JP2002167878A - 建物の防蟻構造及びその建物 - Google Patents

建物の防蟻構造及びその建物

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Koji Imanishi
浩司 今西
Masao Ishii
正夫 石井
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基礎断熱材をシロアリによる食害から保護で
きる建物の防蟻構造及びその建物を提供する。 【解決手段】 建物Aの外周基礎の外側面1a及びこの
外側面1aの下端で外側へ突出して周方向に延びる突出
部2に密着した基礎断熱材3の内部を、シロアリ4が通
過して軸組B及び床組Cへ侵入するのを防止する建物A
の防蟻構造であって、基礎断熱材3の少なくとも外側面
3aにコールタール系材料又はアスファルト系材料5を
塗布した。外周基礎がべた基礎1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物の基礎断熱
材の内部をシロアリが通過して軸組及び床組へ侵入する
のを防止する建物の防蟻構造及びその建物に関する。
【0002】
【従来の技術】建物における従来のシロアリ防除技術と
しては、例えば、ステンレスメッシュや破砕石等の物理
的なバリアーを構築する物理的工法(ケミカルフリー
法)等が提案されている。この物理的工法に使用される
バリアー材としては、例えば、特許第2652902号
公報及び特表平8−506868号公報に開示されてい
るように、シロアリの分泌物に耐性で且つ少なくとも約
70のショア硬度を有する耐腐食性材料の編み目シート
からなり、この編み目の孔がいずれの方向においても制
御すべきシロアリ種の頭部横断面の最大寸法より小径で
あるシロアリバリアー材等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする祝題】しかしながら、上記の
ような従来例においては、基礎断熱のために外周基礎に
配設された基礎断熱材をシロアリによる食害から保護す
ることについて何も開示されていない。
【0004】この発明は、以上のような問題点に鑑みて
なされたものであり、基礎断熱材をシロアリによる食害
から保護できる建物の防蟻構造及びその建物を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の防蟻構造は、建物の外周基礎の外側面及
びこの外側面の下端で外側へ突出して周方向に延びる突
出部に密着した基礎断熱材の内部を、シロアリが通過し
て軸組及び床組へ侵入するのを防止する建物の防蟻構造
であって、前記基礎断熱材の少なくとも外側面にコール
タール系材料又はアスファルト系材料を塗布したもので
ある。
【0006】請求項2の防蟻構造は、前記コールタール
系材料又はアスファルト系材料に細骨材を配合したもの
である。
【0007】請求項3の防蟻構造においては、前記細骨
材同士の間隔が前記シロアリの頭部の横断面における最
大寸法の2倍以下である。
【0008】請求項4の防蟻構造は、前記コールタール
系材料又はアスファルト系材料を、シロアリの分泌物に
耐性の耐腐食性材料で構成されて前記基礎断熱材の少な
くとも外側面を被覆したメッシュシートの上から塗布し
たものである。
【0009】請求項5の防蟻構造においては、前記メッ
シュシートに形成された複数のアンカー孔の寸法が前記
シロアリの頭部の横断面における最大寸法の2倍以下で
ある。
【0010】請求項6の防蟻構造においては、前記外周
基礎がべた基礎である。
【0011】また、請求項7の建物においては、請求項
1乃至6のいずれか記載の防蟻構造を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、第1実施形態
に係る建物Aの防蟻構造は、例えば、建物Aのべた基礎
(外周基礎)1の外側面1a及びこの外側面1aの下端
で外側へ突出して周方向に延びる突出部2に密着した基
礎断熱材3の内部を、図2のようなシロアリ4が通過し
て軸組B及び床組Cへ侵入するのを防止するものであっ
て、基礎断熱材3の外側面3aにコールタール系材料5
を塗布したものである。
【0013】建物Aの構成は特に限定されるものではな
いが、例えば、特公平6−35731号公報や実公平5
−38167号公報等に開示されているものと同様のこ
の実施形態のように、それぞれ矩形状の合成樹脂発泡板
等からなる2層の外断熱板6a,6bで構成されて軸組
B及び小屋組(図示せず)の外側に張設された外断熱材
6と、この外断熱材6の外側に外断熱板6bや受け材7
等を介して互いに平行に間隔を開けて固定した縦胴縁8
