JP4152803B2 - 中空構造物の遮断具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、中空構造物の遮断具に関し、主として複数枚のパネルによって中空の箱形閉じ断面に構成された車両ボディのピラー、ロッカーパネル、ルーフサイドパネル等の中空パネルの制振・防音等を高めるための中空構造物の遮断具に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の中空構造物の遮断具において、中空構造物の中空室に取り付けられるホルダ体と、そのホルダ体によって支持されかつ外部加熱によって発泡し発泡体となることで前記中空室を遮断する発泡性基材と、を備えている。
また、ホルダ体は、中空構造物の中空室の長手方向に略直交する方向に設けられ、かつ発泡性基材の両側面のうち少なくとも一側面を支持するホルダプレートと、中空構造物に対する取付手段とを備えている。
また、中空室を効率よく遮断するために、発泡性基材を環状に形成し、ホルダプレートに、環状の発泡性基材の内周面を支持する環状壁が形成されたものが知られている。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開平10−91170号公報(第2−4頁、図1ー3)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、環状の発泡性基材を射出成形によって形成すると、その環状の発泡性基材の一部に、同環状の発泡性基材の溶融材料が合流して突き合わされる部分にウエルドラインが発生する。そして、環状の発泡性基材は、そのウエルドラインにおいて切離されやすい構造となる。
このため、外部加熱によって環状の発泡性基材が発泡する初期において、一旦、環状の発泡性基材が収縮すると、発泡初期の環状の発泡性基材は、そのウエルドラインにおいて切離しながら発泡し発泡体となる場合がある。
この場合には、発泡体の切離部分と中空室の内周壁面との間に充填不良による隙間が発生し、遮断不良となる、という問題点があった。
【0005】
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、発泡初期の環状の発泡性基材の収縮が原因となるウエルドラインの切離を阻止することができ、遮断不良を防止することができる中空構造物の遮断具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1の発明に係る中空構造物の遮断具は、中空構造物の中空室に取り付けられるホルダ体と、そのホルダ体によって支持されかつ外部加熱によって発泡し発泡体となることで前記中空室を遮断する環状の発泡性基材と、を備えた中空構造物の遮断具であって、前記ホルダ体は、前記中空室の長手方向に略直交する方向に設けられ、かつ前記環状の発泡性基材の少なくとも一側面を支持するホルダプレートを有する。前記ホルダプレートには前記環状の発泡性基材の内周面を支持する環状壁が形成される一方、前記環状の発泡性基材は、射出成形によって前記ホルダプレートの環状壁の外周に沿う環状に形成される。前記ホルダプレートの一側面又は環状壁の外周には、前記環状の発泡性基材に係合して同発泡性基材の発泡初期の収縮を規制する収縮規制部が設けられている。
【0007】
したがって、中空構造物の中空室にホルダ体が取り付けられ、外部加熱によって環状の発泡性基材が発泡する初期において、環状の発泡性基材が収縮しようとすると、ホルダプレートの一側面又は環状壁の外周に設けられた収縮規制部によって環状の発泡性基材の収縮が阻止される。
このため、環状の発泡性基材は、そのウエルドラインにおいて切離されることなく発泡し、発泡体となり、これによって中空構造物の中空室が良好に遮断される。
【0008】
また、請求項2の発明に係る中空構造物の遮断具は、請求項1に記載の中空構造物の遮断具であって、ホルダ体は、中空室の長手方向に略直交する方向にそれぞれ設けられ、かつ環状の発泡性基材の両側面を支持する第1のホルダプレートと第2のホルダプレートとを備え、前記第1のホルダプレートには環状壁が形成され、前記第1、2の両ホルダプレートのうち、少なくとも一方のホルダプレート側に収縮規制部が設けられている。
