JP2003117216A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2003117216A
JP2003117216A JP2001315353A JP2001315353A JP2003117216A JP 2003117216 A JP2003117216 A JP 2003117216A JP 2001315353 A JP2001315353 A JP 2001315353A JP 2001315353 A JP2001315353 A JP 2001315353A JP 2003117216 A JP2003117216 A JP 2003117216A
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敏博 内ヶ島
Takahiro Uchigashima
隆寛 内ヶ島
Tatsuya Unno
達也 海野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技店の閉店時や開店時のトラブルを防止す
ること。 【解決手段】 抽選終了時間の10分前に(S204:
YES)、終了メッセージ1を表示し(S205)、抽
選終了時間の5分前に(S206:YES)、終了メッ
セージ2を表示し(S207)、抽選終了時間の1分前
に(S208:YES)、終了メッセージ3を表示し
(S209)、抽選終了時間に(S210:YES)、
終了メッセージ4を表示し(S211)、抽選無効モー
ドに切り替わる(S212)。抽選無効モードでは特別
図柄判定処理は実行されず、大当たりが発生することは
ない。閉店時間になると(S213:YES)、閉店モ
ードに切り替わる(S214)。このモードでは入賞に
対する払出動作が行われず、遊技球の発射はできても実
質的に遊技は行われないから、遊技客としても遊技の続
行をあきらめざるを得ず、無用なトラブル無く速やかに
閉店できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾球遊技機の技術
分野に属する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】パチン
コ機等の弾球遊技機は遊技店(パチンコホール)に設置
され、来店した遊技客がこれを使用して遊技を行う。遊
技店の営業時間(開店時間と閉店時間)は店毎にほぼ決
まっていて、通常は午前9時頃に開店し午後10時頃に
閉店する。
【0003】遊技店では、閉店時間に近くなると、まも
なく閉店になることを予告し遊技終了を促すアナウンス
等を店内放送で流して、遊技終了を勧告していた。とこ
ろが、遊技店内は雑音が激しいこともあって、そうした
アナウンス等を確実に聞き取れない遊技客がいることが
あり、その客にとってはいきなりの遊技終了となるので
トラブルになることがあった。
【0004】また、開店時には、開店時間丁度に入口を
開けると遊技客が殺到して混乱するおそれがあるので、
開店時間の前(例えば10分前)に入口を開けて遊技客
を入場させることがある。そのような場合に、一部の遊
技客が開店時間前すなわち営業開始前に遊技を始めてし
まうことがある。しかし、開店時間前の大当たりは無効
とされるので、そのような大当たりに関連してトラブル
になることがあった。
【0005】本発明は、遊技店の閉店時や開店時のトラ
ブルを防止することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記課
題を解決するための請求項1記載の弾球遊技機は、時間
を計測する計時手段と、該計時手段の計測に基づいてモ
ード切替時間または該モード切替時間の予告時間になっ
たか否かを判断し、前記予告時間になるとモード切替の
予告表示を指示し、前記モード切替時間になるとモード
切替を指示する動作指示手段と、前記予告表示の指示に
応じて前記モード切替の予告表示を行う情報表示手段
と、前記モード切替の指示に応じて弾球遊技機の動作モ
ードを切り替えるモード切替手段とを備えたことを特徴
とするので、例えばモード切替時間として閉店時間を設
定し、またその予告時間を設定しておけば、予告時間に
なったときに閉店の予告表示を行って、各遊技客にまも
なく閉店になることを確実に予告報知し、遊技終了を促
すことができ、閉店時の無用なトラブルを防止できる。
そして、閉店時間になったときに遊技可能なモードから
遊技不能なモードに切り替えればよい。
【0007】またモード切替時間として開店時間を設定
し、その予告時間を設定しておけば、予告時間になった
ときに開店の予告表示を行って、各遊技客にまもなく開
店になることを確実に予告報知しできる。そして、開店
時間になったときに遊技できないモードから遊技できる
モードに切り替えればよい。
【0008】このようにして、遊技店の閉店時や開店時
のトラブルを防止することが可能になる。なお、モード
