JP2000142686A - 折り畳みコンテナ - Google Patents
折り畳みコンテナInfo
- Publication number
- JP2000142686A JP2000142686A JP36147899A JP36147899A JP2000142686A JP 2000142686 A JP2000142686 A JP 2000142686A JP 36147899 A JP36147899 A JP 36147899A JP 36147899 A JP36147899 A JP 36147899A JP 2000142686 A JP2000142686 A JP 2000142686A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- long side
- plate
- long
- side plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 折り畳みコンテナにおいて、最初に起立させ
る長辺側の側板の外側への倒れを強い倒れ防止力により
防止できる。 【解決手段】 長方形状の底板1の対向する長辺に回動
自在に取付けた長辺側の側板2と対向する短辺側に回動
自在に取付けた短辺側の側板3とを、短辺側の側板3を
倒した上に長辺側の側板2を倒した状態で折り畳み且つ
長辺側の側板2を起立させた後に短辺側の側板3を起立
させて箱形状に組み立てる折り畳みコンテナ4である。
長辺側の側板2に長辺側の側板2を起立させた時に水平
となる載置部18と垂直となる外倒れ防止面部19とを
設け、長辺側の側板2の起立状態において、長辺側の側
板2を起立させた時に水平となる載置部18を底板1の
上面部の長辺側に設けた支持突部14の上端面部に載置
すると共に外倒れ防止面部19を支持突部14の内面と
近接対向させる。
る長辺側の側板の外側への倒れを強い倒れ防止力により
防止できる。 【解決手段】 長方形状の底板1の対向する長辺に回動
自在に取付けた長辺側の側板2と対向する短辺側に回動
自在に取付けた短辺側の側板3とを、短辺側の側板3を
倒した上に長辺側の側板2を倒した状態で折り畳み且つ
長辺側の側板2を起立させた後に短辺側の側板3を起立
させて箱形状に組み立てる折り畳みコンテナ4である。
長辺側の側板2に長辺側の側板2を起立させた時に水平
となる載置部18と垂直となる外倒れ防止面部19とを
設け、長辺側の側板2の起立状態において、長辺側の側
板2を起立させた時に水平となる載置部18を底板1の
上面部の長辺側に設けた支持突部14の上端面部に載置
すると共に外倒れ防止面部19を支持突部14の内面と
近接対向させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長方形状の底板の
対向する長辺に回動自在に取付けた長辺側の側板と対向
する短辺側に回動自在に取付けた短辺側の側板とを、短
辺側の側板を倒した上に長辺側の側板を倒した状態で折
り畳み且つ長辺側の側板を起立させた後に短辺側の側板
を起立させて箱形状に組み立てる折り畳みコンテナに関
するものである。
対向する長辺に回動自在に取付けた長辺側の側板と対向
する短辺側に回動自在に取付けた短辺側の側板とを、短
辺側の側板を倒した上に長辺側の側板を倒した状態で折
り畳み且つ長辺側の側板を起立させた後に短辺側の側板
を起立させて箱形状に組み立てる折り畳みコンテナに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、長方形状の底板の対向する長
辺に長辺側の側板を回動自在に取付け、また、対向する
短辺に短辺側の側板を回動自在に取付けた折り畳みコン
テナが知られている。例えば、実公平3ー35704号
公報にはこの種の折り畳みコンテナが開示してある。こ
の実公平3ー35704号公報に示された従来例にあっ
て箱形状に組み立てるに当たっては、短辺側の側板を起
立させた後に、長辺側の側板を起立させ、短辺側の端部
に設けた柱状部に長辺側の端部に設けた段部の外面を当
接し、柱状部に設けた開口にピンを架け渡し、段部から
突設した一対の弾性を有する爪を上記開口に挿入して一
対の爪によりピンを挟持して長辺側の側板と短辺側の側
板とを連結するようにしている。そして、柱状部に段部
が当接することで長辺側の側板の外側への倒れを防止
し、柱状部が長辺側の側板の端部に当たることで短辺側
の側板の内側への倒れを防止し、一対の弾性を有する爪
がピンを挟持することで長辺側の側板の内側への倒れを
防止し、この同じ部材である一対の弾性を有する爪が開
口に挿入されることで短辺側の側板が外側に倒れるのを
防止している。
辺に長辺側の側板を回動自在に取付け、また、対向する
短辺に短辺側の側板を回動自在に取付けた折り畳みコン
テナが知られている。例えば、実公平3ー35704号
公報にはこの種の折り畳みコンテナが開示してある。こ
の実公平3ー35704号公報に示された従来例にあっ
て箱形状に組み立てるに当たっては、短辺側の側板を起
立させた後に、長辺側の側板を起立させ、短辺側の端部
に設けた柱状部に長辺側の端部に設けた段部の外面を当
接し、柱状部に設けた開口にピンを架け渡し、段部から
突設した一対の弾性を有する爪を上記開口に挿入して一
対の爪によりピンを挟持して長辺側の側板と短辺側の側
板とを連結するようにしている。そして、柱状部に段部
が当接することで長辺側の側板の外側への倒れを防止
し、柱状部が長辺側の側板の端部に当たることで短辺側
の側板の内側への倒れを防止し、一対の弾性を有する爪
がピンを挟持することで長辺側の側板の内側への倒れを
防止し、この同じ部材である一対の弾性を有する爪が開