したがって、環状の発泡性基材を、1枚のホルダプレートと環状壁によって支持した状態で発泡させる構造のものと比べ、第1、2の両ホルダプレート及び環状壁によって囲まれた空間内において効率よくかつ無駄なく発泡させることができる。このため、環状の発泡性基材を少ない材料によって形成することが可能となり、材料費の節減を図ることができる。
【0009】
請求項3の発明に係る中空構造物の遮断具は、中空構造物の中空室に取り付けられるホルダ体と、そのホルダ体によって支持されかつ外部加熱によって発泡し発泡体となることで前記中空室を遮断する環状の発泡性基材と、を備えた中空構造物の遮断具であって、前記ホルダ体は、前記中空室の長手方向に略直交する方向に設けられたホルダプレートを有し、前記ホルダプレートの周縁部には、前記環状の発泡性基材に対応する環状装着溝が設けられ、前記環状の発泡性基材は、前記環状装着溝内に射出成形されることで形成され、前記環状装着溝の溝内面には前記環状の発泡性基材の発泡初期の収縮を規制する収縮規制部が設けられている。
したがって、中空構造物の中空室にホルダ体が取り付けられ、外部加熱によって環状の発泡性基材が発泡する初期において、環状の発泡性基材が収縮しようとすると、ホルダプレートの環状装着溝の溝内面に設けられた収縮規制部によって環状の発泡性基材の収縮が阻止される。
このため、環状の発泡性基材は、そのウエルドラインにおいて切離されることなく発泡し、発泡体となり、これによって中空構造物の中空室が良好に遮断される。
また、環状の発泡性基材を、環状装着溝において効率よくかつ無駄なく発泡させることができるため、環状の発泡性基材を少ない材料によって形成することが可能となり、材料費の節減を図ることができる。
【0010】
請求項4の発明に係る中空構造物の遮断具は、中空構造物の中空室に取り付けられるホルダ体と、そのホルダ体によって支持されかつ外部加熱によって発泡し発泡体となることで前記中空室を遮断する環状の発泡性基材と、を備えた中空構造物の遮断具であって、前記ホルダ体は、前記中空室の長手方向に略直交する方向に設けられたホルダプレートを有し、前記ホルダプレートの周縁部には、前記環状の発泡性基材に対応する環状の保持体が設けられ、前記環状の発泡性基材は、前記環状の保持体を覆うようにして射出成形されることで環状に形成され、前記環状の保持体には前記環状の発泡性基材の発泡初期の収縮を規制する収縮規制部が設けられている。
したがって、中空構造物の中空室にホルダ体が取り付けられ、外部加熱によって環状の発泡性基材が発泡する初期において、環状の発泡性基材が収縮しようとすると、ホルダプレートの環状の保持体に設けられた収縮規制部によって環状の発泡性基材の収縮が阻止される。
このため、環状の発泡性基材は、そのウエルドラインにおいて切離されることなく発泡し、発泡体となり、これによって中空構造物の中空室が良好に遮断される。
【0011】
請求項5の発明に係る中空構造物の遮断具は、中空構造物の中空室に取り付けられるホルダ体と、そのホルダ体によって支持されかつ外部加熱によって発泡し発泡体となることで前記中空室を遮断する環状の発泡性基材と、を備えた中空構造物の遮断具であって、前記ホルダ体は、前記中空室の長手方向に略直交する方向に設けられたホルダプレートを有し、前記ホルダプレートの周縁部には、前記環状の発泡性基材の内周面を支持する環状壁が形成される一方、前記環状の発泡性基材は、前記ホルダプレートの環状壁の外周に沿って射出成形されることで環状に形成され、前記ホルダプレートの一側面又は環状壁の外周には、前記環状の発泡性基材の発泡初期の収縮を規制する収縮規制部が設けられている。
したがって、中空構造物の中空室にホルダ体が取り付けられ、外部加熱によって環状の発泡性基材が発泡する初期において、環状の発泡性基材が収縮しようとすると、ホルダプレートの一側面又は環状壁の外周に設けられた収縮規制部によって環状の発泡性基材の収縮が阻止される。
このため、環状の発泡性基材は、そのウエルドラインにおいて切離されることなく発泡し、発泡体となり、これによって中空構造物の中空室が良好に遮断される。
【0012】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
この発明の実施の形態1を図1〜図5にしたがって説明する。
