JP2000194378A - 中空構造物における中空室遮断具 - Google Patents
中空構造物における中空室遮断具Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 第1・第2の両ホルダプレートを極めて簡単
に閉じ状態に保持することで、ホルダーに対する発泡性
基材の組み付け性の向上を図る。 【解決手段】 中空構造物1の中空室6に取り付けられ
るホルダー20と、そのホルダー20に保持されかつ中
空室6を遮断する発泡性基材11と、を備える。ホルダ
ー20は、発泡性基材11を間に挟んで対向する第1ホ
ルダプレート30と第2ホルダプレート50とを備え、
これら両ホルダプレート30、50がその一端部におい
てヒンジ部21によって開閉可能に連結される。第1・
第2の両ホルダプレート30、50のうち、少なくとも
一方の内面の略中央部近傍には、他方のホルダプレート
に貫設された閉止孔51に弾性的に係合して第1・第2
の両ホルダプレート30、50を閉じ状態に保持するた
めの閉止用クリップ41が形成されている。
に閉じ状態に保持することで、ホルダーに対する発泡性
基材の組み付け性の向上を図る。 【解決手段】 中空構造物1の中空室6に取り付けられ
るホルダー20と、そのホルダー20に保持されかつ中
空室6を遮断する発泡性基材11と、を備える。ホルダ
ー20は、発泡性基材11を間に挟んで対向する第1ホ
ルダプレート30と第2ホルダプレート50とを備え、
これら両ホルダプレート30、50がその一端部におい
てヒンジ部21によって開閉可能に連結される。第1・
第2の両ホルダプレート30、50のうち、少なくとも
一方の内面の略中央部近傍には、他方のホルダプレート
に貫設された閉止孔51に弾性的に係合して第1・第2
の両ホルダプレート30、50を閉じ状態に保持するた
めの閉止用クリップ41が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、中空構造物にお
ける中空室遮断具に関し、主として複数枚のパネルによ
って中空の箱形閉じ断面に構成された車両ボディのピラ
ー、ロッカーパネル、ルーフサイドパネル等の中空構造
物の制振、防音等を高めるために、その中空室を遮断す
る中空構造物における中空室遮断具に関する。
ける中空室遮断具に関し、主として複数枚のパネルによ
って中空の箱形閉じ断面に構成された車両ボディのピラ
ー、ロッカーパネル、ルーフサイドパネル等の中空構造
物の制振、防音等を高めるために、その中空室を遮断す
る中空構造物における中空室遮断具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の中空構造物における中空室遮断
具において、中空構造物の中空室に取り付けられるホル
ダーと、そのホルダーに保持されかつ外部加熱によって
発泡して発泡体となることで中空室を遮断する発泡性基
材と、を備えた構造のものが知られている。また、発泡
性基材を効率良く発泡させて中空室を遮断するととも
に、ホルダーに対する発泡性基材の組み付け性を高める
ために、例えば、同一出願人によってすでに出願がなさ
れ、特開平10−91170号公報として開示された中
空構造物における中空室遮断具が知られている。
具において、中空構造物の中空室に取り付けられるホル
ダーと、そのホルダーに保持されかつ外部加熱によって
発泡して発泡体となることで中空室を遮断する発泡性基
材と、を備えた構造のものが知られている。また、発泡
性基材を効率良く発泡させて中空室を遮断するととも
に、ホルダーに対する発泡性基材の組み付け性を高める
ために、例えば、同一出願人によってすでに出願がなさ
れ、特開平10−91170号公報として開示された中
空構造物における中空室遮断具が知られている。
【0003】これにおいては、図10に示すように、発
泡性基材111を間に挟んで対向する第1ホルダプレー
ト130と第2ホルダプレート150との一端部がヒン
ジ部121によって開閉可能に連結されてホルダー12
0が構成されている。第1ホルダプレート130には、
の内面には発泡性基材111を保持するための周壁13
5が突設され、他端部に張り出された座板部132に取
付用クリップ131が形成されている。さらに、座板部
132には、第2ホルダプレート150の他端部(自由
端部)に向けて張り出す延長部140が延出され、その
延長部140には、長孔状の閉止孔141が貫設されて
いる。一方、第2ホルダプレート150の他端部の内面
には閉止孔141に係合可能な閉止爪151が突設され
ている。
泡性基材111を間に挟んで対向する第1ホルダプレー
ト130と第2ホルダプレート150との一端部がヒン
ジ部121によって開閉可能に連結されてホルダー12
0が構成されている。第1ホルダプレート130には、
の内面には発泡性基材111を保持するための周壁13
5が突設され、他端部に張り出された座板部132に取