相互間や通気用胴縁(図示せず)相互間に形成された外
側通気層9と、柱10相互間、間柱(図示せず)相互
間、及び柱10と間柱の間に形成され、その下端や上端
がそれぞれ床下空間Fや小屋裏空間(図示せず)と連通
した内側通気層11とを備えた外断熱・二重通気構造を
有するもの等が挙げられる。なお、外断熱材6の構成も
特に限定されるものではなく、1層又は3層以上であっ
てもよい。また、外側の外断熱板6bの外側面には、必
要に応じて外装材12や屋根材(図示せず)との間に介
在する凸部等を間隔を開けて複数個設けておいてもよ
い。
【0014】べた基礎1は、建物Aの外周部分に施工さ
れた外周立ち上がり部13と、その下方の基礎スラブ1
4とから構成されている。
【0015】突出部2は、べた基礎1の外側面1aの下
端で外側へ突出して周方向に延びるように設けられてい
る。なお、外周基礎は、建物Aの外周部分に施工されて
下方に突出部2としてのベース部を有する布基礎等であ
ってもよいが、基礎スラブ14の存在により内側からの
シロアリ4の侵入を防止できるこの実施形態のようなべ
た基礎1が好適である。
【0016】基礎断熱材3は、矩形状の合成樹脂発泡板
等から構成され、べた基礎1の外側面1aに横方向に相
隣接して密着している。この基礎断熱材3の外側面3a
及び突出部2の一部には、コールタール系材料5が塗布
されている。なお、コールタール系材料5は、基礎断熱
材3の外側面3aの他、必要に応じて上面3c等に塗布
しておいてもよい。基礎断熱材3は、べた基礎1に接着
剤等で接着したり、あるいはべた基礎1を打設する際に
そのコンクリートに密着させたりすればよい。基礎断熱
材3をべた基礎1の打設により密着させる場合は、基礎
断熱材3とコンクリートとの密着が充分なものとなり、
断熱性や防蟻性の面から更に好ましいものとなる。
【0017】シロアリ4とは、ゴキブリに近縁の社会生
活をする不完全変態の昆虫であって、シロアリ目(等翅
類)Isopteraの総称である。このシロアリ4は、図2に
示すように、非変形性の堅い頭部4aを有する一方、比
較的柔らかくて弱い体部4bを有している。このような
シロアリ4としては、例えば、ヤマトシロアリやイエシ
ロアリ等の各種のものが挙げられる。
【0018】コールタール系材料5としては、例えば、
コールタールやコールタールピッチの他、これらの少な
くとも1種とエポキシ樹脂やポリウレタン等の適宜のポ
リマーとの混合物等が挙げられる。なお、塗材はコール
タール系材料5に限定されるものではなく、アスファル
ト系材料であってもよい。このようなアスファルト系材
料としては、例えば、ストレートアスファルト、ブロー
ンアスファルト、触媒ブローンアスファルトの他、これ
らの少なくとも1種と上記のような適宜のポリマーとの
混合物等が挙げられる。
【0019】このように、基礎断熱材3の少なくとも外
側面3aにコールタール系材料5を塗布しておけば、こ
のコールタール系材料5の物理的防蟻効果により基礎断
熱材3をシロアリ4による食害から保護できるという利
点がある。そのため、シロアリ4が基礎断熱材3の内部
を通過して軸組B及び床組Cに侵入することもない。
【0020】ここで、コールタール系材料5に砂等のシ
ロアリが噛み砕くことができない細骨材を配合しておけ
ば、基礎断熱材3をより有効に保護できるという利点が
ある。また、細骨材同士の間隔がシロアリ4の頭部4a
の横断面における最大寸法Hの2倍以下、即ち、細骨材
の間を頭部4aが通り抜けないか又は頭部4aが通り抜
けても柔らかい体部4b等が細骨材に接触するような寸
法である場合は、仮にシロアリ4がコールタール系材料
5を食い破ろうとしたときでも細骨材の間を通り抜ける
のを嫌うので、基礎断熱材3を確実に保護できるという
利点がある。
【0021】なお、前記最大寸法Hは、イエシロアリの
職蟻で1.1〜1.25mm程度、ヤマトシロアリの職
蟻で1.0〜1.2mm程度であるので、ヤマトシロア
リが生息する地域では、細骨材同士の間隔を少なくとも
いずれかの方向において2.0mm程度以下としておく
のが望ましい。また、細骨材の配合量や大きさは特に限
定されるものではなく、コールタール系材料5がシロア
リ4によって食い破られないようにその大きさに応じて
充分な量を配合しておけばよい。
【0022】図3に示すように、基礎断熱材3における
べた基礎1に設けた床下換気口15の部分は、床下換気
口15の形状に合わせて所定範囲を切り欠いておけばよ
いが、基礎断熱材3のこの切欠部16にもコールタール
系材料5を塗布して基礎断熱材3を保護しておくのが望
ましい。床下換気口15には、従来公知の各種の床下ダ
ンパを開閉自在に配設等しておいてもよい。
【0023】図1に示すように、外断熱材6又はその下
