JP2000154603A - 断熱パネル - Google Patents

断熱パネル

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JP2000154603A JP33101098A JP33101098A JP2000154603A JP 2000154603 A JP2000154603 A JP 2000154603A JP 33101098 A JP33101098 A JP 33101098A JP 33101098 A JP33101098 A JP 33101098A JP 2000154603 A JP2000154603 A JP 2000154603A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築、構築物に外断熱層を形成する断熱パネ
ルを提供する。 【構成】 略矩形の面材1と、面材1の表面における相
対する少なくとも2辺の縁辺に沿った所定幅である釘打
部14、15を除いた範囲に面材1と一体に配した断熱
層2と、一方の釘打部14の表面において断熱層2の側
面と接するように載置し、所定幅に亘って釘打部14の
側方に突出し、断熱層2と同一の厚みを有する副断熱部
3と、断熱層2と副断熱部3の表面を平滑に跨いだシー
ト材10とを有し、副断熱部3はその表面全域を被覆す
る表面材10と接着しかつ外側には表面側が突出する第
1段差部6を形成し、また副断熱部3を配さない側の釘
打部15に隣接する断熱層2の側面には表面側が欠切す
る第2段差部7を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築、構築物に外
断熱層を形成する断熱パネルに係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、断熱性と気密性を有する断熱下地
を形成する断熱パネルには、特開平6−294172号
のように、軸組間に嵌め込められる方形の枠部材と、こ
の枠部材に固定され軸組の屋外側面に当接される釘打ち
部を周囲に有する耐力壁用面部材と、この面部材の枠部
材で囲まれる屋内側面に設けられた断熱部材とから構成
されるものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構造で
は、パネル体を軸組間に嵌挿する便宜上、枠部材は軸組
よりも小さく形成するため枠体と軸組の間には隙間が生
じるものであり、その隙間は枠部材の屋内側外周面に沿
って配される断熱パッキンによって埋められることが記
述されているが、枠部材と軸組の隙間が断熱パッキンを
押し潰した状態の厚さよりも狭い場合は、パネル体の取
り付けの際に断熱パッキンが擦られて脱落してしまい、
また断熱パッキンの自己弾性力で復元した状態の厚さよ
りも広い場合は、枠部材と軸組の間を埋めることができ
ず、いずれも断熱性、気密性の低下やその部位近傍への
結露の発生を招くものであった。
【0004】さらに、耐力壁用面部材は外部との間に、
外壁材もしくは空気層を介するのみで外部の温度の変化
の影響を受け易く、特に冬期の暖房使用時に於いて、耐
力壁用面部材と断熱部材との境界部分に結露を生じる危
惧があった。また、耐力壁用面部材と軸組が当接してい
る部分および枠部材が熱橋になり易く、断熱性能に改善
の余地があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような欠
点を除去するために、略矩形の面材と、面材の表面にお
ける相対する少なくとも2辺の縁辺に沿った所定幅であ
る釘打部を除いた範囲に面材と一体に配した断熱層と、
一方の釘打部の表面において断熱層の側面と接するよう
に載置し、所定幅に亘って釘打部の側方に突出し、断熱
層と同一の厚みを有する副断熱部と、断熱層と副断熱部
の表面を平滑に跨いだシート材とを有し、副断熱部はそ
の表面全域を被覆する表面材と接着しかつ外側には表面
側が突出する第1段差部を形成し、また副断熱部を配さ
ない側の釘打部に隣接する断熱層の側面には表面側が欠
切する第2段差部を形成した断熱パネルを提案する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に図面を用いて、本発明に係
る断熱パネルについて詳細に説明する。図1(a)〜
(c)は本発明に係る断熱パネルの一例であり、Aは断
熱パネル、1は面材、2は断熱層、3〜5は副断熱部、
6は第1段差部、7は第2段差部、8は第3段差部、9
は第4段差部、10はシート材、11は副断熱部3を回
動させる軸、12は副断熱部4を回動させる軸、13は
副断熱部5を回動させる軸、14〜17は釘打部であ
る。
【0007】面材1は略矩形で所定の規格寸法を有し、
耐力壁としての強度ないし機能を備えているもので、例
