JP2000144184A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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Abstract
とを有する共重合体であって、その0.5重量%ハイド
ロゲルの、25℃、シェアレート1sec-1の粘度η1 、
シェアレート10sec-1の粘度η2 が、0.3≦η1 ≦
20(Pa・sec)、0.01≦η2 ≦5(Pa・sec)、か
つη1 >η2 である共重合体、及び(B)アニオン性界
面活性剤を含有する洗浄剤組成物。 【効果】 塗布時の感触及び伸び性が良く、起泡性が良
好で、かつ洗浄時及び乾燥後の感触に優れ、しかも洗浄
後に高いコンディショニング効果が得られる。
Description
伸び性が良く、起泡性が良好で、かつ洗浄時及び乾燥後
の感触に優れ、しかも洗浄後に高いコンディショニング
効果が得られる洗浄剤組成物に関する。
は、種々のアニオン性界面活性剤が配合されている。し
かし、これらは、泡立ちは良好であるものの、塗布時の
感触や、洗浄時から洗浄後の使用感、乾燥後の感触が良
くないという問題がある。
で、汎用のカチオン性ポリマー、ノニオン性ポリマー、
シリコーン類等が併用されているが、塗布時の感触、コ
ンディショニング効果、乾燥後の感触等の全てを充分満
足するものではない。
時の感触や洗浄時から洗浄後、乾燥後の感触に優れ、し
かも良好なコンディショニング効果が得られる洗浄剤組
成物を提供することにある。
(A)及び(B): (A)分子中にカチオン性基と架橋構造とを有する共重
合体であって、その0.5重量%ハイドロゲルの、25
℃、シェアレート1sec-1の粘度η1 、シェアレート1
0sec-1の粘度η2 が、0.3≦η1 ≦20(Pa・se
c)、0.01≦η2≦5(Pa・sec)、かつη1 >η2
である共重合体(以下、共重合体(A))、(B)アニ
オン性界面活性剤を含有する洗浄剤組成物を提供するも
のである。
(A)は、上記η1 、η2 について、0.3≦η1 ≦2
0(Pa・sec)、0.01≦η2 ≦5(Pa・sec)、かつ
η1>η2 である。粘度挙動がこの範囲内にあれば毛髪
への塗布が容易であり、毛髪への残留感が得られ、上記
のような良好な使用感を得ることができる。特に、共重
合体(A)が0.4≦η1 ≦10(Pa・sec)、0.5
≦η2 ≦3(Pa・sec)であるとき、一層好ましい使用
感が得られる。
ルの、25℃、ひずみ周波数6.28rad/sec 、ひずみ
1%での複素弾性率ε1 、損失正接tan δ1 、ひずみ5
00%での複素弾性率ε2 、損失正接tan δ2 が、1≦
ε1 ≦300(N/m2)、tan δ1 ≦2、かつ、0.
01≦ε2 ≦30(N/m2)、tan δ2 ≧1であると
き、より好ましい感触の洗浄剤組成物を得ることができ
る。ここで、共重合体(A)の損失正接が、tan δ1 ≦
1.5、更にはtan δ1 ≦1.0となるに従って、より
好ましい感触の洗浄剤組成物を得ることができる。
重量%エタノールゲルの、25℃、シェアレート1sec
-1の粘度η3 、シェアレート10sec-1の粘度η4 が、
0.3≦η3 ≦20(Pa・sec)、0.01≦η4 ≦5
(Pa・sec)、かつη3 >η4 であるとき、感触に優
れ、かつエタノール併用時もその感触を保持し得る洗浄
剤組成物を得ることができる。
検体1、2とも測定方法は同じ。 検体1;イオン交換水に粉末試料(平均粒径50μm以
下)を加え、50℃、半日保持して調製した0.5重量
%のハイドロゲル。 検体2;水に代えてエタノールを用い、上記と同様に調
製した2.0重量%のエタノールゲル。 測定装置;HAAKE社製粘度計、Rotovisco RV-20、 測定条件;測定頭M10、共軸2重円筒型ローター、測定
温度25℃、試料量15ml、シェアレート;2分間で0
sec-1から15sec-1まで上昇、測定点数;上記シェアレ
ート範囲に亙り60点測定。 計算方法;上記測定値からRotation Version 2.8のプロ
グラムにより算出。
