JP2008220486A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】弾球遊技機において、大入賞装置の不正な開放を発見すること。
【解決手段】特別遊技中でないときに(S21:NO)、カウントスイッチ42bの検出信号が入力されたときは(S22:入力)、大入賞装置42が不正に開放させられたこと(不正行為)を意味する。演出制御基板48は、外部接続端子装置51に異常信号を出力し(S23)、異常信号はホールコンピュータに送信される。異常信号の有無を監視することで、大入賞装置42の不正な開放を発見し対処できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、弾球遊技機の技術分野に属する。
閉鎖中は入賞不可能で開放すると入賞容易になる可変入賞装置(例えばアタッカー)を備え、遊技球が始動口(例えば始動入賞口、始動ゲート)に進入したことを必須条件として当否抽選を行い、この当否抽選で当たりになったことを必須条件として可変入賞装置を開放させる(いわゆる大当たり遊技を行う)弾球遊技機がある。
上記の当否抽選はCPUが搭載された遊技制御基板が行い、その当否抽選の結果(当たりはずれ)は遊技制御基板が直接制御する特別図柄表示装置(当否結果表示部)に表示される特別図柄によって示し、当否抽選が当たりならば当たりを示す特別図柄の表示後に上記大当たり遊技を開始する。なお、当否抽選で当たりになるだけでなく、遊技球が特定の領域を通過したことを条件として大当たり遊技を行う機種もある。
なお、特別図柄表示装置とは別に演出表示装置を備えていて、当否抽選の結果すなわち特別図柄に対応した演出図柄を演出表示装置に表示することも行われている。但し、演出表示装置は遊技制御基板によってではなく、サブ制御基板によって制御される。
また、電飾の制御を行うサブ制御基板、効果音の制御を行うサブ制御基板も設けられるのが普通であるが、1つのサブ制御基板が複数種類(例えば電飾と効果音)の制御を行うこともある。
サブ制御基板は、遊技制御基板からのデータに基づいて演出表示装置等を制御するが、遊技制御基板と直接には接続されず、CPUを搭載しない中継基板を介在させている。
この中継基板は、遊技制御基板から中継基板へのデータ送信のみが可能な一方向通信で遊技制御基板に接続され、その中継基板には、中継基板からサブ制御基板へのデータ送信のみが可能な一方向通信で1つ目のサブ制御基板が接続され、これに2つ目のサブ制御基板が同様の一方向通信で接続されというように、遊技制御基板、中継基板、1つ目のサブ制御基板、2つ目のサブ制御基板・・・と、シリアルに一方向通信で接続されるのが普通である。
なお、サブ制御基板は、遊技の性能に直接関係がなく、中継基板を介して遊技制御基板に接続される。これにより、サブ制御基板からの不正行為は、中継基板を検査することにより発見できる。
遊技制御基板が送出し基板経由で送信されてくるデータは、主に演出図柄の変動時間を指定するスタートコード及び当否抽選の結果を示す当否コード、必要に応じて演出図柄の確定表示を指示する停止信号であり、各サブ制御基板はこれらのデータに基づいて、それぞれの制御を行う。また、中継基板に接続された1つ目のサブ制御基板が、遊技制御基板からのデータに基づいて生成した制御用データを2つめ以下のサブ制御基板に送信し、2つめ以下のサブ制御基板はこの制御用データに基づいて制御を行うこともある。
特開2006−000681号公報
上述したように、大当たり遊技になると開放される可変入賞装置は、閉鎖中すなわち大当たり遊技でないときは入賞不可能である。ところが、大当たりでもないのにこれを不正に開放させて入賞させ、遊技球を不当に獲得する行為が行われることがある。本発明は、このような不正行為の発見と防止を目的としている。
請求項1記載の弾球遊技機は、
閉鎖中は入賞不可能で開放すると入賞容易になる可変入賞装置と、遊技球が始動口に進入したことを必須条件として当否抽選を行い、前記当否抽選で当たりになったことを必須条件として前記可変入賞装置を開放させるCPUが搭載された遊技制御基板と、CPUを搭載しない中継基板であり、前記遊技制御基板から前記中継基板へのデータ送信は可能であるが前記中継基板から前記遊技制御基板へのデータ送信は不可能な一方向通信回路により前記遊技制御基板と接続された中継基板と、該中継基板を介することなく前記遊技制御基板に接続され、前記遊技制御基板の制御下で前記当否抽選の結果を表示する当否結果表示部と、該中継基板を介することなく前記遊技制御基板に接続された、賞球の払い出しを行う払出制御基板と、CPUを搭載し、前記当否抽選の結果に対応した演出図柄を表示する演出表示装置、電飾又は効果音の制御を行うサブ制御基板であり、前記中継基板から前記サブ制御基板へのデータ送信は可能であるが前記サブ制御基板から前記中継基板へのデータ送信は不可能な一方向通信回路により前記中継基板と接続されるか、前記と同様の一方向通信回路により前記中継基板と接続された他のサブ制御基板を介して前記中継基板と接続され、前記遊技制御基板が送出し前記中継基板経由で送信されてくる、前記演出図柄の変動時間を指定するスタートコード及び前記当否抽選の結果を示す当否コードに基づいて前記制御を行うサブ制御基板とを備える弾球遊技機において、
