JP2011010861A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明のパチンコ機のRAMクリアスイッチを押したまま電源を投入すると、RAMクリア信号が時間略Ta 後に立ち上がり、RAMクリアスイッチから手を離すと立ち下がる(A)。この時点から再びRAMクリアスイッチを押して立ち上がる(B)までの時間に応じた値のハード乱数を取得し、これをソフト乱数の初期値とする。このため、ソフト乱数の初期値は、RAMクリアスイッチへの2回の操作の間隔に応じて決まることとなり、RAMクリアの都度変化する。このため、遊技機のRAMクリア操作を悪用した不正行為を防止することができる。
【選択図】 図6
Description
本発明は係る課題に鑑みなされたものであり、遊技機の電源の入切を悪用した不正行為を防止することを目的とする。
請求項5に記載の本発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機において、前記クリアスイッチが操作されていない状態に遷移したと前記第1非操作判定手段が判定したことを、前記クリアスイッチの操作者に報知する報知手段を備えたことを特徴とする。
クリアスイッチが操作されていないこの状態から、再びクリアスイッチが操作された状態に遷移したと第2操作判定手段により判定されると、第1初期値設定手段が、再び第2乱数(第2変数値と呼ぶ)を取得し、この第2変数値と先に取得した第1変数値とから算出した数値を、当否判定に用いる第1乱数の初期値として、設定する。
なお、第1操作判定手段が「通電された際にクリアスイッチが操作されていなかった」と判定した場合には、復旧手段が、RAMに保持されたデータに基づいて当該遊技機の遊技状態を復旧するので、第1乱数の値も電源断時の値に復旧することになり、不正行為をするのはやはり困難である。
なお、請求項2に記載の第3変数値と、請求項1に記載の第2変数値は、数値は一般に同じにならないが、取得過程は同じものである。また、クリアスイッチを操作することなく、遊技機に通電した後で、クリアスイッチを操作し、その操作を取りやめても、第1乱数の初期値は設定されない。なぜなら、第1操作判定手段が「通電時にクリアスイッチが操作されていなかった」と判定するので、たとえその後でクリアスイッチを操作しても、第1非操作判定手段による、クリアスイッチが操作されていない状態に遷移したか否かの判定が行なわれないからである。これにより第2操作判定手段が、クリアスイッチが操作された状態に遷移したか否かを判定することはなく、従って第2非操作判定手段による、クリアスイッチが操作されていない状態に遷移したか否かの判定も行なわれない。つまり第1乱数の初期値は設定されない。
算出する方法としては、これら3個の変数値を合計する、3個の変数値を掛け合わせる、第5変数値と第7変数値の差を求める、これら算出値を更に「第1乱数の初期値として設定し得る値の最大値に1を加えた数」で除した余りを求めるなど、様々なものを想定できる。
また、この仕様を利用し、第1乱数の初期値の設定操作の途中で第1乱数の初期値の設定をキャンセルすることも可能となる。すなわち、RAMクリアすべきではない状態にも拘らず、不注意によりクリアスイッチを操作しながら通電させてしまった場合には、クリアスイッチへの操作を取りやめ、そのまま前記所定時間が経過するのを待てばよい。そうすれば、RAMクリアが行なわれることなく、電断時の遊技状態が復活する。
報知手段の報知の態様としては、ランプを光らせたり点滅させたりすることや、音を出力すること等が考えられる。なお、遊技機の電源スイッチやクリアスイッチが通常、遊技機の裏側に設けられていることから、RAMクリアを行なおうとする者は、遊技機の表側を見ることが困難な場合が多い。従って、遊技機が表側に備える装備(液晶画面や可動物など)によって報知するのは有効ではない可能性が高い。
[実施例1]
窓5aの上側にはドットマトリクスの普通図柄表示装置7及び7セグメントの第1特別図柄表示装置9と第2特別図柄表示装置10と4個のLEDからなる普通図柄保留記憶表示装置8が設置され、下側には第1特別図柄保留記憶表示装置18と第2特別図柄保留数示装置19が設置されている。
センターケース5の向かって左横には普通図柄作動ゲート17が配置されている センターケース5の下方には、第1始動口11と第2始動口12とがユニット化された複合入賞装置13が配置されている。
第2始動口12は電動チューリップであり、周知の電動チューリップと同様に開閉変化するが、上方に第1始動口11があるために図示の閉鎖状態では遊技球を入球させることができない。しかし、遊技球が普通図柄作動ゲート17を通過すると行われる普通図柄抽選で当り、普通図柄表示装置7に当りの普通図柄が確定表示されると、第2始動口12は開放されて入球容易になる。
また主制御基板80は、図柄表示装置中継端子板90を介して接続されている第1特別図柄表示装置9、第2特別図柄表示装置10及び普通図柄表示装置7の表示、第1特別図柄保留記憶表示装置18、第2特別図柄保留数表示装置19及び普通図柄保留記憶表示装置8の点灯を制御する。