口に挿入されることで短辺側の側板が外側に倒れるのを
防止している。
【0003】一方、折り畳みに当たっては、長辺側の側
板を倒して底板の上に重ね、次に短辺側の側板を倒して
長辺側の側板の上に重ねることで折り畳むようになって
いる。
板を倒して底板の上に重ね、次に短辺側の側板を倒して
長辺側の側板の上に重ねることで折り畳むようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な折り畳みコンテナにおいて、箱形状に組み立てた状態
で長辺側の側板と短辺側の側板とを連結するに当り、上
記のように、一対の弾性を有する爪がピンを挟持するこ
とで長辺側の側板の内側への倒れを防止し、この同じ部
材である一対の弾性を有する爪が開口に挿入されること
で短辺側の側板が外側に倒れるのを防止している構造と
なっているので、短辺側の側板が外側に倒れるのを防止
する力が弱いという問題がある。つまり、折り畳みコン
テナを箱形状に組立てて内容物を収納した状態では、組
立て時に最後に起立させる側板(上記従来例においては
長辺側の側板)の内側への倒れは内容物があるため、該
内容物によっても該側板の倒れが防止されて内容物が外
に溢れ出るおそれがないのでそれ程の強い倒れ防止力は
必要とせず、むしろ爪によりスムーズにピンを挟持する
ために爪に弾性を付与して比較的軽い力で爪がピンに係
止して最後に起立させる側板が内側に倒れるのを防止す
るようにする必要がある。これに対し組立て時に最初に
起立させる側板(従来例においては短辺側の側板)の外
側への倒れは内容物により倒れ防止ができないので、強
い倒れ防止力が必要であり、該側板が外側に倒れると内
容物が溢れでてしまう。ところが、従来にあっては、同
じ部材である一対の弾性を有する爪が組み立て時に最後
に起立させる長辺側の側板が内側に倒れるのを防止する
ために手段と、組立て時に最初に起立させる短辺側の側
板が外側に倒れるのを防止するための手段とを兼用して
いるので、爪がピンにスムーズに弾性係止するような構
成にしようとすれば、爪の変形力を大きくする必要があ
って短辺側の側板の外側への倒れ防止力が弱まり、短辺
側の側板の外側への倒れ防止力を強くすると爪が変形し
にくくなって爪がピンにスムーズに係止することができ
ず、長辺側の側板の起立時における爪のピンへの係止操
作が軽い力でできないという問題がある。
な折り畳みコンテナにおいて、箱形状に組み立てた状態
で長辺側の側板と短辺側の側板とを連結するに当り、上
記のように、一対の弾性を有する爪がピンを挟持するこ
とで長辺側の側板の内側への倒れを防止し、この同じ部
材である一対の弾性を有する爪が開口に挿入されること
で短辺側の側板が外側に倒れるのを防止している構造と
なっているので、短辺側の側板が外側に倒れるのを防止
する力が弱いという問題がある。つまり、折り畳みコン
テナを箱形状に組立てて内容物を収納した状態では、組
立て時に最後に起立させる側板(上記従来例においては
長辺側の側板)の内側への倒れは内容物があるため、該
内容物によっても該側板の倒れが防止されて内容物が外
に溢れ出るおそれがないのでそれ程の強い倒れ防止力は
必要とせず、むしろ爪によりスムーズにピンを挟持する
ために爪に弾性を付与して比較的軽い力で爪がピンに係
止して最後に起立させる側板が内側に倒れるのを防止す
るようにする必要がある。これに対し組立て時に最初に
起立させる側板(従来例においては短辺側の側板)の外
側への倒れは内容物により倒れ防止ができないので、強
い倒れ防止力が必要であり、該側板が外側に倒れると内
容物が溢れでてしまう。ところが、従来にあっては、同
じ部材である一対の弾性を有する爪が組み立て時に最後
に起立させる長辺側の側板が内側に倒れるのを防止する
ために手段と、組立て時に最初に起立させる短辺側の側
板が外側に倒れるのを防止するための手段とを兼用して
いるので、爪がピンにスムーズに弾性係止するような構
成にしようとすれば、爪の変形力を大きくする必要があ
って短辺側の側板の外側への倒れ防止力が弱まり、短辺
側の側板の外側への倒れ防止力を強くすると爪が変形し
にくくなって爪がピンにスムーズに係止することができ
ず、長辺側の側板の起立時における爪のピンへの係止操
作が軽い力でできないという問題がある。
【0005】また、上記の従来例にあっては、折り畳み
に当たっては、長辺側の側板を倒して底板の上に重ね、
次に短辺側の側板を倒して長辺側の側板の上に重ねるこ
とで折り畳むので、折り畳んだ状態では最上段に最も小
さい短辺側の側板が位置し、中央部に長辺側の大部分が
段状態で露出する大きな凹部が生じてしまって折り畳ん
だ状態の収まりが悪く、折り畳んだ状態の折り畳みコン
テナを上下に積み重ねた場合も最上段の短辺側の側板の
面積が狭いので多段に積み重ねた場合の安定性に欠ける
という問題がある。
に当たっては、長辺側の側板を倒して底板の上に重ね、
次に短辺側の側板を倒して長辺側の側板の上に重ねるこ
とで折り畳むので、折り畳んだ状態では最上段に最も小
さい短辺側の側板が位置し、中央部に長辺側の大部分が
段状態で露出する大きな凹部が生じてしまって折り畳ん
だ状態の収まりが悪く、折り畳んだ状態の折り畳みコン
テナを上下に積み重ねた場合も最上段の短辺側の側板の
面積が狭いので多段に積み重ねた場合の安定性に欠ける
という問題がある。
【0006】本発明は上記の問題点に鑑みて発明したも
のであり、折り畳みコンテナにおいて、最初に起立させ
る長辺側の側板の外側への倒れを強い倒れ防止力により
防止できる折り畳みコンテナを提供することを課題とす
るものである。
のであり、折り畳みコンテナにおいて、最初に起立させ
る長辺側の側板の外側への倒れを強い倒れ防止力により
