JP2000176565A - パンチング装置 - Google Patents

パンチング装置

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JP2000176565A
JP2000176565A JP10352500A JP35250098A JP2000176565A JP 2000176565 A JP2000176565 A JP 2000176565A JP 10352500 A JP10352500 A JP 10352500A JP 35250098 A JP35250098 A JP 35250098A JP 2000176565 A JP2000176565 A JP 2000176565A
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Japan
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punch
plate
guide hole
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transport
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JP10352500A
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Inventor
Hiroshi Kondo
博 近藤
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KKS KK
S K K KK
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KKS KK
S K K KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被加工板の前端から後端にわたって文字や図柄
模様などのパンチ孔を形成する。 【解決手段】被加工板Pを挟持可能な一対の搬送ローラ
51と、一方の搬送ローラ51を昇降させる昇降シリン
ダ52と、一方の搬送ローラ51を回転駆動させる搬送
モータ53からなる搬送装置5をプレス装置4の前後に
設ける。そして、被加工板Pを前方の搬送ローラ51に
よって挟持した状態でプレス装置4を作動させることに
より、被加工板Pを搬送させるとともに、被加工板Pに
パンチ孔を形成し、また、被加工板Pの前端が後方の搬
送ローラ51を通過すると、被加工板Pを後方の搬送ロ
ーラ51で挟持する一方、前方の搬送ローラ51による
被加工板Pの挟持を解除し、以後、後方の搬送ローラ5
1によって被加工板Pを搬送させるとともに、被加工板
Pにパンチ孔を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パンチによるパン
チ孔によって文字や図柄模様などを形成するパンチング
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、金属やプラスチックなどの被
加工板を所定ピッチずつで搬送し、パンチを連続的にあ
るいは断続的に作動させることにより、被加工板に開け
た孔と開けられていない部分によって文字や図柄模様な
どを形成した孔開け製品が広く提供されている。この孔
開け製品は、例えば、出願人の出願に係る特開平6−2
10366号公報に示されるパンチング装置によって製
造されている。
【0003】このパンチング装置は、被加工板の搬送方
向と直交する方向に所定間隔をおいて配列した多数のパ
ンチを設け、各パンチを各別に制御して穿孔パターンに
対応するパンチ孔を順次形成し、文字や図柄模様などを
形成するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したパ
ンチング装置を構成する被加工板の搬送装置は、プレス
装置の前方にのみ設けられており、被加工板にパンチ孔
を形成する場合、被加工板の後端が搬送装置の搬送ロー
ラから離脱すると、それ以上被加工板を搬送することが
できない。このため、プレス装置と送り装置との間隔に
相当する長さの被加工板の後端近傍部分にパンチ孔を形
成することができず、製品の歩留りが低下するという欠
点があった。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、被加工板の前端から後端にわたって文字や
図柄模様などのパンチ孔を形成することのできるパンチ
ング装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定台、該固