えばJAS規格に適合する構造用合板やJIS規格に適
合するパーティクルボード、MDF等からなり、所定の
気密性、防湿性を有するもので、2種以上の複合板でも
良い。また、各種鉄板を用いることもできる。
【0008】断熱層2は、面材1の表面に縁辺に沿った
所定幅である釘打部14〜17を除いた範囲に面材1と
一体に配し、所定厚みを有するものであり、例えばスチ
レンフォーム(スチレンボード)、ポリウレタンフォー
ム(ウレタンボード)、ポリイソシアヌレートフォー
ム、フェノールフォーム、塩化ビニルフォーム、ポリエ
チレンフォーム、ポリスチレンフォーム、ユリアフォー
ム等の合成樹脂発泡体からなるものである。断熱層2
は、予めボード状に形成されたものを接着剤等で貼着し
ても良いが、面材1と一体に発泡、形成したものを用い
るのが面材1との接着力が高く、製造が容易で好まし
い。
【0009】副断熱部3は、断熱層2と同一の厚みを有
し、面材1の表面における長手方向の端縁の所定幅に亘
って形成した釘打部14の表面に、断熱層2の側面と接
するように載置し、かつ所定幅に亘って釘打部14の側
方に突出するものであり、例えばスチレンフォーム(ス
チレンボード)、ポリウレタンフォーム(ウレタンボー
ド)、ポリイソシアヌレートフォーム、フェノールフォ
ーム、塩化ビニルフォーム、ポリエチレンフォーム、ポ
リスチレンフォーム、ユリアフォーム等の合成樹脂発泡
体からなるもので、断熱層2と同じ材質でも異なる材質
でも良い。
【0010】副断熱部3は、その表面全域を被覆するシ
ート材10にのみ接着し、断熱層2の側面、および釘打
部14とは接着しておらず、従って断熱層2とはシート
材10によってのみ繋がっており、図1(b)に示すよ
うに、シート材10の断熱層2と副断熱部3との境界の
軸11を中心として回動可能なものであって、所定幅に
亘って釘打部14の側方に突出している。
【0011】副断熱部3は、上述した構成により、断熱
パネルAを躯体Bに釘打ちする際には図1(b)に示す
ように副断熱部4を回動させて釘打部14を露出させ、
釘打ち終了後には図1(a)に示す状態に戻すことによ
り、釘打ちを容易に行うことができ、かつ釘打部14が
断熱欠損部とならないようにすることができる。なお、
点線で示した軸11の両端には、実線で示した切れ込み
11aを有するものである。
【0012】副断熱部4は、断熱層2と同一の厚みを有
し、面材1の表面の幅方向の端縁の所定幅に亘って形成
した釘打部16の表面に、断熱層2の側面と接するよう
に載置し、釘打部16の端縁から外方には突出しないも
のであり、副断熱部3と同様、断熱層2と同じ材質でも
異なる材質でも良い。
【0013】副断熱部4は、その表面全域を被覆するシ
ート材10にのみ接着し、断熱層2の側面、および釘打
部16とは接着しておらず、従って断熱層4とはシート
材10によってのみ繋がっており、図1(c)に示すよ
うに、シート材10の断熱層2と副断熱部3との境界の
軸12を中心として回動可能なものである。上述した構
成により、断熱パネルAを躯体Bに釘打ちする際には図
1(c)に示すように副断熱部4を回動させて釘打部1
6を露出させ、釘打ち終了後には図1(a)に示す状態
に戻すことにより、釘打ちを容易に行うことができ、か
つ釘打部16が断熱欠損部とならないようにすることが
できる。
【0014】副断熱部5は、断熱層2と同一の厚みを有
し、面材1の表面の長手方向に沿った中央部の所定幅に
亘って形成した釘打部17の表面に、その両側面を断熱
層2の側面と接するように載置し、副断熱部3、4と同
様、断熱層2と同じ材質でも異なる材質でも良い。
【0015】副断熱部5は、その表面全域を被覆するシ
ート材10にのみ接着し、断熱層2の側面、および釘打
部17とは接着しておらず、従って断熱層2とはシート
材10によってのみ繋がっており、図1(b)に示すよ
うに、シート材10の断熱層2と副断熱部5との境界の
軸13を中心として回動可能なものである。上述した構
成により、断熱パネルAを躯体Bに釘打ちする際には図
1(b)に示すように副断熱部5を回動させて釘打部1
7を露出させ、釘打ち終了後には図1(a)に示す状態
に戻すことにより、釘打ちを容易に行うことができ、か
つ釘打部17が断熱欠損部とならないようにすることが
できる。なお、13aは切断線であり、シート材10は
切断線13aにおいて切断されている。
【0016】第1段差部6は、副断熱部3の側面に形成
し、外側面において表面側を突出させ、裏面側に面した
平滑面6aを形成するものである。
【0017】第2段差部7は、断熱層2の副断熱部3と
相対する側の幅方向の端縁に形成したもので、外側面に
おいて表面側を欠截し、裏面側に面した平滑面7aを形
成するもので、隣接する断熱パネルAの第2段差部を形
成した際に、平滑面6aと平滑面7aを施工時に重ね合
