JP2002018001A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

Info

Publication number
JP2002018001A
JP2002018001A JP2000199710A JP2000199710A JP2002018001A JP 2002018001 A JP2002018001 A JP 2002018001A JP 2000199710 A JP2000199710 A JP 2000199710A JP 2000199710 A JP2000199710 A JP 2000199710A JP 2002018001 A JP2002018001 A JP 2002018001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
lottery
opening
jackpot
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000199710A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Morimoto
昭裕 森元
Jinichi Nishitani
仁一 西谷
Hidetoshi Shiraishi
英利 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takasago Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Takasago Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takasago Electric Industry Co Ltd filed Critical Takasago Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2000199710A priority Critical patent/JP2002018001A/ja
Publication of JP2002018001A publication Critical patent/JP2002018001A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技者に遊技が面白いと感じさせることができ
る遊技機を提供すること。 【解決手段】大当たり抽選の結果が大当たりであれば、
大当たり遊技モードの内容を決定するためにラウンド数
抽選および開放時間抽選が行われるようになっており、
これらの抽選結果を表示するための表示器16,17
が、大当たり表示器12の上方に並べて配置されてい
る。大当たり遊技モードでは、開閉板15を起倒させ
て、大入賞口14を開放時間抽選により決定された開放
時間だけ開放するといった動作を1ラウンドとして、こ
の動作がラウンド数抽選により決定された継続ラウンド
数だけ繰り返し行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ機やパ
チスロ機などの遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、遊技盤に向けて発射された遊
技球が、遊技盤に配設された始動口に入球したことに応
答して大当たり抽選を行い、その抽選結果が大当たりで
あれば、遊技者に有利な大当たり遊技モードを実行する
パチンコ機が知られている。大当たり遊技モードでは、
遊技盤に配置された大入賞口を30秒間または10個の
遊技球が入球するまで開放するといった動作を1ラウン
ドとし、この1ラウンド中に大入賞口に入球した遊技球
のうちの少なくとも1個が大入賞口内の特別領域(いわ
ゆるVゾーン)を通過していれば、次のラウンドを実行
するといったようにして、大入賞口の開閉動作が16ラ
ウンドを上限として行われる。大入賞口への遊技球の入
球に対しては、予め定める個数の遊技球(賞球)の払出
しが行われるから、このような大当たり遊技モードを有
するパチンコ機では、大当たり遊技モードに突入すると
多くの賞球が遊技者に付与されることになるので、遊技
者は射幸心が煽られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
大当たり遊技モードにバリエーションはなく、大当たり
抽選の結果が大当たりであれば、その度に同様な大当た
り遊技モードが行われる。そのため、遊技の内容が単調
になり、遊技の面白みに欠けると遊技者に感じさせるお
