JP2005314615A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

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JP2005314615A JP2004136073A JP2004136073A JP2005314615A JP 2005314615 A JP2005314615 A JP 2005314615A JP 2004136073 A JP2004136073 A JP 2004136073A JP 2004136073 A JP2004136073 A JP 2004136073A JP 2005314615 A JP2005314615 A JP 2005314615A
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政治 湯本
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Abstract

【課題】 皮膚などに対する刺激性が少なく、起泡力および泡質に優れ、かつ、洗浄時、すすぎ時、および乾燥後の感触が良好で、しかもコンディショニング効果に優れた洗浄剤組成物を提供する
【解決手段】 次の成分(A)、(B)および(C):
(A) (a1) 一般式(1)で表されるリン酸モノエステルと(a2) 一般式(2)で表されるリン酸ジエステルとの混合物であって、その含有比率が重量比で(a1)/(a2)=100/0〜50/50であるリン酸エステル系界面活性剤:
【化1】
Figure 2005314615

(B)炭素数4〜12のアルキル基またはアルケニル基を有するグリセリルエーテル;
(C)一般式(3)又は(4)で表されるノニオン性基含有ビニル単量体の少なくとも1種と、一般式(5)又は(6)で表されるカチオン性基含有ビニル単量体の少なくとも1種と、ビニル基、アクリロイル基、メタクリロイル基およびアリル基から選ばれる少なくとも2個の基を分子中に有する架橋性ビニル単量体の少なくとも1種とを必須構成単量体とし、ラジカル重合することにより得られる、カチオン性基含有共重合体、
【化2】
Figure 2005314615

【化3】
Figure 2005314615

【化4】
Figure 2005314615

【化5】
Figure 2005314615

を含有する洗浄剤組成物。
【選択図】 なし

Description

本発明は皮膚などに対する刺激性が少なく、良好な起泡力と使用感を与える洗浄剤組成物に関し、詳しくは、主として洗顔料、ボディシャンプー、シャンプー等の身体用洗浄剤として有用な洗浄剤組成物に関する。
従来、身体や毛髪用の洗浄剤組成物には、種々のイオン性界面活性剤が配合されている。これらは、洗浄力は高いものの、皮膚などに対する刺激性や洗浄時の起泡力、さらには塗布時の感触や洗浄時から洗浄後の使用感、乾燥後の感触の点で十分満足のできるものではない。
このため、洗浄時から洗浄後の感触を向上させる目的で、汎用のカチオン性ポリマー、ノニオン性ポリマー、シリコーン類などが併用されているが、塗布時の感触、コンディショニング効果、乾燥後の感触などの全てを十分満足するものではない。一方ではコンディショニング成分が、皮脂やメイク汚れと共存した場合に、特に洗浄剤での起泡性に影響を与えるという欠点を示す場合も多かった。また、洗浄後の感触としてしっとり感を付与するために多価アルコールなどが配合されているが、洗浄後に十分なしっとり感を付与することはできない。
特許文献1には、カチオン性基含有共重合体とリン酸エステル型界面活性剤のようなアニオン性界面活性剤とを含む洗浄剤組成物が記載されているが、起泡力の点で更なる改良が望まれる。
特許文献2には、カチオン性基含有共重合体とリン酸エステル型界面活性剤のようなアニオン性界面活性剤とポリオールとを含む洗浄剤組成物が記載されているが、起泡力の点で更なる改良が望まれる。
特許文献3には、リン酸エステル型界面活性剤にエーテル型の酢酸系界面活性剤および多価アルコールを併用した洗浄剤組成物が記載されているが、優れた感触や泡質、コンディショニング効果については記載がない。
特許文献4には、リン酸エステル型界面活性剤に特定のグリセリルエーテルを併用した洗浄剤組成物が記載されているが、優れた感触や泡質、コンディショニング効果については記載がない。
特開2000−144184号公報 特開2000−178592号公報 特開平7−138593号公報 特開2001−107079号公報
本発明の目的は、皮膚などに対する刺激性が少なく、起泡力および泡質に優れ、かつ、洗浄時、すすぎ時、および乾燥後の感触が良好で、しかもコンディショニング効果に優れた洗浄剤組成物を提供することにある。
本発明は、次の成分(A)、(B)および(C):
(A) (a1) 一般式(1)で表されるリン酸モノエステルと(a2) 一般式(2)で表されるリン酸ジエステルとの混合物であって、その含有比率が重量比で(a1)/(a2)=100/0〜50/50であるリン酸エステル系界面活性剤:
Figure 2005314615
(式中、R1、R2およびR3はそれぞれ炭素数8〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を示し、X1、X2およびY1はそれぞれ水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、塩基性アミノ酸残基、アルカノールアミンまたはアンモニウムを示し、平均付加モル数k、mおよびnはそれぞれ0〜10の数を示す);
(B)炭素数4〜12の直鎖又は分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を有するグリセリルエーテル;
(C)一般式(3)又は(4)で表されるノニオン性基含有ビニル単量体の少なくとも1種と、一般式(5)又は(6)で表されるカチオン性基含有ビニル単量体の少なくとも1種と、ビニル基、アクリロイル基、メタクリロイル基およびアリル基から選ばれる少なくとも2個の基を分子中に有する架橋性ビニル単量体の少なくとも1種とを必須構成単量体とし、ラジカル重合することにより得られる、カチオン性基含有共重合体、
Figure 2005314615
(式中、R4は水素原子又はメチル基を示し、R5およびR6は同一又は異なって、水素原子または炭素数1から4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示す)
Figure 2005314615
〔式中、R4は前記と同じ意味を示し、A1およびA2は同一又は異なって、式-(CH2)n-(nは2〜6の整数を示す)で表される基を示し、Bは-O-または-CH2-基を示す〕
Figure 2005314615
