JP2000188150A - 分割型コネクタ - Google Patents
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- H01R13/743—Means for mounting coupling parts in openings of a panel using snap fastening means integral with the housing
Abstract
に必要な嵌合力を低減しつつ、良好な接続操作性を得る
ことができる分割型コネクタを提供する。 【解決手段】 雄型コネクタ20と雌型コネクタ40の
いずれか一方のコネクタを複数に分割し、分割された各
コネクタを他方のコネクタに接続する分割型コネクタに
おいて、一方のコネクタは、接続面の一部に開口孔24
が形成された固定部23と、開口孔24に収納され接続
面から接続方向に一部が突出して係止される移動部22
と、を備え、移動部22を他方のコネクタに接続した
後、移動部22を固定部23内で接続方向の逆方向に移
動させつつ、固定部23を他方のコネクタに接続する。
Description
関し、特に雄型コネクタと雌型コネクタとの接続に必要
な接続力を低減し、良好な接続操作性を得るための分割
型コネクタの構造に関する。
ば特開平5−234634号公報に開示されたものがあ
る。この分割型コネクタは、図6に示すように雄型コネ
クタ81及び雄型コネクタ81と嵌合可能な雌型コネク
タ82を備えている。雄型コネクタ81は、2つのコネ
クタユニット83,84に分割されており、共通のコネ
クタフレーム85に組み込まれる。雄型コネクタ81の
各コネクタユニット83,84は、それぞれ独立して接
続(嵌合)操作される。すなわち、雄型コネクタ81と
雌型コネクタ82との嵌合が、各コネクタユニット8
3,84毎に2回に分けて行われる。これにより、雄型
コネクタ81の雌型コネクタ82への嵌合に必要な嵌合
力を低減している。
コネクタ80では、雄型コネクタ81の雌型コネクタ8
2への嵌合に必要な嵌合力を低減することはできるもの
の、雄型コネクタ81の各コネクタユニット83,84
を、それぞれ独立して雌型コネクタ82に嵌合させてい
るため、良好な接続操作性が得られないという問題があ
った。
ので、雄型コネクタと雌型コネクタとを接続する際に必
要な嵌合力を低減しつつ、良好な接続操作性を得ること
ができる分割型コネクタを提供することを目的としてい
る。
明の請求項1は、雄型コネクタと雌型コネクタのいずれ
か一方のコネクタを複数のコネクタユニットに分割し、
分割された各コネクタユニットを他方のコネクタに接続
する分割型コネクタにおいて、前記一方のコネクタは、
接続面の一部に開口孔を形成した固定部と、該開口孔に
収納され前記接続面から接続方向に一部が突出して係止
される移動部と、を備え、前記移動部を前記他方のコネ
クタに接続した後、前記移動部を前記固定部内に移動さ
せつつ、前記固定部を前記他方のコネクタに接続するこ
とを特徴とする。
雌型コネクタとのいずれか一方のコネクタが、開口孔を
有する固定部と、一部が突出して固定部に係止される移
動部とを備えており、まず、突出した移動部が他方のコ
ネクタに接続され、その後、移動部は固定部内で接続方
向の逆方向に移動しながら、固定部が他方のコネクタと
接続される。従って、雄型コネクタと雌型コネクタとの
接続に必要とする嵌合力が分割されるために低減でき、
且つ、移動部と固定部を一回の挿入操作により接続する
ことができるため、良好な接続操作性を得ることができ
る。
が、該移動部の側面に配設した係止具により前記固定部
側に係止され、前記他方のコネクタとの嵌合時に前記係
止具は前記固定部との係止を解除して他方のコネクタ側
に固定されることを特徴とする。
係止具によって固定部側に係止され、移動部が他方のコ
ネクタと接続されるときに固定部側との係止が解除さ
れ、他方のコネクタ側に固定される。このため、係止具