遮断具のホルダ体と発泡性基材とを分離して斜視図で表した図1、遮断具を側断で表した図2、及び遮断具を正断面で表した図3において、中空構造物としての車両ボディのピラー、ロッカーパネル、ルーフサイドパネル等の中空パネル1は、インナパネル2とアウタパネル4とが、これら両パネル2、4のフランジ3、5においてスポット溶接されることで、中空の箱形閉じ断面に形成されている。インナパネル2の所定位置には、後述する遮断具10を、そのホルダ体20の取付クリップ31において回止めして取り付けるための長円形、だ円形、四角形等の非円形の取付孔6が貫設されている。
中空パネル1の中空室7を遮断するための遮断具10は、中空室7内に取り付けられるホルダ体20と、そのホルダ体20によって支持されかつ外部加熱によって発泡し発泡体となることで中空室7を遮断する環状の発泡性基材11と、を備えて構成されている。
【0013】
環状の発泡性基材11は、110℃〜190℃前後の温度によって発泡する発泡剤混入の合成樹脂系の発泡性材料(金属接着性を有する発泡性材料が望ましい)よりなり、未発泡の状態において、中空室7の内周壁面との間に適宜の隙間(塗料が通過できる程度の隙間)が生じる大きさ及び形状をなすとともに、所定板厚を有する環状の平板状をなしている。また、環状の発泡性基材11は射出成形によって形成されている。
このため、図1に示すように、環状の発泡性基材11の一部には、射出成形の溶融材料が合流して突き合わされる部分において、その内孔12の内側と外周面との間にわたってウエルドライン13が存在している。
【0014】
図1〜図3に示すように、ホルダ体20は、耐熱性の合成樹脂材料よりなり、中空室7の長手方向に略直交する方向にそれぞれ設けられ、かつ環状の発泡性基材11の両側面を支持する第1、第2の両ホルダプレート22、41と、取付クリップ31とを備えている。
また、この実施の形態1において、第1のホルダプレート22には第2のホルダプレート41と対向する面に、環状の発泡性基材11が、その内孔12において差し込まれる大きさでかつ環状の発泡性基材11の厚さ寸法と略同じ高さ寸法をもつ環状壁23が突設されている。
また、第1のホルダプレート22外周縁の一側(図3に向かって下側)の略中央部には、インナパネル2の取付孔6に対応する位置において取付クリップ31が一体に形成されている。この取付クリップ31は、第1のホルダプレート22の周縁部の一側の略中央部に張り出す台座部32と、その台座部32の下面から突出されかつ取付孔6に延びる脚部33と、その脚部33の先端部両側から折り返し状に延出されかつ取付孔6と弾性的に係合する一対の弾性係止片34とを備えている。
また、台座部32には、第2のホルダプレート41を閉じ状態に保持するための角孔状の閉止孔35が貫設されている。
【0015】
第2のホルダプレート41は、第1のホルダプレート22外周縁の他側(取付クリップ31と反対側)にヒンジ部(一体ヒンジ)40によって開閉可能にかつ一体に形成されている。
この第2のホルダプレート41外周縁の自由端部(ヒンジ部40と反対側)には、第1のホルダプレート22の閉止孔34に係合して第1のホルダプレート22に対し第2のホルダプレート41を閉じ状態に保持するための係止部43を有する閉止片42が突設されている。
また、第1、第2の両ホルダプレート22、41は、環状の発泡性基材11の外郭と略同じ大きさ又は若干大きい又は若干小さい形状をなしており、中空室7の内周壁面との間には塗料が通過可能な適宜の隙間が設定されている。
【0016】
第1、2の両ホルダプレート22、41のうち、少なくとも一方のホルダプレート側には、環状の発泡性基材11に係合してその環状の発泡性基材11の発泡初期の収縮を規制する収縮規制部50が設けられている。
この実施の形態1では、図1〜図3に示すように、第1、2の両ホルダプレート22、41の相対する面、すなわち、環状の発泡性基材11の両側面にそれぞれ対向する面に収縮規制部50を構成する複数の先尖り状の凸部51がそれぞれ所定間隔を保って環状に配設されている。
また、複数の先尖り状の凸部51は、第1のホルダプレート22側のみに配設してもよく、また、第2のホルダプレート41側のみに配設してもよい。さらに、発泡性基材11のウエルドライン13を境とし、そのウエルドライン13の両側近傍に対応する2箇所のみに配設してもよい。
【0017】
この実施の形態1に係る遮断具10は上述したように構成される。
