JP2002126185A - 遊技状態監視装置 - Google Patents

遊技状態監視装置

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JP2002126185A
JP2002126185A JP2000320922A JP2000320922A JP2002126185A JP 2002126185 A JP2002126185 A JP 2002126185A JP 2000320922 A JP2000320922 A JP 2000320922A JP 2000320922 A JP2000320922 A JP 2000320922A JP 2002126185 A JP2002126185 A JP 2002126185A
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Koji Kuroda
孝司 黒田
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KOYO JUSHI KK
Koyo Jushi KK
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KOYO JUSHI KK
Koyo Jushi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾球遊技機本体に改造を加えることなく、既
存の弾球遊技機に対して付設するだけで、その弾球遊技
機で変則的な遊技が行われていることを検知可能な遊技
状態監視装置を提供すること。 【解決手段】 遊技状態監視装置1は、制御装置3、計
数センサー5、ランプ7、ランプ駆動装置9、およびリ
セットスイッチ11によって構成されている。パチンコ
機から排出された機外排出球は計数センサ5によって計
数される。機外排出球は、1分間分ずつ過去3分間分に
ついて計数され、その結果得られる3つの計数値D1〜
D3について、1≦D1<n,1≦D2<n,1≦D3
<n,−k≦D1−D2≦k,−k≦D1−D3≦k,
−k≦D2−D3≦kという条件がすべて満たされた場
合、制御装置3はランプ7を点灯させて変則的な遊技が
行われている旨を報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾球遊技機におけ
る遊技状態を監視して、変則的な遊技が行われているこ
とを検知する遊技状態監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、始動口への入球を契機にし
て、図柄表示装置に表示される図柄が変動し、特定の図
柄が表示された場合に大当りとなって、大入賞口が開放
されるパチンコ機が知られている。
【0003】この種のパチンコ機は、一定の周期でカウ
ントアップ動作を繰り返すカウンタを内蔵していて、遊
技球が始動口へ入賞した時のカウンタ値が、事前に決め
られた大当りの値と一致していた場合に、大当りとなる
図柄を図柄表示装置に表示させるように構成されてい
る。上記カウンタには、大当りとなる数値が周期的に現
れるため、遊技者が無作為に遊技球を発射している場合
には、パチンコ機の規格に適合する一定の確率で大当り
が発生する可能性がある。
【0004】ところで、上記の通り、従来のパチンコ機
は、遊技者が無作為に遊技球を発射することを前提とし
て、適正な確率で大当りが発生するように設計されてい
たが、近年、上記カウンタに大当りとなる数値が現れる
タイミングを見計らって、そのタイミングにだけ遊技球
を発射するような変則的な遊技を作為的に行う遊技者が
現れた。
【0005】しかし、このような変則的な遊技が行われ
ると、パチンコ機の規格で規制されている適正な確率よ
りも、高い確率で大当りが発生する可能性があるため、
いたずらに遊技者の射幸心をあおることにもなりかね
ず、パチンコ遊技が健全な娯楽の範疇から逸脱する恐れ
がある。また、過度に高い確率で大当りが発生すると、
賞球の払い出しだけが極端に増大するため、遊技場の経
営が成り立たなくなる恐れもある。もちろん、単に上記
のような変則遊技に対抗することだけを考えれば、例え
ば始動口への入賞確率を従来以上に抑制するなど、変則
的な遊技が行われることを前提にしてパチンコ機各部の
調整を行うことはできる、しかし、これでは変則的な遊
技を行わない多くの遊技者まで賞球の獲得率が低下する
ことになり、遊技の面白味が損なわれてしまう恐れがあ
る。
【0006】そこで、多くの遊技場では、上記ような変
則遊技を店内ルールで禁止することにより、遊技場の経