前記遊技制御基板は、前記可変入賞装置への入賞球が入賞検出手段によって検出されると入賞検出信号を前記中継基板へ送信し、
前記サブ制御基板は、前記可変入賞装置が前記遊技制御基板の制御によって開放させられる期間中でないときに前記入賞検出信号が送信されてくれば、又は前記可変入賞装置が開放させられる期間中なのに前記入賞検出信号が送信されてこなければ、該弾球遊技機の外部に接続される外部接続端子装置に異常信号を出力する
ことを特徴とする。
この弾球遊技機においては、遊技制御基板は、可変入賞装置への入賞球が入賞検出手段によって検出されると入賞検出信号を中継基板へ送信する。この入賞検出信号は中継基板経由でサブ制御基板に送信される。
サブ制御基板は、可変入賞装置が遊技制御基板の制御によって開放させられる期間中でないときに入賞検出信号が中継基板から送信されてくると、又は可変入賞装置が開放させられる期間中なのに入賞検出信号が送信されてこなければ、弾球遊技機の外部に接続される外部接続端子装置に異常信号を出力する。
可変入賞装置が遊技制御基板の制御によって開放させられる期間(大当たり遊技中)でないときに、可変入賞装置への入賞球が検出されるということは、可変入賞装置が不正に開放させられたこと(不正行為)を意味する。
また、大当たり遊技中なのに、可変入賞装置の入賞検出信号が送信されてこなければ、裏基板(「ぶら下げ基板」とも言われる不正基板)により大当たり制御が不正に行われている可能性が高い。
外部接続端子装置は遊技店の管理用コンピュータ(ホールコンピュータ)に接続されるから、異常信号の有無を監視することで、可変入賞装置の不正な開放を発見し対処できる。
可変入賞装置が遊技制御基板の制御によって開放させられる期間(大当たり遊技)の開始については、当否コードに基づけば当否抽選が当たりであったことが判るから、当否抽選が当たりであれば、スタートコードの受信からスタートコードで指定された変動時間を経過したときがこの期間の開始と判断すればよい。一方、大当たり遊技中は当否抽選を行わないのが普通であるから、スタートコードも送信されてこない。従って、大当たり遊技の開始後にスタートコードが送信されてくれば、大当たり遊技が終了したと判断できる。また、大当たり遊技の開始又は終了を示す信号が遊技制御基板から送信される構成であるなら、これらの信号に基づいて上記期間の開始又は終了を判断できる。
上記のように、不正な行為が行われたときに異常信号を出力するだけでも、不正の発見と対処は可能であるが、請求項2記載のように、前記サブ制御基板は、前記期間中ではないときに前記入賞検出信号が送信されてくれば、又は前記期間中なのに前記入賞検出信号が送信されてこなければ、遊技球の発射を停止させる処理を行う構成とすれば、より効果的である。遊技球の発射を停止させれば、当然に遊技を実行できなくなるから、可変入賞装置を不正に開放させても、これに入賞させることはできない。すなわち不正な行為の防止に有効である。
なお、請求項2に記載の遊技球の発射を停止させる処理は、サブ制御基板が発射装置を制御して行ってもよいし、他のサブ制御装置に該当の制御を行わせる処理であってもよい。
サブ制御基板では、大当たり遊技中に入賞個数表示を行わない制御をする。これにより、裏基板により不正行為を行う者は、サブ制御基板に可変入賞装置への入賞検出信号を送信しない制御を行うからである。
また、上記の課題は請求項3記載の弾球遊技機によっても解決できる。
請求項3記載の弾球遊技機は、