防止できる折り畳みコンテナを提供することを課題とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
本発明折り畳みコンテナは、長方形状の底板1の対向す
る長辺に回動自在に取付けた長辺側の側板2と対向する
短辺側に回動自在に取付けた短辺側の側板3とを、短辺
側の側板3を倒した上に長辺側の側板2を倒した状態で
折り畳み且つ長辺側の側板2を起立させた後に短辺側の
側板3を起立させて箱形状に組み立てる折り畳みコンテ
ナ4であって、長辺側の側板2に長辺側の側板2を起立
させた時に水平となる載置部18と垂直となる外倒れ防
止面部19とを設け、長辺側の側板2の起立状態におい
て、長辺側の側板2を起立させた時に水平となる載置部
18を底板1の上面部の長辺側に設けた支持突部14の
上端面部に載置すると共に外倒れ防止面部19を支持突
部14の内面と近接対向させて成ることを特徴とするも
のである。これにより、長辺側の側板2を回動して起立
させた状態で、支持突部14の上端面部に長辺側の側板
2の載置部18を載置させて長辺側の側板2からの荷重
を支持するようになっていると共に外倒れ防止面部19
が支持突部14の内面と近接対向して長辺側の側板2が
外側に倒れるのを防止するものである。
本発明折り畳みコンテナは、長方形状の底板1の対向す
る長辺に回動自在に取付けた長辺側の側板2と対向する
短辺側に回動自在に取付けた短辺側の側板3とを、短辺
側の側板3を倒した上に長辺側の側板2を倒した状態で
折り畳み且つ長辺側の側板2を起立させた後に短辺側の
側板3を起立させて箱形状に組み立てる折り畳みコンテ
ナ4であって、長辺側の側板2に長辺側の側板2を起立
させた時に水平となる載置部18と垂直となる外倒れ防
止面部19とを設け、長辺側の側板2の起立状態におい
て、長辺側の側板2を起立させた時に水平となる載置部
18を底板1の上面部の長辺側に設けた支持突部14の
上端面部に載置すると共に外倒れ防止面部19を支持突
部14の内面と近接対向させて成ることを特徴とするも
のである。これにより、長辺側の側板2を回動して起立
させた状態で、支持突部14の上端面部に長辺側の側板
2の載置部18を載置させて長辺側の側板2からの荷重
を支持するようになっていると共に外倒れ防止面部19
が支持突部14の内面と近接対向して長辺側の側板2が
外側に倒れるのを防止するものである。
【0008】また、長辺側の側板2の下端部の両端部に
下方に向けて下向き脚台15を突設し、長辺側の側板2
の起立状態において、長辺側の側板2を起立させた時に
水平となる載置部18を底板1の上面部の長辺側に設け
た支持突部14の上端面部に載置し、長辺側の側板2の
下端部の両端部に下方に向けて突設した下向き脚台15
を底板1の上面部の長辺側の両端部に対向させることが
好ましい。
下方に向けて下向き脚台15を突設し、長辺側の側板2
の起立状態において、長辺側の側板2を起立させた時に
水平となる載置部18を底板1の上面部の長辺側に設け
た支持突部14の上端面部に載置し、長辺側の側板2の
下端部の両端部に下方に向けて突設した下向き脚台15
を底板1の上面部の長辺側の両端部に対向させることが
好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態につき説明
する。
する。
【0010】合成樹脂製の長方形状の底板1の対向する
長辺側の辺には長辺側の側板2が回動自在に取付けてあ
り、また、底板1の対向する短辺側の辺には短辺側の側
板3が回動自在に取付けてある。
長辺側の辺には長辺側の側板2が回動自在に取付けてあ
り、また、底板1の対向する短辺側の辺には短辺側の側
板3が回動自在に取付けてある。
【0011】長辺側の側板2、短辺側の側板3はいずれ
も下端部に設けた横軸部9を底板1に設けた軸受け部1
0の軸受け用横孔にはめ込むことで長辺側の側板2、短
辺側の側板3をそれぞれ底板1に回動自在に取付けてあ
る。
も下端部に設けた横軸部9を底板1に設けた軸受け部1
0の軸受け用横孔にはめ込むことで長辺側の側板2、短
辺側の側板3をそれぞれ底板1に回動自在に取付けてあ
る。
【0012】ここで、長辺側の側板2の底板1への枢支
部分の高さ位置と、短辺側の側板3の底板1への枢支位
置とは高さを違わせてあり、短辺側の側板3の枢支部分
の高さ位置よりも長辺側の側板2の枢支部分の高さ位置
を高くしてあり、折り畳み状態で図7、図8に示すよう
に底板1に先に短辺側の側板3を折り畳んで底板1に重
ね、次に、長辺側の側板2を折り畳んで短辺側の側板3
の上に重ねるようになっている。
部分の高さ位置と、短辺側の側板3の底板1への枢支位
置とは高さを違わせてあり、短辺側の側板3の枢支部分
の高さ位置よりも長辺側の側板2の枢支部分の高さ位置
を高くしてあり、折り畳み状態で図7、図8に示すよう
に底板1に先に短辺側の側板3を折り畳んで底板1に重
ね、次に、長辺側の側板2を折り畳んで短辺側の側板3
の上に重ねるようになっている。
【0013】つまり、図1、図2に示すように、底板1
の上面部の長辺側の両端部を除く長辺側の全長にわたっ
て立ち上がり突部12が設けてあり、該立ち上がり突部
12上に図7、図8に示すように複数の長辺側の軸受け
部10が設けてあり、更に立ち上がり突部12の上面部
の一部に上方に向けて係止突片5を突設してあり、更
に、図5、図6に示すように立ち上がり突部12の上面
部の長辺に沿った部分のうち上記係止突片5を突設した
部分を除く部分に支持突部14が上方に向けて突設して
あり、更に図9、図10に示すように底板1の長辺側の
両端部の立ち上がり突部12を設けていない部分の上面
部には嵌合孔7が設けてある。
