JP2004185926A - 電源コンセント・プラグ接続セット - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーブル引き回しによる環境整理が容易となり、しかも、通信機器での確実な接続を補償できるように工夫した、電源コンセント・プラグ接続セットを提供する。
【解決手段】プラグ本体に、その雄型接続端子を囲む環状の嵌合突堤部を形成すると共に、そのコンセント接続側に位置して、弾性を持って、外側に反発するフックを備えており、コンセント本体に、その雌型接続端子に前記雄型接続端子を嵌合した状態で、前記嵌合突堤部を嵌合する環状の嵌合溝状部を、前記雌型接続端子を囲んで形成すると共に、そのプラグ接続側に位置して、前記フックをその弾性に抗して内側に誘導する誘導部、及び、前記フックの外側への反発で係合する係合部を備えており、前記嵌合突堤部及び嵌合溝状部に、それぞれ、互いに嵌合接続される通信回線の接続端子が装備している。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として、通信機器における電源コンセント・プラグ接続セットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に知られる電源コンセント・プラグ接続セットは、一対の雌型接続端子をコンセント本体に備えたコンセントと、前記雌型接続端子に対向する一対の雄型接続端子をプラグ本体に備えたプラグとから構成されており、特に、通信機器における静電気や電磁波防止対策(通信機器側に発生する静電気や電磁波などの悪影響を回避する対策)のために、例えば、特開平8−255651号公報や特開2000−182732号公報に所載のプラグ、特開2000−340286号公報に所載のコンセントなどの、多数のアース機能付き電源コンセント・プラグ接続セットが、発明あるいは考案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの接続セットは、電源接続と共にアース用リード線への接続を意図して構成されているが、コンセントとプラグとの接続状態については、十分な配慮がなされていないので、電源接続とアース接続とを同時に、かつ、確実に行う点で、不充分であり、その静電気・電磁波防止対策に高い信頼性が欠けている。
【0004】
一方、通信機器では、電源接続とは別に、電話回線を利用した通信用リード線や光通信のための回線の接続が必要であり、これらのケーブルを、別々のルートで引き回すため、環境整理が煩雑になる状況が避けられない。しかし、これを電源接続の回線に沿わせる場合、常に問題となるのが、コンセント・プラグの接続不良によるノイズが通信回線に悪影響を及ぼす点、および、通信回線の接続不良の確実な回避を保障する点である。
【先行技術文献】
特開平7−297892
【0005】
本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、ケーブル引き回しによる環境整理が容易となり、しかも、通信機器での確実な接続を保障できるように工夫した、電源コンセント・プラグ接続セットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明の電源コンセント・プラグ接続セットでは、プラグ本体に、その雄型接続端子を囲む環状の嵌合突堤部を形成すると共に、そのコンセント接続側に位置して、弾性を持って、外側に反発するフックを備えており、コンセント本体に、その雌型接続端子に前記雄型接続端子を嵌合した状態で、前記嵌合突堤部を嵌合する環状の嵌合溝状部を、前記雌型接続端子を囲んで形成すると共に、そのプラグ接続側に位置して、前記フックをその弾性に抗して内側に誘導する誘導部、及び、前記フックの外側への反発で係合する係合部を備えており、前記嵌合突堤部及び嵌合溝状部に、それぞれ、互いに嵌合接続される通信回線の接続端子が装備していることを特徴とする。
【0007】