法による。 検体;上記検体1と同じ。 測定装置;Rheometrics 社製、Fluids Spectrometer RF
S-II 測定条件;Dynamic Strain Sweep (動的ひずみ掃引) モ
ード コーンプレート:直径50mm、ギャップ0.05mm、ア
ングル0.04rad 、ひずみ周波数6.2rad/sec 、ひ
ずみ0.5〜500%。 測定温度:25℃。
(A)としては、例えば、カチオン性基含有ビニル単量
体(以下、単量体(a1))の少なくとも1種と、一般
式(1)又は(2)
し、R2 及びR3 は同一又は異なって、水素原子又は炭
素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基もしくは
アルケニル基を示す。〕
1 及びA2 は同一又は異なって、式-(CH2)n-(nは2〜
6の整数を示す)で表される基を示し、Bは-O-又は-CH
2-基を示す。〕で表される親水性ノニオン性基含有ビニ
ル単量体(以下、単量体(a2))の少なくとも1種
と、2個以上のビニル基を分子中に有する架橋性ビニル
単量体(以下、単量体(a3))の少なくとも1種とを
必須構成単量体とし、ラジカル重合することにより得ら
れるカチオン性基含有共重合体(以下、共重合体
(A1))が挙げられる。
ち、単量体(a1)としては、ジアルキルアミノ基を有
する(メタ)アクリル酸エステル又は(メタ)アクリル
アミド類、(メタ)アクロイルアルキルトリアルキル4
級アンモニウム塩類、ジアルキルアミノ基を有するスチ
レン類、ビニルピリジン類、N−ビニル複素環化合物
類、アミノ基を有する単量体の酸中和物あるいは4級ア
ンモニウム塩、ジアリル型4級アンモニウム塩などが挙
げられる。
(3)又は(4)で表わされる化合物が好ましい。
4 及びR5 は同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキ
ル基又はアルケニル基を示し、R6 は水素原子又は炭素
数1〜4のアルキル基を示し、Yは-O-、-NH-、-CH2-
又は-O-CH2CH(OH)-基を示し、Zは炭素数1〜4(ただ
しYが-CH2- のときは炭素数0〜3)の直鎖又は分岐鎖
のアルキレン基を示し、Xは酸の共役塩基、ハロゲン原
子又は炭素数1〜4のアルキルサルフェート基を示
す。〕
て、水素原子又はメチル基を示し、R9及びR10は同一
又は異なって、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基
を示し、Xは前記と同じ意味を示す。〕
用いる好ましい酸としては、塩酸、硫酸、酢酸、クエン
酸、コハク酸、アジピン酸、スルファミン酸などが挙げ
られ、4級アンモニウム塩を得るための好ましい4級化
剤としては、塩化メチル、ヨウ化メチル等のハロゲン化
アルキル、硫酸ジエチル、硫酸ジ−n−プロピル等が挙
げられる。
は、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエ
チルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミ
ノプロピル(メタ)アクリルアミド、ジエチルアミノプ
ロピル(メタ)アクリルアミドを前記の4級化剤で4級
化した4級アンモニウム塩、あるいはジメチルジアリル
アンモニウムクロライド等が挙げられる。
タ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリ
ルアミド、N,N−ジエチル(メタ)アクリルアミド、
N−n−プロピル(メタ)アクリルアミド、N−t−ブ
チルアクリルアミド、N−(メタ)アクロイルモルホリ
ン等が挙げられる。これらのうち、N,N−ジ置換アク
リルアミドを用いた場合に使用感が好ましく、さらには
N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジ
エチル(メタ)アクリルアミド等が、特に好ましい。
又は不飽和アルコールの(メタ)アクリル酸エステル、
アクリルアミド、ジビニル化合物、ポリアリル化合物等