は固定具との係止及び他方のコネクタ側との固定用とし
て兼用され、コネクタ構造を簡略化することができる。
コネクタが、その外側面に前記他方のコネクタとの接続
状態を固定する第1固定具を備え、前記移動部が前記他
方のコネクタに接続されると共に、前記固定部が前記他
方のコネクタと接続されたときに初めて、前記第1固定
具が固定可能になることを特徴とする。
コネクタに接続されると共に、固定部が他方のコネクタ
と接続されたときに初めて、第1固定具が一方のコネク
タを他方のコネクタに接続した状態で固定可能となり、
移動部や固定部が半嵌合状態である場合を容易に検知す
ることができる。以て、電気的接続不良を未然に防止で
きる。
コネクタと他方のコネクタが、壁面にコネクタ取付孔を
介して接続されるものであって、前記他方のコネクタは
前記壁面に固定する第2固定具を備え、前記一方のコネ
クタは、各コネクタの接続前に前記第1固定具により前
記壁面に固定され、前記一方のコネクタと他方のコネク
タとの接続動作に伴い、前記第1固定具による固定が解
除されると共に、接続を完了した他方のコネクタが前記
第2固定具によって前記壁面に固定されることを特徴と
する。
ネクタは、各コネクタの接続前に第1固定具によってコ
ネクタ取付孔に固定される。この状態で、一方のコネク
タと他方のコネクタとを接続操作することで、固定部の
第1固定具による固定が解除されると共に、接続を完了
した他方のコネクタが第2固定具によって前記壁面に固
定される。このようにして、一方のコネクタと他方のコ
ネクタとが、壁面にコネクタ取付孔を介して接続され
る。従って、例えばコネクタを車体に取付ける場合に、
車体へのコネクタ取付け作業を大幅に簡略化できると共
に、より確実に各コネクタを接続することができる。
の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る分割型コネクタの嵌合前の状態を
示す斜視図である。図1を参照すると、例えば車両(図
示しない)に搭載されてハーネス側と補機側との間に介
在されるコネクタ100は、ハーネス10側に接続され
た雄型コネクタ20と、補機側配線11側に接続された
雌型コネクタ40とを備えており、搭載車両の車体12
に穿設された取付孔13を介して、雄型コネクタ20は
雌型コネクタ40に嵌合される。これによりコネクタ2
0は、雌型コネクタ40の図示しない電気接続端子を雄
型コネクタ20の端子収納部21a,21bに嵌挿さ
せ、ハーネス側と補機側とを電気的に接続する。
接続端子のうち、一部の接続端子を分割して備えた移動
部22と、移動部22が中央部分に形成された移動部収
容部(開口孔)24に挿入される固定部23とからな
り、移動部22は固定部23の端子面(接続面)25か
ら嵌合方向前方に所定量だけ突出した状態に保持されて
いる。
動部収容部24内の両側面には、上下1対で合計4本の
移動部案内溝26がそれぞれ形成されている。各移動部
案内溝26は、移動部22の外側面に突設されたガイド
27を嵌合方向に沿って摺動可能に形成されており、移
動部22を固定部23内で嵌合方向に沿って案内する。
また、ガイド27は、移動部案内溝の終端面28でガイ
ド27の前方面27aに当接することにより、固定部2
3の移動部収容部24から移動部22が嵌合方向に抜け
落ちることを防止するストッパとしても機能している。
動部保持用突起29が突設されており、この移動部保持
用突起29には、移動部22が移動部収容部24内に挿
入された際に、移動部22の側面に形成された係止用ア
ーム(係止具)30の端面30aが係合する係合面29
aが形成されている。
20の移動部22及び固定部23と嵌合可能に構成さ
れ、雌型コネクタ40のコネクタ本体41は、雄型コネ
クタ20との対向面に、図示を省略した電気接続端子が
端子収容部21a,21bに対応して設けられている。
雄型コネクタ20側の移動部22と固定部23との間に
嵌挿される移動部嵌合枠42が形成されており、この移
動部嵌合枠42の内部には、図示は省略するが、移動部