方に必要に応じて配設される受け材7と基礎断熱材3又
はコールタール系材料5との間は、気密テープや気密パ
ッキン材等の従来公知の気密材17を介在させることに
より、気密・断熱を図っておくのが望ましい。
【0024】図4に示すように、第2実施形態に係る建
物Aの防蟻構造は、例えば、第1実施形態のコールター
ル系材料5を、基礎断熱材3の外側面3a及び上面3c
を被覆したメッシュシート21の上から塗布したもので
ある。
【0025】メッシュシート21は、例えば図5に示す
ように、シロアリ4の分泌物に耐性で且つ少なくとも約
70のショア硬度を有する耐腐食性材料であるステンレ
ス鋼ワイヤ22等から製織され、前記最大寸法Hの2倍
以下の寸法である複数の網目(アンカー孔)23を有し
ている。
【0026】なお、シロアリバリアー材として使用され
るメッシュシート21は、シロアリ4から放出されるギ
酸等の分泌物に耐性で且つシロアリ4が噛み砕くことが
できない硬さ、好ましくは少なくとも約70のショア硬
度を有すると共に、使用環境下で数十年の耐用年数を有
する耐腐食性材料で構成されていれば、種々のものを使
用できる。このようなメッシュシート21としては、例
えば、セラミックス・ガラス・合成樹脂・金属(特にス
テンレス)等の繊維・フィラメント・ストランド等から
製織又は製編等されたワイヤーラス等や不織布、あるい
はパンチングメタル、メタルラス等が挙げられ、特に
「ターミメッシュ(TERMI−MESH)」(商品
名,ターミメッシュ・オーストラリア社製)等のステン
レスメッシュ等が好適である。要するに、網目23等の
複数のアンカー孔を有していればよい。
【0027】アンカー孔の形状は特に限定されるもので
はなく、矩形状や円状等の適宜の形状とすることができ
る。要するに、アンカー孔の寸法が、いずれか1方向、
あるいは2以上の方向において2H以下であればよい。
また、既述の細骨材の場合と同様、ヤマトシロアリが生
息する地域では、アンカー孔の寸法を少なくともいずれ
かの方向において2.0mm程度以下としておくのが望
ましい。
【0028】このように、コールタール系材料5をメッ
シュシート21の上から塗布しておけば、コールタール
系材料5をより強固に支持できると共に、コールタール
系材料5に細骨材を配合していない場合でもメッシュシ
ート21の存在によって基礎断熱材3をより有効に保護
できるという利点がある。ここで、アンカー孔の寸法が
前記最大寸法Hの2倍以下、即ち、アンカー孔をシロア
リ4の頭部13aが通り抜けないか又は頭部13aが通
り抜けても柔らかい体部13b等がアンカー孔に接触す
るような寸法である場合は、細骨材の場合と同様、仮に
シロアリ4がコールタール系材料5を食い破ろうとした
ときでもアンカー孔を通り抜けるのを嫌うので、基礎断
熱材3を確実に保護できるという利点がある。
【0029】基礎断熱材3は、外側面3aの他、上面3
cもメッシュシート21で被覆しておくのが望ましい。
また、メッシュシート21の内端21bや下端21d
は、少し長く形成しておいてべた基礎1に接着等して取
付けておくのが望ましい。メッシュシート21の内端2
1bを、外周立ち上がり部13の天端に施工されるなら
しモルタル24に埋設しておけば、取付けを確実にでき
ると共に、納まりもよい。外断熱材6又は受け材7とメ
ッシュシート21等との間には、気密材17を介在させ
ておくのが望ましい。既述の突出部2の厚さは、基礎断
熱材3の厚さと略同じにしておくのが望ましい。この場
合、メッシュシート21の下端21dを突出部2に折曲
しないでフラットに取付けられるので、施工し易いとい
う利点がある。
【0030】図6に示すように、基礎断熱材3やメッシ
ュシート21における床下換気口15の部分は、床下換
気口15の形状に合わせて所定範囲を切り欠いておけば
よいが、メッシュシート21の内端21bは少し長くし
ておき、床下換気口15に取付けて基礎断熱材3を保護
しておくのが望ましい。
【0031】
【発明の効果】以上のように、請求項1及び請求項7の
発明によれば、基礎断熱材の少なくとも外側面にコール
タール系材料又はアスファルト系材料を塗布しているの
で、このコールタール系材料等の物理的防蟻効果により
基礎断熱材をシロアリによる食害から保護できる。その
ため、シロアリが基礎断熱材の内部を通過して軸組及び
床組に侵入することもない。
【0032】請求項2及び請求項7の発明によれば、コ
ールタール系材料又はアスファルト系材料に細骨材を配
合しているので、基礎断熱材をより有効に保護できる。
【0033】請求項3及び請求項7の発明によれば、細
骨材同士の間隔が前記最大寸法の2倍以下であり、仮に
シロアリがコールタール系材料を食い破ろうとしたとき