切替時間は、1種類(例えば閉店時間)だけを設定して
もよい。或いは請求項4以下に記載のように複数種類を
設定してもよい。その場合には、モード切替の指示、そ
の指示に対応して切り替わるモードの種類もモード切替
時間に対応した種類数となる。
【0009】また予告時間は、請求項2記載のように、
モード切替時間毎に予告時間を複数設定してもよい。例
えば10分前、5分前、1分前と複数段階に予告するこ
とで、予告を確実にできる。請求項3の構成は閉店時に
適用したものであり、請求項1または2記載の弾球遊技
機において、前記モード切替時間は遊技店の閉店時間で
あり、前記モード切替手段は、前記モード切替の指示に
応じて前記動作モードを遊技不能な閉店モードに切り替
えるので、閉店時間の適宜前に閉店を予告し、閉店時間
になれば入賞等を無効にすることで実質上強制的に遊技
を終了させることができる。
【0010】遊技不能にするには、例えば遊技球を発射
させない、遊技球は発射できるとしても遊技領域に到達
させない、遊技球が入賞口に入球しても入賞として扱わ
ない(払出さない)等で十分である。請求項4の構成
は、遊技球が始動口等の始動領域に進入したことに起因
して行われる抽選が大当たりであると(通常は遊技球が
始動口等に進入した際の乱数カウンタの値が当たり値と
一致すると)、遊技者に有利な特別遊技(例えば大入賞
口が開放される大当たり遊技)を実行する弾球遊技機に
適用したものである。通常の遊技店では閉店時間の適宜
前(例えば10分前)以後に発生した大当たりは無効と
しているが、このような店内ルールを知らない遊技客が
いたり、正確に何時何分に大当たりになったのか判別で
きないことがあったりして、大きなトラブルとなること
があった。
【0011】しかし、請求項4記載の弾球遊技機は、請
求項3記載の弾球遊技機において、前記モード切替時間
には前記閉店時間と該閉店時間に先行する抽選終了時間
とが設定されていて、前記モード切替手段は、前記抽選
終了時間に対応する前記モード切替の指示に応じて、前
記動作モードを特別遊技の実行の可否を決める抽選で当
たりを発生させない抽選無効モードに切り替えるので、
閉店間際に大当たりが発生することはなく、そのような
タイミングでの大当たり発生に関連するトラブルを防止
できる。
【0012】特別遊技の実行の可否を決める抽選で当た
りを発生させないための処理は、遊技球が始動領域に進
入しても抽選を行わない、抽選を行ってもすべて強制的
に外れにする、当たり乱数を抜く等によって可能であ
る。請求項5の構成は開店時に適用したものであり、請
求項1ないし4のいずれか記載の弾球遊技機において、
前記モード切替時間には遊技店の開店時間が設定されて
いて、前記モード切替手段は、前記開店時間に対応する
前記モード切替の指示に応じて前記動作モードを遊技不
能の待機モードから遊技可能な通常モードに切り替える
ので、開店時間前に入り口を開けて遊技客を入場させた
としても開店時間になるまでは遊技不能であるから、開
店時間前に遊技を始めてしまうことはなく、それに伴う
トラブルも発生しない。
【0013】請求項6記載の弾球遊技機は、請求項1な
いし5のいずれか記載の弾球遊技機において、前記モー
ド切替時間または前記予告時間を遊技店において設定可
能としたので、遊技店毎に自店の営業形態等に合わせて
適切なモード切替時間または予告時間を設定できる。
【0014】また、弾球遊技機のメーカーにおいて、一
般的な営業時間等に合わせてデフォルト値を設定した状
態で出荷することもでき、そうすれば遊技店で面倒な設
定作業を行わずに済む。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例により発明
の実施の形態を説明する。
【0016】
【実施例】図1は弾球遊技機の一種であるパチンコ機の
遊技盤10(ガラス越しに見える部分)の正面図であ
る。本実施例では遊技盤10(装着された部品も含む)
以外のパチンコ機の機械的な構成(枠装置など)は公知
技術に従っているので、図示と説明は省略する。
【0017】遊技盤10の外形はほぼ矩形で、その前面
には外レール11と内レール12とによって囲まれた略
円形の遊技領域13が形成されている。遊技領域13の
中央部にはセンターケース14が装着されており、その
センターケース14にて取り囲まれるようにして図柄表
示装置15(全体の図示は省略)のLCDパネル16a
が組み付けられている。図柄表示装置15は、画像表示
手段に該当する。センターケース14には、周知のもの
と同様にワープ入口、ワープ樋、ステージなどが設けら
れている。
【0018】センターケース14の左右上方にはランプ
風車19が設置され、それらの下方にはゲート(通過
口)21と風車20が設置されている。また、ゲート2
1の横の内レール12沿いには、電飾24と普通入賞口
25とが一体化されたサイドユニット26が設置されて
いる。
【0019】センターケース14の下方にはチューリッ