22の端子収容部21aに挿入される雄端子が配列され
る。また、移動部嵌合枠42外側のコネクタ本体41の
内部は、雄型コネクタ20の端子収容部21bに挿入さ
れる雄端子が同様に配列される。雌型コネクタ40のコ
ネクタ本体41外側面には、コネクタ嵌合後に雌型コネ
クタ40を車体12に支持させる車体支持用アーム(第
2固定具)43が設けられている。さらに、コネクタ本
体41の内側壁面には雄型コネクタ20を保持する雄型
コネクタ保持用突起44が形成され、雄型コネクタ20
の固定部23外側面に形成されたコネクタ固定用アーム
(第1固定具)31の端面31aに係合可能にしてい
る。
は、移動部22との嵌合を固定する移動部嵌合用突起4
5が形成され、移動部22が挿入されたときの嵌合状態
を保持可能にしている。また、コネクタ本体41の上下
面には、車体12の取付孔13の上下端部に当接する前
抜けストッパがそれぞれ形成されている。
を有する雄型コネクタ20と、雌型コネクタ40とを、
車体12を介して嵌合する手順を説明する。まず、図3
に示すように、雄型コネクタ20の固定部23に移動部
22を挿入し、固定部23側の端子面25bから移動部
22側の端子面25aが所定の高さAだけ突き出た状態
で移動部22を係止する。即ち、移動部22を固定部2
3の移動部収容部24に挿入することで、係止アーム3
0は突起29に摺接しつつ、移動部22側に撓められ、
係止アーム30の終端面30aが移動部保持用突起29
の係止面29aの位置にきたときに、移動部22の係止
用アーム30は、移動部保持用突起29を乗り越えて弾
性復元し、その端面30aは移動部保持用突起29の係
合面29aに当接する。これにより、移動部22の挿入
方向逆方向への移動が阻止される一方、図2に示す移動
部22のガイド27が移動部案内溝26の終端面28に
当接することで、移動部22が挿入方向に抜け落ちるこ
とが防止される。従って、移動部22は固定部23から
高さAだけ突き出た状態で係止される。
孔13に図3の右側から挿入し、固定用アーム31を車
体12に弾性係止することにより固定する。即ち、固定
用アーム31端部側の摺接面には突起31bが形成され
ており、この突起31bが取付孔13の端部に係合する
と共に、固定用アーム31の弾性復元力によって雄型コ
ネクタ20は車体12に係止される。また、雄型コネク
タ20には、図1に示すように固定部23の外側上下面
に前抜けストッパ15が突設されており、この前抜けス
トッパ15が車体12の取付孔13の上下端部に当接し
て雄型コネクタ20の取付孔13からの前抜けを防止し
ている。
13に係止された状態で、雌型コネクタ40を雄型コネ
クタ20に挿入する。この挿入時の様子を図4に各段階
毎に示した。図4(a)は、雄型コネクタ20側の突出し
た移動部22が雌型コネクタ40の移動部嵌合枠42内
に挿入され始める段階である。移動部22の固定用アー
ム30は、移動部嵌合枠42の移動部嵌合用突起45に
摺接しつつ撓められる。そして、図4(b)に示す固定用
アーム30の端面30aと移動部保持用突起29の係合
面29との係合が外れた段階を経て、図4(c)に示すよ
うに、移動部側の端子面25aが移動部嵌合底面46に
当接して移動部22の嵌合が完了する。尚、この段階に
おいて、図示は省略しているが、移動部嵌合底面46か
ら立設された電気接続端子が移動部22の端子収容部2
1aに完全に挿入されることになる。尚、このときの嵌
合力は移動部22の接続に対する嵌合力だけである。
合された状態を示している。図5によれば、雄型コネク
タ20の移動部22が雌型コネクタ40の移動部嵌合枠
42内で嵌合されており、雄型コネクタ20の固定部2
3は、雌型コネクタ40のコネクタ壁47内に嵌挿され
始めた状態となっている。
クタ20側に挿入する。すると、図6(a)に示すよう
に、雄型コネクタ20を車体12の取付孔13に固定し
ている固定用アーム31に雌型コネクタ40のコネクタ
壁47端部が押し付けられる。そして、図6(b)に示す