したがって、図1に示すように、第1のホルダプレート22に対し第2のホルダプレート41がヒンジ部40を支点として開かれた状態において、その第1のホルダプレート22の環状壁23の外周に沿って環状の発泡性基材11が嵌込まれる。その後、第1のホルダプレート22に対しヒンジ部40を支点として第2のホルダプレート41を閉じ動作し、その第2のホルダプレート41の閉止片42の係止部43を第1のホルダプレート22の閉止孔34に係合させことで、遮断具10が構成される。この際、第1、2の両ホルダプレート22、41の相対する面にそれぞれ配設した収縮規制部50としての複数の先尖り状の凸部51の先端部が環状の発泡性基材11の両側面にそれぞれ食い込んで係合する(図2参照)。
そして、遮断具10は、次に述べるようにして中空パネル1の中空室7内に取り付けられる。
【0018】
まず、中空パネル1を構成するインナパネル2とアウタパネル4とを、その相互のフランジ3、5においてスポット溶接する前に、インナパネル2の取付孔6に対し、遮断具10が、そのホルダプレート21の取付クリップ31が差し込まれる。すると、取付クリップ31の一対の弾性係止片34が取付孔6に係合する。これによって、図2と図3に示すように、遮断具10が取付クリップ31を介して取付孔6に回止めされた状態で取付けられる。
前記したようにインナパネル2に遮断具10が保持された後、インナパネル2とアウタパネル4とが、その相互のフランジ3、5においてスポット溶接される。これによって、中空室7内に遮断具10が取り付けられた状態で、中空の箱形閉じ断面をなす中空パネル1が構成される。
ここで、外部からの加熱、例えば、中空パネル1を有する車両ボディの焼付塗装の際の外部加熱によって遮断具10の環状の発泡性基材11が発泡し発泡体15となる(図4及び図5参照)。
【0019】
さて、環状の発泡性基材11が発泡する初期において、環状の発泡性基材11が軟化し収縮しようとする。すると、第1、2の両ホルダプレート22、42の相対する面に設けられた収縮規制部50としての複数の先尖り状の凸部51による環状の発泡性基材11の係止力によって同環状の発泡性基材11の収縮が阻止される。
このため、環状の発泡性基材11は、そのウエルドライン13において切離されることなく発泡し、発泡体15となる。そして、その発泡体15の外周部が中空室7の内周面に隙間なく接着し、これによって中空室7が遮断不良なく良好に遮断される。
【0020】
また、この実施の形態1において、ホルダ体20は、中空室7の長手方向に略直交する方向にそれぞれ設けられ、かつ環状の発泡性基材11の両側面を支持する第1、2の両ホルダプレート22、42を備え、第1のホルダプレート22には環状壁23が形成されている。
したがって、環状の発泡性基材11を、1枚のホルダプレートと環状壁によって支持した状態で発泡させる構造のものと比べ、第1、2の両ホルダプレート22、42及び環状壁23によって囲まれた空間内において効率よくかつ無駄なく発泡させることができる。このため、環状の発泡性基材11を少ない材料によって形成することが可能となり、材料費の節減を図ることができる。
なお、前記実施の形態1においては、第1のホルダプレート22と第2のホルダプレート41がヒンジ部(一体ヒンジ)40によって開閉可能にかつ一体に形成される場合を例示したが、第1のホルダプレート22と第2のホルダプレート41とをそれぞれ別体に形成し、クリップ等の結合手段によって一体状に結合してもよい。
【0021】
(実施の形態2)
次に、この発明の実施の形態2を図6〜図11にしたがって説明する。
この実施の形態2の遮断具110において、図6に示すように、ホルダ体120は、環状の発泡性基材111の一側面を支持する1つのホルダプレート121と、取付クリップ31とを備えて構成されている。
環状の発泡性基材111は、実施の形態1と同様の合成樹脂系の発泡性材料よりなり、射出成形によって所定板厚を有する環状の平板状に形成されている。
このため、図6に示すように、環状の発泡性基材111の一部には、射出成形の溶融材料が合流して突き合わされる部分において、その内孔112の内側と外周面との間にわたってウエルドライン113が存在している。
【0022】
図6に示すように、ホルダ体120のホルダプレート121の一側面には環状の発泡性基材111が、その内孔112において差し込まれる大きさでかつ環状の発泡性基材111の厚さ寸法と略同じあるいは若干大きい高さ寸法をもつ環状壁123が突設されている。