付用クリップ131が形成されている。さらに、座板部
132には、第2ホルダプレート150の他端部(自由
端部)に向けて張り出す延長部140が延出され、その
延長部140には、長孔状の閉止孔141が貫設されて
いる。一方、第2ホルダプレート150の他端部の内面
には閉止孔141に係合可能な閉止爪151が突設され
ている。
【0004】そして、第1ホルダプレート130と第2
ホルダプレート150との間に発泡性基材111を組み
付ける場合、まず、第1ホルダプレート130側に発泡
性基材111がセットされる。次に、第1ホルダプレー
ト130に対しヒンジ部121を支点として第2ホルダ
プレート150が閉じ動作されながら、延長部140の
閉止孔141に対し閉止爪151が係合されることで、
第1ホルダプレート130と第2ホルダプレート150
とが閉じ状態に保持される。これによって、第1ホルダ
プレート130と第2ホルダプレート150との間に発
泡性基材111が挟み付けられて組み付けられるように
なっている。
ホルダプレート150との間に発泡性基材111を組み
付ける場合、まず、第1ホルダプレート130側に発泡
性基材111がセットされる。次に、第1ホルダプレー
ト130に対しヒンジ部121を支点として第2ホルダ
プレート150が閉じ動作されながら、延長部140の
閉止孔141に対し閉止爪151が係合されることで、
第1ホルダプレート130と第2ホルダプレート150
とが閉じ状態に保持される。これによって、第1ホルダ
プレート130と第2ホルダプレート150との間に発
泡性基材111が挟み付けられて組み付けられるように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
中空室遮断具110において、第1ホルダプレート13
0の他端部の座板部132から張り出された延長部14
0の閉止孔141に対し閉止爪151を係合させるため
には、延長部140を弾性的に撓ませるなければならな
い。また、延長部140の閉止孔141と閉止爪151
との係合位置は、閉じ状態における第1ホルダプレート
130と第2ホルダプレート150との間に設定され
る。このようなことから、閉止爪151が係合可能な状
態まで延長部140を弾性的に撓ませるために大きい力
が必要となっていた。このため、延長部140の閉止孔
141に対し閉止爪151を係合させて第1ホルダプレ
ート130と第2ホルダプレート150とを閉じ状態に
保持する作業が厄介でかつ多く手間が必要となる等の問
題点があった。
中空室遮断具110において、第1ホルダプレート13
0の他端部の座板部132から張り出された延長部14
0の閉止孔141に対し閉止爪151を係合させるため
には、延長部140を弾性的に撓ませるなければならな
い。また、延長部140の閉止孔141と閉止爪151
との係合位置は、閉じ状態における第1ホルダプレート
130と第2ホルダプレート150との間に設定され
る。このようなことから、閉止爪151が係合可能な状
態まで延長部140を弾性的に撓ませるために大きい力
が必要となっていた。このため、延長部140の閉止孔
141に対し閉止爪151を係合させて第1ホルダプレ
ート130と第2ホルダプレート150とを閉じ状態に
保持する作業が厄介でかつ多く手間が必要となる等の問
題点があった。
【0006】この発明の目的は、前記問題点に鑑み、第
1ホルダプレートと第2ホルダプレートとを極めて簡単
に閉じ状態に保持することができ、ホルダーに対する発
泡性基材の組み付け性の向上を図ることができる中空構
造物における中空室遮断具を提供することである。
1ホルダプレートと第2ホルダプレートとを極めて簡単
に閉じ状態に保持することができ、ホルダーに対する発
泡性基材の組み付け性の向上を図ることができる中空構
造物における中空室遮断具を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、第1の発明は、請求項1に記載のとおりの構成を要
旨とする。したがって、ホルダーに対し発泡性基材を組
み付けるときには、第1ホルダプレートと第2ホルダプ
レートとがヒンジ部において開かれ、これら両ホルダプ
レートのうち、一方のホルダプレートの保持部に対し、
発泡性基材の挿通孔が挿通されてその発泡性基材が載置
される。その後、第1・第2の両ホルダプレートがヒン
ジ部を支点として閉じられる。この際、閉止用クリップ
が閉止孔に弾性的に係合される。これによって、第1・
第2の両ホルダプレートが閉じ状態に保持され、ホルダ
ーに対し発泡性基材が組み付けられる。閉止用クリップ
は、第1・第2の両ホルダプレートのうち、一方のホル
ダプレートの内面の略中央部近傍に形成されている。こ
のため、前記第1・第2の両ホルダプレートがヒンジ部
を支点として閉じ動作されることで、その閉じ力によっ
て閉止用クリップが、他方のホルダプレートの閉止孔に
極めて簡単にかつ確実に弾性的に係合する。このため、