主制御基板80からの出力信号は試験信号端子にも出力される他、図柄変動や大当り等の管理用の信号が外部接続端子78に出力されてホールメインコンピュータに送られる。主制御基板80と払出制御基板81とは双方向通信が可能である。
なお本実施例では遊技球を払い出す構成であるが、入賞等に応じて発生した遊技球を払い出さずに記憶する封入式の構成にしても良い。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドルを操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドルを触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ29を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置84に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドルを触っていても遊技球は発射できないようになっている。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御基板80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、擬似図柄等の演出画像を画面6aに表示させる。
乱数差は、操作者がRAMクリアスイッチ676から手を離してから再びRAMクリアスイッチ676を押すまでの時間(以下、操作時間という)に対応している。αの値は、温度変化などによるCPU611の動作クロックの周期変化により変化するとも考えられるが、操作時間のばらつきの方が圧倒的に大きいので、操作時間が支配的となる。以上により初期値乱数設定処理でソフト乱数の初期値として設定される値αも毎回異なると期待できる。S310では、このαをソフト乱数の初期値として設定し、終了(図9の処理にリターン)する。
大当り図柄決定用乱数更新処理(S220)は「0」〜「9」の10個の整数を繰り返し作成するカウンタとして構成され、本処理毎に+1され最大値を超えると初めの値である「0」に戻る。
本実施例では、遊技球が第1始動口11、第2始動口12に入賞すると大当り決定用乱数、大当り図柄決定用乱数、変動パターン決定用乱数、リーチ判定用乱数など複数の乱数を取得されるのだが、保留記憶できる数を第1始動口11と第2始動口12それぞれ4個までとしており、第1保留記憶が満タンである4個のときに遊技球が第1始動口11に入賞又は第2保留記憶が満タンである4個のときに遊技球が第2始動口12に入賞しても賞球が払出されるだけで、前記複数の乱数は保留記憶されない構成になっている。
また、この仕様を利用し、RAMクリアを途中でキャンセルすることもできる。すなわち、RAMクリアすべきではない状態にも拘らず、不注意によりRAMクリアスイッチ676を押しながら通電させてしまった場合には、RAMクリアスイッチ676を押すのをやめ、そのまま10sが経過するのを待てばよい。そうすれば、RAMクリアが行なわれることなく、電断時の遊技状態が復活する。
本発明の第2実施例について説明する。なお、本実施例は第1実施例と共通点が多いため、異なる点のみを重点的に説明する。第2実施例の遊技機の電源が投入された際に実行される処理の一部を図13に示す。本図は、第1実施例の図9に相当するものである。第1実施例との最大の違いは、乱数値レジスタ1にハード乱数を格納するのが、2度目にRAMクリアスイッチ676が押されたとき(S445)と、そのRAMクリアスイッチ676から手が離されたとき(S455)である点である。なお、本図には明記されていないが、大当たり決定用乱数の初期値として設定する値は、各レジスタに格納されたハード乱数値に基づいて、第1実施例と同様に算出されるものとする。
RAMクリアスイッチ676を再び押した際のハード乱数の値と、そのRAMクリアスイッチ676を押すのをやめた際のハード乱数の値との差も、毎回異なると考えられるため、RAMクリア操作を行なうことにより大当たりを狙うという不正行為が極めて困難になる。
第2実施例において、S465の処理が本発明の「第2初期値設定手段」に相当し、乱数値レジスタ1に格納された値が「第3変数値」に相当し、乱数値レジスタ2に格納された値が「第4変数値」に相当する。