(式中、R4は前記と同じ意味を示し、R7およびR8は同一または異なって、炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を示し、R9は水素原子または炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基を示し、Y2は -O-、-NH-、-CH2-、または-O-CH2CH(OH) -基を示し、Zは炭素数1〜4 (ただしY2が-CH2-のときは炭素数0〜3)の直鎖または分岐鎖のアルキレン基を示し、X3は酸の共役塩基、ハロゲン原子または炭素数1〜4のアルキルサルフェート基を示す)
Figure 2005314615
(式中、R10およびR11は同一または異なって、水素原子またはメチル基を示し、R12およびR13は同一または異なって、水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を示し、X3は前記と同じ意味を示す)
を含有する洗浄剤組成物を提供するものである。
本発明の洗浄剤組成物は、皮膚などに対する刺激性が少なく、起泡力および泡質に優れ、かつ、洗浄時、すすぎ時、および乾燥後の感触が良好で、しかもコンディショニング効果に優れた洗浄剤組成物を示すものである。
本発明で用いる成分(A)のリン酸エステルにおいて、一般式(1)及び(2)におけるR1、R2およびR3は、それぞれ炭素数8〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を示すが、特に炭素数10〜16の直鎖又は分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基が好ましい。
式(1)中のR1としては、炭素数8〜18の直鎖のアルキル基又はアルケニル基が好ましく、特にオクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基等の直鎖アルキル基が好ましい。
式(2)中のR2及びR3としては、炭素数8〜18の直鎖のアルキル基又はアルケニル基が好ましく、特にオクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基等の直鎖のアルキル基が好ましい。
一般式(1)又は(2)中のX1、X2およびY1としては、アルカリ金属として、例えばリチウム、ナトリウム、カリウム等が;アルカリ土類金属として、例えばマグネシウム等が;塩基性アミノ酸として、例えばアルギニン、リジン、ヒスチジン、オルニチン等が;アルカノールアミンとして、例えばトリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールアミン等が挙げられ、カリウムやナトリウムなどのアルカリ金属またはトリエタノールアミンが好ましく、特に水に対する溶解性の点からカリウムが好ましい。
平均付加モル数k、mおよびnは、それぞれ0〜4の数が好ましく、より好ましくは0〜2の数である。
成分(A)中の(a1)と(a2)との含有比率は、起泡力の観点から、重量比(a1)/(a2)=98/2〜50/50が好ましく、95/5〜60/40がより好ましく、90/10〜70/30が特に好ましい。(a1)の含有率が高いと起泡力および洗浄力の点で好ましい。
成分(A)は全組成物中に1〜70重量%、好ましくは2〜70重量%、さらに好ましくは5〜65重量%、特に8〜65重量%配合するのが、起泡力および洗浄力の点で好ましい。
本発明に使用される成分(B)のグリセリルエーテルは、炭素数4〜12の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を有するもので、例えばn−ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、n−ヘキシル基、イソヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、2−エチルヘキシル基、n−ノニル基、n−デシル基、n−ラウリル基等の炭素数4〜12のアルキル基を有するものが好ましく、更に炭素数4〜11、特に炭素数6〜10、就中炭素数8のアルキル基を1又は2個、特に1個有するのが好ましい。
成分(B)のグリセリルエーテルは、1種以上を用いることができ、全組成中に0.1〜30重量%、特に0.1〜15重量%、更に0.1〜10重量%、特に1〜5重量%配合するのが、起泡力の点で好ましい。
成分(A)と成分(B)の本発明洗浄組成物中への配合比は、起泡力の観点から、重量比で(A)/(B)=600〜2、好ましくは300〜4、より好ましくは60〜10である。
成分(C)のカチオン性基含有共重合体は、本発明が所望する良好な使用感を発現する為に、イオン交換水に 0.5重量%になるように添加したときの25℃での粘度が、シェアレート 1 sec-1のとき 0.3〜20Pa・s であって、シェアレート10sec-1のとき0.01〜5Pa・s であり、かつシェアレート 1 sec-1のときの粘度がシェアレート 10sec-1のときの粘度より高いようなチキソトロピー性を示すことが好ましい。粘度挙動が上記範囲内の共重合体では皮膚等へ塗布し易く、皮膚への残留感が感じられ、良好な使用感を得ることができる。
本発明のカチオン性基含有共重合体として更に好ましい粘度挙動は、イオン交換水に0.5重量%になるように添加したときの25℃での粘度が、シェアレート1sec-1のとき 0.4〜10Pa・sであって、シェアレート10sec-1のとき0.05〜3Pa・s であり、かつシェアレート 1 sec-1のときの粘度がシェアレート10sec-1のときの粘度より高いものである。
本発明で用いられるカチオン性基含有共重合体〔以下、共重合体(A)とも云う〕は、その0.5重量%ハイドロゲルの、25℃、ひずみ周波数6.28rad/sec、ひずみ1%での複素弾性率ε1、損失正接tanδ1、ひずみ500%での複素弾性率ε2、損失正接tanδ2が、1≦ε1≦300(N/m2)、tanδ1≦2、かつ、0.01≦ε2≦30(N/m2)、tanδ2≧1であるとき、より好ましい感触の洗浄剤組成物を得ることができる。ここで、共重合体(A)の損失正接が、tanδ1≦1.5、更にはtanδ1≦1.0となるに従って、より好ましい感触の洗浄剤組成物を得ることができる。
また、本発明の共重合体(A)は、エタノール、イソプロピルアルコール等の親水性溶媒の増粘(チキソトロピー性の付与)も可能である。これらオルガノゲルにおいて、本発明が所望する良好な使用感を発現するためには、エタノールに 2.0重量%になるように添加したときの25℃での粘度が、シェアレート 1 sec-1のとき 0.3〜20Pa・s であって、シェアレート 10sec-1のとき0.01〜5Pa・s であり、かつシェアレート 1 sec-1のときの粘度がシェアレート 10sec-1のときの粘度より高いようなチキソトロピー性を示すことが好ましい。
また、上記共重合体(A)が、その2.0重量%エタノールゲルの、25℃、シェアレート1sec-1の粘度η1、シェアレート10sec-1の粘度η2が、0.3≦η1≦20(Pa・s)、0.01≦η2≦5(Pa・s)、かつη1>η2であるとき、感触に優れ、かつエタノール併用時もその感触を保持し得る洗浄剤組成物を得ることができる。