それがあった。そこで、この発明の目的は、遊技者に遊
技が面白いと感じさせることができる遊技機を提供する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
目的を達成するための請求項1記載の発明は、遊技者に
有利な大当たり遊技モードを実行するか否かを決定する
ための大当たり抽選を行う大当たり抽選実行手段と、こ
の大当たり抽選実行手段によって大当たり遊技モードを
実行すると決定された場合に、その実行すべき大当たり
遊技モードの態様を決定するためのモード態様決定抽選
を行うモード態様決定抽選実行手段とを含むことを特徴
とする遊技機である。
【0005】この発明によれば、大当たり遊技モードが
一様ではなく、ラウンド数抽選および開放時間抽選の結
果によって種々に変化する。よって、このパチンコ機に
おける遊技の面白みを増すことができ、遊技者に遊技の
内容が単調であると感じさせることを防止できる。な
お、請求項2に記載のように、上記遊技機は、遊技盤に
向けて遊技球を発射して遊技を行う弾球遊技機であっ
て、上記遊技盤には、通常は閉塞されている大入賞口が
配設されており、上記大当たり遊技モードとは、上記大
入賞口を所定時間だけ開放するといった開放動作を1ラ
ウンドとし、その開放動作を所定のラウンド数だけ行う
モードであり、上記モード態様決定抽選は、上記大当た
り遊技モードにおいて開放動作が行われるラウンド数を
決定するためのラウンド数決定抽選を含んでいてもよ
い。
【0006】この場合、請求項3に記載のように、上記
ラウンド数決定抽選の抽選結果を表示するためのラウン
ド数表示器をさらに含むことが好ましく、これによれ
ば、遊技者はラウンド数決定抽選の結果が表示されるラ
ウンド数表示器に注目するので、大当たり確定後も遊技
に対する興味心を遊技者に持たせ続けることができる。
また、請求項4に記載のように、上記遊技機は、遊技盤
に向けて遊技球を発射して遊技を行う弾球遊技機であっ
て、上記遊技盤には、通常は閉塞されている大入賞口が
配設されており、上記大当たり遊技モードとは、上記大
入賞口を所定時間だけ開放するといった開放動作を1ラ
ウンドとし、その開放動作を所定のラウンド数だけ行う
モードであり、上記モード態様決定抽選は、上記大当た
り遊技モードにおける開放動作の時間を決定するための
開放時間決定抽選を含んでいてもよい。
【0007】この場合、請求項5に記載のように、上記
開放時間決定抽選の抽選結果を表示するための開放時間
表示器をさらに含むことが好ましく、これによれば、遊
技者は開放時間決定抽選の結果が表示される開放時間表
示器に注目するので、大当たり確定後も遊技に対する興
味心を遊技者に持たせ続けることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態に係るパチンコ機の正面図である。こ
のパチンコ機は、遊技盤1と、この遊技盤1内に向けて
発射される遊技球(パチンコ球)の勢いを調節するため
のハンドル2と、遊技盤1に向けて発射すべき遊技球を
貯留しておくための上皿3と、上皿3に貯留しきれない
遊技球を受けるための下皿4とを備えている。
【0009】遊技盤1の周縁には、ほぼ円弧状に形成さ
れたガイドレール11が取り付けられており、ハンドル
2の操作により発射された遊技球は、ガイドレール11
に案内されて遊技盤1の上部へ導かれる。遊技盤1に
は、たとえば、多数本の遊技釘(図示せず)が打設され
ており、遊技盤1の上部に導かれた遊技球は、遊技盤1
上を多数本の遊技釘の間を通って下方へと落下してい
く。遊技盤1のほぼ中央には、複数個(この実施形態で
は3個)の図柄を並べて表示可能な大当たり表示器12
が配置されている。この大当たり表示器12の下方に
は、遊技球が入球可能な始動入賞口13が配置されてお
り、この始動入賞口13に遊技球が入球すると、予め定
める個数の賞球が付与されるとともに、遊技者に有利な
大当たり遊技モードを実行するか否かを決定するための
大当たり抽選が行われて、この大当たり抽選の結果が大
当たり表示器12に図柄の組み合わせにより表示され
る。
【0010】なお、大当たり表示器12は、たとえば、
LED表示器、7セグメント表示器、液晶表示器または
複数種類の図柄が周面に描かれたリールなどを用いて構
成することができる。始動入賞口12の下方には、たと
えば、左右に長い長方形状に形成された大入賞口14が
配置されている。この大入賞口14に関連して、大入賞
口14を開閉可能な開閉板15が取り付けられている。
開閉板15は、通常は盤面(遊技盤1の表面)にほぼ沿
った状態で大入賞口14を閉塞しており、大当たり遊技