定台に対して昇降自在な可動台および該可動台を昇降さ
せる昇降装置からなるプレス装置と、該プレス装置の可
動台の昇降に連動して被加工板を搬送させる搬送装置
と、これらのプレス装置および搬送装置を制御する制御
装置と、から構成され、前記プレス装置の可動台には、
被加工板の搬送方向と直交する方向に少なくとも1列の
ガイド孔が設定された配列ピッチで形成されるととも
に、各ガイド孔にはパンチが摺動自在に嵌挿される他、
各パンチの昇降を規制する規制手段が設けられ、また、
前記固定台には、可動台の各ガイド孔に臨んで各パンチ
の先端が嵌入可能な通孔が形成されたパンチング装置に
おいて、前記搬送装置は、プレス装置の前後にそれぞれ
設けられ、各搬送装置は、被加工板を挟持可能な一対の
搬送ローラと、一方の搬送ローラを昇降させる昇降シリ
ンダと、一方の搬送ローラを回転駆動させる搬送モータ
と、からなり、被加工板を前方の搬送ローラで挟持した
状態でプレス装置を作動させることにより、被加工板を
搬送させるとともに、被加工板にパンチによるパンチ孔
を形成し、また、被加工板の前端が後方の搬送ローラを
通過すると、被加工板を後方の搬送ローラで挟持する一
方、前方の搬送ローラによる被加工板の挟持を解除し、
以後、後方の搬送ローラによって被加工板を搬送させる
とともに、被加工板にパンチによるパンチ孔を形成する
ことを特徴とするものである。
【0007】この発明よれば、被加工板に対する加工開
始時においては前方の搬送装置によって被加工板を搬送
させるとともに、プレス装置によって被加工板にパンチ
孔を形成する。そして、設定長さにわたって被加工板に
パンチ孔を形成することによって被加工板の前端が後方
の搬送装置を通過すると、後方の搬送装置によって被加
工板を搬送させるとともに、プレス装置によって被加工
板にパンチ孔を形成する。この結果、被加工板の前端か
ら後端にわたって穿孔パターンに対応するパンチ孔によ
って文字や図柄模様などを形成することが可能となり、
被加工板の歩留りを向上させることができる。
【0008】請求項1記載の発明において、可動台に、
第1のガイド孔と第2のガイド孔を設定された配列ピッ
チで形成するとともに、各第1のガイド孔と各第2のガ
イド孔にそれぞれ第1のパンチおよび第2のパンチを摺
動自在に嵌挿する他、各第1のパンチおよび各第2のパ
ンチの昇降を規制する規制手段を設け、一方、固定台
に、各第1のガイド孔および各第2のガイド孔に臨んで
通孔を形成し、第1のガイド孔列の配列ピッチと第2の
ガイド孔列の配列ピッチを等しく、かつ、両ガイド孔列
を、その配列ピッチの半分だけ被加工板の搬送方向と直
交する方向に偏位させるとともに、その配列ピッチに基
づいて設定角度の千鳥状パターンを形成するように被加
工板の搬送方向に設定間隔をおいて離間させることによ
り、パンチの配列ピッチを小さくすることができるとと
もに、曲線部分を有する文字や図柄模様などを小さなパ
ンチ孔によって緻密に、かつ、違和感なく形成すること
ができる。
【0009】また、請求項2記載の発明において、第1
のガイド孔もしくは第2のガイド孔のいずれか一方が大
径に形成されるとともに、他方が小径に形成され、ま
た、大径のガイド孔には、大径のパンチが、小径のパン
チ孔には小径のパンチがそれぞれ摺動自在に嵌挿されて
いると、大径パンチ孔のみが形成される部分と、小径パ
ンチ孔のみが形成される部分と、大径パンチ孔と小径パ
ンチ孔が混在する部分と、大径パンチ孔および小径パン
チ孔の何れも形成されない部分を適宜組み合わせて曲線
部分を有する文字や図柄模様などを緻密に、かつ、違和
感なく形成することができ、より装飾性の高い孔開け製
品を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0011】図1には、被加工板Pに穿孔パターンにし
たがってパンチ孔を形成するためのパンチング装置1が
示されており、このパンチング装置1は、プレス金型2
およびプレス金型2を作動させる昇降装置3からなるプ
レス装置4と、被加工板Pをプレス装置4に搬送する搬
送装置5と、これらのプレス装置4および搬送装置5を
制御する制御装置6と、から構成されている。
【0012】プレス装置4のプレス金型2は、図2乃至
図4に示すように、固定台11および該固定台11に対
して昇降装置3を介して昇降可能な可動台12からな
り、固定台11と可動台12との間には、被加工板Pの
搬送空間が形成されている。
【0013】固定台11は、ベッド13と、このベッド
13上に固定されたダイ14からなり、また、可動台1