営が成り立つ範囲内で、より多くの遊技者が健全且つ公
平にパチンコ遊技を楽しめるようにしているのが実状で
あった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
店内ルールで変則的な遊技を禁止しても、ひそかに変則
的な遊技を行う遊技者は後を絶たず、こうした遊技者を
見つけて店内ルールを遵守させることは、遊技場の係員
にとってきわめて困難で手間のかかる作業となってい
た。
【0008】また、変則的な遊技を行う遊技者を見つけ
るためとはいえ、店内ルールを守って遊技を楽しんでい
る多くの遊技者にとって、遊技場の係員から常に監視の
目を向けられているのは、不愉快なことでもあった。こ
うした問題に対し、特開平9−727号公報には、上記
のような変則的な遊技を防止するための構成を備えたパ
チンコ機が開示されている。
【0009】しかし、遊技場内のパチンコ機をすべてこ
のような機種に入れ替えるには、多大な導入費用がかか
るという問題があった。また、既存のパチンコ機を、上
記公報に記載のパチンコ機のように改造することも技術
的には可能であるが、パチンコ機はすべて審査を受けて
認可されているものであり、認可時点において装着され
ていなかった部品を内部に組み込むような改造は認めら
れていないため、こうした改造によって既存のパチンコ
機を改良することは現実にはできなかった。
【0010】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、弾球遊技機本体に改造を
加えることなく、既存の弾球遊技機に対して付設するだ
けで、その弾球遊技機で変則的な遊技が行われているこ
とを検知可能な遊技状態監視装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段、および発明の効果】上述
の目的を達成するためになされた本発明の遊技状態監視
装置は、周期的に到来する特定のタイミングを狙って遊
技球を発射する変則的な遊技が行われていることを検知
するために、弾球遊技機に付設される遊技状態監視装置
であって、遊技に使われた後、弾球遊技機の外部へ排出
される遊技球の内、少なくともアウト球を含む遊技球の
数を計数する計数手段と、該計数手段によって所定期間
内に計数された遊技球の数に基づいて、変則的な遊技が
行われているか否かを判定する判定手段と、該判定手段
によって変則的な遊技が行われていると判定された場合
に、検知信号を出力する信号出力手段とを備えてなり、
前記判定手段は、長さが等しくて時間的に連続している
複数の判定期間のすべてにおいて、各判定期間内に計数
された遊技球の数が別途定められた第1の数値範囲内に
なり、且つ、前記複数の判定期間の中から選ばれる2つ
の判定期間について、各判定期間内に計数された遊技球
の数の差が別途定められた第2の数値範囲内になる場合
に、変則的な遊技が行われていると判定することを特徴
とする。
【0012】この遊技状態監視装置において、計数手段
は、弾球遊技機で一般に用いられているような各種計数
センサー(例えば、金属体の通過を非接触で検知する近
接センサー、透過光または反射光の状態変化をもって物
体の通過を検知する光センサーなど)と、この計数セン
サーの状態変化に基づいて遊技球の検出回数を累積記憶
するマイクロコンピュータ等を用いて構成される。ま
た、判定手段および信号出力手段は、所定の条件判断を
行い、所定条件が満たされた場合にのみ信号を出力可能
なマイクロコンピュータ等により構成される。
【0013】このようなマイクロコンピュータは、通
常、個々の弾球遊技機に対応するものをそれぞれ設けれ
ばよいが、マイクロコンピュータの処理性能が高けれ
ば、計数センサーだけを個々の弾球遊技機に対応させて
複数設けるとともに、その複数の計数センサーからの信
号を1つのマイクロコンピュータで処理してもよい。ま
た、上記マイクロコンピュータの代わりに、遊技場の管
理を行うための汎用のコンピュータを利用して、上記複
数の計数センサーからの信号を処理してもよい。
【0014】このように構成された遊技状態監視装置に
よれば、計数手段が、「遊技に使われた後、弾球遊技機
の外部へと排出される遊技球(以下、これを機外排出球
という)」を計数する。ここで、適正な遊技方法で連続
して遊技を行っている場合、計数手段によってある所定
時間内に計数される機外排出球の数は、同じ所定時間内
に発射装置が発射可能な遊技球の数にほぼ一致する。具
体的には、既存のパチンコ機の多くは、1分間に約10
0発の遊技球を発射可能であり、この場合、連続して遊