プ式の可変入賞装置である普通電動役物28が設置され
ている。この普通電動役物28は始動領域となる。ま
た、普通電動役物28には、遊技球がゲート21を通過
したことに起因して普通図柄を変動した後に静止表示す
る普通図柄表示器29が付属している。
【0020】普通電動役物28は、普通図柄表示器29
で当たりの普通図柄が確定表示されると設定時間だけ開
放される。本実施例ではこの設定時間は、通常確率時は
約0.3秒であるが高確率中(または時短遊技)では約
2.6秒とされる。ただし、1開放中に3個の入賞があ
ると、前記時間に達しなくとも開放が終了する。通常確
率と高確率については後述する。
【0021】普通電動役物28の下方には、開閉板31
にて開閉される大入賞口32(図示は開閉板31を手前
に倒して大入賞口32を開放した状態である。)と左右
の普通入賞口33とを備える大入賞装置35が配され、
盤面最下部にはアウト穴36が設けられている。
【0022】なお、遊技盤10には、多数の遊技釘が植
設されているが、これらは周知であるので図示と説明を
省略する。本実施例のパチンコ機の制御系は図2の通り
に構成されている。このパチンコ機は、主制御基板4
0、賞球制御基板42、発射制御基板44、音制御基板
46、ランプ制御基板48及び画像制御基板50を備え
ている。詳細の図示は省略するが、これらの制御基板は
いずれもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポ
ート等を備えている。また、主制御基板40には各種の
判定や選択に使用する乱数カウンタ(複数)及びタイマ
が備えられ、音制御基板46には音源ICが備わってい
る。
【0023】主制御基板40には、下球皿が満杯状態に
なったことを検出する満タンスイッチ(満タンSW)、
球タンクが空状態になったことを検出する補給スイッチ
(補給SW)、発射ハンドルに遊技者が接触(操作)し
ていることを検出するタッチスイッチ(タッチSW)、
遊技球が大入賞口32の内部に設けられている特定領域
を通過したことを検出するVスイッチ(VSW)、大入
賞口32への入賞球を検出するカウントスイッチ(カウ
ントSW)、普通入賞口25、33への入賞球をそれぞ
れ検出する賞球払い出しスイッチ(賞球払い出しS
W)、普通電動役物28への入賞球を検出する第1種始
動口スイッチ(第1種始動口SW)、遊技球がゲート2
1を通過したことを検出する普通図柄作動スイッチ(普
通図柄作動SW)等の検出信号が入力される。
【0024】また、主制御基板40には、モード切替時
間及び予告時間を設定するための設定入力手段となる設
定パネル41が接続されている。詳細の図示は省略する
が、設定パネル41には設定対象名(モード切替時間、
予告時間)及びそれらの時刻等を表示するための表示パ
ネル、設定対象名及び時刻等の数値を選択し確定するた
めの選択キー等が備わっている。
【0025】選択キーを操作することで、モード切替時
間に該当する開店時間、閉店時間及び抽選終了時間の時
刻等を設定入力でき、またそれぞれの予告時間も設定入
力できる。本実施例の場合、開店時間及び閉店時間は時
刻(何時何分)で設定、抽選終了時間は閉店時間の何分
前として設定し、各予告時間はいずれも対応するモード
切替時間の何分前(1つのモード切替時間に対して複数
を設定可能)として設定する構成である。これらの設定
は任意であるが、説明を簡明にするために、開店時間は
午前9時、閉店時間は午後10時、抽選終了時間は閉店
時間の10分前(午後9時50分)、予告時間は、開店
時間に対しては10分前が、抽選終了時間に対しては
(閉店時間用も兼ねる)10分前、5分前及び1分前の
3種類が設定されているものとして説明する。これらの
設定は主制御基板40に記憶されており、例えば閉店に
伴う電源オフや停電でも揮発せずに維持される。
【0026】主制御基板40は搭載しているプログラム
に従って動作し、上述の検出信号などに基づいて遊技の
進行に関わる各種のコマンドを生成して賞球制御基板4
2、発射制御基板44、音制御基板46、ランプ制御基
板48、画像制御基板50に出力することでこれらに各
種の指令を与えたり、普通電動役物28を開閉する普通
役物ソレノイド、大入賞装置35の特定領域を開閉する
Vソレノイド及び開閉板31を駆動する大入賞口ソレノ
イドの動作を制御し、また外部接続端子基板を介して外
部(ホールコンピュータ)に入賞や大当たり等の情報を
出力する。
【0027】賞球制御基板42は、主制御基板40から
送られてくるコマンドに応じて玉切モータを稼働させて
賞球を払い出させ、またプリペイドカードユニット(い
わゆるCRユニット)とデータを送受し、CR精算表示
基板から入力される貸出要求に応じて玉切モータを稼働
させて貸球を払い出させ、CR精算表示基板の残高表示
を制御する。
【0028】発射制御基板44は、主制御基板40から
送られてくるコマンド(タッチSWの信号や遊技状況を