従来と異なり、座板部の延長部を撓ませながら閉止用ク
リップと閉止孔とを弾性的に係合させる手間が省かれ
る。
に、第1の発明は、請求項1に記載のとおりの構成を要
旨とする。したがって、ホルダーに対し発泡性基材を組
み付けるときには、第1ホルダプレートと第2ホルダプ
レートとがヒンジ部において開かれ、これら両ホルダプ
レートのうち、一方のホルダプレートの保持部に対し、
発泡性基材の挿通孔が挿通されてその発泡性基材が載置
される。その後、第1・第2の両ホルダプレートがヒン
ジ部を支点として閉じられる。この際、閉止用クリップ
が閉止孔に弾性的に係合される。これによって、第1・
第2の両ホルダプレートが閉じ状態に保持され、ホルダ
ーに対し発泡性基材が組み付けられる。閉止用クリップ
は、第1・第2の両ホルダプレートのうち、一方のホル
ダプレートの内面の略中央部近傍に形成されている。こ
のため、前記第1・第2の両ホルダプレートがヒンジ部
を支点として閉じ動作されることで、その閉じ力によっ
て閉止用クリップが、他方のホルダプレートの閉止孔に
極めて簡単にかつ確実に弾性的に係合する。このため、
従来と異なり、座板部の延長部を撓ませながら閉止用ク
リップと閉止孔とを弾性的に係合させる手間が省かれ
る。
【0008】また、第2の発明は、請求項2に記載のと
おりの構成を要旨とする。したがって、一方のホルダプ
レートに形成された閉止用クリップの台座部が発泡性基
材の保持部として兼務することで、構造が簡単化する。
おりの構成を要旨とする。したがって、一方のホルダプ
レートに形成された閉止用クリップの台座部が発泡性基
材の保持部として兼務することで、構造が簡単化する。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1〜図
7にしたがって説明する。図4と図5において、中空構
造物としての車両ボディの中空パネル1は、インナパネ
ル2とアウタパネル4とが、これら相互のフランジ3、
5においてスポット溶接されることで、中空の箱形閉じ
断面に形成されている。前記インナパネル2の所定位置
には、ホルダー20を回り止めして取り付けるための長
円形、楕円形、四角形等の非円形の取付孔7が貫設され
ている。
7にしたがって説明する。図4と図5において、中空構
造物としての車両ボディの中空パネル1は、インナパネ
ル2とアウタパネル4とが、これら相互のフランジ3、
5においてスポット溶接されることで、中空の箱形閉じ
断面に形成されている。前記インナパネル2の所定位置
には、ホルダー20を回り止めして取り付けるための長
円形、楕円形、四角形等の非円形の取付孔7が貫設され
ている。
【0010】中空パネル1の中空室6を遮断する中空室
遮断具10は、発泡性基材11とホルダー20とを備え
ている。図1と図2に示すように、発泡性基材11は、
次に詳述するホルダー20の第1ホルダプレート(又は
第2ホルダプレート50)30と略同じ大きさでかつ閉
じ状態にある第1・第2の両ホルダプレート30、50
の間隔寸法と略同じ板厚寸法を有する平板状に形成され
いる。発泡性基材11の略中央部近傍には、角孔状の挿
通孔12が貫設されている。また、発泡性基材11は、
110℃〜190℃前後の温度で発泡、硬化され、独立
気泡の発泡体15となって金属面や塗装面に密着状態で
接着する発泡剤混合の合成樹脂、ゴム等の発泡性材料よ
りなる。
遮断具10は、発泡性基材11とホルダー20とを備え
ている。図1と図2に示すように、発泡性基材11は、
次に詳述するホルダー20の第1ホルダプレート(又は
第2ホルダプレート50)30と略同じ大きさでかつ閉
じ状態にある第1・第2の両ホルダプレート30、50
の間隔寸法と略同じ板厚寸法を有する平板状に形成され
いる。発泡性基材11の略中央部近傍には、角孔状の挿
通孔12が貫設されている。また、発泡性基材11は、
110℃〜190℃前後の温度で発泡、硬化され、独立
気泡の発泡体15となって金属面や塗装面に密着状態で
接着する発泡剤混合の合成樹脂、ゴム等の発泡性材料よ
りなる。
【0011】ホルダー20は、発泡性基材11を間に挟
んで対向する第1ホルダプレート30と、第2ホルダプ
レート50とを備えている。これら第1・第2の両ホル
ダプレート30、50は、一端部において、ヒンジ部
(インテグラルヒンジとも言われている薄肉状ヒンジ
部)21によって開閉可能に一体に連結されている。ま
た、第1・第2の両ホルダプレート30、50は、中空
パネル1の中空室6の長手方向に直交方向に平板状をな
しかつ中空室6の横断面形状よりも適宜に小さく形成さ
れている。そして、第1・第2の両ホルダプレート3
0、50の外周縁と、中空室6の内周面との間には、所
定の隙間(中空パネル1が塗料槽に浸漬されたときに、
その塗料槽の塗料が通過可能な程度の隙間)が設けられ
るようになっている。
んで対向する第1ホルダプレート30と、第2ホルダプ
レート50とを備えている。これら第1・第2の両ホル
ダプレート30、50は、一端部において、ヒンジ部