が挙げられる。これらのうち、エチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールのアリルエー
テル化体、ビニル(メタ)アクリレート、アリル(メ
タ)アクリレート等が、特に好ましい。
い配合比率は、(a1)/(a2)のモル比で、2/98
〜98/2であり、さらに好ましくは3/97〜60/
40である。上記モル比が小さい場合はチキソトロピー
性の発現が、モル比が大きい場合は低シェアレート時の
粘度保持が夫々容易となるが、両特性発現には上記範囲
内である方が好ましい。
して0.002〜5重量%が好ましく、0.002重量
%以上0.1重量%未満が特に好ましい。単量体
(a3)の割合が0.002重量%以上であれば、共重
合体(A1)から形成されるハイドロゲルの粘度が十分
であり、また5重量%以下であれば、ハイドロゲルの感
触は柔らかく、すべりの良いものとなる。
前記の3種類のビニル単量体のそれぞれ1種以上の他、
これらと共重合可能な他のビニル単量体を構成成分とす
ることができる。他のビニル単量体としては、例えばメ
チル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト等の(メタ)アクリル酸誘導体;アクリル酸、メタア
クリル酸等のアニオン性基含有単量体;N−(3−スル
ホプロピル)−N−アクリロイルオキシエチル−N,N
−ジメチルアンモニウムベタイン、N−カルボキシメチ
ル−N−メタクリロイルオキシエチル−N,N−ジメチ
ルアンモニウムベタイン等のベタイン類などが挙げられ
る。
液重合法、逆相懸濁重合法、沈澱重合法などが好まし
い。例えば、特開平4−230250号公報第12頁第
22欄第28〜34行に記載のような水溶液重合法を用
いる場合、重合開始温度20〜90℃、反応時間1〜1
0時間程度で行うのが好ましい。
50号公報第12頁第22欄第46行〜第13頁第23
欄第18行のような、アゾビス系化合物が単独で、ある
いは還元剤と組合せて用いられる。
造には、例えば特開昭53−34101号公報第3頁右
上欄第14行〜同右下欄第8行記載の、回転する攪拌腕
を有する容器が用いられる。
ができ、全組成中に0.01〜20重量%、特に0.1
〜10重量%、さらに0.5〜3重量%配合するのが、
感触、安定性、使用性の点で好ましい。
性界面活性剤としては、通常の洗浄剤組成物に用いられ
るものであれば特に制限されず、例えば以下に示すもの
が挙げられる。
ルケニルエーテル硫酸塩。何れも、平均炭素数10〜2
0の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を有
し、1分子内に平均0.5〜8モルのエチレンオキサイ
ド、プロピレンオキサイド、エチレンオキサイドとプロ
ピレンオキサイドが0.1/9.9〜9.9/0.1の
比で付加したものが好ましい。
酸塩又はα−スルホ脂肪酸塩もしくはエステル。何れも
炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基を有す
るものが好ましい。 (B−iii)オレフィンスルホン酸塩又はアルカンスル
ホン酸塩。何れも1分子中に10〜20の炭素原子を有
するものが好ましい。 (B−iv)高級脂肪酸塩。1分子中に10〜24の炭素
原子を有するものが好ましい。
型界面活性剤、好ましくは次の式(5)で表される(ア
ミド)エーテルカルボン酸型界面活性剤。
〜22のアルキル基又はアルケニル基、アルキル(C8〜C
22)フェニル基又はR12CONH-CH2-CH2-基(R12は炭素数1
1〜21の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル
基)を示し、a1は0〜6の数を示し、a2は2〜24の
数を示し、M1はアニオン残基の対イオンを示す〕
剤、好ましくは炭素数8〜24のアシル基及び遊離カル
ボン酸残基を有するN−アシルアミノ酸型界面活性剤
(例えばN−アシルザルコシネート、N−アシル−β−
アラニンなど)。 (B−vii)リン酸エステル型界面活性剤、好ましくは
炭素数8〜24のアルキル基もしくはアルケニル基又は
それらのアルキレンオキシド付加物を有するリン酸モノ