また、図6に示すように、環状壁123の相対する壁部には、同環状壁123に環状の発泡性基材111が差し込まれてホルダプレート121の一側面に当接したときにその発泡性基材111の他側面に弾性的に係合して保持する係止爪125が切り欠き状のスリットによって弾性変形可能に形成されされている。
また、ホルダプレート121外周縁の一側の略中央部には、インナパネル2の取付孔6に対応する位置において、実施の形態1と同様にして台座部32、脚部33及び一対の弾性係止片34を備えた取付クリップ31が一体に形成されている。
【0023】
環状の発泡性基材111に対向するホルダプレート121の一側面又は環状壁123の外周には、環状の発泡性基材111に係合してその環状の発泡性基材111の発泡初期の収縮を規制する収縮規制部150が設けられている。
この実施の形態2では、図6に示すように、ホルダプレート121の環状壁123の外周面おいて、発泡性基材111のウエルドライン113を境とし、そのウエルドライン113の両側近傍に対応する2箇所に収縮規制部150を構成するリブ状の凸部151が凸設されている。
一方、発泡性基材111の内孔112の内周面には、リブ状の凸部151がそれぞれ嵌込まれて係合する凹部152が形成されている。そして、リブ状の凸部151と凹部152との係合力によって環状の発泡性基材111の発泡初期の収縮を阻止するようになっている。
また、環状壁123の外周面全周に所定間隔をおいて複数のリブ状の凸部151を形成し、これら凸部151に嵌込まれて係合する凹部152を発泡性基材111の内孔112の内周面にそれぞれ凹設してもよい。
【0024】
上述したように構成されるこの実施の形態2の遮断具110は、上述したように構成される。
したがって、図7に示すように、ホルダプレート121の環状壁123の外周に環状の発泡性基材111が差し込まれ、その発泡性基材111が係止爪125によって弾性的に保持されることで遮断具110が構成される。この際、図8と図9に示すように、ホルダプレート121のリブ状の凸部151が発泡性基材111の凹部152に嵌込まれて係合する。
その後は、実施の形態1と略同様にして、遮断具110が中空室7内に取り付けられ、外部加熱によって遮断具110の環状の発泡性基材111が発泡し発泡体115となる(図10及び図11参照)。
【0025】
環状の発泡性基材111が発泡する初期において、環状の発泡性基材111が軟化し収縮しようとする。すると、収縮規制部50としてのリブ状の凸部151と凹部152との係止力によって同環状の発泡性基材111の収縮が阻止される。
このため、環状の発泡性基材111は、そのウエルドライン113において切離されることなく発泡し、発泡体115となる。そして、その発泡体115の外周部が中空室7の内周面に隙間なく接着し、これによって中空室7が遮断不良なく良好に遮断される。
【0026】
(実施の形態3)
次に、この発明の実施の形態3を図12と図13にしたがって説明する。
この実施の形態3の遮断具210において、ホルダ体220は、1つのホルダプレート221と、取付クリップ31とを備えて構成されている。
ホルダプレート221の周縁部には、環状の発泡性基材211に対応する環状装着溝222が設けられている。
また、ホルダプレート221外周縁の一側の略中央部には、実施の形態1と同様にして台座部32、脚部33及び一対の弾性係止片34を備えた取付クリップ31が一体に形成されている。
一方、環状の発泡性基材211は、環状装着溝222内に射出成形されることで形成されている。そして、環状の発泡性基材211の一部には、射出成形の溶融材料が合流して突き合わされる部分において、その内側と外周面との間にわたってウエルドライン213が存在している。
【0027】
特に、この実施の形態3において、環状装着溝222の溝内面には環状の発泡性基材211の発泡初期の収縮を規制する収縮規制部250が設けられている。また、この実施の形態3において、発泡性基材211のウエルドライン213を境とし、そのウエルドライン213の両側近傍に対応する環状装着溝222の溝内面(例えば底面)の2箇所に収縮規制部250を構成する凸部251が凸設されている。
そして、射出成形型内にホルダ体220がセットされ、そのホルダ体220の環状装着溝222内に沿って環状の発泡性基材211が射出成形されることで、その発泡性基材211の内周面に凸部251が埋め込まれた状態で係合し、その係合力によって環状の発泡性基材211の発泡初期の収縮を阻止するようになっている。