閉鎖中は入賞不可能で開放すると入賞容易になる可変入賞装置と、遊技球が始動口に進入したことを必須条件として当否抽選を行い、前記当否抽選で当たりになったことを必須条件として前記可変入賞装置を開放させるCPUが搭載された遊技制御基板と、CPUを搭載しない中継基板であり、前記遊技制御基板から前記中継基板へのデータ送信は可能であるが前記中継基板から前記遊技制御基板へのデータ送信は不可能な一方向通信回路により前記遊技制御基板と接続された中継基板と、該中継基板を介することなく前記遊技制御基板に接続され、前記遊技制御基板の制御下で前記当否抽選の結果を表示する当否結果表示部と、該中継基板を介することなく前記遊技制御基板に接続された、賞球の払い出しを行う払出制御基板と、CPUを搭載し、前記当否抽選の結果に対応した演出図柄を表示する演出表示装置、電飾又は効果音の制御を行うサブ制御基板であり、前記中継基板から前記サブ制御基板へのデータ送信は可能であるが前記サブ制御基板から前記中継基板へのデータ送信は不可能な一方向通信回路により前記中継基板と接続されるか、前記と同様の一方向通信回路により前記中継基板と接続された他のサブ制御基板を介して前記中継基板と接続され、前記遊技制御基板が送出し前記中継基板経由で送信されてくる、前記演出図柄の変動時間を指定するスタートコード及び前記当否抽選の結果を示す当否コードに基づいて前記制御を行うサブ制御基板とを備える弾球遊技機において、
前記遊技制御基板は、前記可変入賞装置への入賞球が入賞検出手段によって検出されると入賞検出信号を前記中継基板へ送信し、
前記サブ制御基板は、前記可変入賞装置が前記遊技制御基板の制御によって開放させられる期間中でないときに前記入賞検出信号が送信されてくれば、又は前記可変入賞装置が開放させられる期間中なのに前記入賞検出信号が送信されてこなければ、遊技の実行を阻害するための処理を行う
ことを特徴とする。
この弾球遊技機においては、遊技制御基板は、可変入賞装置への入賞球が入賞検出手段によって検出されると入賞検出信号を中継基板へ送信する。この入賞検出信号は中継基板経由でサブ制御基板に送信される。
サブ制御基板は、可変入賞装置が遊技制御基板の制御によって開放させられる期間中でないときに、入賞検出信号が中継基板から送信されてくると、遊技の実行を阻害するための処理を行う。
可変入賞装置が遊技制御基板の制御によって開放させられる期間(大当たり遊技中)でないときに、可変入賞装置への入賞球が検出されるということは、可変入賞装置が不正に開放させられたこと(不正行為)を意味する。また、大当たり遊技中なのに、可変入賞装置の入賞検出信号が送信されてこなければ、裏基板(「ぶら下げ基板」とも言われる不正基板)により大当たり制御が不正に行われている可能性が高い。なお、可変入賞装置が開放させられる期間(大当たり遊技)の開始及び終了の判断については、請求項1について述べたとおりである。
この大当たり遊技中でないときに可変入賞装置への入賞球が検出されたときに、又は大当たり遊技中なのに可変入賞装置の入賞検出信号が送信されてこなければ、遊技の実行を阻害するための処理が行われる。遊技の実行を阻害するとは、遊技を不可能としてもよいし、正常に行えない状態とすることでもよい。その具体的な例として請求項3記載のものがあり、請求項2に記載の遊技球の発射を停止させる処理でもよい。遊技の実行を阻害するための処理が行われると、遊技を正常に行えない状態となるので、周囲に対する報知効果があり、他の遊技者や店員も直ちに異常を認識するから、不正な行為の発見、防止に有効である。
請求項4記載の弾球遊技機では、前記サブ制御基板は、前記遊技の実行を阻害するための処理として、前記演出表示装置に異常警報表示を行わせ前記演出図柄の表示を停止させる処理を行う構成である。
異常警報表示は、例えば表示画面を全面黒又は白等にすることであり、演出図柄の表示を停止するので、演出図柄による情報(当たりはずれ)を得ることができなくなる。これにより、遊技を正常に行えない状態となる。また、このような異常な画面表示は周囲に対する報知効果もあり、他の遊技者や店員も直ちに異常を認識するから、不正な行為の発見、防止に有効である。
或いは、請求項2記載のように、前記サブ制御基板は、前記期間中ではないときに前記入賞検出信号が送信されてくれば、又は前記期間中なのに前記入賞検出信号が送信されてこなければ、遊技球の発射を停止させる処理を行う構成として、遊技球の発射を停止させれば、当然に遊技を実行できなくなるから、可変入賞装置を不正に開放させても、これに入賞させることはできない。すなわち不正な行為の防止に有効である。
なお、請求項3、4に記載の遊技の実行を阻害するための処理は、サブ制御基板が、その制御対象(例えば演出表示装置、発射装置)を制御する処理に限らず、他のサブ制御装置に該当の制御を行わせる処理であってもよい。
請求項3、4に記載の弾球遊技機は、遊技の性能に直接関係しないサブ制御基板により、不正行為に基づく遊技を阻害ないしは中止させることができる。そして、不正行為があるときは、サブ制御基板は遊技の性能に実質関与することになる。
次に、本発明の実施例等により発明の実施の形態を説明する。なお、本発明は下記の実施例等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
[実施例]
弾球遊技機の一種である本実施例のパチンコ機1は、図1に示すように、長方形の外枠2に軸支された前面枠3を備えている。