技球を発射していれば、機外排出球も1分間に平均約1
00発程度になる。
【0015】一方、特定のタイミングだけを狙って遊技
球を発射するような操作を行った場合、計数手段によっ
てある所定時間内に計数される機外排出球の数は、同じ
所定時間内に発射装置が発射可能な遊技球の数よりも著
しく少なくなる。どの程度少なくなるかは、発射操作の
方法によっても変わるが、1分間に約100発の遊技球
を発射可能であるにもかかわらず、例えば、機外排出球
が1分間に60発に満たない程度しかないようであれ
ば、単なる計測誤差ではない可能性が高い。
【0016】そこで、判定手段は、長さが等しくて時間
的に連続している複数の判定期間のすべてにおいて、各
判定期間内に計数された遊技球の数が別途定められた第
1の数値範囲内になることを第1の条件、前記複数の判
定期間の中から選ばれる2つの判定期間について、各判
定期間内に計数された遊技球の数の差が別途定められた
第2の数値範囲内になることを第2の条件とし、これら
2つの条件を同時に満たす場合に、変則的な遊技が行わ
れていると判定する。
【0017】具体的な数字を例示しつつ説明すれば、例
えば、1分間に約100発の遊技球を発射可能な場合、
判定期間を1分間とし、この間に少なく見積もっても6
0発以上の遊技球が機外へ排出されると考えられるので
あれば、連続する3分間に含まれる3つの判定期間(各
1分間)のすべてにおいて、各判定期間内に計数された
機外排出球の数D1,D2,D3が、1〜59発という
第1の数値範囲内(すなわち、1≦D1≦59,1≦D
2≦59,1≦D3≦59)になることを第1の条件と
する。そして、3つの判定期間の中から選ばれる2つの
判定期間について、各判定期間内に計数された遊技球の
数の差(すなわち、D1−D2,D2−D3,D3−D
1)が、±1発という第2の数値範囲内(すなわち、−
1≦D1−D2≦1,−1≦D2−D3≦1,−1≦D
3−D1≦1)になることを第2の条件とする。そし
て、これら2つの判定条件を同時に満たす場合に、変則
的な遊技が行われていると判定する。
【0018】上記第1の条件を設けた理由は、上述の通
り、遊技球を発射装置の能力に任せて連続的に発射して
いる場合に比べ、機外排出球が著しく少ないと考えられ
るためである。但し、単にこの条件のみでは、例えばリ
ーチ(大当り直前の状態)発生に伴う遊技の一時的な中
断が、連続する3分間の中で断続的に発生したような場
合にも、変則的な遊技が行われていると判断することに
なる。そこで、このような誤判断の発生を抑えるため
に、上記第2の条件を設けてある。
【0019】より詳しく説明すると、上記リーチに伴う
遊技の中断は断続的に発生する可能性はあるものの、周
期的に発生する可能性はきわめて低いので、その中断タ
イミングや中断期間にはばらつきがあり、連続する複数
の判定期間のそれぞれで、機外排出球の数はばらばらの
値になる可能性が高い。しかし、変則的な遊技が行われ
ている場合、周期的に到来する特定のタイミングを狙っ
て数秒間隔で遊技球を発射するため、複数の判定期間の
すべてで、機外排出球の数はほぼ等しくなる(すなわ
ち、機外排出球の数に差があっても±数個の誤差範囲内
に収まる)可能性が高い。したがって、変則的な遊技が
行われている場合には、上記第2の条件を満足する可能
性が高いのである。
【0020】このような条件に従って、変則的な遊技が
行われていると判定手段が判定した場合には、信号出力
手段が検知信号を出力する。したがって、信号出力手段
が検知信号を出力したことをもって、変則的な遊技が意
図的に行われている疑いが強い弾球遊技機だけを容易に
察知することができる。
【0021】なお、上記の1〜59発という第1の数値
範囲、±1発という第2の数値範囲、1分間の判定期間
を連続する3分間にわたって3期間分設けること等は、
あくまでも一例であり、これら数値範囲の上限および下
限や、判定期間の長さおよび数は、変則的な遊技として
検出したいケースをどの程度まで広げるかに応じて、任
意に設定することができる。また、アウト球およびセー
フ球の双方を計数すれば、より正確に機外排出球を計数
できるが、例えばアウト玉とセーフ玉の排出経路が異な
る場合には、計数手段がアウト球だけを計数してもよ
く、この場合は、セーフ球となった後、計数手段に計数
されることなく機外へ排出される遊技球も存在するの
で、そのセーフ球の数を差し引くように考慮して、上記
数値範囲を設定する。
【0022】以上のような遊技状態監視装置を利用すれ
ば、店内を巡回して遊技客を監視するようなことをしな
くても、遊技状態監視装置からの検知信号の出力の有無