2は、プレスラム15と、このプレスラム15と当接離
脱自在なパンチホルダー16と、このパンチホルダー1
6にノックアウトスプリング17を介して取り付けられ
たストリッパプレート18からなり、プレスラム15が
昇降装置3によって昇降作動するように連結されてい
る。
【0014】また、固定台11のダイ14と、可動台1
2のパンチホルダー16およびストリッパプレート18
との間には、図示しないガイドピンが嵌挿されており、
可動台12を固定台11に対し昇降自在に案内してい
る。そして、プレスラム15が下降することにより、パ
ンチホルダー16に当接して押圧した際、パンチホルダ
ー16は、ノックアウトスプリング17の付勢力に抗し
てストリッパプレート18に押し付けられ、ストリッパ
プレート18とともに下降する(図3および図4参
照)。また、プレスラム15が上昇することにより、パ
ンチホルダー16から離脱すると、上方からの押圧が解
除され、パンチホルダー16は、ノックアウトスプリン
グ17の付勢力によってストリッパプレート18から離
れて上方に退避するようになっている(図2参照)。
【0015】一方、可動台12のパンチホルダー16お
よびストリッパプレート18には、被加工板Pの搬送方
向に間隔をおいて第1ガイド孔12aおよび第2ガイド
孔12bが上下方向に貫通されている。そして、これら
の第1ガイド孔12aおよび第2ガイド孔12bは、被
加工板Pの搬送方向と直交する方向(図2の紙面に直交
する方向)に設定された配列ピッチで複数個形成されて
おり、これらの各第1ガイド孔12aおよび各第2ガイ
ド孔12bには、それぞれ第1パンチ19aおよび第2
パンチ19bが摺動自在に嵌挿されている。
【0016】なお、第1パンチ19aのヘッド191a
および第2パンチ19bのヘッド191bは、それぞれ
第1ガイド孔12aおよび第2ガイド孔12bよりも大
径に形成されており、このため、第1パンチ19aおよ
び第2パンチ19bは、落下することなくパンチホルダ
ー16に保持されている。
【0017】これらの第1ガイド孔12aおよび第2ガ
イド孔12bの配列ピッチおよび個数は、求められる穿
孔パターンによって決定される。例えば、図5に示すパ
ンチ配列では、1列n個の第1パンチ19aと、1列
(n−1)個の第2パンチ19bが配列されており、各
第2パンチ19bは、隣接する第1パンチ19a,19
aの中間に位置している。すなわち、第1パンチ19a
および第2パンチ19bは配列ピッチが等しく、かつ、
その配列ピッチの半分だけ互いに被加工板Pの搬送方向
と直交する方向に偏位している。また、第1パンチ19
aと第2パンチ19bの間隔は、第1パンチ19a(第
2パンチ19b)の配列ピッチに基づいて任意角度の千
鳥状の穿孔パターンを形成するように設定されている。
【0018】この実施形態においては、被加工板Pを1
ピッチ搬送した際に第1パンチ19aによる2個のパン
チ孔pa,paと、このパンチ孔pa,pa間に位置す
る第2パンチ19bによるパンチ孔pbからなる3個の
パンチ孔pa,pb,paの中心を結ぶことによって正
三角形が形成される穿孔パターン、すなわち、60度の
千鳥状の穿孔パターンが形成されるように、第1パンチ
19aと第2パンチ19bの間隔が、搬送ピッチtに対
し、1/2・tに設定されている。したがって、第1パ
ンチ19a(第2パンチ19b)の配列ピッチをy、第
1パンチ19aと第2パンチ19bの間隔をxとすれ
ば、x=1/2・1/√3・y、t=y/√3となる。
【0019】このようなパンチ配列によって被加工板P
を搬送ピッチtずつX方向(正確には−X方向)に送る
ことにより、図5の○で示す穿孔パターンが形成され
る。このような千鳥状の穿孔パターンを形成するように
第1パンチ19aおよび第2パンチ19bを配列する
と、配列ピッチを小さくすることが可能となり、曲線部
分を有する文字や図柄模様などを小さなパンチ孔pa,
pbによって緻密に、かつ、違和感なく形成することが
できる。
【0020】なお、図6に示すように、第1パンチ19
aの列および第2パンチ19bの列を交互に複数回配列
するようにしてもよい。このように、第1パンチ19a
の列と第2パンチ19bの列を交互に複数回配列した場
合、一回に形成されるパンチ孔pa,pbの数が増加す
るとともに、搬送ピッチを大きく設定することができ、
図5のパンチ配列に比べて効率よくパンチ孔pa,pb
を形成することができる。特に、第1パンチ19aおよ
び第2パンチ19bの直径が小さく、かつ、搬送ピッチ
tが小さい場合、このようなパンチ配列が好ましい。
【0021】また、図5および図6に示したパンチ配列
は、60度の千鳥状の穿孔パターンを形成する場合であ
