JP2000204685A - 土台水切り兼用防蟻板及びその取付構造 - Google Patents
土台水切り兼用防蟻板及びその取付構造Info
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Abstract
熱材の内部や、この断熱材の外側面又は基礎の外側面に
塗布された仕上げモルタルに発生するひび割れの内部を
シロアリが通過して、軸組等へ侵入するのを物理的且つ
効果的に防止できる土台水切り兼用防蟻板及びその取付
構造を提供する。 【解決手段】 建物Aの外周部分の布基礎(基礎)5上
に設置した土台7とこの土台7の外方側に施工されるサ
イディング(外壁仕上げ材)9の下端部9dとの間に少
なくとも上端部2cが固定される固定板2と、該固定板
2の下端部2dに突設された水切り板3と、前記固定板
2の下端部2dに前記水切り板3より内方側で突設され
て前記布基礎5に下端部4dが固定される防蟻用固定板
4とを備えた。
Description
の基礎の外側面に密着した断熱材の内部や、基礎の外側
面又は断熱材の外側面に塗布された仕上げモルタルに発
生するひび割れの内部をシロアリが通過して、軸組等へ
侵入するのを物理的に防止する土台水切り兼用防蟻板及
びその取付構造に関する。
物の外周部分に施工された布基礎の立ち上がり部等の外
側面に、基礎断熱を目的として断熱材が取付けられるこ
とが多い。また、立ち上がり部等や断熱材の外側面に
は、表面仕上げを目的として仕上げモルタル等が塗布さ
れることが多い。
ような断熱材としては合成樹脂断熱材が使用されている
ので、シロアリがこの合成樹脂断熱材の内部を通過して
軸組等まで到達し、これら軸組等がシロアリによる食害
を受けることがあるという問題点がある。
縮や温度変化等によりひび割れが発生することがある。
この場合、ひび割れが地盤から仕上げモルタルの上方の
空間まで連通しているときにも、地盤中からひび割れに
侵入したシロアリがこのひび割れの内部を通過して軸組
等まで到達することがあるという問題点がある。
なされたものであり、建物の外周部分の基礎の外側面に
密着した断熱材の内部や、この断熱材の外側面又は基礎
の外側面に塗布された仕上げモルタルに発生するひび割
れの内部をシロアリが通過して、軸組等へ侵入するのを
物理的且つ効果的に防止できる土台水切り兼用防蟻板及
びその取付構造を提供することを目的とする。
に、請求項1の土台水切り兼用防蟻板の手段とするとこ
ろは、建物の外周部分の基礎上に設置した土台とこの土
台の外方側に施工される外壁仕上げ材の下端部との間に
少なくとも上端部が固定される固定板と、該固定板の下
端部に突設された水切り板と、前記固定板の下端部に前
記水切り板より内方側で突設されて前記基礎に下端部が
固定される防蟻用固定板とを備えたことにある。
周部分の基礎上に設置した土台とこの土台の外方側に施
工される外壁仕上げ材の下端部との間に上端部が位置す
るようにして前記基礎に下端部が固定される防蟻用固定
板と、該防蟻用固定板の上端部にこの防蟻用固定板より
外方側で突設された水切り板とを備えたことにある。
用固定板が、少なくともいずれかの方向においてシロア
リの頭部横断面における最大寸法の2倍以下の寸法であ
る複数の通気孔を有することにある。
取付構造の手段とするところは、請求項1記載の土台水
切り兼用防蟻板の固定板の少なくとも上端部を、前記土
台と外壁仕上げ材の下端部との間に前記水切り板を外方
側に向けた状態で固定すると共に、前記防蟻用固定板の
下端部を前記基礎に固定したことにある。
記載の土台水切り兼用防蟻板の固定板の少なくとも上端
部を、前記土台の外方側に取付けられる通気胴縁の下端
部と外壁仕上げ材の下端部との間に前記水切り板を外方
側に向けた状態で固定すると共に、前記防蟻用固定板の
下端部を前記基礎に固定したことにある。
記載の土台水切り兼用防蟻板の防蟻用固定板の下端部
を、前記水切り板を外方側に向けた状態でこの防蟻用固
定板の上端部が前記土台と外壁仕上げ材の下端部との間
に位置するようにして前記基礎に固定したことにある。
記載の土台水切り兼用防蟻板の防蟻用固定板の下端部
を、前記水切り板を外方側に向けた状態でこの防蟻用固