の上面部の長辺側の両端部を除く長辺側の全長にわたっ
て立ち上がり突部12が設けてあり、該立ち上がり突部
12上に図7、図8に示すように複数の長辺側の軸受け
部10が設けてあり、更に立ち上がり突部12の上面部
の一部に上方に向けて係止突片5を突設してあり、更
に、図5、図6に示すように立ち上がり突部12の上面
部の長辺に沿った部分のうち上記係止突片5を突設した
部分を除く部分に支持突部14が上方に向けて突設して
あり、更に図9、図10に示すように底板1の長辺側の
両端部の立ち上がり突部12を設けていない部分の上面
部には嵌合孔7が設けてある。
【0014】一方、図11、図12に示すように、底板
1の短辺側においては底板1の上面から直接軸受け部1
0が突設してある。そして、上記長辺側の立ち上がり突
部12上に突出した軸受け部10は短辺側の底板1に直
接突設した軸受け部10よりも立ち上がり突部12の高
さ分だけ高い位置となっており、上記立ち上がり突部1
2の高さが短辺側の側板3の厚みと略同じ高さとしてあ
ることで、短辺側の軸受け部10に軸支した短辺側の側
板3を横にして底板1の上面に重ね、その後に長辺側の
軸受け部10に軸支した長辺側の側板2を横にして短辺
側の側板3の上に重ねることでコンパクトに折り畳むこ
とができるようになっている。
1の短辺側においては底板1の上面から直接軸受け部1
0が突設してある。そして、上記長辺側の立ち上がり突
部12上に突出した軸受け部10は短辺側の底板1に直
接突設した軸受け部10よりも立ち上がり突部12の高
さ分だけ高い位置となっており、上記立ち上がり突部1
2の高さが短辺側の側板3の厚みと略同じ高さとしてあ
ることで、短辺側の軸受け部10に軸支した短辺側の側
板3を横にして底板1の上面に重ね、その後に長辺側の
軸受け部10に軸支した長辺側の側板2を横にして短辺
側の側板3の上に重ねることでコンパクトに折り畳むこ
とができるようになっている。
【0015】長辺側の側板2の下端部の両端部は図1、
図2、図9、図10に示すように下方に突出していて下
向き脚台15となっており、この下向き脚台15の下面
部に下方に向けて嵌合突部8が突設してある。下向き脚
台15の下端部の内面側のコーナ部分は図9、図10に
示すように弧状に面取りした面取り部16が形成してあ
る。長辺側の側板2の両端部を除く部分の下端部には図
7、図8に示すように上方に向けて凹んだ凹み部17が
複数箇所設けてあり、この凹み部17の上端から断面逆
L字状をした弾性を有する弾性係止片6が下方に向けて
突設してある。また、長辺側の側板2の両端部を除く部
分の下端部のうち上記凹み部17を設けている部分以外
の部分には図5、図6に示すように外面側を凹ませて長
辺側の側板2を起立させた時に水平となる載置部18と
垂直となる外倒れ防止面部19とが設けてある。
図2、図9、図10に示すように下方に突出していて下
向き脚台15となっており、この下向き脚台15の下面
部に下方に向けて嵌合突部8が突設してある。下向き脚
台15の下端部の内面側のコーナ部分は図9、図10に
示すように弧状に面取りした面取り部16が形成してあ
る。長辺側の側板2の両端部を除く部分の下端部には図
7、図8に示すように上方に向けて凹んだ凹み部17が
複数箇所設けてあり、この凹み部17の上端から断面逆
L字状をした弾性を有する弾性係止片6が下方に向けて
突設してある。また、長辺側の側板2の両端部を除く部
分の下端部のうち上記凹み部17を設けている部分以外
の部分には図5、図6に示すように外面側を凹ませて長
辺側の側板2を起立させた時に水平となる載置部18と
垂直となる外倒れ防止面部19とが設けてある。
【0016】しかして、上記のような構成の折り畳みコ
ンテナ4を箱状に組み立てるには、長辺側の側板2を立
て、長辺側の側板2を回動させることで弾性係止片6を
弾性変形させて係止突片5を乗り越えさせて図7のよう
に弾性係止片6を係止突片5の外面側に係止し、同時に
長辺側の側板2を回動することで面取り部16をガイド
として図9のように嵌合突部8を嵌合孔7に弾性的には
め込むものであり、このように係止突片5と弾性係止片
6との係止及び嵌合突部8と嵌合孔7との嵌合という2
つの倒れ防止手段により長辺側の側板2の内側への倒れ
を防止するようになっている。また、上記長辺側の側板
2を回動して起立させた状態で、更に図5に示すように
支持突部14の上端面部に長辺側の側板2の載置部18
を載置させて長辺側の側板2からの荷重を支持するよう
になっていると共に外倒れ防止面部19が支持突部14
の内面と近接対向して長辺側の側板2が外側に倒れるの
を防止するようになっている。なお、図6、図8、図1
0はそれぞれ載置部18部分、弾性係止片6部分及び嵌
合突部8部分における長辺側の側板2の起立前の状態を
それぞれ示している。
ンテナ4を箱状に組み立てるには、長辺側の側板2を立
て、長辺側の側板2を回動させることで弾性係止片6を
弾性変形させて係止突片5を乗り越えさせて図7のよう
に弾性係止片6を係止突片5の外面側に係止し、同時に
長辺側の側板2を回動することで面取り部16をガイド
として図9のように嵌合突部8を嵌合孔7に弾性的には
め込むものであり、このように係止突片5と弾性係止片
6との係止及び嵌合突部8と嵌合孔7との嵌合という2
つの倒れ防止手段により長辺側の側板2の内側への倒れ
を防止するようになっている。また、上記長辺側の側板
2を回動して起立させた状態で、更に図5に示すように
支持突部14の上端面部に長辺側の側板2の載置部18
を載置させて長辺側の側板2からの荷重を支持するよう
になっていると共に外倒れ防止面部19が支持突部14
の内面と近接対向して長辺側の側板2が外側に倒れるの