り、その他の角度の千鳥状の穿孔パターン、例えば、直
角二等辺三角形、すなわち、45度の千鳥状の穿孔パタ
ーンを形成する場合は、第1パンチ19aと第2パンチ
19bの間隔xおよび搬送ピッチtを配列ピッチyに基
づいて変更する必要がある。具体的には、第1パンチ1
9a(第2パンチ19b)の配列ピッチをy、第1パン
チ19aと第2パンチ19bの間隔をxとすれば、x=
1/2・y、t=yとなるさらに、可動台12には、パ
ンチホルダー16の上方の左右両端縁部に被加工板Pの
搬送方向と直交する方向に複数個のシリンダホルダー2
0a,20bがそれぞれ設けられており、これらのシリ
ンダホルダー20a,20bには、規制手段21a,2
1bがそれぞれ各第1パンチ19aおよび第2パンチ1
9bに一対一に対応して設置されている。各規制手段2
1a,21bは、パンチホルダー16の上面を進退可能
なカム22a,22bと、このカム22a,22bに連
結部材としてのピストンロッド24a,24bが連結さ
れたエアシリンダ23a,23bと、各エアシリンダ2
3a,23bを各別に伸縮制御する電磁制御弁V1(図
9参照)と、からなり、電磁制御弁V1を切り換えてエ
アシリンダ23a,23bを伸縮作動させると、カム2
2a,22bは、第1パンチ19aのヘッド191aお
よび第2パンチ19bのヘッド191bに係合する位置
と、ヘッド191a,191bから退避する位置との間
をパンチホルダー16に沿って往復摺動する。
【0022】そして、カム22a,22bがエアシリン
ダ23a,23bの伸長作動によって第1パンチ19a
のヘッド191aおよび第2パンチ19bのヘッド19
1bに係合する位置に前進した状態でパンチホルダー1
6がプレスラム15によって押し下げられるとき、カム
22a,22bによって第1パンチ19aおよび第2パ
ンチ19bは上方への抜け出しが阻止されることから、
第1パンチ19aおよび第2パンチ19bが押圧され、
被加工板Pにパンチ19a,19bによるパンチ孔p
a,pbが形成される(図3参照)。一方、カム22
a,22bがエアシリンダ23a,23bの縮小作動に
よって第1パンチ19aのヘッド191aおよび第2パ
ンチ19bのヘッド191bから退避する位置に後退し
た状態でパンチホルダー16がプレスラム15によって
押し下げられるとき、第1パンチ19aおよび第2パン
チ19bは上方への抜け出しが可能となることから、第
1パンチ19aおよび第2パンチ19bは被加工板Pに
接触して上方に持ち上げられ、被加工板Pにパンチ孔p
a,pbが形成されることはない(図4参照)。
【0023】ここで、図6に示したパンチ配列におい
て、第1パンチ19aおよび第2パンチ19bに対応す
る規制手段21a,21bの配設状態を図7に示す。図
7に示すように、第1パンチ19aをカム22aによっ
て係合させる場合、規制手段21aを構成するエアシリ
ンダ23aのピストンロッド24aは、第2パンチ19
b,19b間を通過し、また、第2パンチ19bをカム
22bによって係合させる場合、規制手段21bを構成
するエアシリンダ23bのピストンロッド24bは、第
1パンチ19a,19a間を通過し、さらに、その伸縮
作動によっても隣接する第1パンチ19aもしくは第2
パンチ19bと干渉しないように、その伸縮ストローク
が設定されている。この結果、規制手段21a,21b
の間隔、すなわち、第1パンチ19aの配列ピッチおよ
び第2パンチ19bの配列ピッチを小さくすることがで
きる。
【0024】なお、この実施形態においては、カム22
a,22bをエアシリンダ23a,23bを介して進退
させるように構成したが、エアシリンダ23a,23b
に代えてロータリソレノイドなどのアクチュエータを用
いることもできる。この場合には、ロータリソレノイド
などのアクチュエータとカム22a,22bをロッドな
どの連結部材を介して接続すればよい。このようなアク
チュエータを用いると、電気−空気の変換を伴うことな
く、直接電気信号でカム22a,22bを進退させるこ
とができる。
【0025】一方、固定台11のダイ14およびベッド
13には、パンチホルダー16およびストリッパプレー
ト18に形成された第1ガイド孔12aおよび第2ガイ
ド孔12bに臨んで通孔11a,11bが形成されてお
り、これらの通孔11a,11bは、第1パンチ19
a、第2パンチ19bの下端が嵌入可能であり、第1パ
ンチ19aおよび第2パンチ19bによる被加工板Pの
パンチ屑が落下するようになっている。また、固定台1
1のダイ14には、通孔11a,11bの前方に位置し
て被加工板Pの搬送方向と直交する方向に設定された間