ように、コネクタ壁47が押し付けられることにより、
固定用アーム31と車体12との係合が解除される。さ
らに、図6(c)に示すように、車体12との係合が外れ
た固定用アーム31は、雌型コネクタ40の挿入に応じ
てコネクタ壁47の雄型コネクタ保持用突起44と摺接
しつつ移動し、これと同時に、雌型コネクタ40は車体
12の取付孔13に矢印方向に挿入される。そして、図
6(d)に示すように、雌型コネクタ40は雄型コネクタ
20と嵌合する。このときの嵌合力は、固定部23の接
続に対する嵌合力で済む。また、嵌合が終了した位置
で、雄型コネクタ保持用突起44が固定用アーム31の
突起31bと係合し、雄型コネクタ20が雌型コネクタ
40からの抜け止めがされる。さらに、車体支持用アー
ム43が固定用アーム31に代わって車体12の取付孔
13に係止される一方、図1に示す雌型コネクタ40の
前抜けストッパ16が車体12の取付孔13の上下端部
に当接することで、雌型コネクタ40の挿入方向への抜
け落ちを防止すると共に過剰な挿入が阻止される。
ネクタ20に雌型コネクタ40が挿入され嵌合された状
態を示している。図7によれば、雄型コネクタ20側の
固定部23及び移動部22は、雌型コネクタ側のコネク
タ壁47内及び移動部嵌合枠42の内部に嵌合されてい
る。この状態で、ハーネス10と補記側配線11が共に
電気的に接続されることになる。
クタにあっては、仮に移動部22が雌型コネクタ40に
半嵌合状態であった場合であっても、これを挿入時に検
知することができる。具体的には、雄型コネクタ20の
固定部23を雌型コネクタのコネクタ本体41に嵌合さ
せる際、半嵌合状態では、図8に示すように雌型コネク
タ40の移動部嵌合底面46から移動部22の端子面2
5aが浮き上がる。この浮き上がり寸法Bのため、移動
部22端子面25aの反対側面32が固定部23に押圧
される。その結果、雌型コネクタ40のコネクタ壁47
の雄型コネクタ保持用突起44と、雄型コネクタ20の
固定用アーム31の突起31bとの距離が前記Bだけ離
間されたままとなり、突起同士が係合しなくなる。従っ
て、コネクタを嵌合させるために押圧しても、所定の位
置まで押圧を施したにも拘わらず、前記突起同士の係合
による感触や音、或いは反力が得られない状態となる。
このように、正常な嵌合状態となったときに得られる状
態とは明らかに異なる状態で挿入操作が完了することに
なり、コネクタの接続作業者は容易に半嵌合状態を検知
することができる。
分割コネクタによれば、雄型コネクタ20が固定部23
と移動部22とを備えており、移動部22は、移動部2
2の端子面25aが固定部23の端子面25bから挿入
方向前方に所定量A突出した状態に保持された状態で、
雌型コネクタ40が雄型コネクタ20に挿入され始め
る。挿入の際、移動部22は固定部23より先に雌型コ
ネクタ40と嵌合し、更に固定部23が雌型コネクタ4
0と嵌合するに伴って、固定部23の端子面25bから
移動部22が突出しない状態まで押し込められる。従っ
て、最初に雄型コネクタ20の移動部22が雌型コネク
タ40の移動部嵌合枠42内に嵌合され、続いて雄型コ
ネクタ20の固定部23が雌型コネクタ40のコネクタ
壁47内に嵌合されることになる。
クタ40への嵌合に必要な嵌合力が分割されて低減で
き、しかも、従来の分割型コネクタ80(図9)のよう
に、嵌合操作を複数回に分けて行う必要がなくなる。即
ち、雄型コネクタ20を雌型コネクタ40に嵌合させる
1回の接続操作によって、分割されたコネクタユニット
(移動部22と固定部23)が順次接続されるので、良
好な接続操作性を得ることができる。また、嵌合を解除
する際も、挿入時とは逆順で嵌合を解除することにな
り、嵌合解除力が軽減されて、良好な接続解除操作性を
得ることができる。
び固定部23を、雌型コネクタ40に半嵌合状態を検知
しつつ、確実に嵌合させることができると共に、嵌合状
態を確実に保持することができる。上記実施形態では、