前面枠3に設けられた円形の窓4には板ガラスが二重にはめ込まれており、その背後に遊技盤30(図2参照)が収納されている。
窓4の下方にては上皿6が前面枠3に取り付けられている。
前面枠3の下方には下皿8、発射ハンドル9、灰皿10等を備える下部ユニット11が外枠2に取り付けられている。発射ハンドル9を時計回りに回動操作すれば発射装置(図1には示さない)が稼働して、上皿6から供給された遊技球を遊技盤30に向けて発射する。
このパチンコ機1は、いわゆる第1種パチンコ機であり、図2に示すように、遊技盤30には外レール31と内レール32とによって囲まれた略円形の遊技領域33が形成されている。
遊技領域33の中央部にはセンターケース34が装着されており、そのセンターケース34にて取り囲まれるようにして演出表示装置37(全体の図示は省略)のLCDパネル37aが配されている。
センターケース34には、周知のものと同様にワープ入口、ワープ樋、ステージなどが設けられている。また、上部(LCDパネル37aの上方)には、特別図柄表示装置35(当否結果表示部に該当)が装着されている。
センターケース34の左右には通過口である普通図柄始動口38が配され、センターケース34の直下にはチューリップ式の普通電動役物が特別図柄始動口39(始動口に該当)として設置されている。この特別図柄始動口39には普通図柄表示装置40が付属し、遊技球が普通図柄始動口38を通過したことに起因する普通図柄抽選で当たりとなると(普通図柄表示装置40に当たりの普通図柄が表示されると)設定時間だけ開放される。本実施例ではこの設定時間は、通常確率中は約0.3秒であるが高確率中と時短中は約2.6秒とされる。ただし、1開放中に3個の入賞があると、前記時間に達しなくとも開放が終了する。
特別図柄始動口39の下方には大入賞口42aを有する大入賞装置42(可変入賞装置に該当)が配され、その左右には各2つの普通入賞口43が配されている。
なお、遊技盤30には、多数の遊技釘が植設されているが、これらは周知であるので図示と説明を省略する。
本実施例のパチンコ機1の制御系は図3の通りに構成されている。
このパチンコ機1は、遊技制御基板45、払出制御基板46、発射制御基板47、演出制御基板48及び音・ランプ制御基板49を備えている。演出制御基板48及び音・ランプ制御基板49はサブ制御基板である。
遊技制御基板45と払出制御基板46とは双方向に通信可能に接続されており、払出制御基板46と発射制御基板47とは払出制御基板46からの一方向の通信のみ可能に接続されている。
遊技制御基板45と演出制御基板48とは中継基板50を介して接続されている。
遊技制御基板45と中継基板50とは、遊技制御基板45から中継基板50へのデータ送信は可能であるが中継基板50から遊技制御基板45へのデータ送信は不可能な一方向通信回路により接続され、中継基板50と演出制御基板48とは、中継基板50から演出制御基板48へのデータ送信は可能であるが演出制御基板48から中継基板50へのデータ送信は不可能な一方向通信回路により接続されている。
また演出制御基板48と音・ランプ制御基板49とは、上記と同様の一方向通信回路により演出制御基板48からの一方向の通信のみ可能に接続されている。
詳細の図示は省略するが、これらの制御基板はいずれもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えている。また、遊技制御基板45には各種の抽選や選択に使用する乱数カウンタ(複数)が備えられ、音・ランプ制御基板49には音源ICが備わっている。一方、中継基板50は、単に通信を中継するのみの基板でありCPU等は備わっていない。
遊技制御基板45には、特別図柄始動口39(これへの入賞球を検出する始動入賞検出スイッチ)、普通図柄始動口38(これを通過する遊技球を検出する通過球検出スイッチ)、大入賞口42aへの入賞球を検出するカウントスイッチ42b(入賞検出手段に該当)、普通入賞口43への入賞球を検出する一般入賞口スイッチ、下皿8が満杯状態になったことを検出する満タンスイッチ、球タンクが空状態になったことを検出する球切れスイッチ、発射ハンドル9に遊技者が接触(操作)していることを検出するタッチスイッチ等の検出信号が入力される。
遊技制御基板45は搭載しているプログラムに従って動作して、上述の検出信号などに基づいて遊技の進行に関わる各種のコマンドを生成して払出制御基板46、発射制御基板47、演出制御基板48、音・ランプ制御基板49に出力したり、また大入賞口42aの開閉板を駆動する大入賞口ソレノイド、特別図柄始動口39を開閉する普通役物ソレノイド、特別図柄表示装置35、普通図柄表示装置40、特図保留数表示装置及び普図保留数表示装置を制御し、さらに外部接続端子装置51を介して外部(ホールコンピュータ)に入賞や大当たり等の情報を出力する。