を防止するようになっている。なお、図6、図8、図1
0はそれぞれ載置部18部分、弾性係止片6部分及び嵌
合突部8部分における長辺側の側板2の起立前の状態を
それぞれ示している。
【0017】このように長辺側の側板2の起立状態を保
持した状態で、次に、短辺側の側板3を回動して起立さ
せるのである。この際、上記のように長辺側の側板2の
起立状態を保持されているので、長辺側の側板2の起立
状態を手で支持していなくても内側に倒れることがな
く、したがって、長辺側の側板2を手で支持することな
く短辺側の側板3を手で持って回動操作して起立させる
ことができ、この場合、対向する両短辺側の側板3をそ
れぞれ手で持って同時に回動して起立させることもでき
るものである。
持した状態で、次に、短辺側の側板3を回動して起立さ
せるのである。この際、上記のように長辺側の側板2の
起立状態を保持されているので、長辺側の側板2の起立
状態を手で支持していなくても内側に倒れることがな
く、したがって、長辺側の側板2を手で支持することな
く短辺側の側板3を手で持って回動操作して起立させる
ことができ、この場合、対向する両短辺側の側板3をそ
れぞれ手で持って同時に回動して起立させることもでき
るものである。
【0018】上記のように短辺側の側板3を起立させ
て、長辺側の側板2の端部と短辺側の側板3の端部とを
係止手段により着脱自在に係止して長辺側の側板2の端
部と短辺側の側板3の端部とを連結することで箱状に組
み立てた状態を保持するものであり、この状態でコンテ
ナ4として使用するものである。
て、長辺側の側板2の端部と短辺側の側板3の端部とを
係止手段により着脱自在に係止して長辺側の側板2の端
部と短辺側の側板3の端部とを連結することで箱状に組
み立てた状態を保持するものであり、この状態でコンテ
ナ4として使用するものである。
【0019】ここで、長辺側の側板2と短辺側の側板3
とを起立させた状態で係止する係止手段につき図13乃
至図15に基づいて説明する。
とを起立させた状態で係止する係止手段につき図13乃
至図15に基づいて説明する。
【0020】長辺側の側板2の両端部には短辺側に向け
て少し膨出した柱状部20が設けてあり、この柱状部2
0は長辺側の側板2の内面側に沿う方向に向けて開口す
る上下複数の係止凹部21と、連結用溝部22が形成し
てあり、連結用溝部22には長辺側の側板2の長手方向
と直交する方向(つまり短辺側の側板3の長手方向と平
行な方向)の連結用係合部23が設けてある。一方、短
辺側の側板3の両側端部の外面部側が凹ませてあって段
部24となっており、この段部24の上部の外面部から
外方(つまり側板3の外面側)に向かって上下複数の係
止突起25と、連結用突部26とが突設してあり、連結
用突部26の上面部には短辺側と平行な連結用被係合部
27(添付図に示す実施形態では突条部により連結用被
係合部27が構成してある)が設けてある。
て少し膨出した柱状部20が設けてあり、この柱状部2
0は長辺側の側板2の内面側に沿う方向に向けて開口す
る上下複数の係止凹部21と、連結用溝部22が形成し
てあり、連結用溝部22には長辺側の側板2の長手方向
と直交する方向(つまり短辺側の側板3の長手方向と平
行な方向)の連結用係合部23が設けてある。一方、短
辺側の側板3の両側端部の外面部側が凹ませてあって段
部24となっており、この段部24の上部の外面部から
外方(つまり側板3の外面側)に向かって上下複数の係
止突起25と、連結用突部26とが突設してあり、連結
用突部26の上面部には短辺側と平行な連結用被係合部
27(添付図に示す実施形態では突条部により連結用被
係合部27が構成してある)が設けてある。
【0021】そして、既に述べたようにして長辺側の側
板2を起立させた状態で、短辺側の側板3を回動して起
立させると、図1に示すように、柱状部20に段部24
が当たって短辺側の側板3が外側に倒れるのが防止さ
れ、また、柱状部20が短辺側の側板3の端面に当たっ
て長辺側の側板2が内側に倒れるのが防止され、また、
複数の係止突起25がそれぞれ複数の係止凹部21に嵌
まり込んで係止突起25の側面部25aが係止凹部21
の側面部21aに当たることで長辺側の側板2が外側に
倒れるのが防止され、また、連結用突部26が連結用溝
部22にはめ込まれた状態で連結用係合部23に連結用
被係合部27を係合して短辺側の側板3が内側に倒れる
のを防止している。
板2を起立させた状態で、短辺側の側板3を回動して起
立させると、図1に示すように、柱状部20に段部24
が当たって短辺側の側板3が外側に倒れるのが防止さ
れ、また、柱状部20が短辺側の側板3の端面に当たっ
て長辺側の側板2が内側に倒れるのが防止され、また、
複数の係止突起25がそれぞれ複数の係止凹部21に嵌
まり込んで係止突起25の側面部25aが係止凹部21
の側面部21aに当たることで長辺側の側板2が外側に
倒れるのが防止され、また、連結用突部26が連結用溝
部22にはめ込まれた状態で連結用係合部23に連結用
被係合部27を係合して短辺側の側板3が内側に倒れる
のを防止している。
【0022】一方、折り畳みコンテナ4を折り畳む場合
には、短辺側の側板3に力を加えて内側に倒すことで連
結用係合部23と連結用被係合部27との係合を解除
し、該側板3を倒して底板1の上面に重ね、次に、長辺
側の側板2に力を加えて係止突片5と弾性係止片6との
係止及び嵌合突部8と嵌合孔7との嵌合を解除し、該側
板2を倒して短辺側の側板3の上に重ねることで、図1
6乃至図18のようにコンパクトに折り畳むことができ
るものである。そして、このように折り畳んだ状態では
短辺側の側板3に比べて面積の広い長辺側の側板2が最