をチェックするだけで、変則的な遊技が行われている弾
球遊技機を、容易に発見することができる。
【0023】また、この遊技状態監視装置において、計
数手段は機外排出球を計数するものであり、判定手段や
信号出力手段を弾球遊技機の内部に配置する必要もない
ので、この遊技状態監視装置を使用するに当たって、弾
球遊技機本体にはいっさい手を加えなくてもよく、弾球
遊技機の規格に違反するような改造を加えることなく、
既存の弾球遊技機に付設するだけで、所期の効果を得る
ことができる。また、既存の弾球遊技機を新たな機種と
交換する場合には、この遊技状態監視装置を新たな機種
に装着し直せばよいので、あらかじめ本遊技状態監視装
置と同等の機能をも備えた弾球遊技機を導入するのに比
べ、導入費用を低減することができる。
【0024】なお、この遊技状態監視装置は、機外排出
球の数がきわめて少ない場合に検知信号を出力するもの
なので、検知信号を監視していれば、上記のように変則
的な遊技を行っている場合の他、遊技球が遊技盤上もし
くは排出経路の途中で引っかかっているような状況を察
知することもできる。
【0025】ところで、上記遊技状態監視装置は、1つ
の判定期間に相当する時間が経過するたびに、その時点
が複数の判定期間が経過した時点であるものとして判定
を行うとよい。このように構成すると、複数の判定期間
に相当する時間が経過するたびに判定を行う場合に比
べ、判定タイミングの間隔を短くして、判定頻度を増大
させることができるので、変則的な遊技が行われた場合
に、より迅速に検知信号を出力することができる。もち
ろん、そこまで判定頻度を増大させる必要がなければ、
単に複数の判定期間に相当する時間が経過するたびに判
定を行うようにしても構わない。
【0026】また、この遊技状態監視装置においては、
上記第1、第2の数値範囲、判定期間の長さおよび数に
ついて、全部または一部を任意に変更できるように構成
してあってもよい。このように構成すると、大当たりと
なるタイミングが弾球遊技機の機種によって異なってい
る場合にも、より最適な条件を設定することができる。
但し、任意に条件を変更できる装置は、悪意を持って不
適切な条件に変更されてしまう恐れがあるので、そのよ
うな問題を避けたい場合には、条件変更がいっさいでき
ない装置としてもよい。なお、これらの各値は、例えば
マイクロコンピュータが備えるROMまたはRAMに記
憶されるが、全部または一部を任意に変更できるように
構成する場合は、ディップスイッチやジャンパスイッチ
などによって可変設定可能に構成してもよいし、適当な
キー入力装置などを使って変更できるようにしてもよ
い。
【0027】さらに、この遊技状態監視装置は、別途定
められたリセット基準時間が経過しても前記計数手段に
よって遊技球が計数されない場合に、前記計数手段によ
る計数および前記判定手段による判定を最初からやり直
すように構成してあってもよい。
【0028】より具体的な構成としては、例えば、リセ
ット後に経過した時間を計測するとともに、前記計数手
段が遊技球を計数するたびにリセットされる計時手段を
備え、該計時手段から得られる時間が前記リセット基準
時間を経過している場合に、前記計数手段による計数お
よび前記判定手段による判定を最初からやり直すように
構成してあればよい。
【0029】このように構成すると、しばらく機外排出
球が検出されなければ、計数手段による計数および判定
手段による判定が最初からやり直されるので、例えば判
定期間の途中で遊技者が交代したような場合に、その交
代に伴う機外排出球の減少を、変則的な遊技に伴う機外
排出球の減少であると誤判定する可能性が低くなる。
【0030】なお、上記リセット基準時間は、例えばマ
イクロコンピュータが備えるROMまたはRAMに記憶
されるが、この値も任意に変更できるように構成可能で
あり、その場合は、ディップスイッチやジャンパスイッ
チなどによって可変設定可能に構成してもよいし、適当
なキー入力装置などを使って変更できるようにしてもよ
い。
【0031】加えて、前記信号出力手段から検知信号が
出力された場合に、変則的な遊技が行われている旨を報
知する報知手段を備えていてもよい。ここで、上記報知
手段は、変則的な遊技が行われている旨を、遊技場の係
員等に対して報知するための手段であり、警告ランプな
どに代表される視覚的な報知手段、警告ブザーなどに代
表される聴覚的な報知手段、バイブレータ等に代表され
る触覚的な報知手段などのいずれであってもよい。ま
た、報知手段は、信号出力手段からの検知信号を得るこ
とができれば、信号出力手段との間の通信路は、有線ま