モード時に、大入賞口14の下端縁に沿って配置された
回動軸(図示せず)を中心に手前側に倒伏して、大入賞
口14を開放するとともに、この開閉板15上に落下し
てくる遊技球を大入賞口14に導き入れることができ
る。この大入賞口14への遊技球の入球に対して、予め
定める個数の賞球が遊技者に付与される。
【0011】この実施形態では、大当たり抽選の結果が
大当たりであれば、大当たり遊技モードの内容を決定す
るためにラウンド数抽選および開放時間抽選が行われる
ようになっており、これらの抽選結果を表示するための
表示器16,17が、大当たり表示器12の上方に並べ
て配置されている。これらの表示器16,17は、たと
えば、LED表示器、7セグメント表示器、液晶表示器
または複数種類の図柄(数字)が周面に描かれたリール
などを用いて構成することができる。
【0012】大当たり遊技モードでは、開閉板15を起
倒させて、大入賞口14を開放時間抽選により決定され
た開放時間(たとえば、20秒間〜60秒間)だけ開放
するといった動作を1ラウンドとして、この動作がラウ
ンド数抽選により決定された継続ラウンド数(たとえ
ば、1〜20ラウンド)だけ繰り返し行われる。たとえ
ば、ラウンド数抽選および開放時間抽選の結果によって
は、大入賞口14を20秒間だけ開放するといった開放
動作が1ラウンドしか行われない場合もあれば、大入賞
口14を60秒間だけ開放するといった開放動作が20
ラウンド繰り返して行われる場合もある。すなわち、こ
の実施形態に係るパチンコ機では、大当たり遊技モード
が一様ではなく、ラウンド数抽選および開放時間抽選の
結果によって種々に変化する。よって、このパチンコ機
における遊技の面白みを増すことができ、遊技者に遊技
の内容が単調であると感じさせることを防止できる。
【0013】なお、遊技盤1には、始動入賞口13や大
入賞口14の他に、遊技球の入球に対して予め定める個
数の賞球が付与されるだけの通常入賞口や一対の拡開/
窄閉可能なチューリップ羽根を有する電動チューリップ
役物入賞口などが配置されていてもよい。これらの入賞
口に入球しなかった遊技球(アウト球)は、遊技盤1の
下部に形成されたアウト口18から機内に回収される。
図2は、このパチンコ機の電気的構成を示すブロック図
であり、とくに大当たり遊技モードのための制御に関す
る部分を示している。このパチンコ機は、CPU、RA
MおよびROMなどを含むマイクロコンピュータで構成
される制御部5を備えている。この制御部5には、始動
入賞口13に入球する遊技球を検出するセンサからの検
出信号が入力されている。
【0014】制御部5は、大当たり抽選を行うための大
当たり抽選部51、ラウンド数抽選を行うためのラウン
ド数抽選部52、および開放時間抽選を行うための開放
時間抽選部53を有している。大当たり抽選部51、ラ
ウンド数抽選部52および開放時間抽選部53は、それ
ぞれ大当たり抽選テーブル、ラウンド数抽選テーブルお
よび開放時間抽選テーブルを備えており、これらのテー
ブルおよび図示しない乱数発生器から発生される乱数に
基づいて、それぞれ大当たり抽選、ラウンド数抽選およ
び開放時間抽選を行う。
【0015】また、制御部5には、大当たり表示器1
2、ラウンド数表示器16、開放時間表示器17および
開閉板15を開閉させるための開閉機構が接続されてい
る。制御部5は、上記センサからの検出信号および各抽
選部51,52,53の抽選結果に基づいて、大当たり
表示器12、ラウンド数表示器16および開放時間表示
器17の表示を制御し、また、開閉板15の開閉動作を
制御する。図3は、大当たり遊技モードに関する処理の
流れを示すフローチャートである。遊技者によりハンド
ル2が操作されて遊技が実行されている間、制御部5に
よって、始動入賞口13に遊技球が入球したか否かが繰
り返し調べられる(ステップS1)。始動入賞口13に
遊技球が入球すると、この遊技球の入球に応答して、大
当たり抽選部51によって大当たり抽選が行われる(ス
テップS2)。大当たり抽選の結果が大当たりでない場
合、つまりはずれのときには、始動入賞口13に対する
賞球が付与された後、以下に説明する処理は行われず、
この処理がリターンされて、始動入賞口13に遊技球が
新たに入球したか否かが繰り返し調べられる(ステップ
S3→S1)。
【0016】大当たり抽選の結果が大当たりであれば
(ステップS3でYES)、ラウンド数抽選部52によ
りラウンド数抽選が行われて(ステップS4)、この後
に実行される大当たり遊技モードの継続ラウンド数が決
定される。また、開放時間抽選部53により開放時間抽
選が行われて(ステップS5)、大当たり遊技モードに