上段に位置することになり、このため、図17のように
折り畳んだ状態の収まりが良く、また、折り畳んだ状態
で図19のように上下多段に積み重ねた場合に、面積の
広い長辺側の側板2の上に上段の折り畳みコンテナ4の
底板1が載置されるので安定した状態で多段に積み重ね
ることができるものである。
には、短辺側の側板3に力を加えて内側に倒すことで連
結用係合部23と連結用被係合部27との係合を解除
し、該側板3を倒して底板1の上面に重ね、次に、長辺
側の側板2に力を加えて係止突片5と弾性係止片6との
係止及び嵌合突部8と嵌合孔7との嵌合を解除し、該側
板2を倒して短辺側の側板3の上に重ねることで、図1
6乃至図18のようにコンパクトに折り畳むことができ
るものである。そして、このように折り畳んだ状態では
短辺側の側板3に比べて面積の広い長辺側の側板2が最
上段に位置することになり、このため、図17のように
折り畳んだ状態の収まりが良く、また、折り畳んだ状態
で図19のように上下多段に積み重ねた場合に、面積の
広い長辺側の側板2の上に上段の折り畳みコンテナ4の
底板1が載置されるので安定した状態で多段に積み重ね
ることができるものである。
【0023】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、長方
形状の底板の対向する長辺に回動自在に取付けた長辺側
の側板と対向する短辺側に回動自在に取付けた短辺側の
側板とを、短辺側の側板を倒した上に長辺側の側板を倒
した状態で折り畳み且つ長辺側の側板を起立させた後に
短辺側の側板を起立させて箱形状に組み立てる折り畳み
コンテナであって、長辺側の側板に長辺側の側板を起立
させた時に水平となる載置部と垂直となる外倒れ防止面
部とを設け、長辺側の側板の起立状態において、長辺側
の側板を起立させた時に水平となる載置部を底板の上面
部の長辺側に設けた支持突部の上端面部に載置すると共
に外倒れ防止面部を支持突部の内面と近接対向させてあ
るので、長辺側の側板を回動して起立させた状態で、支
持突部の上端面部に長辺側の側板の載置部を載置させて
長辺側の側板からの荷重を支持するようになっていると
共に外倒れ防止面部が支持突部の内面と近接対向して長
辺側の側板が外側に倒れるのを防止するものである。こ
こで、長辺側の側板の下端部の両端部に下方に向けて下
向き脚台を突設し、長辺側の側板の起立状態において、
長辺側の側板を起立させた時に水平となる載置部を底板
の上面部の長辺側に設けた支持突部の上端面部に載置
し、長辺側の側板の下端部の両端部に下方に向けて突設
した下向き脚台を底板の上面部の長辺側の両端部に対向
させることが好ましいものである。更に、長方形状の底
板の対向する長辺に回動自在に取付けた長辺側の側板と
対向する短辺側に回動自在に取付けた短辺側の側板と
を、短辺側の側板を倒した上に長辺側の側板を倒した状
態で折り畳み且つ長辺側の側板を起立させた後に短辺側
の側板を起立させて箱形状に組み立てる折り畳みコンテ
ナであるため、折り畳んだ状態では最上段には面積の広
い長辺側の側板が位置することになって、折り畳んだ状
態の収まりが良く、また、折り畳んだ状態で上下多段に
積み重ねた場合に、面積の広い長辺側の側板の上に上段
の折り畳みコンテナの底板が載置されるので安定した状
態で多段に積み重ねることができるものである。
形状の底板の対向する長辺に回動自在に取付けた長辺側
の側板と対向する短辺側に回動自在に取付けた短辺側の
側板とを、短辺側の側板を倒した上に長辺側の側板を倒
した状態で折り畳み且つ長辺側の側板を起立させた後に
短辺側の側板を起立させて箱形状に組み立てる折り畳み
コンテナであって、長辺側の側板に長辺側の側板を起立
させた時に水平となる載置部と垂直となる外倒れ防止面
部とを設け、長辺側の側板の起立状態において、長辺側
の側板を起立させた時に水平となる載置部を底板の上面
部の長辺側に設けた支持突部の上端面部に載置すると共
に外倒れ防止面部を支持突部の内面と近接対向させてあ
るので、長辺側の側板を回動して起立させた状態で、支
持突部の上端面部に長辺側の側板の載置部を載置させて
長辺側の側板からの荷重を支持するようになっていると
共に外倒れ防止面部が支持突部の内面と近接対向して長
辺側の側板が外側に倒れるのを防止するものである。こ
こで、長辺側の側板の下端部の両端部に下方に向けて下
向き脚台を突設し、長辺側の側板の起立状態において、
長辺側の側板を起立させた時に水平となる載置部を底板
の上面部の長辺側に設けた支持突部の上端面部に載置
し、長辺側の側板の下端部の両端部に下方に向けて突設
した下向き脚台を底板の上面部の長辺側の両端部に対向
させることが好ましいものである。更に、長方形状の底
板の対向する長辺に回動自在に取付けた長辺側の側板と
対向する短辺側に回動自在に取付けた短辺側の側板と
を、短辺側の側板を倒した上に長辺側の側板を倒した状
態で折り畳み且つ長辺側の側板を起立させた後に短辺側
の側板を起立させて箱形状に組み立てる折り畳みコンテ
ナであるため、折り畳んだ状態では最上段には面積の広
い長辺側の側板が位置することになって、折り畳んだ状
態の収まりが良く、また、折り畳んだ状態で上下多段に
積み重ねた場合に、面積の広い長辺側の側板の上に上段
の折り畳みコンテナの底板が載置されるので安定した状
態で多段に積み重ねることができるものである。
【図1】本発明の一実施形態の折り畳みコンテナを箱状
に組み立てた状態の斜視図である。
に組み立てた状態の斜視図である。
【図2】同上の箱状に組み立てた状態の正面図である。
【図3】同上の箱状に組み立てた状態の側面図である。
【図4】同上の底面図である。
【図5】同上の図2のAーA線断面図である。