隔をおいて複数個のガイド孔11cが上下方向に形成さ
れており、これらのガイド孔11cには、位置決めピン
25が出没自在に嵌挿されている。そして、位置決めピ
ン25の下端には連結材26を介して位置決めシリンダ
27が連結されている。したがって、電磁制御弁V2
(図9参照)を切り換えることにより、位置決めシリン
ダ27を伸長作動させると、連結材26を介して位置決
めピン25の上端部が固定台11のダイ14の上面から
突出し、位置決めピン25に被加工板Pの前端を当接さ
せて位置決めすることができる(図2参照)。また、電
磁制御弁V2を切り換えて位置決めシリンダ27を縮小
作動させると、連結材26を介して位置決めピン25は
固定台11のダイ14内に没入し、固定台11と可動台
12との間に形成される搬送空間に被加工板Pを搬送す
ることができる(図3および図4参照)。位置決めピン
25は、通常、固定台11のダイ14内に没入してい
る。
【0026】この実施形態においては、全ての位置決め
ピン25を連結材26によって連結し、1個もしくは複
数個の位置決めシリンダ27を用いて全ての位置決めピ
ン25を同時に連動する場合を例示したが、位置決めピ
ン25の本数が少ない場合は、位置決めピン25に直接
位置決めシリンダ27を一対一で連結するようにしても
よい。
【0027】プレス装置4の昇降装置3は、図1に示す
ように、昇降モータ31と、この昇降モータ31の回転
力をタイミングベルト32を介して伝動されるフライホ
イール33と、このフライホイール33に一端が固定さ
れたクランク軸34と、このクランク軸34のクランク
部34aに一端が回転自在に連結された連結杆35から
なり、この連結杆35の他端がプレスラム15に回転自
在に連結されている。したがって、昇降モータ31を回
転駆動させると、タイミングベルト32を介してフライ
ホイール33およびクランク軸34が回転し、この結
果、クランク部34aに連結されている連結杆35を介
してプレスラム15を昇降させ、パンチホルダー16を
押圧し、あるいはパンチホルダー16から離脱させるこ
とができる。
【0028】また、前述のクランク軸34には、歯車3
6、歯付きベルト37および歯車38を介してロータリ
ーカム39が同期して回転するように連結されている。
このロータリーカム39には、クランク軸34の回転角
度を検出するため、リミットスイッチなどの電気接点S
が対向して取り付けられている。そして、電気接点Sか
らの検出信号は、プレス装置4を制御するプレス本体制
御部41(図9参照)に出力され、後述する制御装置6
を介して搬送装置5を制御している。すなわち、電気接
点Sの検出信号は、プレス本体制御部41を介して制御
装置6のCPU61および後述するサーボコントローラ
54に出力されている。したがって、規制手段23a,
23bが作動してカム22a,22bが第1パンチ19
aのヘッド191aおよび第2パンチ19bのヘッド1
91bに係合し、その抜け出しを阻止している状態でク
ランク軸34が回転すると、前述したようにプレスラム
15が下降し、第1パンチ19aおよび第2パンチ19
bが被加工板Pにパンチ孔pa,pbを形成することに
なるが、図8に示すように、第1パンチ19aの下端お
よび第2パンチ19bの下端が被加工板Pに接触する位
置と、パンチ孔pa,pbが形成されて被加工板Pから
離脱する位置を電気接点Sによって検出することによ
り、クランク軸34が回転角度範囲α1にあるとき、搬
送装置5によって被加工板Pを搬送ピッチtだけ搬送
し、また、クランク軸34が回転角度範囲α2にあると
き、搬送装置5による被加工板Pの搬送を阻止するよう
にしている。
【0029】なお、ロータリカム39の回転軸には、ロ
ータリエンコーダ66が連結されており、クランク軸3
4の回転角度に対応するパルス信号を出力してその回転
角度を検出している。このクランク軸34の回転角に対
応するパルス信号は、後述する制御装置6のCPU61
に出力されている。
【0030】一方、図1に示すように、被加工板Pの搬
送装置5はプレス装置3の前後にそれぞれ設けられてお
り、各搬送装置5は、回転自在に軸支されたされた上下
一対の搬送ローラ51と、上方の搬送ローラ51の両端
に連結された昇降シリンダ52と、昇降シリンダ52を
伸縮制御する電磁制御弁V3と、下方の搬送ローラ51
に歯車減速機を介して連結された搬送モータ53と、搬
送モータ53を制御するサーボコントローラ54(図9
参照)と、から構成されている。したがって、電磁制御
弁V3を切り換えて昇降シリンダ52を伸長作動させる
と、上方の搬送ローラ51が下降し、下方の搬送ローラ
51との間で被加工板Pを挟持することができ、この状