また、本発明の電源コンセント・プラグ接続セットでは、コンセント本体及びプラグ本体に、それぞれ、コンセント用アダプタ及びプラグ用アダプタを装着しており、プラグ用アダプタでは、そのアダプタ本体に、その雄型接続端子を囲む環状の嵌合突堤部を形成すると共に、そのコンセント接続側に位置して、弾性を持って、外側に反発するフックを備えており、コンセント用アダプタでは、そのアダプタ本体に、その雌型接続端子に前記雄型接続端子を嵌合した状態で、前記嵌合突堤部を嵌合する環状の嵌合溝状部を、前記雌型接続端子を囲んで形成すると共に、そのプラグ接続側に位置して、前記フックをその弾性に抗して内側に誘導する誘導部、及び、前記フックの外側への反発で係合する係合部を備えており、前記嵌合突堤部及び嵌合溝状部に、それぞれ、互いに嵌合接続される通信回線の接続端子が装備していることを特徴とする。
【0008】
なお、本発明の実施の形態として、前記嵌合突堤部には、前記通信回線の接続端子に対するシールド用の導電体が前記雄型接続端子を囲むように装備してあり、前記コンセント用のアダプタ本体には、前記導電体のアース用接続端子が装備されていること、また、前記導電体が、プラグ側のアース用リード線に接続されており、前記アース用接続端子が、コンセント側のアース用リード線に接続されていることが、有効である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。なお、図1〜図4は、本発明に係る第1の実施の形態を示す斜視図、横断平面図および縦断側面図、また、図5〜図8は、本発明に係る第2の実施の形態を示す斜視図、横断平面図および縦断側面図である。更に、図9は、本発明に係る第3の実施の形態を示す斜視図、横断面図および縦断側面図である。
【0010】
(第1の実施の形態)
本発明に係る第1の実施の形態において、本発明に係る電源コンセント・プラグ接続セットは、基本的に、一対の雌型接続端子1を、硬質合成樹脂などの電気絶縁性材料からなるコンセント本体2に備えたコンセントAと、雌型接続端子1に対向する一対の雄型接続端子3を、コンセント本体2と同材質のプラグ本体4に備えたプラグBとから構成される。
【0011】
そして、プラグBは、雄型接続端子3を囲む環状の嵌合突堤部5を、プラグ本体4に形成すると共に、そのコンセント接続側に位置して、弾性を持って、外側に反発するフック6を備えており、コンセントAは、雌型接続端子1に雄型接続端子3を嵌合した状態で、嵌合突堤部5を嵌合する環状の嵌合溝状部7を、雌型接続端子1を囲んで、コンセント本体2に形成する。
【0012】
また、コンセントAは、そのプラグ接続側に位置して、フック6をその弾性に抗して内側に誘導する誘導部8、及び、フック6の外側への反発で係合する係合部9を備えている。なお、この実施の形態では、フック6が、その先端の係止爪6aに誘導用のテーパ面6bを形成しており、また、誘導部8が嵌合溝状部7の外側縁の一部および嵌合溝状部7の外周内壁に形成した溝孔で構成され、係合部9が前記溝孔の内縁で構成されている。
【0013】
そして、嵌合突堤部5及び嵌合溝状部7には、それぞれ、互いに嵌合接続される通信回線の雌雄の接続端子10、11が装備されている。また、この実施の形態では、嵌合突堤部5に、前記通信回線の接続端子10に対するシールド用の導電体12が雄型接続端子3を囲むように装備してあり、コンセント本体2に、導電体12のアース用接続端子13が装備されている。
【0014】
なお、図中、符号14、15は、それぞれ、コンセント本体2、プラグ本体4内で、接続端子1、3に接続される電源供給用のコード、符号16、17は、それぞれ、接続端子10、11に接続される回線コードである。回線コード16、17は、この実施の形態では、電源供給用コード14、15とは別体に構成されていて、適当個所で、バンド18により、コード14、15に結束されているけれども、コード14、15と回線コード16、17とを一体化した複合コードがあれば、これを用いても良いこと勿論である。
【0015】
このような構成によれば、嵌合突堤部5が嵌合溝状部7に嵌合され、同時に、接続端子1を接続端子3に接続するとき、フック6が誘導部8に誘導されて撓み、接続端子1、3の接合が完結した時点で、フック6の弾性的な反発で、係合爪6aが係合部9に係止されるから、接続端子1、3の接続状態を確実に維持すると共に、通信用の接続端子10、11も確実に接続できる。
【0016】
このため、接続端子1、3間の不完全な接合が避けられるので、ここからノイズを発生する畏れがなく、通信回線のための接続構造を、同じ、電源用コンセント・プラグ接続セットに組み込んでも、通信に支障を来さない。しかも、この実施の形態では、シールド用に装備した導電体12が、アース機能を発揮するリード線(図示せず)との接続で、ノイズ防止と共に、通信機器側の電磁波防止対策も兼ねることができる。