η1、η2の測定は、以下の方法による。検体1、2とも測定方法は同じである。
検体1;イオン交換水に粉末試料(平均粒径50μm以下)を加え、50℃、半日保持して調製した0.5重量%のハイドロゲル。
検体2;水に代えてエタノールを用い、上記と同様に調製した2.0重量%のエタノールゲル。
測定装置;HAAKE社製粘度計、Rotovisco RV-20。
測定条件;測定頭M10、共軸2重円筒型ローター、測定温度25℃、試料量15ml。
シェアレート;2分間で0sec-1から15sec-1まで上昇。
測定点数;上記シェアレート範囲に亙り60点測定。
計算方法;上記測定値からRotation Version 2.8のプログラムにより算出。
δ1、δ2、ε1、ε2の測定は下記の方法による。
検体;上記検体1と同じ。
測定装置;Rheometrics 社製、Fluids Spectrometer RFS-II。
測定条件;Dynamic Strain Sweep (動的ひずみ掃引) モード コーンプレート:
直径50mm、ギャップ0.05mm、アングル0.04rad 、ひずみ周波数6.2rad/sec 、ひずみ0.5〜500%。測定温度:25℃。
かかる性能を有する本発明の共重合体(A)は、水系媒体もしくは炭素数1〜3の低級アルコール(エタノール、イソプロピルアルコール等)の親水性媒体又はこれらの混合媒体中における増粘剤として極めて有用である。
このようなレオロジー特性を示す共重合体(A)としては、例えば、カチオン性基含有ビニル単量体(以下、単量体(a1))の少なくとも1種と、一般式(3)又は(4):
Figure 2005314615
〔式中、R4は水素原子又はメチル基を示し、R5及びR6は同一又は異なって、水素原子又は炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示す。〕
Figure 2005314615
〔式中、R4は前記と同じ意味を示し、A1及びA2は同一又は異なって、式-(CH2)n-(nは2〜6の整数を示す)で表される基を示し、Bは-O-又は-CH2-基を示す。〕で表されるノニオン性基含有ビニル単量体〔以下、単量体(a2)〕の少なくとも1種と、2個以上のビニル基を分子中に有する架橋性ビニル単量体〔以下、単量体(a3)〕の少なくとも1種とを必須構成単量体とし、ラジカル重合することにより得られるカチオン性基含有共重合体〔以下、共重合体(A1)と云う〕が挙げられる。
共重合体(A1)を構成する単量体のうち、単量体(a1)としては、ジアルキルアミノ基を有する(メタ)アクリル酸エステル又は(メタ)アクリルアミド類、(メタ)アクロイルアルキルトリアルキル4級アンモニウム塩類、ジアルキルアミノ基を有するスチレン類、ビニルピリジン類、N−ビニル複素環化合物類、アミノ基を有する単量体の酸中和物あるいは4級アンモニウム塩、ジアリル型4級アンモニウム塩などが挙げられる。
これらの単量体(a1)のうち、一般式(5)又は(6)で表わされる化合物が好ましい。
Figure 2005314615
〔式中、R4、R7、R8、R9、Y、Z及びX3は前記と同じ意味を示す。〕
Figure 2005314615
〔式中、R10、R11、R12、R13及びX3は前記と同じ意味を示す。〕
化合物(5)又は(6)の塩を得るために用いる好ましい酸としては、塩酸、硫酸、酢酸、クエン酸、コハク酸、アジピン酸、スルファミン酸などが挙げられ、4級アンモニウム塩を得るための好ましい4級化剤としては、塩化メチル、ヨウ化メチル等のハロゲン化アルキル、硫酸ジエチル、硫酸ジ−n−プロピル等が挙げられる。
単量体(a1)の好ましい具体例としては、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、又はジエチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミドを前記の4級化剤で4級化した4級アンモニウム塩、あるいはジメチルジアリルアンモニウムクロライド等が挙げられる。
単量体(a2)としては、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチル(メタ)アクリルアミド、N−n−プロピル(メタ)アクリルアミド、N−t−ブチルアクリルアミド、N−(メタ)アクロイルモルホリン等が挙げられる。これらのうち、N,N−ジ置換アクリルアミドを用いた場合に使用感が好ましく、さらにはN,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチル(メタ)アクリルアミド等が特に好ましい。
単量体(a3)としては、多価アルコール又は不飽和アルコールの(メタ)アクリル酸エステル、アクリルアミド、ジビニル化合物、ポリアリル化合物等が挙げられる。これらのうち、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールのアリルエーテル化体、ビニル(メタ)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート等が、特に好ましい。
単量体(a1)と単量体(a2)との好ましい配合比率は、(a1)/(a2)のモル比で、2/98〜98/2であり、さらに好ましくは3/97〜60/40である。上記モル比が小さい場合はチキソトロピー性の発現が、モル比が大きい場合は低シェアレート時の粘度保持が夫々容易となるが、両特性発現には上記範囲内である方が好ましい。
単量体(a3)の割合は、単量体全量に対して0.002〜5重量%が好ましく、0.002重量%以上0.1重量%未満が特に好ましい。単量体(a3)の割合が0.002重量%以上であれば、共重合体(A1)から形成されるハイドロゲルの粘度が十分であり、また5重量%以下であれば、ハイドロゲルの感触は柔らかく、すべりの良いものとなる。
共重合体(A1)は、必須構成単位である前記の3種類のビニル単量体それぞれ1種以上の他、これらと共重合可能な他のビニル単量体を構成成分とすることができる。他のビニル単量体としては、例えばメチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸誘導体;アクリル酸、メタアクリル酸等のアニオン性基含有単量体;N−(3−スルホプロピル)−N−アクリロイルオキシエチル−N,N−ジメチルアンモニウムベタイン、N−カルボキシメチル−N−メタクリロイルオキシエチル−N,N−ジメチルアンモニウムベタイン等のベタイン類などが挙げられる。
共重合体(A1)を製造する方法は、水溶液重合法、逆相懸濁重合法、沈澱重合法などが好ましい。例えば、特開平4−230250号公報第12頁第22欄第28〜34行に記載のような水溶液重合法を用いる場合、重合開始温度20〜90℃、反応時間1〜10時間程度で行うのが好ましい。重合開始剤としては、特開平4−230250号公報第12頁第22欄第46行〜第13頁第23欄第18行のような、アゾビス系化合物が単独で、あるいは還元剤と組合せて用いられる。共重合体(A1)の水溶液重合法による製造には、例えば特開昭53−34101号公報第3頁右上欄第14行〜同右下欄第8行記載の、回転する攪拌腕を有する容器が用いられる。