なお、遊技制御基板45が大当たり遊技中に出力する大当たり信号、高確率状態の開始から終了まで出力する確変信号及び時短状態の開始から終了まで出力する時短信号は、外部接続端子装置51(ホールコンピュータ)に送信されるだけでなく、払出制御基板46と演出制御基板48にも送信される。また、カウントスイッチ42bの検出信号(入賞検出信号)は遊技制御基板45から演出制御基板48に送信される。
払出制御基板46は、遊技制御基板45から送られてくるコマンドに応じて玉切モータ(払出装置)を稼働させて賞球を払い出させる。また遊技制御基板45から送られてくるコマンドを発射制御基板47に転送する。なお、CRユニットが付属する場合は、CR精算表示装置を介して貸出要求、精算要求の操作信号を受け付け、CRユニットとデータを送受し、貸出要求信号に応じて玉切モータを稼働させて貸球を払い出させ、CRユニットに挿入されているプリペイドカードの残高表示を制御する。
発射制御基板47は、遊技制御基板45(実際には、発射制御基板47)から送られてくるコマンド(タッチSWの信号や遊技状況を反映している)、発射ハンドル9の回動信号及び発射停止スイッチ(発射停止SW)の信号に基づいて発射装置の発射モータを制御して遊技球を発射及び停止させ、タッチランプの点灯を制御する。また、遊技制御基板45が出力した大当たり信号、確変信号及び時短信号は、払出制御基板46経由で発射制御基板47に入力される。
演出制御基板48は、LCDパネルユニット及び付属ユニットと共に演出表示装置37を構成している。上述のLCDパネル37aはLCDパネルユニットの一部である。演出制御基板48は、中継基板50経由で遊技制御基板45から送られてくるコマンドに応じてLCDパネルユニットすなわちLCDパネル37aの表示を制御する。また遊技制御基板45から送られてくるコマンドを音・ランプ制御基板49に転送したり、自身が生成したコマンドを音・ランプ制御基板49に送信する。また、演出制御基板48は外部接続端子装置51とも接続されているが、演出制御基板48から外部接続端子装置51に送信される信号については後述する。
音・ランプ制御基板49は、演出制御基板48から送られてくるコマンドに応じて、音声信号を生成し、その音声信号にてスピーカを駆動して音声を出力し、また各種LEDや各種ランプの点灯、消灯等を制御する。
次にパチンコ機1の動作を説明するが、上述したように第1種パチンコ機であるから公知の部分については支障の無い範囲で説明を省略する。
まず、図4に従って遊技制御基板45が実行する大当たり制御処理を説明する。この制御処理も公知であるが本発明に関わりがあるので、ここでは概要を説明する。
この処理では、遊技制御基板45は、特別図柄始動口39への入賞(特別図柄始動入賞)が検出されると(S1:YES)、大当たり抽選用の当否乱数等の各種乱数を該当のカウンタから読み込んで、この当否乱数が判定テーブルに記録されている当たり値のいずれかと一致するか否かによって抽選を行う(S2)。なお、公知の保留記憶が行われるが、これについては説明を省略する。
S2の抽選には、通常確率判定テーブルを用いる通常確率抽選と高確率判定テーブルを用いる高確率抽選とがある。高確率判定テーブルに記録されている当たり値の個数は通常確率判定テーブルに記録されている当たり値の個数よりも多く(例えば5倍ほど)、高確率判定テーブルを用いる高確率抽選の方が当たりの確率が高い。S2の抽選は通常確率抽選又は高確率抽選が択一的に行われるのであるが、そのどちらで抽選を行うかの設定は大当たり遊技の終了に伴ってなされる。
当否乱数がいずれかの当たり値と一致、すなわち大当たりなら(S3:YES)、特別図柄表示装置35を制御して図柄の変動表示を行わせてから大当たり図柄(当たりを示す特別図柄)を確定表示させる(S4)。一方、抽選が外れなら(S3:NO)、特別図柄表示装置35を制御して図柄の変動表示を行わせてから外れ図柄(はずれを示す特別図柄)を確定表示させる(S5)。
また、S4、S5で変動表示を開始させるときには、変動表示に要する時間(変動時間)を指定するスタートコード及びS2での抽選結果(当たりか外れか)を示す当否コードをコマンドデータとして演出制御基板48に送信する。すると、演出制御基板48はLCDパネル37aに演出図柄の変動表示やキャラクタアクション等の演出表示を行わせる。