【0017】
(第2の実施の形態)
本発明に係る第2の実施の形態において、本発明に係る電源コンセント・プラグ接続セットは、基本的に、例えば、既存の構成である、一対の雌型接続端子1を、硬質合成樹脂などの電気絶縁材料からなるコンセント本体2に備えたコンセントAと、雌型接続端子1に対向する一対の雄型接続端子3を、同じく、電気絶縁材料からなるプラグ本体4に備えたプラグBとから構成されたものに、半硬質合成樹脂などの、僅かな可撓性を有する電気絶縁材料からなるアダプタC、Dを追加した構成である。即ち、コンセント本体2及びプラグ本体4に、それぞれ、コンセント用アダプタC及びプラグ用アダプタDを装着している。
【0018】
そして、プラグ用アダプタDは、雄型接続端子3を囲む環状の嵌合突堤部5を、アダプタ本体24に形成すると共に、そのコンセント接続側に位置して、弾性を持って、外側に反発するフック6を備えており、コンセント用アダプタCは、雌型接続端子1に雄型接続端子3を嵌合した状態で、嵌合突堤部5を嵌合する環状の嵌合溝状部7を形成するように、雌型接続端子1を囲んで、アダプタ本体22に嵌合孔7’を形成する。
【0019】
また、コンセント用アダプタCは、そのプラグ接続側に位置して、フック6をその弾性に抗して内側に誘導する誘導部8、及び、フック6の外側への反発で係合する係合部9を備えている。なお、この実施の形態では、フック6が、その先端の係止爪6aに誘導用のテーパ面6bを形成しており、また、誘導部8が嵌合溝状部7の外側縁の一部および嵌合溝状部7の外周内壁に形成した溝孔で構成され、係合部9が前記溝孔の内縁で構成されている。
【0020】
そして、嵌合突堤部5及び嵌合溝状部7には、それぞれ、互いに嵌合接続される通信回線の雌雄の接続端子10、11が装備されている。また、この実施の形態では、嵌合突堤部5に、前記通信回線の接続端子10に対するシールド用の導電体12が雄型接続端子3を囲むように装備してあり、アダプタ本体22に、導電体12のアース用接続端子13が装備されている。
【0021】
なお、図中、符号14、15は、それぞれ、アダプタ本体22、24内で、接続端子1、3に接続される電源供給用のコード、符号16、17は、それぞれ、接続端子10、11に接続される回線コードである。回線コード16、17は、この実施の形態では、電源供給用コード14、15とは別体に構成されていて、適当個所で、バンド18により、コード14、15に結束されている。
【0022】
また、この実施の形態では、アダプタ本体22、24の持つ僅かな可撓性を利用して、例えば、アダプタ本体22、24に設けた係合部22a、24aをコンセント本体2、プラグ本体5に係合して、コンセントA、プラグBに対して、着脱可能にアダプタC、Dを装着し、しかも、みだりに外れないように工夫している。
【0023】
このような構成によれば、嵌合突堤部5が嵌合溝状部7に嵌合され、同時に、接続端子1を接続端子3に接続するとき、フック6が誘導部8に誘導されて撓み、接続端子1、3の接合が完結した時点で、フック6の弾性的な反発で、係合爪6aが係合部9に係止されるから、接続端子1、3の接続状態を確実に維持すると共に、通信用の接続端子10、11も確実に接続できる。
【0024】
このため、接続端子1、3間の不完全な接合が避けられるので、ここからノイズを発生する畏れがなく、通信回線のための接続構造を、同じ、電源用コンセント・プラグ接続セットに組み込んでも、通信に支障を来さない。しかも、この実施の形態では、シールド用に装備した導電体12が、アース機能を発揮するリード線(図示せず)との接続で、ノイズ防止と共に、通信機器側の電磁波防止対策も兼ねることができる。
【0025】
特に、この実施の形態では、アダプタC、Dを用意するだけで、既存の電源コンセント・プラグ接続セットに、通信回線を併設する機能を発揮でき、その有用性、汎用性が大きい。
【0026】
(第3の実施の形態)
本発明に係る第3の実施の形態は、壁面埋め込み型のコンセントおよびこれに接続するプラグの電源用接続セットを、前述のアダプタ採用での、接続セットの態様で構成したものである。なお、プラグDの構成は、第2の実施の形態での、それと同様である。従って、ここではアダプタCの構成のみについて説明する。