共重合体(A)は、1種以上を用いることができ、全組成中に0.01〜20重量%、特に0.05〜10重量%、さらに0.1〜5重量%配合するのが感触およびコンディショニング効果の点で好ましい。
また、成分(A)と成分(C)の本発明洗浄剤組成物中への配合比は感触およびコンディショニング効果の観点から、重量比で(A)/(C)=1000〜5、好ましくは1000〜10、より好ましくは500〜30である。
成分(A)、(B)および(C)を併用することにより、リン酸エステル型界面活性剤の特長である低刺激性を維持しながら、塗布時の感触や洗浄時から洗浄後の使用感、乾燥後の感触が良好となり、しかもコンディショニング効果が優れるとともに高い起泡力と良好な泡質が与えられる。
成分(D)の多価アルコールとしては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリンの低級多価アルコールが挙げられ、なかでもプロピレングリコール、ジプロピレングリコールが好ましい。
成分(D)の多価アルコールは、1種以上を用いることができ、乾燥後の感触の観点から、全組成物中に0.1〜25%、好ましくは1.0〜15%、より好ましくは1.0〜10%である。
また、成分(A)と成分(D)の本発明洗浄剤組成物中への配合比は、乾燥後の感触の観点から、重量比で(A)/(D)=600〜2、好ましくは500〜3、より好ましくは100〜3である。
成分(D)を成分(A)、(B)および(C)と併用することにより、更に乾燥後の感触が良好となるだけでなく、流動性が良好となる。
本発明の洗浄剤組成物は、常法に従って製造できる。また、その剤型も特に制限されず、液体状、ペースト状、クリーム状、固形状、粉末状など任意の剤型ができ、液体状、ペースト状、クリーム状とするのが好ましく、特に液体状とするのが好ましい。液体状とする場合には、液体媒体として水を用いるのが好ましい。また、本発明の洗浄剤組成物は特に皮膚、毛髪等の身体用洗浄剤として好適である。
本発明洗浄剤組成物は、洗顔剤、シャンプー、ボディシャンプー等の皮膚洗浄剤又は毛髪洗浄剤として有用な洗浄剤組成物であるが、これらの洗浄剤組成物には、その目的に応じ任意成分を配合することができる。ここで、任意成分としては、通常これらの洗浄剤に配合される他のアニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、コンディショニング成分などが挙げられる。
他のアニオン界面活性剤としては、脂肪酸塩、アルキル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、スルホコハク酸系活性剤、スルホサクシナメート系活性剤、ポリオキシアルキレンアルキルアミドエーテル硫酸塩、モノグリセライド硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、アシル化イセチオン酸塩、アシル化アミノ酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸塩等が挙げられ;非イオン界面活性剤としては、アルキルポリグルコシド、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、脂肪酸アルカノールアミド、アルキルアミンオキサイド、脂肪酸多価アルコールエステル等が挙げられる。またカチオン界面活性剤としては、直鎖又は分岐鎖のモノ又はジ長鎖アルキル第4級アンモニウム塩、モノ又はジ長鎖アルキル第3級アミン等が挙げられ;両性界面活性剤としては、アミドアミノ酸系活性剤、カルボベタイン系活性剤、スルホベタイン系活性剤、アミドスルホベタイン系活性剤、イミダゾリニウムベタイン系活性剤、アミノ酸系ベタイン活性剤、ホスホベタイン系活性剤等が挙げられる。
コンディショニング成分としては、高級アルコール、シリコーン及びシリコーン誘導体、ラノリン、スクワレン、炭化水素、蛋白誘導体、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル等の油剤、カチオン化セルロース、カチオン化グアガムやマーコート550(メルク社製)等のカチオンポリマー等が挙げられる。
また、洗浄剤組成物中に通常使用されるその他の成分、例えば、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム等の多糖類等の水溶性高分子;ポリオキシアルキレンソルビタンエステル、ポリオキシエチレングリコールジステアレート、エタノール等の粘度調整剤;エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ホスホン酸塩類等のキレート剤;メチルパラベン、ブチルパラベン等の防腐剤;ビタミンやその前駆体等の有効成分;レシチン、ゼラチン等の動植物抽出物又はその誘導体;ナイロンやポリエチレン等のポリマー微粉体;グリチルリチン酸ジカリウム等の消炎剤;トリクロサン、トリクロロカルバン、オクトピロックス、ジンクピリチオン等の殺菌剤や抗フケ剤;ジブチルヒドロキシトルエン等の酸化防止剤;パール化剤、紫外線吸収剤、pH調整剤、色素、香料、水を本発明の効果を損なわない範囲で必要に応じて配合することができる。
製造例1
反応容器中に、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリル酸ジエチル硫酸塩(MOEDES:日東化学工業社製)23.85g、N,N−ジメチルアクリルアミド71.37g、ポリエチレングリコールジメタクリレート(NK-9G:新中村化学社製)0.0429g、イオン交換水350gからなる予め窒素置換した単量体水溶液を入れ、20分間さらに窒素を吹き込み、反応系内を窒素置換しながら55℃まで昇温した。次いで、重合開始剤〔2,2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)2塩酸塩〕を0.22g添加した。30分〜1時間後に重合し始め、全体が柔らかいゲル状となった。そのまま攪拌を続け、重合開始剤添加4時間後、重合を停止させた。餅状の内容物を取り出し、5リットルのエタノール中で10分攪拌洗浄し、乾燥させた。その後、コーヒーミル、ジェットミルで粉砕し、粉砕粒子をハイボルターで分級し、カチオン性基含有共重合体No.1を得た。
製造例2〜14
表1に示す単量体を用い、製造例1と同様にして、カチオン性基含有共重合体No.2〜No.14を製造した。
試験例1
製造例1〜14で得られたカチオン性基含有共重合体について、0.5重量%ハイドロゲルの25℃での粘度、及び動的粘弾性を前記方法で測定した。結果を表1に示す。
Figure 2005314615
実施例1〜12、比較例1〜7