態で、サーボコントローラ54を介して搬送モータ53
を回転駆動させると、下方の搬送ローラ51が回転し、
上方の搬送ローラ51と協働して被加工板Pを搬送させ
ることができる。この場合、サーボコントローラ54に
よって搬送モータ53の回転角度を制御することによ
り、被加工板Pを任意の長さだけ搬送させることができ
る。例えば、搬送モータ53が搬送ピッチtに相当する
回転角度だけ回転駆動すれば、被加工板Pを搬送ピッチ
tだけ搬送させることができる。
【0031】そして、パンチング装置1を制御するた
め、制御装置6が設けられている。この制御装置6は、
図9に示すように、CPU61およびメモリ62を備え
たパソコンが使用され、メモリ62に書き込まれている
プログラムにしたがって作動し、加工データを読み取っ
て演算処理した後、制御信号を出力するようになってい
る。そして、CPU61には、タッチパネルなどの表示
入力装置63およびフロッピーディスクドライブなどの
読取装置64が接続されており、表示入力装置63から
各種信号を供給する一方、プレス装置4などの状態を表
示し、また、フロッピーディスクに書き込まれている加
工データを読取装置64を介して読み取るようにしてい
る。
【0032】なお、詳細には図示しないが、予め作図さ
れた文字、図柄模様などの元図をイメージスキャナで読
み取り、元図の横方向と縦方向それぞれについて二進数
値化されたイメージデータを作成した後、このイメージ
データをモニター装置に表示し、キーボードやマウスに
よって適宜修正し、加工パターンの原図となるイメージ
データを作成し、さらに、原図となるイメージデータに
第1パンチ19aおよび第2パンチ19bの配列パター
ンを対応させて加工データを編集した後、フロッピーデ
ィスクなどに適宜保存されている。この加工データを書
き込んだフロッピーディスクが読取装置64に挿入され
て読み取られる。
【0033】なお、加工データの編集に際しては、第1
パンチ19aと第2パンチ19bの間隔x、第1パンチ
19a(第2パンチ19b)の本数n、第1パンチ19
a(第2パンチ19b)の配列ピッチy、被加工板Pの
搬送ピッチt、第1パンチ19a(第2パンチ19b)
の直径などの加工条件が設定される。
【0034】この際、穿孔ありとすればポジティブな穿
孔パターン(図10参照)を、また、穿孔なしとすれば
ネガティブな穿孔パターン(図11参照)をそれぞれ選
択することができる。
【0035】また、CPU61には、搬送モータ53の
サーボコントローラ54、プレス装置4のプレス本体制
御部41、エアシリンダ23a,23bや位置決めシリ
ンダ27および昇降シリンダ52の電磁制御弁V1,V
2,V3が接続されている他、位置決めスイッチ65お
よびロータリーエンコーダ66が接続されている。ま
た、プレス本体制御部41には、前述した電気接点Sの
検出信号が入力される他、昇降モータ31および始動ス
イッチ42が接続されている。
【0036】この場合、前述したように、プレス本体制
御部41に入力された電気接点Sの検出信号はCPU6
1およびサーボコントローラ54に出力されており、ま
た、CPU61からのビット信号がプレス本体制御部4
1およびサーボコントローラ54に出力されていること
から、プレス装置4の昇降装置3を構成するクランク軸
34の回転角度にタイミングを合わせてサーボコントロ
ーラ54に制御信号を出力して搬送モータ53を回転駆
動させることができる。
【0037】次に、パンチング装置1の作動を説明する
と、まず、加工条件に適合するプレス金型2を用意して
交換するとともに、加工データが書き込まれたフローピ
ー(登録商標)ディスクを読取装置64に挿入して加工
データを呼び出す。次いで、位置決めスイッチ65を操
作すると、CPU61は電磁制御弁V2に制御信号を出
力して位置決めシリンダ27を伸長作動させ、位置決め
ピン25の上端部を固定台11のダイ14の上面から突
出させる。この位置決めピン25に被加工板Pを把持し
てその前端を当接させることにより、被加工板Pを搬送
空間に位置決めすることができる。このため、被加工板
Pが搬送方向(図5のX軸方向)に対して一定角度傾斜
した状態で搬送されるのを確実に防止することができ
る。
【0038】この後、表示入力装置63から準備完了の
操作信号を出力すると、CPU61は、前方の搬送装置
5の昇降シリンダ52に対応する電磁制御弁V3に制御
信号を出力し、前方の昇降シリンダ52を伸長作動さ
せ、位置決めされた被加工板Pを一対の搬送ローラ51
によって挟持する一方、一定時間経過後、電磁制御弁V
2に制御信号を出力して位置決めシリンダ27を縮小作