たは無線のいずれであってもよい。
【0032】このように構成された遊技状態監視装置に
よれば、変則的な遊技が行われていることを、報知手段
の作動によって速やかに察知することができるので、遊
技場の係員が迅速に対応することができる。なお、この
遊技状態監視装置が出力する検知信号は、上記のような
報知手段を設けて利用する以外にも、種々の利用方法を
考え得る。例えば、検知信号の出力があった回数を記録
して、遊技場内の管理データの一部として保存するよう
にしてもよい。
【0033】また、検知信号の出力があった場合に、該
当する遊技機への電力供給を遮断して、強制的に遊技を
継続できないようにしてもよい。この場合、遊技機全体
への電力供給を遮断してもよいし、遊技球の発射装置へ
の電力供給やその発射装置へ遊技球を供給する供給装置
への電力供給のみを遮断してもよい。さらに、電力遮断
状態となった遊技機を遊技の再開が可能な状態とする処
置は、遊技場の係員が手作業で行ってもよいし、一定時
間が経過した場合に自動的に遊技の再開が可能な状態に
復帰するようになっていてもよい。自動的に再開する場
合は、長時間が経過した後に復帰するものであればもち
ろんよいが、数秒から数十秒程度で復帰するものであっ
ても、不正な遊技を行うたびに断続的に電力遮断状態と
なって正常な遊技を実施できなくなるので、不正な遊技
を抑止する効果は十分にある。
【0034】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
一例を挙げて説明する。以下に説明する遊技状態監視装
置1は、図1に示すように、1台のパチンコ機に対して
1つずつ設置されるもので、制御装置3、計数センサー
5、ランプ7、ランプ駆動装置9、およびリセットスイ
ッチ11によって構成されている。
【0035】これらの内、制御装置3は、1枚のLSI
チップ上にCPU、ROM、RAMなどを組み込んだワ
ンチップ・コンピュータを中心にして、タイマーや、計
数センサー5およびランプ7用の入出力インターフェイ
ス回路などを備えたものである。
【0036】計数センサー5は、金属体である遊技球の
通過を検出可能な近接センサーであり、遊技球の通過に
伴うオン/オフ変化を、制御装置3側でカウントするこ
とにより、計数センサー5の近傍を通過した遊技球を計
数することができる。また、計数センサー5は、パチン
コ機の背面側で、パチンコ機から排出された遊技球が、
遊技島側へ回収される時に通過する通過経路上に配置さ
れ、パチンコ機の外部において遊技球を計数する。
【0037】ランプ7は、制御装置3によって点灯/消
灯の切り替え制御が行われるもので、通常、パチンコ機
との対応関係がわかる位置で、遊技場の係員からよく見
える位置に設置される。また、ランプ駆動装置9は、制
御装置3から異常信号が出力された場合に、ランプ7に
対する電力供給回路を閉成するリレー回路である。
【0038】リセットスイッチ11は、制御装置3内の
各部(例えば、RAM,タイマー等)を強制的に初期化
してシステムを再起動させるスイッチで、ランプ7の点
灯時にリセットスイッチ11を操作するとランプ7が消
灯するので、ランプの消灯操作用のスイッチとしても利
用される。
【0039】次に、この遊技状態監視装置1の動作につ
いて、図2〜図5のフローチャートを参照しながら説明
する。本装置が動作を開始すると、制御装置3は、ま
ず、各部の初期化処理を行う(S102)。ここでは、
各種変数等に対応づけてRAM内に確保される記憶領域
の初期化などが行われる。
【0040】続いて、制御装置3は「機外排出球数カウ
ント処理」を実行する(S104)。この機外排出球数
カウント処理は、詳しくは図3に示すような処理とな
り、まず、計数センサー5によって機外排出球が検出さ
れたか否かをチェックし(S202)、機外排出球が検
出されていなければ(S202:NO)、何もしないま
まこの処理を終える。一方、機外排出球が検出された場
合(すなわち、計数センサー5がオフからオンに切り替
わった場合)は(S202:YES)、制御装置3のR
AM内に確保された機外排出球数カウンターCの値を1
だけカウントアップし(S204)、「機外排出球無し
確認タイマー」をリセットして(S206)、この処理
を終える。なお、この「機外排出球無し確認タイマー」
は、上記S206の処理によってリセットされた後の経
過時間を計測するタイマーで、後述するS302の処理
において、本発明でいうリセット基準時間が経過したか
否かをチェックするために利用される。
【0041】こうしてS104の機外排出球数カウント