そして、S4、S5で特別図柄を確定表示させるときには、停止信号を演出制御基板48に送信する。すると、演出制御基板48はLCDパネル37aを制御して大当たり又は外れを示す演出図柄を確定表示させるので、上述の特別図柄表示装置35による特別図柄の確定表示とほぼ同時に、LCDパネル37aに大当たり又は外れが表示される。なお、演出制御基板48は、スタートコードによって指定された変動時間が経過すれば演出図柄の変動を停止させるが、確定表示させるのは停止信号に従う。
そして、大当たり図柄が確定表示されると、大当たり遊技が実行される(S6)。本実施例の大当たり遊技は周知の第1種パチンコ機と同様であるので、説明は省略する。なお、大当たり図柄が確定表示された際に行われる大当たり遊技の内容、形態などはこれに限るわけではなく、閉鎖中は入賞不可能で開放すると入賞容易になる可変入賞装置(本例では大入賞装置42)が開放されるなら、どのような形態でもよい。
大当たり遊技が終了すると、確率変動か否かが判断される(S7)。確率変動か否かの確変抽選は、大当たり抽選用の当否乱数とともに読み込んだ確変抽選乱数が確変値(つまり当たり)であるか否かの抽選であるが、実際にはS2の抽選処理の一部として行われており、ここではその結果を参照することになる。
確変抽選に当たっていれば(S7:YES)、S2の抽選で使用する判定テーブルとして高確率判定テーブルを設定する(S8)。これにより、以後のS2の抽選では高確率判定テーブルが使用される(高確率状態になる)。
一方、確変抽選が外れなら(S7:NO)、S2の抽選で使用する判定テーブルとして通常確率判定テーブルを設定する(S9)。これにより、以後のS2の抽選では通常確率判定テーブルが使用される(通常確率状態になる)。
そして、通常確率判定テーブルの設定(S9)に続いて、時短状態を開始する(S10)。
高確率状態は大当たりの確率が高まるので遊技者に有利な状態といえる。また、時短状態は特別図柄の変動時間が通常よりも短縮されるので、単位時間当たりの特別図柄の表示可能回数が多くなり、単位時間当たりの大当たりの発生可能性が高まるので遊技者に有利な状態といえる。しかも、高確率中と時短中は特別図柄始動口39の開放時間(上限)が約2.6秒とされて、これに入賞しやすくなるので、この点からも遊技者に有利な状態といえる。
次に、演出制御基板48が行う入賞監視処理を説明する。
図5に示す入賞監視処理では、演出制御基板48はまず特別遊技中か否かを判断する(S21)。
演出制御基板48は、上述の停止信号に応じて大当たりを示す演出図柄を確定表示させたことをもって特別遊技の開始と判断でき(スタートコードによって指定された変動時間が経過したときに特別遊技の開始と判断してもよい)、特別遊技の開始後にスタートコードが送信されてくれば、特別遊技が終了したと判断できるから、これらの判断に基づいてS21を実行できる。
なお、本実施例では、遊技制御基板45が大当たり遊技中に出力する大当たり信号が演出制御基板48に入力されるから、大当たり信号に基づいて特別遊技中か否かを判断できる。また、確変信号及び時短信号も演出制御基板48に入力されるから、これらの信号に基づけば特別遊技の終了を判断できる。
特別遊技中であれば(S21:YES)この処理からリターンする。
特別遊技中でなければ(S21:NO)、カウントスイッチ42bの検出信号(入賞検出信号)が入力されたか否かを判断する(S22)。
ここでカウントスイッチ42bの検出信号(入賞検出信号)が入力されているなら(S22:入力)、大入賞装置42が遊技制御基板45の制御によって開放させられる期間中(特別遊技中)でないにもかかわらず大入賞装置42が開放されたこと、すなわち大入賞装置42が不正に開放させられたこと(不正行為)を意味する。
そして、演出制御基板48は、外部接続端子装置51に異常信号を出力する(S23)。この異常信号は、外部接続端子装置51からホールコンピュータに送信されるから、この異常信号の有無を監視することで、大入賞装置42の不正な開放を発見し対処できる。
また、演出制御基板48は、LCDパネル37aに異常警報表示を行わせて(S24)、演出図柄やキャラクタ等の演出表示を停止する(演出図柄等を表示しない)。
この異常警報表示は、例えばLCDパネル37aの表示画面を全面黒又は白にする等、明らかに正常ではない表示になるので、このような異常な画面表示は周囲に対する報知効果もあり、他の遊技者や店員も直ちに異常を認識するから、不正な行為の発見、防止に有効である。また、演出図柄の表示を停止するので、演出図柄による情報(当たりはずれ)を得ることができなくなり、遊技を正常に行えない状態となる。
以上説明したように、本実施例のパチンコ機1では、特別遊技中ではないのに大入賞装置42への入賞球が検出されたときには、演出制御基板48が異常信号を出力し、これが外部接続端子装置51経由でホールコンピュータに送信されるから、この異常信号の有無を監視することで、大入賞装置42の不正な開放を発見し対処できる。