また、環状装着溝222の全周に所定間隔をおいて複数の凸部251を形成し、発泡性基材211の内周面に各凸部251が埋め込まれた状態で係合するように構成してもよい。
【0028】
この実施の形態3に係る遮断具210は上述したように構成される。
したがって、中空パネル1の中空室7にホルダ体220が取り付けられ、外部加熱によって環状の発泡性基材211が発泡する初期において、環状の発泡性基材211が収縮しようとすると、ホルダプレート221の環状装着溝222の溝内面に設けられた収縮規制部250としての凸部251によって環状の発泡性基材211の収縮が阻止される。
このため、環状の発泡性基材211は、そのウエルドライン213において切離されることなく発泡し、発泡体となり、これによって中空パネル1の中空室7が良好に遮断される。
また、環状の発泡性基材211を、環状装着溝222内において効率よくかつ無駄なく発泡させることができるため、環状の発泡性基材211を少ない材料によって形成することが可能となり、材料費の節減を図ることができる。
【0029】
(実施の形態4)
次に、この発明の実施の形態4を図14と図15にしたがって説明する。
この実施の形態4の遮断具310において、ホルダ体320は、1つのホルダプレート321と、取付クリップ31とを備えて構成されている。
ホルダプレート321の周縁部には、環状保持壁322が略直角状をなしかつ一側に突出して形成されている。この環状保持壁322の外周面には環状の発泡性基材311に対応する環状の保持体323が一体に設けられている。
また、ホルダプレート321の環状保持壁322外周縁の一側の略中央部には、実施の形態1と同様にして台座部32、脚部33及び一対の弾性係止片34を備えた取付クリップ31が一体に形成されている。
一方、環状の発泡性基材311は、環状の保持体323を覆うようにして射出成形されることで環状に形成されている。そして、環状の発泡性基材311の一部には、射出成形の溶融材料が合流して突き合わされる部分において、その内側と外周面との間にわたってウエルドライン313が存在している。
環状の保持体323には環状の発泡性基材311の発泡初期の収縮を規制する収縮規制部350が設けられている。
【0030】
特に、この実施の形態4において、環状の保持体323の両側面(片側面でもよい)に、環状の発泡性基材311の発泡初期の収縮を規制する収縮規制部350が設けられている。また、この実施の形態4において、発泡性基材311のウエルドライン313を境とし、そのウエルドライン313の両側近傍に対応する環状の保持体323の両側面に収縮規制部350を構成する凸部351がそれぞれ凸設されている。
そして、射出成形型内にホルダ体320がセットされ、そのホルダ体320の環状の保持体323を覆うようにして環状の発泡性基材311が射出成形されることで、その発泡性基材311の内部に凸部351が埋め込まれた状態で係合し、その係合力によって環状の発泡性基材311の発泡初期の収縮を阻止するようになっている。
また、環状の保持体323の両側面の全周に所定間隔をおいて複数の凸部351をそれぞれ形成してもよく、環状保持壁322の外周面に収縮規制部350を構成する所要数の凸部351を形成してもよい。
【0031】
この実施の形態4に係る遮断具310は上述したように構成される。
したがって、中空パネル1の中空室7にホルダ体320が取り付けられ、外部加熱によって環状の発泡性基材311が発泡する初期において、環状の発泡性基材311が収縮しようとすると、ホルダプレート321の環状の保持体323の両側面に設けられた収縮規制部350としての凸部351によって環状の発泡性基材311の収縮が阻止される。
このため、環状の発泡性基材311は、そのウエルドライン313において切離されることなく発泡し、発泡体となり、これによって中空パネル1の中空室7が良好に遮断される。
【0032】
(実施の形態5)
次に、この発明の実施の形態5を図16にしたがって説明する。
この実施の形態5の遮断具410において、ホルダ体420は、1つのホルダプレート421と、取付クリップ31とを備えて構成されている。
ホルダプレート421の周縁部には、環状壁423が略直角状をなしかつ一側に突出して形成されている。
また、ホルダプレート421の環状壁423外周縁の一側の略中央部には、実施の形態1と同様にして台座部32、脚部33及び一対の弾性係止片34を備えた取付クリップ31が一体に形成されている。