(インテグラルヒンジとも言われている薄肉状ヒンジ
部)21によって開閉可能に一体に連結されている。ま
た、第1・第2の両ホルダプレート30、50は、中空
パネル1の中空室6の長手方向に直交方向に平板状をな
しかつ中空室6の横断面形状よりも適宜に小さく形成さ
れている。そして、第1・第2の両ホルダプレート3
0、50の外周縁と、中空室6の内周面との間には、所
定の隙間(中空パネル1が塗料槽に浸漬されたときに、
その塗料槽の塗料が通過可能な程度の隙間)が設けられ
るようになっている。
【0012】第1ホルダプレート30と第2ホルダプレ
ート50とのうち、少なくとも一方のホルダプレート、
この実施の形態では第1ホルダプレート30の内面の略
中央部近傍には保持部40が凸設されている。この保持
部40は、発泡性基材11の挿通孔12の上下方向の寸
法と略同じ板幅寸法を有しかつ発泡性基材11の肉厚寸
法と略同じ高さ寸法をもって第1ホルダプレート30の
内面から突設されている。そして、保持部40は、発泡
性基材11の挿通孔12に嵌挿されて発泡性基材11を
抜け止め及び回止めして保持するようになっている。
ート50とのうち、少なくとも一方のホルダプレート、
この実施の形態では第1ホルダプレート30の内面の略
中央部近傍には保持部40が凸設されている。この保持
部40は、発泡性基材11の挿通孔12の上下方向の寸
法と略同じ板幅寸法を有しかつ発泡性基材11の肉厚寸
法と略同じ高さ寸法をもって第1ホルダプレート30の
内面から突設されている。そして、保持部40は、発泡
性基材11の挿通孔12に嵌挿されて発泡性基材11を
抜け止め及び回止めして保持するようになっている。
【0013】また、保持部40の先端部には、その保持
部40を台座部42とかつ第2ホルダプレート50の閉
止孔51に差し込まれて弾性的に係合する閉止用クリッ
プ41が一体に形成されている。この閉止用クリップ4
1は、第1ホルダプレート30に対し第2ホルダプレー
ト50を閉じ状態に保持するもので、保持部40の先端
部から突出され脚部43と、その脚部43の先端から左
右方向(ヒンジ部21のヒンジ軸線方向と平行する方
向)に分かれてそれぞれ折返し状に延出された一対の弾
性係止片44とを備えてる。そして、脚部43と共に、
一対の弾性係止片44が第2ホルダプレート50の閉止
孔51に差し込まれ、その閉止孔51に一対の弾性係止
片44が弾性的に係合することで、第1ホルダプレート
30に対し第2ホルダプレート50を閉じ状態に保持す
るようになっている。
部40を台座部42とかつ第2ホルダプレート50の閉
止孔51に差し込まれて弾性的に係合する閉止用クリッ
プ41が一体に形成されている。この閉止用クリップ4
1は、第1ホルダプレート30に対し第2ホルダプレー
ト50を閉じ状態に保持するもので、保持部40の先端
部から突出され脚部43と、その脚部43の先端から左
右方向(ヒンジ部21のヒンジ軸線方向と平行する方
向)に分かれてそれぞれ折返し状に延出された一対の弾
性係止片44とを備えてる。そして、脚部43と共に、
一対の弾性係止片44が第2ホルダプレート50の閉止
孔51に差し込まれ、その閉止孔51に一対の弾性係止
片44が弾性的に係合することで、第1ホルダプレート
30に対し第2ホルダプレート50を閉じ状態に保持す
るようになっている。
【0014】第1ホルダプレート30の周縁部の所定位
置には、インナパネル2の取付孔7に差し込まれて弾性
的に係合する取付用クリップ31が一体に形成されてい
る。取付用クリップ31は、第1ホルダプレート30の
周縁部の所定位置に張り出された座板部32から突出さ
れかつインナパネル2の取付孔7に差し込まれる脚部3
3と、その脚部33の先端から延出され取付孔7に弾性
的に係合する弾性係止片34とを備えている。また、こ
の実施の形態において、第1ホルダプレート30、第2
ホルダプレート50、ヒンジ部21、取付用クリップ3
1、保持部40及び閉止用クリップ41をそれぞれ一体
に備えたホルダー20は、耐熱性合成樹脂の射出成形に
よって一体成形されている。
置には、インナパネル2の取付孔7に差し込まれて弾性
的に係合する取付用クリップ31が一体に形成されてい
る。取付用クリップ31は、第1ホルダプレート30の
周縁部の所定位置に張り出された座板部32から突出さ
れかつインナパネル2の取付孔7に差し込まれる脚部3
3と、その脚部33の先端から延出され取付孔7に弾性
的に係合する弾性係止片34とを備えている。また、こ
の実施の形態において、第1ホルダプレート30、第2
ホルダプレート50、ヒンジ部21、取付用クリップ3
1、保持部40及び閉止用クリップ41をそれぞれ一体
に備えたホルダー20は、耐熱性合成樹脂の射出成形に
よって一体成形されている。
【0015】この実施の形態の中空室遮断具10は上述
したように構成される。したがって、ホルダー20に対
し発泡性基材11を組み付ける場合、まず、図に示すよ