【0027】
この実施の形態で示すコンセントAは、2個の差込部31a、31bを備えた合成樹脂製のコンセント本体31を、金属製(あるいは硬質合成樹脂製)の取付け枠32を介して、壁面(図示せず)に取り付ける既存の構造において、壁面正面側から、取付け枠32に合成樹脂製の支持枠33をネジ止めすると共に、支持枠33の周囲に設けた複数のフック孔33aにフック34aを係脱可能に係合して、支持枠33に、正面パネル34を取り付ける構造であるが、本発明では、この正面パネル34とコンセント本体31との間に、アダプタCを装着するのである。
【0028】
このアダプタCは、コンセント本体31の正面から、これに係脱可能に嵌合する枠状の、合成樹脂製のアダプタ本体44に、コンセント本体31の差込口31a、31bに、それぞれ対応した、プラグ挿入口44a、44bを設けると共に、第2の実施の形態で示す構造を2組、並べて装備したものである。なお、この構造は、本質的に、第2の実施の形態と同様なので、同一符号を付けて、その構成の説明は省略する。
【0029】
このような構成では、既存の埋め込み型の電源コンセントにおける正面パネル34とコンセント本体31との間に、アダプタCを設けるだけで、通信回線の接続構造を、電源コンセント・プラグ接続セットに併用できるという経済性と汎用性を発揮できる。
【0030】
なお、上述した第3の実施の形態は、アダプタC、Dを採用する場合を示しているが、第1の実施の形態で示すような本発明の構成を、コンセント本体31に直接、装備する形式で、埋め込み型のコンセントA、それ自体に組み込んでも良いことは勿論であり、更に、アダプタCを正面パネル34と一体に構成しても良い。また、第1〜第3の実施の形態では、単純なコード接続用コンセント・プラグ接続セット、あるいは、コンセントが壁面埋め込み型のコンセント・プラグ接続セットとして、本発明の構成を開示しているが、タップ型のコンセントとプラグとを組み合わせるコンセント・プラグ接続セットにも、本発明の構成を採用できることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】
本発明は、以上詳述したように、プラグ本体に、その雄型接続端子を囲む環状の嵌合突堤部を形成すると共に、そのコンセント接続側に位置して、弾性を持って、外側に反発するフックを備えており、コンセント本体に、その雌型接続端子に前記雄型接続端子を嵌合した状態で、前記嵌合突堤部を嵌合する環状の嵌合溝状部を、前記雌型接続端子を囲んで形成すると共に、そのプラグ接続側に位置して、前記フックをその弾性に抗して内側に誘導する誘導部、及び、前記フックの外側への反発で係合する係合部を備えており、前記嵌合突堤部及び嵌合溝状部に、それぞれ、互いに嵌合接続される通信回線の接続端子が装備している。従って、ケーブル引き回しによる環境整理が容易となり、しかも、通信機器での確実な接続を保障できる。
【0032】
また、本発明では、コンセント本体及びプラグ本体に、それぞれ、コンセント用アダプタ及びプラグ用アダプタを装着しており、プラグ用アダプタでは、そのアダプタ本体に、その雄型接続端子を囲む環状の嵌合突堤部を形成すると共に、そのコンセント接続側に位置して、弾性を持って、外側に反発するフックを備えており、コンセント用アダプタでは、そのアダプタ本体に、その雌型接続端子に前記雄型接続端子を嵌合した状態で、前記嵌合突堤部を嵌合する環状の嵌合溝状部を、前記雌型接続端子を囲んで形成すると共に、そのプラグ接続側に位置して、前記フックをその弾性に抗して内側に誘導する誘導部、及び、前記フックの外側への反発で係合する係合部を備えており、前記嵌合突堤部及び嵌合溝状部に、それぞれ、互いに嵌合接続される通信回線の接続端子が装備している。従って、上述の効果に加えて、既存のコンセント・プラグ接続セットに組み合わせて使用できるので、その経済性及び汎用性の面で有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】同じく、接続前の横断平面図である。
【図3】同じく、接続後の横断平面図である。
【図4】同じく、縦断側面図である。
【図5】本発明に係る第2の実施の形態を示す斜視図である。
【図6】同じく、接続前の横断平面図である。