反映している)、発射ハンドルの回動信号及び発射停止
スイッチ(発射停止SW)の信号に基づいて発射モータ
を制御して遊技球を発射及び停止させ、タッチランプの
点灯を制御する。
【0029】音制御基板46は、主制御基板40から送
られてくるコマンドに応じて音声信号を生成し、その音
声信号にてスピーカを駆動して音声を出力する。ランプ
制御基板48は、主制御基板40から送られてくるコマ
ンドに応じて普通図柄表示器29の表示を制御するほ
か、他の各種LEDや各種ランプの点灯、消灯等を制御
する。
【0030】画像制御基板50は、LCDパネルユニッ
ト16及び付属ユニットと共に図柄表示装置15を構成
している。上述のLCDパネル16aはLCDパネルユ
ニット16の一部である。画像制御基板50は、主制御
基板40から送られてくるコマンドに応じてLCDパネ
ルユニット16すなわちLCDパネル16aの表示を制
御する。
【0031】次にパチンコ機の動作を説明する。図3
は、主制御基板40(正確にはそのCPU)が約2ミリ
秒周期で繰り返し実行するメインルーチンのサブルーチ
ンとして行う、オープニング処理のフローチャートであ
る。
【0032】図3に示すように、主制御基板40は内蔵
のタイマをウォッチしていて、開店時間まで10分以下
になると(S104:YES)、オープニングデモ表示
の開始を画像制御基板50に指示する(S105)。画
像制御基板50はLCDパネルユニット16を制御し
て、例えば図4(a)のように開店までの待ち時間の案
内を表示させる。図4(a)は待ち時間が10分である
ことを示しているが、以後は開店時間になるまで1分単
位で、「・・あと9分・・」、「・・あと8分・・」、
「・・あと7分・・」と待ち時間が更新表示される。本
実施例の場合、この更新表示は主制御基板40から1分
毎に指示を出して画像制御基板50に行わせる構成であ
るが、画像制御基板50が自身に備わっているタイマに
基づいて自律的に行ってもよい。画像制御基板50が自
律的に更新する構成とすれば、主制御基板40の処理量
及び通信量が減り負担が軽くなる。
【0033】やがて開店時間になると(S106:YE
S)、主制御基板40は開店デモ表示を画像制御基板5
0に指示する(S107)。そして、パチンコ機の動作
モードを遊技不能の待機モードから遊技可能な通常モー
ドに切り替えて通常営業に移行する(S108)。
【0034】本実施例の場合、待機モードでは、主制御
基板40が発射制御基板44に指示して発射モータの稼
働を禁止しているので遊技球を発射できない。一方、通
常モードに切り替わると、主制御基板40が発射モータ
の稼働禁止を解除するので発射すなわち遊技可能とな
る。なお、待機モードでは、発射モータの稼働禁止を除
いてはパチンコ機の機能については特段の禁止措置等は
執られていない。
【0035】開店デモ表示を指示された画像制御基板5
0は、LCDパネルユニット16を制御して、例えば図
4(b)のように開店で遊技可能になったことを表示さ
せる。通常モードでは、図柄表示装置15は、主に図4
(c)に例示するような特別図柄の表示に使用される。
【0036】特別図柄の抽選に関わる処理は公知のパチ
ンコ機と同様であるが、ここで簡単に説明する。図5
は、主制御基板40(正確にはそのCPU)が、通常モ
ードのときにメインルーチンのサブルーチンとして行
う、特別図柄判定処理のフローチャートである。
【0037】主制御基板40は、この処理では、まず第
1種始動口スイッチからの入賞検出信号が入力されたか
否か、すなわち普通電動役物28に入賞したか否かを判
断する(S141)。ここで否定判断なら実質的な処理
を行うことなく、本処理からリターンする。
【0038】肯定判断すなわち普通電動役物28に入賞
していれば、特別図柄判定用の乱数カウンタの値を読み
込む(S142)。なお、本実施例のパチンコ機におい
ても、公知のパチンコ機と同様に特別図柄の変動表示中
や特別遊技中には保留記憶を行う。
【0039】次に、主制御基板40は、高確率中か否か
を判断する(S143)。高確率中であれば(S14
3:YES)、読み込んでおいた特別図柄判定乱数につ
き高確率での判定(高確率判定)を行う(S144)。
また、S143で否定判断のときには、通常確率での判
定(低確率判定)を行う(S145)。S144または
S145の判定は特別図柄判定乱数が予め設定されてい
る当たり値のいずれかと一致するか否かによって行われ
(一致なら当たりで、そうでなければ外れ)、本実施例
の場合、高確率判定での当たりの確率(大当たり確率)
は約1/60、通常確率判定での大当たり確率は約1/
320である。大当たり確率の変更は当たり値の個数増
減によって行われる。
【0040】判定が当たりであれば(S146:YE
S)、大当たりの発生を記憶する(S147)。S14
7に続いて変動パターン決定処理(S148)を実行す
る。上記の判定が外れのときは(S146:NO)、S
147をジャンプしてS148に進む。