表2および表3に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造し、その刺激性、洗浄力、起泡力(泡立ち)、泡質(クリーミーさ)、そして洗浄時、すすぎ時および乾燥後の感触、コンディショニング効果について評価した。結果を表2および表3に併せて示す。なお、表中の数値は重量%を示す。
(1)刺激性
表2および表3記載の各洗浄剤組成物を全活性剤濃度1重量%となるよう希釈した水溶液を調整し、この水溶液10mLを10名の専門パネラーの前腕に設置した直径3.5cmのガラスカップにとり、1日30分間皮膚と接触させた。これを3日間連続して行った後、皮膚の状態を以下の基準で評価した。
○:落せつが認められるのは5名以下
△:落せつが認められるのは6名以上であるが、紅斑は認められない
×:6名以上に落せつ及び紅斑が認められる
(2)洗浄力
表2および表3記載の各洗浄剤組成物について、男女各5人のパネラーに身体を洗浄させ、その際の洗浄力の官能評価を以下の基準で行った。
5:洗浄力が良いと感じた。
4:洗浄力がやや良いと感じた。
3:洗浄力が普通と感じた。
2:洗浄力があまり良くないと感じた。
1:洗浄力が良くないと感じた。
結果はパネラー10名の平均値を、以下の基準により洗浄力として表した。
◎:平均値が4.0以上(良好)
○:平均値が3.2〜3.9(やや良好)
△:平均値が2.5〜3.1(普通)
×:平均値が2.4以下(不良)
(3)起泡力(泡立ち)
表2および表3記載の各洗浄剤組成物について、男女各5人のパネラーに身体を洗浄させ、その際の起泡力(泡立ち)の官能評価を以下の基準で行った。
5:起泡力(泡立ち)が良いと感じた。
4:起泡力(泡立ち)がやや良いと感じた。
3:起泡力(泡立ち)が普通と感じた。
2:起泡力(泡立ち)があまり良くないと感じた。
1:起泡力(泡立ち)が良くないと感じた。
結果はパネラー10名の平均値を、以下の基準により起泡力(泡立ち)として表した。
◎:平均値が4.0以上(良好)
○:平均値が3.2〜3.9(やや良好)
△:平均値が2.5〜3.1(普通)
×:平均値が2.4以下(不良)。
(4)泡質(クリーミーさ)
表2および表3記載の各洗浄剤組成物について、男女各5人のパネラーに身体を洗浄させ、その際の泡質(クリーミーさ)の官能評価を以下の基準で行った。
5:泡質(クリーミーさ)が良いと感じた。
4:泡質(クリーミーさ)がやや良いと感じた。
3:泡質(クリーミーさ)が普通と感じた。
2:泡質(クリーミーさ)があまり良くないと感じた。
1:泡質(クリーミーさ)が良くないと感じた。
結果はパネラー10名の平均値を、以下の基準により泡質(クリーミーさ)として表した。
◎:平均値が4.0以上(良好)
○:平均値が3.2〜3.9(やや良好)
△:平均値が2.5〜3.1(普通)
×:平均値が2.4以下(不良)。
(5)洗浄時の感触
表2および表3記載の各洗浄剤組成物について、男女各5人のパネラーに身体を洗浄させ、洗浄時の感触の官能評価を以下の基準で行った。
5:感触が良いと感じた。
4:感触がやや良いと感じた。
3:感触が普通と感じた。
2:感触があまり良くないと感じた。
1:感触が良くないと感じた。
結果はパネラー10名の平均値を、以下の基準により洗浄時の感触として表した。
◎:平均値が4.0以上(良好)
○:平均値が3.2〜3.9(やや良好)
△:平均値が2.5〜3.1(普通)
×:平均値が2.4以下(不良)。
(6)すすぎ時の感触
表2および表3記載の各洗浄剤組成物について、男女各5人のパネラーに身体を洗浄させ、すすぎ時の感触の官能評価を以下の基準で行った。
5:感触が良いと感じた。
4:感触がやや良いと感じた。
3:感触が普通と感じた。
2:感触があまり良くないと感じた。
1:感触が良くないと感じた。
結果はパネラー10名の平均値を、以下の基準によりすすぎ時の感触として表した。
◎:平均値が4.0以上(良好)
○:平均値が3.2〜3.9(やや良好)
△:平均値が2.5〜3.1(普通)
×:平均値が2.4以下(不良)。
(7)乾燥後の感触
表2および表3記載の各洗浄剤組成物について、男女各5人のパネラーに身体を洗浄させ、乾燥後の感触の官能評価を以下の基準で行った。
5:感触が良いと感じた。
4:感触がやや良いと感じた。
3:感触が普通と感じた。
2:感触があまり良くないと感じた。
1:感触が良くないと感じた。
結果はパネラー10名の平均値を、以下の基準により乾燥後の感触として表した。
◎:平均値が4.0以上(良好)
○:平均値が3.2〜3.9(やや良好)
△:平均値が2.5〜3.1(普通)
×:平均値が2.4以下(不良)。
(8)コンディショニング効果
表2および表3記載の各洗浄剤組成物について、男女各5人のパネラーに身体を洗浄させ、その際のコンディショニング効果の官能評価を以下の基準で行った。
5:肌がすべすべしたと感じた。
4:肌がややすべすべしたと感じた。
3:肌の感じをふつうと感じた。
2:肌のすべすべした感じをあまり感じなかった。
1:肌のすべすべした感じを全く感じなかった。
結果はパネラー10名の平均値を、以下の基準によりコンディショニング効果として表した。
◎:平均値が4.0以上(良好)
○:平均値が3.2〜3.9(やや良好)
△:平均値が2.5〜3.1(普通)
×:平均値が2.4以下(不良)。

Figure 2005314615
Figure 2005314615
実施例13〜24、比較例8〜14
表4および表5に示す組成の洗浄剤組成物を常法により製造し、刺激性、洗浄力、洗浄時の起泡力、洗浄時の泡質(クリーミーさ)、そして洗浄時、すすぎ時および乾燥後の感触(指通り)、コンディショニング効果(毛髪のすべり)について評価した。結果を表に表4および表5に併せて示す。なお、表中の数値は重量%を示す。
(評価方法)
(1)刺激性
表4および表5記載の各洗浄剤組成物について、女性10名に使用させ、その際の刺激性の官能評価を以下の基準で行った。
:全ての人が刺激を感じなかった
○:1名以上2名以下の人が刺激を感じたが、許容できる弱い刺激であった
△:1名以上2名以下の人が刺激を感じたが、許容できない強い刺激であった
×:3名以上の人が刺激を感じた
(2)洗浄力
表4および表5記載の各洗浄剤組成物について、専門パネラー10名により、健常な日本人女性の毛髪20g(15cm)にモデル皮脂としてラノリンを0.1g塗布し、さらに洗浄剤組成物1gを塗布して洗浄したときのそれぞれの洗浄力の官能評価を以下の基準で行った。
5:洗浄力が良いと感じた。
4:洗浄力がやや良いと感じた。
3:洗浄力が普通と感じた。
2:洗浄力があまり良くないと感じた。
1:洗浄力が良くないと感じた。
結果はパネラー10名の平均値を、以下の基準により洗浄力として表した。
◎:平均値が4.0以上(良好)
○:平均値が3.2〜3.9(やや良好)
△:平均値が2.5〜3.1(普通)
×:平均値が2.4以下(不良)
(3)洗浄時の起泡力