【図7】同じく、接続後の横断平面図である。
【図8】同じく、縦断側面図である。
【図9】本発明に係る第3の実施の形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
A コンセント
B プラグ
C、D アダプタ
1 雌型接続端子
2 コンセント本体
3 雄型接続端子
4 プラグ本体
5 嵌合突堤部
6 フック
6a 係止爪
6b テーパ面
7 嵌合溝状部
8 誘導部
9 係合部
10、11 接続端子
12 導電体
13 アース用接続端子
14、15 電源供給用のコード
16、17 回線コード
18 バンド
22、24 アダプタ本体
31 コンセント本体
31a、31b 差込部
32 取付け枠
33 支持枠
33a フック孔
34 正面パネル
34a フック
44 アダプタ本体
44a、44b プラグ挿入口

Claims (6)

  1. 一対の雌型接続端子をコンセント本体に備えたコンセントと、前記雌型接続端子に対向する一対の雄型接続端子をプラグ本体に備えたプラグとから構成される電源コンセント・プラグ接続セットにおいて、
    (1)前記プラグは、前記雄型接続端子を囲む環状の嵌合突堤部を、前記プラグ本体に形成すると共に、そのコンセント接続側に位置して、弾性を持って、外側に反発するフックを備えており、
    (2)前記コンセントは、前記雌型接続端子に前記雄型接続端子を嵌合した状態で、前記嵌合突堤部を嵌合する環状の嵌合溝状部を、前記雌型接続端子を囲んで、前記コンセント本体に形成すると共に、そのプラグ接続側に位置して、前記フックをその弾性に抗して内側に誘導する誘導部、及び、前記フックの外側への反発で係合する係合部を備えており、
    (3)前記嵌合突堤部及び嵌合溝状部には、それぞれ、互いに嵌合接続される通信回線の接続端子が装備されていることを特徴とする電源コンセント・プラグ接続セット。
  2. 前記嵌合突堤部には、前記通信回線の接続端子に対するシールド用の導電体が前記雄型接続端子を囲むように装備してあり、前記コンセント本体には、前記導電体のアース用接続端子が装備されていることを特徴とする請求項1に記載の電源コンセント・プラグ接続セット。
  3. 前記導電体は、プラグ側のアース用リード線に接続されており、前記アース用接続端子は、コンセント側のアース用リード線に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の電源コンセント・プラグ接続セット。
  4. 一対の雌型接続端子をコンセント本体に備えたコンセントと、前記雌型接続端子に対向する一対の雄型接続端子をプラグ本体に備えたプラグとから構成される電源コンセント・プラグ接続セットにおいて、
    (1)前記コンセント本体及びプラグ本体には、それぞれ、コンセント用アダプタ及びプラグ用アダプタが装着されており、
    (2)プラグ用アダプタは、そのアダプタ本体に前記雄型接続端子を囲む環状の嵌合突堤部を形成すると共に、そのコンセント接続側に位置して、弾性を持って、外側に反発するフックを備えており、
    (3)コンセント用アダプタは、そのアダプタ本体に前記雌型接続端子に前記雄型接続端子を嵌合した状態で、前記嵌合突堤部を嵌合する環状の嵌合溝状部を、前記雌型接続端子を囲んで形成すると共に、そのプラグ接続側に位置して、前記フックをその弾性に抗して内側に誘導する誘導部、及び、前記フックの外側への反発で係合する係合部を備えており、
    (4)前記嵌合突堤部及び嵌合溝状部には、それぞれ、互いに嵌合接続される通信回線の接続端子が装備されていることを特徴とする電源コンセント・プラグ接続セット。
  5. 前記嵌合突堤部には、前記通信回線の接続端子に対するシールド用の導電体が前記雄型接続端子を囲むように装備してあり、前記コンセント用のアダプタ本体には、前記導電体のアース用接続端子が装備されていることを特徴とする請求項4に記載の電源コンセント・プラグ接続セット。
  6. 前記導電体は、プラグ側のアース用リード線に接続されており、前記アース用接続端子は、コンセント側のアース用リード線に接続されていることを特徴とする請求項4に記載の電源コンセント・プラグ接続セット。
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