定板の上端部が前記土台と外壁仕上げ材の下端部との間
に位置するようにして前記基礎に固定すると共に、前記
土台と外壁仕上げ材との間に通気胴縁を取付けたことに
ある。
に基づいて説明する。図1乃至図3に示すように、第1
実施形態に係る土台水切り兼用防蟻板1の取付構造は、
例えば、固定板2と水切り板3と防蟻用固定板4とを備
えた土台水切り兼用防蟻板1の前記固定板2の上端部2
cを含む所定範囲を、建物Aの外周部分の布基礎(基
礎)5の立ち上がり部6上に設置した土台7の外方側に
取付けられる通気胴縁8の下端部8dとサイディング
(外壁仕上げ材)9の下端部9dとの間に、前記水切り
板3を外方側に向けた状態で固定すると共に、前記防蟻
用固定板4の下端部4dを含む所定範囲を前記立ち上が
り部6に固定したものである。
視で例えば矩形状等に施工され、立ち上がり部6とベー
ス部10とから横断面が例えば逆T字状に形成されてい
る。
気密パッキン等のスペーサ11を介して載置されてい
る。この土台7を含む軸組Bの外方側には必要に応じて
防風用下地板12が取付けられており、この防風用下地
板12の外方側に複数の通気胴縁8が垂直に且つ横方向
に互いに間隔を開けて固定されている。また、この通気
胴縁8の外方側には、例えばサイディング9が施工され
ている。即ち、サイディング9と防風下地板12との間
に通気層が形成されている。なお、通気胴縁8は、防風
下地板12を介在させないで軸組Bに直接取付けてもよ
い。
グ9の他、タイルや、あるいはラス下地板に取付けたラ
ス網に塗布されるモルタル等が挙げられる。更に、この
外壁仕上げ材は、金属サイディングやセラミックサイデ
ィング等のように、シロアリの食害を受けない又は受け
にくい無機系材料等で構成しておくのが望ましい。
と水切り板3と防蟻用固定板4とを備え、建物Aの周方
向に延びている。
れ、通気胴縁8の下端部8d等とサイディング9の下端
部9d等との間に少なくとも上端部2cが固定される。
この固定板2は、釘やビス等で通気胴縁8の下端部8d
等に固定すればよい。
に形成され、立ち上がり部6の外側面6aに密着した断
熱材13や、この断熱材13の外側面13aに塗布され
た仕上げモルタル14の上方を間隔を開けて覆うように
前記固定板2の下端部2dに突設されている。なお、こ
の水切り板3の横断面形状は特に限定されるものではな
く、く字状の他、例えばL字状や平板状等であってもよ
い。また、固定板2の下端部2dからの突出角度も斜め
下方でなくてもよく、その横断面形状や断熱材13の有
無等に応じて例えば水平や垂直下方等の適宜の方向に突
設しておくことができる。
の下端部2dに水平且つ内方側に突設された通気片15
と、該通気片15の先端に垂直下方に突設された横断面
形状がL字状の連結片16と、該連結片16の先端に垂
直下方に突設された防蟻用固定片17とから構成されて
いる。なお、防蟻用固定板4は、このような構成に限定
されるものではなく、必要に応じて適宜変更可能であ
る。
貫通孔18が互いに所定間隔を開けて形成され、図3及
び図4に示すように、これら貫通孔18を閉塞するよう
にしてその上から例えば帯状のステンレスメッシュ19
が貼付けられている。
すようなシロアリ20の分泌物に耐性で且つ少なくとも
約70のショア硬度を有する耐腐食性材料であるステン
レス鋼ワイヤー21等から製織され、少なくともいずれ
かの方向において前記シロアリ20の頭部20aの横断
面における最大寸法Hの2倍以下の寸法である複数の編
み目(通気孔)22を有している。このようなステンレ
スメッシュ19としては、例えば、「ターミーメッシュ
(TERMI−MESH)」(商品名、ターミーメッシ
ュ・オーストラリア社製)等を好適に使用することがで
きる。
社会生活をする不完全変態の昆虫であって、シロアリ目
(等翅類)Isopteraの総称である。このようなシロアリ
20としては、例えば、ヤマトシロアリやイエシロアリ
等の各種のシロアリが挙げられる。また、このシロアリ
20は、非変形性の堅い頭部20aを有する一方、比較
的柔らかくて弱い体部20bを有している。
と例えば断熱材13との間に固定されている。この防蟻
用固定片17を立ち上がり部6に固定するには、立ち上