表4および表5記載の各洗浄剤組成物について、専門パネラー10名により、健常な日本人女性の毛髪20g(15cm)にモデル皮脂としてラノリンを0.1g塗布し、さらに洗浄剤組成物1gを塗布して洗浄したときのそれぞれの起泡力の官能評価を以下の基準で行った。
5:起泡力が良いと感じた。
4:起泡力がやや良いと感じた。
3:起泡力が普通と感じた。
2:起泡力があまり良くないと感じた。
1:起泡力が良くないと感じた。
結果はパネラー10名の平均値を、以下の基準により洗浄時の起泡力として表した。
◎:平均値が4.0以上(良好)
○:平均値が3.2〜3.9(やや良好)
△:平均値が2.5〜3.1(普通)
×:平均値が2.4以下(不良)。
(4)洗浄時の泡質(クリーミーさ)
表4および表5記載の各洗浄剤組成物について、専門パネラー10名により、健常な日本人女性の毛髪20g(15cm)にモデル皮脂としてラノリンを0.1g塗布し、さらに洗浄剤組成物1gを塗布して洗浄したときのそれぞれの泡質の官能評価を以下の基準で行った。
5:泡質(クリーミーさ)が良いと感じた。
4:泡質(クリーミーさ)がやや良いと感じた。
3:泡質(クリーミーさ)が普通と感じた。
2:泡質(クリーミーさ)があまり良くないと感じた。
1:泡質(クリーミーさ)が良くないと感じた。
結果はパネラー10名の平均値を、以下の基準により洗浄時の泡質(クリーミーさ)として表した。
◎:平均値が4.0以上(良好)
○:平均値が3.2〜3.9(やや良好)
△:平均値が2.5〜3.1(普通)
×:平均値が2.4以下(不良)。
(5)洗浄時の感触(指通り)
表4および表5記載の各洗浄剤組成物について、専門パネラー10名により、健常な日本人女性の毛髪20g(15cm)にモデル皮脂としてラノリンを0.1g塗布し、さらに洗浄剤組成物1gを塗布して洗浄したときのそれぞれの感触(指通り)の官能評価を以下の基準で行った。
5:感触(指通り)が良いと感じた。
4:感触(指通り)がやや良いと感じた。
3:感触(指通り)が普通と感じた。
2:感触(指通り)があまり良くないと感じた。
1:感触(指通り)が良くないと感じた。
結果はパネラー10名の平均値を、以下の基準により洗浄時の感触(指通り)として表した。
◎:平均値が4.0以上(良好)
○:平均値が3.2〜3.9(やや良好)
△:平均値が2.5〜3.1(普通)
×:平均値が2.4以下(不良)。
(6)すすぎ時の感触(指通り)
表4および表5記載の各洗浄剤組成物について、専門パネラー10名により、健常な日本人女性の毛髪20g(15cm)にモデル皮脂としてラノリンを0.1g塗布し、さらに洗浄剤組成物1gを塗布して洗浄し、すすぎ時のそれぞれの感触(指通り)の官能評価を以下の基準で行った。
5:感触(指通り)が良いと感じた。
4:感触(指通り)がやや良いと感じた。
3:感触(指通り)が普通と感じた。
2:感触(指通り)があまり良くないと感じた。
1:感触(指通り)が良くないと感じた。
結果はパネラー10名の平均値を、以下の基準によりすすぎ時の感触(指通り)として表した。
◎:平均値が4.0以上(良好)
○:平均値が3.2〜3.9(やや良好)
△:平均値が2.5〜3.1(普通)
×:平均値が2.4以下(不良)。
(7)乾燥後の感触(指通り)
表4および表5記載の各洗浄剤組成物について、専門パネラー10名により、健常な日本人女性の毛髪20g(15cm)にモデル皮脂としてラノリンを0.1g塗布し、さらに洗浄剤組成物1gを塗布して洗浄、すすぎ、乾燥を行い、乾燥後のそれぞれの感触(指通り)の官能評価を以下の基準で行った。
5:感触(指通り)が良いと感じた。
4:感触(指通り)がやや良いと感じた。
3:感触(指通り)が普通と感じた。
2:感触(指通り)があまり良くないと感じた。
1:感触(指通り)が良くないと感じた。
結果はパネラー10名の平均値を、以下の基準により乾燥後の感触(指通り)として表した。
◎:平均値が4.0以上(良好)
○:平均値が3.2〜3.9(やや良好)
△:平均値が2.5〜3.1(普通)
×:平均値が2.4以下(不良)。
(8)コンディショニング効果(毛髪のすべり)
表4および表5記載の各洗浄剤組成物について、専門パネラー10名により、健常な日本人女性の毛髪20g(15cm)にモデル皮脂としてラノリンを0.1g塗布し、さらに洗浄剤組成物1gを塗布して洗浄、すすぎ、乾燥を行い、乾燥後のそれぞれのコンディショニング効果(毛髪のすべり)の官能評価を以下の基準で行った。
5:毛髪のすべりが良いと感じた。
4:毛髪のすべりがやや良いと感じた。
3:毛髪のすべりが普通と感じた。
2:毛髪のすべりがあまり良くないと感じた。
1:毛髪のすべりが良くないと感じた。
結果はパネラー10名の平均値を、以下の基準によりコンディショニング効果(毛髪のすべり)として表した。
◎:平均値が4.0以上(良好)
○:平均値が3.2〜3.9(やや良好)
△:平均値が2.5〜3.1(普通)
×:平均値が2.4以下(不良)
Figure 2005314615
Figure 2005314615
実施例25〜33
下記の処方でボディシャンプー、洗顔料、シャンプーを常法に従い調整した。pH調整は、クエン酸と水酸化カリウム水溶液を用いて行った。なお、これらの処方例はいずれも皮膚などに対する刺激性が少なく、かつ、塗布時の感触や洗浄時から洗浄後の使用感、乾燥後の感触が良好で、しかもコンディショニング効果に優れる一方、高い起泡力と泡質に優れたものである。
実施例25(ボディシャンプー、pH6.5)
(重量%)
ラウリルホスフェートK塩/ジラウリルホスフェートK塩 20.0
(モノラウリル体/ジラウリル体=75/25)
ラウリルグルコシド(商品名 マイドール10:花王製) 5.0
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 2.0
(商品名 アンヒトール55AB:花王製)
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 10.0
(商品名 アンヒトール20HD:花王製)
カチオン性基含有共重合体No.6 0.2
2−エチルヘキシルグリセリルエーテル 1.0
トリイソステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 1.0
(商品名 レオドールTW−IS399C)
ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
(商品名 エマノーン3201MH−V)
ジプロピレングリコール 2.9
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 残部
実施例26(ボディシャンプー、pH6.5)
(重量%)
ラウリルホスフェートK塩/ジラウリルホスフェートK塩 22.0
(モノラウリル体/ジラウリル体=95/5)
ラウリルグルコシド(商品名 マイドール10:花王製 4.0
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3.0
(商品名 アンヒトール20AB:花王製)