うに、第1ホルダプレート30に対し、ヒンジ部21に
よって第2ホルダプレート50が開かれる。この状態に
おいて、第1ホルダプレート30の内面には、その保持
部40と発泡性基材11の挿通孔12との嵌合作用によ
って発泡性基材11が抜け止め及び回止めされて設置さ
れる。ここで、図2と図3に示すように、第1ホルダプ
レート30に対し第2ホルダプレート50がヒンジ部2
1を支点として閉じられる。すると、第2ホルダプレー
ト50の閉止孔51に対し、閉止用クリップ41の脚部
43と共に、一対の弾性係止片44が差し込まれ、その
閉止孔51に一対の弾性係止片44が弾性的に係合す
る。これによって、第1ホルダプレート30に対し第2
ホルダプレート50が閉じ状態に保持される。
したように構成される。したがって、ホルダー20に対
し発泡性基材11を組み付ける場合、まず、図に示すよ
うに、第1ホルダプレート30に対し、ヒンジ部21に
よって第2ホルダプレート50が開かれる。この状態に
おいて、第1ホルダプレート30の内面には、その保持
部40と発泡性基材11の挿通孔12との嵌合作用によ
って発泡性基材11が抜け止め及び回止めされて設置さ
れる。ここで、図2と図3に示すように、第1ホルダプ
レート30に対し第2ホルダプレート50がヒンジ部2
1を支点として閉じられる。すると、第2ホルダプレー
ト50の閉止孔51に対し、閉止用クリップ41の脚部
43と共に、一対の弾性係止片44が差し込まれ、その
閉止孔51に一対の弾性係止片44が弾性的に係合す
る。これによって、第1ホルダプレート30に対し第2
ホルダプレート50が閉じ状態に保持される。
【0016】すなわち、閉止用クリップ41は、第1ホ
ルダプレート30の内面の略中央部近傍に形成されてい
るため、第1ホルダプレート30に対し第2ホルダプレ
ート50がヒンジ部21を支点として閉じ動作されるこ
とで、閉止用クリップ41の脚部43と共に、一対の弾
性係止片44が第2ホルダプレート50の閉止孔51に
差し込まれる。その後は、第2ホルダプレート50の閉
じ力によって、一対の弾性係止片44が第2ホルダプレ
ート50の閉止孔51に極めて簡単にかつ確実に弾性的
に係合する。この結果、従来と異なり、座板部の延長部
を撓ませながら閉止用クリップと閉止孔とを弾性的に係
合させる手間を省くことができ、ホルダー20に対し、
発泡性基材11を極めて簡単に組み付けることができ、
組み付けコストの低減を図ることができる。
ルダプレート30の内面の略中央部近傍に形成されてい
るため、第1ホルダプレート30に対し第2ホルダプレ
ート50がヒンジ部21を支点として閉じ動作されるこ
とで、閉止用クリップ41の脚部43と共に、一対の弾
性係止片44が第2ホルダプレート50の閉止孔51に
差し込まれる。その後は、第2ホルダプレート50の閉
じ力によって、一対の弾性係止片44が第2ホルダプレ
ート50の閉止孔51に極めて簡単にかつ確実に弾性的
に係合する。この結果、従来と異なり、座板部の延長部
を撓ませながら閉止用クリップと閉止孔とを弾性的に係
合させる手間を省くことができ、ホルダー20に対し、
発泡性基材11を極めて簡単に組み付けることができ、
組み付けコストの低減を図ることができる。
【0017】前記したように、発泡性基材11と、その
発泡性基材11を組み付けたホルダー20とを備えて中
空室遮断具10が構成される。図4と図5に示すよう
に、中空室遮断具10は、そのホルダー20の取付用ク
リップ31においてインナパネル2の取付孔7に取り付
けられ、中空パネル1の中空室6内に配設される。すな
わち、中空パネル1を構成するインナパネル2とアウタ
パネル4とが、その相互のフランジ3、5においてスポ
ット溶接される前に、インナパネル2の取付孔7に中空
室遮断具10のホルダー20が、その取付用クリップ3
1によって回り止めされて取り付けられる。その後、イ
ンナパネル2とアウタパネル4とが、その相互のフラン
ジ3、5においてスポット溶接され、中空の箱形閉じ断
面をなす中空パネル1が構成される。
発泡性基材11を組み付けたホルダー20とを備えて中
空室遮断具10が構成される。図4と図5に示すよう
に、中空室遮断具10は、そのホルダー20の取付用ク
リップ31においてインナパネル2の取付孔7に取り付
けられ、中空パネル1の中空室6内に配設される。すな
わち、中空パネル1を構成するインナパネル2とアウタ
パネル4とが、その相互のフランジ3、5においてスポ
ット溶接される前に、インナパネル2の取付孔7に中空
室遮断具10のホルダー20が、その取付用クリップ3
1によって回り止めされて取り付けられる。その後、イ
ンナパネル2とアウタパネル4とが、その相互のフラン
ジ3、5においてスポット溶接され、中空の箱形閉じ断
面をなす中空パネル1が構成される。
【0018】ここで、外部からの加熱、例えば、中空パ
ネル1を有する車両ボディの焼き付け塗装の際の外部加
熱によって、図6と図7に示すように、発泡性基材11