がり部6への接着、あるいは立ち上がり部6又はこの立
ち上がり部6の天端に施工されるならしモルタルへの埋
設等の他、図6に示すように、前記スペーサ11の下に
挟んでもよい。また、図7に示すように、断熱材13を
使用しない場合には、前記固定板2の下端部2dに平板
状の水切り板3を垂直下方等に突設しておいてもよい。
板1を使用すれば、水切り板3等により土台7等への浸
水を防止できると共に、この水切り板3及び防蟻用固定
板4により、シロアリ20が地盤23から断熱材13や
仕上げモルタル14のひび割れの内部を通過してこれら
断熱材13の上面13cや仕上げモルタル14の上面1
4cまで到達した場合でも、上方の土台7等の軸組Bや
通気胴縁8等への侵入を防止できるという利点がある。
板4に編み目22等の複数の通気孔を設けると共に、固
定板2を通気胴縁8とサイディング9等の外壁仕上げ材
との間に固定しておけば、水切り板3と防蟻用固定板4
との間に形成される空間部24と前記通気層とを連通さ
せることができる。更に、通気孔の寸法を、少なくとも
いずれかの方向において前記最大寸法Hの2倍以下とし
ておけば、シロアリ20の頭部20aが通り抜けないか
又は頭部20aが通り抜けても柔らかい体部20b等が
通気孔に接触するような寸法であり、シロアリ20がそ
れを嫌うので、シロアリ20が通気孔を通り抜けるのを
阻止できるという利点がある。
有するステンレスメッシュ19を通気片15に貼付けて
いるが、これに限定されるものではなく、通気片15等
に機械加工等により複数の通気孔を直接形成してもよい
し、あるいは防蟻用固定板4の少なくとも通気片15を
ステンレスメッシュ19等の複数の通気孔を有するシー
ト材で構成しておいてもよい。いずれにしても、土台水
切り兼用防蟻板1のうち、シロアリ20が歩行する可能
性のある少なくとも防蟻用固定板4と水切り板3とは、
シロアリ20から放出されるギ酸等の分泌物に耐性で且
つシロアリ20が噛み砕くことができない硬さ、好まし
くは少なくとも約70のショア硬度、又は噛み砕くこと
ができない衝撃強さ等を有すると共に、使用環境下で数
十年の耐用年数を有する耐腐食性材料で構成しておくの
が望ましい。
に限定されるものではなく、例えば、図8に示すような
べた基礎25の外周部分に施工された外周立ち上がり部
26や、あるいは図9に示すような軸組B等が直接設置
される基礎スラブ27の外周部分等が挙げられる。
土台水切り兼用防蟻板31の取付構造は、土台水切り兼
用防蟻板31の固定板2の上端部2cを含む所定範囲
を、土台7とサイディング9の下端部9dとの間に水切
り板3を外方側に向けた状態で固定すると共に、防蟻用
固定板4の防蟻用固定片17を第1実施形態と同様に施
工された布基礎5の立ち上がり部6に固定したものであ
る。
前記固定板2は、土台7等に釘やビス等で固定すればよ
い。また、防蟻用固定板4にも第1実施形態のような通
気片15や通気孔を設けておく必要はないし、図11に
示すように、防蟻用固定片17をスペーサ11の下に挟
んだりしてもよい。
3等により土台7等への浸水を防止できると共に、この
水切り板3及び防蟻用固定板4により軸組B等へのシロ
アリ20の侵入を防止できるという利点がある。
土台水切り兼用防蟻板41の取付構造は、第1実施形態
のような固定板2を有さない土台水切り兼用防蟻板41
の防蟻用固定板4の下端部4dを、水切り板3を外方側
に向けた状態でこの防蟻用固定板4の上端部4cが土台
7とサイディング9の下端部9dとの間に位置するよう
にして前記立ち上がり部6に固定したものである。
第1実施形態と同様、必要に応じて防風用下地板12や
通気胴縁8が取付けられている。
が土台7とサイディング9等の下端部9dとの間に位置
し、即ち、防蟻用固定板4の上端部4cがサイディング
9等の下面9fより上方に位置しているので、この防蟻
用固定板4の上端部4cに突設された水切り板3により
土台7等への浸水を防止できると共に、この水切り板3
及び防蟻用固定板4により軸組B等へのシロアリ20の
侵入を防止できるという利点がある。
イディング9等の外壁仕上げ材との間に通気層を設ける
場合には、第1実施形態と同様にして防蟻用固定板4に