わせ、接触させることで断熱欠損部を皆無とすることを
可能とし、断熱下地の断熱性の向上に有効である。
【0018】第3段差部8は、副断熱部5の一方側面に
形成し、表面側を突出させて平滑面8aを有し、第4段
差部9は、断熱層2の副断熱部5と当接する側に形成
し、表面側を欠截して平滑面9aを有するものであり、
第3段差部8と第4段差部9はそれぞれ合致する形状に
形成する。第3段差部8と第4段差部9を、それぞれ合
致する形状に形成することにより、副断熱部5を回動し
た際に、断熱層2、副断熱部5が擦れて削れたり、圧縮
されたりして一部欠けることがあっても、釘打後に副断
熱部5を回動させて平滑面8aと平滑面9aを接触させ
ることにより、断熱欠損部を皆無とすることを可能と
し、断熱下地の断熱性の向上に有効である。
【0019】シート材10は、断熱層2と副断熱部3〜
5を平滑に跨ぐシート状物からなり、アスベスト紙、ク
ラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔(Al、F
e、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシート、布シ
ート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不織布等の
1種、または2種以上をラミネートしたもの、遮音性シ
ート、あるいは防水処理、難燃処理されたシート状物、
もしくは通気性防水シート等からなるものである。
【0020】シート材10は、断熱層2と副断熱部3〜
5を表面において平滑に跨いでかつ断熱層2、副断熱部
3〜5の全てと接着しており、かつ、副断熱部3〜5は
面材1及び断熱層2と分離していることから、副断熱部
3は軸11を、副断熱部4は軸12を、副断熱部5は軸
13をそれぞれ中心として、回動可能となる。
【0021】釘打部14〜17は、断熱パネルAを躯体
Bに釘打ちする範囲であり、釘打部14〜17は面材1
の表面に縁辺に沿った所定幅の部分、釘打部17は面材
1の表面の長手方向に沿った中央部の所定幅の部分であ
って、断熱パネルAの釘打後は何れも副断熱部3〜5に
よって隠蔽される。
【0022】ここで、断熱パネルAを躯体Bに取り付け
る過程について図2〜図10を用いて説明する。まず、
図2に示すように、軸11を中心として副断熱部3を、
かつ軸13を中心として副断熱部5を回動させた断熱パ
ネルA1 を、予め取り付けておいた断熱パネルA0 と隣
接する位置に配し、図3に示すように釘打部14、1
5、17において釘、ビス等の固定具αによって躯体B
に固定する。次に、図4に示すように、副断熱部3、5
を回動させ、図5に示すように釘打部14、17を隠蔽
すると共に、断熱パネルA0 の第2段差部7の平滑面7
aと断熱パネルA 1 の第1段差部6の平滑面6aとを接
触させる。
【0023】次に、図6に示すように、軸12を中心と
して副断熱部4を回動させて露出させた釘打部16に固
定具αを打ち込み、断熱パネルA1 を躯体Bに完全に固
定し、図7に示すように、副断熱部4を回動させて釘打
部16を隠蔽し、断熱パネルA1 の取り付けを完了す
る。上述した工程を繰り返して、断熱パネルA2 、A3
と連続して躯体Bに取り付けていくことにより、躯体B
の外側に図8に示すような断熱欠損部や熱橋のない外断
熱層21を形成することができる。
【0024】図8中の点線で囲んだa部の拡大図である
図9に示すように、断熱パネルA1の第2段差部7の側
面と、断熱パネルA2 の第1段差部6の側面の間には、
△Sの隙間が生じるが、断熱パネルA1 の第2段差部7
の平滑面7aと断熱パネルA 2 の第1段差部6の平滑面
6aとを接触させることにより、断熱欠損部になること
がない。また、平滑面6a、7aの幅の範囲において、
断熱パネルAの取り付け位置の誤差を許容することがで
きる。
【0025】次に、図10に示すように外断熱層21の
表面から、胴縁22を取り付け、任意の外装材を取り付
けることによって外壁の形成を完了するものである。
【0026】なお、本発明に係る断熱パネルは、図11
(a)〜(c)〜図14(a)、(b)に示すような構
成を採ることもできる。すなわち、図11(a)は、断
熱層2と副断熱部5の両接面を斜めに形成し、軸13を
中心とした副断熱部5の回動を容易ならしめた断熱パネ
ルAの例である。図11(b)は、図11(a)に示し
た断熱パネルAにおいて、平滑面8a、9aを形成した
例である。図11(c)は、図11(b)に示した断熱
パネルAにおいて、軸13側の接面にも平滑面を形成し
た例である。
【0027】図12(a)は、断熱層2と副断熱部5の
軸13と相対する位置の接面を、軸13を中心とした円
の部分的な線を型取ることにより、軸13を中心とした
副断熱部5の回動を容易ならしめ、断熱層2と副断熱部