動させ、位置決めピン25をダイ14内に没入させる。
この状態で、プレス装置4の始動スイッチ42を操作す
れば、CPU61は、その操作信号を受けてサーボコン
トローラ54に制御信号を出力し、サーボコントローラ
54を介して前方の搬送モータ53を回転駆動させ、最
初の穿孔位置まで被加工板Pを所定長さ搬送させた後、
プレス本体制御部41に制御信号を出力し、プレス本体
制御部41を介して昇降モータ31を回転駆動させ、パ
ンチ19a,19bによるパンチ孔pa,pbを被加工
板Pに形成する。この場合、CPU61は、加工データ
に基づいて規制手段21a,21bに対応する電磁制御
弁V1に制御信号を出力し、穿孔パターンに対応するパ
ンチングを行うように、規制手段21a,21bの各電
磁制御弁V1を切換制御してエアシリンダ23a,23
bを伸長させる。この結果、穿孔位置に対応する第1パ
ンチ19aおよび第2パンチ19bにカム22a,23
bが前進して係合する。次いで、プレス本体制御部41
を介して昇降モータ31に制御信号を出力して回転駆動
させると、プレスラム15が下降して第1パンチ19a
および第2パンチ19bによるパンチ孔pa,pbが形
成される。
【0039】第1パンチ19aおよび第2パンチ19b
が被加工板Pから離脱すれば、電気接点Sが検出信号を
出力し、この検出信号に基づいて搬送装置5のサーボコ
ントローラ54を介して前方の搬送モータ53を回転作
動させ、被加工板Pを1ピッチtだけ搬送する。以下、
同様に、被加工板Pに第1パンチ19aおよび第2パン
チ19bによるパンチ孔pa,pbが順次形成される。
【0040】被加工板Pに第1パンチ19aおよび第2
パンチ19bによってパンチ孔pa,pbが順次形成さ
れ、その前端が後方の搬送装置5の搬送ローラ51を通
過すると、後方の搬送ローラ51の昇降シリンダ52を
伸長作動させた後、前方の搬送ローラ51の昇降シリン
ダ52を縮小作動させる。次いで、後方の搬送ローラ5
1の搬送モータ53を回転駆動させて被加工板Pの搬送
を開始する。この前方の搬送装置5による被加工板Pの
搬送から後方の搬送装置5による被加工板Pの搬送への
切り換えは、プレス装置4と後方の搬送装置5との距離
によって自動的に行われる。すなわち、被加工板Pを搬
送して順次パンチ孔pa,pbを形成し、搬送ピッチt
の総和がプレス装置4と後方の搬送装置5との距離より
も数ピッチを越える長さに達すると、自動的に切り換え
られる。
【0041】後方の搬送装置5によって被加工板Pが搬
送され、穿孔パターンに対応するパンチ孔pa,pbが
順次形成され、被加工板Pに最後のパンチ孔pa,pb
が形成されると、孔開け加工は終了する。この結果、被
加工板Pの前端から後端にわたってパンチ孔Pa,pb
が形成された孔開け製品を製造することができる。
【0042】また、第1パンチ19aおよび第2パンチ
19bは、断面円形以外に、方形あるいは多角形のもの
を使用することもできる。このような第1パンチ19a
および第2パンチ19bを採用することで、より複雑な
文字や図柄模様などを形成することができ、穿孔パター
ンの表現力を拡大させることが可能となる。
【0043】さらに、実施例においては、第1パンチ1
9aおよび第2パンチ19bを同一外径で説明したが、
第1パンチ19aを大径に形成し、一方、第2パンチ1
9bを小径に形成するなどして大小取り混ぜて配列して
もよい。このように大小のパンチを取り混ぜた場合、大
小のパンチ孔およびパンチ孔の形成されない部分を組み
合わせて曲線部分を有する文字や図柄模様などを緻密
に、かつ、違和感なく形成することができ、より装飾性
の高い孔開け製品が得られる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、被加工板
に対する加工開始時においては前方の搬送装置によって
被加工板を搬送させるとともに、プレス装置によって被
加工板にパンチ孔を形成する一方、一定長さ被加工板を
搬送して被加工板の前端が後方の搬送装置を通過する
と、後方の搬送装置によって被加工板を搬送させるとと
もに、プレス装置によって被加工板にパンチ孔を形成す
ることから、被加工板の前端から後端にわたって穿孔パ
ターンに対応するパンチ孔によって文字や図柄模様など
を形成することが可能となり、被加工板の歩留りを向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパンチング装置の概略を示す斜視図で
ある。
【図2】パンチング装置のプレス金型を示す断面図であ
る。
【図3】プレス金型による穿孔作動時の断面図である。
【図4】プレス金型による非穿孔作動時の断面図であ