【0041】変動パターン決定処理では、S144また
はS145の判定が当たりであったか否かを判断し、当
たりなら大当たり図柄とリーチパターンを決定する。S
144またはS145の判定が外れなら外れ図柄を決
め、それがリーチを経て外れとなる場合にはリーチパタ
ーンを決定する。そして、特別図柄の変動開始から確定
表示までの時間、変動の途中における各図柄の仮停止の
タイミングなどと共にリーチパターン(無い場合もあ
る)も含んだ変動のパターンを決めて、その内容に対応
する図柄コマンドを生成して画像制御基板50に送信す
る。
【0042】本実施例の場合、特別図柄判定の結果を示
す特別図柄(大当たり図柄及び外れ図柄)は、0〜9の
数字図柄を3個並べた形態とされ、いわゆる3桁揃い
(000、111、222、333、444、555、
666、777、888、999)が大当たり図柄で、
これら以外はすべて外れ図柄である。なお、これらの図
柄の構成や形態は実施例のものに限るわけではない。
【0043】そして、リーチパターンを指定するデータ
や特別図柄を構成する左、右、中の各図柄の停止タイミ
ングを指定するデータ、最終的に確定表示する特別図柄
を指定するデータ等を含んだ図柄コマンドを生成して画
像制御基板50に送信する。画像制御基板50は、この
コマンドを受け取ると、LCDパネルユニット16を制
御してLCDパネル16aに特別図柄を変動表示させて
から特別図柄を確定表示させる。その際には、公知と同
様に各種のリーチアクション等も行われる。
【0044】確定表示された特別図柄が大当たり図柄で
あると(特別図柄判定の結果が当たりであると)特別遊
技(大当たり遊技)が実行される。本実施例で実行され
る特別遊技自体は、第一種と呼ばれる形式の公知のパチ
ンコ機と同様であるが、図6を参照して簡単に説明す
る。
【0045】図6に示すように、主制御基板40は、ま
ず大当たり遊技のスタートか否かを判断する(S30
1)。ここでは、少なくとも大当たりの発生が記憶され
ていること(前述のS147の記憶)と特別図柄の確定
表示を指示するコマンドを画像制御基板50に対して送
信済みであること(画像制御基板50は、このコマンド
に応じてLCDパネル16aに大当たり図柄を確定表示
させる。)を確認し、両条件が満たされていれば大当た
り遊技のスタートと判断する。
【0046】S301に続いて、大当たり遊技の実行に
関わる各種の処理、例えば大入賞口32の開閉制御やL
CDパネル16aに大当たりファンファーレ画面、ラウ
ンド数、大当たり図柄、カウント数、特定領域の通過表
示、インターバル画面等を表示させるコマンドを生成し
て画像制御基板50に送出する処理などの各種の処理を
行う(S302)。
【0047】本実施例の場合、大入賞口32の1開放時
間は約28秒であるが、ここへの入賞球が規定数(本実
施例では10球)に達すれば28秒に達していなくても
閉鎖される。大入賞口32が閉鎖されて1ラウンドが終
了すると、主制御基板40は、そのラウンド中の大入賞
口32への入賞球のいずれかが特別領域を通過したか否
か(Vスイッチで検出されたか否か)を判断し、特別領
域を通過していれば大入賞口32を再び開放する(次の
ラウンドが開始される)。ただし、大入賞口32の開放
回数が規定数(本実施例では15ラウンド)まで達した
場合は、特別領域を通過していても大入賞口32は再開
放されない(大当たり遊技が終了する)。また、大入賞
口32への入賞球のいずれも特定領域を通過していない
ときも、大入賞口32は再開放されない(大当たり遊技
が終了する)。なお、これらの処理は、S302が多数
回繰り返されることで実行されるものである。
【0048】そして、例えば大入賞口32の開放回数が
規定回数(本実施例では15ラウンド)まで達して、或
いは大入賞口32に入賞した遊技球が特定領域を通過し
なかったために特別遊技の終了となれば(S303:Y
ES)、S305の処理に移行する。本実施例では説明
を簡明にするためにS302〜S303のループとして
いるが、実際にはS303で否定判断のときには他の処
理(図示と説明は省略)に回って、適宜S302に戻っ
てくる構成である。
【0049】そして、今回の特別遊技のきっかけとなっ
た当たり図柄が確変図柄(本実施例の場合、奇数組み合
わせの111、333、555、777、999が確変
図柄)であったか否かを判断し(S305)、肯定判断
であれば高確率に設定する(S306)。一方、S30
5で否定判断のときには通常確率に設定する(S30
7)。
【0050】なお、本実施例では特別図柄判定で当たり
になるとこのような特別遊技が行われるが、この判定で
当たったことを条件として実行される特別遊技の形態は
これに限るわけではない。上述のようにパチンコ機は開
店時間に通常モードに切り替わって遊技に使用される
が、やがては閉店時間になる。次に閉店に伴う処理につ
いて図7〜9を参照して説明する。