しかも、演出図柄等の演出表示が停止されて遊技を正常に行えない状態となり、異常警報表示が行われるので、他の遊技者や店員も直ちに異常を認識するから、不正な行為の発見、防止に有効である。
[変形例1]
この変形例では、図6に示すように、演出制御基板48と発射制御基板47とを接続して(好ましくは、演出制御基板48から発射制御基板47への一方向通信にて接続して)、演出制御基板48からの指令信号にて発射モータ(発射装置)を停止させることを可能にしてある。
そして、入賞監視処理は図7に示すようにS25が追加されている。このS25では、演出制御基板48、発射制御基板47に発射の停止を指令する信号を出力する。この信号を受信した発射制御基板47は発射モータ(発射装置)を停止させる。これにより、遊技球の発射が行えなくなり、当然に遊技を実行できなくなるから、大入賞装置42を不正に開放させても、これに入賞させることはできない。すなわち不正な行為の防止に有効である。
[変形例2]
実施例の構成又は図6に示す構成において、入賞監視処理を図8に示すように変形することができる。すなわち、特別遊技中に(S21:YES)、カウントスイッチ42bの検出信号(入賞検出信号)が入力されないときに(S22:なし)、外部接続端子装置51に異常信号を出力する(S23a)。
異常信号そのものは実施例又は変形例1と同様でよいが、ここでの異常信号は、裏基板による不正な大当たり制御が行われた可能性を意味する。
まず、大入賞装置42が開放させられる期間中(特別遊技中)であるのにカウントスイッチ42bの検出信号(入賞検出信号)が入力されてこないこと自体が異常である。そして、上述したように、裏基板により不正行為を行う者は、サブ制御基板に可変入賞装置への入賞球検出信号を送信しない制御を行うから、特別遊技中で大入賞装置42が開放されているはずなのにカウントスイッチ42bの検出信号(入賞検出信号)の入賞検出信号が送信されてこなければ、裏基板により大当たり制御が不正に行われている可能性が高い。
こうした理由で、S23aで出力される異常信号は裏基板による不正行為を報知する信号となる。よって、外部接続端子装置51経由でホールコンピュータに送信される異常信号の有無を監視することで、裏基板による不正行為を発見し対処できる。また、S24により、視覚的にもこの不正行為を発見し対処できる。
「その他」
実施例及び変形例1では、特別遊技中でないときに(S21:NO)カウントスイッチ42bの検出信号(入賞検出信号)が入力されると(S22:入力)、外部接続端子装置51に異常信号を出力する(S23)構成であるが、この異常信号の出力(S23)を行わずに、異常警報表示(S24)、発射停止(S25)或いは他の遊技阻害処理のいずれかを行う構成であってもよい。同様に、変形例2においても異常信号の出力(S23a)を行わない構成にできる。
また、実施例及び変形例では入賞監視処理を演出制御基板48が行う構成としているが、同処理を音・ランプ制御基板49が行ってもよい。
さらに、実施例では中継基板50−演出制御基板48−音・ランプ制御基板49の順でシリアルに接続しているが、演出制御基板48と音・ランプ制御基板49とが入れ替わってもよい。
実施例のパチンコ機の正面図。 実施例のパチンコ機の遊技盤の正面図。 実施例のパチンコ機の制御系のブロック図 実施例のパチンコ機で遊技制御基板が実行する大当たり制御処理のフローチャート。 実施例のパチンコ機で演出制御基板が実行する入賞監視処理のフローチャート。 変形例1のブロック図。 変形例1の入賞監視処理のフローチャート。 変形例2の入賞監視処理のフローチャート。
符号の説明
1・・・パチンコ機(弾球遊技機)、
30・・・遊技盤、
35・・・特別図柄表示装置、
37・・・演出表示装置、
37a・・・LCDパネル、
39・・・特別図柄始動口、
42・・・大入賞装置、
42a・・・大入賞口、
42b・・・カウントスイッチ、
45・・・遊技制御基板、
47・・・発射制御基板、
48・・・演出制御基板(サブ制御基板)、
49・・・音・ランプ制御基板(サブ制御基板)、
50・・・中継基板、
51・・・外部接続端子装置。

Claims (4)

  1. 閉鎖中は入賞不可能で開放すると入賞容易になる可変入賞装置と、
    遊技球が始動口に進入したことを必須条件として当否抽選を行い、前記当否抽選で当たりになったことを必須条件として前記可変入賞装置を開放させるCPUが搭載された遊技制御基板と、
    CPUを搭載しない中継基板であり、前記遊技制御基板から前記中継基板へのデータ送信は可能であるが前記中継基板から前記遊技制御基板へのデータ送信は不可能な一方向通信回路により前記遊技制御基板と接続された中継基板と、