複数の通気孔を設けておけばよい。
ば、前記固定板と水切り板と防蟻用固定板とを備えてい
るので、土台水切りと防蟻板の両方の機能を有してい
る。即ち、防蟻板を別途施工する必要がないので、コス
トダウンを図ることができるという利点がある。
板と水切り板とを備え、土台水切りと防蟻板の両方の機
能を有しているので、請求項1の効果と同様、コストダ
ウンを図ることができるという利点がある。
板が、少なくともいずれかの方向においてシロアリの頭
部横断面における最大寸法の2倍以下の寸法である複数
の通気孔を有するので、請求項1及び請求項2の効果に
加え、外壁仕上げ材と軸組の間に通気層を設ける場合に
も対応できるという利点がある。
土台水切り兼用防蟻板の固定板の少なくとも上端部を、
前記土台と外壁仕上げ材の下端部との間に前記水切り板
を外方側に向けた状態で固定すると共に、前記防蟻用固
定板の少なくとも先端部を前記基礎に固定しているの
で、水切り板等により土台等への浸水を防止できると共
に、この水切り板及び防蟻用固定板により、シロアリが
地盤から断熱材や仕上げモルタルのひび割れの内部を通
過してこれら断熱材の上面や仕上げモルタルの上面まで
到達した場合でも、上方の軸組等への侵入を防止できる
という利点がある。
土台水切り兼用防蟻板の固定板の少なくとも上端部を、
前記土台の外方側に取付けられる通気胴縁の下端部と外
壁仕上げ材の下端部との間に前記水切り板を外方側に向
けた状態で固定すると共に、前記防蟻用固定板の下端部
を前記基礎に固定しているので、防蟻用固定板に設けた
複数の通気孔により、水切り板と防蟻用固定板との間に
形成される空間部と通気層とを連通させることができ
る。更に、通気孔の寸法を、少なくともいずれかの方向
において前記最大寸法の2倍以下、即ち、シロアリの頭
部が通り抜けないか又は頭部が通り抜けても柔らかい体
部等が通気孔に接触するような寸法としているので、シ
ロアリが通気孔を通り抜けるのを阻止できるという利点
がある。
土台水切り兼用防蟻板の防蟻用固定板の下端部を、前記
水切り板を外方側に向けた状態でこの防蟻用固定板の上
端部が前記土台と外壁仕上げ材の下端部との間に位置す
るようにして前記基礎に固定しているので、この防蟻用
固定板の上端部に突設された水切り板により土台等への
浸水を防止できると共に、この水切り板及び防蟻用固定
板により軸組等へのシロアリの侵入を防止できるという
利点がある。
土台水切り兼用防蟻板の防蟻用固定板の下端部を、前記
水切り板を外方側に向けた状態でこの防蟻用固定板の上
端部が前記土台と外壁仕上げ材の下端部との間に位置す
るようにして前記基礎に固定すると共に、前記土台と外
壁仕上げ材との間に通気胴縁を取付けているので、請求
項5の効果と同様、水切り板と防蟻用固定板との間に形
成される空間部と通気層とを連通させることができると
共に、シロアリが通気孔を通り抜けるのを阻止できると
いう利点がある。
付構造の要部拡大縦断面図。
断面図。
図。
するようにしてステンレスメッシュが貼付けられた状態
を示す要部拡大平面図。
線断面図。
要部拡大縦断面図。
示す要部拡大縦断面図。
がり部に使用した例を示す要部拡大縦断面図。
例を示す要部拡大縦断面図。
取付構造の要部拡大縦断面図。
す要部拡大縦断面図。
取付構造の要部拡大縦断面図。
Claims (7)
- 【請求項1】 建物の外周部分の基礎上に設置した土台
とこの土台の外方側に施工される外壁仕上げ材の下端部
との間に少なくとも上端部が固定される固定板と、 該固定板の下端部に突設された水切り板と、 前記固定板の下端部に前記水切り板より内方側で突設さ
れて前記基礎に下端部が固定される防蟻用固定板とを備
えたことを特徴とする土台水切り兼用防蟻板。 - 【請求項2】 建物の外周部分の基礎上に設置した土台
とこの土台の外方側に施工される外壁仕上げ材の下端部
との間に上端部が位置するようにして前記基礎に下端部
が固定される防蟻用固定板と、 該防蟻用固定板の上端部にこの防蟻用固定板より外方側
で突設された水切り板とを備えたことを特徴とする土台
水切り兼用防蟻板。 - 【請求項3】 前記防蟻用固定板が、少なくともいずれ
