示すように、乱数抽選手段121、特賞制御手段12
2、実行権管理手段123、賞球管理手段124などの
諸機能を果たすようになっている。
【0045】このうち、乱数抽選手段121は、球が始
動入賞口50へ入賞することによって可変表示手段30
上での画面遊技の実行権が確保された際に、そのゲーム
の実行結果を定めるための乱数抽選を実行する部分であ
る。乱数抽選手段121は、「0」から所定数(ここで
は、1023)までの数値をごく短い時間周期で(ここ
では1秒ごと)繰り返し発生するカウンタ機能と、始動
口入賞球検知スイッチ210が球の入賞を検知した時点
でのカウント値を読み取る機能と、読み取った計数値が
当たり値か否か等を判定する判定機能とを有している。
【0046】なお、当たり値が抽出されて大当たりが出
たときは、カウンタをその時点で「0」にリセットし、
数値発生周期の位相を変更し、不正行為からの防御を図
っている。また当たり値は、RAM113に設けた所定
の参照テーブルに登録するようになっており、登録する
当たり値の個数を変更することで、当たりの発生確率を
適宜変更し得るようになっている。
【0047】特賞制御手段122は、可変表示手段30
上で展開される画面遊技で当たりが出た際に、大口入賞
口60の開閉を制御して特別価値の付与動作を実施する
ものである。具体的には、画面遊技で当たりが出た際に
ソレノイド201を駆動して、大口入賞口60を、一定
期間(たとえば29秒)開いた後、短時間(2秒ほど)
閉じるという開閉動作を所定回数を上限に繰り返すよう
になっている。
【0048】大口入賞口60が開いてから閉じるまでの
各ラウンドにおいて前述の一定時間(29秒)が経過す
る前に、所定の許容上限個数(ここでは10個)の球が
大口入賞口60に入賞すると、その時点で大口入賞口6
0を閉じるようになっている。さらに大口入賞口60の
内部に設けた特定領域へ各ラウンド中に少なくとも1つ
の球が入賞し、かつラウンド数が上限に達していなけれ
ば次のラウンドに進む。一方、今回のラウンド中に球が
特定領域に1つも入賞しなかった場合は、そのラウンド
にて特別価値の付与動作を終了するようになっている。
【0049】実行権管理手段123は、大口入賞口60
への球の入賞によって発生する実行権のうち未実行のも
のの数を管理するものである。具体的には、始動入賞口
50へ球が入賞したとき、現時点での保留数を調べ、保
留数が上限に達していなければ、保留数に「1」加算す
るとともに特別図柄記憶表示装置40の点灯数を1つ増
加させる。一方、既に保留数が上限に達していれば、今
回の入賞に基づく実行権の確保は行なわない。また、確
保されている実行権に基づいて可変表示手段30上で画
面遊技が実行されると、その度に、保留数を「1」だけ
減算し、かつ特別図柄記憶表示装置40の点灯数を1つ
減らすという動作を行なう。
【0050】賞球管理手段124は、賞球の払出個数を
管理するものであり、払い出すべき賞球数と払い出しの
指示とを払出回路204に送出する機能を有している。
【0051】表示制御回路140は、主制御部100か
ら受け取る指示に基づいて、画面遊技の表示制御を実行
する回路部分である。すなわち主制御部100は、乱数
抽選によって各回ごとの画面遊技の実行結果を定め、表
示制御回路140は、主制御部100の定めた実行結果
に従って画面遊技の展開内容を決定し、それに対応した
表示データを作成し、これを逐次、可変表示手段30に
送信する機能を備えている。
【0052】表示制御回路140は、主制御部100か
らの指示に従って画面遊技の流れを定める表示主制御部
150と、表示主制御部150が定めた表示内容に従っ
て実際に描画処理を実行し、可変表示手段30に表示デ
ータを送出する表示処理部160とから構成される。ま
た表示制御回路140は、表示主制御部150に供給す
るクロック信号を生成するためのクロック回路142と
リセット信号を発生するリセット回路141を備えてい
る。
【0053】表示主制御部150は、主制御部100と
の間で各種の信号を入出力するためのI/Oポート15
1と、表示・音声制御CPU152と、ROM153
と、RAM154とを有している。ROM153には画
面遊技を実行するための制御プログラムや制御データ、
各種の設定値等が記憶されている。表示・音声制御CP
U152は、ROM153に格納されている制御プログ
ラム等に従って画面遊技の表示制御を行なう。RAM1
54は、表示・音声制御CPU152が制御プログラム
を実行する際に必要なデータを一時的に格納するための
作業領域である。
【0054】表示処理部160は、VDP(Video Degit
al Processor)161と、画像データROM162と、
VRAM163とから構成されている。画像データRO
M162は、画面遊技で登場する各種の図柄やその背景
の画像データを予め記憶した読み出し専用のメモリであ
る。VRAM163は、可変表示手段30への表示デー
タを少なくとも1画面分蓄積するためのビデオメモリで
ある。
【0055】VDP161は、表示主制御部150から
の指示に基づいて表示画面の背景や各種図柄を画像デー
タROM162から読み出し、これをVRAM163上
に展開し、可変表示手段30に表示すべき1画面分の表
示データを構成する。またVDP161は、VRAM1
63に蓄積された1画面分の表示データを所定の画像タ
イミング信号に従って順次読み出し、これを可変表示手
段30に向けて送出する機能を備えている。
【0056】表示制御回路140の表示・音声制御CP
U152は、表示内容に対応した音楽や効果音を選択し
その発生タイミングを定める機能を有している。音声制
御回路170は、ワンチップマイコン110等を介して
表示・音声制御CPU152からの指示を受け取り、こ
れに従って効果音等の音声信号を音声合成し、スピーカ
175に出力する機能を有している。
【0057】音声制御回路170は、ワンチップマイコ
ン110との間で各種の信号を授受するためのI/Oポ
ート171と、音声合成回路172と、音声増幅回路1
73とを有している。音声合成回路172は、I/Oポ
ート171を通じて受信した制御信号に従って、各種の
音楽や効果音の音声信号波形を合成する回路である。音
声増幅回路173は、音声合成回路172が合成した音
声信号を増幅しスピーカ175に出力するものである。
【0058】次に作用を説明する。遊技者のハンドル操
作に基づいて打ち出された球は、レール16に沿って遊
技盤面12の上部に到達し、その後、各種の障害釘15
に衝突してはその進路を変えつつ、次第に、遊技盤面1
2を下方に向かって流下する。流下の過程で、いずれか
の入賞口(セーフ口)13に入賞すると、前皿18へ所
定数の賞球が払い出されるとともに、入賞した球は当該
入賞口(セーフ口)13から遊技盤面12の裏面側に取
り込まれ、回収される。
【0059】球が始動入賞口50へ入賞した場合には、
保留数が上限に到達していなければ、画面遊技の実行権
が確保され、当該実行権に基づいて可変表示手段30上
でスロットマシンに見立てた図柄合わせゲームなどの画
面遊技が展開表示される。画面遊技での停止態様が「7
77」などの当たり状態(特賞表示態様)になった場合
には、通常状態では、閉じている大口入賞口60が開閉
して特別価値が遊技者に付与される。
【0060】画面遊技で当たりが出現したことに基づい
て大口入賞口60が開いている間は、打ち出された球は
高い確率で大口入賞口60へ入賞する。開いている大口
入賞口60に入賞できなかった球は、遊技盤面12の最
下部へと流下する。一方、大口入賞口60が閉じている
ときは、大口入賞口60よりも上方に配置された入賞口
(セーフ口)13や始動入賞口50への入賞確率が障害
釘の調整によって通常は比較的低く設定されているの
で、ほとんどの球が遊技盤面12の最下部まで流下す
る。
【0061】遊技盤面12の最下部まで流下してきた球
は、ここに配置されている2つのアウト口70と第1セ
ーフ口81、第2セーフ口82のいずれかに入賞する。
球が、アウト口70に入賞すると、賞球の払い出しはな
い。球が第1セーフ口81に入賞すると、ここでは15
個の賞球を払い出し、第2セーフ口82に入賞すると3
0個の賞球を払い出す。なお、最下部に配置した4つの
玉受入口70、81、82の直ぐ上方に設けた障害釘に
より、アウト口70への球の入賞確率が最も高く、次い
で第1セーフ口81への入賞確率が高くなるように調整
してある。
【0062】このように遊技盤面12の最下部に、アウ
ト口70と第1セーフ口81、第2セーフ口82とを並
置したので、最下部まで球が流下してきても、まだ、セ
ーフ口に入賞する可能性があり、最終的にいずれかの玉
受入口に入るまでセーフ口入賞に対する遊技者の期待感
を維持することができ、遊技盤面12の全域を有効活用
することができる。
【0063】また、最下部に並置した4つの玉受入口の
うち両端をアウト口70にしているので、中央の第1セ
ーフ口81あるいは第2セーフ口82に球を到達させる
ために両端のアウト口70をうまく避けなければならな
い。したがって、セーフ口への入賞を狙うだけでなく、
アウト口への入賞を避けるという新たなゲーム性が生ま
れ、遊技内容が変化に富むものになる。
【0064】さらに、球が入賞した際に払い出す賞球数
が15個のセーフ口81と、30個の賞球を払い出すセ
ーフ口82とを遊技盤面12の最下部に配置したので、
アウト口70をうまく避けることだけでなく、どちらの
セーフ口に球が入るかにも関心が向くので、遊技者のス
リルと興奮をより一層喚起するとともに最後の最後まで
球の行方に遊技者の関心を集めることができる。
【0065】さらに遊技者に付与する利益の大きさが異
なる少なくとも2種類のセーフ口81、82を遊技領域
の最下部に配置すれば、どのセーフ口に入賞するかにも
遊技者の関心が注がれ、より一層、スリルと興奮を喚起
することができる。
【0066】以上説明した実施の形態では、遊技盤面1
2の最下部に配置したアウト口70および第1セーフ口
81、82が常時、開いた状態のままであったが、最下
部に配置したセーフ口が、開状態と閉状態とに周期的あ
るいはランダムに変動するようにすれば、最下部のセー
フ口がいつでも開放している場合に比べて、スリルが増
し、遊技者の関心をさらに集めることができる。
【0067】またセーフ口81、82を開閉する代わり
に、最下部に配置したアウト口70を開状態と閉状態と
に変動させてもよい。さらには、最下部のセーフ口8
1、82とアウト口70とを、たとえば交互に開放すれ
ば、より一層、ゲーム内容が変化に富み、遊技者の興奮
を喚起することができる。
【0068】このほか、実施の形態では、最下部に並置
した複数の玉受入口の中の両端をアウト口にしたが、ア
ウト口とセーフ口の配置はこれに限定されるものではな
く、たとえば、アウト口とセーフ口を交互に並べてもよ
い。また最下部に、賞球数が異なる2種類のセーフ口を
配置したが、最下部に配置するセーフ口の種類は3種類
以上であっても良いし、逆に1種類だけであってもよ
い。
【0069】また、実施の形態では最下部に配置したア
ウト口とセーフ口の大きさをほぼ等しくしたが、開口面
積に差を付けてもよい。すなわち、アウト口70を第1
セーフ口81や第2セーフ口82よりも大きくすればそ
れだけ第1セーフ口81等への入賞確率が低くなり、逆
に第1セーフ口81や第2セーフ口82の開口面積をア
ウト口70より大きくすれば、第1セーフ口81等への
入賞確率を高くすることができる。なお実際の入賞確率
は障害釘の釘調整にも依存する。
【0070】さらに実施の形態では、アウト口70、第
1セーフ口81、第2セーフ口82を最下部に並置した
が、大口のアウト口70を遊技盤面12の最下部に配置
し、その中を複数に区分し、区分した領域の中の一部を
セーフ口として用いるように構成しても良い。
【0071】なお、実施の形態では、可変表示手段30
で展開する画面遊技としてスロットマシンに見立てた図
柄合わせゲームを例示したが、画面遊技の内容はこれに
限定されず、いかなるものであってもよい。また画面遊
技に代えて、実際にリールを回転させる機械式の図柄合
わせゲームを実施してもよい。さらには、中央役物は、
画面遊技に限定されず、いわゆる羽物や権利物であって
もよい。
【0072】
【発明の効果】本発明にかかる遊技機によれば、遊技領
域の最下部にアウト口とセーフ口とを並置したので、球
が遊技領域の最下部まで流下しても、まだセーフ口に入
賞する可能性があり、最終的にいずれかの玉受入口に入
るまでセーフ口入賞に対する遊技者の期待感を維持する
ことができ、遊技盤面の全域を有効活用することができ
る。
【0073】また、最下部に並置した玉受入口のうちの
両端をアウト口にしているので、最下部に配置したセー
フ口への入賞がよりスリルに満ちたものになる。さら
に、遊技者に付与する利益の大きさが異なる少なくとも
2種類のセーフ口を最下部に配置したものでは、どのセ
ーフ口に入賞するかにも遊技者の関心が注がれ、より一
層、遊技者のスリルと興奮を喚起することができる。
【0074】最下部に配置したセーフ口またはアウト口
あるいはこれらの双方が開状態と閉状態とに変動するも
のでは、常時開放しているものに比べて、より一層、ゲ
ーム内容がスリルと変化に富むものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る遊技機の回路構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る遊技機を示す正面
図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る遊技機が有する遊