【0051】図7は、主制御基板40(正確にはそのC
PU)がメインルーチンのサブルーチンとして行う、エ
ンディング処理のフローチャートである。図7に示すよ
うに、主制御基板40は内蔵のタイマをウォッチしてい
て、抽選終了時間の10分前になると(S204:YE
S)、終了メッセージ1の表示を画像制御基板50に指
示する(S205)。
【0052】画像制御基板50はLCDパネルユニット
16を制御して、例えば図8(a)、(b)のように特
別図柄の変動表示等を行っている。そして、リーチ表示
のときなどには、キャラクタCHを登場させて遊技客の
期待感を煽るようなせりふを吹き出し中に表示させてい
る。
【0053】しかし、終了メッセージ1の表示を指示さ
れた際には、画像制御基板50は図8(c)に示すよう
に、キャラクタCHを登場させて吹き出し中には「抽選
終了10分前です。」というせりふを表示させる。時間
が経過して抽選終了時間の5分前になると(S206:
YES)、主制御基板40は終了メッセージ2の表示を
画像制御基板50に指示する(S207)。
【0054】画像制御基板50は、終了メッセージ1の
ときと同様に、キャラクタCHを登場させて吹き出し中
には「抽選終了5分前です。」というせりふを表示させ
る(図8(d)参照)。次に、抽選終了時間の1分前に
なると(S208:YES)、主制御基板40は終了メ
ッセージ3の表示を画像制御基板50に指示する(S2
09)。
【0055】画像制御基板50は、終了メッセージ1、
2のときと同様に、キャラクタCHを登場させて吹き出
し中には「抽選終了1分前です。」というせりふを表示
させる(図示略)。そして、抽選終了時間になると(S
210:YES)、主制御基板40は終了メッセージ4
の表示を画像制御基板50に指示する(S211)。
【0056】画像制御基板50は、終了メッセージ1、
2のときと同様に、キャラクタCHを登場させて吹き出
し中には「時間です。抽選を終了いたします。」という
せりふを表示させる(図9(a)参照)。主制御基板4
0は、続いて抽選終了処理を行って抽選無効モードに切
り替わる(S212)。この処理は図5に示す特別図柄
判定処理を停止するものであり、抽選無効モードでは特
別図柄判定処理は実行されない。また、この切替処理時
にいわゆる保留記憶があっても、それらはすべて無効と
されて保留記憶についての特別図柄判定処理も実行され
ない。したがって、これ以後に大当たりが発生すること
はない。なお、本実施例では、抽選終了処理(S21
2)の実行時に特別図柄が変動中であれば、主制御基板
40はそれを強制的に外れ図柄で確定させるべく画像制
御基板50に指示するので、抽選終了処理(S212)
以後に大当たり図柄が確定表示されることはない。
【0057】ただし、抽選無効モードでも入賞に対する
払出動作は行われるので、不完全ながらも遊技を実行で
きる。その後、閉店時間になると(S213:YE
S)、主制御基板40は入賞等無効化処理を行って閉店
モードに切り替わる(S214)。このモードは、入賞
に対する払出動作を行わないモードであり、具体的には
カウントスイッチ、賞球払い出しスイッチ、第1種始動
口スイッチ等からの入賞信号を受け付けず、そうした信
号に基づく払出の指示も行わない。したがって、遊技球
の発射はできても実質的に遊技は行われない。なお、閉
店モードに切り替わる前に検出した入賞に対しては閉店
モードでも払出動作が行われる。
【0058】また、主制御基板40は閉店モードに切り
替わったことを画像制御基板50に指示する。画像制御
基板50は、この指示に応じて、例えば図9(b)及び
図9(c)に示すような閉店メッセージを表示させる。
以上のように、本実施例のパチンコ機は、開店の10分
前になると開店予告の表示が開始され1分毎に残りの待
ち時間を表示するので、開店時間前に入り口を開けて遊
技客を入場させたとしても開店時間までいらいらさせず
に待たせることができる。
【0059】また、開店時間までは待機モードであるの
で遊技球を発射できず遊技を行おうとしても実行でき
ず、開店時間になると待機モードから通常モードになっ
て遊技可能になるので、開店時間前に遊技客を入場させ
たとしても、開店時間前に遊技を始めてしまうことはな
く、それに伴うトラブルも発生しない。
【0060】閉店に際しては、抽選終了時間になると抽
選無効モードに切り替わって特別図柄判定処理を停止す
るので、これ以後に大当たりが発生することはない。ま
た、そのときに特別図柄が変動中でも強制的に外れ図柄
で確定させる。したがって、抽選終了時間以後に大当た
りが発生することはない。閉店時間の適宜前(実施例で
は10分前)以後に発生した大当たりは無効とする店内
ルールの場合でも、その時間内で大当たりが発生してト
ラブルとなるのを防止できる。
【0061】そして、閉店時間になって営業を終了する
ときには閉店モードになって入賞等を無効にしてしまう
ので、遊技客としても遊技の続行をあきらめざるを得
ず、無用なトラブル無く速やかに閉店できる。また、閉
店に際しては、抽選終了時間の10分前から予告するの
で、いきなり抽選終了となって遊技客を混乱させるおそ
れはない。しかも、抽選終了の予告は閉店の予告ともな
るので、閉店時の混乱も防止できる。
【0062】予告表示やモード切替の報知を、特別図柄
の変動表示等で遊技客が常に注目する、図柄表示装置1
5のLCDパネル16aで行うので、これら予告表示等
が見落とされるおそれはなく、確実に報知できる。さら
に、このパチンコ機は設定パネル41を操作すること
で、開店時間、閉店時間、抽選終了時間及びこれらの予
告時間を設定できるので、遊技店毎に自店の営業形態等
に合わせて適切な設定が可能である。 (変形例1)実施例のオープニング処理(図3)及びエ
ンディング処理(図7)は主制御基板40が内蔵のタイ
マによって時刻を判断しているが、これだと同じ遊技店
内の多数のパチンコ機等の間に時差が発生するおそれが
ある。これを防ぐには、多数のパチンコ機等の開店、閉
店時間を同期させればよい。この変形例は、その一例で
ある。
【0063】図10はオープニング処理の変形例であ
り、主制御基板40はホールコンピュータ(図示せず)
からの動作開始の指令を待っていて(S101)、その
指令を受信すると(S101:YES)、タイマによる
計時を開始し、計時フラグFを1にセットする(S10
3)。また、ホールコンピュータの指令を受信していな
い時には計時フラグFが1にセットされているか否か
(既に計時が開始しているか否か)を判断する(S10
2)。S102で肯定判断の時またはS103に続いて
は、実施例と同様のS104〜S108の処理を行う。
なお、計時フラグFは、適切なタイミング(例えばS1
07またはS108)でリセットされる。
【0064】ホールコンピュータからの指令を受けた時
を計時の起算点として、店内すべてのパチンコ機等が一
斉に開店までの残り時間を計時するので、店内のパチン
コ機等の間で時差が発生するおそれはない。図11はエ
ンディング処理の変形例であり、主制御基板40はホー
ルコンピュータ(図示せず)からの動作開始の指令を待
っていて(S201)、その指令を受信すると(S20
1:YES)、タイマによる計時を開始し、計時フラグ
Fを1にセットする(S203)。また、ホールコンピ
ュータの指令を受信していない時には計時フラグFが1
にセットされているか否か(既に計時が開始しているか
否か)を判断する(S202)。S202で肯定判断の
時またはS203に続いては、実施例と同様のS204
〜S214の処理を行う。なお、計時フラグFは、適切
なタイミング(例えばS214)でリセットされる。
【0065】ホールコンピュータからの指令を受けた時
を計時の起算点として、店内すべてのパチンコ機等が一
斉に抽選終了時間及び閉店時間までの残り時間を計時す
るので、店内のパチンコ機等の間で時差が発生するおそ
れはない。 (変形例2)実施例ではエンディング処理に伴う報知に
当たってキャラクタを登場させているが、例えば図12
(a)、(b)に示すように、キャラクタなしでメッセ
ージのみを表示してもよい。これでも十分に予告表示や
モード切替の報知が可能である。
【0066】また、各種の予告表示は、適宜の時間(例
えば10秒程度)で終了してもよいし、予告表示の内容
を変更するまで継続的に表示しておいてもよい。 (変形例3)特別の遊技状態のとき、例えば確率変動で
高確率状態のままで閉店時間になってしまうことがしば
しば発生する。高確率状態で閉店時間になったときに
は、例えば大当たり1回分の賞球を店員が手操作で出し
てくれるのが(いわゆる「保証」)一般的である。本例
は、そうした状態でのエンディング処理の一例である。
【0067】図13に示すように、主制御基板40は、
タイマを参照して遊技終了時間になったか否かを判断し
(S301)、遊技終了時間になっていれば(S30
1:YES)確率変動中(高確率状態)か否かを判断す
る(S302)。確率変動中なら(S302:YE
S)、画像制御基板50に指示して出球保証表示を行わ
せる(S303)。
【0068】画像制御基板50はLCDパネルユニット
16を制御して、図14に例示するように、抽選終了の
メッセージを表示させ(図14(a))、確率変動中で
あったことを表示させ(図14(b))、出球保証があ
ることを表示させる(図14(c))。
【0069】一方、確率変動中でなければ(S302:
NO)、画像制御基板50に指示して「出球保証」には
無関係な内容で営業終了を告げる表示(例えば図9に示
す表示)を行わせる(S304)。また、図13と同様
の処理により、特別な状態でも出球保証がないことを報
知することもできる。例えばS302において確率変動
中か否かの判断に代えて時短中か否かを判断し、時短中
なら図15に例示するように、抽選終了のメッセージを
表示させ(図15(a))、時短中であったことを表示
させ(図15(b))、しかしながら出球保証はないこ