る。
【図5】プレス金型におけるパンチの配列状態およびそ
のパンチ孔の穿孔パタ−ンを示す平面図である。
【図6】プレス金型におけるパンチの他の配列状態およ
びそのパンチ孔の穿孔パターンを示す平面図である。
【図7】図6に示したパンチ配列とその規制手段の関係
を示す平面図である。
【図8】プレス金型のクランク軸の回転に伴うパンチの
昇降と電気接点の関係を示す説明図である。
【図9】制御装置の構成を示す説明図である。
【図10】被加工板に対するポジティブな穿孔模様を示
す平面図である。
【図11】被加工板に対するネガティブな穿孔模様を示
す平面図である。
【符号の説明】
1 パンチング装置 2 プレス金型 11 固定台 11a,11b 通孔 12 可動台 12a,12b ガイド孔 14 ダイ 15 プレスラム 19a,19b パンチ 21a,21b 規制手段 22a,22b カム 3 昇降装置 31 昇降モータ 4 プレス装置 41 プレス本体制御部 5 搬送装置 51 搬送ローラ 52 昇降シリンダ 53 搬送モータ 54 サーボコントローラ 6 制御装置 P 被加工板 V1,V2,V3 電磁制御弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定台、該固定台に対して昇降自在な可
    動台および該可動台を昇降させる昇降装置からなるプレ
    ス装置と、該プレス装置の可動台の昇降に連動して被加
    工板を搬送させる搬送装置と、これらのプレス装置およ
    び搬送装置を制御する制御装置と、から構成され、前記
    プレス装置の可動台には、被加工板の搬送方向と直交す
    る方向に少なくとも1列のガイド孔が設定された配列ピ
    ッチで形成されるとともに、各ガイド孔にはパンチが摺
    動自在に嵌挿される他、各パンチの昇降を規制する規制
    手段が設けられ、また、前記固定台には、可動台の各ガ
    イド孔に臨んで各パンチの先端が嵌入可能な通孔が形成
    されたパンチング装置において、前記搬送装置は、プレ
    ス装置の前後にそれぞれ設けられ、各搬送装置は、被加
    工板を挟持可能な一対の搬送ローラと、一方の搬送ロー
    ラを昇降させる昇降シリンダと、一方の搬送ローラを回
    転駆動させる搬送モータと、からなり、被加工板を前方
    の搬送ローラで挟持した状態でプレス装置を作動させる
    ことにより、被加工板を搬送させるとともに、被加工板
    にパンチによるパンチ孔を形成し、また、被加工板の前
    端が後方の搬送ローラを通過すると、被加工板を後方の
    搬送ローラで挟持する一方、前方の搬送ローラによる被
    加工板の挟持を解除し、以後、後方の搬送ローラによっ
    て被加工板を搬送させるとともに、被加工板にパンチに
    よるパンチ孔を形成することを特徴とするパンチング装
    置。
  2. 【請求項2】 前記可動台には、被加工板の搬送方向と
    直交する方向に少なくとも第1のガイド孔および第2の
    ガイド孔が設定された配列ピッチで形成されるととも
    に、各第1のガイド孔および各第2のガイド孔にはそれ
    ぞれ第1のパンチおよび第2のパンチが摺動自在に嵌挿
    され、さらに、各第1のパンチおよび各第2のパンチの
    昇降を規制する規制手段が設けられ、一方、前記固定台
    には、可動台の各第1のガイド孔および各第2のガイド
    孔に臨んで各第1のパンチおよび各第2のパンチの先端
    が嵌入可能な通孔が形成され、また、前記可動台の第1
    のガイド孔列と第2のガイド孔列は、それぞれ配列ピッ
    チが等しく、かつ、両ガイド孔列は、その配列ピッチの
    半分だけ被加工板の搬送方向と直交する方向に偏位され
    るとともに、その配列ピッチに基づいて設定角度の千鳥
    状の穿孔パターンを形成するように被加工板の搬送方向
    に設定間隔をおいて離間していることを特徴とする請求
    項1記載のパンチング装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のガイド孔もしくは第2のガイ
    ド孔のいずれか一方が大径に形成されるとともに、他方
    のガイド孔が小径に形成され、また、大径のガイド孔に
    は大径のパンチが、小径のガイド孔には小径のパンチが
    それぞれ摺動自在に嵌挿されていることを特徴とする請
    求項2記載のパンチング装置。
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