又はジエステル型界面活性剤。 (B−viii)スルホコハク酸エステル型界面活性剤、好
ましくは炭素数8〜22の高級アルコールもしくはその
エトキシレートなどのスルホコハク酸エステル又は高級
脂肪酸アミド由来のスルホコハク酸エステル。 (B−ix)ポリオキシアルキレン脂肪酸アミドエーテル
硫酸塩、好ましくは炭素数8〜24のアミド基及び炭素
数8〜24のアルキル基を有し、20以下のオキシアル
キレン基が付加したポリオキシアルキレン脂肪酸アミド
エーテル硫酸塩。
するモノグリセライド硫酸エステル塩、アシル化イセチ
オン酸塩、又はアシル化タウレート。 (B−xi)炭素数8〜24の直鎖のアルキル基もしくは
アルケニル基又はそれらのアルキレンオキシド付加物を
有するアルキルグリセリルエーテル硫酸塩又はアルキル
グリセリルエーテルスルホン酸塩。 (B−xii)アルキルもしくはアルケニルアミドスルホ
ネート、アルカノールアミドスルホコハク酸塩、又はア
ルキルもしくはアルケニルスルホアセテート。何れも炭
素数8〜24の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケ
ニル基を有するものが好ましい。 (B−xiii)N−アシル−N−カルボキシエチルグリシ
ン塩、好ましくは炭素数6〜24のアシル基を有するN
−アシル−N−カルボキシエチルグリシジン塩。 (B−xiv)N−アルキルアミドアルカノール硫酸エス
テル塩、好ましくは次の式(6)で表されるN−アルキ
ルアミドアルカノール硫酸エステル塩。
基又はアルケニル基を示し、R14は炭素数1〜22のア
ルキル基もしくはアルケニル基又は水素原子を示し、R
15は炭素数1〜5のアルキレン基を示し、R16Oは炭素
数2〜3のオキシアルキレン基を示し、bは0〜20の
数を示し、b個のR16Oは同一でも異なっていてもよ
い。M2 はアニオン残基の対イオンを示す)
ちアニオン性残基の対イオンとしては、ナトリウム、カ
リウム等のアルカリ金属イオン、カルシウム、マグネシ
ウム等のアルカリ土類金属イオン、アンモニウムイオ
ン、炭素数2又は3のアルカノール基を1〜3個有する
アルカノールアミン(例えばモノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン、トリイソプ
ロパノールアミンなど)が挙げられる。
(B−i)、(B−ii)、(B−iii)、(B−iv)、
(B−vi)、(B−vii)(B−viii)、(B−xiv)が
好ましい。
種以上を用いることができ、全組成中に0.1〜50重
量%、特に0.5〜30重量%、さらに5〜20重量%
配合するのが好ましい。
のほか、通常の洗浄剤に用いられる両性界面活性剤、非
イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、アニオン
性重合体、非イオン性重合体、カチオン性重合体、エチ
レンオキシド・プロピレンオキシドブロック共重合体、
アルコール類、油分、粉体、機能性ビーズ・カプセル
類、シリコーン類、金属キレート剤、抗酸化剤、紫外線
吸収剤、保湿剤、香料などを、適宜配合できる。
造できる。また、その剤型も特に制限されず、液体状、
ペースト状、クリーム状、固形状、粉末状など任意の剤
型とでき、液体状、ペースト状、クリーム状とするのが
好ましく、特に液体状とするのが好ましい。液体状とす
る場合には、液体媒体として水を用いるのが好ましく、
水の配合量は全組成中に50〜90重量%が好ましい。
また、本発明の洗浄剤組成物は、特に皮膚、毛髪等の身
体用洗浄剤として好適である。
に希釈したときの水溶液のpHが4〜8、特にpH5〜7が
好ましく、洗浄剤組成物に酸又はアルカリを加えて調整
すればよい。
及び伸び性が良く、起泡性が良好で、かつ洗浄時及び乾
燥後の感触に優れ、しかも洗浄後に滑らかさ等の高いコ
ンディショニング効果が得られる。
ル酸ジエチル硫酸塩(MOEDES:日東化学工業社製)2
3.85g、N,N−ジメチルアクリルアミド71.3
7g、ポリエチレングリコールジメタクリレート(NK-9
G:新中村化学社製)0.0429g、イオン交換水3