【図6】同上の図2のAーA線において長辺側の側板を
倒した状態の断面図である。
倒した状態の断面図である。
【図7】同上の図2のBーB線断面図である。
【図8】同上の図2のBーB線において長辺側の側板を
倒した状態の断面図である。
倒した状態の断面図である。
【図9】同上の図2のCーC線断面図である。
【図10】同上の図2のCーC線において長辺側の側板
を倒した状態の断面図である。
を倒した状態の断面図である。
【図11】同上の図3のDーD線断面図である。
【図12】同上の図3のDーD線において短辺側の側板
を倒した状態の断面図である。
を倒した状態の断面図である。
【図13】同上の箱形状に組立てる際に長辺側の側板を
起立させて短辺側の側板を起立する前の状態の断面図で
ある。
起立させて短辺側の側板を起立する前の状態の断面図で
ある。
【図14】同上の図13の状態において短辺側の側板を
起立させた状態の断面図である。
起立させた状態の断面図である。
【図15】(a)は同上の長辺側の側板を起立させた状
態で短辺側の側板を回動して起立させている途中の状態
の斜視図であり、(b)は(a)のEーE線の断面図で
ある。
態で短辺側の側板を回動して起立させている途中の状態
の斜視図であり、(b)は(a)のEーE線の断面図で
ある。
【図16】同上の折り畳んだ状態の正面図である。
【図17】同上の折り畳んだ状態の平面図である。
【図18】同上の折り畳んだ状態の側面図である。
【図19】同上の折り畳んだ状態で上下に多段に積み重
ねた状態の正面図である。
ねた状態の正面図である。
1 底板 2 側板 3 側板 4 折り畳みコンテナ 14 支持突部 15 下向き脚台 18 載置部 19 外倒れ防止面部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 哲也 岐阜市神田町9丁目25番地 岐阜プラスチ ック工業株式会社内 (72)発明者 山口 英俊 岐阜市神田町9丁目25番地 岐阜プラスチ ック工業株式会社内 (72)発明者 平工 敏弘 岐阜市神田町9丁目25番地 岐阜プラスチ ック工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 長方形状の底板の対向する長辺に回動自
在に取付けた長辺側の側板と対向する短辺側に回動自在
に取付けた短辺側の側板とを、短辺側の側板を倒した上
に長辺側の側板を倒した状態で折り畳み且つ長辺側の側
板を起立させた後に短辺側の側板を起立させて箱形状に
組み立てる折り畳みコンテナであって、長辺側の側板に
長辺側の側板を起立させた時に水平となる載置部と垂直
となる外倒れ防止面部とを設け、長辺側の側板の起立状
態において、長辺側の側板を起立させた時に水平となる
載置部を底板の上面部の長辺側に設けた支持突部の上端
面部に載置すると共に外倒れ防止面部を支持突部の内面
と近接対向させて成ることを特徴とする折り畳みコンテ
ナ。 - 【請求項2】 長辺側の側板の下端部の両端部に下方に
向けて下向き脚台を突設し、長辺側の側板の起立状態に
おいて、長辺側の側板を起立させた時に水平となる載置
部を底板の上面部の長辺側に設けた支持突部の上端面部
に載置し、長辺側の側板の下端部の両端部に下方に向け
て突設した下向き脚台を底板の上面部の長辺側の両端部
に対向させて成ることを特徴とする請求項1記載の折り
畳みコンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36147899A JP2000142686A (ja) | 1999-01-01 | 1999-12-20 | 折り畳みコンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36147899A JP2000142686A (ja) | 1999-01-01 | 1999-12-20 | 折り畳みコンテナ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8080044A Division JP3044191B2 (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 折り畳みコンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000142686A true JP2000142686A (ja) | 2000-05-23 |
Family
ID=18473755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36147899A Withdrawn JP2000142686A (ja) | 1999-01-01 | 1999-12-20 | 折り畳みコンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000142686A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002046737A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-12 | Sanko Co Ltd | 折り畳みコンテナー |
JP2002068180A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-08 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 折り畳み式運搬用容器 |