本発明の第3実施例について説明する。なお、本実施例も第1実施例と共通点が多いため、異なる点のみを重点的に説明する。第3実施例の遊技機の電源が投入された際に実行される処理の一部を図14および図15に示す。両図は、第1実施例の図9に相当するものである。第1実施例との主な違いは、乱数値レジスタ3にもハード乱数を格納する点で、格納する時点は、2度目に押されたRAMクリアスイッチ676から手が離されたとき(S565)である。そして乱数レジスタ1〜3に格納された3個のハード乱数の値を用いて、初期値乱数の設定を行なう(図15のS575)。具体的には、3個のハード乱数の値を合計し、これを大当り決定用乱数の最大値+1すなわち350で割った余りをαとする。なお、3個のハード乱数の合計がオーバーフローする場合は、2バイトに収まる部分のみを有効としてαの算出を行なう。もちろん、これ以外の方法でαを算出してもよい。例えば、3個のハード乱数の合計ではなく3個のハード乱数の積を用いてαを算出してもよいし、また、乱数レジスタ2に格納されたハード乱数の値を用いることなくαを算出してもよい。
なお、S510で点灯させたLEDランプ618の消灯を行なう処理が、乱数値レジスタ2にハード乱数を格納する処理(S555)の直前にあるが、他の位置(例えば、乱数値レジスタ3にハード乱数を格納する処理(S565)の直前)でもよい。
乱数レジスタ1,2に格納された乱数値からαの算出を、S305で行なった演算以外の方法にて行なってもよい。例えば、乱数レジスタ1,2内の値と、これに対応する第1乱数の初期値として設定すべき数値とを対応づけたテーブルを予め用意しておき、このテーブルを参照することにより第1乱数の初期値を設定してもよい。ただしこうすると、第1乱数の初期値として設定し得る数(前記実施例では350通り)だけテーブルのデータも用意する必要があり、このテーブルを格納するためのROM等の容量を圧迫する可能性がある。この点、前記実施例では、ハード乱数の値を大当たり決定用乱数の最大値+1で割った際の余りを算出しているので、記憶容量が少なくて済む。なお、この算出を行なう際には、αを大当たり決定用乱数の最大値+1で実際に除算してもよいが、ハード乱数の値から大当たり決定用乱数の最大値+1を繰り返し減算し、算出値がマイナスになったら大当たり決定用乱数の最大値+1を加えることにより算出してもよい。
RAMクリアにより0クリアされるのは、CPU611のRAM615及びCPU621のRAM625であったが、それ以外の箇所にある不揮発性のRAM(例えば主制御基板80にあるが、CPU611の外部に設けられた不揮発性のRAMや、払出制御基板81など他の図示しない基板に設けられた不揮発性のRAM)やRAM以外の記憶媒体の記憶内容をクリアしてもよい。また、払出制御基板81のRAM(RAM625に限らない)の記憶内容をクリアするには、RAMクリア信号を契機としてクリアしてもよいし、主制御基板80のCPU611からクリアする旨のコマンドを払出制御基板81に送信し、このコマンドの受信を契機としてクリアしてもよい。
また、上記実施例ではいずれも信号をハイアクティブとして構成したが、一部(または全て)の信号をローアクティブとして構成し直しても構わない。例えば、RAMクリア信号をローアクティブとし、RAMクリアを行なう時点を、RAMクリア信号の立ち上がりを待って行なうように構成してもよい。
また、前記実施例では、電源スイッチ671およびRAMクリアスイッチ676を、電源基板85に設けていたが、別の箇所(例えば主制御基板80や払出制御基板81など)に双方または一方を設けてもよい。前記いずれの実施例においても、点灯させたLEDランプ618を、RAMクリアを実際に行なう(実施例1ではS100)前に消灯させていたが、RAMクリアを行なってから消灯させてもよい。
81 払出制御基板
85 電源基板
618 LED
671 電源スイッチ
674 リセット信号発生回路
676 RAMクリアスイッチ
Claims (5)
- 不揮発的にデータを保持可能なRAMと、遊技における当否判定に用いられる第1乱数を発生させる第1乱数発生手段と、少なくとも、前記第1乱数に基づく当否判定制御を行なう制御手段と、前記RAMの保持内容をクリアする時に操作されるクリアスイッチとを備えた遊技機において、
当該遊技機に通電時に前記クリアスイッチが操作されているか否かを判定する第1操作判定手段と、
該第1操作判定手段により前記クリアスイッチが操作されていた判定された場合に、該クリアスイッチが操作されていない状態に遷移したか否かを判定する第1非操作判定手段と、
前記クリアスイッチが操作されていない状態に遷移したと前記第1非操作判定手段により判定された場合に、該クリアスイッチが操作されている状態に遷移したか否かを判定する第2操作判定手段と、
当該遊技機に通電されると起動して、前記第1乱数とは独立した第2乱数を、時間経過と共に更新させつつ発生させる第2乱数発生手段と、
前記クリアスイッチが操作されていない状態に遷移したと前記第1非操作判定手段により判定されると、前記第2乱数発生手段が発生した乱数である第1変数値を取得し、前記クリアスイッチが操作されている状態に遷移したと前記第2操作判定手段により判定されると、更に前記第2乱数発生手段が発生した乱数である第2変数値を取得すると共に、該第2変数値および前記第1変数値に基づいて算出した数値を、前記第1乱数の初期値として設定する第1初期値設定手段と、
前記第1操作判定手段により、前記クリアスイッチが操作されていないと判定されると、前記RAMに保持されたデータに基づいて当該遊技機の遊技状態を復旧する復旧手段と、
を備えたことを特徴とする遊技機。 - 不揮発的にデータを保持可能なRAMと、遊技における当否判定に用いられる第1乱数を発生させる第1乱数発生手段と、少なくとも、前記第1乱数に基づく当否判定制御を行なう制御手段と、前記RAMの保持内容をクリアする時に操作されるクリアスイッチとを備えた遊技機において、
当該遊技機に通電時に前記クリアスイッチが操作されているか否かを判定する第1操作判定手段と、
該第1操作判定手段により前記クリアスイッチが操作されていた判定された場合に、該クリアスイッチが操作されていない状態に遷移したか否かを判定する第1非操作判定手段と、
該第1非操作判定手段により前記クリアスイッチが操作されていない状態に遷移したと判定された場合に、該クリアスイッチが操作された状態に遷移したか否かを判定する第2操作判定手段と、
該第2操作判定手段により前記クリアスイッチが操作された状態に遷移したと判定された場合に、該クリアスイッチが操作されていない状態に遷移したか否かを判定する第2非操作判定手段と、
当該遊技機に通電されると起動して、前記第1乱数とは独立した第2乱数を、時間経過と共に更新させつつ発生させる第2乱数発生手段と、
前記第2操作判定手段により、前記クリアスイッチが操作された状態に遷移したと判定されると、前記第2乱数発生手段が発生した乱数である第3変数値を取得し、前記第2非操作判定手段により、前記クリアスイッチが操作されていない状態に遷移したと判定されると、更に前記第2乱数発生手段が発生した乱数である第4変数値を取得すると共に、該第4変数値および前記第3変数値に基づいて算出した数値を、前記第1乱数の初期値として設定する第2初期値設定手段と、
前記第1操作判定手段により、前記クリアスイッチが操作されていなかったと判定されると、前記RAMに保持されたデータに基づいて当該遊技機の遊技状態を復旧する復旧手段と、
を備えたことを特徴とする遊技機。 - 不揮発的にデータを保持可能なRAMと、遊技における当否判定に用いられる第1乱数を発生させる第1乱数発生手段と、少なくとも、前記第1乱数に基づく当否判定制御を行なう制御手段と、前記RAMの保持内容をクリアする時に操作されるクリアスイッチとを備えた遊技機において、
当該遊技機に通電時に前記クリアスイッチが操作されていたか否かを推定する第1操作判定手段と、
該第1操作判定手段により前記クリアスイッチが操作されていた判定された場合に、該クリアスイッチが操作されていない状態に遷移したか否かを判定する第1非操作判定手段と、
該第1非操作判定手段により前記クリアスイッチが操作されていない状態に遷移したと判定された場合に、該クリアスイッチが操作された状態に遷移したか否かを判定する第2操作判定手段と、
該第2操作判定手段により前記クリアスイッチが操作された状態に遷移したと判定された場合に、該クリアスイッチが操作されていない状態に遷移したか否かを判定する第2非操作判定手段と、
当該遊技機に通電されると起動して、前記第1乱数とは独立した第2乱数を、時間経過と共に更新させつつ発生させる第2乱数発生手段と、
前記第2非操作判定手段により、前記クリアスイッチが操作されていない状態に遷移したと判定されると、前記第2乱数発生手段が発生した乱数である第5変数値を取得し、前記第2操作判定手段により、前記クリアスイッチが操作されている状態に遷移したと判定されると、前記第2乱数発生手段が発生した乱数である第6変数値を取得し、前記第2非操作判定手段により、前記クリアスイッチが操作されていない状態に遷移したと判定されると、前記第2乱数発生手段が発生した乱数である第7変数値を取得すると共に、該第7変数値、前記第6変数値、および前記第5変数値の内の少なくとも2者に基づいて算出した数値を、前記第1乱数の初期値として設定する第3初期値設定手段と、
前記第1操作判定手段により、前記クリアスイッチが操作されていなかったと判定されると、前記RAMに保持されたデータに基づいて当該遊技機の遊技状態を復旧する復旧手段と、
を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記第1非操作判定手段によって、前記クリアスイッチが操作されていない状態に遷移したと判定された後、予め定められた時間を経過しても前記第2操作判定手段により、前記クリアスイッチが操作された状態に遷移したと判定されない場合には、前記復旧手段が、前記RAMに保持されたデータに基づいて当該遊技機の遊技状態を復旧することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
- 前記クリアスイッチが操作されていない状態に遷移したと前記第1非操作判定手段が判定したことを、前記クリアスイッチの操作者に報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機。
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