とを表示させる(図15(c))のである。
【0070】さらに、確率変動中か否かと時短中か否か
との両方を判断して、その判断結果に応じた内容の表示
を行わせることも可能である。このように確率変動中に
抽選終了となったときには、出球保証があることを図柄
表示装置15のLCDパネル16aに表示して遊技者に
報知し、確率変動中でなければ出球保証に言及しない。
これにより、遊技終了時の遊技状態に応じて異なる遊技
終了処理を遊技者に報知でき、閉店作業を円滑に行うこ
とができる。
【0071】以上、実施例及び変形例に従って、本発明
の実施の形態について説明したが、本発明はこれらの例
に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のパチンコ機の遊技盤の正面図。
【図2】 実施例のパチンコ機の制御系のブロック図。
【図3】 オープニング処理のフローチャート。
【図4】 オープニング処理での表示の説明図。
【図5】 特別図柄判定処理のフローチャート。
【図6】 特別遊技処理のフローチャート。
【図7】 エンディング処理のフローチャート。
【図8】 エンディング処理での表示の説明図。
【図9】 エンディング処理での表示の説明図。
【図10】 オープニング処理の変形例のフローチャー
ト。
【図11】 エンディング処理の変形例のフローチャー
ト。
【図12】 エンディング処理での表示の変形例の説明
図。
【図13】 変形例3の保証告知表示処理のフローチャ
ート。
【図14】 変形例3による保証告知表示の説明図。
【図15】 変形例3による保証なしの表示の説明図。
【符号の説明】
10 遊技盤 13 遊技領域 15 図柄表示装置(情報表示手段) 16a LCDパネル(情報表示手段) 28 普通電動役物 32 大入賞口 35 大入賞装置 40 主制御基板(計時手段、動作指示手段、モード
切替手段) 41 設定パネル 50 画像制御基板(情報表示手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 海野 達也 愛知県名古屋市中川区太平通1丁目3番地 株式会社高尾内 Fターム(参考) 2C088 CA14 CA19 CA27 CA35 EA41 EB55

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間を計測する計時手段と、 該計時手段の計測に基づいてモード切替時間または該モ
    ード切替時間の予告時間になったか否かを判断し、前記
    予告時間になるとモード切替の予告表示を指示し、前記
    モード切替時間になるとモード切替を指示する動作指示
    手段と、 前記予告表示の指示に応じて前記モード切替の予告表示
    を行う情報表示手段と、 前記モード切替の指示に応じて弾球遊技機の動作モード
    を切り替えるモード切替手段とを備えたことを特徴とす
    る弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の弾球遊技機において、 前記モード切替時間の予告時間が複数設定されているこ
    とを特徴とする弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の弾球遊技機にお
    いて、 前記モード切替時間は遊技店の閉店時間であり、 前記モード切替手段は、前記モード切替の指示に応じて
    前記動作モードを遊技不能な閉店モードに切り替えるこ
    とを特徴とする弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の弾球遊技機において、 前記モード切替時間には前記閉店時間と該閉店時間に先
    行する抽選終了時間とが設定されていて、 前記モード切替手段は、前記抽選終了時間に対応する前
    記モード切替の指示に応じて、前記動作モードを特別遊
    技の実行の可否を決める抽選で当たりを発生させない抽
    選無効モードに切り替えることを特徴とする弾球遊技
    機。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか記載の弾球
    遊技機において、 前記モード切替時間には遊技店の開店時間が設定されて
    いて、 前記モード切替手段は、前記開店時間に対応する前記モ
    ード切替の指示に応じて前記動作モードを遊技不能の待
    機モードから遊技可能な通常モードに切り替えることを
    特徴とする弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか記載の弾球
    遊技機において、 前記モード切替時間または前記予告時間を遊技店におい
    て設定可能としたことを特徴とする弾球遊技機。
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