おける1ラウンド中の大入賞口14の開放時間が決定さ
れる。継続ラウンド数および開放時間が決定されると、
その決定された継続ラウンド数および開放時間に基づく
大当たり遊技モードに突入する(ステップS6)。
【0017】大当たり遊技モードに突入すると、ラウン
ド数表示器16に、未実行の開放動作の回数(残ラウン
ド数)Rが表示される(ステップS7)。また、開放時
間表示器17に、実行中の開放動作において大入賞口1
4が開放されている残り時間(残開放時間)Tが表示さ
れる(ステップS8)。たとえば、ラウンド数抽選によ
り継続ラウンド数が2ラウンドであり、開放時間抽選に
より開放時間が60秒間であると決定された場合を想定
すると、図4(a)に示すように、ラウンド数表示器16
に「1」(=残ラウンド数R)が表示されるとともに、
開放時間表示器17に「60」(=残開放時間T)が表
示される。
【0018】その後、時間経過に伴って、開放時間抽選
により決定された開放時間(開放時間表示器17に最初
に表示された残開放時間T)から経過した時間が減じら
れていき、開放時間表示器17に表示されている残開放
時間Tが減少していく(ステップS9→S7→S8→S
9:図4(b)参照)。そして、残開放時間Tが零になる
と(ステップS9でYES:図4(c)参照)、その実行
中の開放動作は終了であると判断されて、ラウンド数表
示器16に表示されている残ラウンド数Rが零であるか
否かが調べられる。残ラウンド数Rが零でなければ、残
ラウンド数Rが「1」を減じた「R−1」に更新されて
(ステップS11)、その更新後の残ラウンド数Rがラ
ウンド数表示器16に表示されるとともに(ステップS
7)、つづいて実行される開放動作における開放時間が
開放時間表示器17に表示される(ステップS8)。た
とえば、上記想定下では、図4(d)に示すように、ラウ
ンド数表示器16に「0」が表示されるとともに、開放
時間表示器17に「60」が再び表示される。
【0019】こうして新たな開放動作が開始され、残開
放時間Tが再び零になると(ステップS9でYES)、
残ラウンド数Rが零であるか否かが再び調べられる(ス
テップS10)。そして、残ラウンド数Rが零でない場
合には、残ラウンド数Rが更新された後(ステップS1
1)、さらに新たな開放動作が開始されるといったよう
にして、残ラウンド数Rが零になるまで上述の処理が繰
り返し行われる(ステップS7〜S11)。最終の開放
動作が開始されて、その開放動作のラウンド残時間Tが
零になると、たとえば、図4(e)に示すように、ラウン
ド数表示器16に「0」が表示されるとともに、開放時
間表示器17に「00」が表示され、ラウンド残時間T
が零であると判断された後、つづいて残ラウンド数Rも
零であると判断されると(ステップS10でYES)、
この処理がリターンされる。
【0020】以上のように、この実施形態に係るパチン
コ機では、大当たり遊技モードが一様ではなく、ラウン
ド数抽選および開放時間抽選の結果によって種々に変化
する。よって、このパチンコ機における遊技の面白みを
増すことができ、遊技者に遊技の内容が単調であると感
じさせることを防止できる。また、大当たり抽選の結果
が大当たりであることを表す図柄の組み合わせが大当た
り表示器12に表示された後、ラウンド数抽選および開
放時間抽選の結果が、それぞれラウンド数表示器16お
よび開放時間表示器17に表示されるから、大当たり確
定後も遊技盤1に遊技者の注目を集めることができ、遊
技に対する興味心を遊技者に持たせ続けることができ
る。
【0021】なお、この実施形態では、大当たり抽選の
結果が大当たりであった場合に、ラウンド数抽選および
開放時間抽選の両方が行われるとしたが、大当たり遊技
モードによる継続ラウンド数または開放時間の一方は固
定にされて、継続ラウンド数または開放時間の他方がラ
ウンド数抽選または開放時間抽選により決定されるよう
にしてもよい。また、ラウンド数抽選は、1つのラウン
ド数抽選テーブルを用いて行われてもよいし、複数のラ
ウンド数抽選テーブルを用いて行われてもよい。たとえ
ば、継続ラウンド数が比較的多いラウンド数(たとえ
ば、11〜20ラウンド)に設定されるような高ラウン
ド数抽選テーブルと、継続ラウンド数が比較的少ないラ
ウンド数(たとえば、1〜10ラウンド)に設定される
ような低ラウンド数抽選テーブルとが備えられて、大当
たり抽選の結果が大当たりであることを報知するために
大当たり表示器12に表示される図柄の組み合わせが特
定の図柄組み合わせ(たとえば、奇数の数字のぞろ目な
ど)である場合には、高ラウンド数抽選テーブルを用い