    該中継基板を介することなく前記遊技制御基板に接続され、前記遊技制御基板の制御下で前記当否抽選の結果を表示する当否結果表示部と、
    該中継基板を介することなく前記遊技制御基板に接続された、賞球の払い出しを行う払出制御基板と、
    CPUを搭載し、前記当否抽選の結果に対応した演出図柄を表示する演出表示装置、電飾又は効果音の制御を行うサブ制御基板であり、
    前記中継基板から前記サブ制御基板へのデータ送信は可能であるが前記サブ制御基板から前記中継基板へのデータ送信は不可能な一方向通信回路により前記中継基板と接続されるか、前記と同様の一方向通信回路により前記中継基板と接続された他のサブ制御基板を介して前記中継基板と接続され、
    前記遊技制御基板が送出し前記中継基板経由で送信されてくる、前記演出図柄の変動時間を指定するスタートコードおよび前記当否抽選の結果を示す当否コードに基づいて前記制御を行うサブ制御基板と
    を備える弾球遊技機において、
    前記遊技制御基板は、前記可変入賞装置への入賞球が入賞検出手段によって検出されると入賞検出信号を前記中継基板へ送信し、
    前記サブ制御基板は、前記可変入賞装置が前記遊技制御基板の制御によって開放させられる期間中でないときに前記入賞検出信号が送信されてくれば、又は前記可変入賞装置が開放させられる期間中なのに前記入賞検出信号が送信されてこなければ、該弾球遊技機の外部に接続される外部接続端子装置に異常信号を出力する
    ことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 請求項1記載の弾球遊技機において、
    前記サブ制御基板は、前記期間中ではないときに前記入賞検出信号が送信されてくれば、又は前記期間中なのに前記入賞検出信号が送信されてこなければ、遊技球の発射を停止させる処理を行う
    ことを特徴とする弾球遊技機。
  3. 閉鎖中は入賞不可能で開放すると入賞容易になる可変入賞装置と、
    遊技球が始動口に進入したことを必須条件として当否抽選を行い、前記当否抽選で当たりになったことを必須条件として前記可変入賞装置を開放させるCPUが搭載された遊技制御基板と、
    CPUを搭載しない中継基板であり、前記遊技制御基板から前記中継基板へのデータ送信は可能であるが前記中継基板から前記遊技制御基板へのデータ送信は不可能な一方向通信回路により前記遊技制御基板と接続された中継基板と、
    該中継基板を介することなく前記遊技制御基板に接続され、前記遊技制御基板の制御下で前記当否抽選の結果を表示する当否結果表示部と、
    該中継基板を介することなく前記遊技制御基板に接続された、賞球の払い出しを行う払出制御基板と、
    CPUを搭載し、前記当否抽選の結果に対応した演出図柄を表示する演出表示装置、電飾又は効果音の制御を行うサブ制御基板であり、
    前記中継基板から前記サブ制御基板へのデータ送信は可能であるが前記サブ制御基板から前記中継基板へのデータ送信は不可能な一方向通信回路により前記中継基板と接続されるか、前記と同様の一方向通信回路により前記中継基板と接続された他のサブ制御基板を介して前記中継基板と接続され、
    前記遊技制御基板が送出し前記中継基板経由で送信されてくる、前記演出図柄の変動時間を指定するスタートコード及び前記当否抽選の結果を示す当否コードに基づいて前記制御を行うサブ制御基板と
    を備える弾球遊技機において、
    前記遊技制御基板は、前記可変入賞装置への入賞球が入賞検出手段によって検出されると入賞検出信号を前記中継基板へ送信し、
    前記サブ制御基板は、前記可変入賞装置が前記遊技制御基板の制御によって開放させられる期間中でないときに前記入賞検出信号が送信されてくれば、又は前記可変入賞装置が開放させられる期間中なのに前記入賞検出信号が送信されてこなければ、遊技の実行を阻害するための処理を行う
    ことを特徴とする弾球遊技機。
  4. 請求項3記載の弾球遊技機において、
    前記サブ制御基板は、前記遊技の実行を阻害するための処理として、前記演出表示装置に異常警報表示を行わせ前記演出図柄の表示を停止させる処理を行う
    ことを特徴とする弾球遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009082501A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Sanyo Product Co Ltd 遊技機の管理手段
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