5の摩耗や欠落を防止した断熱パネルAの例である。図
12(b)は、図12(a)に示した断熱パネルAにお
いて、平滑面8a、9aを形成した例である。図12
(c)は、断熱層2と副断熱部5の軸13と相対する位
置の接面のみを斜めに形成した例である。
【0028】図13(a)は、第1段差部6、第2段差
部7を2段とし、平滑面6a、7aを2つ形成すること
により、施工後の気密性の向上を図った例である。図1
3(b)は、第1段差部6に凹部6bを、第2段差部7
に凸部7bを形成し、凹部6b、凸部7bをそれぞれ合
致する形状とすることにより、副断熱部6の回動時に凹
部6bと凸部7bを嵌合させ、施工後の気密性の向上を
図った例である。図13(c)は、平滑面6a、7aを
それぞれ斜めに形成した例である。
【0029】図14(a)、(b)は、釘打部14〜1
7に接着性部材23を配した例であり、胴縁22の取り
付け前に副断熱部3〜5を接着することによって浮かび
上がるのを防止し、施工を容易ならしめるものである。
ここでは、接着性部材23を釘打部14〜17の全域に
配した例を示しているが、部分的であっても構わない。
接着性部材23は、両面テープ等からなり、各釘打部1
4〜17における釘打前、もしくは釘打後に離型紙を剥
して、接着可能とするものである。
【0030】なお、本発明は、上述した各構成を任意に
組み合わせることが可能である。
【0031】さらに、面材1の外側に、遮音シート、あ
るいは遮音ボードを形成し、遮音性を向上した断熱パネ
ルAとすることもできる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る断熱
パネルには、副断熱部は断熱層との境界部近辺のシー
ト材を軸として回動可能となるため、一旦副断熱部を回
動させて釘打部を露出させつつ釘打を行い、釘打完了後
に釘打部を副断熱部を被覆することができ、さらに第1
段差部と第2段差部を係合させることにより、断熱欠損
部のない理想的な外断熱構造を形成することができる。
第1段差部と第2段差部の幅の範囲において、となり
合う断熱パネル同士の間隔の誤差を吸収し、確実に外断
熱構造を形成することができる。等の特徴、効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断熱パネルの説明図である。
【図2】施工順序を示す説明図である。
【図3】施工順序を示す説明図である。
【図4】施工順序を示す説明図である。
【図5】施工順序を示す説明図である。
【図6】施工順序を示す説明図である。
【図7】施工順序を示す説明図である。
【図8】施工順序を示す説明図である。
【図9】断熱パネル同士の接合部の部分拡大図である。
【図10】施工順序を示す説明図である。
【図11】本発明の断熱パネルの変形例である。
【図12】本発明の断熱パネルの変形例である。
【図13】本発明の断熱パネルの変形例である。
【図14】本発明の断熱パネルの変形例である。
【符号の説明】
α 固定具 A 断熱パネル B 躯体 1 面材 2 断熱層 3 副断熱部 4 副断熱部 5 副断熱部 6 第1段差部 6a 平滑面 6b 凹部 7 第2段差部 7a 平滑面 7b 凸部 8 第1段差部 8a 平滑面 9 第2段差部 9a 平滑面 10 シート材 11 軸 11a 切れ込み 12 軸 13 軸 13a 切断線 14 釘打部 15 釘打部 16 釘打部 17 釘打部 21 外断熱層 22 胴縁 23 接着性部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DD01 FA04 GA12 GA22 GA24 GA26 GA28 HA33 HB02 HB05 HB06 HC02 HC04 HC08 HD02 HD03 HD04 HD05 HD07 HD08 HD09 HE01 LA12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略矩形の面材と、面材の表面における相
    対する少なくとも2辺の縁辺に沿った所定幅である釘打
    部を除いた範囲に面材と一体に配した断熱層と、一方の
    釘打部の表面において断熱層の側面と接するように載置
    し、所定幅に亘って釘打部の側方に突出し、断熱層と同
    一の厚みを有する副断熱部と、断熱層と副断熱部の表面
    を平滑に跨いだシート材とを有し、副断熱部はその表面
    全域を被覆する表面材と接着しかつ外側には表面側が突
    出する第1段差部を形成し、また副断熱部を配さない側
    の釘打部に隣接する断熱層の側面には表面側が欠切する
    第2段差部を形成することを特徴とする断熱パネル。
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