ハーネス側コネクタを雄型コネクタ、補機側コネクタを
雌型コネクタとして構成したが、これに限らず、雄型、
雌型を反転した構成であっても良い。
コネクタと雌型コネクタのいずれか一方のコネクタを複
数のコネクタユニットに分割し、分割された各コネクタ
ユニットを他方のコネクタに接続する分割型コネクタで
あって、前記一方のコネクタは、接続面の一部に開口孔
を形成した固定部と、該開口孔に収納され前記接続面か
ら接続方向に一部が突出して係止される移動部と、を備
え、前記移動部を前記他方のコネクタに接続した後、前
記移動部を前記固定部内に移動させつつ、前記固定部を
前記他方のコネクタに接続することができる。このた
め、雄型コネクタと雌型コネクタとの接続に必要とする
力が分割されるために低減でき、且つ、移動部と固定部
を一回の挿入操作により接続することができるため、良
好な接続操作性を得ることができる。また、移動部が他
方のコネクタに接続されると共に、固定部が他方のコネ
クタと接続されたときに初めて、一方のコネクタが他方
のコネクタに固定されるため、移動部や固定部が半嵌合
状態である場合を容易に検知することができる。
示す斜視図である
み合わせ構造を示す図である。
体側に固定した様子を示す図である。
である。
図である。
である。
を示す図である。
タの接続状態を説明する図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 雄型コネクタと雌型コネクタのいずれか
一方のコネクタを複数のコネクタユニットに分割し、分
割された各コネクタユニットを他方のコネクタに接続す
る分割型コネクタにおいて、 前記一方のコネクタは、接続面の一部に開口孔を形成し
た固定部と、該開口孔に収納され前記接続面から接続方
向に一部が突出して係止される移動部と、を備え、 前記移動部を前記他方のコネクタに接続した後、前記移
動部を前記固定部内に移動させつつ、前記固定部を前記
他方のコネクタに接続することを特徴とする分割型コネ
クタ。 - 【請求項2】 前記移動部は、該移動部の側面に配設し
た係止具により前記固定部側に係止され、前記他方のコ
ネクタとの嵌合時に前記係止具は前記固定部との係止を
解除して他方のコネクタ側に固定されることを特徴とす
る請求項1記載の分割型コネクタ。 - 【請求項3】 前記一方のコネクタは、その外側面に前
記他方のコネクタとの接続状態を固定する第1固定具を
備え、 前記移動部が前記他方のコネクタに接続されると共に、
前記固定部が前記他方のコネクタと接続されたときに初
めて、前記第1固定具が固定可能になることを特徴とす
る請求項2記載の分割型コネクタ。 - 【請求項4】 前記一方のコネクタと他方のコネクタ
は、壁面にコネクタ取付孔を介して接続されるものであ
って、前記他方のコネクタは前記壁面に固定する第2固
定具を備え、 前記一方のコネクタは、各コネクタの接続前に前記第1
固定具により前記壁面に固定され、 前記一方のコネクタと他方のコネクタとの接続動作に伴
い、前記第1固定具による固定が解除されると共に、接
続を完了した他方のコネクタが前記第2固定具によって
前記壁面に固定されることを特徴とする請求項3記載の
分割型コネクタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36294898A JP4122101B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 分割型コネクタ |
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Applications Claiming Priority (1)
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JP (1) | JP4122101B2 (ja) |
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