が発泡して発泡体15となる。発泡性基材11が発泡す
る際、その発泡性基材11の両側部は第1、第2の両ホ
ルダプレート30、50に接して保持されているため、
中空室6の長手方向に対しては発泡性基材11の発泡が
制限され、中空室6の長手方向に直交する方向に対して
は発泡性基材11の発泡が効果的に促進される。このた
め、発泡性基材11の発泡による発泡体15の周縁部が
中空室6の内周壁面に密着(接着)し、中空室6が塞ぎ
不良なく確実に遮断される。この結果、中空パネル1の
制振、防音等が効率良く高められる。
ネル1を有する車両ボディの焼き付け塗装の際の外部加
熱によって、図6と図7に示すように、発泡性基材11
が発泡して発泡体15となる。発泡性基材11が発泡す
る際、その発泡性基材11の両側部は第1、第2の両ホ
ルダプレート30、50に接して保持されているため、
中空室6の長手方向に対しては発泡性基材11の発泡が
制限され、中空室6の長手方向に直交する方向に対して
は発泡性基材11の発泡が効果的に促進される。このた
め、発泡性基材11の発泡による発泡体15の周縁部が
中空室6の内周壁面に密着(接着)し、中空室6が塞ぎ
不良なく確実に遮断される。この結果、中空パネル1の
制振、防音等が効率良く高められる。
【0019】なお、前記実施の形態では、第1ホルダプ
レート30の内面の略中央部近傍に対し、1つの保持部
40が凸設され、その保持部40を台座部42として閉
止用クリップ41が一体に形成されている場合を例示し
たがこれに限定するものではない。例えば、図8に示す
ように、第1ホルダプレート30と第2ホルダプレート
50のうちの一方のホルダプレート、例えば、第1ホル
ダプレート30の内面の略中央部近傍に左右部に一対の
保持部40をそれぞれ凸設し、これら各保持部40を台
座部42として閉止用クリップ41をそれぞれ一体に形
成してもよい。但し、この場合、発泡性基材11には、
一対の保持部40及び閉止用クリップ41に対する挿通
孔12がそれぞれ貫設され、第2ホルダプレート50に
は、一対の閉止用クリップ41に対する閉止孔51が形
成される。
レート30の内面の略中央部近傍に対し、1つの保持部
40が凸設され、その保持部40を台座部42として閉
止用クリップ41が一体に形成されている場合を例示し
たがこれに限定するものではない。例えば、図8に示す
ように、第1ホルダプレート30と第2ホルダプレート
50のうちの一方のホルダプレート、例えば、第1ホル
ダプレート30の内面の略中央部近傍に左右部に一対の
保持部40をそれぞれ凸設し、これら各保持部40を台
座部42として閉止用クリップ41をそれぞれ一体に形
成してもよい。但し、この場合、発泡性基材11には、
一対の保持部40及び閉止用クリップ41に対する挿通
孔12がそれぞれ貫設され、第2ホルダプレート50に
は、一対の閉止用クリップ41に対する閉止孔51が形
成される。
【0020】また、図9に示すように、第1ホルダプレ
ート30と第2ホルダプレート50のうちの一方のホル
ダプレート、例えば、第1ホルダプレート30の内面の
略中央部近傍に左右部に一対の保持部40をそれぞれ凸
設し、中央部に台座部42を有する閉止用クリップ41
を凸設してもよい。但し、この場合、発泡性基材11に
は、一対の保持部40と閉止用クリップ41とに対応す
る挿通孔12、13がそれぞれ貫設され、第2ホルダプ
レート50には、閉止用クリップ41に対する閉止孔5
1が形成される。また、前記実施の形態においては、中
空構造物が車両ボディのピラー、ロッカパネル、ルーフ
パネル等の中空パネル1である場合を例示したが、これ
に限るものではない。例えば、中空構造物が車両ボディ
以外、例えば、建築物、船舶等の建造物を構成する中空
構造物であってもよい。
ート30と第2ホルダプレート50のうちの一方のホル
ダプレート、例えば、第1ホルダプレート30の内面の
略中央部近傍に左右部に一対の保持部40をそれぞれ凸
設し、中央部に台座部42を有する閉止用クリップ41
を凸設してもよい。但し、この場合、発泡性基材11に
は、一対の保持部40と閉止用クリップ41とに対応す
る挿通孔12、13がそれぞれ貫設され、第2ホルダプ
レート50には、閉止用クリップ41に対する閉止孔5
1が形成される。また、前記実施の形態においては、中
空構造物が車両ボディのピラー、ロッカパネル、ルーフ
パネル等の中空パネル1である場合を例示したが、これ
に限るものではない。例えば、中空構造物が車両ボディ
以外、例えば、建築物、船舶等の建造物を構成する中空
構造物であってもよい。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
第1・第2の両ホルダプレートがヒンジ部を支点として
閉じ動作されることで、一方のホルダプレートの内面の
略中央部近傍に形成された閉止用クリップが、他方のホ
ルダプレートの閉止孔に極めて簡単にかつ確実に弾性的
に係合するため、ホルダーに対する発泡性基材の組み付