50gからなる予め窒素置換した単量体水溶液を入れ、
20分間さらに窒素を吹き込み、反応系内を窒素置換し
ながら55℃まで昇温した。次いで、重合開始剤(2,
2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)2塩酸塩)を
0.22g添加した。30分〜1時間後に重合し始め、
全体が柔らかいゲル状となった。そのまま攪拌を続け、
重合開始剤添加4時間後、重合を停止させた。餅状の内
容物を取り出し、5リットルのエタノール中で10分攪
拌洗浄し、乾燥させた。その後、コーヒーミル、ジェッ
トミルで粉砕し、粉砕粒子をハイボルターで分級し、カ
チオン性基含有共重合体No.1を得た。
オン性基含有共重合体No.2〜No.14を製造し
た。
ついて、0.5重量%ハイドロゲルの25℃での粘度、
及び動的粘弾性を前記方法で測定した。結果を表1に示
す。
泡性、塗布時の感触、洗髪時の指通り、すすぎ時の指通
り、タオルドライ時の感触及び乾燥後の毛髪の感触につ
いて評価した。結果を表2に併せて示す。
g(15cm)に洗浄剤組成物1gを塗布し、これを洗
髪、すすぎ、タオルドライ、乾燥したときのそれぞれの
感触等を、専門パネラー20名により、以下の基準で官
能評価した。平均スコアを求め、下記の判定基準により
結果を示した。
3。 きしみがやや強く、滑らかさがやや不良・・・スコア
2。 きしみが強く不良・・・・・・・・・・・・・スコア
1。
3。 指通りがやや悪く、滑らかさがやや不良・・・スコア
2。 指通りが悪い・・・・・・・・・・・・・・・スコア
1。
造した。
いずれも、起泡性並びに泡質が良好で、かつ塗布時、洗
浄時、すすぎ時及び洗浄後の感触に優れ、しかも高いコ
ンディショニング効果が得られた。
Claims (3)
- 【請求項1】 次の成分(A)及び(B): (A)分子中にカチオン性基と架橋構造とを有する共重
合体であって、その0.5重量%ハイドロゲルの、25
℃、シェアレート1sec-1の粘度η1 、シェアレート1
0sec-1の粘度η2 が、0.3≦η1 ≦20(Pa・se
c)、0.01≦η2≦5(Pa・sec)、かつη1 >η2
である共重合体、(B)アニオン性界面活性剤を含有す
る洗浄剤組成物。 - 【請求項2】 成分(A)が、その0.5重量%ハイド
ロゲルの、25℃、ひずみ周波数6.28rad/sec 、ひ
ずみ1%での複素弾性率ε1 、損失正接tanδ1 、ひず
み500%での複素弾性率ε2 、損失正接tan δ2 が、
1≦ε1 ≦300(N/m2)、tan δ1 ≦2、かつ、
0.01≦ε2 ≦30(N/m2)、tan δ2 ≧1であ
る請求項1記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項3】 次の成分(A)及び(B): (A)カチオン性基含有ビニル単量体の少なくとも1種
と、一般式(1)又は(2) 【化1】 〔式中、R1 は水素原子又はメチル基を示し、R2 及び
R3 は同一又は異なって、水素原子又は炭素数1〜4の
直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基
を示す。〕 【化2】 〔式中、R1 は前記と同じ意味を示し、A1 及びA2 は
同一又は異なって、式-(CH2)n-(nは2〜6の整数を示
す)で表される基を示し、Bは-O-又は-CH2-基を示
す。〕で表される親水性ノニオン性基含有ビニル単量体
の少なくとも1種と、2個以上のビニル基を分子中に有
する架橋性ビニル単量体の少なくとも1種とを必須構成
単量体とし、ラジカル重合することにより得られるカチ
オン性基含有共重合体、(B)アニオン性界面活性剤を
含有する洗浄剤組成物。
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JP32673498A JP4037971B2 (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 洗浄剤組成物 |
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