一方、環状の発泡性基材411は、環状壁423の周縁部に沿って射出成形されることで環状に形成されている。そして、環状の発泡性基材411の一部には、射出成形の溶融材料が合流して突き合わされる部分において、その内側と外周面との間にわたってウエルドライン(図示しない)が存在している。
【0033】
この実施の形態5において、環状壁423の外周面に、環状の発泡性基材411の発泡初期の収縮を規制する収縮規制部450が設けられている。また、この実施の形態5において、発泡性基材411のウエルドライン(図示しない)を境とし、そのウエルドラインの両側近傍に対応する環状壁423の外周面の2箇所に収縮規制部450を構成する凸部451が凸設されている。
そして、射出成形型内にホルダ体420がセットされ、そのホルダプレート421の環状壁423の外周面に沿って環状の発泡性基材411が射出成形されることで、その発泡性基材411の内周面に凸部451が埋め込まれた状態で係合し、その係合力によって環状の発泡性基材411の発泡初期の収縮を阻止するようになっている。
また、ホルダプレート421の環状壁423の外周面の全周に所定間隔をおいて複数の凸部451を形成し、発泡性基材411の内周面に各凸部251が埋め込まれた状態で係合するように構成してもよい。また、ホルダプレート421の一側面に収縮規制部450を構成する凸部451を凸設してもよい。
【0034】
この実施の形態5に係る遮断具410は上述したように構成される。
したがって、中空パネル1の中空室7にホルダ体420が取り付けられ、外部加熱によって環状の発泡性基材411が発泡する初期において、環状の発泡性基材411が収縮しようとすると、ホルダプレート421の環状壁423の外周面に設けられた収縮規制部450としての凸部451によって環状の発泡性基材411の収縮が阻止される。
このため、環状の発泡性基材411は、そのウエルドラインにおいて切離されることなく発泡し、発泡体となり、これによって中空パネル1の中空室7が良好に遮断される。
【0035】
なお、この発明は前記実施の形態1〜5に限定するものではない。
例えば、収縮規制部50(150、250、350、450)を凸部51(151、251、351、451)に換え凹部にしてもよく、また凹凸部にしてもよい。
また、前記実施の形態1〜5においては、中空構造物が車両ボディのピラー、ロッカパネル、ルーフサンドパネル等の中空パネル1であるで場合を例示したが、これに限るものではなく、車両ボディ以外、例えば、建築物、船舶等の建造物を構成する中空構造物であってもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、外部加熱によって環状の発泡性基材が発泡する初期において、環状の発泡性基材の収縮を収縮規制部によって阻止することができる。このため、環状の発泡性基材は、そのウエルドラインにおいて切離されることなく発泡し、発泡体となることから、中空構造物の中空室を良好に遮断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1の中空構造物の遮断具のホルダ体と発泡性基材とが分離された状態を示す斜視図である。
【図2】同じく中空パネルの中空室に遮断具が装着された状態を示す縦断面図である。
【図3】同じく中空パネルの中空室に遮断具が装着された状態を示す横断面図である。
【図4】同じく遮断具の環状の発泡性基材が発泡された状態を示す縦断面図である。
【図5】同じく遮断具の環状の発泡性基材が発泡された状態を示す横断面図である。
【図6】この発明の実施の形態2の中空構造物の遮断具のホルダ体と発泡性基材とが分離された状態を示す斜視図である。
【図7】同じくホルダプレートの係止片の発泡性基材が係止された状態を示す断面図である。
【図8】同じく中空パネルの中空室に遮断具が装着された状態を示す縦断面図である。
【図9】同じく中空パネルの中空室に遮断具が装着された状態を示す横断面図である。
【図10】同じく遮断具の環状の発泡性基材が発泡された状態を示す縦断面図である。
【図11】同じく遮断具の環状の発泡性基材が発泡された状態を示す横断面図である。
【図12】この発明の実施の形態3の中空構造物の遮断具を中空パネルの中空室に装着した状態を示す縦断面図である。
【図13】同じく中空パネルの中空室に遮断具が装着された状態を示す横断面図である。