け性の向上を図ることができる。
第1・第2の両ホルダプレートがヒンジ部を支点として
閉じ動作されることで、一方のホルダプレートの内面の
略中央部近傍に形成された閉止用クリップが、他方のホ
ルダプレートの閉止孔に極めて簡単にかつ確実に弾性的
に係合するため、ホルダーに対する発泡性基材の組み付
け性の向上を図ることができる。
【図1】この発明の実施の形態の中空構造物における中
空室遮断具の第1ホルダプレートと第2ホルダプレート
とを開いた状態を示す斜示図である。
空室遮断具の第1ホルダプレートと第2ホルダプレート
とを開いた状態を示す斜示図である。
【図2】同じく中空室遮断具の第1ホルダプレートと第
2ホルダプレートとを閉じて発泡性基材を組み付けた状
態を示す斜示図である。
2ホルダプレートとを閉じて発泡性基材を組み付けた状
態を示す斜示図である。
【図3】同じく図2のIII−III線に基づく断面図
である。
である。
【図4】同じく中空パネルの中空室に中空室遮断具を取
り付けた状態を示す縦断面である。
り付けた状態を示す縦断面である。
【図5】同じく中空パネルの中空室に中空室遮断具を取
り付けた状態を示す横断面図である。
り付けた状態を示す横断面図である。
【図6】同じくピラーの中空室に取り付けられた中空室
遮断具の発泡性基材が発泡して発泡体となり中空室が遮
断された状態を示す縦断面である。
遮断具の発泡性基材が発泡して発泡体となり中空室が遮
断された状態を示す縦断面である。
【図7】同じくピラーの中空室に取り付けられた中空室
遮断具の発泡性基材が発泡して発泡体となり中空室が遮
断された状態を示す横断面図である。
遮断具の発泡性基材が発泡して発泡体となり中空室が遮
断された状態を示す横断面図である。
【図8】この発明の他の実施の形態の中空構造物におけ
る中空室遮断具の第1ホルダプレートと第2ホルダプレ
ートとを開いた状態を示す斜示図である。
る中空室遮断具の第1ホルダプレートと第2ホルダプレ
ートとを開いた状態を示す斜示図である。
【図9】この発明の他の中空室遮断具の第1ホルダプレ
ートと第2ホルダプレートとを開いた状態を示す斜示図
である。
ートと第2ホルダプレートとを開いた状態を示す斜示図
である。
【図10】従来の中空室遮断具の第1ホルダプレートと
第2ホルダプレートとを開いた状態を示す斜示図であ
る。
第2ホルダプレートとを開いた状態を示す斜示図であ
る。
1 中空パネル(中空構造物) 2 インナパネル 4 アウタパネル 6 中空室 10 中空室遮断具 11 発泡性基材 12 挿通孔 15 発泡体 20 ホルダー 21 ヒンジ部 30 第1ホルダプレート 31 取付用クリップ 40 保持部 41 閉止用クリップ 50 第2ホルダプレート 51 閉止孔
フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DF01 DF02 DF07 DG01 GA42 GA48 GA82 HD01 HD11 JD01 JD02 LA04 LA07 MA02 MA08 MA11 3D003 AA07 AA11 BB01 CA17 CA32 CA40 3D023 BA02 BB09 BB13 BB16 BB21 BB30 BC01 BD08 BD09 BD10 BE03 BE31 BE36 5D061 FF10
Claims (2)
- 【請求項1】 中空構造物の中空室に取り付けられるホ
ルダーと、そのホルダーに保持されかつ外部加熱によっ
て発泡して発泡体となることで前記中空室を遮断する発
泡性基材とを備え、 前記ホルダーは、前記発泡性基材を間に挟んで対向しか
つ前記中空室の長手方向にそれぞれ直交する第1ホルダ
プレートと第2ホルダプレートとを有し、これら両ホル
ダプレートがその一端部においてヒンジ部によって開閉
可能に連結された中空構造物における中空室遮断具であ
って、 前記第1ホルダプレートと第2ホルダプレートとうち、
少なくとも一方のホルダの内面の略中央部近傍には、前
記発泡性基材に貫設された挿通孔に嵌挿されてその発泡
性基材を抜け止め及び回止めして保持するための保持部
と、他方のホルダプレートに貫設された閉止孔に弾性的
に係合して前記第1・第2の両ホルダプレートを閉じ状
態に保持するための閉止用クリップとがそれぞれ形成さ
れている中空構造物における中空室遮断具。 - 【請求項2】 請求項1に記載の中空構造物における中
空室遮断具であって、閉止用クリップの台座部は、発泡
性基材を抜け止め及び回止めして保持するための保持部
を兼務する構成にしてある中空構造物における中空室遮