かの方向においてシロアリの頭部横断面における最大寸
法の2倍以下の寸法である複数の通気孔を有することを
特徴とする請求項1又は2記載の土台水切り兼用防蟻
板。 - 【請求項4】 請求項1記載の土台水切り兼用防蟻板の
固定板の少なくとも上端部を、前記土台と外壁仕上げ材
の下端部との間に前記水切り板を外方側に向けた状態で
固定すると共に、前記防蟻用固定板の下端部を前記基礎
に固定したことを特徴とする土台水切り兼用防蟻板の取
付構造。 - 【請求項5】 請求項3記載の土台水切り兼用防蟻板の
固定板の少なくとも上端部を、前記土台の外方側に取付
けられる通気胴縁の下端部と外壁仕上げ材の下端部との
間に前記水切り板を外方側に向けた状態で固定すると共
に、前記防蟻用固定板の下端部を前記基礎に固定したこ
とを特徴とする土台水切り兼用防蟻板の取付構造。 - 【請求項6】 請求項2記載の土台水切り兼用防蟻板の
防蟻用固定板の下端部を、前記水切り板を外方側に向け
た状態でこの防蟻用固定板の上端部が前記土台と外壁仕
上げ材の下端部との間に位置するようにして前記基礎に
固定したことを特徴とする土台水切り兼用防蟻板の取付
構造。 - 【請求項7】 請求項3記載の土台水切り兼用防蟻板の
防蟻用固定板の下端部を、前記水切り板を外方側に向け
た状態でこの防蟻用固定板の上端部が前記土台と外壁仕
上げ材の下端部との間に位置するようにして前記基礎に
固定すると共に、前記土台と外壁仕上げ材との間に通気
胴縁を取付けたことを特徴とする土台水切り兼用防蟻板
の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00677399A JP3735763B2 (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 土台水切り兼用防蟻板及びその取付構造 |
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JP00677399A JP3735763B2 (ja) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | 土台水切り兼用防蟻板及びその取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000204685A true JP2000204685A (ja) | 2000-07-25 |
JP3735763B2 JP3735763B2 (ja) | 2006-01-18 |
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ID=11647505
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007247313A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Dow Kakoh Kk | 建築物の防蟻構造及び防蟻施工方法 |
GB2474543A (en) * | 2009-10-15 | 2011-04-20 | John Louis Shillabeer | Damp-proof course for a threshold |
JP2012041690A (ja) * | 2010-08-17 | 2012-03-01 | Mitsui Home Co Ltd | 防虫構造 |
-
1999
- 1999-01-13 JP JP00677399A patent/JP3735763B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB2474543B (en) * | 2009-10-15 | 2014-07-23 | John Louis Shillabeer | Threshold construction |
JP2012041690A (ja) * | 2010-08-17 | 2012-03-01 | Mitsui Home Co Ltd | 防虫構造 |
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