てラウンド数抽選が行われ、特定の図柄組み合わせ以外
の図柄組み合わせである場合には、低ラウンド数抽選テ
ーブルを用いてラウンド数抽選が行われるようにしても
よい。
【0022】さらには、開放時間抽選においても、ラウ
ンド数抽選の場合と同様に、開放時間が比較的長い時間
(たとえば、41〜60秒間)に設定される長開放時間
抽選テーブル、および開放時間が比較的短い時間(たと
えば、20〜40秒間)に設定される長開放時間抽選テ
ーブルなどの複数の開放時間抽選テーブルが用いられて
もよい。また、この実施形態では、開放時間抽選により
決定された開放時間が大当たり遊技モードのすべてのラ
ウンドにおける開放時間に設定される場合を例にとった
が、各ラウンドにおける開放時間が個別の開放時間抽選
によって決定されてもよい。この場合、各ラウンドの開
放時間を決定するための開放時間抽選は、大当たり抽選
で大当たりが決定した後にまとめて行われてもよいし、
各ラウンドの開始時に行われてもよい。
【0023】さらに、1ラウンドにおける開放時間では
なく、大当たり遊技モードのすべてのラウンドにおける
開放時間の合計時間を開放時間抽選により決定し、たと
えば、その開放時間抽選により決定された合計開放時間
をラウンド数決定抽選により決定された継続ラウンド数
で除して得られる時間を1ラウンドにおける開放時間と
して設定するようにしてもよい。この発明の一実施形態
の説明は以上のとおりであるが、この発明は、他の形態
で実施することもできる。たとえば、上述の実施形態で
は、大当たり遊技モードを有するパチンコ機を例にとっ
て説明したが、たとえば、1〜3枚のメダルが投入され
た後に始動レバーが操作されると、この始動レバーの操
作に応答して大当たり抽選を行い、その抽選結果が大当
たりであれば、遊技者に有利な大当たり遊技モードを実
行するパチスロ機に本発明を適用することもできる。
【0024】その他、特許請求の範囲に記載された事項
の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るパチンコ機の正面
図である。
【図2】上記パチンコ機の電気的構成を示すブロック図
である。
【図3】大当たり遊技モードに関する処理の流れを示す
フローチャートである。
【図4】残ラウンド数および残開放時間の表示態様の一
例を示す図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 14 大入賞口 15 開閉板 16 ラウンド数表示器 17 開放時間表示器 5 制御部 51 大当たり抽選部 52 ラウンド数抽選部 53 開放時間抽選部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白石 英利 大阪府大阪市中央区南船場2丁目9番14号 高砂電器産業株式会社内 Fターム(参考) 2C088 AA05 AA06 AA11 AA33 AA39 BC22 CA19 CA27 EB14 EB68

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技者に有利な大当たり遊技モードを実行
    するか否かを決定するための大当たり抽選を行う大当た
    り抽選実行手段と、 この大当たり抽選実行手段によって大当たり遊技モード
    を実行すると決定された場合に、その実行すべき大当た
    り遊技モードの態様を決定するためのモード態様決定抽
    選を行うモード態様決定抽選実行手段とを含むことを特
    徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】上記遊技機は、遊技盤に向けて遊技球を発
    射して遊技を行う弾球遊技機であって、 上記遊技盤には、通常は閉塞されている大入賞口が配設
    されており、 上記大当たり遊技モードとは、上記大入賞口を所定時間
    だけ開放するといった開放動作を1ラウンドとし、その
    開放動作を所定のラウンド数だけ行うモードであり、 上記モード態様決定抽選は、上記大当たり遊技モードに
    おいて開放動作が行われるラウンド数を決定するための
    ラウンド数決定抽選を含むことを特徴とする請求項1記
    載の遊技機。
  3. 【請求項3】上記ラウンド数決定抽選の抽選結果を表示
    するためのラウンド数表示器をさらに含むことを特徴と
    する請求項2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】上記遊技機は、遊技盤に向けて遊技球を発