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 10.0
(商品名 アンヒトール20HD:花王製)
カチオン性基含有共重合体No9 0.2
n−オクチルグリセリルエーテル 1.0
トリイソステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 1.5
(商品名 レオドール TW−IS399C)
ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
(商品名 エマノーン3201MH−V)
プロピレングリコール 2.9
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 残部
実施例27(ボディシャンプー、pH6.5)
(重量%)
ラウリルホスフェートK塩/ジラウリルホスフェートK塩 18.0
(モノラウリル体/ジラウリル体=95/5)
ラウリン酸カリウム 2.5
ミリスチン酸カリウム 2.5
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 10.0
(商品名 アンヒトール20HD:花王製)
カチオン性基含有共重合体No.11 0.1
n−オクチルグリセリルエーテル 1.0
トリイソステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 1.5
(商品名 レオドールTW−IS399C)
ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
(商品名 エマノーン3201MH−V)
プロピレングリコール 2.9
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 残部
実施例28(ボディシャンプー、pH5.5)
(重量%)
ポリオキシエチレン(1)ラウリルホスフェートK塩/ 20.0
ポリオキシエチレン(1)ジラウリルホスフェートK塩
(モノラウリル体/ジラウリル体=75/25)
ラウリルグルコシド(商品名 マイドール10:花王製) 5.0
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 2.0
(商品名 アンヒトール55AB:花王製)
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 10.0
(商品名 アンヒトール20HD:花王製)
カチオン性基含有共重合体No.13 0.2
2−エチルヘキシルグリセリルエーテル 1.0
トリイソステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 1.0
(商品名 レオドールTW−IS399C)
ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
(商品名 エマノーン3201MH−V)
ジプロピレングリコール 2.9
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 残部
実施例29(洗顔料、pH6.5)
(重量%)
ラウリルホスフェートK塩/ジラウリルホスフェートK塩 23.0
(モノラウリル体/ジラウリル体=75/25)
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 4.0
(商品名 アンヒトール20HD:花王製)
カチオン性基含有共重合体No.6 0.2
2−エチルヘキシルグリセリルエーテル 1.2
トリイソステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 4.0
(商品名 レオドールTW−IS399C)
ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
(商品名 エマノーン3201MH−V)
ジプロピレングリコール 3.4
アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 0.3
(商品名 カーボポールETD2020:日光ケミカルズ社製)
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 残部
実施例30(洗顔料、pH5.5)
(重量%)
ポリオキシエチレン(1)ラウリルホスフェートK塩/ 23.0
ポリオキシエチレン(1)ジラウリルホスフェートK塩
(モノラウリル体/ジラウリル体=75/25)
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 4.0
(商品名 アンヒトール20HD:花王製)
カチオン性基含有共重合体No.14 0.2
2−エチルヘキシルグリセリルエーテル 1.2
トリイソステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 4.0
(商品名 レオドールTW−IS399C)
ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
(商品名 エマノーン3201MH−V)
ジプロピレングリコール 3.4
アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 0.3
(商品名 カーボポールETD2020:日光ケミカルズ社製)
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 残部
実施例31(洗顔料、pH6.5)
(重量%)
ラウリルホスフェートK塩/ジラウリルホスフェートK塩 20.0
(モノラウリル体/ジラウリル体=75/25)
ヤシ油脂肪酸N−メチルエタノールアミド 1.5
(商品名 アミノーンC−11S:花王製)
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 2.0
(商品名 アンヒトール20HD:花王製)
カチオン性基含有共重合体No.12 0.2
n−オクチルグリセリルエーテル 1.2
トリイソステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 4.0
(商品名 レオドールTW−IS399C)
ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
(商品名 エマノーン3201MH−V)
プロピレングリコール 3.6
アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 0.3
(商品名 カーボポールETD2020:日光ケミカルズ社製)
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 残部
実施例32(シャンプー、pH6.5)
(重量%)
ラウリルホスフェートK塩/ジラウリルホスフェートK塩 20.0
(モノラウリル体/ジラウリル体=95/5)