処理を終えたら、続いて「機外排出球無し時リセット処
理」を実行する(S106)。この機外排出球無し時リ
セット処理は、詳しくは図4に示すような処理となり、
まず、「機外排出球無し確認タイマー」がリセット基準
時間以上までカウントアップしたか否かをチェックする
(S302)。「機外排出球無し確認タイマー」がリセ
ット基準時間以上までカウントアップするのは、計数セ
ンサー5によって機外排出球が検出されない状態が、リ
セット基準時間以上にわたって継続した場合である。
【0042】より具体的には、本実施形態の場合、リセ
ット基準時間として30秒という固定値が設定されてい
て、計数センサー5によって機外排出球が検出された場
合は、その都度、上記S206の処理により「機外排出
球無し確認タイマー」がリセットされるため、「機外排
出球無し確認タイマー」が30秒以上までカウントアッ
プすることはない。一方、計数センサー5によって機外
排出球が検出されない状態が30秒以上にわたって継続
している場合は、その間、上記S206の処理をスキッ
プし続けるため、「機外排出球無し確認タイマー」は3
0秒以上までカウントアップすることになる。
【0043】上記S302の処理における判断の結果、
リセット基準時間以上までカウントアップしていなけれ
ば(S302:NO)、何もしないままこの処理を終え
る。一方、リセット基準時間以上までカウントアップし
ていた場合は(S302:YES)、制御装置3のRA
M内に確保された機外排出球数カウンターCをリセット
(0(ゼロ)をセット)し(S304)、「異常監視タ
イマー」をリセットして(S306)、さらに「機外排
出球無し確認タイマー」をリセットして(S308)、
この処理を終える。なお、「異常監視タイマー」は、一
つの判定期間が経過したか否かを判定するために設けた
タイマーである。
【0044】こうしてS106の機外排出球無し時リセ
ット処理を終えたら、続いて異常監視タイマーが判定期
間以上までカウントアップしたか否かをチェックする
(S108)。本実施形態の場合、判定期間として1分
という固定値が設定されていて、異常監視タイマーがリ
セットされてから1分が経過していなければ(S10
8:NO)、以下のS110〜S116の処理はスキッ
プして、後述するS118の処理へと進む。
【0045】一方、異常監視タイマーがリセットされて
から1分以上が経過した場合は(S108:YES)、
その時の上記機外排出球数カウンターCの値を、制御装
置3のRAM内に確保された計数データエリア#1〜#
3のいずれかに保存する(S110)。この計数データ
エリア#1〜#3は、機外排出球数カウンターCの値を
過去3回分について保存しておくための領域であり、S
110の処理では、この3つの領域が順に使われ、4回
目以降は、最も過去に使われた領域に最新の値が保存さ
れる。そして、異常監視タイマーをリセットし(S11
2)、機外排出球数カウンターCもリセットし(S11
4)、計数データ検査処理を実行する(S116)。
【0046】この計数データ検査処理では、図5に詳細
に示すように、制御装置3は、計数データエリア#1〜
#3に保存されている値D1〜D3が、0(ゼロ)であ
るか否かを順に調べ(S402〜S406)、続いて、
計数データエリア#1〜#3に保存されている値D1〜
D3が、設定値nより小であるか否かを順に調べ(S4
08〜S412)、さらに、計数データエリア#1〜#
3に保存されている3つの値D1〜D3の中から選ばれ
る2つの値の差(D1−D2),(D1−D3),(D
2−D3)が、±kの範囲内にあるか否かを順に調べる
(S414〜S418)。
【0047】このS202〜S212の処理において、
計数データエリア#1〜#3に保存されている値D1〜
D3が、すべて0(ゼロ)ではなく(S402〜S40
6:すべてNO)、且つ、すべて設定値nより小であり
(S408〜S412:すべてYES)、且つ、2つの
値の差(D1−D2),(D1−D3),(D2−D
3)がすべて±kの範囲内にあれば(S414〜S41
8:すべてYES)、異常フラグFをオンにしてから
(S420)、本処理を終える。
【0048】一方、S402〜S418の処理におい
て、計数データエリア#1〜#3に保存されている値D
1〜D3のいずれかが、0(ゼロ)であるか(S402
〜S406:いずれかがYES)、あるいは、いずれか
が設定値n以上であるか(S408〜S412:いずれ
かがNO)、あるいは、2つの値の差(D1−D2),
(D1−D3),(D2−D3)のいずれかが、±kの
範囲外であれば(S414〜S418:いずれかがN