でも細骨材の間を通り抜けるのを嫌うので、基礎断熱材
を確実に保護できる。
【0034】請求項4及び請求項7の発明によれば、コ
ールタール系材料又はアスファルト系材料をメッシュシ
ートの上から塗布しているので、コールタール系材料等
をより強固に支持できると共に、コールタール系材料等
に細骨材を配合していない場合でもメッシュシートの存
在によって基礎断熱材をより有効に保護できる。
【0035】請求項5及び請求項7の発明によれば、ア
ンカー孔の寸法が前記最大寸法の2倍以下であり、仮に
シロアリがコールタール系材料等を食い破ろうとしたと
きでもアンカー孔を通り抜けるのを嫌うので、基礎断熱
材を確実に保護できる。
【0036】請求項6及び請求項7の発明によれば、外
周基礎がべた基礎であるので、基礎スラブの存在により
内側からのシロアリの侵入を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る建物の防蟻構造を示す概略
縦断面図。
【図2】(a)はシロアリの平面図、(b)は(a)のY−Y線
断面図。
【図3】床下換気口の部分を示す概略縦断面図。
【図4】第2実施形態に係る建物の防蟻構造を示す概略
縦断面図。
【図5】メッシュシートの要部拡大平面図。
【図6】床下換気口の部分を示す概略縦断面図。
【符号の説明】
A 建物 B 軸組 C 床組 1 べた基礎(外周基礎) 1a 外側面 2 突出部 3 基礎断熱材 3a 外側面 4 シロアリ 4a 頭部 H 最大寸法 5 コールタール系材料(又はアスファルト系材料) 21 メッシュシート 23 網目(アンカー孔)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B121 AA16 BB30 BB32 EA22 FA12 FA13 2E001 DD01 DD02 DH14 EA01 FA12 FA21 FA71 GA06 GA12 GA32 GA76 HA33 HA34 HB01 HB03 HD11 HE04 HF07 HF11 KA01 MA01 MA06 NA07 NB01 NC01 ND01 ND13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の外周基礎の外側面及びこの外側面
    の下端で外側へ突出して周方向に延びる突出部に密着し
    た基礎断熱材の内部を、シロアリが通過して軸組及び床
    組へ侵入するのを防止する建物の防蟻構造であって、 前記基礎断熱材の少なくとも外側面にコールタール系材
    料又はアスファルト系材料を塗布したことを特徴とする
    建物の防蟻構造。
  2. 【請求項2】 前記コールタール系材料又はアスファル
    ト系材料に細骨材を配合した請求項1記載の建物の防蟻
    構造。
  3. 【請求項3】 前記細骨材同士の間隔が前記シロアリの
    頭部の横断面における最大寸法の2倍以下である請求項
    2記載の建物の防蟻構造。
  4. 【請求項4】 前記コールタール系材料又はアスファル
    ト系材料を、シロアリの分泌物に耐性の耐腐食性材料で
    構成されて前記基礎断熱材の少なくとも外側面を被覆し
    たメッシュシートの上から塗布した請求項1乃至3のい
    ずれか記載の建物の防蟻構造。
  5. 【請求項5】 前記メッシュシートに形成された複数の
    アンカー孔の寸法が前記シロアリの頭部の横断面におけ
    る最大寸法の2倍以下である請求項4記載の建物の防蟻
    構造。
  6. 【請求項6】 前記外周基礎がべた基礎である請求項1
    乃至5のいずれか記載の建物の防蟻構造。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか記載の防蟻構
    造を有する建物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004232454A (ja) * 2003-01-06 2004-08-19 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 建物の防蟻構造及びその建物
JP2020162462A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 ユニチカ株式会社 防蟻シート
US11291199B2 (en) * 2014-11-19 2022-04-05 Engineered Materials, Inc. Insect barrier

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