    射して遊技を行う弾球遊技機であって、 上記遊技盤には、通常は閉塞されている大入賞口が配設
    されており、 上記大当たり遊技モードとは、上記大入賞口を所定時間
    だけ開放するといった開放動作を1ラウンドとし、その
    開放動作を所定のラウンド数だけ行うモードであり、 上記モード態様決定抽選は、上記大当たり遊技モードに
    おける開放動作の時間を決定するための開放時間決定抽
    選を含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】上記開放時間決定抽選の抽選結果を表示す
    るための開放時間表示器をさらに含むことを特徴とする
    請求項4記載の遊技機。
JP2000199710A 2000-06-30 2000-06-30 遊技機 Pending JP2002018001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000199710A JP2002018001A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000199710A JP2002018001A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002018001A true JP2002018001A (ja) 2002-01-22

Family

ID=18697690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000199710A Pending JP2002018001A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002018001A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005192717A (ja) * 2004-01-05 2005-07-21 Samii Kk 弾球遊技機
JP2006101946A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Aruze Corp 遊技機およびシミュレーションゲームプログラム
JP2007000240A (ja) * 2005-06-22 2007-01-11 Samii Kk 弾球遊技機
JP2008029738A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005192717A (ja) * 2004-01-05 2005-07-21 Samii Kk 弾球遊技機
JP4582567B2 (ja) * 2004-01-05 2010-11-17 サミー株式会社 弾球遊技機
JP2006101946A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Aruze Corp 遊技機およびシミュレーションゲームプログラム
JP2007000240A (ja) * 2005-06-22 2007-01-11 Samii Kk 弾球遊技機
JP2008029738A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004254957A (ja) パチンコ機
JP2006122363A5 (ja)
JP2003038762A (ja) 遊技機
JP2005027874A (ja) 遊技機
JP2002018001A (ja) 遊技機
JP2004057692A (ja) 遊技機
JP4074740B2 (ja) パチンコ機
JP2000317072A (ja) 遊技機
JP2002224285A (ja) スロットマシン
JP2002017994A (ja) 遊技機
JP4688982B2 (ja) パチンコ機
JP2010022852A (ja) パチンコ機
JPH02252477A (ja) パチンコ機
JP2000317082A (ja) 遊技機
JP2000202103A (ja) 遊技機
JP4233626B2 (ja) パチンコ機
JP2000342787A (ja) 遊技機
JP2023056432A (ja) 遊技機
JPH11253626A (ja) パチンコ機
JP2001145741A (ja) パチンコ遊技機
JPH105407A (ja) 遊技機
JP2000317075A (ja) 遊技機
JP2022155017A (ja) 遊技機
JP4002530B2 (ja) 遊技機
JPH09299570A (ja) 遊技機