【図14】この発明の実施の形態4の中空構造物の遮断具を中空パネルの中空室に装着した状態を示す縦断面図である。
【図15】同じく中空パネルの中空室に遮断具が装着された状態を示す横断面図である。
【図16】この発明の実施の形態5の中空構造物の遮断具を中空パネルの中空室に装着した状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 中空パネル(中空構造物)
6 取付孔
7 中空室
10 遮断具
11 環状の発泡性基材
15 発泡体
20 ホルダ体
21 ホルダプレート
22 第1のホルダプレート
23 環状壁
31 取付クリップ(取付手段)
41 第2のホルダプレート
50 収縮規制部
51 凸部

Claims (5)

  1. 中空構造物の中空室に取り付けられるホルダ体と、そのホルダ体によって支持されかつ外部加熱によって発泡し発泡体となることで前記中空室を遮断する環状の発泡性基材と、を備えた中空構造物の遮断具であって、
    前記ホルダ体は、前記中空室の長手方向に略直交する方向に設けられ、かつ前記環状の発泡性基材の少なくとも一側面を支持するホルダプレートを有し、
    前記ホルダプレートには前記環状の発泡性基材の内周面を支持する環状壁が形成される一方、
    前記環状の発泡性基材は、射出成形によって前記ホルダプレートの環状壁の外周に沿う環状に形成され、
    前記ホルダプレートの一側面又は環状壁の外周には、前記環状の発泡性基材に係合して同発泡性基材の発泡初期の収縮を規制する収縮規制部が設けられている中空構造物の遮断具。
  2. 請求項1に記載の中空構造物の遮断具であって、
    ホルダ体は、中空室の長手方向に略直交する方向にそれぞれ設けられ、かつ環状の発泡性基材の両側面を支持する第1のホルダプレートと第2のホルダプレートとを備え、
    前記第1のホルダプレートには環状壁が形成され、
    前記第1、2の両ホルダプレートのうち、少なくとも一方のホルダプレート側に収縮規制部が設けられている中空構造物の遮断具。
  3. 中空構造物の中空室に取り付けられるホルダ体と、そのホルダ体によって支持されかつ外部加熱によって発泡し発泡体となることで前記中空室を遮断する環状の発泡性基材と、を備えた中空構造物の遮断具であって、
    前記ホルダ体は、前記中空室の長手方向に略直交する方向に設けられたホルダプレートを有し、
    前記ホルダプレートの周縁部には、前記環状の発泡性基材に対応する環状装着溝が設けられ、
    前記環状の発泡性基材は、前記環状装着溝内に射出成形されることで形成され、
    前記環状装着溝の溝内面には前記環状の発泡性基材の発泡初期の収縮を規制する収縮規制部が設けられている中空構造物の遮断具。
  4. 中空構造物の中空室に取り付けられるホルダ体と、そのホルダ体によって支持されかつ外部加熱によって発泡し発泡体となることで前記中空室を遮断する環状の発泡性基材と、を備えた中空構造物の遮断具であって、
    前記ホルダ体は、前記中空室の長手方向に略直交する方向に設けられたホルダプレートを有し、
    前記ホルダプレートの周縁部には、前記環状の発泡性基材に対応する環状の保持体が設けられ、
    前記環状の発泡性基材は、前記環状の保持体を覆うようにして射出成形されることで環状に形成され、
    前記環状の保持体には前記環状の発泡性基材の発泡初期の収縮を規制する収縮規制部が設けられている中空構造物の遮断具。
  5. 中空構造物の中空室に取り付けられるホルダ体と、そのホルダ体によって支持されかつ外部加熱によって発泡し発泡体となることで前記中空室を遮断する環状の発泡性基材と、を備えた中空構造物の遮断具であって、
    前記ホルダ体は、前記中空室の長手方向に略直交する方向に設けられたホルダプレートを有し、
    前記ホルダプレートの周縁部には、前記環状の発泡性基材の内周面を支持する環状壁が形成される一方、
    前記環状の発泡性基材は、前記ホルダプレートの環状壁の外周に沿って射出成形されることで環状に形成され、
    前記ホルダプレートの一側面又は環状壁の外周には、前記環状の発泡性基材の発泡初期の収縮を規制する収縮規制部が設けられている中空構造物の遮断具。
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