断具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10367743A JP2000194378A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 中空構造物における中空室遮断具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10367743A JP2000194378A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 中空構造物における中空室遮断具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000194378A true JP2000194378A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=18490090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10367743A Pending JP2000194378A (ja) | 1998-12-24 | 1998-12-24 | 中空構造物における中空室遮断具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000194378A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007030817A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Toyoda Gosei Co Ltd | インテグラルヒンジを有する樹脂成形品 |
WO2008080415A1 (en) * | 2006-12-28 | 2008-07-10 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Acoustic baffle |
JP2012140125A (ja) * | 2006-11-15 | 2012-07-26 | Sika Technology Ag | バッフル組立体 |
CN105683031A (zh) * | 2013-10-31 | 2016-06-15 | Sika技术股份公司 | 用于密封和/或加强腔体的挡板或加强元件以及用于生产这种挡板或加强元件的方法 |
CN116142317A (zh) * | 2023-01-06 | 2023-05-23 | 江苏富陶车辆部件有限公司 | 一种汽车顶盖后横梁 |
-
1998
- 1998-12-24 JP JP10367743A patent/JP2000194378A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007030817A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Toyoda Gosei Co Ltd | インテグラルヒンジを有する樹脂成形品 |
JP4640018B2 (ja) * | 2005-07-29 | 2011-03-02 | 豊田合成株式会社 | インテグラルヒンジを有する樹脂成形品 |
JP2012140125A (ja) * | 2006-11-15 | 2012-07-26 | Sika Technology Ag | バッフル組立体 |
WO2008080415A1 (en) * | 2006-12-28 | 2008-07-10 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Acoustic baffle |
US8215704B2 (en) | 2006-12-28 | 2012-07-10 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Acoustic baffle |
CN105683031A (zh) * | 2013-10-31 | 2016-06-15 | Sika技术股份公司 | 用于密封和/或加强腔体的挡板或加强元件以及用于生产这种挡板或加强元件的方法 |
EP3063053B1 (en) | 2013-10-31 | 2020-02-12 | Sika Technology AG | Baffle or reinforcement element for sealing and/or reinforcing a cavity and method for producing such a baffle or reinforcement element |
CN116142317A (zh) * | 2023-01-06 | 2023-05-23 | 江苏富陶车辆部件有限公司 | 一种汽车顶盖后横梁 |
CN116142317B (zh) * | 2023-01-06 | 2023-11-10 | 江苏富陶车辆部件有限公司 | 一种汽车顶盖后横梁 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070417 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070814 |