O)、何もせずに本処理を終える。
【0049】本実施形態の場合、上記設定値nとしては
60、上記±kとしては±1があらかじめ設定されてい
て、これにより、1分間に計数された機外排出球の数が
過去3分間についてすべて1〜59であり、しかも、そ
れら3つの値相互の差が±1の範囲内に収まっている場
合(例えば、50,50,51などの場合)に、異常フ
ラグFがオンになる。
【0050】さて、こうしてS116の計数データ検査
処理を終えるか、あるいは、上記S108で否定判断さ
れている場合は、続いて、異常フラグFに基づいて異常
があるか否かをチェックし(S118)、異常フラグF
がオンになっていれば(S118:YES)、ランプ7
を点灯することによって変則的な遊技が行われている旨
の報知を行った上で(S120)、上記S104の処理
へと戻り、一方、異常フラグFがオンになっていなけれ
ば(S118:NO)、そのまま上記S104の処理へ
と戻る。
【0051】以上説明したように構成された遊技状態監
視装置1によれば、上記処理が、本装置に電力が供給さ
れつづける限り繰り返し実行され、その結果、上記計数
データエリア#1〜#3には、1分間に計数された機外
排出球の数が、常に過去3分間分について保存され、し
かも、1分が経過する毎に、データの更新および過去3
分間についての機外排出球の数のチェックが行われる。
そして、チェックの結果、過去3分間にわたって、1分
間あたりの機外排出球の数が1以上且つ設定値n未満と
なっていて、且つ、それら過去3分間分の3つのデータ
がほぼ同数である(±kの誤差範囲内に収まる)場合に
は、ランプ7が点灯して異常を報知する。したがって、
3分以上にわたって継続的に変則的な遊技を行っている
遊技客がいれば、それを容易に察知することができる。
【0052】また、3分以上にわたって継続的に変則的
な遊技を行っているか否かは、1分毎にチェックされて
いるので、チェック期間を十分に確保しながらも、こま
めにチェックが行われることになり、遊技状態の異常を
迅速に報知することができる。また、3分間のチェック
期間中に機外へ排出された遊技球の合計ではなく、1分
間に機外へ排出された遊技球の合計を3回分チェックし
ているので、例えば、最初の2分間は遊技が行われず、
最後の1分間に正常な遊技が行われたような場合に、機
外排出球が平均の1/3程度しかないといった誤判定が
なされることもない。また特に、過去3分間分の3つの
データがほぼ同数である(±kの誤差範囲内に収まる)
かどうかもチェックしているので、3分間の間に遊技球
の発射中断が何回も不規則に発生したような場合につい
ては、変則的な遊技として報知しないようにし、一方、
体感器等を用いた典型的な変則的な遊技については、変
則遊技として報知することができる。
【0053】さらに、この遊技状態監視装置1は、上述
の通り、すべての構成部品をパチンコ機の外部に配置で
きるものなので、パチンコ機に対応づけて配置するに当
たって、パチンコ機本体にいっさい手を加えなくてもよ
く、パチンコ機の規格に違反するものともならない。
【0054】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明の実施形態については上記のもの以外にも種
々の具体的形態が考えられる。例えば、上記遊技状態監
視装置1は、ランプ7によって遊技状態の異常を報知す
るように構成されていたが、ブザーで報知したり、表示
装置の画面上に表示するなどの手段で、遊技状態の異常
を報知してもよい。また、遊技状態の異常を検知した
ら、直ちに該当する遊技機への電力供給を遮断して、強
制的に遊技を継続できないようにしてもよい。この場
合、遊技機全体への電力供給を遮断してもよいし、遊技
球の発射装置への電力供給やその発射装置へ遊技球を供
給する供給装置への電力供給のみを遮断してもよい。電
力遮断状態となった遊技機を遊技の再開が可能な状態と
する処置は、遊技場の係員が手作業で行ってもよいし、
一定時間が経過した場合に自動的に遊技の再開が可能な
状態に復帰するようになっていてもよい。自動的に再開
する場合は、長時間が経過した後に復帰するものであれ
ばもちろんよいが、数秒から数十秒程度で復帰するもの
であっても、不正な遊技を行うたびに断続的に電力遮断
状態となって正常な遊技を実施できなくなるので、不正
な遊技を抑止する効果は十分にある。
【0055】また、上記実施形態において、各種数値お
よび数値範囲については、特定の値を例示したが、それ
らの値は、弾球遊技機における遊技球の発射性能等を考
慮して適宜設定してあればよく、遊技場の都合で任意に