ヤシ油脂肪酸N−メチルエタノールアミド 3.0
(商品名 アミノーンC−11S:花王製)
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 4.0
(商品名 アンヒトール20HD:花王製)
カチオン性基含有共重合体No.8 0.3
2−エチルヘキシルグリセリルエーテル 1.1
トリイソステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 1.0
(商品名 レオドールTW−IS399C)
ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
(商品名 エマノーン3201MH−V)
ジプロピレングリコール 1.5
グリセリン 1.5
アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 0.3
(商品名 カーボポールETD2020:日光ケミカルズ社製)
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 残部
実施例33(シャンプー、pH6.5)
(重量%)
ラウリルホスフェートK塩/ジラウリルホスフェートK塩 20.0
(モノラウリル体/ジラウリル体=75/25)
2−アルキル−2−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチル 2.5
イミダゾニリウムベタイン(商品名 アンヒトール20YB:花王製)
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 4.0
(商品名 アンヒトール20HD:花王製)
カチオン性基含有共重合体No.10 0.3
n−オクチルグリセリルエーテル 1.1
トリイソステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 1.0
(商品名 レオドールTW−IS399C)
ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
(商品名 エマノーン3201MH−V)
プロピレングリコール 1.5
グリセリン 1.5
アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 0.3
(商品名 カーボポールETD2020:日光ケミカルズ社製)
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 残部
実施例34(手洗い洗浄剤、pH6.5)
(重量%)
ラウリルホスフェートK塩/ジラウリルホスフェートK塩 10.0
(モノラウリル体/ジラウリル体=75/25)
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 3.0
(商品名 アンヒトール20HD:花王製)
カチオン性基含有共重合体No.12 0.1
2−エチルヘキシルグリセリルエーテル 0.5
ジプロピレングリコール 1.0
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 残部

Claims (3)

  1. 次の成分(A)、(B)および(C):
    (A) (a1) 一般式(1)で表されるリン酸モノエステルと(a2) 一般式(2)で表されるリン酸ジエステルとの混合物であって、その含有比率が重量比で(a1)/(a2)=100/0〜50/50であるリン酸エステル系界面活性剤:
    Figure 2005314615
    (式中、R1、R2およびR3はそれぞれ炭素数8〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を示し、X1、X2およびY1はそれぞれ水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、塩基性アミノ酸残基、アルカノールアミンまたはアンモニウムを示し、平均付加モル数k、mおよびnはそれぞれ0〜10の数を示す);
    (B)炭素数4〜12の直鎖又は分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を有するグリセリルエーテル;
    (C)一般式(3)又は(4)で表されるノニオン性基含有ビニル単量体の少なくとも1種と、一般式(5)又は(6)で表されるカチオン性基含有ビニル単量体の少なくとも1種と、ビニル基、アクリロイル基、メタクリロイル基およびアリル基から選ばれる少なくとも2個の基を分子中に有する架橋性ビニル単量体の少なくとも1種とを必須構成単量体とし、ラジカル重合することにより得られる、カチオン性基含有共重合体、
    Figure 2005314615
    (式中、R4は水素原子又はメチル基を示し、R5およびR6は同一又は異なって、水素原子または炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示す)
    Figure 2005314615
    (式中、R4は前記と同じ意味を示し、A1およびA2は同一又は異なって、式- (CH2)n- (nは2〜6の整数を示す)で表される基を示し、Bは-O-または-CH2-基を示す)
    Figure 2005314615
    (式中、R4は前記と同じ意味を示し、R7およびR8は同一または異なって、炭素数1〜4のアルキル基またはアルケニル基を示し、R9は水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を示し、Y2は -O-、-NH-、-CH2-、または-O-CH2CH(OH)-基を示し、Zは炭素数1〜4 (ただしY2が-CH2-のときは炭素数0〜3)の直鎖または分岐鎖のアルキレン基を示し、X3は酸の共役塩基、ハロゲン原子または炭素数1〜4のアルキルサルフェート基を示す)
    Figure 2005314615
    (式中、R10およびR11は同一または異なって、水素原子またはメチル基を示し、R12およびR13は同一または異なって、水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を示し、X3は前記と同じ意味を示す)
    を含有する洗浄剤組成物。
  2. 上記カチオン性基含有重合体が、イオン交換水に0.5重量%になるように添加した時の25℃での粘度が、シェアレート1sec-1のとき0.3〜20Pa・sであって、シェアレート10sec-1のとき0.01〜5Pa・sであり、かつシェアレート1sec-1の時の粘度がシェアレート10sec-1の時の粘度より高いことを特徴とする請求項1記載の洗浄剤組成物。
  3. さらに、成分(D)多価アルコールを含有する請求項1又は2記載の洗浄剤組成物。
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