技制御CPUの機能構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…遊技機 11…ハンドル 12…遊技盤面 13…入賞口(セーフ口) 15…障害釘 16…レール 17…装飾ランプ 18…前皿 19…下皿 30…可変表示手段 40…特別図柄記憶表示装置 50…始動入賞口 51…可動片 60…大口入賞口 70…アウト口 81…第1セーフ口 82…第2セーフ口 100…主制御部 101、141…リセット回路 102、142…クロック回路 103、151、171…I/Oポート 104…ドライバ回路 110…ワンチップマイコン 111…遊技制御CPU 112、153…ROM 113、154…RAM 121…乱数抽選手段 122…特賞制御手段 123…実行権管理手段 124…賞球管理手段 140…表示制御回路 150…表示主制御部 152…表示・音声制御CPU 160…表示処理部 161…VDP 162…画像データROM 163…VRAM 170…音声制御回路 172…音声合成回路 173…音声増幅回路 175…スピーカ 201…ソレノイド 202…外部情報出力端子 203…電飾回路 204…払出回路 210…始動口入賞球検知スイッチ 211…大入賞口入賞球検知スイッチ 212…特定領域入賞球検知スイッチ 213…セーフ球検知スイッチ 221…第1セーフ球検知スイッチ 222…第2セーフ球検知スイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技者の操作に基づいて所定の遊技領域内
    に球を打ち出し、前記打ち出された球が前記遊技領域を
    流下する間にいずれかの玉受入口に入るように構成した
    遊技機において、 前記玉受入口として、球が入ることで所定の利益が遊技
    者に付与されるセーフ口と球が入っても遊技者に何らの
    利益も付与されないアウト口とを前記遊技領域内に設
    け、 前記遊技領域の最下部に前記アウト口を配置するととも
    に、当該最下部に配置したアウト口の中を複数に区分し
    その一部をセーフ口としたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】遊技者の操作に基づいて所定の遊技領域内
    に球を打ち出し、前記打ち出された球が前記遊技領域を
    流下する間にいずれかの玉受入口に入るように構成した
    遊技機において、 前記玉受入口として、球が入ることで所定の利益が遊技
    者に付与されるセーフ口と球が入っても遊技者に何らの
    利益も付与されないアウト口とを前記遊技領域内に設
    け、 前記遊技領域の最下部に、セーフ口とアウト口とを並設
    したことを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】少なくとも両端をアウト口にしたことを特
    徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】遊技者に付与する利益の大きさが異なる少
    なくとも2種類のセーフ口を前記遊技領域の最下部に配
    置したことを特徴とする請求項1、2または3に記載の
    遊技機。
  5. 【請求項5】前記遊技領域の最下部に配置したセーフ口
    が、開状態と閉状態とに変動することを特徴とする請求
    項1、2、3または4に記載の遊技機。
  6. 【請求項6】前記遊技領域の最下部に配置したアウト口
    が、開状態と閉状態とに変動することを特徴とする請求
    項1、2、3、4または5に記載の遊技機。
  7. 【請求項7】前記遊技領域の最下部に配置したアウト口
    とセーフ口との開口面積に差を設けたことを特徴とする
    請求項1、2、3、4、5または6に記載の遊技機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007236436A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Samii Kk パチンコ遊技機
JP2008194286A (ja) * 2007-02-14 2008-08-28 Dainippon Printing Co Ltd パチンコ遊技機
JP2008279068A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Meiryu Kagaku:Kk アウト口装置及びアウト口装置を取り付けたパチンコ機
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JP2012170473A (ja) * 2011-02-17 2012-09-10 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
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