変更できるように、可変設定可能なものとなっていても
よい。可変値とする場合は、無段階に変更可能な可変値
としてあってもよいし、段階的に設定された数通りの中
から択一的に選ぶことができる可変値としてあってもよ
い。但し、外部からの操作で可変設定できると、予期し
ない値に変更されることで、遊技状態監視装置の機能が
損なわれる可能性も否定できないので、このようなトラ
ブルを防止するためには、固定値の採用も有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態として説明した遊技状態監
視装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】 遊技状態監視装置の主処理を示すフローチャ
ートである。
【図3】 機外排出球数カウント処理のフローチャート
である。
【図4】 機外排出球無し時リセット処理のフローチャ
ートである。
【図5】 計数データ検査処理のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1・・・遊技状態監視装置、3・・・制御装置、5・・
・計数センサー、7・・・ランプ、9・・・ランプ駆動
装置、11・・・リセットスイッチ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周期的に到来する特定のタイミングを狙っ
    て遊技球を発射する変則的な遊技が行われていることを
    検知するために、弾球遊技機に付設される遊技状態監視
    装置であって、 遊技に使われた後、弾球遊技機の外部へ排出される遊技
    球の内、少なくともアウト球を含む遊技球の数を計数す
    る計数手段と、 該計数手段によって所定期間内に計数された遊技球の数
    に基づいて、変則的な遊技が行われているか否かを判定
    する判定手段と、 該判定手段によって変則的な遊技が行われていると判定
    された場合に、検知信号を出力する信号出力手段とを備
    えてなり、 前記判定手段は、長さが等しくて時間的に連続している
    複数の判定期間のすべてにおいて、各判定期間内に計数
    された遊技球の数が別途定められた第1の数値範囲内に
    なり、且つ、前記複数の判定期間の中から選ばれる2つ
    の判定期間について、各判定期間内に計数された遊技球
    の数の差が別途定められた第2の数値範囲内になる場合
    に、変則的な遊技が行われていると判定することを特徴
    とする遊技状態監視装置。
  2. 【請求項2】別途定められたリセット基準時間が経過し
    ても前記計数手段によって遊技球が計数されない場合
    に、前記計数手段による計数および前記判定手段による
    判定を最初からやり直すことを特徴とする請求項1に記
    載した遊技状態監視装置。
  3. 【請求項3】リセット後に経過した時間を計測してお
    り、前記計数手段が遊技球を計数するたびにリセットさ
    れる計時手段を備え、 該計時手段から得られる時間が前記リセット基準時間を
    経過している場合に、前記計数手段による計数および前
    記判定手段による判定を最初からやり直すことを特徴と
    する請求項2に記載した遊技状態監視装置。
  4. 【請求項4】前記信号出力手段から検知信号が出力され
    た場合に、変則的な遊技が行われている旨を報知する報
    知手段を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項3の
    いずれかに記載した遊技状態監視装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007319422A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Olympia:Kk 遊技機及び遊技機における自動精算方法並びにプログラム
JP2017074367A (ja) * 2015-10-13 2017-04-20 株式会社高尾 弾球遊技機
JP2017086539A (ja) * 2015-11-11 2017-05-25 株式会社ニューギン 遊技機

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JP2017074367A (ja) * 2015-10-13 2017-04-20 株式会社高尾 弾球遊技機
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