JP2002120832A (ja) * | 2000-10-16 | 2002-04-23 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 折り畳み式運搬用容器 |
JP2002120831A (ja) * | 2000-10-16 | 2002-04-23 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 折り畳み式運搬用容器 |
JP2003205937A (ja) * | 2002-01-15 | 2003-07-22 | Sato Gijutsu Kenkyusho:Kk | 組立式コンテナ |
JP2014084115A (ja) * | 2012-10-19 | 2014-05-12 | Sanko Co Ltd | 折り畳みコンテナー |
-
1999
- 1999-12-20 JP JP36147899A patent/JP2000142686A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002046737A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-12 | Sanko Co Ltd | 折り畳みコンテナー |
JP2002068180A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-08 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 折り畳み式運搬用容器 |
JP2002120832A (ja) * | 2000-10-16 | 2002-04-23 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 折り畳み式運搬用容器 |
JP2002120831A (ja) * | 2000-10-16 | 2002-04-23 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 折り畳み式運搬用容器 |
JP4593755B2 (ja) * | 2000-10-16 | 2010-12-08 | 岐阜プラスチック工業株式会社 | 折り畳み式運搬用容器 |
JP2003205937A (ja) * | 2002-01-15 | 2003-07-22 | Sato Gijutsu Kenkyusho:Kk | 組立式コンテナ |
JP2014084115A (ja) * | 2012-10-19 | 2014-05-12 | Sanko Co Ltd | 折り畳みコンテナー |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3274857B2 (ja) | 折り畳みコンテナ | |
JP4684880B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP2004331198A (ja) | 折り畳みコンテナーの組み合わせモジュール | |
JP2000142686A (ja) | 折り畳みコンテナ | |
JP2002362549A (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP3044191B2 (ja) | 折り畳みコンテナ | |
JP2002362555A (ja) | パレット容器 | |
JP2001335029A (ja) | 折り畳みコンテナ | |
JP2001322637A (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP2997416B2 (ja) | 折り畳みコンテナ | |
JP4565588B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP3790427B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP4224193B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP3761485B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP4051257B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP4350882B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP2001287737A (ja) | 折り畳みコンテナ | |
JP4510265B2 (ja) | 折り畳み式運搬用容器 | |
JP2006096377A (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP4287024B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP4328258B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP2001335030A (ja) | 折り畳みコンテナの製造方法 | |
JPH11147525A (ja) | 折り畳みコンテナ | |
JP3400394B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JP3939181B2 (ja) | 折り畳みコンテナー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |